JPH0347403Y2 - - Google Patents

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JPH0347403Y2
JPH0347403Y2 JP16777287U JP16777287U JPH0347403Y2 JP H0347403 Y2 JPH0347403 Y2 JP H0347403Y2 JP 16777287 U JP16777287 U JP 16777287U JP 16777287 U JP16777287 U JP 16777287U JP H0347403 Y2 JPH0347403 Y2 JP H0347403Y2
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JP
Japan
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hook
ring
metal
hooks
furniture
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JP16777287U
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JPH0171920U (ja
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案に係る連結フツクは屋根下の家屋の角部
に当接固定し電灯線等引込み固定或はアンテナ支
柱の固定或は家具の角部に当接固定し針金にて引
設し倒壊防止等に利用する連結フツクに関する。
(ロ) 従来の技術 従来電柱より電灯線を引込む場合或はアンテナ
支柱を固定する場合には、単一構造の金属フツク
を使用し屋根裏に設ける「はなもや」或は「敷げ
た」等の木質部材の露出部に螺子着し、電柱より
電灯線を引設固定するもの、或はアンテナ支柱を
固定するもの、或は地震時箪笥等の倒壊防止のた
め家具の固定は家具の角部にフツクを取付け針金
を張設し固定する等の方法が行なわれていた。
しかしながら、上記の如きフツクの固定は単一
構造の金属フツクのため、建築構造が変り従来の
木造家屋に金属部材等を使用するため従来フツク
を使用した箇所に金属部材が使用されたため、こ
れら箇所にフツクは使用不可能になり、新たにフ
ツク取付け箇所を探し出すのに苦心するほかフツ
ク固定に多くの手数を要す。
また後者においては、箪笥或は茶箪笥等の角部
に取付け家具の倒壊を防護する手段に利用されて
いるが、これら取付け箇所の板厚の関係により単
一構造のフツクにおいては、板厚不足のためフツ
ク取付けに当り家具をき損し或は固定が不安定の
ため家具類等の倒壊防止に利用するフツクが少な
い現状でこれら部位に使用するフツクは極めて少
ない。
以上の如く単一構造のフツクは多くの欠点が存
在する。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、このように従来の金属フツクにおいて
は、金属棒体が一本にてフツクを構成しているの
で、建築構造の変化に伴い家屋に多くの金属部材
が使用され、単一の金属フツクの使用が制限さ
れ、或は家具類のフツク取付け箇所の板厚の関係
上フツクの使用が制限される等単一の金属フツク
は使用にさいし、多くの欠点がある。
本考案に係る連結フツクは前記の如き欠点を解
消しフツクの利用度を改善することを目的でなさ
れたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案に係る連結フツクの構成を図面にもと
づいて説明すると次のとおりである。
第1図は本考案に係る連結フツクの斜視図であ
る。この連結フツクは相対する2本の金属棒体の
一方にかぎ状部を他方には輪を形成した両金具の
うち一方のかぎ状部の軸を他方の輪内に回動自在
に嵌挿し、連結したフツク本体と輪体との両金具
は他端に設けた板状部に少なくとも一列に長手方
向に沿つて多数個の螺子孔を設けた連結フツクで
あつて、上述の従来の技術の問題点を解決するも
のである。
(ホ) 作用 以上の如く構成した本願に係る連結フツクは、
フツク本体を、輪7内に回動自在に嵌挿し両者の
金属金具は、絡まり連結している。このように連
結した両金属金具は他端に板状に形成された固定
板4,8が設けられている。そしてこの固定板の
上面には少なくとも孔6,10が一列に長手方向
に沿つて設けてある。
このように設けられた連結フツクは、フツク本
体1の軸3をフツクを保持する輪7内に回動自在
に嵌挿し、両金属金具を絡ます。この場合軸3は
かぎ状部2とフツク固定板4との間を自由に摺動
し、電灯線の張設の方向にフツク本体1を位置せ
しめる如く回動しフツク本体の位置を定め家屋の
角部に連結フツクを固定するものである。(第2
図参照) 次に上記の如く、フツク本体1を家屋の一側に
固定するとフツク軸3に加わる引張力の最も強い
部位が判明するのでこの部位に輪体を接し固定板
を固定すると連結フツクは所定箇所に取付けられ
る。このように取付けられたフツク本体1は電柱
より針金を引設する引張力を固定する。このとき
連結フツク本体にからみつく輪体7を介し引張力
は輪体固定板8に伝導する。これがためフツク本
体1に加わる針金線の引張力はその負担の一部が
軽減する。以上の理由から電線等の引込み、固体
或は箪笥、茶箪笥、等の固定において前者は屋根
下の角部に又後者は箪笥の角部に当接し使用する
と力の分散により連結フツクは有効に作用する。
(ヘ) 実施例 上記の如く構成した連結フツクの一実施例を図
により説明すると、第1図は連結フツクの斜視図
で1はフツク本体で金属棒体の先端にかぎ状部を
形成し引掛部を設けている。このかぎ状部2は第
1図によれば押圧され形が押しつぶされているが
使用箇所によりかぎ形は種々の形状に設けること
は差しつかえない。3は軸を示しフツク本体1の
かぎ形と一体に構成されその端部には軸3を押圧
し板状部を形成している。この板状部はフツク本
体を所定の箇所(例:家屋の角部)に固定する固
定板4である。そしてこの固定板4には少なくと
も一列に長手方向に沿つて多数個のねじ孔6を設
けているが、このねじ孔6は必ずしも一列に限定
する必要はない。5はねじを省略す7は輪を示
す。この輪7は金属棒体の他方の棒体の先端に形
成され、この輪体内にフツク本体1の軸3が摺動
自在に嵌挿され、両金属金具は絡み付き連結して
いる。そして前記輪体7の他端には輪体に連なる
金属棒体が押圧され板状部よりなる輪体固定板8
が形成されその表面には長手方向に沿つて少なく
とも一列に多数個の孔10が設けられている。9
は、ねじを示す。
以上のように2本の金属棒体の一方のフツク本
体1と他方の輪体7との絡み合いよりなる本願の
連結フツクは上記の如く構成されている。
このように構成した本願に係る連結フツクは使
用にあたり屋根下の家屋の角部Cを跨ぎ取付けら
れ或は箪笥の角部を跨ぎ取付けられる。前者は電
灯配線の引込線固定用、又はアンテナ柱の固定用
に、また後者は地震時において家具類の倒壊を防
止するため家庭内家具固定用に使用するものでそ
の利用範囲は広い。
(ト) 効果 以上の如く構成した連結フツクは単独の金属棒
体よりなるフツクに比しフツクに受ける力が連結
金具に分散されるのでフツクの固定力は単独フツ
クに比し安定し、固定力大でありなお取付けにさ
いし被取付け部材をき損することもなく、取付け
は容易である。殊に地震時にさいし家具類筒の倒
壊防止に使用するときはフツクの固定が容易で、
家具をき損することがない等多くの効果を有し、
この種業界に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る連結フツクの一実施例を示す
もので第1図はその連結フツクの連結状態を示す
斜視図、第2図は同上の使用状態を示す図であ
る。 1……フツク本体、2……かぎ状部、3……
軸、4……固定板、7……輪、8……輪固定板、
A……固定用金属線、B……角部、C……電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対する2本の金属棒体の一方にかぎ状部を他
    方に輪を形成した両金具のうち一方のかぎ状部の
    軸を他方の輪内に回動自在に嵌挿し連結したフツ
    ク本体と輪体との両金具は他端に設けた板状部に
    少なくとも一列に長手方向に沿つて多数個の螺子
    孔を設けた連結フツク。
JP16777287U 1987-10-31 1987-10-31 Expired JPH0347403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16777287U JPH0347403Y2 (ja) 1987-10-31 1987-10-31

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JP16777287U JPH0347403Y2 (ja) 1987-10-31 1987-10-31

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Publication Number Publication Date
JPH0171920U JPH0171920U (ja) 1989-05-15
JPH0347403Y2 true JPH0347403Y2 (ja) 1991-10-09

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