JPH0349782U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案になるネクタイ剣先縫製用
治具の一例を示すものであつて、各部材を一方向
に分離した状態を示す斜視図、第２図は、この考
案の治具によつて裏地裁断片とネクタイ地とが重
ね合わされた状態を示す斜視図、第３図は、第２
図における−線に対応する部分での当該治具
の断面図、第４図は、縫着処理された状態におけ
るネクタイの概略的断面図、第５図は、縫着処理
後、当該ネクタイを表返えした状態の概略的断面
図、第６図は、第５図の状態における当該ネクタ
イ裏面図、第７図は、着用ネクタイに仕上げた状
態の裏面図である。 １……ネクタイ剣先縫製用治具、２……パター
ンプレート部材、２Ａ……第１の端部、２Ｂ……
第２の端部、３……ブレード組立体、４……押え
板部材、５……縫着ガイド溝、１０……アーム部
、１１……中心ブレード、１２……両翼張出ブレ
ード、１４，１５，１６……スリツト溝、１７Ａ
，１７Ｂ……ガイド溝、１８……ガイド突条、３
１……ネクタイ地、３３……裏地裁断片、Ｐ_１…
…剣先点、Ｐ_２……両翼角点。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ネクタイ地と、前記ネクタイ地における剣先部
   分に整合する裏地裁断片とを互いに中合せ状に重
   ね合せて挾持し、シーマーマシンにおけるテーブ
   ル上においてＸ−Ｙ合成方向に移動させながら、
   前記ネクタイ地と裏地裁断片とを剣先縫着ライン
   に沿つて縫製するためのネクタイ剣先縫製用治具
   において、 第１及び第２の端部と、前記各端部間にあつて
   前記ネクタイの剣先縫着ラインに沿つて形成され
   る縫着ガイド溝と、前記裏地裁断片を載置する裏
   地裁断片載置面とを備えたパターンプレート部材
   と、 前記パターンプレート部材における第１の端部
   側にアームを介して起伏自在に取り付けられてい
   て、前記アームの先端から長さ方向に向けてのび
   、前記剣先縫着ラインにおける剣先点に対応する
   長さ位置で端末する中心ブレードと、前記アーム
   の先端部分両側から放射方向に向けてのび、前記
   剣先縫着ラインにおける両翼角点に対応する長さ
   位置で端末する両翼張出ブレードとを備えたブレ
   ード組立体と、 前記パターンプレート部材における第２の端部
   側に起伏自在に取り付けられていて、前記パター
   ンプレート部材の上面との間に前記裏地裁断片と
   ネクタイ地とを挟む押え面と、前記ブレード組立
   体における各構成部分に対応してそれぞれ入り込
   むに適したスリツト溝と、前記パターンプレート
   部材における縫着ガイド溝に整合するガイド溝と
   、前記ガイド溝に沿つてその少くとも一方の側に
   前記中心ブレード及び両翼ブレードの高さ寸法を
   越えてシーマーマシンの押え板に当接するガイド
   面を供するガイド突条とを備えた押え板部材とか
   らなることを特徴とするネクタイ剣先縫製用治具
   。