JPH0347495A - スクリュ式流体機械 - Google Patents

スクリュ式流体機械

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JPH0347495A
JPH0347495A JP18074089A JP18074089A JPH0347495A JP H0347495 A JPH0347495 A JP H0347495A JP 18074089 A JP18074089 A JP 18074089A JP 18074089 A JP18074089 A JP 18074089A JP H0347495 A JPH0347495 A JP H0347495A
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JP
Japan
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rotor
screw
inlet port
gas
hole
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JP18074089A
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Noboru Tsuboi
壺井 昇
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば真空装置に用いるスクリュ式流体機械
に関するものである。
(従来の技術) 従来、第4図に示すスクリュ式流体機械が公知であり、
一方が吸込口2!に、他方が吐出口22に開口したケー
シング23のロータ室24内に互いに噛み合う雌雄一対
のスクリュロータ25.26が回転可能に収納しである
。また、第5図に示すようにロータ室24の吸込口側開
口部である吸込みボート27はアキシアル側に略C形に
設けるとともに、このC形の両端部間には閉込み剛壁2
8が設けである。ここで、スクリュロータ25゜26の
最外周部およびそれに近接する部分を第5図の■−Vl
線に沿って展開すると第6図に示すようになり、F、、
F、・・・、M−、Mt・・・で示す歯溝部はスクリュ
ロータ25.26の回転とともに矢印A。
Bで示す方向に移動していく。
そして、歯溝部F + 、 F t 、 M + 、 
M xでは吸込口21よりガスを吸込み、歯溝部F 3
. M aで閉込み剛壁28により第6図中右端を閉じ
られることにより吸込んだガスを歯溝部内に閉込め、以
後この空間容積を縮小しつつ圧縮し、歯溝部F7.M、
て圧縮ガスを吐出口22へ吐出するようになっている。
ここで、閉込み粗壁28は歯溝部を密閉してガス閉込み
空間を形成する動きをしており、このガス閉込み空間が
形成される範囲で、閉込み粗壁28の幅は小さい程、ス
クリュ式流体機械の吸込容量は大きくなる。また、この
ガス閉込み空間の容積は、ある一定の長さまではロータ
長が長くなる程、大きくなる。
そして、ロータ長が長くなってスクリュロータ25.2
6の巻き角(ロータ軸の回りにロータ歯が巻く角度)が
360°以上になると第7図中クロスハツチング部で示
すように上記閉込み粗壁28がなくとも同図中左側のロ
ータ室壁面と相隣り合うロータ歯だけでガス閉込み空間
である歯溝部F、〜F?、MS〜M7を形成するように
なる。
(発明が解決しようとする課題) 第7図においてクロスハツチング部で示す部分のうち歯
溝部F s 、 M 5が最大容積になっており、これ
によって理論上の吸込み量vthが定まる。
しかしながら、この歯溝部Fs、M5はガス閉込み空間
を形成する直前は第7図中2点鎖線Iで示す位置にあっ
て、そのときの吸込みボート側の開口部の大きさは同図
中Wで示すように非常に小さくなっており、現実には歯
溝部Fs、Ms内へのガスの吸込みは円滑には行われな
い。即ち、歯溝部Fs、Msがガス閉込み状態に近づく
につれてガス吸込み部での流動抵抗は増大し、実際に吸
込まれるガスの櫃はvthより小さいVactとなり、
この小さくなる分だけスクリュ式流体機械の容積効率η
v= V act/ V thが悪くなるという問題が
ある。
本発明は、斯る従来の問題点を課題としてなされたもの
で、容積効率の向上を可能としたスクリュ式流体機械を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、第1発明は、一方が吸込口
に、他方が吐出口に開口したケーシングのロータ室内に
互いに噛み合う雌雄一対のスクリュロータを回転可能に
収納したスクリュ式流体機械において、上記スクリュロ
ータの巻き角を360°以上とし、かつ吸込口側のアキ
ンアル方向の吸込みボートを360°開口させたものに
するとともに、上記ロータ室壁部に上記吐出口に連通せ
ず、かつ最大容積となる上記スクリュロータの歯溝部を
上記吸込口に連通させる貫通孔を設けて形成した。
さらに、第2発明は、上記貫通孔を上記雌雄スクリュロ
ータ同志の噛み合い部と重なりあう位置に設けて形成し
た。
(作用) 第1発明のように構成することにより、歯溝部が最大容
積となる直前でも、貫通孔から円滑にガスを吸込めるよ
うになり、さらに第2発明のように貫通孔を所定位置に
設けることにより、雌雄のスクリュロータ同志の噛み合
い状態が見えるようになる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図〜第3図は、第1発明および第2発明に係るスク
リュ式流体機械を示し、一方か吸込口1に他方か吐出口
2に開口したケーシング3のロータ室4内に巻き角36
0°以上の互いに噛み合う雌雄一対のスクリュロータ5
.6が回転可能に収納しである。また、吸込口lへのロ
ータ室4の開口部である吸込みボート7は360°全周
にわたって開口している。さらに、ロータ室4の壁部に
歯溝部F、、F、・・・、 M 1. M t・・・の
うち吐出口2に連通せず、かつ最大容積となるスクリュ
ロータ5.6の歯溝部F、、M5を吸込口1に連通させ
る貫通孔8を設けて形成しである。以上のように第1発
明はn通孔8を設けて形成してあり、さらに、第2発明
は第2図、第3図に示すように貫通孔8をスクリュロー
タ5.6同志の噛み合い部と重なり合う位置に設けて形
成しである。
そして、第1発明のように形成することにより、歯溝部
が最大容積になる迄は吸込みボート7がらガスを吸込み
、自らのロータ歯により吸込みボート7側の開口部を閉
じつつ、貫通孔8よりガスを吸込み、最大容積となる歯
溝部F、、M5内にガスを十分に吸込むようになってい
る。
また、第2発明のように形成することにより、貫通孔8
より最大容積の歯溝部F s 、 M sへのガスの吸
込みを円滑にする他、吸込口lからスクリュロータ56
同志の噛み合い状態、具体的には両ロータ間の隙間の大
きさを確認できるようになり、両ロータのセツティング
をこの隙間を実際に確認しながら適当な大きさに調整し
て行えるようになる。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように第1発明によれば、スク
リュロータの巻き角を360°以七とし、かつ吸込口側
のアキシアル方向の吸込みボートを360°開口させた
しのにするとともに、上記ロータ室壁部に上記吐出口に
連通せず、かつ最大容積となる上記スクリュロータの歯
溝部を上記吸込口に連通させる貫通孔を設けて形成しで
ある。
このため、スクリュロータの最大容積の歯溝部内へガス
を円滑に吸込ませ、この空間をガスで十分光てんできる
ようになるので、容積効率を向上させることか可能にな
るという効果を奏する。
また、第2発明によれば、上記貫通孔を」二足雌雄スク
リュロータ同志の噛み合い部と重なりあう位置に設けて
形成しである。
このlこめ、上記容積効率の向上の他スクリュロータ同
志の実際の噛み合い状態が見えるようになる結果、装置
の組立時に両ロータを実際の状態を確認しながら適正、
かつ迅速に、セツティングできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第り図は本発明に係るスクリコ式流体機械の断面図、第
2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図中のI
II−III線に沿った展開図、第4図は従来のスクリ
コ式流体機械の断面図、第5図は第4図の■−V線断面
図、第6図は第5図中の■■線に沿った展開図、第7図
はロータ長を長くして閉込み粗壁を無くした場合の第6
図に対応する展開図である。 l・・・吸込口、2・・・吐出口、3・・・ケーシング
、4・・ロータ室、5.6・・・スクリュロータ、7・
・・吸込みボート、8・・n通孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方が吸込口に、他方が吐出口に開口したケーシ
    ングのロータ室内に互いに噛み合う雌雄一対のスクリュ
    ロータを回転可能に収納したスクリュ式流体機械におい
    て、上記スクリュロータの巻き角を360゜以上とし、
    かつ吸込口側のアキシアル方向の吸込みポートを360
    ゜開口させたものにするとともに、上記ロータ室壁部に
    上記吐出口に連通せず、かつ最大容積となる上記スクリ
    ュロータの歯溝部を上記吸込口に連通させる貫通孔を設
    けたことを特徴とするスクリュ式流体機械。
  2. (2)上記貫通孔を上記雌雄スクリュロータ同志の噛み
    合い部と重なりあう位置に設けたことを特徴とする請求
    項(1)に記載のスクリュ式流体機械。
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JPS6117191U (ja) * 1984-07-04 1986-01-31 株式会社神戸製鋼所 スクリユ圧縮機

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