JPH0347855A - エチレン―アクリルゴム組成物 - Google Patents

エチレン―アクリルゴム組成物

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JPH0347855A
JPH0347855A JP18344589A JP18344589A JPH0347855A JP H0347855 A JPH0347855 A JP H0347855A JP 18344589 A JP18344589 A JP 18344589A JP 18344589 A JP18344589 A JP 18344589A JP H0347855 A JPH0347855 A JP H0347855A
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Japan
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ethylene
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acrylic rubber
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silicone oil
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Hidetoshi Yasui
安井 英利
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Uchiyama Manufacturing Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2210/00Fluid
    • F04C2210/26Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエチレン−アクリルゴムの改良に間し、さらに
詳しくはエチレン−アクリルゴムの耐熱性及び圧縮永久
歪性を犠牲にすることなく金型離型性の改良を行ったエ
チレン−アクリルゴム組成物に関する。
[従来の技術] エチレン−アクリル共重合体は、耐熱性、耐候性、耐オ
ゾン性などの性質に優れたエラストマーとしてガスゲッ
ト・パツキンなどのシール材に広く用いられている。し
かし、従来のエチレン−アクリルエラストマーは他の合
成ゴムと比較して加工性、特に金型からの離型性に劣っ
ており、これを解消するためにワックス、パラフィン等
の離型剤が種々検討され様々な配合をもって実施されて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種のワックス、パラフィン等は残念
ながら未だ満足できる性能を発揮するに至っていない。
すなわち、内部に配合する離型剤の使用量を大きく増加
させると°、離型性においては良好な性能を示すが肝心
な耐熱性及び圧縮永久歪性を悪くする欠点を表す。
反対に、耐熱性及び圧縮永久歪性に影響のない少ない使
用量だと金型離型は非常に悪いものとなりその加工作業
性を劣悪なものとする。
本発明はこのような欠点を解消し、金型離型性の良好な
成型作業の良いエチレン−アクリルエラストマーを提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、エチレン−アクリルゴム100重量部に対し
て 構造式    CH,CH,CH3 H00CH4C2−3iO+SiO+T、lS −C2
H4COOHCH3CH3CH3 で表される両末端型反応性シリコーンオイルを3〜20
重量部配置部てなるエチレン−アクリルゴム組成物であ
る。
[作用] エチレン−アクリルゴムはその特性の一つであるムーニ
ー粘度が低いことにより加硫ゴムの金型離型性は非常に
悪い。
本発明で使用される反応性シリコーンオイルはゴムの加
硫時にエチレン−アクリルゴムの架橋サイトのカルボニ
ル基と反応し、エチレン−アクリルゴムをシリコーンオ
イルで橋かけしたような形をとる。また、機械的に分子
が切断された箇所に発生するラジカルと反応性シリコー
ンオイルの有機官能基が反応してコムの主鎖にシリコー
ンオイルがブランチした形となる。このゴム中のシリコ
ーンが金型離型性を大幅に改良することとなる。
また、反応性シリコーンオイルか完全にゴム中の分子と
反応しているために耐熱性及び圧縮永久歪性は反応性シ
リコーンオイルの使用量が増加しても悪くなることはな
い。
[実施例] 本発明において用いられるエヂレンーアクリルゴムは、 構造式 %式% ] で表されるエチレンCとアクリル酸メチルを主成分に第
3成分すなわち架橋サイトモノマーとして不飽和有機酸
エステルが結合した三元共重合体である。
で表される両末端型反応性シリコーンオイルはジメチル
ポリシロキサンの特徴を生かしつつメチル基の一部に有
機官能基を導入したものである。この両末端型反応性シ
リコーンオイルの使用量は3〜20重量部で好ましくは
5〜15重量部である。 この使用量が3重量部未満で
は金型離型効果が少なく、20重量部を超えると金型離
型効果は良好となるがゴム生地の粘度が極端に低下し作
業性に問題が出てくる。
さらに、本発明の組成物は実用に供するに際し、その目
的に応じて補強剤、充填剤、可塑剤等を添加して成型・
加硫を行うことができる。また、混練、加硫する機械と
しては通常ゴム工業で用いるものを使用することがてき
る。
以下、実施例1.2.3、比較例1.2を示すエチレン
−アクリルゴム200gを8インヂロールに巻き付け、
第1表の配合薬品を記載の順序に従って混線後3韻の厚
さに分出し170°C×10分のプレス加硫を行いさら
に180’ Cx4時間のギヤーオーブン熱空気加熱を
行い試料を作製した。
第1表 実施例1.2.3及び比較例1.2の諸物性及び評価結
果を第2表に示す。
(lデュポン社製エチレン−アクリルゴム  商品名V
AMACG(2)日本セイロウIIパラフィン170°
F■新日本理化製ワックス 商品名ダイヤモンドワック
ス141信盾化学工業II    商品名X−22−1
62C金型離型性の評価方法としては、混練後の試料を
180℃×5分でシートを成型し、シートが金型から離
型しなくなるまでの成型回数を比較した第2表から明ら
かなように、実施例1.2.3の離型性評価結果より反
応性シリコーンオイルの添加効果は非常に大きい。また
実施例3においても反応性シリコーンオイルの添加量が
増加しても耐熱性及び圧縮永久歪性には何ら悪影響を及
ぼさない。従って、本発明のエチレン−アクリルゴム組
成物はエチレン−アクリルゴムの耐熱性及び圧縮永久歪
を犠牲にすることなく金型離型性を充分に改良したもの
である。
[発明の効果] 加硫時にエチレン−アクリルゴムの架橋サイトと反応し
たシリコーンオイル及びゴムの主鎖にブランチしたシリ
コーンにより金型離型性が大幅に改良される。前記のよ
うに金型離型性が大幅に改良されることにより金型汚染
が少なくなり製品外観は大変良い。
ゴム中の分子と化学反応をおこしているために反応性シ
リコーンオイルの使用量が増加しても耐熱性及び圧縮永
久歪性は低下しない。
反応性シリコーンオイルの有機官能基がカルボキシル基
であり、エチレン−アクリルゴムの架橋サイトと同一の
ものであるために加硫に何ら悪影響を及ぼさない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エチレン−アクリルゴム100重量部に対して構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される両末端型反応性シリコーンオイルを3〜20
    重量部配合してなることを特徴としたエチレン−アクリ
    ルゴム組成物。
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