JPH03467B2 - - Google Patents

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JPH03467B2
JPH03467B2 JP18522681A JP18522681A JPH03467B2 JP H03467 B2 JPH03467 B2 JP H03467B2 JP 18522681 A JP18522681 A JP 18522681A JP 18522681 A JP18522681 A JP 18522681A JP H03467 B2 JPH03467 B2 JP H03467B2
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Hiroshi Handa
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、馳締を簡単にし、雨仕舞が優れ、防
錆も良好にでき、全体として著しく強固となり、
熱伸縮等に対応でき、さらに材料寸法誤差等を調
整できる瓦棒葺外囲体に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来より、壁または屋根等の金属製の瓦棒葺外
囲体が施工されている。この馳締構造(部分吊子
取付以外の箇所)は、第17図実線位に示すよう
に、溝板の両側の内向頂部a,aに、キヤツプ材
の両側の垂下状端縁b,bを平坦状に折返して圧
着している。さらに、第17図点線位に示すよう
にその馳締箇所を下方に屈曲形成することも多
い。このような馳締にて、理論上水密旋工できる
が、実際には、その溝板の内向頂部a,aは長手
方向に波状に起伏して変形歪が生ずることが多
く、このため平坦状に折返し圧着加工を強力に行
なわないと、内向頂部aと垂下状端縁b間に、毛
管現象が作用する間隙が複数形成され、内部に雨
水が浸入しやすくなる欠点あつた。また、その平
坦状に折返し圧着加工するには、板厚を厚くした
場合特に大きな力を要し、手動馳締機では、作業
性が悪いのみならず、著しい疲労を伴うものであ
つた。また、電動馳締機でも比較的大きな駆動源
(モータ)が必要とされているし、平坦状に折返
し圧着するには、板厚に応じた馳締ロールまたは
馳締刃等を設けなければならなかつた。さらに平
坦状に折返し圧着すると、その折返し箇所がひび
割れ状態になることが多く、そこが腐蝕しやす
く、防錆処理がが不良となる欠点があつた。ま
た、その内向頂部aの先端が、規格材料の許容寸
法誤差の範囲で広くなつた場合、キヤツプ材また
は部分吊子、通し吊子を被嵌するのに困難となる
場合があつた。
また、溝板の底部の主板は広幅の平坦状で薄材
のため、熱伸縮による歪が発生したり、板鳴現象
が発生する欠点があつた。さらに、その瓦棒葺外
囲体を彎曲状に葺成することも要望されている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、長手方向に直交する高さの低
い突条を連続的に設けた主板の両側に垂直部を形
成し、該両垂直部の上端より内方に頂部を形成
し、該頂部の先端より下方に弧状に屈曲した端縁
を形成した溝板を構造材上に適宜の間隔を有して
併設し、U字状部の両上端より外方に水平部、垂
下状端縁を形成した部分吊子を隣接する溝板間に
介在し、且つその底部を構造材に固着し、偏平U
字状部の両上端より平坦部、垂下状端縁を連続形
成したキヤツプ材を部分吊子及び隣接する溝板の
対向する頂部、端縁に被嵌し、少なくとも両垂下
状端縁の基部側を円弧状に形成しつつ下方に折返
し、部分吊子箇所では平坦部、水平部、頂部相互
を、端縁、両垂下状端縁相互を夫々密着させ、さ
らに部分吊子以外の箇所では平坦部と頂部とを、
端縁と垂下状端縁とを夫々密着させ、それらの端
縁と頂部との間に適宜な間〓部を形成したり、或
は長手方向に直交する高さの低い突条を連続的に
設けた主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直部
の上端より内方に頂部を形成し、該先端より下方
に弧状に屈曲した端縁を形成した溝板を構造材上
に適宜の間隔を有して併設し、U字状部の両上端
より外方に水平縁を形成した通し吊子を隣接する
溝板間に介在し、その底部を構造材に固着し、偏
平U字状部の両上端より平坦部、垂下状端縁を連
続形成したキヤツプ材を通し吊子に被嵌し、少な
くとも垂下状端縁の基部側と円弧状に形成しつつ
下方に折返し、平坦部、水平縁、頂部相互を、垂
下状端縁と端縁とを夫々密着させ、該端縁と頂部
との間に適宜な間〓部を形成したことにより、円
弧状に形成しつつ折返すことで、平坦状に折返し
圧着加工が不要となり、馳締が少ない力で簡単に
でき、手動馳締機での馳締が疲労しにくく能率的
となるし、電動馳締機では小さな駆動源で良好な
馳締ができ、さらに平坦状に折返し圧着しないこ
とで、材料のひび割れ等の心配もなくなり防錆の
面も良好にできるし、垂下状端縁、端縁等を密着
させたこと及び間〓部の形成にて水密性は極めて
確実なものにでき、その連続した突条にて熱伸縮
による歪等を吸収できるし、その突条の存在で主
板の強度が増加し、板鳴現象を防止でき、全体の
構造も強固にできるし、その端縁箇所で規格材料
の許容寸法誤差を調整でき、施工に不都合を生じ
させないものにでき、前記課題を解決したもので
ある。
〔実施例〕
まず、第1発明について説明する。
第1図乃至第3図、第12図は第1発明を示し
たものである。また、第4図乃至第7図、第11
図に示したものは、第1発明、第2発明に共用又
は一方のもに使用される構成部材である。
Aは金属製の長尺の溝板であつて、長手方向に
直線状に形成され、主板1の両側に垂直部2,2
が形成され、該垂直部2,2の上端より内方に略
水平状の頂部3,3が形成され、該頂部3,3の
内側面より下方に弧状に屈曲した端縁4が設けら
れている。該端縁4は略垂下方向を向いていたり
(第4図実線位参照)、或は折返し状に傾斜形成さ
れることもある(第4図点線位参照)。前記主板
1には長手方向に直交する(略直交み含む)高さ
の低い(例えば、約1m/m内外)の突条1aが
波状に連続形成されている(第5図等参照)。そ
の溝板Aは主板1垂直部2,2頂部3,3端縁
4,4にて構成され、これは長尺の金属板が、多
段の上下部成形ロールにて一体的に成形されてい
る。5は母屋等の構造材で、構造物の上部または
側部に多数併設されている。その構造材5,5,
…上の仮想面は平面状または彎曲面状に構成され
ているが、以下の説明では平面状の場合を先ず述
べる。
その溝板Aが構造材5に直交する(略直交も含
む)ようにして構造材5,5,…上に戴置され、
その溝板Aの横に、隣接の同溝板Aが適宜の間隔
を有して併設され、これらが順次繰返して葺成さ
れる。その溝板Aと構造材5との間には、木毛
板、発泡合成樹脂、ロツクウール等の断熱板6が
必要に応じて敷設される(図面参照)。B1は部分
吊子であつて、金属製で適宜の長さ(約10cm内
外)を有し、U字状部7aの両上端より外方に水
平部8a,8aが形成され、該水平部8a,8a
の外端より垂下状端縁9a,9aが一体形成され
ている(第6図参照)。その水平部8aと垂下状
端縁9aとの隅角部は弧状に形成されている。
Cは金属製の長尺のキヤツプ材で、長手方向に
直線状に形成され、偏平U字状部10の両上端よ
り外方に平坦部11,11が形成され、該平坦部
11,11の外端より垂下状端板12,12が一
体形成されている(第7図実線位参照)。また、
該垂下状端縁12,12の下端より少し下方に下
がつて外方に向かう端部縁13,13が必要に応
じて設けられることもある(第7図点線位参照)。
その溝板A,Aの間隔の構造材5の直上に部分
吊子B1のU字状部7aが嵌合戴置され、そのU
字状部7aの底部と構造材5とがボルト・ナツト
14等にて固着され、且つその水平部8a,8a
垂下状端縁9a,9aが隣接する溝板A,Aの対
向する両頂部3,3両端縁4,4に被嵌される。
そして、キヤツプ材Cの偏平U字状部10が、部
分吊子B1のU字状部7a内及び部分吊子B1箇所
以外の隣接する溝板A,Aの間隔に嵌合され、且
つその平坦部11,11垂下状端縁12,12が
その水平部8a,8a垂下状端縁9a,9a及び
対向する両頂部3,3端縁4,4に被嵌され、部
分吊子B1箇所では垂下状端縁12,12,9a,
9a(端縁4が含まれることもある)の基部側が
円弧状に形成されつつ下方に折返され、平坦部1
1水平部8a頂部3とが、垂下状端縁12,9a
端縁4とが夫々密着され、該端縁4と頂部3との
間には適宜の間〓部15が形成され(第2図参
照)、さらに部分吊子B1以外の箇所では、キヤツ
プ材Cの偏平U字状部10が、隣接する溝板A,
Aの間隔に嵌合され、且つその平坦部11,11
垂下状端縁12,12が隣接する溝板A,Aの対
向する両頂部3,3両端縁4,4に被嵌され、垂
下状端縁12,12(端縁4が含まれることもあ
る)の基部側が円弧状に形成されつつ下方に折返
され、平坦部11と頂部3とが、垂下状端縁12
と端縁4とが夫々密着される。このとき、該端縁
4と頂部3との間には適宜な間〓部15が形成さ
れている。ここで、端縁4が折返し状に形成され
ている場合(第4図点線位参照)には、垂下状端
縁12のみの基部側が円弧状に形成されつつ折返
され、その端縁4は僅かな角度屈曲されて密着さ
れる。また、端縁4が略垂下方向を向いている場
合(第4図実線位参照)には、垂下状端縁12及
び端縁4の基部側が略同時に円弧状に形成されつ
つ折返される。以上は、部分吊子B1にて葺成し
た瓦棒葺外囲体である。
次に、第2発明について、第8図乃至第10
図、第13図に基づいて説明する。該第2発明で
も、前述の第1発明を構成要件の一部とするた
め、これらについては同一符号を付す。
B2は通し吊子であつて、金属製で長尺をなし、
長手方向に直線状に形成され、U字状部7bの両
上端より外方に水平縁8b,8bが一体形成され
ている(第11図実線位参照)。また、場合によ
つては、その両水平縁8b,8bの外端より垂下
状端縁9b,9bが形成されることがある(第1
1図点線位参照)。部分吊子B1通し吊子B2は共に
略同等大きさの断面形状に形成されている。
隣接する溝板A,Aの間隔内に通し吊子B2
U字状部7bが嵌合され、且つその両水平縁8
b,8bが隣接する溝板の対向する両頂部3,3
に戴置され、そのU字状部7bの底部の適所が構
造材5にボルト・ナツト14にて固着される。そ
して、キヤツプ材Cの偏平U字状部10が通し吊
子B2のU字状部7b内に嵌合され、且つその平
坦部11,11垂下状端縁12,12がその通し
吊子B2の水平縁8b及び隣接する溝板A,Aの
対向する端縁4,4に被嵌され、垂下状端縁1
2,12(端縁4が含まれることもある)の基部
側が円弧状に形成されつつ下方に折返され、平坦
部11水平縁8b頂部3とが、垂下状端縁12と
端縁4とが夫々密着され、該端縁4と頂部3との
間には適宜な間〓部15が形成されている(第8
図乃至第10図参照)。
以上は瓦棒葺外囲体全体が平面状に葺成された
もの(第1図、第8図参照)であるが、次にそれ
を彎曲面状に葺成する場合について述べる。構造
材5,5,…上の仮想面が彎曲面状に構成されて
おり、長手方向に直線状の溝板Aが、その構造材
5,5,…上にそれに直交(略直交も含む)する
ようにして戴置され、その彎曲面状に沿うように
長手方向に彎曲形成される。この彎曲半径は約4
m内外までに作業者によつて弯曲される。これは
板厚が薄材であること(約0.5mm内外)。及び垂直
部2の高さが約3cm内外であることによる。その
後、部分吊子B1及びキヤツプ材Cの取付は前述
の平面状に葺成するのと同様に葺成される(第1
2図参照)。そのキヤツプ材Cの高さは一般に約
1cm内外であるため、曲率半径が約3m内外まで
は、その長手方向に自由に彎曲形成できる。ま
た、長手方向に直線状の通し吊子B2を取付ける
には、そのU字状部7bの側部及び水平縁8b,
8bの長手方向適所に切込み16が入れられ、こ
れによつて溝板Aの曲率に合致するように弯曲さ
れて、隣接する彎曲状の溝板A,A間に介在され
る。この彎曲状の通し吊子B2及びキヤツプ材C
の取付は前述の平面状に葺成するのと同様に葺成
されている(第13図参照)。
〔発明の効果〕
まず特許請求の範囲第1項記載の発明(第1発
明)においては、主板1の両側に垂直部2,2を
形成し、該両垂直部2,2の上端より内方に頂部
3,3を形成し、該頂部3,3を先端より下方に
弧状に屈曲した端縁4,4を形成した溝板A,A
を構造材5上に適宜の間隔を有して併設し、U字
状部7aの両上端より外方に水平部8a,8a垂
下状端縁9a,9aを形成した部分吊子B1を隣
接する溝板A,A間に介在し、且つその底部を構
造材5に固着し、偏平U字状部10の両上端より
平坦部11,11垂下状端縁12,12を連続形
成したキヤツプ材Cを部分吊子B1及び隣接する
溝板A,Aの対向する頂部3,3端縁4,4に被
嵌し、少なくとも両垂下状端縁12,9aの基部
側を円弧状に形成しつつ下方に折返し、部分吊子
B1箇所では平坦部11水平部8a頂部3相互を、
端縁4両垂下状端縁9a,12相互を夫々密着さ
せ、さらに部分吊子B1以外の箇所では平坦部1
1と頂部3とを、端縁4の垂下状端縁12とを
夫々密着させ、それらの端縁4と頂部3との間に
適宜な間〓部15を形成したことにより、第1に
馳締加工が極めて簡単にできるし、第2に防錆の
面も良好にでき、第3に水密性を完壁にでき、さ
らに第4に材料の寸法調整が可能等の多くの作用
効果を奏する。これらの作用効果を詳述すると、
少なくとも垂下状端縁12を円弧状に形成しつつ
折返すことで、従来必要とされた平坦状に折返し
圧着加工が不要となり、一般に金属板を平坦状に
折返すには終期段階で最も大きな力を必要とする
が、円弧状に形成して折返すことは、そのような
大きな力を必要とせず、比較的小さな力で折返し
成形ができ、手動馳締機にて馳締加工するときに
は、労力をなくして能率的にできる。さらに電動
馳締機では、小さな駆動源でも十分な馳締加工が
でき、作業性も著しく向上させ得る。即ち、平坦
状に折返し圧着に対して本発明では著しく簡単な
馳締加工ができる。さらに、円弧状の折返しであ
つて、平坦状の折返し圧着ではないため、板厚に
応じた馳締ロールまたは馳締刃は不要となり、同
一の馳締ロール等にて馳締が不能となり、良好な
作業性は勿論、馳締機の構成も簡単にできる。さ
らに、平坦状に折返し圧着する、その折返し箇所
で、ひび割れ等が多く発生したが、円弧状の折返
しにて、ひび割れすることが殆んどなくなり、そ
こから腐蝕することも防止でき、防錆の面から良
好なる瓦棒葺外囲体を提供できる。また、部分吊
子B1箇所では平坦部11水平部8a頂部3相互
の密着形成、端縁4両垂下状端縁9a,12相互
の密着形成、さらに部分吊子B1以外の箇所の平
坦部11戸頂部3との密着形成、端縁4と垂下状
端縁12との密着形成は毛管現象が働く余地をな
くすことができるし、その間〓部15は毛管現象
作用の阻止ができ、従来のように平坦状に折返し
圧着して馳締しても雨仕舞が悪い欠点を略完全に
解決でき、その折返し圧着等しなくとも、馳締部
からの雨水の浸入は確実に遮断でき、雨仕舞(水
密性)の極めて優れた瓦棒葺外囲体にできる。
また、そのような密着構成は、風圧、振動等に
よつて緩みにくく、馳締部が容易に外れない構成
にできる。ところで、従来の溝板を成形するため
の母材となる帯状の規格材料は、プラス側に許容
誤差寸法が認められており、これを使つてロール
成形すると、その溝板の端部、即ち内向頂部aが
広幅になつて形成されることが多く、部分吊子、
通し吊子キヤツプ材等を被嵌できなかつたりし
て、施工不能となることも屡あり、これを防止す
るために、規格材料の幅をスリツターにて誤差の
ない幅に切断して所望の溝板にロール成形するこ
ともあつた。この点、本発明では、頂部3の先端
より下方に弧状に屈曲した端縁4を設けたことに
より、スリツターにて切断せず、規格材料の幅が
許容範囲で広くなつても、第2図点線位、第9図
点線位等に示すように頂部3内の範囲で少し長く
形全されるのみであり、平面的にみた頂部3の幅
は常に一定に形成され、馳締施工は常に好適にで
きるし、その規格材料の端は、他の部分よりも一
般に良好なる防錆処理がなされており、本発明を
構成する溝板A自体も防錆面より好適にできる。
さらに、その溝板Aの主面1には長手方向に直交
する高さの低い突条1aを連続的に設けたことに
より、第1にその底部1を強固にでき、ひいては
瓦棒葺外囲体を強固なものにできるし、第2に、
この強度によつて、風圧等による板鳴現象を防止
できる。さらに、その溝板Aが長手方向に外気温
によつて熱伸縮した場合、その突条1aの屈曲部
にてその熱応力による熱歪を吸収できる。これ
は、主板1が一般に広幅で、薄材であり、且つ平
坦状のため最も歪が生じやすく、外見的にも体裁
が悪い従来の欠点を解消した。また、第4に、そ
の連続した突条1a,1a,…が存在しているこ
とで、長手方向を彎曲してもその不規則な歪は生
ぜず、弾性限度内で適宜の曲率に彎曲でき、第1
2図、第14図乃至第16図のような種々の彎曲
状瓦棒葺外囲体を提供できる。実験では、その垂
直部2の高さが約3cm内外で溝板Aの曲率半径を
約4m内外に彎曲形成でき、垂直部2下方に僅か
の歪が生ずることがあるが整然と成形できた。
次に特許請求の範囲第2項記載の発明(第2発
明)においては、第1発明の構成材の部分吊子
B1に変えて、U字状部7bの両上端より外方に
水平縁8b,8bを形成した通し吊子B2を設け
たものであり、該通し吊子B2を隣接する溝板A,
A間に介在し、その底部を構造材5に固着し、偏
平U字状部10の両上端より平坦部11,11垂
下状端縁12,12を連続形成したキヤツプ材C
を通し吊子B2に被嵌し、少なくとも垂下状端縁
12,12の基部側を円弧状に形成しつつ下方に
折返し、平坦部11水平縁8b頂部3相互を、垂
下状端縁12と端縁4とを夫々密着させ、該端縁
4と頂部3との間に適宜な間〓部15を形成した
ことにより、先ず、その馳締部の全長即ち、瓦棒
葺外囲体の全体に亘つて通し吊子B2が存在し、
その馳締部の断面係数を増加させ、極めて強固な
瓦棒葺外囲体にできる。さらに、馳締加工が簡易
且つ迅速にできること。防錆の面を良好にできる
こと。水密性を確実にできること。材料の寸法調
整ができること。さらに、突条1aの存在にて強
度性の確保、板鳴現象の防止、熱歪発生の防止等
の種々の作用効果は第1発明と同様である。第2
発明においても、彎曲状瓦棒葺外囲体は葺成でき
るが(第13図参照)、このときには、通し吊子
B2を切込み16等を入れて適宜彎曲させる必要
がある。
なお、キヤツプ材Cの垂下状端縁12,12の
下方に端部縁13,13を設けて馳締し、該端部
縁13端を垂直部2に密着するように構成すれ
ば、その馳締部に空〓部が形成され、毛管現象の
作用を防止し、馳締部の水密性を一層完壁なもの
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は部分吊子を使用して葺成した第1発明
の斜視図、第2図は第1図の部分吊子取付箇所の
縦断正面図、第3図は第1図の部分吊子取付箇所
以外の箇所の縦断正面図、第4図は溝板の斜視
図、第5図は溝板の主板の断面図、第6図は部分
吊子の斜視図、第7図はキヤツプ材の斜視図、第
8図は通し吊子を使用して葺成した第2発明の斜
視図、第9図は第8図の通し吊子取付箇所の縦断
正面図、第10図は第8図の通し吊子取付箇所以
外の箇所の縦断正面図、第11図は通し吊子の斜
視図、第12図は部分吊子を使用して彎曲状に葺
成した第1発明の斜視図、第13図は通し吊子を
使用して彎曲状に葺成した第2発明の縦断側面
図、第14図乃至第16図は第1発明又は第2発
明の略示側面図、第17図は従来の瓦棒葺外囲体
の瓦棒部の断面図である。 A……溝板、B1……部分吊子、B2……通し吊
子、C……キヤツプ材、1……主板、2……垂直
部、3……頂部、4……端縁、5……構造材、7
a,7b……U字状部、8a……水平部、8b…
…水平縁、9a,12……垂下状端縁、10……
偏平U字状部、11……平坦部、15……間〓
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長手方向に直交する高さの低い突条を連続的
    に設けた主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直
    部の上端より内方に頂部を形成し、該頂部の先端
    より下方に弧状に屈曲した端縁を形成した溝板を
    構造材上に適宜の間隔を有して併設し、U字状部
    の両上端より外方に水平部、垂下状端縁を形成し
    た部分吊子を隣接する溝板間に介在し、且つその
    底部を構造材に固着し、偏平U字状部の両上端よ
    り平坦部、垂下状端縁を連続形成したキヤツプ材
    を部分吊子及び隣接する溝板の対向する頂部、端
    縁に被嵌し、少なくとも両垂下状端縁の基部側を
    円弧状に形成しつつ下方に折返し、部分吊子箇所
    では平坦部、水平部、頂部相互を、端縁、両垂下
    状端縁相互を夫々密着させ、さらに部分吊子以外
    の箇所では平坦部と頂部とを、端縁と垂下状端縁
    とを夫々密着させ、それらの端縁と頂部との間に
    適宜な間〓部を形成したことを特徴とした瓦棒葺
    外囲体。 2 長手方向に直交する高さの低い突条を連続的
    に設けた主板の両側に垂直部を形成し、該両垂直
    部の上端より内方に頂部を形成し、該頂部の先端
    より下方に弧状に屈曲した端縁を形成した溝板を
    構造材上に適宜の間隔を有して併設し、U字状部
    の両上端より外方に水平縁を形成した通し吊子を
    隣接する溝板間に介在し、その底部を構造材に固
    着し、偏平U字状部の両上端より平坦部、垂下状
    端縁を連続形成したキヤツプ材を通し吊子に被嵌
    し、少なくとも垂下状端縁の基部側を円弧状に形
    成しつつ下方に折返し、平坦部、水平縁、頂部相
    互を、垂下状端縁と端縁とを夫々密着させ、該端
    縁と頂部との間に適宜な間〓部を形成したことを
    特徴とした瓦棒葺外囲体。
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