JPH0346703B2 - - Google Patents

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JPH0346703B2
JPH0346703B2 JP26167286A JP26167286A JPH0346703B2 JP H0346703 B2 JPH0346703 B2 JP H0346703B2 JP 26167286 A JP26167286 A JP 26167286A JP 26167286 A JP26167286 A JP 26167286A JP H0346703 B2 JPH0346703 B2 JP H0346703B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
opening
lid member
valve
fixed plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP26167286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63115976A (ja
Inventor
Shohachi Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP26167286A priority Critical patent/JPS63115976A/ja
Publication of JPS63115976A publication Critical patent/JPS63115976A/ja
Publication of JPH0346703B2 publication Critical patent/JPH0346703B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、給湯あるいはガス等のコンセントに
使用されるコンセント蓋に関し、詳しくはコンセ
ント接続口に臨む固定板の開口の開け閉めと、コ
ンセント内を通る給排管の弁の開閉とを同時に行
なえ、かつコンセント使用時に蓋部材が邪魔にな
ることなく使用できる弁開閉機能を備えたコンセ
ント蓋に関する。
(従来技術) 従来、例えば給湯のコンセントとして、第7図
に示すようなコンセント蓋30を備えたものが知
られている。このコンセントのコンセント蓋30
は、コンセント接続口13に臨む開口22を有す
る固定板21と、この固定板21にヒンジ24で
取付けられた蓋部材23とを有している。したが
つて、コンセント使用時には、前記蓋部材23を
手前上方に開いて使用するようになつている。
また、給湯のコンセントは、コンセント接続口
13に止め弁21が設けられ、さらにその下に給
排管10の弁22が設けられた構造となつてい
る。したがつて、コンセント使用時には、コンセ
ント蓋の蓋部材23を手前上方に開いた後、コン
セント接続口14に使用機器からのホース25の
一端に取付けた継手26をつなげ、さらに開閉コ
ツク27を回して給排管10の弁22を開いて使
用するようになつている。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のコンセントは、蓋部材を手前
上方に開く構造であつたから、コンセントを使用
する場合に、コンセント接続口に接続した継手に
より蓋部材が外方に突出した状態におかれ、これ
が邪魔となり、何かの拍子に物を当てて破損した
りするといつた問題点があつた。
また、従来は、コンセント蓋のコンセント接続
口に臨む固定板の開口の開け閉めと、コンセント
内を通る給排管の弁の開閉とを別々の操作で行な
うようにしていたから、コンセントを使用する際
の操作が結構面倒であつた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、コンセントの使用時に蓋部材が邪魔になる
ことなく使用時の破損を防止し、かつ固定板の開
口の開け閉めとコンセント内を通る給排管の弁の
開閉とを同時に行なうようにしてコンセント使用
時の操作を簡便にし、さらには前記固定板の開口
の開け閉めを行なう蓋部材の開閉操作が楽に行な
えるようにした弁開閉機能を備えたコンセント蓋
を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明に係る弁開閉機能を備えたコ
ンセント蓋は、コンセント接続口に臨む開口を有
する固定板と、固定板に対し摺動自在で固定板の
開口の開け閉めを行なう蓋部材とを備え、かつ蓋
部材の摺動に連動させてコンセント内を通る給排
管の弁開閉手段を設けたことを特徴としている。
(発明の作用) したがつて、本発明に係るコンセント蓋は、蓋
部材を固定板に沿つて摺動させる構造としたか
ら、コンセントの使用時に蓋部材が外方に突出し
ない。また、蓋部材にはコンセント内を通る給排
管の弁開閉手段を設け、前記蓋部材の摺動により
固定板の開口の開て閉めと給排管の弁の開閉とを
連動せしめて成るから、蓋部材の摺動操作により
固定板の開口の開け閉めと、コンセント内を通る
給排管の弁の開閉とを同時に行なうことができ
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがつて本発明を
説明する。
第1図から第3図までは給湯のコンセントに適
用した本発明に係るコンセント蓋の一実施例を示
している。このコンセント蓋は、コンセント接続
口13に臨む開口2を有した固定板1と、この固
定板1沿つて摺動する蓋部材3とを備えている。
この例の場合、固定板1はコンセント接続口1
3に臨む開口2を上部に有している。また固定板
1は壁16内に設置されたコンセントボツクス1
5にビスで固定されるようになつている。なお、
本発明では固定板1は壁16に直接ビス等で固定
される場合であつてもよい。
蓋部材3は、この例の場合、板状に形成され、
下部に固定板1の表側に突出する操作杆4が設け
られている。この蓋部材3は固定板1に沿つて固
定板1の開口2面上を摺動するようになつてい
る。すなわち、蓋部材3には摺動軸5が貫通して
設けられ、固定板1には蓋部材3の摺動する長孔
7が蓋部材3の摺動方向に沿つて形成され、この
長孔7に蓋部材3の摺動軸5を嵌挿させ、固定板
1に沿つて固定板1の開口2面上を蓋部材3が摺
動するようになつている。なお、本発明では蓋部
材3を摺動させ得る構造であれば、前記実施例に
限らない。蓋部材3は固定板1の開口2の長さ以
上に摺動し、前記蓋部材3の摺動により、固定板
1の開口2の開け閉めを行なうようになつてい
る。
さらに、蓋部材3にはコンセント内を通る給排
管10の弁開閉手段が設けられている。この例の
場合、第2図、第3図及び第4図に示すように弁
開閉手段は、蓋部材3の裏側に突設した摺動軸5
に蓋部材3の摺動とともに移動する弁体6を設
け、この弁体6をコンセント内を通る給排管10
の通路の途中に介在させた構造となつている。弁
体6にはコンセント接続口13側の給排管10と
供給源側の給排管10とが連通する連通孔8が設
けられている。この弁開閉手段による弁の開閉は
蓋部材3の摺動による固定板1の開口2の開け閉
めと連動している。
すなわち、第2図に示すように蓋部材3が固定
板1の開口2をふさいだ状態のときには、弁体6
の連通孔8が上方に位置して、弁を閉じた状態に
し、一方、第3図及び第4図に示すように、蓋部
材3を下方に摺動して固定板1の開口2をのぞか
せた状態のときは、弁体6の連通孔8がはコンセ
ント接続口13側の給排管10の口11及び供給
源側の給排管10の口12に連通して、弁を開い
た状態にするようになつている。
なお、本発明では、前記実施例のように蓋部材
3と操作杆4と給排管10の弁開閉手段とが一体
に設けられて構成される場合に限らず、蓋部材
3、操作杆4及び給排管10の弁開閉手段が相互
に、例えばリンク機構等を介して連結されて構成
される場合であつてもよい。
したがつて、このように構成されるコンセント
蓋は、コンセントの使用時には、第3図に示すよ
うに操作杆4をもつて蓋部材3を下方に摺動して
固定板1の開口2をのぞかせ、コンセント接続口
13に継手を接続すればよい。また、コンセント
を使用しないときには、第2図に示すように蓋部
材3を上方に摺動して固定板1の開口2をふさげ
ば、同時に給排管10の弁を閉じることができ
る。
本発明では、前記実施例のように蓋部材3を縦
方向に摺動させる場合に限らず、蓋部材3を横方
向に摺動させるようにしてもよい。
また、本発明では、第5図に示すように蓋部材
3を固定板1の外側に設け、蓋部材3上に操作杆
4を一体に設けたコンセント蓋であつてもよい。
なお、蓋部材3を固定板1の内側に設けた場合に
は、コンセントの表側をすつきりさせることがで
き見ばえをよくし、蓋部材3を傷つけることもな
い。
その他、実施例では、コンセントボツクス15
が壁16内に設置されている場合について説明し
たが、本発明では第6図に示すようにコンセント
ボツクス15が壁16外に設置されている場合で
もよい。また前記実施例は給湯のコンセントに適
用した例であるが、本発明に係るコンセント蓋
は、ガス等のコンセントにも同様に適用すること
ができる。
(発明の効果) 本発明に係るコンセント蓋は、蓋部材を固定板
に沿つて固定板の開口面上を摺動させる構造とし
たから、従来のようにコンセント使用時に蓋部材
が外方に突出することなく、蓋部材が邪魔になら
ない。したがつて、コンセント使用時に何かの拍
子に蓋部材に物が当たつて蓋部材が破損したする
ことがない。
また、蓋部材にはコンセント内を通る給排管の
弁開閉手段を設け、前記蓋部材の摺動により固定
板の開口の開け閉めと給排管の弁の開閉とを連動
せしめて成るから、蓋部材の摺動操作により、固
定板の開口の開け閉めと、コンセント内を通る給
排管の弁の開閉とを同時に行なうことができるか
ら、コンセント使用時の操作が簡便である。
また、蓋部材の摺動により固定板の開口を閉じ
れば、給排管の弁を閉じることができるので、弁
の閉め忘れがなく安全性の向上が図れる。
さらに実施例のように蓋部材には固定板の表側
に突出する操作杆を設ければ、蓋部材の摺動操作
を楽に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明に係るコンセン
ト蓋の一実施例を示し、第1図はその使用状態で
の斜視図、第2図は蓋部材を閉じた状態の断面
図、第3図は蓋部材を開いた状態の断面図、第4
図は弁の構造を示す正面図、第5図は本発明に係
るコンセント蓋の別の実施例を示す使用状態での
断面図、第6図は壁外に設置したコンセントボツ
クスに本発明のコンセント蓋を使用した場合の断
面図、第7図は従来例の使用状態を示す断面図で
ある。 図中、1は固定板、2は開口、3は蓋部材、4
は操作杆、6は弁体、10は給排管である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンセント接続口に臨む開口を有する固定板
    と、固定板に対し摺動自在で固定板の開口の開け
    閉めを行なう蓋部材とを備え、かつ蓋部材の摺動
    に連動させてコンセント内を通る給排管の弁開閉
    手段を設けたことを特徴とする弁開閉機能を備え
    たコンセント蓋。
JP26167286A 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋 Granted JPS63115976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26167286A JPS63115976A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26167286A JPS63115976A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

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Publication Number Publication Date
JPS63115976A JPS63115976A (ja) 1988-05-20
JPH0346703B2 true JPH0346703B2 (ja) 1991-07-17

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ID=17365135

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JP26167286A Granted JPS63115976A (ja) 1986-11-01 1986-11-01 弁開閉機能を備えたコンセント蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4453093B1 (ja) * 2008-11-17 2010-04-21 株式会社アーク ハイパー分解消滅型生ゴミ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4504603B2 (ja) * 2001-08-01 2010-07-14 株式会社三栄水栓製作所 水道用コンセント

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JPS63115976A (ja) 1988-05-20

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