JPH0349517A - 成形回路体の製造方法 - Google Patents

成形回路体の製造方法

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Publication number
JPH0349517A
JPH0349517A JP1182506A JP18250689A JPH0349517A JP H0349517 A JPH0349517 A JP H0349517A JP 1182506 A JP1182506 A JP 1182506A JP 18250689 A JP18250689 A JP 18250689A JP H0349517 A JPH0349517 A JP H0349517A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
molded
precursor
intermediate connectors
electroless plating
Prior art date
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Pending
Application number
JP1182506A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sakakibara
裕 榊原
Ryuji Tanaka
田中 隆二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気接続箱などの内部回路に用いられる成形
回路体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヒューズボックスや分岐接続箱などの電気接続箱
には、ブスバーと絶縁基板からなる回路板が多用されて
おり、プスバーは薄板金の打抜、折曲加工により製造さ
れている。
第6図ないし第11図は従来の電気接続箱の製造工程を
示す。
すなわち、ロール“状の金属板1を上金型2と下金型3
により打抜いて(第6図)、複数のブスパー4が連結片
5により連結された回路網板6を形成し(第7図)、こ
の回路網板6をパンチ金型78により加工してブスパー
4の端部または中間部に雄形端子(タブ)9を上向き又
は下向きに折り曲げ連或する(第8図)。
次いで、タブ9を有する回路網板6を複数のタブ孔10
および連結片打抜孔11を有する絶縁基板l2に組付け
て前記連結片5を打抜孔11において切り離しブスバ−
回路板13を組立て、複数の回路板13.13’,13
′′・・・を積層した状態で裏カバー14にセントする
(第9図)。
これにカバー本体15を被せて(第10図)、両カバー
をビス止め等により固定すると、電気接続箱16の組立
てが完了する(第11図)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来におけるブスバ−回路板の製造には、打抜、曲げ加
工、切り抜きおよび連結片の切断工程など製造工程が多
く、多くの金型が必要であり、金型費がかかる。
また、ブスバーはプレス加工により形戒するため、複雑
なパターン加工は困難であり、タブ9の取出しのために
、一旦これを展開した状態で形成しなければならないか
ら、ブスバーの取廻しが制約され、プレスによる材料ロ
スも多い。
本発明の課題は、上記のような問題を解消し、金型や製
造工程数が少なく、回路設計の自由度が大きく、材料ロ
スの少ない成形回路体の製造方法を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を達戒するため、本発明にあっては、無電解
メ・7キ用の触媒を含有しまたは表面に塗布された複数
の回路形状体を中間つなぎ部によって一体化した成形体
を形成し、次いで前記中間つなぎ部を前記触媒を含まな
い絶縁体または接着剤で被覆したのち、全体に無電解メ
ッキを施して前記中間つなぎ部以外の回路形状体を導体
化する構成を採用した。
以下、上記構威を実施例を示す図面を参照して具体的に
説明する。
〔実施例] 第1図a −’− Cは本発明による成形回路体の製造
工程の説明図である。
第1図aにおいて、21は成形回路体の前駆体であって
、複数の回路形状体22,22’・・・が中間つなぎ部
23によって互に連結されている。
この前駆体2lは無電解メッキ用の触媒を含有する合威
樹脂材を用いて、第1ショソト射出成形により一体成形
される。なお、成形に際しては、前記触媒を混入しない
合成樹脂材で前駆体2lを或形した後で、各回路形状体
22,22’・・・の表裏両面に触媒を塗布してもよい
各回路形状体22,22’・・・には、必要に応じてそ
の端部または中間部に外部接続端子を形成するためのタ
ブ部24が上向き又は下向きに突設されると共に、スル
ーホール25が設けられている。
この前駆体21を或形するための合成樹脂としては、た
とえばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂などが挙げられ、無
電解メッキ用の触媒としては、銀、パラジウムなどがあ
る。合或樹脂と触媒の配合比は、通常合或用脂100重
量部に対し触媒を5〜15重量部の範囲でブレンドする
第1図bにおいて、前駆体21の中間つなぎ部23には
第2ショット射出成形又は簡単な充填機により触媒を含
まない合或樹脂材による被覆26が施される。この被覆
26は、第2図に示すように、無電解メソキ用の触媒を
含む材料で形成された中間つなぎ部23の外周を保護す
るものである。
被覆26は、射出成形によらず、接着剤の塗布によって
行ってもよい。
被覆26の加工後、前駆体2lをたとえばクロム酸又は
硫酸液に浸消し、各回路形状体22,22′・・・の表
面粗化処理を行ない、メッキがつきやすくする。
第1図Cは完成された成形回路体27を示す。
すなわち、前記前駆体21は無電解メッキにより各回路
形状体22.22’・・・およびタブ部24の表面がメ
ソキ28されて導体化し、独立したブスパー29.29
’・・・が第3図に示すように絶縁体である中間つなぎ
部23により一体化されている。
第4図は三次元形状のブスパー30,30’・・・から
威る成形回路体31を示す。ブスハー30.30′・・
・の基となる回路形状体く第1図参照)は、合或樹脂の
成形により、平面的にも立体的にも自由な成形が可能で
あるから、成形回路体31のような複雑な三次元構造を
もつブスバー群を形成することができる。
第5図は、第l図Cと同様に平面的に形成された成形回
路体27′の片面に絶縁被覆層32を設け、他の平面的
な成形回路体27“と重ね合わせができるようにしたも
のである。この場合、成形回路体27′と27″の重ね
合わせ面には、その一方または両方に前記無電解メッキ
を施さないこともある。
以上は回路或形体27.31等を合成樹脂により形成し
た例であるが、成形材料としてセラミックスを使用する
こともできる。
〔作 用〕
本発明方法によれば、第1および第2ショソト射出成形
などの或形加工又は接着剤塗布と、無電解メッキの組み
合わせにより、所望の平面的または立体的な回路パター
ンを有する複数のブスバーが中間つなぎ部によって連結
された成形回路体を製造することができる。
成形回路体の基となる前駆体は一回の或形加工でも形成
可能であり、これに要する金型も1個ですみ、薄板金か
ら形成される従来のブスバーのような連結片の切断作業
等を要しないから、製造工程も少なく、材料ロスも生じ
ない。
また、外部接続端子としてのタブ部(24)は、はしめ
から回路形状体と一体に形成されるので、従来の金属製
ブスバーのような展開長さをとる必要がなく、回路パタ
ーンの設計が楽にできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、電気接続箱など
に組込まれるブスバーを成形回路体として一括形戒する
ことができ、ブスバー製造工程の簡素化及び自動生産化
が可能になる。
また、プレス加工では困難な高密度の複雑な回路パター
ンを有するブスバーを製作することができ、一体成形に
より材料ロスが大巾に低減される。
また、独立した複数のブスバーが中間つなぎ部によって
一体に連結されているので取扱いも容易であり、従来の
′5F?A縁基板を省略することができる。
もちろん、中間つなぎ部を切断することにより、成形回
路体を分割使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図a − cはそれぞれ本発明による成形回路体の
製造工程を示す説明図、 第2図および第3図はそれぞれ第1図b,cにおけるu
−n線とm−m線の断面図、 第4図は本発明による成形回路体の他の例を示す斜視図
、 第5図は本発明による成形回路体の重ね合わせ方法の一
例を示す説明図、 第6図ないし第11図はそれぞれ従来の薄板金製のブス
バーを用いた電気接続箱の製造工程の説明図である。 21・・・(成形回路体の)前駆体、22.22’・・
・回路形状体、23・・・中間つなぎ部、24・・・タ
ブ部、26・・・被覆、27.27’  ,27“,3
1・・・成形回路体、28・・・メッキ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無電解メッキ用の触媒を含有しまたは表面に塗布
    された複数の回路形状体を中間つなぎ部によって一体化
    した成形体を形成し、次いで前記中間つなぎ部を前記触
    媒を含まない絶縁体または接着剤で被覆したのち、全体
    に無電解メッキを施して前記中間つなぎ部以外の回路形
    状体を導体化することを特徴とする成形回路体の製造方
    法。
  2. (2)前記回路形状体の端部または中間部に外部接続端
    子としてのタブ部が一体に形成されている請求項1の成
    形回路体の製造方法。
  3. (3)前記成形体が合成樹脂またはセラミックスにより
    形成されている請求項1または2の成形回路体の製造方
    法。
JP1182506A 1989-07-17 1989-07-17 成形回路体の製造方法 Pending JPH0349517A (ja)

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JP1182506A JPH0349517A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 成形回路体の製造方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61281587A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 キヤノン株式会社 回路配線基板の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61281587A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 キヤノン株式会社 回路配線基板の製造方法

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