JPH03468B2 - - Google Patents
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- JPH03468B2 JPH03468B2 JP19083181A JP19083181A JPH03468B2 JP H03468 B2 JPH03468 B2 JP H03468B2 JP 19083181 A JP19083181 A JP 19083181A JP 19083181 A JP19083181 A JP 19083181A JP H03468 B2 JPH03468 B2 JP H03468B2
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- Japan
- Prior art keywords
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- flat
- board
- hanging
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、馳締を簡単にし、水密性、強度性も
勝れ、防錆も好適となり、材料寸法誤差等を調整
できる馳締外囲体における馳締構造に関する。
勝れ、防錆も好適となり、材料寸法誤差等を調整
できる馳締外囲体における馳締構造に関する。
従来より、折版タイプの馳締外囲体として施工
されている。該馳締構造は、第16図に示すよう
に建築用板の水平線aにキヤツプ材の垂下状端縁
bを平坦状に折返して圧着している。このように
圧着する馳締は強力に行なわないと、水平線aと
垂下状端縁bとの間に毛管現象が作用する僅かの
間隙が形成されることが多く、内部に雨水が浸入
しやすくなる欠点があつた。また、その平坦状に
折返し圧着加工するには、板厚を厚くした場合、
特に大きな力を要し、手動馳締機では、作業性が
悪いのみならず、著しい疲労を伴うものであつ
た。また、電動馳締機でも比較的大きな駆動源
(モータ)が必要とされているし、平坦状に折返
し圧着するには、板厚に応じた馳締ロールまたは
馳締刃等を設けなければならなかつた。さらに平
坦状に折返し圧着すると、その折返し箇所がひび
割れ状態になることが多く、そこが腐蝕しやす
く、防錆処理が不良となる欠点があつた。また、
その水平縁aが、規格材料の許容寸法誤差の範囲
で広くなつた場合、その水平縁aにキヤツプ材の
平坦部、垂下状端縁等を被嵌するのに困難となる
不都合があつた。
されている。該馳締構造は、第16図に示すよう
に建築用板の水平線aにキヤツプ材の垂下状端縁
bを平坦状に折返して圧着している。このように
圧着する馳締は強力に行なわないと、水平線aと
垂下状端縁bとの間に毛管現象が作用する僅かの
間隙が形成されることが多く、内部に雨水が浸入
しやすくなる欠点があつた。また、その平坦状に
折返し圧着加工するには、板厚を厚くした場合、
特に大きな力を要し、手動馳締機では、作業性が
悪いのみならず、著しい疲労を伴うものであつ
た。また、電動馳締機でも比較的大きな駆動源
(モータ)が必要とされているし、平坦状に折返
し圧着するには、板厚に応じた馳締ロールまたは
馳締刃等を設けなければならなかつた。さらに平
坦状に折返し圧着すると、その折返し箇所がひび
割れ状態になることが多く、そこが腐蝕しやす
く、防錆処理が不良となる欠点があつた。また、
その水平縁aが、規格材料の許容寸法誤差の範囲
で広くなつた場合、その水平縁aにキヤツプ材の
平坦部、垂下状端縁等を被嵌するのに困難となる
不都合があつた。
そこで本発明は、主板の両側に垂直部を形成
し、該両垂直部の上端より内方に頂部を形成し、
該頂部の先端より下方に弧状に屈曲した端縁を形
成した馳締建築用板の一側の垂直部に、隣接の馳
締建築用板の他側の垂直部を当接し、平坦部の両
側端より垂下状端縁を形成したキヤツプ材を両頂
部、両端縁に被嵌し、少なくとも垂下状端縁の基
部側を円弧状に形成しつゝ下方に折返し、平坦部
と頂部とを、垂下状端縁と端縁とを夫々密着さ
せ、該端縁と頂部との間に適宜な間隙部を形成し
たことにより、折返すことで、圧着加工が不要と
なり、馳締が少ない力で簡単にでき、電動馳締機
では小さい駆動源で加工できるし、適宜の板厚で
も同一の馳締ロール等が使用可能となり、さらに
折返し圧着しないことで、材料のひび割れ等の心
配もなくなり防錆の面も良好にできるし、キヤツ
プ材の垂下状端縁と馳締建築用板の端縁とを密着
させたこと及び間隙部の形成にて水密性は確実な
ものにでき、その端縁箇所で規格材料の許容寸法
誤差を調整でき、施工に不都合を生じさせないも
のにでき前記の問題等を解消したものである。
し、該両垂直部の上端より内方に頂部を形成し、
該頂部の先端より下方に弧状に屈曲した端縁を形
成した馳締建築用板の一側の垂直部に、隣接の馳
締建築用板の他側の垂直部を当接し、平坦部の両
側端より垂下状端縁を形成したキヤツプ材を両頂
部、両端縁に被嵌し、少なくとも垂下状端縁の基
部側を円弧状に形成しつゝ下方に折返し、平坦部
と頂部とを、垂下状端縁と端縁とを夫々密着さ
せ、該端縁と頂部との間に適宜な間隙部を形成し
たことにより、折返すことで、圧着加工が不要と
なり、馳締が少ない力で簡単にでき、電動馳締機
では小さい駆動源で加工できるし、適宜の板厚で
も同一の馳締ロール等が使用可能となり、さらに
折返し圧着しないことで、材料のひび割れ等の心
配もなくなり防錆の面も良好にできるし、キヤツ
プ材の垂下状端縁と馳締建築用板の端縁とを密着
させたこと及び間隙部の形成にて水密性は確実な
ものにでき、その端縁箇所で規格材料の許容寸法
誤差を調整でき、施工に不都合を生じさせないも
のにでき前記の問題等を解消したものである。
その構造を図面にて説明する。
Aは金属製の馳締建築用板であつて、主板1の
両側に垂直部2,2が形成され、該垂直部2,2
の上端より内方に略水平状の頂部3,3が形成さ
れ、該頂部3,3の内側端より下方に弧状に屈曲
した端縁4が設けられている。該端縁4は略垂下
方向を向いていたり(第3図点線位、第13図実
線位参照)、或は折返し状に傾斜形成されること
もある(第3図実線位、第13図点線位参照)。
前記主板1は、この中間に比較的高さの高い低底
V字状部1aが形成されたり(第1図乃至第3図
等参照)、或は単に平板状に形成されることがあ
る(第9図乃至第13図等参照)。その平板状に
する場合には、長手方向に直交する高さの低いリ
ブを連続して波形に形成する場合も含まれる。そ
の有底V字状部1aが形成された主板1を有する
馳締建築用板Aを折版タイプと指称し、平板状の
主板1を有する馳締建築用板Aを平板タイプと指
称する。その何れの馳締建築用板Aも主板1垂直
部2,2頂部3,3端縁4,4にて構成され、こ
れは長尺の金属板が、多段の上下部成形ロールに
て一体的に成形されている。Bは金属製の長尺の
キヤツプ材で、平坦部5の外端より垂下状端縁6
が一体形成されている(第4図実線位参照)。ま
た、該垂下状端縁6の下端より少し下方に下がつ
て外方に向かう端部縁7が必要に応じて設けられ
ることもある(第4図点線位参照)。その馳締建
築用板A,Aの対向する垂直部2,2が当接さ
れ、キヤツプ材Bの平担部5垂下状端縁6,6が
隣接する馳締建築用板A,Aに対向する両頂部
3,3両端縁4,4に被嵌され、少なくとも垂下
状端縁6,6の基部側が円弧状に形成されつゝ下
方に折返され、平坦部5と頂部3とが、垂下状端
縁6と端縁4とが夫々密着される。このとき、該
端縁4と頂部3との間には適宜な間隙部8が形成
されている。ここで、端縁4が折返し状に形成さ
れている場合(第3図実線位、第13図点線位参
照)には、垂下状端縁6のみの基部側が円弧状に
形成されつゝ折返され、その端縁4は僅かな角度
屈曲されて密着される。また、端縁4が略垂下方
向を向いている場合(第3図点線位、第13図実
線位参照)には、垂下状端縁6及び端縁4の基部
側が略同時に円弧状に形成されつゝ折返される。
以上の馳締構造は、後述の吊子9取付箇所以外の
馳締外囲体における馳締構成であり、実際に、壁
または屋根等の馳締外囲体を施工するには、吊子
9等への取付を行なう必要がある。先ず、吊子9
及びこれに必要な部材、周辺部材等を述べる。そ
の吊子9の実施例は複数存在し、第1実施例の吊
子9は、第5図、第6図に示すように底部10の
一側より立上り部11が形成され、該立上り部1
1の上端より内方、外方に水平部12,12が形
成され、該水平部12,12の外端より垂下端縁
13,13が一体形成され、その底部10上には
比較的厚材の座金14が固着され、その底部10
座金14には貫孔が穿設されている。さらに、そ
の底部10立上り部11水平部12,12垂下状
端縁13,13は一枚の金属板が底部端で折返さ
れて連続的に一体化しており、その立上り部11
が下端から中間まで急に長さが長く形成されてい
る。また、第2実施例の吊子9は、第7図、第8
図に示すように、第1実施例の底部10座金14
を除いた形状をなし、これも一枚の金属板が立上
り部11の下端で折返され、両側の水平部12,
12垂下状端縁13,13が連続的に一体化さ
れ、その立上り部11の略中央には貫孔が穿設さ
れている。その第1、第2実施例の吊子9(第5
図、第7図参照)は、折版タイプの馳締建築用板
Aの取付に使用される。また第3実施例の吊子9
は、第11図、第14図、第15図に示すように
第1実施例の吊子9(第5図等参照)の座金14
を除いた形状をなし、立上り部11は下端から上
端まで同等長さに形成されている。この第3実施
例の吊子9(第14図参照)は、平版タイプの馳
締建築用板Aの取付に使用される。15は山形受
金具で、山状部16の両側傾斜部下端に底辺部1
7が一体形成されている。その山形受金具15の
実施例も2種類存在し、第1実施例の山形受金具
15は、第5図、第6図に示すようにその山状部
16の辺の中間に段状部16aが形成され、該段
状部16aの水平辺には貫孔または内略子部(図
面参照)が設けられている。また、第2実施例の
山形受金具15は、第7図、第8図に示すよう
に、その山状部16の頂辺中間で左右に2分割さ
れ、その頂辺中間より、対向する取付垂下部16
b,16bが設けられ、該一方には貫孔が、他方
には貫孔または内螺子部(図面参照)が設けられ
ている。その第1実施例の山形受金具15(第5
図参照)には、その段状部16aに第1実施例の
吊子9(第5図参照)がボルト等にて固着され
る。また、第2実施例の山形受金具15(第7図
参照)には、第2実施例の吊子9(第7図参照)
が取付垂下部16b,16b間に挾持されつゝボ
ルト等にて固着される。18は横梁または母屋等
の構造材、19は木毛板、発泡合成樹脂、ロツク
ウール等の断熱板、20は垂木、21は野地板で
ある。その折版タイプの馳締建築用板A(第1図
乃至第3図等参照)を吊子9等への取付施工は、
同馳締建築用板Aが山形受金具15上に載置さ
れ、その一側の頂部3端縁4に、第1実施例の吊
子9(第5図参照)の水平部12垂下状端縁13
が係止されつゝその底部10座金14が段状部1
6aに固着され、隣接の同馳締建築用板Aの他側
の垂直部2頂部3端縁4が、吊子9の立上り部1
1水平部12垂下状端縁13内に嵌入され、キヤ
ツプ材Bの平坦部5垂下状端板6,6が吊子9の
水平部12,12垂下状端縁13,13に被嵌さ
れ、その垂下状端縁13,6(端縁4を含むこと
もある)の基部側が円弧状に形成されつゝ下方に
折返され、頂部3水平部12平坦部5相互、端縁
4垂下状端縁13,6相互が夫々密着され、その
端縁4と頂部3との間に間隙部8が形成されてい
る(第6図参照)。また、第7図に示す吊子9に
て旋工するには、予め吊子9が山形受金具15に
固着され、その吊子9の立上り部11水平部12
垂下状端縁13内に、同馳締建築用板Aの垂直部
2頂部3端縁4が嵌入され、他は前述と同様に施
工される(第8図参照)。また、平板タイプの馳
締建築用板A(第9図乃至第13図参照)を吊子
9等への取付は、同馳締建築用板Aが、構造材1
8または断熱板19野地板21等の上面に載置さ
れ、、その一側の頂部3端縁4に、第3実施例の
吊子9(第14図参照)の水平部12垂下状端縁
13が係止されつゝその底部10がボルトまたは
釘等で構造材18または野地板21垂木20に固
着され、隣接の同馳締建築用板Aの他側の垂直部
2頂部3端縁4が、吊子9の立上り部11水平部
12垂下状端縁13内に嵌入され、前述の折版タ
イプの馳締建築用板Aの場合と同様に馳締施工さ
れる(第15図参照)。このような吊子9箇所の
取付施工と、前述の馳締構造の施工とで、屋根ま
たは壁等の馳締外囲体が葺成される。
両側に垂直部2,2が形成され、該垂直部2,2
の上端より内方に略水平状の頂部3,3が形成さ
れ、該頂部3,3の内側端より下方に弧状に屈曲
した端縁4が設けられている。該端縁4は略垂下
方向を向いていたり(第3図点線位、第13図実
線位参照)、或は折返し状に傾斜形成されること
もある(第3図実線位、第13図点線位参照)。
前記主板1は、この中間に比較的高さの高い低底
V字状部1aが形成されたり(第1図乃至第3図
等参照)、或は単に平板状に形成されることがあ
る(第9図乃至第13図等参照)。その平板状に
する場合には、長手方向に直交する高さの低いリ
ブを連続して波形に形成する場合も含まれる。そ
の有底V字状部1aが形成された主板1を有する
馳締建築用板Aを折版タイプと指称し、平板状の
主板1を有する馳締建築用板Aを平板タイプと指
称する。その何れの馳締建築用板Aも主板1垂直
部2,2頂部3,3端縁4,4にて構成され、こ
れは長尺の金属板が、多段の上下部成形ロールに
て一体的に成形されている。Bは金属製の長尺の
キヤツプ材で、平坦部5の外端より垂下状端縁6
が一体形成されている(第4図実線位参照)。ま
た、該垂下状端縁6の下端より少し下方に下がつ
て外方に向かう端部縁7が必要に応じて設けられ
ることもある(第4図点線位参照)。その馳締建
築用板A,Aの対向する垂直部2,2が当接さ
れ、キヤツプ材Bの平担部5垂下状端縁6,6が
隣接する馳締建築用板A,Aに対向する両頂部
3,3両端縁4,4に被嵌され、少なくとも垂下
状端縁6,6の基部側が円弧状に形成されつゝ下
方に折返され、平坦部5と頂部3とが、垂下状端
縁6と端縁4とが夫々密着される。このとき、該
端縁4と頂部3との間には適宜な間隙部8が形成
されている。ここで、端縁4が折返し状に形成さ
れている場合(第3図実線位、第13図点線位参
照)には、垂下状端縁6のみの基部側が円弧状に
形成されつゝ折返され、その端縁4は僅かな角度
屈曲されて密着される。また、端縁4が略垂下方
向を向いている場合(第3図点線位、第13図実
線位参照)には、垂下状端縁6及び端縁4の基部
側が略同時に円弧状に形成されつゝ折返される。
以上の馳締構造は、後述の吊子9取付箇所以外の
馳締外囲体における馳締構成であり、実際に、壁
または屋根等の馳締外囲体を施工するには、吊子
9等への取付を行なう必要がある。先ず、吊子9
及びこれに必要な部材、周辺部材等を述べる。そ
の吊子9の実施例は複数存在し、第1実施例の吊
子9は、第5図、第6図に示すように底部10の
一側より立上り部11が形成され、該立上り部1
1の上端より内方、外方に水平部12,12が形
成され、該水平部12,12の外端より垂下端縁
13,13が一体形成され、その底部10上には
比較的厚材の座金14が固着され、その底部10
座金14には貫孔が穿設されている。さらに、そ
の底部10立上り部11水平部12,12垂下状
端縁13,13は一枚の金属板が底部端で折返さ
れて連続的に一体化しており、その立上り部11
が下端から中間まで急に長さが長く形成されてい
る。また、第2実施例の吊子9は、第7図、第8
図に示すように、第1実施例の底部10座金14
を除いた形状をなし、これも一枚の金属板が立上
り部11の下端で折返され、両側の水平部12,
12垂下状端縁13,13が連続的に一体化さ
れ、その立上り部11の略中央には貫孔が穿設さ
れている。その第1、第2実施例の吊子9(第5
図、第7図参照)は、折版タイプの馳締建築用板
Aの取付に使用される。また第3実施例の吊子9
は、第11図、第14図、第15図に示すように
第1実施例の吊子9(第5図等参照)の座金14
を除いた形状をなし、立上り部11は下端から上
端まで同等長さに形成されている。この第3実施
例の吊子9(第14図参照)は、平版タイプの馳
締建築用板Aの取付に使用される。15は山形受
金具で、山状部16の両側傾斜部下端に底辺部1
7が一体形成されている。その山形受金具15の
実施例も2種類存在し、第1実施例の山形受金具
15は、第5図、第6図に示すようにその山状部
16の辺の中間に段状部16aが形成され、該段
状部16aの水平辺には貫孔または内略子部(図
面参照)が設けられている。また、第2実施例の
山形受金具15は、第7図、第8図に示すよう
に、その山状部16の頂辺中間で左右に2分割さ
れ、その頂辺中間より、対向する取付垂下部16
b,16bが設けられ、該一方には貫孔が、他方
には貫孔または内螺子部(図面参照)が設けられ
ている。その第1実施例の山形受金具15(第5
図参照)には、その段状部16aに第1実施例の
吊子9(第5図参照)がボルト等にて固着され
る。また、第2実施例の山形受金具15(第7図
参照)には、第2実施例の吊子9(第7図参照)
が取付垂下部16b,16b間に挾持されつゝボ
ルト等にて固着される。18は横梁または母屋等
の構造材、19は木毛板、発泡合成樹脂、ロツク
ウール等の断熱板、20は垂木、21は野地板で
ある。その折版タイプの馳締建築用板A(第1図
乃至第3図等参照)を吊子9等への取付施工は、
同馳締建築用板Aが山形受金具15上に載置さ
れ、その一側の頂部3端縁4に、第1実施例の吊
子9(第5図参照)の水平部12垂下状端縁13
が係止されつゝその底部10座金14が段状部1
6aに固着され、隣接の同馳締建築用板Aの他側
の垂直部2頂部3端縁4が、吊子9の立上り部1
1水平部12垂下状端縁13内に嵌入され、キヤ
ツプ材Bの平坦部5垂下状端板6,6が吊子9の
水平部12,12垂下状端縁13,13に被嵌さ
れ、その垂下状端縁13,6(端縁4を含むこと
もある)の基部側が円弧状に形成されつゝ下方に
折返され、頂部3水平部12平坦部5相互、端縁
4垂下状端縁13,6相互が夫々密着され、その
端縁4と頂部3との間に間隙部8が形成されてい
る(第6図参照)。また、第7図に示す吊子9に
て旋工するには、予め吊子9が山形受金具15に
固着され、その吊子9の立上り部11水平部12
垂下状端縁13内に、同馳締建築用板Aの垂直部
2頂部3端縁4が嵌入され、他は前述と同様に施
工される(第8図参照)。また、平板タイプの馳
締建築用板A(第9図乃至第13図参照)を吊子
9等への取付は、同馳締建築用板Aが、構造材1
8または断熱板19野地板21等の上面に載置さ
れ、、その一側の頂部3端縁4に、第3実施例の
吊子9(第14図参照)の水平部12垂下状端縁
13が係止されつゝその底部10がボルトまたは
釘等で構造材18または野地板21垂木20に固
着され、隣接の同馳締建築用板Aの他側の垂直部
2頂部3端縁4が、吊子9の立上り部11水平部
12垂下状端縁13内に嵌入され、前述の折版タ
イプの馳締建築用板Aの場合と同様に馳締施工さ
れる(第15図参照)。このような吊子9箇所の
取付施工と、前述の馳締構造の施工とで、屋根ま
たは壁等の馳締外囲体が葺成される。
次に作用効果について説明する。
本発明においては、主板1の両側に垂直部2,
2を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に
頂部3,3を形成し、該頂部3,3の先端より下
方に弧状に屈曲した端縁4,4を形成した馳締建
築用板Aの一側の垂直部2に、隣接の馳締建築用
板Aの他側の垂直部2を当接し、平坦部5の両側
端より垂下状端縁6,6を形成したキヤツプ材B
を両頂部3,3両端縁4,4に被嵌し、少なくと
も垂下状端縁6の基部側を円弧状に形成しつゝ下
方に折返し、平坦部5と頂部3とを、垂下状端縁
6と端縁4とを夫々密着させせ、該端縁4と頂部
3との間に適宜な間隙部8を形成したことによ
り、第1に馳締を簡単に加工できるし、第2に防
錆の面を良好にでき、第3に水密性を完壁にで
き、さらに第4に強固にでき、第5に材料の寸法
調整が可能等の多くの作用効果を奏する。これら
の作用効果を詳述すると、少なくとも垂下状端縁
6の基部側を円弧状に形成しつゝ折返すことで、
従来必要とされた平坦状に折返し圧着加工が不要
となり、一般に金属板を平坦状に折返すには終期
段階で最も大きな力を必要とするが、円弧状に形
成して折返すことは、そのような大きな力を必要
とせず、比較的小さな力で折返し成形がができ、
手動馳締機にて馳締加工するときには、労力を少
なくして能率的にできる。さらに電動馳締機で
は、小さな駆動源でも十分な馳締加工ができ、作
業性も著しく向上できる。即ち、平坦状に折返し
圧着に対して本発明では著しく簡単な馳締加工が
できる。さらに、円弧状の折返しであつて、平坦
状の折返し圧着ではないため、板厚に応じた馳締
ロールまたは馳締刃は不要となり、同一の馳締ロ
ール等にて馳締が可能となり、良好な作業性は勿
論、馳締機の構成も簡単にできる。さらに、平坦
状に折返し圧着すると、この折返し箇所で、ひび
割れ等が多く発生したが、円弧状の折返しにて、
ひび割れすることが殆んどなくなり、そこから腐
蝕することも防止でき、防錆の面から良好なる馳
締構造にできる。また、平坦部5と頂部3とを、
垂下状端縁6と端縁4とを夫々密着させ、該端縁
4と頂部3との間に適宜な間隙部8を形成したこ
とにより、該間隙部8は雨水の毛管現象を阻止で
きるし、その密着は毛管現象が働く余地を全くな
くすことができ、従来のように平坦状に折返し圧
着して馳締しても雨仕舞が悪い欠点を略完全に解
決し、その折返し圧着等しなくとも、馳締部から
の雨水の浸入は確実に遮断でき、雨仕舞(水密
性)の極めて勝れた馳締構造にできる。また、こ
のように弾発的に密着したことは、平坦部5垂下
状端縁6と頂部3端縁4とが、風圧、振動等によ
つて緩みにくゝ、板鳴現象を最小限にできると共
に、馳締部が容易に外れない強固な構成にでき
る。ところで、従来の馳締建築用板を成形するた
めの母材となる帯状の規格材料は、プラス側に許
容誤差寸法が認められており、これを使つてロー
ル成形すると、その馳締建築用板の端部、即ち水
平縁aが広幅になつて形成されることが多く、キ
ヤツプ材を被嵌できなかつたりして、施工不能と
なることも屡あり、これを防止するために、規格
材料の幅をスリツターにて誤差のない幅に切断し
て所望の馳締建築用板にロール成形することもあ
つた。この点、本発明では、頂部3の先端より下
方に弧状に屈曲した端縁4を設けたことにより、
スリツターにて切断せず、規格材料の幅が許容範
囲で広くなつても、第2図点線位、第10図点線
位等に示すように頂部3内の範囲で少し長く形成
されるのみであり、平面的にみた頂部3の幅は常
に一定に形成され、馳締施工は常に良好にできる
し、その規格材料の端は、他の部分よりも一般に
良好なる防錆処理がなされており、ひいては、本
発明の馳締建築用板A自体を防錆の面から勝れた
ものにできる。
2を形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に
頂部3,3を形成し、該頂部3,3の先端より下
方に弧状に屈曲した端縁4,4を形成した馳締建
築用板Aの一側の垂直部2に、隣接の馳締建築用
板Aの他側の垂直部2を当接し、平坦部5の両側
端より垂下状端縁6,6を形成したキヤツプ材B
を両頂部3,3両端縁4,4に被嵌し、少なくと
も垂下状端縁6の基部側を円弧状に形成しつゝ下
方に折返し、平坦部5と頂部3とを、垂下状端縁
6と端縁4とを夫々密着させせ、該端縁4と頂部
3との間に適宜な間隙部8を形成したことによ
り、第1に馳締を簡単に加工できるし、第2に防
錆の面を良好にでき、第3に水密性を完壁にで
き、さらに第4に強固にでき、第5に材料の寸法
調整が可能等の多くの作用効果を奏する。これら
の作用効果を詳述すると、少なくとも垂下状端縁
6の基部側を円弧状に形成しつゝ折返すことで、
従来必要とされた平坦状に折返し圧着加工が不要
となり、一般に金属板を平坦状に折返すには終期
段階で最も大きな力を必要とするが、円弧状に形
成して折返すことは、そのような大きな力を必要
とせず、比較的小さな力で折返し成形がができ、
手動馳締機にて馳締加工するときには、労力を少
なくして能率的にできる。さらに電動馳締機で
は、小さな駆動源でも十分な馳締加工ができ、作
業性も著しく向上できる。即ち、平坦状に折返し
圧着に対して本発明では著しく簡単な馳締加工が
できる。さらに、円弧状の折返しであつて、平坦
状の折返し圧着ではないため、板厚に応じた馳締
ロールまたは馳締刃は不要となり、同一の馳締ロ
ール等にて馳締が可能となり、良好な作業性は勿
論、馳締機の構成も簡単にできる。さらに、平坦
状に折返し圧着すると、この折返し箇所で、ひび
割れ等が多く発生したが、円弧状の折返しにて、
ひび割れすることが殆んどなくなり、そこから腐
蝕することも防止でき、防錆の面から良好なる馳
締構造にできる。また、平坦部5と頂部3とを、
垂下状端縁6と端縁4とを夫々密着させ、該端縁
4と頂部3との間に適宜な間隙部8を形成したこ
とにより、該間隙部8は雨水の毛管現象を阻止で
きるし、その密着は毛管現象が働く余地を全くな
くすことができ、従来のように平坦状に折返し圧
着して馳締しても雨仕舞が悪い欠点を略完全に解
決し、その折返し圧着等しなくとも、馳締部から
の雨水の浸入は確実に遮断でき、雨仕舞(水密
性)の極めて勝れた馳締構造にできる。また、こ
のように弾発的に密着したことは、平坦部5垂下
状端縁6と頂部3端縁4とが、風圧、振動等によ
つて緩みにくゝ、板鳴現象を最小限にできると共
に、馳締部が容易に外れない強固な構成にでき
る。ところで、従来の馳締建築用板を成形するた
めの母材となる帯状の規格材料は、プラス側に許
容誤差寸法が認められており、これを使つてロー
ル成形すると、その馳締建築用板の端部、即ち水
平縁aが広幅になつて形成されることが多く、キ
ヤツプ材を被嵌できなかつたりして、施工不能と
なることも屡あり、これを防止するために、規格
材料の幅をスリツターにて誤差のない幅に切断し
て所望の馳締建築用板にロール成形することもあ
つた。この点、本発明では、頂部3の先端より下
方に弧状に屈曲した端縁4を設けたことにより、
スリツターにて切断せず、規格材料の幅が許容範
囲で広くなつても、第2図点線位、第10図点線
位等に示すように頂部3内の範囲で少し長く形成
されるのみであり、平面的にみた頂部3の幅は常
に一定に形成され、馳締施工は常に良好にできる
し、その規格材料の端は、他の部分よりも一般に
良好なる防錆処理がなされており、ひいては、本
発明の馳締建築用板A自体を防錆の面から勝れた
ものにできる。
なお、キヤツプ材Bの垂下状端縁6の下方に端
部縁7を設けて馳締し、該端縁部7端を馳締建築
用板Aの垂直部2に密着するように構成すれば、
その馳締部に空隙部が形成され、毛管現象の作用
を防止し、馳締部の水密性を一層完壁なものにで
きる。
部縁7を設けて馳締し、該端縁部7端を馳締建築
用板Aの垂直部2に密着するように構成すれば、
その馳締部に空隙部が形成され、毛管現象の作用
を防止し、馳締部の水密性を一層完壁なものにで
きる。
第1図は折版タイプにした本発明の斜視図、第
2図は第1図の縦断正面図、第3図は折版タイプ
の馳締建築用板の斜視図、第4図はキヤツプ材の
斜視図、第5図は吊子付山形受金具の斜視図、第
6図は吊子取付箇所の断面図、第7図は別の実施
例の吊子付山形受金具の斜視図、第8図は別の実
施例の吊子取付箇所の断面図、第9図は平板タイ
プにした本発明の斜視図、第10図は第9図の縦
断正面図、第11図は平板タイプにした本発明の
別の実施例の斜視図、第12図は第11図の縦断
正面図、第13図は平板タイプの馳締建築用板の
斜視図、第14図はさらに別の実施例の吊子の斜
視図、第15図は吊子取付箇所の別の実施例の断
面図、第16図は従来の馳締構造の断面図であ
る。 A……馳締建築用板、B……キヤツプ材、1…
…主板、2……垂直部、3……頂部、4……端
縁、5……平坦部、6……垂下状端縁、8……間
隙部。
2図は第1図の縦断正面図、第3図は折版タイプ
の馳締建築用板の斜視図、第4図はキヤツプ材の
斜視図、第5図は吊子付山形受金具の斜視図、第
6図は吊子取付箇所の断面図、第7図は別の実施
例の吊子付山形受金具の斜視図、第8図は別の実
施例の吊子取付箇所の断面図、第9図は平板タイ
プにした本発明の斜視図、第10図は第9図の縦
断正面図、第11図は平板タイプにした本発明の
別の実施例の斜視図、第12図は第11図の縦断
正面図、第13図は平板タイプの馳締建築用板の
斜視図、第14図はさらに別の実施例の吊子の斜
視図、第15図は吊子取付箇所の別の実施例の断
面図、第16図は従来の馳締構造の断面図であ
る。 A……馳締建築用板、B……キヤツプ材、1…
…主板、2……垂直部、3……頂部、4……端
縁、5……平坦部、6……垂下状端縁、8……間
隙部。
Claims (1)
- 1 主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部の
上端より内方に頂部を形成し、該頂部の側端より
下方に弧状に屈曲した端縁を形成した馳締建築用
板の一側の垂直部に、隣接の馳締建築用板の他側
の垂直部を当接し、平坦部の両側端より垂下状端
縁を形成したキヤツプ材を両頂部、両端縁に被嵌
し、少なくとも垂下状端縁の基部側を円弧状に形
成しつつ下方に折返し、平坦部と頂部とを、垂下
状端縁と端縁とを夫々密着させ、該端縁と頂部と
の間に適宜な間〓部を形成したことを特徴とした
馳締外囲体における馳締構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19083181A JPS5894552A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19083181A JPS5894552A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5894552A JPS5894552A (ja) | 1983-06-04 |
| JPH03468B2 true JPH03468B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=16264484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19083181A Granted JPS5894552A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 馳締外囲体における馳締構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5894552A (ja) |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19083181A patent/JPS5894552A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5894552A (ja) | 1983-06-04 |
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