JPH0349166B2 - - Google Patents
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- JPH0349166B2 JPH0349166B2 JP19354281A JP19354281A JPH0349166B2 JP H0349166 B2 JPH0349166 B2 JP H0349166B2 JP 19354281 A JP19354281 A JP 19354281A JP 19354281 A JP19354281 A JP 19354281A JP H0349166 B2 JPH0349166 B2 JP H0349166B2
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- neon lamp
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Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスイツチの表示装置に関するものであ
り、その目的とするところはスイツチのハンドル
の倒れ方向だけでなく、スイツチのオン、オフ表
示が発光色によつて表示でき、しかもネオンラン
プの割れを防止するとともにネオンランプの実装
時の位置決めが容易な上に、発光ダイオードに外
見上似せられるスイツチの表示装置を提供するに
ある。
り、その目的とするところはスイツチのハンドル
の倒れ方向だけでなく、スイツチのオン、オフ表
示が発光色によつて表示でき、しかもネオンラン
プの割れを防止するとともにネオンランプの実装
時の位置決めが容易な上に、発光ダイオードに外
見上似せられるスイツチの表示装置を提供するに
ある。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。図
中1は金属製で枠状の取付枠で、両端部には夫々
楕円形の取付孔3が穿孔され、またこの取付孔3
の斜めに対応する位置に位置決め用の孔4が形成
されている。前記取付孔3は後述するスイツチ器
体7や表面板6などを埋込みボツクスXや造営面
Wに配設固定するためのねじ2挿通用である。取
付枠1の中央の大きな開口窓61に接する両端部
には上方へ折曲突出した折曲片5が形成され、こ
の折曲片5の上端面中央には突状の補助支点5a
が突設されている。この補助支点5aはスイツチ
機構Sの操作体とした表面板6の下面が当接して
表面板6をシーソー動せしめる支点となるもので
ある。また取付枠1の開口窓61内にスイツチ器
体7が挾持される形で収納配置されている。8は
取付枠1の両側に形成したねじ孔で、スイツチ器
体7を取付枠1に固定する組立ねじ9が螺合され
る。10はスイツチ器体7の中ハンドルで、この
中ハンドル10はいわゆる嵌合用のボス部を形成
しており、上面が開口した凹室13の中央部に四
角状のリブ12が突出してある。リブ12は第3
図に示すようにその各面に上面と側面が開口した
溝11が形成してある。24は取付枠1より一ま
わり大きくて取付枠1の下方に位置する四角枠状
の下枠で、この下枠24の中央部の開口部25は
スイツチ器体7を通すためのものである。
中1は金属製で枠状の取付枠で、両端部には夫々
楕円形の取付孔3が穿孔され、またこの取付孔3
の斜めに対応する位置に位置決め用の孔4が形成
されている。前記取付孔3は後述するスイツチ器
体7や表面板6などを埋込みボツクスXや造営面
Wに配設固定するためのねじ2挿通用である。取
付枠1の中央の大きな開口窓61に接する両端部
には上方へ折曲突出した折曲片5が形成され、こ
の折曲片5の上端面中央には突状の補助支点5a
が突設されている。この補助支点5aはスイツチ
機構Sの操作体とした表面板6の下面が当接して
表面板6をシーソー動せしめる支点となるもので
ある。また取付枠1の開口窓61内にスイツチ器
体7が挾持される形で収納配置されている。8は
取付枠1の両側に形成したねじ孔で、スイツチ器
体7を取付枠1に固定する組立ねじ9が螺合され
る。10はスイツチ器体7の中ハンドルで、この
中ハンドル10はいわゆる嵌合用のボス部を形成
しており、上面が開口した凹室13の中央部に四
角状のリブ12が突出してある。リブ12は第3
図に示すようにその各面に上面と側面が開口した
溝11が形成してある。24は取付枠1より一ま
わり大きくて取付枠1の下方に位置する四角枠状
の下枠で、この下枠24の中央部の開口部25は
スイツチ器体7を通すためのものである。
また、下枠24の両端部には取付枠1の両端を
載置する当接部26が形成されている。尚、前記
開口部25は、取付枠1の横寸法をα、縦寸法を
βとすると、開口部25の横寸法はαより大きな
寸法ωとし、縦寸法βより小さな寸法γとしてい
る。上記下枠24の当接部26には、取付枠1の
孔4に嵌合する突起26aが形成され、この突起
26aと孔4との嵌合により、取付枠1と下枠2
4とは正規の位置に位置決めされることになる。
27は下枠24の開口部25の周縁に形成したリ
ブ、28は下枠24の両側に削設した長溝であ
る。そして取付枠1の取付孔3と対応する下枠2
4の当接部26には、下枠24を造営面Wに当接
する際にねじ2と嵌合する切欠29が形成されて
いる。尚、下枠24はガラス繊維を入れた例え
ば、PBT樹脂、ノリル樹脂やABS樹脂などの熱
可塑性樹脂の塑造成型によつて形成して弾力性と
共に硬度を得ている。30は四角枠状のプレート
本体で、下枠24と略同じ大きさの底面30aを
有し、下枠24のリブ27と嵌合するリブ31を
形成し、更に長溝28に嵌合する位置決め用の突
起32を一体に形成している。そして下枠24と
プレート本体30とを当接した際の下枠24とプ
レート本体30の外周縁にて全周に亘つて溝33
が形成され、この溝33によつて全体を薄くみせ
るように配慮している。尚、この溝33は下枠2
4に形成しても良い。プレート本体30の中央部
の窓孔34は、スイツチ器体7の中ハンドル10
よりも大きく形成され、また窓孔34の内周には
支持部35が形成され、両端には可撓性を有する
係止爪36が形成されている。37は四角枠状の
中枠であり、ダイキヤスト製として強度を持たせ
いる。そして第2図bに示すように、係止爪36
と係合する段部38を中枠37の両端部の外側方
へ設け、更に内周には当接部39を内方へ突出形
成し、この中枠37を前記プレート本体30の支
持部35に載置している。この時、前記段部38
に係止爪36を嵌合して中枠37とプレート本体
30とを一体化している。また当接部39の内側
の突出量により表面板6を装着した隙に生じる隙
間から内部に見えるのを防止している。尚、この
状態で、中枠37の周囲上端部はプレート本体3
0の窓孔34の周縁より突出して外観意匠を美感
を強調している。40は固定ねじて、取付枠1の
ねじ孔1aに螺合してプレート本体30を取付枠
1に固定している。スイツチ器体7のハンドルと
しての操作体とした表面板6は、第2図aに示す
ようにスイツチ器体7の中ハンドル10のリブ1
2に遊嵌合すると共に凹室13内に収まる円筒リ
ブ41がその裏面に一体に形成されている。一方
第3図に示すように中ハンドル10の両側壁には
上面開口の切欠13aが形成されていて、凹室1
3内には略コ字形の固定ばね14が収納される。
この固定ばね14は、リブ12の溝11に係止す
る爪片15を内固へ突設し菊孔16をその中央に
形成した底面17と、両側片18,18とから形
成されている。固定ばね14の側片18の上端部
は外方へ開いて案内片19とし、また中ほどから
外方へ切り起こして係止片20を形成している。
尚、案内片19の上端は中ハンドル10の上端面
よりは突出しないように収納される。21はリブ
12の溝11の下方の凹室13上面に削設された
穴で、固定ばね14の菊孔16をリブ12に嵌合
せしめる際、即ち、菊孔16の突片15を溝11
内に圧入係止する際に発生する削りくずをこの穴
21内に収めることによつて、削りくずの作用で
固定ばね14が凹室13にずれて収まることを防
止している。尚、穴21に代えて突起としても良
い。また前記表面板6裏面の円筒リブ41には、
表面板6が操作体として反転動作する中心軸と対
応する位置に切欠13aと嵌合するリブ42が形
成され、そして反転動作時に力が作用する側には
前記固定ばね14の係止片20に係止する突起4
3が形成され、プレート本体30の窓孔34に遊
嵌合してスイツチ器体7に装着している。44は
表面板6の略中央に穿設された細長の孔45に装
着した透明体であり、表面板6の反転動方向側に
長く形成されて発光ダイオード23、ネオンラン
プ22の点滅状態を外部から目視によつて確認で
きるようにしたものであり、夫々の発光ダイオー
ド23、ネオンランプ22は確認が行い易くする
ために表面板6が倒れた側が点灯するように配置
されている。
載置する当接部26が形成されている。尚、前記
開口部25は、取付枠1の横寸法をα、縦寸法を
βとすると、開口部25の横寸法はαより大きな
寸法ωとし、縦寸法βより小さな寸法γとしてい
る。上記下枠24の当接部26には、取付枠1の
孔4に嵌合する突起26aが形成され、この突起
26aと孔4との嵌合により、取付枠1と下枠2
4とは正規の位置に位置決めされることになる。
27は下枠24の開口部25の周縁に形成したリ
ブ、28は下枠24の両側に削設した長溝であ
る。そして取付枠1の取付孔3と対応する下枠2
4の当接部26には、下枠24を造営面Wに当接
する際にねじ2と嵌合する切欠29が形成されて
いる。尚、下枠24はガラス繊維を入れた例え
ば、PBT樹脂、ノリル樹脂やABS樹脂などの熱
可塑性樹脂の塑造成型によつて形成して弾力性と
共に硬度を得ている。30は四角枠状のプレート
本体で、下枠24と略同じ大きさの底面30aを
有し、下枠24のリブ27と嵌合するリブ31を
形成し、更に長溝28に嵌合する位置決め用の突
起32を一体に形成している。そして下枠24と
プレート本体30とを当接した際の下枠24とプ
レート本体30の外周縁にて全周に亘つて溝33
が形成され、この溝33によつて全体を薄くみせ
るように配慮している。尚、この溝33は下枠2
4に形成しても良い。プレート本体30の中央部
の窓孔34は、スイツチ器体7の中ハンドル10
よりも大きく形成され、また窓孔34の内周には
支持部35が形成され、両端には可撓性を有する
係止爪36が形成されている。37は四角枠状の
中枠であり、ダイキヤスト製として強度を持たせ
いる。そして第2図bに示すように、係止爪36
と係合する段部38を中枠37の両端部の外側方
へ設け、更に内周には当接部39を内方へ突出形
成し、この中枠37を前記プレート本体30の支
持部35に載置している。この時、前記段部38
に係止爪36を嵌合して中枠37とプレート本体
30とを一体化している。また当接部39の内側
の突出量により表面板6を装着した隙に生じる隙
間から内部に見えるのを防止している。尚、この
状態で、中枠37の周囲上端部はプレート本体3
0の窓孔34の周縁より突出して外観意匠を美感
を強調している。40は固定ねじて、取付枠1の
ねじ孔1aに螺合してプレート本体30を取付枠
1に固定している。スイツチ器体7のハンドルと
しての操作体とした表面板6は、第2図aに示す
ようにスイツチ器体7の中ハンドル10のリブ1
2に遊嵌合すると共に凹室13内に収まる円筒リ
ブ41がその裏面に一体に形成されている。一方
第3図に示すように中ハンドル10の両側壁には
上面開口の切欠13aが形成されていて、凹室1
3内には略コ字形の固定ばね14が収納される。
この固定ばね14は、リブ12の溝11に係止す
る爪片15を内固へ突設し菊孔16をその中央に
形成した底面17と、両側片18,18とから形
成されている。固定ばね14の側片18の上端部
は外方へ開いて案内片19とし、また中ほどから
外方へ切り起こして係止片20を形成している。
尚、案内片19の上端は中ハンドル10の上端面
よりは突出しないように収納される。21はリブ
12の溝11の下方の凹室13上面に削設された
穴で、固定ばね14の菊孔16をリブ12に嵌合
せしめる際、即ち、菊孔16の突片15を溝11
内に圧入係止する際に発生する削りくずをこの穴
21内に収めることによつて、削りくずの作用で
固定ばね14が凹室13にずれて収まることを防
止している。尚、穴21に代えて突起としても良
い。また前記表面板6裏面の円筒リブ41には、
表面板6が操作体として反転動作する中心軸と対
応する位置に切欠13aと嵌合するリブ42が形
成され、そして反転動作時に力が作用する側には
前記固定ばね14の係止片20に係止する突起4
3が形成され、プレート本体30の窓孔34に遊
嵌合してスイツチ器体7に装着している。44は
表面板6の略中央に穿設された細長の孔45に装
着した透明体であり、表面板6の反転動方向側に
長く形成されて発光ダイオード23、ネオンラン
プ22の点滅状態を外部から目視によつて確認で
きるようにしたものであり、夫々の発光ダイオー
ド23、ネオンランプ22は確認が行い易くする
ために表面板6が倒れた側が点灯するように配置
されている。
次にスイツチ器体7内蔵のスイツチ機構を第4
図に基いて説明する。Aは前記中ハンドル10や
固定ばね14等から成る開閉子ブロツクで、中ハ
ンドル10の下面より円柱状の突起46が一体に
突設され、この突起46にスプリング47の上端
を固定するとともにスプリング47の下端に可動
接点板48が接続されている。49は可動接点板
48の上部に固着された可動接点である。Bは支
持ブロツクで、負荷に電流が流れた場合に電流を
検知するための電流トランス50、電流トランス
50の上方の基板53に配設されたダイオード5
4や発光ダイオード23等から構成されている。
52は電流トランス50の1次巻線N1の一端に
接続され鎖錠ばね76を用いて外部の電線と接続
される第1の端子を構成した端子板、51は可動
接点板48の下端を載置して支持する支持片であ
り、電流トランス50の1次巻線N2の他端に接
続してある。この支持ブロツクBは隔壁78で仕
切られた空所79内に収納配置され、更に支持片
51上に開閉子ブロツクAが載置される。また前
記端子板52は隔壁80,80′で仕切られた空
所81内に収納される。中ハンドル10はスプリ
ング47にて上方へ付勢されて器体カバー56の
開口部57内を挿通し、中ハンドル10の両側面
に一体に形成した突部59が開口部57の内壁面
に削設した凹所58に遊嵌され、中ハンドル10
が器体カバー56より上方へ突出するのを防いで
いるとともに、スプリング47のばね力により可
動接点板48を反転動作せしめるようにしてい
る。しかして端子板52と支持片51とは電流ト
ランス50を介して電気的に接続され、支持片5
1は機械的接触によつて可動接点板48と電気的
に接続されている。Cは可動接点板48の両側に
固定接点63が夫々配置される接点端子ブロツク
で、第1、第2の端子を構成する2個の固定端子
板60,62からなり、両固定端子板60,62
は前記端子板52とは反対側の隔壁78で仕切ら
れた空所83と隔壁84で空所83に対して仕切
つてある空所85とに夫々収納配置されている。
即ち支持ブロツクCと固定端子板60と62とは
電気的に隔絶した状態で配置されている。ところ
で一方の固定端子板62より一体に延設され、先
端が折曲され空所85内に収納された接点板64
には第1の固定接点631が固着されて他方の固
定端子板60の第2の固定接点622と共に、可
動接点板48の可動接点49と対応して配置され
ている。両固定端子板60,62には接触子6
5,66が夫々接触接続され、両接触子65,6
6間にはリード線l,lを介して基板67上に配
設された抵抗68とネオンランプ22が接続され
ている。69はランプカバーで、このランプカバ
ー69の両側片71,71内に前記基板67が挾
持されるとともに、第6図のようにランプカバー
69前方延出片69aの上面に突出させた透明体
頭部70が前記ネオンランプ22の上方に位置
し、ネオンランプ22の点滅を表示するようにし
ている。前方延出片69aと両側片71,71は
ネオンランプ22の保護を図つている。この透明
体頭部70は発光ダイオード23の頭部23aと
同形状に形成されており、器体カバー56の開口
部57の側方に一直線上に穿孔した2個の嵌合孔
72a,72bに夫々下方から嵌込まれ、器体カ
バー56外部に露出されて、夫々点滅を行つて表
示することになる。器体カバー56はボデイ55
と共にスイツチ器体7を構成する。次に図中73
は表示片であつて、端子板52及び固定端子板6
0,62に夫々一体的に配置されている。発光ダ
イオード22、ネオンランプ23の下方には基板
53,67及び電流トランス50が配置され、可
動接点板48や固定端子板60,62は電流トラ
ンス50の側方に位置している。表示片73はス
プリング74の上端が器体カバー56の下面に弾
接されて下方へ付勢され、その下端部はボデイ5
5の下面より突出している。この表示片73は外
部の電線を各端子板52,60,62に挿入接続
する際に確実に接続されたかを表示するものであ
り、電線を挿入するとその先端が表示片73の突
片75に当つて表示片73を上方へ移動させる。
従つて電線が各端子板52,60,62と確実に
接続されると、表示片73の下端部はボデイ55
内に引つ込み、見えなくなる。76は電線を各端
子板52,60,62との間に圧接接続する鎖錠
ばね76であり、77は絶縁材からなる解除釦で
ある。しかしてスイツチ機構がボデイ55内に収
納配置され、カバー56を覆設し組立ねじ9にて
取付枠1のねじ孔8に螺合することでスイツチ本
体7の組立及び取付が完了する。
図に基いて説明する。Aは前記中ハンドル10や
固定ばね14等から成る開閉子ブロツクで、中ハ
ンドル10の下面より円柱状の突起46が一体に
突設され、この突起46にスプリング47の上端
を固定するとともにスプリング47の下端に可動
接点板48が接続されている。49は可動接点板
48の上部に固着された可動接点である。Bは支
持ブロツクで、負荷に電流が流れた場合に電流を
検知するための電流トランス50、電流トランス
50の上方の基板53に配設されたダイオード5
4や発光ダイオード23等から構成されている。
52は電流トランス50の1次巻線N1の一端に
接続され鎖錠ばね76を用いて外部の電線と接続
される第1の端子を構成した端子板、51は可動
接点板48の下端を載置して支持する支持片であ
り、電流トランス50の1次巻線N2の他端に接
続してある。この支持ブロツクBは隔壁78で仕
切られた空所79内に収納配置され、更に支持片
51上に開閉子ブロツクAが載置される。また前
記端子板52は隔壁80,80′で仕切られた空
所81内に収納される。中ハンドル10はスプリ
ング47にて上方へ付勢されて器体カバー56の
開口部57内を挿通し、中ハンドル10の両側面
に一体に形成した突部59が開口部57の内壁面
に削設した凹所58に遊嵌され、中ハンドル10
が器体カバー56より上方へ突出するのを防いで
いるとともに、スプリング47のばね力により可
動接点板48を反転動作せしめるようにしてい
る。しかして端子板52と支持片51とは電流ト
ランス50を介して電気的に接続され、支持片5
1は機械的接触によつて可動接点板48と電気的
に接続されている。Cは可動接点板48の両側に
固定接点63が夫々配置される接点端子ブロツク
で、第1、第2の端子を構成する2個の固定端子
板60,62からなり、両固定端子板60,62
は前記端子板52とは反対側の隔壁78で仕切ら
れた空所83と隔壁84で空所83に対して仕切
つてある空所85とに夫々収納配置されている。
即ち支持ブロツクCと固定端子板60と62とは
電気的に隔絶した状態で配置されている。ところ
で一方の固定端子板62より一体に延設され、先
端が折曲され空所85内に収納された接点板64
には第1の固定接点631が固着されて他方の固
定端子板60の第2の固定接点622と共に、可
動接点板48の可動接点49と対応して配置され
ている。両固定端子板60,62には接触子6
5,66が夫々接触接続され、両接触子65,6
6間にはリード線l,lを介して基板67上に配
設された抵抗68とネオンランプ22が接続され
ている。69はランプカバーで、このランプカバ
ー69の両側片71,71内に前記基板67が挾
持されるとともに、第6図のようにランプカバー
69前方延出片69aの上面に突出させた透明体
頭部70が前記ネオンランプ22の上方に位置
し、ネオンランプ22の点滅を表示するようにし
ている。前方延出片69aと両側片71,71は
ネオンランプ22の保護を図つている。この透明
体頭部70は発光ダイオード23の頭部23aと
同形状に形成されており、器体カバー56の開口
部57の側方に一直線上に穿孔した2個の嵌合孔
72a,72bに夫々下方から嵌込まれ、器体カ
バー56外部に露出されて、夫々点滅を行つて表
示することになる。器体カバー56はボデイ55
と共にスイツチ器体7を構成する。次に図中73
は表示片であつて、端子板52及び固定端子板6
0,62に夫々一体的に配置されている。発光ダ
イオード22、ネオンランプ23の下方には基板
53,67及び電流トランス50が配置され、可
動接点板48や固定端子板60,62は電流トラ
ンス50の側方に位置している。表示片73はス
プリング74の上端が器体カバー56の下面に弾
接されて下方へ付勢され、その下端部はボデイ5
5の下面より突出している。この表示片73は外
部の電線を各端子板52,60,62に挿入接続
する際に確実に接続されたかを表示するものであ
り、電線を挿入するとその先端が表示片73の突
片75に当つて表示片73を上方へ移動させる。
従つて電線が各端子板52,60,62と確実に
接続されると、表示片73の下端部はボデイ55
内に引つ込み、見えなくなる。76は電線を各端
子板52,60,62との間に圧接接続する鎖錠
ばね76であり、77は絶縁材からなる解除釦で
ある。しかしてスイツチ機構がボデイ55内に収
納配置され、カバー56を覆設し組立ねじ9にて
取付枠1のねじ孔8に螺合することでスイツチ本
体7の組立及び取付が完了する。
しかして、ボデイ55内にスイツチ機構を内蔵
し、器体カバー56を被着して形成せるスイツチ
器体7を造営面Wに取り付ける場合には、第5図
に示すように先ずスイツチ本体7を取付枠1に固
定して配線を施し、取付枠1を埋込みボツクスX
や造営面Wにねじ2よつて固定する。次に、クロ
ース等の装飾材Yを造営面Wに貼付し、取付枠1
に沿つて装飾材Yを切り取つてスイツチ器体7を
露出させる。そしてねじ2を緩めた後、下枠24
を取付枠1の下面に装着する。この際は先ず、ね
じ2に切欠29を遊嵌合させて開口部25を通し
て取付枠1を下枠24の上に位置させる。従つ
て、取付枠1を取り外すことなく下枠24を取付
枠1の下面に装着することができるものである。
そして下枠24の当接部26に取付枠1を載置さ
せるとともに下枠24の突起26aに取付枠1の
孔4を嵌合させてねじ2を締め付ける。従つて、
装飾材Yが厚い場合でもねじ2を締め付けること
により、下枠24と当接している装飾材Yの全体
が造営面W側に押し付けられる。次に固定ねじ4
0によつてプレート本体30を取付枠1に固定し
た後、表面板6を窓孔34に遊嵌合すると共に、
中ハンドル10の凹室13に表面板6の円筒リブ
41を押し込んで固定ばね14の係止片20に円
筒リブ41の突起43を係止してスイツチ器体7
を装着している。従つて、クロースなどの装飾材
Yによる中ハンドル10の汚れを気にすることが
ない。そして、この場合、中枠37を取付枠1に
固定し当接部39を形成したことにより、スイツ
チ器体7の操作体とした表面板6の位置決めと
し、中ハンドル10よりも大きな表面板6とした
場合においても反転角度を正規の位置に確保でき
るものである。
し、器体カバー56を被着して形成せるスイツチ
器体7を造営面Wに取り付ける場合には、第5図
に示すように先ずスイツチ本体7を取付枠1に固
定して配線を施し、取付枠1を埋込みボツクスX
や造営面Wにねじ2よつて固定する。次に、クロ
ース等の装飾材Yを造営面Wに貼付し、取付枠1
に沿つて装飾材Yを切り取つてスイツチ器体7を
露出させる。そしてねじ2を緩めた後、下枠24
を取付枠1の下面に装着する。この際は先ず、ね
じ2に切欠29を遊嵌合させて開口部25を通し
て取付枠1を下枠24の上に位置させる。従つ
て、取付枠1を取り外すことなく下枠24を取付
枠1の下面に装着することができるものである。
そして下枠24の当接部26に取付枠1を載置さ
せるとともに下枠24の突起26aに取付枠1の
孔4を嵌合させてねじ2を締め付ける。従つて、
装飾材Yが厚い場合でもねじ2を締め付けること
により、下枠24と当接している装飾材Yの全体
が造営面W側に押し付けられる。次に固定ねじ4
0によつてプレート本体30を取付枠1に固定し
た後、表面板6を窓孔34に遊嵌合すると共に、
中ハンドル10の凹室13に表面板6の円筒リブ
41を押し込んで固定ばね14の係止片20に円
筒リブ41の突起43を係止してスイツチ器体7
を装着している。従つて、クロースなどの装飾材
Yによる中ハンドル10の汚れを気にすることが
ない。そして、この場合、中枠37を取付枠1に
固定し当接部39を形成したことにより、スイツ
チ器体7の操作体とした表面板6の位置決めと
し、中ハンドル10よりも大きな表面板6とした
場合においても反転角度を正規の位置に確保でき
るものである。
次にスイツチの使用方法について説明する。第
7図は本発明のスイツチを2個用いて三路スイツ
チ回路を構成した回路を示しており、一方のスイ
ツチSW1の第1の端子C1を電源ACの一端に、他
方のスイツチSW2の第1の端子C2を負荷Lを介
して電源ACの他端に接続してある。今図示する
ように各スイツチSW1,SW2の可動接点板481,
482が共に第2の端子a1,a2側に接続されてい
るとすると、電源AC、第1の端子C1、スイツチ
SW1の電流トランス50の1次巻線N1、可動接
点板481、第2の端子a1,a2、可動接点板48
2、スイツチSW2の電流トランス50の1次巻線
N1、第1の端子C2、負荷L、電源ACの回路に電
流が流れて負荷Lが点灯すると共に、各電流トラ
ンス50,50の2次巻線N2に2次出力が発生
し、各2次巻線N2に接続された発光ダイオード
23が発光し、負荷Lが点灯、即ちオンしている
ことを表面板6の透明体44を介して表示する。
この際発光ダイオード23の発光色を、ネオンラ
ンプ22の発光色と異ならせることにより色によ
つてスイツチSW1,SW2が負荷Lをオンさせてい
るか、オフさせているかが識別できる。ここで発
光ダイオード23の発光色を赤とし、ネオンラン
プ22の光で照光される透明体頭部70の色を緑
色としてある。次にスイツチSW1,SW2のいずれ
か一方、例えばスイツチSW1を端子b1側に切換え
ると、電源AC、第1の端子C1、電流トランス5
0の1次巻線N1、可動接点板481、第3の端子
b1、抵抗68とネオンランプ22との直列回路、
第2の端子a2、可動接点板482、電流トランス
50の1次巻線N1、第1の端子C1、負荷L、電
源ACの閉回路が構成され、ネオンランプ22が
発光し、緑色の透明体頭部70を照光する。この
照光した光は更に表面板6の透明体44を照光
し、スイツチ器体7外から緑色光によつて負荷L
がオフとなつていることを表示する。勿論上述の
回路に流れる電流が微少電流であるため負荷Lは
点灯しない。
7図は本発明のスイツチを2個用いて三路スイツ
チ回路を構成した回路を示しており、一方のスイ
ツチSW1の第1の端子C1を電源ACの一端に、他
方のスイツチSW2の第1の端子C2を負荷Lを介
して電源ACの他端に接続してある。今図示する
ように各スイツチSW1,SW2の可動接点板481,
482が共に第2の端子a1,a2側に接続されてい
るとすると、電源AC、第1の端子C1、スイツチ
SW1の電流トランス50の1次巻線N1、可動接
点板481、第2の端子a1,a2、可動接点板48
2、スイツチSW2の電流トランス50の1次巻線
N1、第1の端子C2、負荷L、電源ACの回路に電
流が流れて負荷Lが点灯すると共に、各電流トラ
ンス50,50の2次巻線N2に2次出力が発生
し、各2次巻線N2に接続された発光ダイオード
23が発光し、負荷Lが点灯、即ちオンしている
ことを表面板6の透明体44を介して表示する。
この際発光ダイオード23の発光色を、ネオンラ
ンプ22の発光色と異ならせることにより色によ
つてスイツチSW1,SW2が負荷Lをオンさせてい
るか、オフさせているかが識別できる。ここで発
光ダイオード23の発光色を赤とし、ネオンラン
プ22の光で照光される透明体頭部70の色を緑
色としてある。次にスイツチSW1,SW2のいずれ
か一方、例えばスイツチSW1を端子b1側に切換え
ると、電源AC、第1の端子C1、電流トランス5
0の1次巻線N1、可動接点板481、第3の端子
b1、抵抗68とネオンランプ22との直列回路、
第2の端子a2、可動接点板482、電流トランス
50の1次巻線N1、第1の端子C1、負荷L、電
源ACの閉回路が構成され、ネオンランプ22が
発光し、緑色の透明体頭部70を照光する。この
照光した光は更に表面板6の透明体44を照光
し、スイツチ器体7外から緑色光によつて負荷L
がオフとなつていることを表示する。勿論上述の
回路に流れる電流が微少電流であるため負荷Lは
点灯しない。
このようにして負荷Lのオン、オフに応じてス
イツチSW1,SW2において色の異なる光によつて
発光表示を行なうことができるのである。
イツチSW1,SW2において色の異なる光によつて
発光表示を行なうことができるのである。
尚上述の回路構成は三路スイツチ回路を示して
いるが、スイツチSW1,SW2を単なる片切スイツ
チとして用いてもよく、この場合操作体たる表面
板6の傾いた方の素子の発光が行なわれるように
電源ACと、負荷Lとを接続する端子を選択する
と、透明体44が近づいた素子の光が透明体44
を照光し、明るい表示が行なえる。またダイオー
ド54は別の発光ダイオードに置きかえてもよ
い。
いるが、スイツチSW1,SW2を単なる片切スイツ
チとして用いてもよく、この場合操作体たる表面
板6の傾いた方の素子の発光が行なわれるように
電源ACと、負荷Lとを接続する端子を選択する
と、透明体44が近づいた素子の光が透明体44
を照光し、明るい表示が行なえる。またダイオー
ド54は別の発光ダイオードに置きかえてもよ
い。
本発明は可動接点板が第1の固定接点板と、第
2の固定接点板との間で切換動作するスイツチ機
構を有し、第1の固定接点と第2の固定接点との
間にネオンランプと限流用の抵抗との直列回路を
接続するとともに、可動接点板に電流トランスの
1次巻線を直列に接続し、この電流トランスの2
次巻線にネオンランプと発光色が異なる発光ダイ
オードを接続し、いずれか一方の固定接点板と電
流トランスの他端との間に負荷と電源との直列回
路を接続するようにし、負荷オン時に電流トラン
スの2次出力で発光ダイオードを発光させ、負荷
オフ時にネオンランプを点灯させる表示機構を設
けてあるので、負荷のオン、オフを発光色の別に
よつて識別することができるものであつて、しか
もネオンランプを略門状のランプカバー内に収納
してランプカバーに装着した発光ダイオードの外
形状の透明体頭部下方に配置し、スイツチ器体内
に前記表示機構を内蔵するとともに、発光ダイオ
ードの頭部と透明体頭部とをスイツチ器体外に露
出してあるので、外見上発光ダイオードを2個使
用しているようなイメージを与え、しかもネオン
ランプをランプカバーによつて保護し、組立時等
で破損するのを防止できるという効果を奏する。
2の固定接点板との間で切換動作するスイツチ機
構を有し、第1の固定接点と第2の固定接点との
間にネオンランプと限流用の抵抗との直列回路を
接続するとともに、可動接点板に電流トランスの
1次巻線を直列に接続し、この電流トランスの2
次巻線にネオンランプと発光色が異なる発光ダイ
オードを接続し、いずれか一方の固定接点板と電
流トランスの他端との間に負荷と電源との直列回
路を接続するようにし、負荷オン時に電流トラン
スの2次出力で発光ダイオードを発光させ、負荷
オフ時にネオンランプを点灯させる表示機構を設
けてあるので、負荷のオン、オフを発光色の別に
よつて識別することができるものであつて、しか
もネオンランプを略門状のランプカバー内に収納
してランプカバーに装着した発光ダイオードの外
形状の透明体頭部下方に配置し、スイツチ器体内
に前記表示機構を内蔵するとともに、発光ダイオ
ードの頭部と透明体頭部とをスイツチ器体外に露
出してあるので、外見上発光ダイオードを2個使
用しているようなイメージを与え、しかもネオン
ランプをランプカバーによつて保護し、組立時等
で破損するのを防止できるという効果を奏する。
第1図は本発明の実施例を用いたスイツチの取
付機構の分解斜視図、第2図a,bは夫々同上の
スイツチの取付機構の要部断面図、第3図は同上
のスイツチの取付機構の要部分解斜視図、第4図
は同上の分解斜視図、第5図は同上のスイツチの
取付状態を示す断面図、第6図は同上の要部拡大
斜視図、第7図は同上の電気結線例図であり、2
2はネオンランプ、23は発光ダイオード、48
は可動接点板、50は電流トランス、631,6
32は固定接点、69はランプカバー、70は透
明体頭部である。
付機構の分解斜視図、第2図a,bは夫々同上の
スイツチの取付機構の要部断面図、第3図は同上
のスイツチの取付機構の要部分解斜視図、第4図
は同上の分解斜視図、第5図は同上のスイツチの
取付状態を示す断面図、第6図は同上の要部拡大
斜視図、第7図は同上の電気結線例図であり、2
2はネオンランプ、23は発光ダイオード、48
は可動接点板、50は電流トランス、631,6
32は固定接点、69はランプカバー、70は透
明体頭部である。
Claims (1)
- 1 可動接点板が第1の固定接点と、第2の固定
接点との間で切換動作するスイツチ機構を有し、
上記第1の固定接点と上記第2の固定接点との間
にネオンランプと限流用の抵抗との直列回路を接
続するとともに、上記可動接点板に電流トランス
の1次巻線を直列に接続し、上記電流トランスの
2次巻線に上記ネオンランプと発光色が異なる発
光ダイオードを接続し、いずれか一方の上記固定
接点と上記電流トランスの他端との間に負荷と電
源との直列回路を接続するようにし、負荷オン時
に上記電流トランスの2次出力で上記発光ダイオ
ードを発光させ、負荷オフ時に上記ネオンランプ
を点灯させる表示機構を設け、上記発光ダイオー
ドの頭部と外形状が同形の透明体頭部を装着した
略門状のランプカバー内に上記透明体頭部下方と
なるように上記ネオンランプを収納し、スイツチ
器体内に上記表示機構を内蔵するとともに、上記
発光ダイオードの頭部と上記透明体頭部とを上記
スイツチ器体外に露出して成るスイツチの表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19354281A JPS5894713A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スイツチの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19354281A JPS5894713A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スイツチの表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894713A JPS5894713A (ja) | 1983-06-06 |
JPH0349166B2 true JPH0349166B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=16309798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19354281A Granted JPS5894713A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スイツチの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894713A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123838U (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-21 | 松下電工株式会社 | 表示付スイツチの構造 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19354281A patent/JPS5894713A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894713A (ja) | 1983-06-06 |
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