JPH0346702B2 - - Google Patents

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JPH0346702B2
JPH0346702B2 JP26167186A JP26167186A JPH0346702B2 JP H0346702 B2 JPH0346702 B2 JP H0346702B2 JP 26167186 A JP26167186 A JP 26167186A JP 26167186 A JP26167186 A JP 26167186A JP H0346702 B2 JPH0346702 B2 JP H0346702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
outlet
valve
closing
supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP26167186A
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English (en)
Other versions
JPS63115975A (ja
Inventor
Shohachi Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP26167186A priority Critical patent/JPS63115975A/ja
Publication of JPS63115975A publication Critical patent/JPS63115975A/ja
Publication of JPH0346702B2 publication Critical patent/JPH0346702B2/ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、給湯あるいはガス等のコンセントに
使用される弁開閉機能を備えたコンセント蓋に関
し、詳しくは、コンセント接続口に臨む開口を有
する固定板上に回転自在に設けた蓋体により、固
定板の開口の開け閉めと、コンセント内を通る給
排管の弁の開閉とを同時に行なうようにした弁開
閉機能を備えたコンセント蓋に関する。
(従来技術) 給湯用のコンセント等は、第6図に示すように
コンセント接続口14に止め弁21が設けられ、
さらにその下に給排管10の弁22が設けられた
構造となつている。
従来、このようなコンセントには、コンセント
接続口14に臨む開口30を有する固定板31に
ヒンジ33によつて開閉する蓋部材32が取付け
られたコンセント蓋が使用されていた。したがつ
て、コンセントを使用する場合には、まずコンセ
ント蓋の蓋部材32を上方に開いて固定板29の
コンセント接続口14に臨む開口30をのぞか
せ、次いで、開口30よりコンセント接続口14
に使用機器からのホース25の一端に取付けた継
手26をつなげ、さらに開閉コツク27を回して
弁22を開いて使用しなければならない。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来は、コンセント蓋の固定板の
開口の開け閉めと、コンセント内を通る給排管の
弁の開閉とを別々の操作で行なうようにしていた
から、コンセントを使用する際の操作が結構面倒
であつた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
であり、コンセント蓋の固定板の開口の開け閉め
を行なう蓋部材の開閉操作とコンセント内を通る
給排管の弁の開閉操作とを連動させて、固定板の
開口の開け閉めと、コンセント内を通る給排管の
弁の開閉とを同時に行なうようにしてコンセント
の使用時の操作を簡便にし、さらには前記固定板
の開口の開け閉めを行なう蓋部材の開閉操作が楽
に行なえるようにした弁開閉機能を備えたコンセ
ント蓋を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明に係る弁開閉機能を備えたコ
ンセント蓋は、コンセント接続口に臨む開口を有
する固定板と、前記固定板に対し回転自在で固定
板の開口の開け閉めを行なう蓋部材とを備え、蓋
部材の回転に連動させてコンセント内を通る給排
管の弁の開閉を行なう弁開閉手段を設けたことを
特徴としている。
(発明の作用) 本発明に係るコンセント蓋は、固定板の開口の
開け閉めを行なう蓋部材の開閉操作を回転により
行なうようにし、蓋部材には回転により給排管の
弁の開閉を行なう開閉手段を設けて、蓋部材の開
閉操作により、固定板の開口の閉け閉めと、コン
セント内を通る給排管の弁の開閉とを同時に行な
えるようになつている。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがつて本発明を
説明する。
第1図から第3図までは給湯のコンセントに適
用した本発明に係るコンセント蓋の一実施例をあ
らわしたものである。図において、コンセント蓋
の固定板1はコンセントボツクス15にビス等で
固定されるようになつており、上半面にコンセン
ト接続口14に臨む開口2を有している。この実
施例の場合には、蓋部材3が固定板1の内側に設
けられ、固定板1の外側には蓋部材3の回転軸5
に嵌着された操作レバー4が設けられている。
蓋部材3は、その一端に回転軸5を有し、他端
面で固定板1の開口2をふさぐことのできる板状
に形成され、回転軸5を中心にして固定板1の板
面にそつて回転自在に設けられている。この実施
例では、蓋部材3は回転軸5を中心に90度回転さ
せることができ、固定板1の開口2をふさいだ状
態から回転により固定板1の開口2をのぞかせる
ことができるようになつている。
前記操作レバー4と回転軸5と蓋部材3とは相
互に固定された状態に組付けられ、操作レバー4
を回すと回転軸5、蓋部材3とも回転するように
なつている。
前記蓋部材3の回転軸5は蓋部材3の回転に連
動し、この回転軸5には、給排管10の弁の開閉
を行なう弁開閉手段が設けられている。すなわ
ち、第2図及び第3図に示すように回転軸5の一
端は側面を貫通する貫通孔6を有する円柱体に形
成されている。そして、前記円柱体はコンセント
内を通る給排管10の通路の途中に介在し、回転
軸5の回転によつて貫通孔6の両端口がコンセン
ト接続口側の給排管10の口11と供給源側の給
排管10の口12とに一致して連通し得るように
設置されている。
この実施例では第2図に示すように蓋部材3を
縦にして蓋部材3が固定板1の開口2をふさいだ
状態のときには、貫通孔6は横向きの状態におか
れ、貫通孔6の両端口とコンセント接続口側の給
排管10の口11及び供給源側の給排管10の口
12とは一致せず、第3図に示すように蓋部材3
を回転して横にし固定板1の開口2をのぜかせた
状態のときには、貫通孔6は縦向きの状態におか
れ、貫通孔6の両端口とコンセント接続口側の給
排管10の口11及び供給源の給排管10の口1
2とが一致して連通するように構成されている。
したがつて、蓋部材3を所定角(実施例の場合
には90度)回転させる開閉操作によつて、固定板
1の開口2の開け閉めと、コンセント内を通る給
排管10の弁の開閉とを同時に行なうことができ
る。しかも蓋部材3には操作レバー4が設けられ
ているから蓋体の開閉操作を楽に行なうことがで
きる。
なお、本発明では、前記実施例のように蓋部材
3の回転軸5の一端に直接給排管10の弁の開閉
を行なう弁開閉手段が設けられた場合に限らず、
回転軸5とは別途の給排管10の弁の弁開閉手段
に回転軸5がリンク機構等を介して連結され、蓋
部材3の回転により給排管10の弁の開閉が行な
える構造であつてもよい。
さて、コンセントを使用するときは、第3図に
示すように蓋体の操作レバー4を回して蓋部材3
を回転させて横にし、固定板1の開口2から使用
機器からのホースの一端に取付けた継手を挿入し
て、コンセント接続口14に前記継手を接続して
やればよい。
第4図は本発明に係るコンセント蓋の別の実施
例を示したものであり、固定板1の外側に蓋部材
3が設けられている場合である。このように本発
明では、蓋部材3は固定板1の内側、外側のどち
らに設けられていてもよい。なお、蓋部材3が固
定板1の内側に設けられていれば、コンセントの
表側をすつきりさせることができ見ばえをよく
し、蓋部材3を傷つけることもない。
本発明に係る弁開閉機能を備えたコンセント蓋
は、実施例のような壁内に設置されているコンセ
ントボツクス15に使用した場合だけでなく、第
5図に示すように壁外に設置されているコンセン
トボツクス15にも使用することができる。また
上記給湯用のコンセントに適用した例に限らず、
ガス等のコンセントにも同様に適用することがで
きる。
(発明の効果) 本発明に係るコンセント蓋は、固定板の開口の
開け閉めを行なう蓋体の開閉操作を蓋部材の回転
により行なうようにし、蓋部材の回転軸には回転
により給排管の弁の開閉を行なう開閉機構を設け
て、コンセント蓋の固定板の開口の開け閉めを行
なう蓋部材の開閉操作とコンセント内を通る給排
管の弁の開閉操作とを連動させたから、固定板の
開口の開け閉めと、コンセント内を通る給排管の
弁の開閉とを同時に行なうことができ、従来のよ
うにコンセント蓋の固定板の開口の開け閉めと、、
給排管の弁の開閉操作とを各々別個に行なわなく
て済み、したがつて操作の面倒さがなく、使用時
の作業が簡便となる。
また、蓋部材の回転により固定板の開口を閉じ
れば、給排管の弁も閉じるので、弁の閉め忘れが
なく安全性の向上が図れる。
さらに、実施例にあるようにコンセント蓋の蓋
部材に操作レバーが設けられていると、蓋部材の
開閉操作を楽に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明に係るコンセン
ト蓋の一実施例を示し、第1図はその使用状態で
の斜視図、第2図は蓋部材が閉じた状態の断面
図、第3図は蓋部材が開いた状態の断面図、第4
図は本発明に係るコンセント蓋の別の実施例を示
す断面図、第5図は壁外に設置されているコンセ
ントボツクスに使用した場合の断面図、第6図は
従来例の使用状態を示す断面図である。 図中、1は固定板、2は開口、3は蓋部材、4
は操作レバー、5は回転軸、10は給排管であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンセント接続口に臨む開口を有する固定板
    と、前記固定板に対し回転自在で固定板の開口の
    開け閉めを行なう蓋部材とを備え、蓋部材の回転
    に連動させてコンセント内を通る給排管の弁の開
    閉を行なう弁開閉手段を設けたことを特徴とする
    弁開閉機能を備えたコンセント蓋。
JP26167186A 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋 Granted JPS63115975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26167186A JPS63115975A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26167186A JPS63115975A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63115975A JPS63115975A (ja) 1988-05-20
JPH0346702B2 true JPH0346702B2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=17365123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26167186A Granted JPS63115975A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2785020B2 (ja) * 1988-11-25 1998-08-13 東陶機器株式会社 ワンタッチ水栓
JP6873408B2 (ja) * 2020-05-11 2021-05-19 株式会社オンダ製作所 水栓用コンセント

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JPS63115975A (ja) 1988-05-20

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