JPH034878Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH034878Y2 JPH034878Y2 JP1983160139U JP16013983U JPH034878Y2 JP H034878 Y2 JPH034878 Y2 JP H034878Y2 JP 1983160139 U JP1983160139 U JP 1983160139U JP 16013983 U JP16013983 U JP 16013983U JP H034878 Y2 JPH034878 Y2 JP H034878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint member
- hole
- support shaft
- hollow cylinder
- conduit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はサーボモータのシリンダ等の動作機
器に作動流体の導管を接続するに当つて、導管の
接続方向を自在に変更しうるようにこれら間に介
在されるスピードコントローラの提案に係る。
器に作動流体の導管を接続するに当つて、導管の
接続方向を自在に変更しうるようにこれら間に介
在されるスピードコントローラの提案に係る。
従来は上記のような場合において、第４図ａ，
ｂに示すように動作機器のシリンダａ，a′に対し
て導管ｂ，b′の導出方向が異なる場合、スピード
コントローラｃ，c′と導管接続部ｄ，d′との組み
合わせ構造の形状が異なる本体ｅ，e′を別箇に製
作する必要がある。
ｂに示すように動作機器のシリンダａ，a′に対し
て導管ｂ，b′の導出方向が異なる場合、スピード
コントローラｃ，c′と導管接続部ｄ，d′との組み
合わせ構造の形状が異なる本体ｅ，e′を別箇に製
作する必要がある。
その結果、部品点数を増大させる結果となり、
経済的でないという不都合があり、若しこのよう
な不都合を避けて、少ない部品点数ですべての要
求を満たそうとすると配管に無理が生じて故障の
原因となつたり、設置場所の所要空間を多く必要
とするなどの別の不具合な問題が生じる。
経済的でないという不都合があり、若しこのよう
な不都合を避けて、少ない部品点数ですべての要
求を満たそうとすると配管に無理が生じて故障の
原因となつたり、設置場所の所要空間を多く必要
とするなどの別の不具合な問題が生じる。
こゝにおいてこの考案は上記したような不都
合、不具合な点をすべて解決すべく、サーボモー
タのシリンダ等の動作機器に取り付けられるスピ
ードコントローラ本体から突出するポート形成用
中空筒と、この中空筒に当接される継手部材の眼
孔部との間に、これら中空筒と継手部材との間を
気水密に封隙するＯリングを介在させ、導管への
接続部を有するこの継手部材に、前記眼孔部内を
導管へ連通させる通口を形成し、前記眼孔部内を
貫通して前記中空筒に押し込み嵌装される支軸の
先端部外周には、この支軸の中空筒からの抜け出
しを阻止すべく後端側へ向かつて傘形に大径とし
たもり状の段部を突設し、かつこの支軸の後端部
に形成したフランジ部に、支軸の中空筒内への押
し込み位置においてこのフランジ部と眼孔部との
間を気水密に封隙するＯリングを設け、前記通口
に連通する周方向の通孔と、この通孔を前記スピ
ードコントローラ本体内に連通させる軸方向の通
孔とを前記支軸に形成して成るスピードコントロ
ーラを提案するものである。
合、不具合な点をすべて解決すべく、サーボモー
タのシリンダ等の動作機器に取り付けられるスピ
ードコントローラ本体から突出するポート形成用
中空筒と、この中空筒に当接される継手部材の眼
孔部との間に、これら中空筒と継手部材との間を
気水密に封隙するＯリングを介在させ、導管への
接続部を有するこの継手部材に、前記眼孔部内を
導管へ連通させる通口を形成し、前記眼孔部内を
貫通して前記中空筒に押し込み嵌装される支軸の
先端部外周には、この支軸の中空筒からの抜け出
しを阻止すべく後端側へ向かつて傘形に大径とし
たもり状の段部を突設し、かつこの支軸の後端部
に形成したフランジ部に、支軸の中空筒内への押
し込み位置においてこのフランジ部と眼孔部との
間を気水密に封隙するＯリングを設け、前記通口
に連通する周方向の通孔と、この通孔を前記スピ
ードコントローラ本体内に連通させる軸方向の通
孔とを前記支軸に形成して成るスピードコントロ
ーラを提案するものである。
以下にこの考案の実施例を第１図ないし第３図
にしたがつて詳細に説明する。
にしたがつて詳細に説明する。
第１図において、シリンダ１にスピードコント
ローラ本体２が取り付けられており、このスピー
ドコントローラ本体２に、継手部材３が矢印Ｆ−
F′方向に回動自在に支承され、この継手部材３に
導管４が接続されている態様が示されているが、
このスピードコントローラ本体２と継手部材３と
の関係を具体的に示すのが、第２図及び第３図で
ある。すなわち第２図において、前記シリンダ１
への取り付け用ねじ部５を有するスピードコント
ローラ本体２の、側方へのポート形成用中空筒６
に対し、Ｏリング７を介して対設される眼孔部８
を有する継手部材３を準備し、かつ前記中空筒
６、Ｏリング７、眼孔部８を貫通する支軸９をも
つて、第３図に示すように、スピードコントロー
ラ本体２と継手部材３とを、一体的に結合するの
である。この際支軸９の先端部外周に後端側に向
かつて傘形に大径としたもり状の段差１０の存在
によつて、一旦前記中空筒６に押し込まれた支軸
９は抜け出しを阻止され、かつこの支軸９の後端
部に形成したフランジ部９ａに形成したＯリング
１１と、前記Ｏリング７とによつて、前記中空筒
６、眼孔部８及び支軸９間の接続部の気水密性が
保たれた上で、継手部材３をスピードコントロー
ラ本体２に対して回動自在とすることができるの
である。
ローラ本体２が取り付けられており、このスピー
ドコントローラ本体２に、継手部材３が矢印Ｆ−
F′方向に回動自在に支承され、この継手部材３に
導管４が接続されている態様が示されているが、
このスピードコントローラ本体２と継手部材３と
の関係を具体的に示すのが、第２図及び第３図で
ある。すなわち第２図において、前記シリンダ１
への取り付け用ねじ部５を有するスピードコント
ローラ本体２の、側方へのポート形成用中空筒６
に対し、Ｏリング７を介して対設される眼孔部８
を有する継手部材３を準備し、かつ前記中空筒
６、Ｏリング７、眼孔部８を貫通する支軸９をも
つて、第３図に示すように、スピードコントロー
ラ本体２と継手部材３とを、一体的に結合するの
である。この際支軸９の先端部外周に後端側に向
かつて傘形に大径としたもり状の段差１０の存在
によつて、一旦前記中空筒６に押し込まれた支軸
９は抜け出しを阻止され、かつこの支軸９の後端
部に形成したフランジ部９ａに形成したＯリング
１１と、前記Ｏリング７とによつて、前記中空筒
６、眼孔部８及び支軸９間の接続部の気水密性が
保たれた上で、継手部材３をスピードコントロー
ラ本体２に対して回動自在とすることができるの
である。
前記中空筒６内は、支軸９に形成した軸方向の
通孔１２及び周方向の通孔１３を介して、前記継
手部材３の通口１４に連通しており、この通口１
４は継手部材３に接続される作動流体用の前記導
管４に連通するのである。この導管４の接続方法
は種々考えられるが、図示の例ではすり鉢状の環
状弾性体１５を前記通口１４内に設置し、挿入さ
れた導管４に引き方向への逆止め作用を与え、引
き抜きの必要があるときは、押動片１７を押し込
んで、前記環状弾性体１５による拘束を外す方法
がとられている。
通孔１２及び周方向の通孔１３を介して、前記継
手部材３の通口１４に連通しており、この通口１
４は継手部材３に接続される作動流体用の前記導
管４に連通するのである。この導管４の接続方法
は種々考えられるが、図示の例ではすり鉢状の環
状弾性体１５を前記通口１４内に設置し、挿入さ
れた導管４に引き方向への逆止め作用を与え、引
き抜きの必要があるときは、押動片１７を押し込
んで、前記環状弾性体１５による拘束を外す方法
がとられている。
この考案の上記構成によれば、例えばスピード
コントローラ本体２はシリンダ１に対して位置固
定したまゝ、継手部材３を自在に回動させて導管
４を思い通りの方向へ導出させることができるの
であつて、比較的狭い場所での配管の自由度を増
大させる点ですぐれた効果を奏するものである。
コントローラ本体２はシリンダ１に対して位置固
定したまゝ、継手部材３を自在に回動させて導管
４を思い通りの方向へ導出させることができるの
であつて、比較的狭い場所での配管の自由度を増
大させる点ですぐれた効果を奏するものである。
第１図はこの考案の配置図、第２図はその要部
の分解一部断面図、第３図は第２図に示す部分の
組立一部断面図で、第４図ａ，ｂは従来例の説明
図である。 なお図において、２……スピードコントローラ
本体、３……継手部材、４……導管、６……中空
筒、７……Ｏリング、８……眼孔部、９……支
軸、９ａ……フランジ部、１０……段部、１２，
１３……通孔、１４……通口、である。
の分解一部断面図、第３図は第２図に示す部分の
組立一部断面図で、第４図ａ，ｂは従来例の説明
図である。 なお図において、２……スピードコントローラ
本体、３……継手部材、４……導管、６……中空
筒、７……Ｏリング、８……眼孔部、９……支
軸、９ａ……フランジ部、１０……段部、１２，
１３……通孔、１４……通口、である。
Claims (1)
- スピードコントローラ本体２から突出するポー
ト形成用中空筒６と、この中空筒６に当接される
継手部材３の眼孔部８との間に、これら中空筒６
と継手部材３との間を気水密に封隙するＯリング
７を介在させ、導管４への接続部を有するこの継
手部材３に、前記眼孔部８内を導管４へ連通させ
る通口１４を形成し、前記眼孔部８を貫通して前
記中空筒６に押し込み嵌装される支軸９の先端部
外周には、この支軸９の中空筒６からの抜け出し
を阻止すべく後端側へ向かつて傘形に大径とした
もり状の段部１０を突設し、かつこの支軸９の後
端部に形成したフランジ部９ａに、支軸９の中空
筒６内への押し込み位置において、このフランジ
部９ａと眼孔部８との間を気水密に封隙するＯリ
ング７を設け、前記通口１４に連通する周方向の
通孔１３と、この通孔１３を前記スピードコント
ローラ本体２内に連通させる軸方向の通孔１２と
を前記支軸９に形成して成るスピードコントロー
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013983U JPS6067494U (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 動作機器への導管接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16013983U JPS6067494U (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 動作機器への導管接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067494U JPS6067494U (ja) | 1985-05-13 |
| JPH034878Y2 true JPH034878Y2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=30352312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16013983U Granted JPS6067494U (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 動作機器への導管接続機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067494U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56127494U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-28 |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP16013983U patent/JPS6067494U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6067494U (ja) | 1985-05-13 |
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