JP2753045B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2753045B2 JP2753045B2 JP1147351A JP14735189A JP2753045B2 JP 2753045 B2 JP2753045 B2 JP 2753045B2 JP 1147351 A JP1147351 A JP 1147351A JP 14735189 A JP14735189 A JP 14735189A JP 2753045 B2 JP2753045 B2 JP 2753045B2
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- surface portion
- lid
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は操作パネルに種々の操作子を設けて成る洗濯
機に関する。
機に関する。
(従来の技術) 従来より、洗濯機においては、第4図に示すように、
本体1の上部に、種々の操作子2〜7を有する操作パネ
ル8が設けられている。しかして操作子2〜7のうち、
操作子2は洗濯用タイマーのセット操作を回動にするも
のであって、操作子3は洗濯水流の切換操作を同じく回
動にするもの、操作子4は排水の切換操作をスライドに
よりするもの、操作子5は給水の切換操作を同じくスラ
イドによりするもの、操作子6は溢水の切換操作を更に
同じくスライドによりするもの、操作子7は脱水用タイ
マーのセット操作を回動によりするものとなっている。
このため、操作パネル8には、操作子2,3及び7のため
の図示しない孔と、操作子4〜6のためのスライド溝9
〜11とが更に設けられ、操作子4〜6はそのスライド溝
9〜11の一つ一つに沿ってスライド操作されるようにな
っている。
本体1の上部に、種々の操作子2〜7を有する操作パネ
ル8が設けられている。しかして操作子2〜7のうち、
操作子2は洗濯用タイマーのセット操作を回動にするも
のであって、操作子3は洗濯水流の切換操作を同じく回
動にするもの、操作子4は排水の切換操作をスライドに
よりするもの、操作子5は給水の切換操作を同じくスラ
イドによりするもの、操作子6は溢水の切換操作を更に
同じくスライドによりするもの、操作子7は脱水用タイ
マーのセット操作を回動によりするものとなっている。
このため、操作パネル8には、操作子2,3及び7のため
の図示しない孔と、操作子4〜6のためのスライド溝9
〜11とが更に設けられ、操作子4〜6はそのスライド溝
9〜11の一つ一つに沿ってスライド操作されるようにな
っている。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成のものの場合、操作子2,3及び7のための孔
は、それぞれその全部が操作子2,3及び7により覆われ
るものの、操作子4〜6のためのスライド溝9〜11は、
それぞれその一部が操作子4〜6により覆われるに過ぎ
ず、残りのほとんど全部が露出するようになっている。
このため、スライド溝9〜11からはその露出部分より水
が操作パネル8内部に侵入するおそれが多分にあり、操
作パネル8内部の洗濯用タイマー及び脱水用タイマーを
初めとした電装品の絶縁性を低下させる心配があるた
め、それらスライド溝9〜11については、それぞれ厳重
なシール構造を施す必要を生じ、コスト高となってい
た。
は、それぞれその全部が操作子2,3及び7により覆われ
るものの、操作子4〜6のためのスライド溝9〜11は、
それぞれその一部が操作子4〜6により覆われるに過ぎ
ず、残りのほとんど全部が露出するようになっている。
このため、スライド溝9〜11からはその露出部分より水
が操作パネル8内部に侵入するおそれが多分にあり、操
作パネル8内部の洗濯用タイマー及び脱水用タイマーを
初めとした電装品の絶縁性を低下させる心配があるた
め、それらスライド溝9〜11については、それぞれ厳重
なシール構造を施す必要を生じ、コスト高となってい
た。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従
ってその目的は、スライド操作子のためのスライド溝に
ついて、そのシール構造を不要に、又は極く簡素化する
ことのできる優れた洗濯機を提供するにある。
ってその目的は、スライド操作子のためのスライド溝に
ついて、そのシール構造を不要に、又は極く簡素化する
ことのできる優れた洗濯機を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の洗濯機は、操作パネルに、第1の操作面部を
設けると共に、それより低く位置させて形成した段部に
第2の操作面部を設け、スライド操作子をスライドさせ
るスライド溝を、その第2の操作面部に、スライド操作
子によって覆われる以外の部分が露出するように設け
て、該第2の操作面部を、前記段部に載置されて洗濯物
出入用の出入口を閉鎖する蓋で覆うようにしたところに
特徴を有する。
設けると共に、それより低く位置させて形成した段部に
第2の操作面部を設け、スライド操作子をスライドさせ
るスライド溝を、その第2の操作面部に、スライド操作
子によって覆われる以外の部分が露出するように設け
て、該第2の操作面部を、前記段部に載置されて洗濯物
出入用の出入口を閉鎖する蓋で覆うようにしたところに
特徴を有する。
この場合、操作パネルの第1の操作面部を水平又は前
下がりの傾斜状態で設け、第2の操作面部を垂直又はこ
れに近い傾斜状態で第1の操作面部とは角度を異ならせ
て設けるとなお良い。
下がりの傾斜状態で設け、第2の操作面部を垂直又はこ
れに近い傾斜状態で第1の操作面部とは角度を異ならせ
て設けるとなお良い。
(作用) 上記手段によれば、スライド操作子のためのスライド
溝の露出部分は、蓋が、操作パネルの第2の操作面部を
設けた段部に載置されて洗濯物出入用の出入口を閉鎖す
ることにより、該蓋によって覆われることになり、水が
入りにくくなる。
溝の露出部分は、蓋が、操作パネルの第2の操作面部を
設けた段部に載置されて洗濯物出入用の出入口を閉鎖す
ることにより、該蓋によって覆われることになり、水が
入りにくくなる。
又、そのスライド溝を設ける第2の操作面部が垂直又
はこれに近い傾斜状態で、水平又は前下がりの傾斜状態
の第1の操作面部とは角度を異ならせて設けられている
ものでは、水が一層入りにくくなる。
はこれに近い傾斜状態で、水平又は前下がりの傾斜状態
の第1の操作面部とは角度を異ならせて設けられている
ものでは、水が一層入りにくくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき、第1図ないし第3図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
まず、第2図に洗濯機の本体21を示しており、この本
体21の上面部に蓋22,23と操作パネル24とを設けてい
る。このうち、蓋22は本体21内に配設した第3図に示す
洗濯槽25の洗濯物出入用の出入口である上端開口部26を
閉鎖するもので、着脱可能に設けられている。又、蓋23
は上記洗濯槽25と並設した図示しない脱水槽の同じく洗
濯物出入用の出入口である上端開口部を閉鎖するもの
で、操作パネル24内で軸支されている。
体21の上面部に蓋22,23と操作パネル24とを設けてい
る。このうち、蓋22は本体21内に配設した第3図に示す
洗濯槽25の洗濯物出入用の出入口である上端開口部26を
閉鎖するもので、着脱可能に設けられている。又、蓋23
は上記洗濯槽25と並設した図示しない脱水槽の同じく洗
濯物出入用の出入口である上端開口部を閉鎖するもの
で、操作パネル24内で軸支されている。
そして、操作パネル24には、この場合、ほゞ水平の第
1の操作面部27を、洗濯槽25側及び脱水槽側の両方にわ
たって設けると共に、垂直の第2の操作面部28を、洗濯
槽25側に設けている。この第2の操作面部28は、詳細に
は、操作パネル24に上記第1の操作面部27より一段低く
位置させて前方へ張出さし形成した段部29に設けたもの
で、更に詳細には、その段部29の前上部の稜部に形成し
た凹状部30の奥部立上り壁をもってそれとなしている。
1の操作面部27を、洗濯槽25側及び脱水槽側の両方にわ
たって設けると共に、垂直の第2の操作面部28を、洗濯
槽25側に設けている。この第2の操作面部28は、詳細に
は、操作パネル24に上記第1の操作面部27より一段低く
位置させて前方へ張出さし形成した段部29に設けたもの
で、更に詳細には、その段部29の前上部の稜部に形成し
た凹状部30の奥部立上り壁をもってそれとなしている。
しかして第1の操作面部27には、洗濯用タイマーのセ
ット操作を回動によりする操作子31と、洗濯水流の切換
操作を同じく回動によりする操作子32、及び脱水用タイ
マーのセット操作を更に同じく回動によりする操作子33
を、給水ホース接続用の筒口34と共に設けている。
ット操作を回動によりする操作子31と、洗濯水流の切換
操作を同じく回動によりする操作子32、及び脱水用タイ
マーのセット操作を更に同じく回動によりする操作子33
を、給水ホース接続用の筒口34と共に設けている。
又、第2の操作面部28には、排水の切換操作をスライ
ドによりする操作子35と、給水の切換操作を同じくスラ
イドによりする操作子36、及び溢水の切換操作を更に同
じくスライドによりする操作子37を設けている。
ドによりする操作子35と、給水の切換操作を同じくスラ
イドによりする操作子36、及び溢水の切換操作を更に同
じくスライドによりする操作子37を設けている。
この関係で、更に、第1の操作面部27には、第1図に
示すように、孔38を設けており、この孔38に、下方から
洗濯用タイマー39のシャフト40を通し、上方から操作子
31の取付筒部41を通して、それらの連結をしている。
尚、このほか、操作子32,33も同様の構造で、それぞれ
必要な連結をしている。又、洗濯用タイマー39自体は、
外側方に突出した取付腕部42を、第1の操作面部27の裏
面に突設したボス部43にねじ44止めすることによって操
作パネル24に取付けている。
示すように、孔38を設けており、この孔38に、下方から
洗濯用タイマー39のシャフト40を通し、上方から操作子
31の取付筒部41を通して、それらの連結をしている。
尚、このほか、操作子32,33も同様の構造で、それぞれ
必要な連結をしている。又、洗濯用タイマー39自体は、
外側方に突出した取付腕部42を、第1の操作面部27の裏
面に突設したボス部43にねじ44止めすることによって操
作パネル24に取付けている。
これに対して、第2の操作面部28には、左右方向に延
びるスライド溝45を設けており、このスライド溝45に、
内カバー46の前縁部に形成したガイドレール部47に摺動
可能に装着したスライダ48の弾性爪部49を内方から通
し、外方から操作子35の取付筒部50を通して、それらの
連結をしている。この結果、スライド溝45は一部が操作
子35によって覆われており、それ以外のほとんど全部が
露出している。尚、このほか、操作子36,37を同様の構
造で、それぞれ必要な連結をしており、それらのための
スライド溝は一部が操作子36,37によって覆われ、それ
以外のほとんど全部が露出している。
びるスライド溝45を設けており、このスライド溝45に、
内カバー46の前縁部に形成したガイドレール部47に摺動
可能に装着したスライダ48の弾性爪部49を内方から通
し、外方から操作子35の取付筒部50を通して、それらの
連結をしている。この結果、スライド溝45は一部が操作
子35によって覆われており、それ以外のほとんど全部が
露出している。尚、このほか、操作子36,37を同様の構
造で、それぞれ必要な連結をしており、それらのための
スライド溝は一部が操作子36,37によって覆われ、それ
以外のほとんど全部が露出している。
又、前記内カバー46には、前記洗濯用タイマー39の下
方に位置する部分に孔51を形成しており、この孔51にレ
バー52の軸部53を回動可能に挿着している。そしてレバ
ー52の前端部を上記スライダ48の二股部54に係合させて
おり、後端部には排水弁操作ひも55を連結している、内
カバー46自体は操作パネル24にねじ56止めして取付けら
れている。
方に位置する部分に孔51を形成しており、この孔51にレ
バー52の軸部53を回動可能に挿着している。そしてレバ
ー52の前端部を上記スライダ48の二股部54に係合させて
おり、後端部には排水弁操作ひも55を連結している、内
カバー46自体は操作パネル24にねじ56止めして取付けら
れている。
そして、第2の操作面部28を設けた前記段部29上に
は、前記洗濯槽25の上端開口部26を閉鎖した状態の蓋22
の後部を載置しており、これによって、該第2の操作面
部28を蓋22で覆うようにしている。
は、前記洗濯槽25の上端開口部26を閉鎖した状態の蓋22
の後部を載置しており、これによって、該第2の操作面
部28を蓋22で覆うようにしている。
従って上記構成のものの場合、操作子31を回動操作す
れば、その操作がシャフト40から洗濯用タイマー39の内
部に伝えられることにより、該洗濯用タイマー39のセッ
トがなされるもので、このほか、操作子32を回動操作す
れば、同様にして洗濯水流の切換えがなされ、更に操作
子33を回動操作すれば、脱水用タイマーのセットがなさ
れる。又、蓋22を開け外した状態、操作子35をスライド
操作すれば、該操作子35と共にスライダ48がスライド溝
45及びガイドレール47に沿って摺動することにより、そ
の操作がスライダ48の二股部54からレバー52に伝えら
れ、該レバー52が軸部53を中心に回動するから、排水弁
操作ひも55が引張られたり或いは緩められたりして、排
水弁の切換えがなされるもので、このほか、操作子36を
スライド操作すれば、同様にして給水の切換えがなさ
れ、更に操作子37をスライド操作すれば、溢水の切換え
がなされる。
れば、その操作がシャフト40から洗濯用タイマー39の内
部に伝えられることにより、該洗濯用タイマー39のセッ
トがなされるもので、このほか、操作子32を回動操作す
れば、同様にして洗濯水流の切換えがなされ、更に操作
子33を回動操作すれば、脱水用タイマーのセットがなさ
れる。又、蓋22を開け外した状態、操作子35をスライド
操作すれば、該操作子35と共にスライダ48がスライド溝
45及びガイドレール47に沿って摺動することにより、そ
の操作がスライダ48の二股部54からレバー52に伝えら
れ、該レバー52が軸部53を中心に回動するから、排水弁
操作ひも55が引張られたり或いは緩められたりして、排
水弁の切換えがなされるもので、このほか、操作子36を
スライド操作すれば、同様にして給水の切換えがなさ
れ、更に操作子37をスライド操作すれば、溢水の切換え
がなされる。
ここで、回動操作子である操作子31〜33のための孔例
えば38を設けた操作パネル24の第1の操作面部27に対
し、スライド操作子である操作子35〜37のためのスライ
ド溝例えば45を設けた第2の操作面部28は、第1の操作
面部27より低く位置させて形成した段部29に設けたもの
で、その段部29に載置されて洗濯物出入用の出入口であ
る開口部26を閉鎖する蓋22により覆われるものであり、
このように蓋22により覆われる第2の操作面部28に設け
たスライド溝からは、たとえそれが操作子35〜37により
覆われる一部以外のほとんど全部が露出する事情にあっ
ても、蓋22による遮水作用で水は入りにくい。よって、
そのスライド溝についてのシール構造を簡素化できるも
のであり、又はそれを不要にすることすらでき、コスト
を充分に低廉化することができる。
えば38を設けた操作パネル24の第1の操作面部27に対
し、スライド操作子である操作子35〜37のためのスライ
ド溝例えば45を設けた第2の操作面部28は、第1の操作
面部27より低く位置させて形成した段部29に設けたもの
で、その段部29に載置されて洗濯物出入用の出入口であ
る開口部26を閉鎖する蓋22により覆われるものであり、
このように蓋22により覆われる第2の操作面部28に設け
たスライド溝からは、たとえそれが操作子35〜37により
覆われる一部以外のほとんど全部が露出する事情にあっ
ても、蓋22による遮水作用で水は入りにくい。よって、
そのスライド溝についてのシール構造を簡素化できるも
のであり、又はそれを不要にすることすらでき、コスト
を充分に低廉化することができる。
又、上記構成のものの場合、蓋22は段部29に載置され
るもので、それにより、蓋22の重量を段部29で受け、操
作子35〜37にその重量がかかることのないようにでき
る。特に、洗濯機の洗濯物出入用の出入口を閉鎖する蓋
22は、洗濯物や、その他の洗濯用品、洗面所用品等が載
せられることが多く、それらの重量までが蓋22を受ける
部品、部分にかかる。
るもので、それにより、蓋22の重量を段部29で受け、操
作子35〜37にその重量がかかることのないようにでき
る。特に、洗濯機の洗濯物出入用の出入口を閉鎖する蓋
22は、洗濯物や、その他の洗濯用品、洗面所用品等が載
せられることが多く、それらの重量までが蓋22を受ける
部品、部分にかかる。
これに対して、上記構成のものでは、蓋22が段部29に
載置されることにより、蓋22の重量、並びに蓋22に載っ
た各種物品の重量を段部29で受け、操作子35〜37にそれ
らの重量がかかることのないようにできるから、操作子
35〜37の操作に悪影響を及ぼさず、スムーズに操作でき
る。
載置されることにより、蓋22の重量、並びに蓋22に載っ
た各種物品の重量を段部29で受け、操作子35〜37にそれ
らの重量がかかることのないようにできるから、操作子
35〜37の操作に悪影響を及ぼさず、スムーズに操作でき
る。
又、操作子35〜37に対して、蓋22がそれらと接触する
ような構成である場合、蓋22には、それらと対応する後
部に切欠部等を形成して、それらとの接触を避ける状態
に置かれることも考えられる。このものの場合、蓋22
が、切欠部等を形成する分、弱くなり、各種物品の載置
に充分耐えられなくなってしまう。その点、上記構成の
ものでは、蓋22が段部29に載置されることで切欠部等を
形成する必要もないので、蓋22の強度を大きく確保で
き、各種物品の載置にも充分耐えられるようにできる。
ような構成である場合、蓋22には、それらと対応する後
部に切欠部等を形成して、それらとの接触を避ける状態
に置かれることも考えられる。このものの場合、蓋22
が、切欠部等を形成する分、弱くなり、各種物品の載置
に充分耐えられなくなってしまう。その点、上記構成の
ものでは、蓋22が段部29に載置されることで切欠部等を
形成する必要もないので、蓋22の強度を大きく確保で
き、各種物品の載置にも充分耐えられるようにできる。
加えて、特に上記構成のものにあっては、スライド溝
が設けられる第2の操作面部28を垂直又はこれに近い傾
斜状態で、水平又は前下がりの傾斜状態の第1の操作面
部27とは角度を異ならせて設けているから、水は一層入
りにくく、シール構造の簡素化、不要化によるコストの
低廉化を一層確実に達成することができる。
が設けられる第2の操作面部28を垂直又はこれに近い傾
斜状態で、水平又は前下がりの傾斜状態の第1の操作面
部27とは角度を異ならせて設けているから、水は一層入
りにくく、シール構造の簡素化、不要化によるコストの
低廉化を一層確実に達成することができる。
尚、操作パネル24の第1の操作面部27は、水平でな
く、前下がりの傾斜状態を成すものであっても良い。
又、第2の操作面部28も、垂直でなく、それに近い傾斜
状態を成すものであっても良い。
く、前下がりの傾斜状態を成すものであっても良い。
又、第2の操作面部28も、垂直でなく、それに近い傾斜
状態を成すものであっても良い。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に
のみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変更して実施し得る。
のみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内
で適宜変更して実施し得る。
[発明の効果] 本発明は以上説明したとおりのもので、下記の効果を
奏する。
奏する。
請求項1の洗濯機においては、操作パネルに、第1の
操作面部を設けると共に、それより低く位置させて形成
した段部に第2の操作面部を設け、スライド操作子をス
ライドさせるスライド溝を、その第2の操作面部に、ス
ライド操作子によって覆われる以外の部分が露出するよ
うに設けて、該第2の操作面部を、前記段部に載置され
て洗濯物出入用の出入口を閉鎖する蓋で覆うようにした
から、そのスライド溝の露出部分から操作パネル内に水
が入りにくくできて、該スライド溝についてのシール構
造を不要に、又は極く簡素化することができ、コストの
充分な低廉化を達成することができる。又、蓋の重量並
びに蓋に載った各種物品の重量がスライド操作子にかか
ることのないようにもし得て、それらの重量がスライド
操作子の操作に悪影響を及ぼさないようにでき、且つ、
蓋の強度を大きく確保することもできて、各種物品の載
置にも充分耐えられるようにできる。
操作面部を設けると共に、それより低く位置させて形成
した段部に第2の操作面部を設け、スライド操作子をス
ライドさせるスライド溝を、その第2の操作面部に、ス
ライド操作子によって覆われる以外の部分が露出するよ
うに設けて、該第2の操作面部を、前記段部に載置され
て洗濯物出入用の出入口を閉鎖する蓋で覆うようにした
から、そのスライド溝の露出部分から操作パネル内に水
が入りにくくできて、該スライド溝についてのシール構
造を不要に、又は極く簡素化することができ、コストの
充分な低廉化を達成することができる。又、蓋の重量並
びに蓋に載った各種物品の重量がスライド操作子にかか
ることのないようにもし得て、それらの重量がスライド
操作子の操作に悪影響を及ぼさないようにでき、且つ、
蓋の強度を大きく確保することもできて、各種物品の載
置にも充分耐えられるようにできる。
請求項2の洗濯機においては、上記構成にあって、更
に操作パネルの第1の操作面部を水平又は前下がりの傾
斜状態で設け、第2の操作面部を垂直又はこれに近い傾
斜状態で第1の操作面部とは角度を異ならせて設けたか
ら、操作パネル内に更に水が入りにくくできて、シール
構造の不要化,簡素化によるコストの低廉化を一層確実
に達成することができる。
に操作パネルの第1の操作面部を水平又は前下がりの傾
斜状態で設け、第2の操作面部を垂直又はこれに近い傾
斜状態で第1の操作面部とは角度を異ならせて設けたか
ら、操作パネル内に更に水が入りにくくできて、シール
構造の不要化,簡素化によるコストの低廉化を一層確実
に達成することができる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図は第3図のI−I線に沿う主要部分の縦断側
面図、第2図は洗濯機全体の上部斜視図、第3図は同平
面図である。又、第4図は従来例を示した第2図相当図
である。 図面中、22は蓋、24は操作パネル、26は洗濯槽の開口部
(出入口)、27は第1の操作面部、28は第2の操作面
部、29は段部、35〜37は操作子(スライド操作子)、45
はスライド溝を示す。
で、第1図は第3図のI−I線に沿う主要部分の縦断側
面図、第2図は洗濯機全体の上部斜視図、第3図は同平
面図である。又、第4図は従来例を示した第2図相当図
である。 図面中、22は蓋、24は操作パネル、26は洗濯槽の開口部
(出入口)、27は第1の操作面部、28は第2の操作面
部、29は段部、35〜37は操作子(スライド操作子)、45
はスライド溝を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】操作パネルに、第1の操作面部を設けると
共に、それより低く位置させて形成した段部に第2の操
作面部を設け、スライド操作子をスライドさせるスライ
ド溝を、その第2の操作面部に、スライド操作子によっ
て覆われる以外の部分が露出するように設けて、該第2
の操作面部を、前記段部に載置されて洗濯物出入用の出
入口を閉鎖する蓋で覆うようにしたことを特徴とする洗
濯機。 - 【請求項2】操作パネルの第1の操作面部を水平又は前
下がりの傾斜状態で設け、第2の操作面部を垂直又はこ
れに近い傾斜状態で第1の操作面部とは角度を異ならせ
て設けたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147351A JP2753045B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147351A JP2753045B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312199A JPH0312199A (ja) | 1991-01-21 |
JP2753045B2 true JP2753045B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=15428224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1147351A Expired - Fee Related JP2753045B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2753045B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11019738B2 (en) | 2019-01-21 | 2021-05-25 | Whirlpool Corporation | Laundry appliance |
CN114808368B (zh) * | 2022-05-24 | 2022-12-27 | 合肥惟新数控科技有限公司 | 一种全新的洗衣机控制系统拓扑结构 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125592U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 株式会社東芝 | 洗濯機の溢水装置 |
JPS6063191U (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-02 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
JPS61164694U (ja) * | 1985-03-04 | 1986-10-13 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147351A patent/JP2753045B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312199A (ja) | 1991-01-21 |
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