JPH0349261Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0349261Y2 JPH0349261Y2 JP6041385U JP6041385U JPH0349261Y2 JP H0349261 Y2 JPH0349261 Y2 JP H0349261Y2 JP 6041385 U JP6041385 U JP 6041385U JP 6041385 U JP6041385 U JP 6041385U JP H0349261 Y2 JPH0349261 Y2 JP H0349261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- drawer
- door
- main body
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
本案は扉つき本体の下部に数段の引出を設けた
保管庫の、扉と各段の引出とを同時に係脱し得る
ロツク装置に係るものである。
保管庫の、扉と各段の引出とを同時に係脱し得る
ロツク装置に係るものである。
在来の保管庫は、扉と各段の引出とを各別にロ
ツクしているため取扱に多くの手間を要する。
ツクしているため取扱に多くの手間を要する。
本案は前記のような手間のかからない保管庫の
扉、引出同時ロツク装置を得る目的で考案された
ものである。
扉、引出同時ロツク装置を得る目的で考案された
ものである。
(考案の構成)
第1図は本案保管庫の扉、引出同時ロツク装置
要部の斜視図、第2図は本案を実施した保管庫の
正面図である。
要部の斜視図、第2図は本案を実施した保管庫の
正面図である。
第2図において、1は保管庫本体、2は扉、3
は扉の前面に設けた操作部(施錠部)で、その後
部を扉内に引込んで回転座4に連係、該回転座の
両端に上下部昇降杆5,6を取付けて各昇降杆の
端部を上下部かまち7,8に設けた受孔(図示省
略)に挿脱させてロツク作用を行なわせるととも
に、本体の下部に数段の引出9を設ける。
は扉の前面に設けた操作部(施錠部)で、その後
部を扉内に引込んで回転座4に連係、該回転座の
両端に上下部昇降杆5,6を取付けて各昇降杆の
端部を上下部かまち7,8に設けた受孔(図示省
略)に挿脱させてロツク作用を行なわせるととも
に、本体の下部に数段の引出9を設ける。
第1図において、11は各引出9の側面に設け
た受座、12は各引出9の外側に配設した上下移
動杆でこれに定間隔を以てピン13を取付け、各
ピン13を前記の各受座11に対向させるととも
に該上下移動杆12の上端を後記の中間伝導機構
に連係させる。
た受座、12は各引出9の外側に配設した上下移
動杆でこれに定間隔を以てピン13を取付け、各
ピン13を前記の各受座11に対向させるととも
に該上下移動杆12の上端を後記の中間伝導機構
に連係させる。
21は前記本体下部かまち8内の前部に配設し
た左右方向に延びるクランク軸で、該軸の一端に
受板22を取付けてこれを下部昇降杆6の下端に
対向させ、該軸の他端にクランク21aを設けて
これを下部かまち8内の側部に配設した連杆2
3、てこ杆24を経て前記の上下移動杆12の上
端に連結して中間伝働機構を構成させる。
た左右方向に延びるクランク軸で、該軸の一端に
受板22を取付けてこれを下部昇降杆6の下端に
対向させ、該軸の他端にクランク21aを設けて
これを下部かまち8内の側部に配設した連杆2
3、てこ杆24を経て前記の上下移動杆12の上
端に連結して中間伝働機構を構成させる。
第3図及び第4図は前記中間伝導機構一実施例
の側面図及び正面図で、各引出9に付したレール
31が転動する本体構枠32の一部に上下移動杆
12の振れ止めガイド33が取付けられ、またて
こ杆24の支点軸34は本体の側板35に軸着さ
れている。
の側面図及び正面図で、各引出9に付したレール
31が転動する本体構枠32の一部に上下移動杆
12の振れ止めガイド33が取付けられ、またて
こ杆24の支点軸34は本体の側板35に軸着さ
れている。
(作用、効果)
第2図に示すように保管庫本体1の扉2を閉じ
操作部3を操作すると、普通の保管庫の場合と同
様上下部昇降杆5,6が上下部かまち7,8に係
合して本体のロツクが行なわれる。
操作部3を操作すると、普通の保管庫の場合と同
様上下部昇降杆5,6が上下部かまち7,8に係
合して本体のロツクが行なわれる。
同時に下部かまち8に係合した下部昇降杆の下
端は該かまちの下方へ突出し、受板22を押して
クランク軸21を回動させ、連杆23、てこ杆2
4を経て上下移動杆12を下方へ移動させる。
端は該かまちの下方へ突出し、受板22を押して
クランク軸21を回動させ、連杆23、てこ杆2
4を経て上下移動杆12を下方へ移動させる。
上下移動杆12に取付けられた各段のピン13
は、常時図示のように各段の受座11より離れて
その上方に位置しているので引出は自由に出入さ
せ得るが、該杆が下降すると第3図に示すように
各段のピン13が各段の受座11の前側(点線位
置)に移動するので、引出をX方向に引出すこと
ができなくなる。(ロツクされる。) 本案装置を設けた保管庫は、本体のロツクと同
時に各引出もロツクされるので、在来の保管庫の
ように一々各段の引出を各別にロツクする手間が
省かれ、同時に一部のロツクを掛け忘れたため不
測の被害を受けるようなおそれもない。
は、常時図示のように各段の受座11より離れて
その上方に位置しているので引出は自由に出入さ
せ得るが、該杆が下降すると第3図に示すように
各段のピン13が各段の受座11の前側(点線位
置)に移動するので、引出をX方向に引出すこと
ができなくなる。(ロツクされる。) 本案装置を設けた保管庫は、本体のロツクと同
時に各引出もロツクされるので、在来の保管庫の
ように一々各段の引出を各別にロツクする手間が
省かれ、同時に一部のロツクを掛け忘れたため不
測の被害を受けるようなおそれもない。
第1図は本案保管庫の扉、引出同時ロツク装置
要部の斜視図、第2図は本案を実施した保管庫の
正面図、第3図及び第4図は前記中間伝導機構一
実施例の側面図及び正面図である。 1:保管庫本体、2:扉、3:操作部、6:下
部昇降杆、8:下部かまち、9:引出、11:受
座、12:上下移動杆、13:ピン、23:連
杆、24:てこ杆。
要部の斜視図、第2図は本案を実施した保管庫の
正面図、第3図及び第4図は前記中間伝導機構一
実施例の側面図及び正面図である。 1:保管庫本体、2:扉、3:操作部、6:下
部昇降杆、8:下部かまち、9:引出、11:受
座、12:上下移動杆、13:ピン、23:連
杆、24:てこ杆。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 扉つき本体の下部に数段の引出を設け、扉の
内部に外部で操作できる上下の昇降杆を配設
し、各昇降杆を本体上下部のかまちに設けた受
孔に対向させ、別に各引出の側面に受座を設け
てこれらを本体内部に配設した上下移動杆に付
した数段のピンに対向させるとともに、前記下
部昇降杆の下端を中間伝導機構を経て前記上下
移動杆の上部に連結して成る保管庫の扉、引出
同時ロツク装置。 (2) 中間伝導機構として、クランク軸の一端に受
板を取付けてこれを下部昇降杆の下端に対向さ
せ、該軸の他端に順次連杆、てこ杆を経て上下
移動杆の上端を連結して構成させた実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の保管庫の扉、引出
同時ロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6041385U JPH0349261Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6041385U JPH0349261Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61177174U JPS61177174U (ja) | 1986-11-05 |
JPH0349261Y2 true JPH0349261Y2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=30587738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6041385U Expired JPH0349261Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349261Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP6041385U patent/JPH0349261Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61177174U (ja) | 1986-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0349261Y2 (ja) | ||
US3957324A (en) | Drawer cabinet anti-tip device | |
JPS5838124Y2 (ja) | キヤビネツトにおける抽斗のロツク装置 | |
JP3508974B2 (ja) | キャビネットにおける開閉扉及び抽斗の選択式ロック装置 | |
JPH0340173Y2 (ja) | ||
JPS63115Y2 (ja) | ||
JPS5840208Y2 (ja) | ファイリングキャビネットにおける抽斗の安全係止装置 | |
JP2519796B2 (ja) | ロック装置 | |
JPS5826288Y2 (ja) | 上面に摺動式シヤツタ−を備える引出しキヤビネツトにおける同時施錠装置 | |
JPH0538208Y2 (ja) | ||
JPH0234377Y2 (ja) | ||
CN213573717U (zh) | 一种用于观测站的双锁扣式防盗门 | |
JPH032169U (ja) | ||
JPS588837Y2 (ja) | キヤビネツトのオ−ルロツク装置 | |
JPS6310073Y2 (ja) | ||
JPH0453426Y2 (ja) | ||
JPS6322891Y2 (ja) | ||
JPH059407Y2 (ja) | ||
JPS6313722Y2 (ja) | ||
JPH0327181Y2 (ja) | ||
JPH02130968U (ja) | ||
JP2601880Y2 (ja) | 引出しの引き出し規制装置 | |
JPS6033264Y2 (ja) | 上下2段キヤビネツトのロツク装置 | |
JPS6123578Y2 (ja) | ||
JPH0390774U (ja) |