JPH0346972A

JPH0346972A - 両面記録装置

Info

Publication number: JPH0346972A
Application number: JP1180696A
Authority: JP
Inventors: Yukitoshi Kitani; 木谷　行利
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-07-11
Filing date: 1989-07-11
Publication date: 1991-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産１し辷Ωｍた厨− この発明は、レーザプリンタ・複写機・印刷機など、用
紙の片面に記録後１反転して再給紙し裏面にも記録を行
う両面記録装置に関する。

丈米亘五亙従来、この種の両面記録装置は、たとえば第５図に示す
ように、給紙する用紙１に記録を行う装置本体２と、そ
の装置本体２で片面記録後の用紙１を反転する反転部３
と、トレイ４を備え、前記反転部３で反転した用紙１を
該トレイ４上に一旦排出後、スイッチバックして前記装
置本体２へ再給紙するスイッチバック部５とで構成し、
該スイッチバック部５に前記トレイ４を固定し、または
着脱自在に設けて前記装置本体２より外側に突出してい
る。

が　　しようとする課ところが、従来の両面記録装置では、スイッチバック部
５のトレイ４が装置本体２の外側へ用紙１の最大長さを
支持できる長さで突出するので。

スイッチバック部５に固定されていると、不使用時に邪
魔になり、たとえば下方の給紙カセット６を着脱すると
きに妨げとなる不具合があった。

また、トレイ４が着脱自在であるときは、不使用時に取
り外したトレイ４を使用時に取り付けなければならず、
取り付け、取り外す手間がかかり面倒であった。

そこで、この発明の目的は、スイッチバック部のトレイ
がその不使用時に給紙カセットの邪魔になるのを防止す
ること、また、使用時と不使用時とに逐一着脱する手間
を省き、取扱いやすくすることを目的とする。

課　を　　するための手上記目的を達成させるために、この発明は、用紙に記録
を行う装置本体と、該装置本体で片面記録後の用紙を反転する反転部と、前記装置本体より突出するトレイを備え、前記反転部で
反転した用紙を該トレイ上に一旦排出後、スイッチバッ
クして前記装置本体へ再給紙するスイッチバック部とか
らなり、該スイッチバック部に前記トレイを出し入れ自在に設け
るとともに、該トレイを出し入れする駆動手段を設けた
ことを特徴とする。

坦−−１駆動手段により、不使用時には突出しているトレイが引
っ込み、使用時にはそのトレイが装置本体から突出する
。

寒−１−一以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例について説
明する。

第３図には、この発明による両面記録装置の一実施例で
そのレーザプリンタの全体システム構成を示す、該レー
ザプリンタは、装置本体１ｏと、その装置本体１０に反
転部１１とスイッチバック部１２を着脱自在に載せて構
成する。

前記装置本体１０内には、感光体１３、帯電部１４、レ
ーザ光で光走査する光書込み部１５．現像部１６、転写
部１７．定着部１８などを備える。

また、装置本体１０の図中右側には、上下二段に給紙カ
セット１９を設ける。そして、前記給紙カセット１９か
ら繰出ローラ２０で用紙２１を繰り出し装置本体１０内
へ供給する。

他方、感光体１３上で、帯電−露光一現像一転写一分離
一クリーニング−除電−帯電を繰り返し、電子写真方式
によって光情報を可視像として作像する。しかして、そ
の感光体１３上の像を用紙２１に転写し、その後定着部
１８で熱と圧力とを加えて定着し、しかる後その用紙２
１を排紙ローラ２２で装置本体１０から排出する。

前記反転部１１は、前記装置本体１０の上側に載せ、前
記排紙ローラ２２側の側面で装置本体１０と接続する。

該反転部１１には、切換爪２５、反転排紙路２６．搬送
ローラ２７・２８などを備える。また、前記切換爪２５
に近接して反転部１１の外側には、排紙トレイ２９を設
ける。

前記スイッチバック部１２は、前記反転部１１の用紙搬
送方向に接続して設けるとともに、装置本体１０との接
続部に再給紙搬送路３２を設ける。

該スイッチバック部１２には、用紙搬送方向に順に、入
口センサ３３、切換爪３４．スイッチバックローラ３５
を設け、さらに、スイッチバックトレイ３６を装置本体
１０の側面より外側に突出して給紙カセット１９の上方
に設ける。

ところで、この発明では、前記スイッチバック部１２を
具体的には第１図、第２図に示すごとく構成する。すな
わち、スイッチバック部１２には、ベース板３８上側に
用紙２１の搬送方向に直交して前記スイッチバックロー
ラ３５のローラ軸３９をかけわたし、そのローラ軸３９
の両端部をベース板３８上に立ち上るフレーム３８ａで
支持する。

そのフレーム３８ａを貫通して前記ローラ軸３９の一方
端にはローラギヤ４０を固定する。該ローラギヤ４０に
前記フレーム３８ａで支持した中間ギヤ４１・４２を順
にかみあわせ、その一つの中間ギヤ４２をスイッチバッ
クモータ４３のモータ軸４３ａに固着したモータギヤ４
４にかみあわせる。前記スイッチバックモータ４３は、
正・逆回転可能に設ける。また、前記フレーム３８ａ・
３８ａの間には、ガイド４５・４５を用Ｉ＆２１の用紙
中を越えて外側にその用紙搬送方向と平行に設け、前記
ベース板３８上に固定する。そのガイド４５・４５は、
中筒側にガイド片を備え、上向きに開口する断面コ字形
の細長部材である。該ガイド４５・４５には、前記スイ
ッチバックトレイ３６の両サイド部３６ａ、３６ａをは
め入れ、そのガイド４５・４５に沿って移動自在に設け
る。前記スイッチバックトレイ３６は、前記サイド部３
６ａ・３６ａの一端をセンタ部３６ｂでつないで平面コ
字形のフレーム状に形成する。前記スイッチバックモー
タ４３のある側のサイド部３６ａには、上面にラック３
６ｃを所定の長さ範囲に設ける。該ラック３６ｃには、
ビニオン４６をかみあわせる。該ビニオン４６は軸４７
を前記フレーム３８ａで支持する。該フレーム３８ａを
貫いて前記軸４７の一端には、前記ローラギヤ４０とギ
ヤ比を換えてスイッチバックギヤ４８を固着し、そのス
イッチバックギア４８を前記スイッチバックモータ４３
のモータギヤ４４にかみあわせる。

さて、第４図（Ａ）に示すように用紙２１がスイッチバ
ック部１２へ入ってくるまで、前記スイッチバックトレ
イ３６は装置本体１０から引っ込んだ状態であり、セン
タ部３６ａがわずかに突出する。

一方、前記装置本体１０で片面記録後、両面記録を行う
場合には、装置本体１０から排出した用紙２１を第３図
に示すように切換爪２５で切り換え、反転搬送路２６で
大きくＵターンして反転し、第４図（Ａ）のように搬送
ローラ２７・２８でスイッチバック部１２へ向けて搬送
する。しかして。

用紙２１の先端が入口センサ３３を通過すると、スイッ
チバックモータ４３が駆動しモータ軸４３ａをまわすと
、そのモータギヤ４４によりスイッチバックローラ３５
とビニオン４６とが同時に回転し、第４図に（Ｂ）のよ
うにスイッチバックローラ３５でそのローラ間を通る用
紙２１を搬送するとともにその用紙２１の先端を、ギヤ
比により遅く移動するスイッチバックトレイ３６のセン
タ一部３６ｂにかけわたす、しかる後、スイッチバック
トレイ３６は用紙２１の先端を保持しながら用紙２１と
一緒に移動し、第４図（Ｃ）のように装置本体１０から
最外側へ突出する。

一方、用紙２１の後端が入口センサ３３を通過して後、
スイッチバックローラ３５を通過する前に、前記スイッ
チバックモータ４３は一端停止し。

その停止後今度は逆回転する。すると、スイッチバック
ローラ３５も逆回転するので第４図（Ｄ）に示すように
用紙２１はトレイ３６上からスイッチバックする。同時
にビニオン４６も逆回転するので、ラック３６ｃにより
スイッチバックトレイ３６が用紙２１のスイッチバック
方向へ用紙と一緒に移動して装置本体１０から引っ込む
、スイッチバックした用紙２１は切換爪３４で切り換え
。

第４図（Ｅ）に示すように再給紙搬送路３２に入り、装
置本体１０へ再給紙する。そして、装置本体１０内で用
紙の裏面に記録後、排出して排紙トレイ２９上にスタッ
クする。

なお、上述した実施例では、スイッチバックトレイ３６
を平面コ字形にしたが、センタ一部３６ｂを中折りして
平面Ｍ形に構成してもよい、また。

該スイッチバックトレイ３６の移動は、スイッチバック
モータ４３の駆動力を利用したが、専用の駆動源を設け
て移動させる構成としてもよい。

見吏夏羞米以上のことから、本発明によれば、駆動手段によりスイ
ッチバックトレイを出し入れ自在としたので、不使用時
には、突出していたスイッチバックトレイが装置本体か
ら引っ込むので、給紙カセットを着脱するときにその妨
げとなることを防止できる。また、スイッチバックトレ
イを逐−取り付け、取り外すことなく使用できるので取
扱いを簡便にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図はこの発明の実施例で、第１図は第３
図に示すこの発明によるレーザプリンタのスイッチバッ
ク部を拡大した平面図、第２図はその側面図、第３図は
この発明によるレーザプリンタの全体システム構成図、
第４図（Ａ）乃至（Ｅ）はスイッチバック部における用
紙とトレイの移動順に沿って説明したシステム構成図で
ある。第５図は従来の実施例でそのレーザプリンタの全体シス
テム構成図である。１０・・・・・・・・・装置本体１１・・・・・・・・・反転部１２・・・・・・・・・スイッチバック部２１・・・・
・・・・・用紙３６・・・・・・・・・トレイ３６ｃ・・・・・・・・・ラック４３・・・・・・・・・スイッチバックモータ４６・・
・・・・・・・ビニオン特代許理人出弁願理人士株式会社　リ　コー中　　尾　　俊第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】用紙に記録を行う装置本体と、該装置本体で片面記録後の用紙を反転する反転部と、前記装置本体より突出するトレイを備え、前記反転部で
反転した用紙を該トレイ上に一旦排出後、スイッチバッ
クして前記装置本体へ再給紙するスイッチバック部とか
らなり、該スイッチバック部に前記トレイを出し入れ自在に設け
るとともに、該トレイを出し入れする駆動手段を設けた
ことを特徴とする、両面記録装置。