JPH0349948A - 防水シート - Google Patents
防水シートInfo
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- JPH0349948A JPH0349948A JP18624389A JP18624389A JPH0349948A JP H0349948 A JPH0349948 A JP H0349948A JP 18624389 A JP18624389 A JP 18624389A JP 18624389 A JP18624389 A JP 18624389A JP H0349948 A JPH0349948 A JP H0349948A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- graft
- peroxide
- polyolefin elastomer
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、防水シートに関し、さらに詳しくは、各種性
質および施工性に優れる防水シートに関する。
質および施工性に優れる防水シートに関する。
発明の技術的背景
ビルの屋上などの防水施工法、池などの土木工事での防
水施工法として、一般にアスファルト防水法およびシー
ト防水法が行なわれている。
水施工法として、一般にアスファルト防水法およびシー
ト防水法が行なわれている。
しかしながら、アスファルト防水法は、現在最も多く用
いられている防水法であるが、多層仕上げをする必要が
あり、また熱工法であるため施工が煩雑であり、しかも
アスファルト自体が耐候性、耐熱性、耐寒性、下地追随
性などに劣るという問題点があった。
いられている防水法であるが、多層仕上げをする必要が
あり、また熱工法であるため施工が煩雑であり、しかも
アスファルト自体が耐候性、耐熱性、耐寒性、下地追随
性などに劣るという問題点があった。
一方、シート防水法は、アスファルト防水法と異なり、
現場にてシート同土間およびシート−下地間の接着を行
なって防水層の一体化を図るものであり、シートとして
は、従来、ブチルゴムとエチレン中プロピレン・ジエン
共重合体ゴムとからなるゴム混合物シート、ポリ塩化ビ
ニルシート、オレフィン系熱可塑性エラストマーシート
などが用いられている。
現場にてシート同土間およびシート−下地間の接着を行
なって防水層の一体化を図るものであり、シートとして
は、従来、ブチルゴムとエチレン中プロピレン・ジエン
共重合体ゴムとからなるゴム混合物シート、ポリ塩化ビ
ニルシート、オレフィン系熱可塑性エラストマーシート
などが用いられている。
しかしながら、ブチルゴムとエチレン・プロピレン・ジ
エン共重合体ゴムとからなるゴム混合物シートは、耐候
性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性、下地追随性などの防
水シートとして要求される性質の多くを満足させるもの
の、接着性が乏しいため、シート同土間の接着部より漏
水事故が起き易いという問題点があった。また、シート
製造時に、ゴム成分とカーボンブラックなどの充填剤と
の混線工程、カレンダー成形法によるシート成形工程、
さらに加硫工程というように一連の多くの工程を必要と
するため、生産コストが高くなるという問題点もあった
。
エン共重合体ゴムとからなるゴム混合物シートは、耐候
性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性、下地追随性などの防
水シートとして要求される性質の多くを満足させるもの
の、接着性が乏しいため、シート同土間の接着部より漏
水事故が起き易いという問題点があった。また、シート
製造時に、ゴム成分とカーボンブラックなどの充填剤と
の混線工程、カレンダー成形法によるシート成形工程、
さらに加硫工程というように一連の多くの工程を必要と
するため、生産コストが高くなるという問題点もあった
。
一方、ポリ塩化ビニルシートは、カレンダー成形機、押
出機などにより任意の成形手段で容易に成形することが
できるという長所があるものの、耐候性、耐寒性、耐熱
性、下地追随性などに劣り、またシート同土間の接着部
に欠陥が生じ易いという問題点があった。
出機などにより任意の成形手段で容易に成形することが
できるという長所があるものの、耐候性、耐寒性、耐熱
性、下地追随性などに劣り、またシート同土間の接着部
に欠陥が生じ易いという問題点があった。
また、従来、防水シートとして用いられていたオレフィ
ン系熱可塑性エラストマーシートは、引張強度、引裂強
度、突き刺し強度などの強度が低いため、重量物がシー
トの上に置かれるような場所には施工することができな
いという問題点があった。
ン系熱可塑性エラストマーシートは、引張強度、引裂強
度、突き刺し強度などの強度が低いため、重量物がシー
トの上に置かれるような場所には施工することができな
いという問題点があった。
発明の目的
本発明は、強度(引張強度、引裂強度、突き刺し強度)
、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性、下地追随性な
どに優れるとともに、カレンダー成形機、押出機などに
より任意の成形手段で容易に成形することができ、しか
もシートの層間接着性に優れる防水シートを提供するこ
とを目的とじている。
、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性、下地追随性な
どに優れるとともに、カレンダー成形機、押出機などに
より任意の成形手段で容易に成形することができ、しか
もシートの層間接着性に優れる防水シートを提供するこ
とを目的とじている。
発明の概要
本発明に係る防水シートは、
(a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴム:
95〜10重量部、 (b)オレフィン系プラスチック:5〜90重量部、 (ここで、<a)+ (b)は100重量部となるよう
に選ぶ)、および (c)不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸の誘導体、
不飽和エポキシ単量体および不飽和ヒドロキシ単量体か
らなる群から選択される少なくとも1種のグラフトモノ
マー:0.01〜10重量部 を含有するブレンド物が、有機ペルオキシドの存在下で
動的に熱処理されて部分的に架橋されているグラフト変
性ポリオレフィン系エラストマーからなる2つの最外層
(1)と、 ポリアミドからなる中間層(II)とが少なくとも積層
されていることを特徴としている。
95〜10重量部、 (b)オレフィン系プラスチック:5〜90重量部、 (ここで、<a)+ (b)は100重量部となるよう
に選ぶ)、および (c)不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸の誘導体、
不飽和エポキシ単量体および不飽和ヒドロキシ単量体か
らなる群から選択される少なくとも1種のグラフトモノ
マー:0.01〜10重量部 を含有するブレンド物が、有機ペルオキシドの存在下で
動的に熱処理されて部分的に架橋されているグラフト変
性ポリオレフィン系エラストマーからなる2つの最外層
(1)と、 ポリアミドからなる中間層(II)とが少なくとも積層
されていることを特徴としている。
なお、本明細書中の「シート」なる語は、フィルムをも
含んで用いられる。
含んで用いられる。
本発明によれば、強度、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、
耐寒性、下地追随性などに優れた防水シートが堤供され
る。
耐寒性、下地追随性などに優れた防水シートが堤供され
る。
発明の詳細な説明
以下、本発明に係る防水シートについて具体的に説明す
る。
る。
本発明に係る防水シートは、少なくとも、グラフト変性
ポリオレフィン系エラストマーからなる2つの最外層(
I)と、ポリアミドからなる中間層(II)とから構成
されている。
ポリオレフィン系エラストマーからなる2つの最外層(
I)と、ポリアミドからなる中間層(II)とから構成
されている。
最外層(I)
本発明で用いられる最外層(1)を構成するグラフト変
性ポリオレフィン系エラストマーは、(a)ペルオキシ
ド架橋型オレフィン系共重合体ゴム95〜10重量部、
好ましくはり5〜60重量部と、 (b)オレフィン系プラスチック5〜90重量部、好ま
しくは5〜40重量部((a)成分と(b)成分の合計
量は100重量部)と、 (c)不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸の誘導体、
不飽和エポキシ単量体および不飽和ヒドロキシ単量体か
らなる群から選択される少なくとも1種のグラフトモノ
マー0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量
部 とを含有するブレンド物を、有機ペルオキシドの存在下
において動的に熱処理を行ない、部分的に架橋せしめる
ことにより得られる。
性ポリオレフィン系エラストマーは、(a)ペルオキシ
ド架橋型オレフィン系共重合体ゴム95〜10重量部、
好ましくはり5〜60重量部と、 (b)オレフィン系プラスチック5〜90重量部、好ま
しくは5〜40重量部((a)成分と(b)成分の合計
量は100重量部)と、 (c)不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸の誘導体、
不飽和エポキシ単量体および不飽和ヒドロキシ単量体か
らなる群から選択される少なくとも1種のグラフトモノ
マー0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量
部 とを含有するブレンド物を、有機ペルオキシドの存在下
において動的に熱処理を行ない、部分的に架橋せしめる
ことにより得られる。
また、熱処理を行なうべきブレンド物には、上記(a)
〜(c)成分に加えて、成分(a)および(b)の合計
量100重量部当り、(d)ペルオキシド非架橋型ゴム
状物質5〜100重量部、好ましくは5〜50重量部、
および/または、(e)鉱物油系軟化剤3〜100重量
部、好ましくは3〜80重量部をさらに配合することが
、特に得られる熱可塑性エラストマーの成形加工性を向
上させるという見地から望ましい。
〜(c)成分に加えて、成分(a)および(b)の合計
量100重量部当り、(d)ペルオキシド非架橋型ゴム
状物質5〜100重量部、好ましくは5〜50重量部、
および/または、(e)鉱物油系軟化剤3〜100重量
部、好ましくは3〜80重量部をさらに配合することが
、特に得られる熱可塑性エラストマーの成形加工性を向
上させるという見地から望ましい。
成分(a)を前記の範囲で配合することにより、ゴム弾
性などのゴム的特性に優れるとともに、成形性に優れた
組成物が得られる。
性などのゴム的特性に優れるとともに、成形性に優れた
組成物が得られる。
成分(b)、(d)および(e)を前記の範囲で配合す
ることにより、ゴム弾性などのゴム的特性に優れるとと
もに、流動性ならびに成形性に優れた組成物が得られる
。
ることにより、ゴム弾性などのゴム的特性に優れるとと
もに、流動性ならびに成形性に優れた組成物が得られる
。
成分(c)を前記の範囲で配合することにより、成形性
ならびに樹脂や金属に対する熱接着性に優れた組成物が
得られる。
ならびに樹脂や金属に対する熱接着性に優れた組成物が
得られる。
(a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴム
本発明において用いられるペルオキシド架橋型オレフィ
ン系共重合体ゴムとは、たとえばエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共役ジエンゴム
、エチレン−ブタジェン共重合体ゴムのようなオレフィ
ンを主成分とする無定形の弾性共重合体であって、有機
ペルオキシドと混合し、加熱下に混練することにより架
橋して流動性が低下し、あるいは流動しなくなるゴムを
いう。なお、非共役ジエンとは、ジシクロペンタジェン
、■、4−へキサジエン、ジシクロオクタジエン、メチ
レンノルボルネン、エチリデンノルボルネンなどを指称
する。
ン系共重合体ゴムとは、たとえばエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共役ジエンゴム
、エチレン−ブタジェン共重合体ゴムのようなオレフィ
ンを主成分とする無定形の弾性共重合体であって、有機
ペルオキシドと混合し、加熱下に混練することにより架
橋して流動性が低下し、あるいは流動しなくなるゴムを
いう。なお、非共役ジエンとは、ジシクロペンタジェン
、■、4−へキサジエン、ジシクロオクタジエン、メチ
レンノルボルネン、エチリデンノルボルネンなどを指称
する。
本発明では、これらの共重合体ゴムの中でも、エチレン
−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共
役ジエンゴムが好ましく用いられ、通常、エチレン単位
とプロピレン単位とのモル比(エチレン/プロピレン)
が50150〜90/10であるエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共役ジエンゴム
が用いられ、特に上記モル比が55/45〜85/15
であるエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−
プロピレン非共役ジエンゴムが好ましく用いられる。中
でも、エチレン−プロピレン非共役ジエン共重合体ゴム
、特にエチレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノ
ルボルネン共重合体ゴムおよびエチレン−プロピレン−
5−エチリデン−2−ノルボルネン−ジシクロペンタジ
ェン四元共重合体が、耐熱性、引張特性および反撥弾性
に優れた熱可塑性エラストマー組成物が得られる点で好
ましい。
−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共
役ジエンゴムが好ましく用いられ、通常、エチレン単位
とプロピレン単位とのモル比(エチレン/プロピレン)
が50150〜90/10であるエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン非共役ジエンゴム
が用いられ、特に上記モル比が55/45〜85/15
であるエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−
プロピレン非共役ジエンゴムが好ましく用いられる。中
でも、エチレン−プロピレン非共役ジエン共重合体ゴム
、特にエチレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノ
ルボルネン共重合体ゴムおよびエチレン−プロピレン−
5−エチリデン−2−ノルボルネン−ジシクロペンタジ
ェン四元共重合体が、耐熱性、引張特性および反撥弾性
に優れた熱可塑性エラストマー組成物が得られる点で好
ましい。
また、上記共重合体ゴムのムーニー粘度[M L
(100℃)]、10〜250.特i、: 40〜1+
4 150が好ましい。ムーニー粘度がこの範囲内にある上
記共重合体ゴムを用いることにより、引張特性および流
動性に優れた熱可塑性エラストマー組成物が得られる。
(100℃)]、10〜250.特i、: 40〜1+
4 150が好ましい。ムーニー粘度がこの範囲内にある上
記共重合体ゴムを用いることにより、引張特性および流
動性に優れた熱可塑性エラストマー組成物が得られる。
さらに、上記共重合体ゴムのヨウ素価(不飽和度)は2
5以下であることが好ましい。ヨウ素価がこの範囲内に
ある上記共重合体ゴムを用いることにより、流動性とゴ
ム的特性とのバランスに優れた熱可塑性エラストマー組
成物が得られる。
5以下であることが好ましい。ヨウ素価がこの範囲内に
ある上記共重合体ゴムを用いることにより、流動性とゴ
ム的特性とのバランスに優れた熱可塑性エラストマー組
成物が得られる。
(b)オレフィン系プラスチック
本発明において用いられるオレフィン系プラスチックは
、高圧法または低圧法の何れかによる1種または2種以
上のモノオレフィンを重合して得られる結晶性の高分子
量固体生成物からなる。このようなオレフィン系プラス
チックとしては、たとえばアイソタクチックおよびシン
ジオタクチックのモノオレフィンからなるホモまたは共
重合体樹脂が挙げられるが、これらの代表的なものは商
業的に入手できる。
、高圧法または低圧法の何れかによる1種または2種以
上のモノオレフィンを重合して得られる結晶性の高分子
量固体生成物からなる。このようなオレフィン系プラス
チックとしては、たとえばアイソタクチックおよびシン
ジオタクチックのモノオレフィンからなるホモまたは共
重合体樹脂が挙げられるが、これらの代表的なものは商
業的に入手できる。
適当な原料オレフィンとしては、たとえばエチレン、プ
ロピレン、■−ブテン、■−ペンテン、■−ヘキセン、
2−メチル−1−プロペン、3−メチル−1−ペンテン
、4−メチル−1−ペンテン、5−メチル−1−ヘキセ
ン、■−オクテン、■−デセンおよびこれらの2種以上
の混合系オレフィンが挙げられる。重合様式は、ランダ
ム型でもブロック型でも、樹脂状物が得られるものであ
ればいずれも採用することができる。
ロピレン、■−ブテン、■−ペンテン、■−ヘキセン、
2−メチル−1−プロペン、3−メチル−1−ペンテン
、4−メチル−1−ペンテン、5−メチル−1−ヘキセ
ン、■−オクテン、■−デセンおよびこれらの2種以上
の混合系オレフィンが挙げられる。重合様式は、ランダ
ム型でもブロック型でも、樹脂状物が得られるものであ
ればいずれも採用することができる。
中でも好ましいオレフィン系プラスチックは、ペルオキ
シド分解型オレフィン系プラスチック、およびポリエチ
レンである。
シド分解型オレフィン系プラスチック、およびポリエチ
レンである。
ペルオキシド分解型オレフィン系プラスチックとは、ペ
ルオキシドと混合し、加熱下で混練することにより熱分
解して分子量を減じ、樹脂の流動性が増加するオレフィ
ン系プラスチックをいい、このようなオレフィン系プラ
スチックとしては、たとえば、アイソタクチックポリプ
ロピレンやプロピレンと、他の少量のα−オレフィンと
の共重合体、たとえばプロピレン−エチレン共重合体、
プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ヘ
キセン共重合体、プロピレン−4−メチル−1−ペンテ
ン共重合体などを挙げることができる。上記混合で用い
られるオレフィン系プラスチックのメルトインデックス
(ASTM−D−1238−65T、 230℃) ハ
0.1〜50、特に5〜20の範囲内にあることが好ま
しい。本発明において、オレフィン系プラスチックは、
組成物の流動性の向上および耐熱性の向上に寄与してい
る。
ルオキシドと混合し、加熱下で混練することにより熱分
解して分子量を減じ、樹脂の流動性が増加するオレフィ
ン系プラスチックをいい、このようなオレフィン系プラ
スチックとしては、たとえば、アイソタクチックポリプ
ロピレンやプロピレンと、他の少量のα−オレフィンと
の共重合体、たとえばプロピレン−エチレン共重合体、
プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ヘ
キセン共重合体、プロピレン−4−メチル−1−ペンテ
ン共重合体などを挙げることができる。上記混合で用い
られるオレフィン系プラスチックのメルトインデックス
(ASTM−D−1238−65T、 230℃) ハ
0.1〜50、特に5〜20の範囲内にあることが好ま
しい。本発明において、オレフィン系プラスチックは、
組成物の流動性の向上および耐熱性の向上に寄与してい
る。
本発明において(c)成分の1つとして用いられる不飽
和カルボン酸またはその誘導体としては、具体的には、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマール酸、
イタコン酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸等の
α、β−不飽和カルボン酸、ビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−エン−5,6−ジカルボン酸等の不飽和カル
ボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラ
コン酸、テトラヒドロ無水フタル酸等のα、β−不飽和
カルボン酸の無水物、ビシクロ[2,2,1]ヘプト−
2−エン−5,6−ジカルボン酸無水物等の不飽和カル
ボン酸の無水物、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸モノメチル、フマ
ール酸ジエチル、イタコン酸ジメチル、シトラコン酸ジ
エチル、テトラヒドロ無水フタル酸ジメチル、ビシクロ
[2,2,11ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン
酸ジメチル等の不飽和カルボン酸のエステルなどが挙げ
られる。中でも、マレイン酸、ビシクロ[2,2,1]
ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸またはこれら
の無水物が好ましく用いられる。
和カルボン酸またはその誘導体としては、具体的には、
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマール酸、
イタコン酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸等の
α、β−不飽和カルボン酸、ビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−エン−5,6−ジカルボン酸等の不飽和カル
ボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラ
コン酸、テトラヒドロ無水フタル酸等のα、β−不飽和
カルボン酸の無水物、ビシクロ[2,2,1]ヘプト−
2−エン−5,6−ジカルボン酸無水物等の不飽和カル
ボン酸の無水物、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸モノメチル、フマ
ール酸ジエチル、イタコン酸ジメチル、シトラコン酸ジ
エチル、テトラヒドロ無水フタル酸ジメチル、ビシクロ
[2,2,11ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン
酸ジメチル等の不飽和カルボン酸のエステルなどが挙げ
られる。中でも、マレイン酸、ビシクロ[2,2,1]
ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸またはこれら
の無水物が好ましく用いられる。
また、本発明において(c)成分の他の1っである不飽
和エポキシ単量体としては、具体的には、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、p−スチリル
カルボン酸グリシジル等の不飽和モノカルボン酸のグリ
シジルエステル:マレイン酸、イタコン酸、シトラコン
酸、ブテントリカルボン酸、エンド−シス−ビシクロ[
2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸
、エンド−シスビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エ
ン−2−メチル−2,3−ジカルボン酸等の不飽和ポリ
カルボン酸のモノグリシジルエステルあるいはポリグリ
シジルエステル:アルリルグリシジルエーテル、2−メ
チルアルリルグリシジルエーテル、0−アルリルフェノ
ールのグリシジルエーテル、m−アルリルフェノールの
グリシジルエーテル、p−アルリルフェノールのグリシ
ジルエーテル、イソプロペニルフェノールのグリシジル
エーテル、0−ビニルフェノールのグリシジルエーテル
、m−ビニルフェノールのグリシジルエーテル、p−ビ
ニルフェノールのグリシジルエーテル等の不飽和グリシ
ジルエーテル:2−(o−ビニルフェニル)エチレンオ
キシド、2−(p−ビニルフェニル)エチレンオキシド
、2−(0−ビニルフェニル)プロピレンオキシド、2
−(p−ビニルフェニル)プロピレンオキシド、2−(
0−アルリルフェニル)エチレンオキシド、2−(p−
アルリルフェニル)エチレンオキシド、2−(O−アル
リルフェニル)プロピレンオキシド、2−(p−アルリ
ルフェニル)プロピレンオキシド、p−グリシジルスチ
レン、3.4−エポキシ−1−ブテン、3.4−エポキ
シ−3−メチル−1−ブテン、3.4−エポキシ−1−
ペンテン、3.4−エポキシ−3−メチル−1−ペンテ
ン、5,6−エポキシ−l−ヘキセン、ビニルシクロヘ
キセンモノオキシド、アルジル−2,3−エポキシシク
ロペンチルエーテルなどが好ましく用いられる。
和エポキシ単量体としては、具体的には、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、p−スチリル
カルボン酸グリシジル等の不飽和モノカルボン酸のグリ
シジルエステル:マレイン酸、イタコン酸、シトラコン
酸、ブテントリカルボン酸、エンド−シス−ビシクロ[
2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸
、エンド−シスビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エ
ン−2−メチル−2,3−ジカルボン酸等の不飽和ポリ
カルボン酸のモノグリシジルエステルあるいはポリグリ
シジルエステル:アルリルグリシジルエーテル、2−メ
チルアルリルグリシジルエーテル、0−アルリルフェノ
ールのグリシジルエーテル、m−アルリルフェノールの
グリシジルエーテル、p−アルリルフェノールのグリシ
ジルエーテル、イソプロペニルフェノールのグリシジル
エーテル、0−ビニルフェノールのグリシジルエーテル
、m−ビニルフェノールのグリシジルエーテル、p−ビ
ニルフェノールのグリシジルエーテル等の不飽和グリシ
ジルエーテル:2−(o−ビニルフェニル)エチレンオ
キシド、2−(p−ビニルフェニル)エチレンオキシド
、2−(0−ビニルフェニル)プロピレンオキシド、2
−(p−ビニルフェニル)プロピレンオキシド、2−(
0−アルリルフェニル)エチレンオキシド、2−(p−
アルリルフェニル)エチレンオキシド、2−(O−アル
リルフェニル)プロピレンオキシド、2−(p−アルリ
ルフェニル)プロピレンオキシド、p−グリシジルスチ
レン、3.4−エポキシ−1−ブテン、3.4−エポキ
シ−3−メチル−1−ブテン、3.4−エポキシ−1−
ペンテン、3.4−エポキシ−3−メチル−1−ペンテ
ン、5,6−エポキシ−l−ヘキセン、ビニルシクロヘ
キセンモノオキシド、アルジル−2,3−エポキシシク
ロペンチルエーテルなどが好ましく用いられる。
さらに、本発明において(c)成分の他の1つである不
飽和ヒドロキシ単量体は、エチレン性不飽和結合および
ヒドロキシル基を各1個以上有する単量体であり、具体
的には、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート
、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ポリエチレング
リコールモノメタクリレート、ポリプロピレングリコー
ルモノメタクリレートなどが挙げられ、特に、ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレートおよびヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレートが好ましい。
飽和ヒドロキシ単量体は、エチレン性不飽和結合および
ヒドロキシル基を各1個以上有する単量体であり、具体
的には、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート
、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ポリエチレング
リコールモノメタクリレート、ポリプロピレングリコー
ルモノメタクリレートなどが挙げられ、特に、ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレートおよびヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレートが好ましい。
これらの(c)成分は、後述する動的な熱処理に際して
、グラフト変性剤として作用し、ポリアミドからなる中
間層(n)とグラフト変性ポリオレフィン系エラストマ
ーからなる最外層(I)との積層界面の接着力を強化す
る働きを有する。
、グラフト変性剤として作用し、ポリアミドからなる中
間層(n)とグラフト変性ポリオレフィン系エラストマ
ーからなる最外層(I)との積層界面の接着力を強化す
る働きを有する。
(d)ペルオキシド非架橋型ゴム状物質上記(d)成分
のペルオキシド非架橋型ゴム状物質とは、たとえばポリ
イソブチレン、ブチルゴム(IIR)、プロピレン70
モル%以上のプロピレン−エチレン共重合体ゴム、アク
クチツクポリプロピレン等の如く、ペルオキシドと混合
し、加熱下に混線しても架橋せず、流動性が低下しない
炭化水素系のゴム状物質をいう。中でも、ポリイソブチ
レンおよびブチルゴム(IIR)が性能および取扱い上
鏝も好ましい。
のペルオキシド非架橋型ゴム状物質とは、たとえばポリ
イソブチレン、ブチルゴム(IIR)、プロピレン70
モル%以上のプロピレン−エチレン共重合体ゴム、アク
クチツクポリプロピレン等の如く、ペルオキシドと混合
し、加熱下に混線しても架橋せず、流動性が低下しない
炭化水素系のゴム状物質をいう。中でも、ポリイソブチ
レンおよびブチルゴム(IIR)が性能および取扱い上
鏝も好ましい。
ペルオキシド非架橋型ゴム状物質は、熱可塑性エラスト
マー組成物の流動性を改良するものであり、特にムーニ
ー粘度が60以下のペルオキシド非架橋型ゴム状物質が
好適である。
マー組成物の流動性を改良するものであり、特にムーニ
ー粘度が60以下のペルオキシド非架橋型ゴム状物質が
好適である。
(e)鉱物油系軟化剤
上記ee)成分の鉱物油系軟化剤は、通常、ゴムをロー
ル加工する際、ゴム分子間作用力を弱め、加工を容易に
するとともに、充填剤として配合するカーボンブラック
、ホワイトカーボン等の分散を助け、あるいは加硫ゴム
の硬さを低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的で使用さ
れている高沸点の石油留分てあり、パラフィン系、ナフ
テン系、芳香族系等に区別されている。
ル加工する際、ゴム分子間作用力を弱め、加工を容易に
するとともに、充填剤として配合するカーボンブラック
、ホワイトカーボン等の分散を助け、あるいは加硫ゴム
の硬さを低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的で使用さ
れている高沸点の石油留分てあり、パラフィン系、ナフ
テン系、芳香族系等に区別されている。
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーの製造
本発明の防水シートにおいて、最外層(1)を構成する
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーは、前述し
た(a)ないしくc)の各成分および必要により、(d
)および/または(e)の各成分を前述した量比に従っ
てブレンドし、有機ペルオキシドの存在下で動的に熱処
理し、部分的に架橋せしめることによって製造される。
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーは、前述し
た(a)ないしくc)の各成分および必要により、(d
)および/または(e)の各成分を前述した量比に従っ
てブレンドし、有機ペルオキシドの存在下で動的に熱処
理し、部分的に架橋せしめることによって製造される。
またグラフト変性ポリオレフィン系熱可塑性エラストマ
ーの流動性(成形性)、ゴム的性質、およびポリアミド
からなる中間層との接着性を損わない範囲内において、
充填剤、たとえば、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム
、クレー カオリン、タルク、シリカ、ケイソウ土、雲
母粉、アスベスト、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸アル
ミニウム、硫酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、
二硫化モリブデン、グラファイト、ガラス繊維、ガラス
球、シラスバルーン、カーボン繊維等あるいは着色剤、
たとえば、カーボンブラック、酸化チタン、亜鉛華、べ
んがら、群青、紺青、アゾ顔料、ニトロソ顔料、レーキ
顔料、フタロシアニン顔料等を、(a)ペルオキシド架
橋型オレフィン系共重合体ゴムおよび(b)オレフィン
系プラスチックの合計量100重量部に対して、40重
量部以下の量で配合することができる。
ーの流動性(成形性)、ゴム的性質、およびポリアミド
からなる中間層との接着性を損わない範囲内において、
充填剤、たとえば、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム
、クレー カオリン、タルク、シリカ、ケイソウ土、雲
母粉、アスベスト、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸アル
ミニウム、硫酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、
二硫化モリブデン、グラファイト、ガラス繊維、ガラス
球、シラスバルーン、カーボン繊維等あるいは着色剤、
たとえば、カーボンブラック、酸化チタン、亜鉛華、べ
んがら、群青、紺青、アゾ顔料、ニトロソ顔料、レーキ
顔料、フタロシアニン顔料等を、(a)ペルオキシド架
橋型オレフィン系共重合体ゴムおよび(b)オレフィン
系プラスチックの合計量100重量部に対して、40重
量部以下の量で配合することができる。
本発明では、また成形性改良材として、必要に応じて、
高圧法低密度ポリエチレンやエチレンと炭素数4〜10
のα−オレフィンとのランダム共重合体を配合すること
ができる。
高圧法低密度ポリエチレンやエチレンと炭素数4〜10
のα−オレフィンとのランダム共重合体を配合すること
ができる。
また本発明では、フェノール系、サルファイド系、フェ
ニルアルカン系、フォスファイト系あるいはアミン系安
定剤の如き公知の耐熱安定剤、老化防止剤、耐候安定剤
、帯電防止剤、金属セッケン、ワックス等の滑剤などを
、オレフィン系プラスチックあるいはオレフィン系共重
合体ゴムで使用される程度の量で配合することができる
。
ニルアルカン系、フォスファイト系あるいはアミン系安
定剤の如き公知の耐熱安定剤、老化防止剤、耐候安定剤
、帯電防止剤、金属セッケン、ワックス等の滑剤などを
、オレフィン系プラスチックあるいはオレフィン系共重
合体ゴムで使用される程度の量で配合することができる
。
本発明においては、上述した各成分のブレンド物を有機
ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して部分的に架橋
して、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーを製
造する。
ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して部分的に架橋
して、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーを製
造する。
動的に熱処理するとは、融解状態で混練することをいう
。
。
本発明において変性ポリオレフィン系エラストマーを製
造する際に用いる有機ペルオキシドとしては、具体的に
は、ジクミルペルオキシド、ジーtert−ブチルペル
オキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジー(tert
−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2 、5−・ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3、L、S−ビス(tert−ブチルペルオキシイソ
プロピル)ベンゼン、l、■−ビス(tart−ブチル
ペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
、n−ブチル−4,4−ビス(tert−ブチルペルオ
キシ)バレレート、ベンゾイルペルオキシド、p−クロ
ロベンゾイルペルオキシド、2.4−ジクロロベンゾイ
ルペルオキシド、tert−ブチルペルオキシベンゾエ
ート、tert−ブチルベルベンゾエート、tert−
ブチルペルオキシイソプロビルカーボネート、ジアセチ
ルペルオキシド、ラウロイルペルオキシド、tert−
ブチルクミルペルオキシドなどを挙げることができる。
造する際に用いる有機ペルオキシドとしては、具体的に
は、ジクミルペルオキシド、ジーtert−ブチルペル
オキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジー(tert
−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2 、5−・ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン
−3、L、S−ビス(tert−ブチルペルオキシイソ
プロピル)ベンゼン、l、■−ビス(tart−ブチル
ペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
、n−ブチル−4,4−ビス(tert−ブチルペルオ
キシ)バレレート、ベンゾイルペルオキシド、p−クロ
ロベンゾイルペルオキシド、2.4−ジクロロベンゾイ
ルペルオキシド、tert−ブチルペルオキシベンゾエ
ート、tert−ブチルベルベンゾエート、tert−
ブチルペルオキシイソプロビルカーボネート、ジアセチ
ルペルオキシド、ラウロイルペルオキシド、tert−
ブチルクミルペルオキシドなどを挙げることができる。
中でも、臭気性、スコーチ安定性の点で2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン、2.5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3,1,3−ビス(tert−
ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、■、■−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシ) −3,3,5−)
リメチルシクロヘキサンおよびn−ブチル−4,4−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシ)バレレートが好まし
く、中でモ1.3−ビス(tert−ブチルペルオキシ
イソプロピル)ベンゼンが最も好ましい。
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン、2.5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3,1,3−ビス(tert−
ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、■、■−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシ) −3,3,5−)
リメチルシクロヘキサンおよびn−ブチル−4,4−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシ)バレレートが好まし
く、中でモ1.3−ビス(tert−ブチルペルオキシ
イソプロピル)ベンゼンが最も好ましい。
この有機ペルオキシドの配合量は、上記(a)、(b)
および(c)成分の合計量当り0.05〜3重量%、好
ましくは0.1〜1重量%の範囲内にあるように選ばれ
る。この配合量を上記範囲にすることにより、得られる
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーの耐熱性、
引張特性、弾性回復および反撥弾性等のゴム的性質およ
び強度が十分なものとなり成形性も優れたものとなる。
および(c)成分の合計量当り0.05〜3重量%、好
ましくは0.1〜1重量%の範囲内にあるように選ばれ
る。この配合量を上記範囲にすることにより、得られる
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーの耐熱性、
引張特性、弾性回復および反撥弾性等のゴム的性質およ
び強度が十分なものとなり成形性も優れたものとなる。
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマー組成物にお
ける(c)成分の含有量は、赤外吸光度分析法、または
化学分析法により測定される。
ける(c)成分の含有量は、赤外吸光度分析法、または
化学分析法により測定される。
混練装置としては、具体的には、開放型のミキシングロ
ールや非開放型のバンバリーミキサ−押出機、ニーダ−
1連続ミキサー等、従来より公知の混線装置が用いられ
る。中でも非開放型の装置を用いるのが好ましく、また
混線は、窒素や炭酸ガス等の不活性ガス雰囲気下で行な
うことが好ましい。混練は、使用する有機ペルオキシド
の半減期が1分未満となる温度、通常1.50〜280
℃、好ましくは170〜240℃で1〜20分、好まし
くは1〜10分間行なえばよい。また加えられる剪断力
は、剪断速度で通常10〜104−1
2 3Secs好ましくは10
〜10 sec −1とするのがよい。
ールや非開放型のバンバリーミキサ−押出機、ニーダ−
1連続ミキサー等、従来より公知の混線装置が用いられ
る。中でも非開放型の装置を用いるのが好ましく、また
混線は、窒素や炭酸ガス等の不活性ガス雰囲気下で行な
うことが好ましい。混練は、使用する有機ペルオキシド
の半減期が1分未満となる温度、通常1.50〜280
℃、好ましくは170〜240℃で1〜20分、好まし
くは1〜10分間行なえばよい。また加えられる剪断力
は、剪断速度で通常10〜104−1
2 3Secs好ましくは10
〜10 sec −1とするのがよい。
本発明においては、前記有機ペルオキシドによる部分架
橋処理に際し、硫黄、p−キノンジオキシム、p、p’
−ジベンゾイルキノンジオキシム、N−メチル−N、4
−ジニトロソアニリン、ニトロベンゼン、ジフェニルグ
アニジン、トリメチロールプロパン−N、N−m−フェ
ニレンジマレイミドの如きペルオキン架橋助剤、あるい
はジビニルベンゼン、トリアリルシアヌレート、ニレチ
ングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコール
ジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
アリルメタクリレートの如き多官能性メタクリレートモ
ノマー ビニルブチラードまたはビニルステアレートの
如き多官能性ビニルモノマーを配合することができる。
橋処理に際し、硫黄、p−キノンジオキシム、p、p’
−ジベンゾイルキノンジオキシム、N−メチル−N、4
−ジニトロソアニリン、ニトロベンゼン、ジフェニルグ
アニジン、トリメチロールプロパン−N、N−m−フェ
ニレンジマレイミドの如きペルオキン架橋助剤、あるい
はジビニルベンゼン、トリアリルシアヌレート、ニレチ
ングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコール
ジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
アリルメタクリレートの如き多官能性メタクリレートモ
ノマー ビニルブチラードまたはビニルステアレートの
如き多官能性ビニルモノマーを配合することができる。
このような化合物により、均一かつ緩和な架橋反応が期
待できる。特に、本発明においてはジビニルベンゼンを
用いると、取扱い易さ、前記被処理物を主成分たるオレ
フィン系ゴムおよびオレフィン系プラスチックへの相溶
性が良好であり、かつ有機ペルオキシド可溶化作用を有
し、ペルオキシドの分散助剤として働くため、熱処理に
よる架橋効果が均質で、流動性と物性のバランスのとれ
た組成物が得られるため最も好ましい。本発明において
は、このような架橋助剤もしくは多官能性ビニルモノマ
ーの配合量は、被処理物全体に対し、0.1〜2重量%
、特に0゜3〜1重量%の範囲が好ましく、この範囲で
配合することにより、流動性に優れ、かつ、組成物を加
工成形する際の熱履歴により物性の変化をもたらさない
組成物が得られる。
待できる。特に、本発明においてはジビニルベンゼンを
用いると、取扱い易さ、前記被処理物を主成分たるオレ
フィン系ゴムおよびオレフィン系プラスチックへの相溶
性が良好であり、かつ有機ペルオキシド可溶化作用を有
し、ペルオキシドの分散助剤として働くため、熱処理に
よる架橋効果が均質で、流動性と物性のバランスのとれ
た組成物が得られるため最も好ましい。本発明において
は、このような架橋助剤もしくは多官能性ビニルモノマ
ーの配合量は、被処理物全体に対し、0.1〜2重量%
、特に0゜3〜1重量%の範囲が好ましく、この範囲で
配合することにより、流動性に優れ、かつ、組成物を加
工成形する際の熱履歴により物性の変化をもたらさない
組成物が得られる。
また、有機ペルオキシドの分解を促進するために、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、2,4゜6−トリス
(ジメチルアミノ)フェノール等の三級アミンや、アル
ミニウム、コバルト、バナジウム、銅、カルシウム、ジ
ルコニウム、マンガン、マグネシウム、鉛、水銀等のナ
フテン酸塩などの分解促進剤を使用することもできる。
エチルアミン、トリブチルアミン、2,4゜6−トリス
(ジメチルアミノ)フェノール等の三級アミンや、アル
ミニウム、コバルト、バナジウム、銅、カルシウム、ジ
ルコニウム、マンガン、マグネシウム、鉛、水銀等のナ
フテン酸塩などの分解促進剤を使用することもできる。
上述したような、有機ペルオキシド存在下での動的な熱
処理によって、部分的な架橋が行なわれるとともに、上
記(c)成分によってグラフト変性された変性ポリオレ
フィン系エラストマーが得られる。
処理によって、部分的な架橋が行なわれるとともに、上
記(c)成分によってグラフト変性された変性ポリオレ
フィン系エラストマーが得られる。
なお、本発明において、ゲラブト変性ポリオレフィン系
エラストマーが部分的に架橋されたとは、下記の方法で
測定したゲル含量が20%以上、好ましくは20〜99
.5%、特に好ましくは45〜98%の範囲内にある場
合をいう。
エラストマーが部分的に架橋されたとは、下記の方法で
測定したゲル含量が20%以上、好ましくは20〜99
.5%、特に好ましくは45〜98%の範囲内にある場
合をいう。
ゲル含量の測定
熱可塑性エラストマーの試料を100 rag秤取し、
これを0.5n!l5X0.5順×0.5報の細片に裁
断したものを、密閉容器中にて30m1のシクロヘキサ
ンに、23℃で48時間浸漬した後、試料を濾紙上に取
出し、室温で72時間以上、恒量となるまで乾燥する。
これを0.5n!l5X0.5順×0.5報の細片に裁
断したものを、密閉容器中にて30m1のシクロヘキサ
ンに、23℃で48時間浸漬した後、試料を濾紙上に取
出し、室温で72時間以上、恒量となるまで乾燥する。
この乾燥残渣の重量からポリマー成分以外のすべてのシ
クロヘキサン不溶性成分(繊維状フィラー、充填剤、顔
料等)の重量およびシクロヘキサン浸漬前の試料中のオ
レフィン系プラスチック成分の重量を減じたものを、「
補正された最終重量(Y)」とする。
クロヘキサン不溶性成分(繊維状フィラー、充填剤、顔
料等)の重量およびシクロヘキサン浸漬前の試料中のオ
レフィン系プラスチック成分の重量を減じたものを、「
補正された最終重量(Y)」とする。
一方、試料中のペルオキシド架橋型オレフィン系共重合
体ゴムの重量、〔すなわち、試料の重量から■ペルオキ
シド架橋型オレフィン系共重合体ゴム以外のシクロヘキ
サン可溶性成分(たとえば、鉱油や可塑剤)および■オ
レフィン系プラスチック成分および■ポリマー成分以外
のシクロヘキサン不溶性成分(繊維状フィラー、充填剤
、顔料等)の重量を減じたもの]を、「補正された初期
重量(X)」とする。
体ゴムの重量、〔すなわち、試料の重量から■ペルオキ
シド架橋型オレフィン系共重合体ゴム以外のシクロヘキ
サン可溶性成分(たとえば、鉱油や可塑剤)および■オ
レフィン系プラスチック成分および■ポリマー成分以外
のシクロヘキサン不溶性成分(繊維状フィラー、充填剤
、顔料等)の重量を減じたもの]を、「補正された初期
重量(X)」とする。
ここにゲル含量は、次の式で求められる。
補正された初期重量(X)
中間層(II)
本発明で用いられる中間層(II)を構成するポリアミ
ドとしては、ヘキサメチレンジアミン、デカメチレンジ
アミン、ドデカメチレンジアミン、2.2.4−または
2,4.4−トリメチルへキサメチレンジアミン、■、
3−または1.4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
ン、ビス(p−アミノシクロへキシルメタン)、11−
またはp−キシリレンジアミン等の脂肪族、脂環族、芳
香族等のジアミンとアジピン酸、スペリン酸、セバシン
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソ
フタル酸等の脂肪族、脂環族、芳香族等のジカルボン酸
との重縮合によって得られるポリアミド、ε−アミノカ
プロン酸、11−アミノウンデカン酸等のアミノカルボ
ン酸の縮合によって得られるポリアミド、ε−カプロラ
クタム、ω−ラウロラクタム等のラクタムから得られる
ポリアミドあるいはこれらの成分からなる共重合ポリア
ミド、これらポリアミドの混合物などが挙げられ、具体
的には、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、
ナイロン9、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン6
/66、ナイロン66/610、ナイロン6/11など
が挙げられる。
ドとしては、ヘキサメチレンジアミン、デカメチレンジ
アミン、ドデカメチレンジアミン、2.2.4−または
2,4.4−トリメチルへキサメチレンジアミン、■、
3−または1.4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
ン、ビス(p−アミノシクロへキシルメタン)、11−
またはp−キシリレンジアミン等の脂肪族、脂環族、芳
香族等のジアミンとアジピン酸、スペリン酸、セバシン
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソ
フタル酸等の脂肪族、脂環族、芳香族等のジカルボン酸
との重縮合によって得られるポリアミド、ε−アミノカ
プロン酸、11−アミノウンデカン酸等のアミノカルボ
ン酸の縮合によって得られるポリアミド、ε−カプロラ
クタム、ω−ラウロラクタム等のラクタムから得られる
ポリアミドあるいはこれらの成分からなる共重合ポリア
ミド、これらポリアミドの混合物などが挙げられ、具体
的には、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、
ナイロン9、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン6
/66、ナイロン66/610、ナイロン6/11など
が挙げられる。
防水シートの製造
本発明の防水シートは、グラフト変性ポリオレフィン系
エラストマーからなる最外層(1)と、ポリアミドから
なる中間層(■)と、グラフト変性ポリオレフィン系エ
ラストマーからなる最外層(1)とを順に積層させるこ
とによって製造することができる。また本発明の防水シ
ートは、少なくともポリアミドからなる中間層(II)
とグラフト変性ポリオレフィン系エラストマーからなる
2つの最外層(I)を有する積層体であって、上記のよ
うな3層だけでなく、4層以上の多層積層体をも含むも
のである。たとえば、(1)/ (n)/(■)および
(n)以外の層/(■)、(1)/ (II)/ (1
)/ (n)/ (1) (I)/(II) /
(1)および(II)以外の層/ (II) /(I)
、CI)/ (I)および(II)以外の層/(It)
/ (I)および(II)以外の層/(I)などの多
層からなる防水シートが挙げられる。
エラストマーからなる最外層(1)と、ポリアミドから
なる中間層(■)と、グラフト変性ポリオレフィン系エ
ラストマーからなる最外層(1)とを順に積層させるこ
とによって製造することができる。また本発明の防水シ
ートは、少なくともポリアミドからなる中間層(II)
とグラフト変性ポリオレフィン系エラストマーからなる
2つの最外層(I)を有する積層体であって、上記のよ
うな3層だけでなく、4層以上の多層積層体をも含むも
のである。たとえば、(1)/ (n)/(■)および
(n)以外の層/(■)、(1)/ (II)/ (1
)/ (n)/ (1) (I)/(II) /
(1)および(II)以外の層/ (II) /(I)
、CI)/ (I)および(II)以外の層/(It)
/ (I)および(II)以外の層/(I)などの多
層からなる防水シートが挙げられる。
グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーからなる2
つの最外層(1)とポリアミドからなる中間層([I)
とを積層する方法は、最終製品の形状、大きさ、要求物
性により異なり、特に限定しないが、たとえば以下のよ
うな積層方法が挙げられる。
つの最外層(1)とポリアミドからなる中間層([I)
とを積層する方法は、最終製品の形状、大きさ、要求物
性により異なり、特に限定しないが、たとえば以下のよ
うな積層方法が挙げられる。
(1)あらかじめ成形された最外層(I)、中間層(n
)を、少なくとも一方の層の溶融温度以上の温度でカレ
ンダーロール成形機、圧縮成形機等を用いて熱融着する
。
)を、少なくとも一方の層の溶融温度以上の温度でカレ
ンダーロール成形機、圧縮成形機等を用いて熱融着する
。
(2)あらかじめどちらか一方がシート成形された最外
層(1)あるいは中間層(II)を、押出成形、カレン
ダー成形をしている他方の層に熱融着する。
層(1)あるいは中間層(II)を、押出成形、カレン
ダー成形をしている他方の層に熱融着する。
(3)多層押出成形機で最外層し口と中間層(n)を同
時に押出成形し熱融着する。
時に押出成形し熱融着する。
本発明の防水シートが3層積層体である場合には、最外
層(I)の厚さが0.1〜2龍、中間層(n)−の厚さ
が10μm〜1龍であり、かつ防水シートの厚さが0.
1〜4關程度であることが一般的に好ましい。
層(I)の厚さが0.1〜2龍、中間層(n)−の厚さ
が10μm〜1龍であり、かつ防水シートの厚さが0.
1〜4關程度であることが一般的に好ましい。
発明の効果
本発明の防水シートは、その最外層(1)に、部分架橋
されたペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴムと
、オレフィン系プラスチック、好ましくはペルオキシド
分解型オレフィン系プラスチックからなるグラフト変性
ポリオレフィン系エラストマーを用いているため、耐候
性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性および下地追随性に優
れている。
されたペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴムと
、オレフィン系プラスチック、好ましくはペルオキシド
分解型オレフィン系プラスチックからなるグラフト変性
ポリオレフィン系エラストマーを用いているため、耐候
性、耐オゾン性、耐熱性、耐寒性および下地追随性に優
れている。
また、本発明の防水シートは、その中間層(II)にポ
リアミドを用いているため、強度(引張強度、引裂強度
、突き刺し強度)が高い。
リアミドを用いているため、強度(引張強度、引裂強度
、突き刺し強度)が高い。
このように、本発明の防水シートがグラフト変性ポリオ
レフィン系エラストマーとポリアミドの長所を十分に発
揮するのは、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマ
ーがポリアミドと物理的結合や化学的結合をし易い不飽
和カルボン酸またはその誘導体、不飽和エポキシ単量体
あるいは不飽和ヒドロキシ単量体で均一に変性されてお
り、グラフト変性前の未変性ポリオレフィン系エラスト
マーの場合、あるいはこの未変性ポリオレフィン系エラ
ストマーとポリアミドに相溶するセグメントを有する第
3成分を添加した場合と比較して、積層界面が強固に接
着しているからである。
レフィン系エラストマーとポリアミドの長所を十分に発
揮するのは、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマ
ーがポリアミドと物理的結合や化学的結合をし易い不飽
和カルボン酸またはその誘導体、不飽和エポキシ単量体
あるいは不飽和ヒドロキシ単量体で均一に変性されてお
り、グラフト変性前の未変性ポリオレフィン系エラスト
マーの場合、あるいはこの未変性ポリオレフィン系エラ
ストマーとポリアミドに相溶するセグメントを有する第
3成分を添加した場合と比較して、積層界面が強固に接
着しているからである。
本発明の防水シートは、一般にグラフト変性ボリオレフ
ィン系エラストマー層の厚さを0.1mm〜2順、また
、ポリアミド層の厚さを10μm〜1■として積層され
ており、従来のゴム混合物シート、ポリ塩化ビニルシー
ト、オレフィン系熱可塑性エラストマーシートと比較し
て軽量であり、強度、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐
寒性、下地追随性に優れているため、ビル等の建築物の
屋上防水、ゴルフ場の池、潅厩用水路、工場の廃水処理
池、うなぎの養殖池、ダム、トンネル等の各種土木防水
、海岸埋立やソーラーボンド等の防水シートの用途対象
物の全てに有効に適用される。
ィン系エラストマー層の厚さを0.1mm〜2順、また
、ポリアミド層の厚さを10μm〜1■として積層され
ており、従来のゴム混合物シート、ポリ塩化ビニルシー
ト、オレフィン系熱可塑性エラストマーシートと比較し
て軽量であり、強度、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐
寒性、下地追随性に優れているため、ビル等の建築物の
屋上防水、ゴルフ場の池、潅厩用水路、工場の廃水処理
池、うなぎの養殖池、ダム、トンネル等の各種土木防水
、海岸埋立やソーラーボンド等の防水シートの用途対象
物の全てに有効に適用される。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、こ
れら実施例に限定されものではない。
れら実施例に限定されものではない。
実施例1
エチレン含有量70モル%、沃素(aIi12、ムーニ
ー粘度ML (100℃)120のエチレン・■+
4 プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(以
下EPDM(])と略す)80重量部、M F R(A
STM D 1238−65T、 230℃)13、密
度0.91g/−のポリプロピレン(以下PPと略す)
20重量部をバンバリーミキサ−で窒素雰囲気中、18
0℃で5分間混練した後、ロールを通しシート状にし、
これをシートカッターで角ペレットにした。
ー粘度ML (100℃)120のエチレン・■+
4 プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(以
下EPDM(])と略す)80重量部、M F R(A
STM D 1238−65T、 230℃)13、密
度0.91g/−のポリプロピレン(以下PPと略す)
20重量部をバンバリーミキサ−で窒素雰囲気中、18
0℃で5分間混練した後、ロールを通しシート状にし、
これをシートカッターで角ペレットにした。
次に、この角ペレット100重量部と、1,3−ビス(
tert−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼン(
以下ペルオキシド(A)と略す)0.3重量部と、ジビ
ニルベンゼン(以下DVBと略ス)0.5重量部と、無
水マレイン酸(以下MAI+と略す)0.5重量部とを
ヘンシェルミキサーで攪拌混合した。次いで、この混合
物をL/D−30、スクリュー径50mmの一軸押出機
で窒素雰囲気中、220℃で押出し、グラフト変性ポリ
オレフィン系エラストマー(TPE)を製造した。そし
て、前述した方法で測定したグラフト変性ポリオレフィ
ン系エラストマー(TPE)中の共重合体ゴムのゲル含
量は97重量%であった。
tert−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼン(
以下ペルオキシド(A)と略す)0.3重量部と、ジビ
ニルベンゼン(以下DVBと略ス)0.5重量部と、無
水マレイン酸(以下MAI+と略す)0.5重量部とを
ヘンシェルミキサーで攪拌混合した。次いで、この混合
物をL/D−30、スクリュー径50mmの一軸押出機
で窒素雰囲気中、220℃で押出し、グラフト変性ポリ
オレフィン系エラストマー(TPE)を製造した。そし
て、前述した方法で測定したグラフト変性ポリオレフィ
ン系エラストマー(TPE)中の共重合体ゴムのゲル含
量は97重量%であった。
次に、マルチマニホールドタイ13層Tダイ成形機を用
い、2台の90止φ押出機にグラフト変性ポリオレフィ
ン系エラストマー(TPE)を、また40noeφ押出
機にポリアミド樹脂(ダイセルフェルス、ナイロン12
L 2140)を供給し、押出温度220℃、引取速
度2.5m/分の条件で、グラフト変性ポリオレフィン
系エラストマー(TPE)<11報〉/ポリアミド樹脂
く0.4龍〉/グラフト変性ポリオレフィン系エラスト
マー(TPE)<1゜3mm>の3層構造防水シートを
製造した。
い、2台の90止φ押出機にグラフト変性ポリオレフィ
ン系エラストマー(TPE)を、また40noeφ押出
機にポリアミド樹脂(ダイセルフェルス、ナイロン12
L 2140)を供給し、押出温度220℃、引取速
度2.5m/分の条件で、グラフト変性ポリオレフィン
系エラストマー(TPE)<11報〉/ポリアミド樹脂
く0.4龍〉/グラフト変性ポリオレフィン系エラスト
マー(TPE)<1゜3mm>の3層構造防水シートを
製造した。
次に、以下の条件でシート物性を測定した。
(1)強度(JIS K 6301に準拠)引張強さ(
TB) 引裂強さ(TR) (2)破断点伸び(EB)(JIS K 8301に準
拠)(3)耐熱老化性(JIS K Hotに準拠)1
35℃、168時間後の引張強さAR(T )、破断点
伸びの保持率AR(EB)結果を表1に示す。
TB) 引裂強さ(TR) (2)破断点伸び(EB)(JIS K 8301に準
拠)(3)耐熱老化性(JIS K Hotに準拠)1
35℃、168時間後の引張強さAR(T )、破断点
伸びの保持率AR(EB)結果を表1に示す。
実施例2
実施例1において、マルチマニホールドタイプ5層Tダ
イ成形機を用い、3台の9011Illφ押出機にグラ
フト変性ポリオレフィン系エラストマー(T P E)
を、また2台の40關φ押出機にポリアミド樹脂を供給
し、押出温度220℃、引取速度2.5m/分の条件で
、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマー(TPE
)<0.8順〉/ポリアミド樹脂<0.2mm>/グラ
フト変性ポリオレフィン系エラスト7 (TPE)
<0.8mm>/ポリアミド樹脂<0.2mm>/グラ
フト変性ポリオレフィン系エラストマー(TPE)<0
.8mm>の5層構造防水シートを製造した以外は、実
施例1と同様にして防水シートの物性の測定を行なった
。
イ成形機を用い、3台の9011Illφ押出機にグラ
フト変性ポリオレフィン系エラストマー(T P E)
を、また2台の40關φ押出機にポリアミド樹脂を供給
し、押出温度220℃、引取速度2.5m/分の条件で
、グラフト変性ポリオレフィン系エラストマー(TPE
)<0.8順〉/ポリアミド樹脂<0.2mm>/グラ
フト変性ポリオレフィン系エラスト7 (TPE)
<0.8mm>/ポリアミド樹脂<0.2mm>/グラ
フト変性ポリオレフィン系エラストマー(TPE)<0
.8mm>の5層構造防水シートを製造した以外は、実
施例1と同様にして防水シートの物性の測定を行なった
。
結果を表1に示す。
実施例3
実施例1において、ペルオキシド(A)の配合量を0.
6重量部、無水マレイン酸の配合量を2゜0重量部とし
、ポリアミド樹脂として東しナイロン8 CM 101
7を用い、ナイロンの押出温度を240℃とした以外は
、実施例1と同様にして防水シートの物性の測定を行な
った。
6重量部、無水マレイン酸の配合量を2゜0重量部とし
、ポリアミド樹脂として東しナイロン8 CM 101
7を用い、ナイロンの押出温度を240℃とした以外は
、実施例1と同様にして防水シートの物性の測定を行な
った。
結果を表1に示す。
実施例4
実施例1において、グラフト変性ポリオレフィン系エラ
ストマー(TPE)を製造する際に、EPDM (1)
PPのほかに、ブチルゴム(エッソ製+1R−08
5、不飽和度0.8モル%、以下11Rと略す)10重
量部とパラフィン系オイル30重量部を加え、また無水
マレイン酸の代わりに、グリシジルメタクリレート0゜
5重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして防水シ
ートの物性の測定を行なった。
ストマー(TPE)を製造する際に、EPDM (1)
PPのほかに、ブチルゴム(エッソ製+1R−08
5、不飽和度0.8モル%、以下11Rと略す)10重
量部とパラフィン系オイル30重量部を加え、また無水
マレイン酸の代わりに、グリシジルメタクリレート0゜
5重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして防水シ
ートの物性の測定を行なった。
結果を表1に示す。
実施例5
実施例1において、グラフト変性ポリオレフィン系エラ
ストマー(TPE)を製造する際に、EPDM (1)
、PPのほかに、〜IFR(190℃、2.1Bkg
) 8 g / 10分、密度0.92g/aAのエチ
レン−4−メチル−1−ペンテン共重合体30重量部と
IIR10重量部とパラフィン系オイル30重量部を加
え、また無水マレイン酸の代わりに、グリシジルメタク
リレート0,5重量部を用いた以外は、実施例1と同様
にして防水シートの物性の測定を行なった。
ストマー(TPE)を製造する際に、EPDM (1)
、PPのほかに、〜IFR(190℃、2.1Bkg
) 8 g / 10分、密度0.92g/aAのエチ
レン−4−メチル−1−ペンテン共重合体30重量部と
IIR10重量部とパラフィン系オイル30重量部を加
え、また無水マレイン酸の代わりに、グリシジルメタク
リレート0,5重量部を用いた以外は、実施例1と同様
にして防水シートの物性の測定を行なった。
結果を表1に示す。
比較例1
実施例1において、無水マレイン酸を添加しないで、実
施例1のグラフト変性ポリオレフィン系エラストマー(
TPE)を製造する方法と同様の方法で未変性のポリオ
レフィン系エラストマーを製造し、次いで、単層Tダイ
成形機を用い、90mmφ押出機に未変性ポリオレフィ
ン系エラストマーを供給し、押出温度220℃、引取速
度2.5m/分の条件で未変性ポリオレフィン系エラス
トマー層3.0m+e厚の単層構造防水シートを製造し
た以外は、実施例1と同様にして防水シートの物性の?
#1定を行なった。
施例1のグラフト変性ポリオレフィン系エラストマー(
TPE)を製造する方法と同様の方法で未変性のポリオ
レフィン系エラストマーを製造し、次いで、単層Tダイ
成形機を用い、90mmφ押出機に未変性ポリオレフィ
ン系エラストマーを供給し、押出温度220℃、引取速
度2.5m/分の条件で未変性ポリオレフィン系エラス
トマー層3.0m+e厚の単層構造防水シートを製造し
た以外は、実施例1と同様にして防水シートの物性の?
#1定を行なった。
結果を表1に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴ
ム:95〜10重量部、 (b)オレフィン系プラスチック:5〜90重量部、 (ここで、(a)+(b)は100重量部となるように
選ぶ)、および (c)不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸の誘導体、
不飽和エポキシ単量体および 不飽和ヒドロキシ単量体からなる群から選択される少な
くとも1種のグラフトモノマー:0.01〜10重量部 を含有するブレンド物が、有機ペルオキシドの存在下で
動的に熱処理されて部分的に架橋されているグラフト変
性ポリオレフィン系エラストマーからなる2つの最外層
( I )と、 ポリアミドからなる中間層(II)とが少なくとも積層さ
れていることを特徴とする防水シート。 2)前記グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーが
、 (a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴムお
よび (b)オレフィン系プラスチックの合計量100重量部
に対して、 (d)ペルオキシド非架橋型ゴム状物質:5〜100重
量部、および/または (e)鉱物油系軟化剤:3〜100重量部 を含有していることを特徴とする請求項第1項に記載の
防水シート。 3)前記グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーが
、 (a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴムお
よび (b)オレフィン系プラスチックを、それぞれ95〜6
0重量部、5〜40重量部(ここで、 (a)+(b)は100重量部となるように選ぶ)の量
で含有していることを特徴とする請求項第1項または第
2項に記載の防水シート。 4)前記グラフト変性ポリオレフィン系エラストマーが
、 (a)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合体ゴムお
よび (b)オレフィン系プラスチックの合計量100重量部
に対して40重量部以下の量で充填剤を含有しているこ
とを特徴とする請求項第1項、第2項および第3項のい
ずれかの項に記載の防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18624389A JPH0349948A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 防水シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18624389A JPH0349948A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 防水シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349948A true JPH0349948A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16184857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18624389A Pending JPH0349948A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 防水シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349948A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001049132A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Mitsui Chemicals Inc | 軟質重合体組成物、該組成物からなる部分を有する複合成形体および該複合成形体の製造方法 |
| US6395845B1 (en) | 1998-12-15 | 2002-05-28 | Resolution Performance Products Llc | Waterproofing membrane from epoxy resin and amine-terminated polyamide |
| JP2011507736A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 多層フラッシングテープ |
| JP2013513494A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | フータマキ フィルムズ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 高い穿刺抵抗及び引裂伝播抵抗を有する多層フィルム |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18624389A patent/JPH0349948A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6395845B1 (en) | 1998-12-15 | 2002-05-28 | Resolution Performance Products Llc | Waterproofing membrane from epoxy resin and amine-terminated polyamide |
| JP2001049132A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Mitsui Chemicals Inc | 軟質重合体組成物、該組成物からなる部分を有する複合成形体および該複合成形体の製造方法 |
| JP2011507736A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 多層フラッシングテープ |
| JP2013513494A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | フータマキ フィルムズ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 高い穿刺抵抗及び引裂伝播抵抗を有する多層フィルム |
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