JPH0348404A - チップインダクタの製造方法 - Google Patents

チップインダクタの製造方法

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JPH0348404A
JPH0348404A JP18344089A JP18344089A JPH0348404A JP H0348404 A JPH0348404 A JP H0348404A JP 18344089 A JP18344089 A JP 18344089A JP 18344089 A JP18344089 A JP 18344089A JP H0348404 A JPH0348404 A JP H0348404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ferrite core
terminal
winding
lead
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Pending
Application number
JP18344089A
Other languages
English (en)
Inventor
Senichi Otomo
大友 千一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP18344089A priority Critical patent/JPH0348404A/ja
Publication of JPH0348404A publication Critical patent/JPH0348404A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、民生用機器、又は産業用機器などの電磁雑音
を防止するために用いる表面実装用のチップインダクタ
の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の電磁雑音防止用のインダクタンス素子とし
ては、小型化され表面実装型のものは、リン青銅、又は
錫鍍金した鉄の金属板により形成されたリード端子と、
高い比透磁率特性を持つフエライト等の焼結成形された
磁性コアと、磁性コアに巻かれた巻線と、そしてそれら
を保持固定するため樹脂を用い封止成形して構成されて
いる。
第4図、第5図は従来のこの種のチップインダクタの一
例を示し、第4図はその斜視図、第5図(a)は第4図
に示すチップインダクタの平面図、第5図(b)は第4
図に示すチップインダクタの正面図を示す。チップイン
ダクタは高い比透磁率特性を持つフェライトコア1に巻
線2が数十回巻かれておリ、巻線端末21はリード端子
31にそれぞれ半田付け等により接合されている。巻線
を施したフェライトコアと巻線端末を半田付けしたリー
ド端子31は、図のように樹脂4により封止成形されて
外装を整え、リード端子31をフォーミングすることに
よりチップインダクタに形成され、表面実装可能な、又
、自動実装が可能なチップインダクタが形成されている
. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のチップインダクタはドラム型形状のフェ
ライトコア、フェライトコア上に巻かれた巻線、リード
端子、封止成形の樹脂により構成されるが、リード端子
とフェライトコア、並びにリード端子への巻線端末の接
続の際には簡易的に位置決め半田付け等により接続され
るため、リード端子とフェライトコアの位置決めに治具
を必要とし、組立てが面倒であった.又、リード端子に
は巻線端末を固定し、接続するための機構が特別に設け
られていないため、半田付けの作業がしにくいという問
題があった. ロ,発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明によるチップインダクタは、第1図ないし第3図
に示すように、リード端子とフェライトコアに巻線を施
したインダクタの位置決めを容易にするため、フェライ
トコア両端面の中心に軸を挿入する穴を開けたドラム型
形状のフェライトコアを用意し、軸をフェライトコアの
両端面の穴に挿入固定して位置決め用ガイドとして用い
るもので、リードフレーム状に予め作られたリード端子
に、フェライトコア両端面に取り付けた軸を係留する切
欠きを設けておき、リード端子とフェライトコアとの間
の位置決めを行う.又、軸先端には一文字切欠き溝を設
けてあり、巻線端末を軸先端の溝に巻付けるようにし、
リード端子と巻線端末の接続を容易にし、リード端子と
フェライトコアの位置決めを一義的に位置決め出来るよ
うにし、自動組立てが容易に行えるように構成したチッ
プインダクタである. 即ち本発明は、高い比透磁率を持つドラム型フェライト
コアの両端の先端に、巻線端末をからげる溝を設けた軸
を取付け固定し、フェライトコアに巻線を施し軸先端の
溝にからげ、軸の外径に沿う半田切欠きを設けたリード
端子を形成したリードフレームの半田切欠きにフェライ
トコアの軸を載置固定し、次いでリード端子と巻線を施
したフェライトコアを樹脂により一体に封止成形し,後
リードフレームよりリード端子を切断した後リード端子
をフォーミングして形成したことを特徴とするチップイ
ンダクタの製造方法. 〔作用〕 本発明によるチップインダクタは、高い比透磁率特性を
持つドラム型のフェライトコアの両端に先端に一文字切
欠き溝を取り付けた軸を挿入固定し,フェライトコアに
巻線した巻線の端末は軸先端の一文字切欠き溝にからげ
半田付けし、巻線をからげ半田付けしたフェライトコア
はリードフレーム状に作られたリード端子先端の半円切
欠き部へのせ、フェライトコアの位置決めを行い、後、
樹脂により封止成形してリード端子とフェライトコアと
巻線とを固定した後、リード端子をリードフレームより
切断分離し、リード端子を表面実装が可能な形状にフォ
ーミングして作られるものであるので、リード端子とフ
ェライトコアの位置決めは一義的に決まり、又リード端
子がリードフレームに固定されたままで巻線を施したフ
ェライトコアとリード端子は一体に樹脂成形されるので
、製造は容易となり、信頼性が高く、品質の一定な寸法
精度の良いチップインダクタを提供出来る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照にして詳細に説
明する.第1図は本発明によるチップインダクタの斜視
図を示し、巻線を施したフェライトコアは樹脂4により
封止成形され、巻線端末を接続したリード端子3は表面
実装が可能な構造のチップインダクタとしている.第2
図は第1図に示す本発明のチップインダクタの構造を示
す斜視図であり、第3図は巻線をしたフェライトコアを
リード端子を形成するリードフレームに取り付けた時の
斜視図である.第2図に示す分解図は、軸501、フェ
ライトコア111,巻線211により構成されている。
先ず軸501は電気の良導体により形成されており、軸
501には後に巻線端末が接続するための一文字切欠き
溝513を両端に設けてある.フェライトコア111に
は両端面中央に穴112が設けられてあり、フェライト
コア111の穴112に軸501をさし込み、接着後、
巻線211の巻線端末212を夫々導体先端の一文字切
欠き溝513へからげ半田接続する。一方、リード端子
は切断加工前リードフレーム状になっており、リード端
子成形部分には予め軸501の入る半円切欠き部314
を有する端子部を適度な長さに形成されてある。軸50
1はフェライトコア111の穴112に挿入され、フェ
ライトコアと軸は固着され、フエライトに巻線した巻線
端末212は夫々一文字切欠き溝513にからげ半田接
続し、次いで巻線を施したフェライトコアは、両端の軸
をリードフレーム311の半円切欠き部に嵌合し、リー
ド端子31と半田接続される.そして更に外装を樹脂に
より封止成形して整え、リードフレーム切断部312に
おいて切断、フォーミングを行い、第1図に示すチップ
インダクタとする。
ハ.!a明の効果 〔発明の効果〕 以上述べたごとく本発明は、フェライトコア両端面中央
に穴を設け、穴には中心軸方向を向く軸を取付け固定し
、リード端子は予めリードフレーム状に成形し、フェイ
トコアの軸を載せるためリード端子の軸接続部は、軸の
径の形状にならい半円形切欠き部が形成されており、巻
線されたフェライトコアとリード端子の位置決めが行わ
れる。
又巻線を施したフェライトコアとリード端子は、リード
フレーム状のリード端子上で樹脂成形さ゛れるので寸法
精度も優れ、製造が容易なチップインダクタに出来る.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるチップインダクタの斜視図。 第2図は、本発明によるチップインダクタの分解斜視図
. 第3図は、本発明による本発明によるチップインダクタ
の構成を示す斜視図6 第4図は、従来のチップインダクタの構成の一例を示す
斜視図。 第5図は、第4図に示す従来のチップインダクタを示す
図で、第5図(a)は平面図、第5図(b)は正面図で
ある。 1・・・フェライトコア、2, 212・・・巻線部端
末、3,31・・・リード端子、4・・・樹脂、21,
211・・・巻線、111・・・フェライトコア、11
2・・・穴、311・・・リードフレーム、312・・
・リード端子切断部、314・・・半田切欠き部、50
1・・・軸、513・・・一文字切欠き溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.高い比透磁率を持つドラム型フェライトコアの両端
    の先端に、巻線端末をからげる溝を設けた軸を取付け固
    定し、フェライトコアに巻線を施し軸先端の溝にからげ
    、軸の外径に沿う半田切欠きを設けたリード端子を形成
    したリードフレームの半田切欠きにフェライトコアの軸
    を載置固定し、次いでリード端子と巻線を施したフェラ
    イトコアを樹脂により一体に封止成形し、後リードフレ
    ームよりリード端子を切断した後リード端子をフォーミ
    ングして形成したことを特徴とするチップインダクタの
    製造方法。
JP18344089A 1989-07-14 1989-07-14 チップインダクタの製造方法 Pending JPH0348404A (ja)

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JPH0348404A true JPH0348404A (ja) 1991-03-01

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