JPH0347378Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0347378Y2 JPH0347378Y2 JP20109386U JP20109386U JPH0347378Y2 JP H0347378 Y2 JPH0347378 Y2 JP H0347378Y2 JP 20109386 U JP20109386 U JP 20109386U JP 20109386 U JP20109386 U JP 20109386U JP H0347378 Y2 JPH0347378 Y2 JP H0347378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective tube
- protective
- tube
- insertion machine
- protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 43
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、高所作業車の作業台部に取付けられ
た、電線に防護管を挿入する防護管挿入機に、防
護管を供給する防護管供給装置に関するものであ
る。
た、電線に防護管を挿入する防護管挿入機に、防
護管を供給する防護管供給装置に関するものであ
る。
(2) 従来の技術
高所作業車の作業台部に取付けられた防護管挿
入機と高所作業車のブーム基端部の間に、防護管
を防護管挿入機に供給する防護管ガイドを設ける
ことは、例えば実公昭58−28408号公報に記載さ
れているように従来より公知である。
入機と高所作業車のブーム基端部の間に、防護管
を防護管挿入機に供給する防護管ガイドを設ける
ことは、例えば実公昭58−28408号公報に記載さ
れているように従来より公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、実公昭58−28408号公報に記載された
防護管ガイドは、作業開始時に、防護管ガイドに
通した防護管を連結し、下から押し上げて防護管
の先端を防護管挿入機に到達させるものであつた
ため、作業性が悪く、時間と労力を要するととも
に、防護管が防護管ガイドから外れて、地上に落
下する危険があつた。
防護管ガイドは、作業開始時に、防護管ガイドに
通した防護管を連結し、下から押し上げて防護管
の先端を防護管挿入機に到達させるものであつた
ため、作業性が悪く、時間と労力を要するととも
に、防護管が防護管ガイドから外れて、地上に落
下する危険があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、高
所作業車の作業台に取付けられ架空電線に防護管
を挿入する防護管挿入機に地上側から防護管を供
給する防護管供給装置であつて、前記防護管挿入
機と地上側との間に配置され防護管を通す筒状の
カバーと、このカバー内を長手方向に通しカバー
外で繋がる環状の可撓性索体とを備えたものであ
る。
所作業車の作業台に取付けられ架空電線に防護管
を挿入する防護管挿入機に地上側から防護管を供
給する防護管供給装置であつて、前記防護管挿入
機と地上側との間に配置され防護管を通す筒状の
カバーと、このカバー内を長手方向に通しカバー
外で繋がる環状の可撓性索体とを備えたものであ
る。
(5) 作用
上記の構成により、防護管に索体を取付けて索
体を手繰ることにより防護管を地上側から容易に
挿入機側へ案内する。また、万一索体の取付けが
外れても防護管はカバー内に保持される。
体を手繰ることにより防護管を地上側から容易に
挿入機側へ案内する。また、万一索体の取付けが
外れても防護管はカバー内に保持される。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第２図は防護管供給装置を備えた高所作業車を
示し、アウトリガ２により支持された車体１上に
ターンテーブル３が載置され、ターンテーブル３
に伸縮ブーム４の基端が枢支されており、伸縮ブ
ーム４は起伏シリンダ５の伸縮により起伏すると
ともに内蔵された伸縮装置（図示せず）の作動に
より伸縮し、伸縮ブーム４の先端には作業台６が
平衡保持されている。作業台６にはサブブーム７
が旋回及び起伏自在に備えられ、サブブーム７の
先端には防護管を挾んで送り出し電線に挿入する
防護管挿入機８が取付けられ、防護管挿入機８と
地上との間には防護管供給装置９が設けられてい
る。
示し、アウトリガ２により支持された車体１上に
ターンテーブル３が載置され、ターンテーブル３
に伸縮ブーム４の基端が枢支されており、伸縮ブ
ーム４は起伏シリンダ５の伸縮により起伏すると
ともに内蔵された伸縮装置（図示せず）の作動に
より伸縮し、伸縮ブーム４の先端には作業台６が
平衡保持されている。作業台６にはサブブーム７
が旋回及び起伏自在に備えられ、サブブーム７の
先端には防護管を挾んで送り出し電線に挿入する
防護管挿入機８が取付けられ、防護管挿入機８と
地上との間には防護管供給装置９が設けられてい
る。
防護管供給装置９は、第１図に示すように、可
撓性を有する環状の索体９１と、索体９１の外周
の一部を覆う筒状のカバー９０とからなり、索体
９１は適所に輪を作つて防護管の先端部を着脱自
在に取付けることができ、索体９１を手繰ること
により、索体９１が筒状のカバー９０内を循環す
るものであり、筒状のカバー９０の両端部にはそ
れぞれ係止具である紐９２，９３が取付けられて
いる。
撓性を有する環状の索体９１と、索体９１の外周
の一部を覆う筒状のカバー９０とからなり、索体
９１は適所に輪を作つて防護管の先端部を着脱自
在に取付けることができ、索体９１を手繰ること
により、索体９１が筒状のカバー９０内を循環す
るものであり、筒状のカバー９０の両端部にはそ
れぞれ係止具である紐９２，９３が取付けられて
いる。
上記の構成により、電線への防護管挿入作業を
行うときは、第２図に示すように、高所作業車の
作業台６を電線１１の下側に移動し、防護管挿入
機８の先端の挿入部を電線１１に連結し、紐９
２，９３により、筒状のカバー９０の両端をそれ
ぞれ防護管挿入機８と地面あるいは地上の他の車
両等に取付け、地上において、索体９１の適所に
輪を作り、あらかじめ連結しておいた防護管１０
の先端部をこの輪に取付け、作業台６上から筒状
のカバー９０内の索体９１を手繰つて、索体９１
を循環させることにより、防護管１０は筒状のカ
バー９０の内部を通つて作業台６上に供給され、
作業台６上に達した防護管１０の先端部を索体９
１から取外し、防護管挿入機８にセツトして、防
護管挿入機８を駆動することにより、連結された
防護管１０は順次電線１１に挿入され、地上の防
護管１０は筒状のカバー９０をガイドとして順次
防護管挿入機８に供給される。
行うときは、第２図に示すように、高所作業車の
作業台６を電線１１の下側に移動し、防護管挿入
機８の先端の挿入部を電線１１に連結し、紐９
２，９３により、筒状のカバー９０の両端をそれ
ぞれ防護管挿入機８と地面あるいは地上の他の車
両等に取付け、地上において、索体９１の適所に
輪を作り、あらかじめ連結しておいた防護管１０
の先端部をこの輪に取付け、作業台６上から筒状
のカバー９０内の索体９１を手繰つて、索体９１
を循環させることにより、防護管１０は筒状のカ
バー９０の内部を通つて作業台６上に供給され、
作業台６上に達した防護管１０の先端部を索体９
１から取外し、防護管挿入機８にセツトして、防
護管挿入機８を駆動することにより、連結された
防護管１０は順次電線１１に挿入され、地上の防
護管１０は筒状のカバー９０をガイドとして順次
防護管挿入機８に供給される。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、索体を手繰る
ことにより、下から押し上げることなく防護管の
先端を防護管挿入機に到達させることができるた
め、作業性に優れ、時間と労力を要さないととも
に、地上と作業台間の防護管は筒状のカバーによ
りガイドされるため、たとえ防護管の連結が外れ
ても、防護管が直接地上に落下する危険がない防
護管供給装置が提供され、本考案は防護管挿入作
業の効率向上及び安全性向上に有効である。
ことにより、下から押し上げることなく防護管の
先端を防護管挿入機に到達させることができるた
め、作業性に優れ、時間と労力を要さないととも
に、地上と作業台間の防護管は筒状のカバーによ
りガイドされるため、たとえ防護管の連結が外れ
ても、防護管が直接地上に落下する危険がない防
護管供給装置が提供され、本考案は防護管挿入作
業の効率向上及び安全性向上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は防護管
供給装置の斜視図、第２図は防護管供給装置を備
えた高所作業車による防護管挿入作業状態を示す
側面図である。 ８……防護管挿入機、９……防護管供給装置、
１０……防護管、１１……電線、９０……筒状の
カバー、９１……索体、９２，９３……紐。
供給装置の斜視図、第２図は防護管供給装置を備
えた高所作業車による防護管挿入作業状態を示す
側面図である。 ８……防護管挿入機、９……防護管供給装置、
１０……防護管、１１……電線、９０……筒状の
カバー、９１……索体、９２，９３……紐。
Claims (1)
- 高所作業車の作業台に取付けられ架空電線に防
護管を挿入する防護管挿入機に地上側から防護管
を供給する防護管供給装置であつて、前記防護管
挿入機と地上側との間に配置され防護管を通す筒
状のカバーと、このカバー内を長手方向に通しカ
バー外で繋がる環状の可撓性索体とを備えたこと
を特徴とする防護管供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20109386U JPH0347378Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20109386U JPH0347378Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109508U JPS63109508U (ja) | 1988-07-14 |
| JPH0347378Y2 true JPH0347378Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=31164223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20109386U Expired JPH0347378Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347378Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP20109386U patent/JPH0347378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63109508U (ja) | 1988-07-14 |
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