JPH0349485B2 - - Google Patents

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JPH0349485B2
JPH0349485B2 JP62335595A JP33559587A JPH0349485B2 JP H0349485 B2 JPH0349485 B2 JP H0349485B2 JP 62335595 A JP62335595 A JP 62335595A JP 33559587 A JP33559587 A JP 33559587A JP H0349485 B2 JPH0349485 B2 JP H0349485B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、圧力鍋、圧力釜等の加圧加熱調理容
器の蓋に関する。
(従来の技術) 従来のいわゆる圧力鍋は、1.1気圧〜4気圧、
内部温度が110℃〜150℃の高圧力、高温度に保た
れて煮炊されるようにしている。従つて、この高
圧、高温に耐え得る強固な構造に設計され、ま
た、安全を計るために圧力調整装置や安全装置を
備えている。
また、加圧加熱調理容器は、調理の途中で料理
の出来具合をチエツクするために蓋をとることが
できない構造になつている。このため、特公昭61
−30574号公報に記載されているように、調理途
中の料理のでき具合や水の量などを見るために、
蓋に透明なガラスの覗き窓を設けた構成が知られ
ている。そして、覗き窓のガラスとしては、高
温、高圧に耐え得るように強化ガラス、または、
耐熱ガラスを用い耐圧計算に基づいてガラス板の
板厚を割出し、その強化ガラス板と強化ガラス板
または強化ガラス板と耐熱ガラス板を中間膜で接
着することにより強度を増すとともに片面のガラ
ス板がもし割れても飛散することがないようにし
た構成が採られ、2枚のガラス板の接着には、ポ
リビニルブチラール系樹脂が主として用いられて
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ガラス板の接着剤として用いら
れるポリビニルブチラール系樹脂は耐熱性、耐水
性の点で問題があり、高圧高熱の水蒸気を密封す
る圧力鍋の蓋としては不適当であつた。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、
圧力鍋の高圧高温水蒸気に耐え得る耐熱耐水性を
具備する接着剤によつて積層されたガラス板を接
着し、さらに、この接着剤への空気や高圧高熱水
蒸気の介入を防止し高圧熱水蒸気の介入による中
間膜の曇りや接着性の低下を防止した加圧加熱調
理容器の蓋を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の加圧加熱調理容器の蓋は、加圧加熱調
理容器の蓋本体の一部に形成した透視用開口部を
透明ガラスブロツク体で閉塞した加圧加熱調理容
器の蓋において、前記ガラスブロツク体は、上下
方向に密着積層し耐熱性紫外線硬化性接着剤によ
つて接着された複数枚のガラス板にて形成し、前
記ガラスブロツク体の外周面と上下縁部を覆いか
つこのガラスブロツク体の上下縁部を覆う上下環
状縁の外面に環状小突起を突設した断面略コ字状
の環状パツキングを嵌着し、前記蓋本体の開口部
の周縁部にこの蓋本体に固着される押え金具にて
前記環状パツキングの上下環状縁を挾着保持した
ものである。
(作用) 本発明の加圧加熱調理容器の蓋は、積層された
上下のガラス板を溶着する耐熱性紫外線硬化性接
着剤は、上下のガラス板間で空気を遮断した状態
で紫外線照射して硬化させるため、空気の介入に
より透明な接着剤に曇りを生ずることがなく透明
ガラスブロツク体の透明度を低下させることがな
い。また、接着剤は耐熱性のため、高温蒸気の熱
によつて接着力が低下することもない。さらに、
ガラスブロツク体の外周面と上下縁部を覆つた環
状パツキングの蓋本体の開口部の周縁部とこの蓋
本体に固着される押え金具とにて挾着される上下
環状縁の外面に環状小突起を突設したため、ガラ
スブロツク体を損傷することなく保持できるとと
もに気密性を保持できる。
(実施例) 本発明の加圧加熱調理容器の蓋の実施例を第1
図および第2図に基づいて説明する。
1は蓋本体で、この蓋本体1は、加圧加熱調理
容器本体(図示せず)の上面開口部を開閉自在に
かつ気密性および耐圧性をもつて閉塞するもので
ある。なお、図面において、下側が容器本体側、
上側が外気側である。そして、前記蓋本体1は、
例えば、厚さ3mm程度のアルミニウムなどの金属
板をプレス加圧することにより成形されており、
蓋本体1の一部には開口部2が形成されている。
さらに、3は開口部2を閉塞する耐熱、耐圧性
を有する透明ガラスブロツク体で、上下2枚重ね
合わせたガラス板3a,3bからなり、このガラ
ス板3a,3bは上下ともに強化ガラス板、また
は耐熱ガラス板、あるいは上下何れか一方が強化
ガラス板で他方が耐熱ガラス板で形成されてい
る。
そして、上下ガラス板3a,3b間には耐熱性
紫外線硬化性ポリブタジエン系透明合成ゴム接着
剤4が介在されて上下のガラス板3a,3bを密
接に接着している。
前記耐熱性紫外線硬化性ポリブタジエン系透明
合成ゴム接着剤4は、メタクリル酸エステル等の
アクリル酸(メタクリル酸)のモノマーまたはオ
リゴマーと、 などの親水性をできるだけ排除してCおよびHだ
けからなる疎水性プリポリマーとしてのポリブタ
ジエンをベースにした組成物で、空気を遮断して
紫外線を照射して感光させることにより硬化する
特性を有するものである。さらに、この接着剤4
の特性としては、短時間硬化形で密着度がすぐれ
ていること、耐熱性であること、黄変しないこ
と、泡立のないこと(空気が介入しない)、耐急
冷性にすぐれていること、ガラス板3a,3bと
して強化ガラス板を用いたとき、接着剤4の介在
により干渉縞が生ぜず、透明度が損なわれないこ
となどがあげられる。
さらに、接着剤4の外周は上下のガラス板3
a,3bに跨つた撥水性、耐熱性、耐熱薬品性の
シリコンーン樹脂塗膜よりなる透明な環状密封膜
5で一体に被覆され、熱水蒸気が接着剤4に介入
するのを防止している。
また、前記積層されたガラス板3a,3bより
なるガラスブロツク体3の外周縁には、その外周
面と上下縁部を囲んで耐熱性シリコーンゴムより
なる断面コ字型のパツキング6が嵌着され、この
パツキング6の上下側環状縁7,8には内外面に
それぞれ環状小突起7a,7b,8a,8bが突
設され密封性を一層高めるように構成されてい
る。
前記平板状ガラス板3a,3bに2枚重ね合わ
せて積層し接着剤4で接着したガラスブロツク体
3の直径と厚さの関係は加圧加熱調理容器の高圧
高温に対して充分な耐圧安全性を考慮して計算し
て割出す。
さらに、9は例えば、アルミニウムなどの金属
によりプレス加工され前記蓋本体1の上面に一体
に形成され、内周が前記蓋本体1の開口部2とな
る上押え構造部分としての押え金具で、この上押
え金具9は、前記ガラスブロツク体3の径よりも
内径が大きく下面に少くとも6個所に有底の雌ね
じ孔16が形成された筒状部10と、この筒状部
10の上端内周部に折曲形成された押え縁部12
とからなつており、この押え縁部12の内径は前
記ガラスブロツク体3の径よりも小さくなつてい
る。また、13はたとえばアルミニウム、ステン
レスなどの金属によりプレス加工もしくはダイキ
ヤスト加工された押え金具で、この押え金具13
は環状に形成され、その内径は前記ガラスブロツ
ク体3の径よりも小さく形成され、前記筒状体1
0の雌ねじ孔16に対応する位置にそれぞれ通孔
17が形成されている。
そして、前記蓋本体1の開口部2中に前記パツ
キング6を装着したガラスブロツク体3を嵌着す
ると、このガラスブロツク体3の外周に前記パツ
キング6を介して前記押え金具9の筒状部10が
嵌着され押え金具9の押え縁部12がパツキング
6の上側環状縁7を介してガラスブロツク体3の
上面縁部に当着されている。さらに、押え金具1
3が蓋本体1の下面で開口部2の周囲に当着さ
れ、下側押え金具13の内周部が開口部2内に突
出されてパツキング6の下側環状縁8を介してガ
ラスブロツク体3の下面縁部を支持している。そ
して、蓋本体1の肉厚筒状体10と押え金具13
とは少くとも6個所で金属製のねじ14によつて
螺着されて一体に締付けられ、ガラスブロツク体
3は、上側の押え金具9の押え縁部12と下側の
押え金具13の内周部とにより挾持されて、パツ
キング6を介して蓋本体1の開口部2を気密に閉
塞している。
そして、加圧加熱調理時には、調理容器本体の
上面開口部を蓋本体1により気密に閉塞するが、
この蓋本体1の透明なガラスブロツク体3により
閉塞され、開口部2から調理容器本体内の煮炊状
態を覗きながら調理することができる。
また、ポリブタジエン系透明ゴム接着剤4は、
耐熱性紫外線硬化性接着剤であるから、空気を遮
断した状態で感光させることにより光重合反応に
より硬化してガラス板3a,3bを接着したとき
高い接着性が得られる。また、硬化後の耐水性、
耐湿性が高い。また、空気を介在させないため泡
の発生により透明度を低下させるおそれもない。
しかも、耐熱性のため煮炊時の高温が接着力に影
響を及ぼすこともない。さらに、透明接着剤の介
在によりガラス板3a,3bとして強化ガラス板
を用いた場合、干渉縞の発生がなく干渉縞が透視
の邪魔になることがない。さらに、紫外線硬化性
接着剤の特性として、短時間接着、常温近くでの
接着が可能であり、透明度がよく変色も少ないこ
と、接着性能が良好であることから、透明ガラス
ブロツク体3を構成する複数のガラス板3a,3
bの積層接着に適している。
また、接着剤4の外周を密封したシリコーン樹
脂塗膜よりなる環状密封膜5は撥水性、耐熱性、
耐薬品性のため、加圧加熱煮炊時の高圧高温の熱
蒸気が接着剤4に介入するのを遮断し接着剤4の
白濁や接着性の低下を防止する。
さらに、積層されたガラス板3a,3bよりな
るガラスブロツク体3の外周に嵌着された耐熱性
シリコーンゴムよりなるパツキング6は、ガラス
ブロツク体3の蓋本体1に形成された上側の押え
金具9と下側の押え金具13との密着性を高め高
圧高温状態で使用される加圧加熱調理容器の密封
性を高めるとともに、シリコーン樹脂塗膜よりな
る環状密封膜5を強く接着剤4が外周に圧着し、
その密封性を高める作用をしている。また、有底
の雌ねじ孔16によつて高圧水蒸気の洩れを防止
しかつねじ18が蓋本体1の上面に露出しないか
ら体裁を良くすることもできる。
さらに、蓋体の大部分を構成する蓋本体1は金
属からなつており、また、蓋本体1の一部を閉塞
するガラスブロツク体3は複数枚積層されて厚く
なつているとともにしつかりと取付けられている
ので充分な耐圧性が確保されている。
次に、第3図、第4図によつてガラスブロツク
体3の他の実施例について説明する。
第3図に示すガラスブロツク体3は平板状ガラ
ス板3a,3b,3cを3枚積層して耐熱性紫外
線硬化性接着剤4で接着されている。3枚のガラ
ス板3a,3b,3cは強化ガラス板または耐熱
ガラス板またはそれらの組合わせで構成する。
第4図に示すガラスブロツク体3は、2枚の内
側に向つて膨出彎曲したガラス板3a,3bを積
層して接着剤4で接着する。ガラス板3a,3b
は上下ともに耐熱ガラス板、または強化ガラス板
または何れか一方が耐熱ガラス板、他方が強化ガ
ラス板で構成する。このようなガラス板3a,3
bを積層して彎曲した構造では、ガラスブロツク
体3の下面から水滴が流下し易く、水滴による曇
りを防止することができる。
第3図、第4図に示すガラスブロツク体3は何
れも第1図に示す実施例と同様に接着剤4の外周
を環状密封膜5で密封するとともにパツキング6
を嵌着する。
次に、第5図はパツキング6の他の実施例を示
し、シリコーンゴムよりなるパツキング6の下端
外周にフランジ部15が一体に形成された構成と
なつている。そしてフランジ部15の内外面にも
密封性を高めるための環状小突起15a,15b
が形成されている。
次に、第6図によつて蓋本体1と上側の押え金
具9とが別個でガラスブロツク体3の取付け構造
が異る他の実施例を説明する。
ガラスブロツク体1には第5図に示すフランジ
部15を有するパツキング6を嵌着する。そし
て、パツキング6の下側の環状縁8が蓋本体1の
開口部2を囲繞してそのフランジ部15とともに
蓋本体1の上面に当着され、このパツキング6上
から上側の押え金具9が嵌着される。この上側の
押え金具9は、例えば、アルミニウム、ステンレ
スなどの金属をプレス加工もしくはダイキヤスト
加工されたものである上側の押え金具9のフラン
ジ部11は肉厚に形成されるとともに下面の少く
とも6個所に有底の雌ねじ孔16が形成されてい
る。そして、蓋本体1よりねじ18が蓋本体1の
通孔19、パツキング6の通孔20を介して上側
の押え金具9の雌ねじ孔16に螺着され、上側の
押え金具9のフランジ部11をパツキング6を介
して強く蓋本体1の上面に圧着するとともに、押
え縁部12によつてパツキング6を介してガラス
ブロツク体3を強く蓋本体1の開口縁に圧着して
いる。
第6図に示す実施例によるときは、パツキング
6のフランジ部15によつて密封性が一層高ま
る。なお、その他の構成並に作用は前述の第1
図、第2図に示す実施例と同様である。
次に、第7図によつてさらに蓋本体1へのガラ
スブロツク体3の取付け構造が異る他の実施例を
説明する。
9はアルミニウム、ステンレスなどの金属によ
りプレス加工、もしくはダイキヤスト加工された
蓋本体1と別個の上側の押え金具で、この上側の
押え金具9は、前記ガラスブロツク体3の径より
も内径が大きい筒状部10とこの筒状部10の下
端外周部に形成されたフランジ部11と前記筒状
部10の上端内周部に形成された押え縁部12と
からなつている。
そして、前記蓋本体1の開口部2中に前記パツ
キング6を装着したガラスブロツク体3を嵌着
し、このガラスブロツク体3の外周に前記パツキ
ング6を介して前記上側の押え金具9を嵌着し、
この上側の押え金具9のフランジ部11を前記蓋
本体1の上面に上側環状パツキング23を介して
当着し、さらに、蓋本体1の下面に開口部2を囲
繞して下側環状パツキング24を介して下側の押
え金具13を当着し、前記フランジ部11、上側
環状パツキング23、蓋本体1、下側環状パツキ
ング24、下側押え金具13の少くとも6個所を
リベツト14で締着する。このようにして、ガラ
スブロツク体3は、上側押え金具9と下側押え金
具13とパツキング6,23,24によつて蓋本
体1の開口部2を気密に閉塞している。
なお、その他の構成並に作用は、第1図、第2
図に示す実施例と同様である。
次に、第8図ないし第10図によつて蓋本体1
における開口部2の位置について説明する。
第8図に示す実施例および第9図に示す実施例
では、蓋本体1の1個所にのみガラスブロツク体
3により閉塞された開口部2が設けられている。
そして、第8図に示す実施例では、蓋本体1の中
心部に開口部2が設けられており、第9図に示す
実施例では、蓋本体1の側部に開口部2が設けら
れている。一方、第10図に示す実施例では、そ
れぞれ、蓋本体1の2個所に開口部2が設けられ
ているがさらに、蓋本体1の2個所以上に開口部
2を設けてもよい。蓋本体1の複数個所に開口部
2を設けることにより、複数の方向から調理容器
本体内に見ることができるので、より見やすくな
り、また、ある開口部2から調理容器本体内を見
ているとき、他の開口部2から光が調理容器本体
内に採り入れられるので、被調理物をはつきりと
見ることができ、さらに蓋体の見栄えも豊かにで
きる。
なお、第8図ないし第10図において、21は
圧力調整弁、21aは安全弁である。
また、第11図に示す実施例は、ガラスブロツ
ク体3により閉塞された開口部2とは別に、蓋本
体1に、調理容器本体内を照明する発光素子とこ
の発光素子の電源である電池と前記発光素子をオ
ン・オフ制御するスイツチとを組込んだライテイ
ングボツクス22が外側に突出して設けられてい
る。
この構造によれば、自然光だけでは不足な場合
にも、ライテイングボツクス22により適宜調理
容器本体内を照明することができるので、見やす
くすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば加圧加熱調理容器の透明用開口
部を閉塞する透明ガラスブロツク体を接着剤で接
着した複数の積層ガラス板で構成したことによ
り、ガラスブロツク体に使用時の高圧高温に充分
耐え得る強度を保持させることができ、さらに、
上下のガラス板を耐熱性紫外線硬化性接着剤で接
着したため煮炊時の高圧高温蒸気によつて接着力
が低下することがなく、さらに、接着剤は紫外線
硬化性であるため透明度が高く、積層ガラス板よ
りなるガラスブロツク体が接着剤の介在によつて
透明度を損われることがない。また、ガラスブロ
ツク体の外周面と上下縁部を覆つた環状パツキン
グの蓋本体の開口部の周縁部とこの接着剤に固着
される押え金具とにて挾着される上下環状縁の外
面に環状小突起を突設したため、ガラスブロツク
体を損傷することなく保持できるとともに気密性
を保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガラスブロツ
ク体の縦断正面図、第2図は同上ガラスブロツク
体を取付けた加圧加熱調理容器の蓋の一部の縦断
正面図、第3図、第4図はガラスブロツク体の
夫々異る他の実施例を示す縦断正面図、第5図は
ガラスブロツク体に装着されるパツキングの他の
実施例を示す縦断正面図、第6図、第7図は夫々
ガラスブロツク体を取付けた蓋の他の実施例を示
す一部の縦断正面図、第8図ないし第10図は開
口部の位置を示す蓋の平面図、第11図は蓋の他
の実施例を示す正面図である。 1…蓋本体、2…開口部、3…ガラスブロツク
体、3a,3b,3c…ガラス板、4…接着剤、
6…パツキング、7,8…環状縁、7a,7b,
7c,7d,15a,15b…環状小突起、9,
13…押え金具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加圧加熱調理容器の蓋本体の一部に形成した
    透視用開口部を透明ガラスブロツク体で閉塞した
    加圧加熱調理容器の蓋におおいて、 前記ガラスブロツク体は、上下方向に密着積層
    し耐熱性紫外線硬化性接着剤によつて接着された
    複数枚のガラス板にて形成し、 前記ガラスブロツク体の外周面と上下縁部を覆
    いかつこのガラスブロツク体の上下縁部を覆う上
    下環状縁の外面に環状小突起を突設した断面略コ
    字状の環状パツキングを嵌着し、 前記蓋本体の開口部の周縁部にこの蓋本体に固
    着される押え金具にて前記環状パツキングの上下
    環状縁を挾着保持した ことを特徴とする加圧加熱調理容器の蓋。
JP62335595A 1987-07-08 1987-12-29 加圧加熱調理容器の蓋 Granted JPH01175814A (ja)

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KR1019880008351A KR910007516B1 (ko) 1987-07-08 1988-07-06 가압 가열 조리용기의 뚜껑체
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