JPH0348479Y2 - - Google Patents

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JPH0348479Y2
JPH0348479Y2 JP1983055100U JP5510083U JPH0348479Y2 JP H0348479 Y2 JPH0348479 Y2 JP H0348479Y2 JP 1983055100 U JP1983055100 U JP 1983055100U JP 5510083 U JP5510083 U JP 5510083U JP H0348479 Y2 JPH0348479 Y2 JP H0348479Y2
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oil
space
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mist
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JP1983055100U
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JPS59160997U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N7/00Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/30Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the oil being fed or carried along by another fluid
    • F16N7/32Mist lubrication
    • F16N7/34Atomising devices for oil

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はアクチユエ−タ等の潤滑部へ供給す
べきオイルミストの発生装置に係る。
〔従来の技術〕
清浄な圧送空気の一部を、筒状カバ−内に送入
されるオイルに向けて噴射することによつて、オ
イルミストを生成させ、このオイルミストを圧送
空気の流れのなかに送り込んで、アクチユエ−タ
等の潤滑部へ供給させるようにしたオイルミスト
発生装置はすでに提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来この種装置のミスト発生部は、オイルをミ
ストにする際の噴出エア−とオイルの衝突部にお
いて、噴出エア−の流速が有効に作用していると
は言えず、またエア−噴出口のピツチ円内へは、
オイルの侵入が難しく、噴出エア−のすべてがオ
イルのミスト化に有効に作用していないことか
ら、ミスト化効率が良好と言えず、さらにオイル
の供給に占めるオイルの位置水頭の割合が大き
く、オイルレベル変化に伴なう位置水頭の変化が
ミスト発生量の変動となり、安定したオイルミス
トが供給できない点において、改善すべき問題点
が残されていた。
〔課題を解決するための手段〕
ここにおいてこの考案は、圧送空気の入口側ポ
−ト2、出口側ポ−ト3及びこれら両ポ−ト2,
3を連通する通路4,4′を有するオイルミスト
発生装置本体1の下部にオイルケ−ス6を装着
し、このオイルケ−ス6内に筒状カバ−8と、こ
の筒状カバ−8に突入され上端部が前記オイルミ
スト発生装置本体1の通路4,4′に連通される
パイプ7との下端部を閉塞する閉塞体11にその
底面から前記パイプ7と筒状カバ−8との間に形
成される空間9に向かつて延長する複数個の送入
管19を設け、これら送入管19の外周に空間3
2′を設け、通路17によつてパイプ7内部と連
通されるこの空間32′は、前記空間9と狭路2
2及び噴口32とを介して連通しており、これら
複数の噴口32の延長線上の近傍の空間に、直角
に交差するように噴口16を形成して成るオイル
ミスト発生装置を提案するものである。
〔作用〕
この考案では、送入部の中心からオイルを供給
し、外周からエア−を噴出させることにより、エ
ア−の最大流速付近においてオイルと衝突させ、
かつ噴出エア−のすべてを有効に利用させ、さら
に噴出エア−先方側面から新たなエアを噴出さ
せ、ミストの再微粒化を促進させることで、ミス
ト化効率を飛躍的に大とするとともに、オイルの
供給はエア−噴出に伴なう負圧が大きく関与する
ために、従来のミスト発生装置に対しオイルの位
置水頭の割合が小さくなり、オイルレベル変化に
伴なうミスト発生量の変動を小さくし、安定した
オイルミスト発生を行なう。
〔実施例〕
以下にこの考案の構成を図面にしたがつて説明
すると、1はオイルミスト発生装置本体(以下に
本体という)であつて、圧送空気の入口側ポ−ト
2、出口側ポ−ト3及びこれら両ポ−ト2,3を
連通する通路4を有するとともに、この通路4と
連通する分岐通路5を下方に向けて開口させてい
る。6は本体1の下部に取り付けられるオイルケ
−スであつて、ケ−ス本体6aとこのケ−ス本体
6aの下方に後述する接続筒10を介して連通す
る下部ケ−ス6bとで構成されている。7はパイ
プ、8はこの間に空間9を置いてこのパイプ7を
同心的に包囲する筒状カバ−であつて、これらパ
イプ7と筒状カバ−8の一端すなわち下端部は、
ケ−ス本体6a及び接続筒10内を貫通して下部
ケ−ス6b内に突入されるとともに、他端すなわ
ち上端部は本体1の分岐通路5の開口部に固着さ
れて、パイプ7と分岐通路5とが連通されてい
る。
前記パイプ7の下端にねじ結合される内筒12
を有する二重筒状の閉塞体11は、その外筒13
にカバ−8の下端を嵌合させる段部14を有し、
かつ内筒12には前記パイプ7へのねじ結合部の
直下と連通口17を介して空間9に向かつて、そ
れぞれ噴射ノズルの噴口16,32を内筒14の
全周に数個ずつ穿設される。
前記底壁15には前記噴口32の数と位置に見
合つて口部18を形成し、これら口部18には送
入管19を嵌合し、これら送入管19には閉塞体
11の底面から前記空間9に向かつて開通する細
孔20を形成し、これら細孔20の前記空間9に
向かう開口21の近傍において、前記噴口32が
位置するようにする。23は前記カバ−8と同様
にパイプ7と同心的に設けられる筒状ガイドであ
つて、カバ−8の外周との間に第2オイルケ−ス
24を有し、上端が第1選別室30を経由して第
2選別室25に開口され、下端が接続筒10に連
結されている。なお接続筒10にはその内部と外
部とを連通させる通路10aが設けられており、
通路10aの入口にはオイルを濾過するストレ−
ナが設置され、この通路10aを介してオイルケ
−ス6のケ−ス本体6aと下部ケ−ス6bとが連
通されるようになつている。26はカバ−8に設
けたオイルミスト吐出通路8bの上方において、
このカバ−8に装着されるバツフル板で、筒状ガ
イド23の内周面との間にすき間を置いて取り付
けられていて、ここで形成される空間は、発生さ
れた大小さまざまな油粒子の第1選別室となる。
28は下部ケ−ス6bの下端に装着されたドレン
コツク、29は下部ケ−ス6bを保護するための
ケ−スガ−ドである。
上記のように構成されるこの考案の装置は、ア
クチユエ−タ等の潤滑部に至る圧送空気管路(図
示せず)中に、本体1の入口側ポ−ト2及び出口
側ポ−ト3が接続されて使用されるのであつて、
入口側ポ−ト2から流入される圧送空気の一部
を、分岐通路5を介してパイプ7内に導入させ、
その圧送空気の一方は、連通口17を通り、空間
32′を経由し、狭路22から噴口32に向つて
噴出する。このとき発生する静圧降下と、オイル
位置水頭によつて供給される潤滑用オイルが噴口
32で噴出エアと衝突混合されて、オイルミスト
が生成され、空間9に向つて流れる。また圧送空
気の他方は、噴口16から噴出し、前記で発生し
たオイルミストの発生初期段階で直角方向に衝突
し、オイルミストの再微粒化を促進させる。この
再微粒化されたオイルミストは、空間9を通り、
上方のオイルミスト吐出通路8bを経て、カバ−
8とガイド23とで形成される第1選別室30に
流入し、更にこの第1選別室30内に設けられて
いるバツフル板26、ガイド23内壁にミストが
衝突し、ミスト粒子の粒度分離がなされ、さらに
第2選別室25に至つてエア−の流速が低下し、
粒度の大きいものは油槽に落下し、粒度の小さい
オイルミストのみが本体1の通路31から通路4
の圧送空気中に送り込まれて、アクチユエ−タ等
の潤滑部に供給されるのである。
〔考案の効果〕
上記のようにオイルミストを発生してこのオイ
ルミストをアクチユエ−タ等の潤滑部に供給する
ようにしたこの考案の装置は、噴射ノズルの噴口
から噴射される圧送空気のオイルを供給すること
によつて、さらにオイルミスト化が進んだ途中に
おいて、流れ方向に対して直角方向から圧送空気
を噴出させ、オイルミスト3の再微粒化により、
オイルのミスト化効率を飛躍的に高めとともに、
噴射エア−の流速による負圧をオイル供給にも有
効に作用させることにより、従来のこの種装置と
比較して、少ないエア−流量で多くのオイルミス
トを供給でき、オイルケ−ス内のオイルの量の多
少に関係なく、ほぼ一定したオイルミストを供給
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図中、第1図はこの考案の装置の要部を、断面
で示す側面図、第2図は第1図のA部の拡大図、
第3図は一部分の拡大断面図である。 図において、1……オイルミスト発生装置本
体、2……入口側ポ−ト、3……出口側ポ−ト、
4……通路、6……オイルケ−ス、7……パイ
プ、8……筒状カバ−、9……空間、11……閉
塞体、19……送入管、21……開口、32′…
…空間、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧送空気の入口側ポ−ト2、出口側ポ−ト3及
    びこれら両ポ−ト2,3を連通する通路4,4′
    を有するオイルミスト発生装置本体1の下部にオ
    イルケ−ス6を装着し、このオイルケ−ス6内に
    筒状カバ−8と、この筒状カバ−8に突入され上
    端部が前記オイルミスト発生装置本体1の通路
    4,4′に連通されるパイプ7との下端部を閉塞
    する閉塞体11にその底面から前記パイプ7と筒
    状カバ−8との間に形成される空間9に向かつて
    延長する複数個の送入管19を設け、これら送入
    管19の外周に空間32′を設け、通路17によ
    つてパイプ7内部と連通されるこの空間32′は、
    前記空間9と狭路22及び噴口32とを介して連
    通しており、これら複数の噴口32の延長線上の
    近傍の空間に、直角に交差するように噴口16を
    形成して成るオイルミスト発生装置。
JP5510083U 1983-04-13 1983-04-13 オイルミスト発生装置 Granted JPS59160997U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5510083U JPS59160997U (ja) 1983-04-13 1983-04-13 オイルミスト発生装置
DE8484104114T DE3474850D1 (en) 1983-04-13 1984-04-12 Oil mist generator
EP19840104114 EP0122602B1 (de) 1983-04-13 1984-04-12 Ölnebelgenerator

Applications Claiming Priority (1)

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JP5510083U JPS59160997U (ja) 1983-04-13 1983-04-13 オイルミスト発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59160997U JPS59160997U (ja) 1984-10-27
JPH0348479Y2 true JPH0348479Y2 (ja) 1991-10-16

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ID=12989326

Family Applications (1)

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JP5510083U Granted JPS59160997U (ja) 1983-04-13 1983-04-13 オイルミスト発生装置

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EP (1) EP0122602B1 (ja)
JP (1) JPS59160997U (ja)
DE (1) DE3474850D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE3474850D1 (en) 1988-12-01
EP0122602B1 (de) 1988-10-26
JPS59160997U (ja) 1984-10-27
EP0122602A3 (en) 1986-01-02
EP0122602A2 (de) 1984-10-24

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