JPH0348544Y2 - - Google Patents

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JPH0348544Y2
JPH0348544Y2 JP5864486U JP5864486U JPH0348544Y2 JP H0348544 Y2 JPH0348544 Y2 JP H0348544Y2 JP 5864486 U JP5864486 U JP 5864486U JP 5864486 U JP5864486 U JP 5864486U JP H0348544 Y2 JPH0348544 Y2 JP H0348544Y2
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JP
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wire
core
emitting diode
wires
disconnection
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JP5864486U
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JPS62170572U (ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多芯電線の断線の有無及び断線部位の
検出器に関するもの。
〔従来の技術〕
CO2溶接機の制御ケーブル(12芯×25〜40m)
などに断線の疑いがある場合、従来、ケーブルの
両端にテスターを接続して、1本1本導通の有無
を測定している。
しかしながら、テスターによる電線の導通確認
は非能率のみでなく、静状態でしか測定できない
ため、動かせば切れるものゝ検知は不能であり、
認定ミスを招くことになる。
こうしたことから、全芯線を同時にかつ動状態
でも計測できる小型軽便な検出器具の考案が強く
求められている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、小型軽便な装置にして、多芯電線の断線
部の発見が迅速、確実に行えるとゝもに、修理後
の確認作業も容易かつ正確に行うことができ、工
数低減、信頼度の向上を図ることができる多芯電
線断線検出装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案は、発光ダイオード、シリコ
ン制御整流器を直列に接続しかつ多芯電線の各線
の両端を接続する端子を設けるとゝもに上記発光
ダイオードの負側にダイオードを接続した回路を
多芯電線の数に応じ複数組設け、かつ上記複数の
ダイオードの負側にトランジスターを介しランプ
又はブザーを共通に配設したことを特徴とする。
〔作 用〕
上述の構成により、小型軽便な装置にして、多
芯電線の断線部の発見が迅速、確実に行えるとゝ
もに、修理後の確認作業も容易かつ正確に行うこ
とができ、工数低減、信頼度の向上を図ることが
できる多芯電線断線検出装置を得ることができ
る。
〔実施例〕
本考案をCO2溶接機の制御電線(12芯×25〜
40m)の断線検出器に適用した一実施例を図面に
ついて説明すると、第1図はその基本配線を示す
回路図、第2図はその実配線を示す回路図、第3
図はその装置の外観を示す斜視図、第4図は第3
図の装置の使用状態を示す斜視図である。
第1図及び第2図の回路図に示すように、電源
1に電源スイツチ2を介して発光ダイオード6、
シリコン制御整流器7を直列に接続し、かつ多芯
制御電線4の各1本両端を繋ぐ端子3,3′を設
けるとゝもに、上記発光ダイオード6の負側にダ
イオード8を接続した回路を多芯制御電線の数に
応じた数だけ設ける。しかしてこの複数のダイオ
ード8の負側にトランジスター9,9′を介して
1個のランプ10とブザー11とを並列に接続す
る。またシリコン制御整流器7のゲート回路にス
イツチ5、ブザー11回路にスイツチ12をそれ
ぞれ配設する。
このような回路において、端子3,3′間に検
査を必要とする制御電線4の両端を接続し、シリ
コン制御整流器ゲートスイツチ5をセツトし、続
いて電源スイツチ2を投入するとシリコン制御整
流器7はトリガーされて導通状態となり、1,
2,6,7,3,4,3′,1の通電回路が形成さ
れ、発光ダイオード6が点灯して電線4に異常が
無いことを知らせる。
もしも、電線4に断線部があると、端子3,
3′間が開くため電流が流れなくなり、発光ダイ
オード6は消灯し、ダイオード8にかゝる電位が
上昇しトランジスター9,9′を導通して、ラン
プ10が点灯するとゝもにブザー11も奏鳴し
て、断線のあることを知らせる。
検査しようとする電線の芯線数に応じて複数併
設された発光ダイオード6、シリコン制御整流器
7及びダイオード8の回路によつて何本の電線で
も一時にテストでき、何番目に断線があるかとい
うことも簡単、確実に把握することができる。
なお次に第3図及び第4図について、CO2溶接
機の12芯1体形ケーブルのテスト装置の使用態様
を説明する。
第3図の外観形状に示すような小型の携帯工具
箱13の中に、第2図の回路構成をもつた発光ダ
イオード6を20個設けた断線検出器を製作し、1
芯から20芯までの制御電線4の断線テストが行え
るようにする。
しかして第4図に示すように、検出器に12芯コ
ネクターの反対側を6芯コネクター2個に分離し
た専用接続ケーブル14,15を取り付け、これ
に12芯30mの制御電線4の両端を接続する。その
状態を第2図で見ると、31,31′〜312,3′12
の両端子間が相互に接続されたことになる。
次は第2図の#1〜#12間に断線があつた場
合、ランプ10が点灯し、ブザー11が奏鳴する
ための回路を形成するトランジスタートリガース
イツチES4,ES8を投入する。続いてシリコン
制御整流器ゲートスイツチ5をセツトし、電源ス
イツチ2を投入すると、その状態で制御電線4に
断線が無ければLED1〜LED12まで12個の発
光ダイオード6が通電状態になつて発光点灯す
る。
以上静状態で断線がない場合でも、シリコン制
御整流器ゲートスイツチ5をオフして、制御電線
4を順次ゆさぶつて行くと、もし瞬時でも断線状
態が発生すれば、当該ラインの発光ダイオード6
は消光して何番の線に異常があるかを知らせる。
いずれかに断線症状が出た場合、シリコン制御
整流器ゲートスイツチ5を再度オンにして、制御
電線4を再度ゆさぶりながら捌いて行くと、断線
部は断状態、接状態をくりかえすようになるの
で、当該発光ダイオード6も点滅をくりかえすこ
とになり、大体の断線部位を検出することが可能
になる。
なお、トリガースイツチESは、1,2,4,
8の16進数方式を採用して20芯までの制御電線な
れば自由に選択ができるようになつている。
〔考案の効果〕
要するに本考案によれば、発光ダイオード、シ
リコン制御整流器を直列に接続しかつ多芯電線の
各線の両端を接続する端子を設けるとゝもに上記
発光ダイオードの負側にダイオードを接続した回
路を多芯電線の数に応じ複数組設け、かつ上記複
数のダイオードの負側にトランジスターを介しラ
ンプ又はブザーを共通に配設したことにより、小
型軽便な装置にして、多芯電線の断線部の発見が
迅速、確実に行えるとゝもに、修理後の確認作業
も容易かつ正確に行うことができ、工数低減、信
頼度の向上を図ることができる多芯電線断線検出
装置を得るから、本考案は産業上極めて有益なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案多芯電線断線検出器の一実施例
の基本配線を示す回路図、第2図はその実配線を
示す回路図、第3図はその装置の外観を示す斜視
図、第4図は第3図の装置の使用状態を示す斜視
図である。 1……電源、2……電源スイツチ、3,3′…
…端子、4……多芯制御電線、5……SCRゲー
トスイツチ、6……LED、7……SCR、8……
ダイオード、9,9′……トランジスター、10
……ランプ、11……ブザー、12……スイツ
チ、13……工具箱、14,15……接続ケーブ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光ダイオード、シリコン制御整流器を直列に
    接続しかつ多芯電線の各線の両端を接続する端子
    を設けるとゝもに上記発光ダイオードの負側にダ
    イオードを接続した回路を多芯電線の数に応じ複
    数組設け、かつ上記複数のダイオードの負側にト
    ランジスターを介しランプ又はブザーを共通に配
    設したことを特徴とする多芯電線断線検出器。
JP5864486U 1986-04-18 1986-04-18 Expired JPH0348544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5864486U JPH0348544Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5864486U JPH0348544Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170572U JPS62170572U (ja) 1987-10-29
JPH0348544Y2 true JPH0348544Y2 (ja) 1991-10-16

Family

ID=30889403

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JP5864486U Expired JPH0348544Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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JPS62170572U (ja) 1987-10-29

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