JP2845513B2 - 洗濯機の操作箱装置 - Google Patents
洗濯機の操作箱装置Info
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- JP2845513B2 JP2845513B2 JP1241482A JP24148289A JP2845513B2 JP 2845513 B2 JP2845513 B2 JP 2845513B2 JP 1241482 A JP1241482 A JP 1241482A JP 24148289 A JP24148289 A JP 24148289A JP 2845513 B2 JP2845513 B2 JP 2845513B2
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、操作箱内に配設される電装品に対する防水
性の向上を図った洗濯機の操作箱装置に関する。
性の向上を図った洗濯機の操作箱装置に関する。
（従来の技術） 従来より、洗濯機においては、これの上部に設けられ
る操作箱を、ベースとこのベースを上方から覆うパネル
とにより構成し、タイマー等の電装品をパネルの裏側に
取付けることによって操作箱の内部に配設している。
る操作箱を、ベースとこのベースを上方から覆うパネル
とにより構成し、タイマー等の電装品をパネルの裏側に
取付けることによって操作箱の内部に配設している。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記した従来構成では、操作箱にあっ
て最も水が掛かり易いパネルに電装品を取付けているた
め、その電装品に対する防水性を十分に確保することが
困難であるという問題点があった。
て最も水が掛かり易いパネルに電装品を取付けているた
め、その電装品に対する防水性を十分に確保することが
困難であるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、操作箱内に配設される電装
品に対する防水性の向上を図り得る洗濯機の操作箱装置
を提供するにある。
品に対する防水性の向上を図り得る洗濯機の操作箱装置
を提供するにある。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、洗濯機の上部に設けられる操作箱を、ベー
スとこのベースを上方から覆うパネルとから構成し、そ
の操作箱の内部に、操作軸に取着された摘みにより外部
から操作される電装品を配設するようにしたものであっ
て、前記操作箱の内部にこれを上下に仕切るように取付
板を配設し、この取付板の下面に前記電装品を該電装品
の取付部を介して取付け、前記取付板の上面にあって前
記電装品の操作軸を挿通する開口部の周縁部に、前記摘
み側に突出する筒状をなし、その摘みの外周部と軸方向
にラップする防水用のリブを設け、前記摘みの外周部
を、前記取付板と前記パネルとの間に挟まれるように配
置したところに特徴を有する。
スとこのベースを上方から覆うパネルとから構成し、そ
の操作箱の内部に、操作軸に取着された摘みにより外部
から操作される電装品を配設するようにしたものであっ
て、前記操作箱の内部にこれを上下に仕切るように取付
板を配設し、この取付板の下面に前記電装品を該電装品
の取付部を介して取付け、前記取付板の上面にあって前
記電装品の操作軸を挿通する開口部の周縁部に、前記摘
み側に突出する筒状をなし、その摘みの外周部と軸方向
にラップする防水用のリブを設け、前記摘みの外周部
を、前記取付板と前記パネルとの間に挟まれるように配
置したところに特徴を有する。
スライド操作されるスライドレバーを設ける場合に
は、上記取付板にあって電装品の側方部位に長孔を有す
る支持部を一体に形成し、この支持部にスライドレバー
を取付けるようにすると良い。
は、上記取付板にあって電装品の側方部位に長孔を有す
る支持部を一体に形成し、この支持部にスライドレバー
を取付けるようにすると良い。
また、取付板にあって電装品の操作軸を挿通する開口
部よりも下方部位に水抜き口を形成し、ベースにその水
抜き口を洗濯槽の内部に連通させる通水口を形成すると
良い。
部よりも下方部位に水抜き口を形成し、ベースにその水
抜き口を洗濯槽の内部に連通させる通水口を形成すると
良い。
（作用） 電装品はパネルと取付板とにより二重に覆われた構造
となるから、パネルに水が掛かった場合でもその水が電
装品に掛かり難くなり、電装品に対する防水性の向上を
図ることができる。
となるから、パネルに水が掛かった場合でもその水が電
装品に掛かり難くなり、電装品に対する防水性の向上を
図ることができる。
スライドレバーを設ける場合に、そのスライドレバー
を取付板にあって電装品の側方部位に取付けることによ
り、スライドレバーを案内する長孔から万一水が侵入し
た場合でも電装品には水が掛かり難くできる。
を取付板にあって電装品の側方部位に取付けることによ
り、スライドレバーを案内する長孔から万一水が侵入し
た場合でも電装品には水が掛かり難くできる。
取付板の防水用のリブ及び水抜き口を形成すると共
に、ベースに通水口を形成することにより、パネルから
操作箱内部に水が侵入した場合、その水は取付板の上面
を流れて水抜き口から通水口を介して洗濯槽の内部に流
出する。このとき、電装品の操作軸が挿通された取付板
の開口部周縁部に形成されたリブは、水がその開口部か
ら電装品側へ侵入することを阻止する。
に、ベースに通水口を形成することにより、パネルから
操作箱内部に水が侵入した場合、その水は取付板の上面
を流れて水抜き口から通水口を介して洗濯槽の内部に流
出する。このとき、電装品の操作軸が挿通された取付板
の開口部周縁部に形成されたリブは、水がその開口部か
ら電装品側へ侵入することを阻止する。
（実施例） 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明す
る。
る。
まず第２図において、１は二槽式洗濯機の外箱で、内
部に槽体２が配設されている。槽体２は洗濯槽３（第１
図参照）及び脱水槽（図示せず）を並設状態に有してい
る。４は洗濯槽３の上面に着脱可能に載置された洗濯
蓋、５は脱水槽の上面に開閉可能に設けられた脱水蓋で
ある。
部に槽体２が配設されている。槽体２は洗濯槽３（第１
図参照）及び脱水槽（図示せず）を並設状態に有してい
る。４は洗濯槽３の上面に着脱可能に載置された洗濯
蓋、５は脱水槽の上面に開閉可能に設けられた脱水蓋で
ある。
６は槽体２の上面後部に槽体２の幅一杯にわたるよう
に設けられた操作箱で、第１図及び第３図に示すように
底面を構成するベース７と、このベース７を上方から覆
うパネル８とにより箱形に構成されている。９は取付板
で、第４図に示すように周囲部に複数個のねじ挿通孔10
が形成されており、このねじ挿通孔10に挿通したねじ
（図示せず）をパネル８の裏面に形成されたボス（図示
せず）に螺合することによって、操作箱６の左部（洗濯
槽３側）の内部にこれを上下に仕切る状態で配設されて
いる。そして、この取付板９の略中央部には上方へ膨出
するように取付部9aが形成されている。
に設けられた操作箱で、第１図及び第３図に示すように
底面を構成するベース７と、このベース７を上方から覆
うパネル８とにより箱形に構成されている。９は取付板
で、第４図に示すように周囲部に複数個のねじ挿通孔10
が形成されており、このねじ挿通孔10に挿通したねじ
（図示せず）をパネル８の裏面に形成されたボス（図示
せず）に螺合することによって、操作箱６の左部（洗濯
槽３側）の内部にこれを上下に仕切る状態で配設されて
いる。そして、この取付板９の略中央部には上方へ膨出
するように取付部9aが形成されている。
11は内部に水流切換スイッチも有してなる電装品たる
洗いタイマーで、側部に形成された取付部たる取付脚11
aを介して取付板９における取付部9aの下面にねじ12に
より取付けられている。この洗いタイマー11の上面には
タイマー用及び水流切換用の２本の操作軸13,14が突設
されており、これら両操作槽13,14は取付部9aに形成さ
れた開口部15及びパネル８に形成された開口部16を通し
て上方に突出され、その先端部に洗いタイマー用摘み17
及び水流切換用摘み18を取着している。両摘み17,18の
外周部には鍔部17a,18aが形成されており、これら鍔部1
7a,18aがパネル８における開口部16の週縁部下面に下方
から近接するように配置されている。また、19はこれも
電装品たる脱水タイマーで、側部に形成された取付部た
る取付脚19aを介して取付板９における取付部9aの下面
にねじにより取付けられている。この脱水タイマー19の
上面に突設された操作軸20も上記開口部15及び16を通し
て上方に突出され、その先端部に脱水タイマー用摘み21
を取着しており、この摘み21の外周部に形成された鍔部
21aが図示はしないが上述と同様にパネル８における開
口部16の下面に下方から近接するように配置されてい
る。
洗いタイマーで、側部に形成された取付部たる取付脚11
aを介して取付板９における取付部9aの下面にねじ12に
より取付けられている。この洗いタイマー11の上面には
タイマー用及び水流切換用の２本の操作軸13,14が突設
されており、これら両操作槽13,14は取付部9aに形成さ
れた開口部15及びパネル８に形成された開口部16を通し
て上方に突出され、その先端部に洗いタイマー用摘み17
及び水流切換用摘み18を取着している。両摘み17,18の
外周部には鍔部17a,18aが形成されており、これら鍔部1
7a,18aがパネル８における開口部16の週縁部下面に下方
から近接するように配置されている。また、19はこれも
電装品たる脱水タイマーで、側部に形成された取付部た
る取付脚19aを介して取付板９における取付部9aの下面
にねじにより取付けられている。この脱水タイマー19の
上面に突設された操作軸20も上記開口部15及び16を通し
て上方に突出され、その先端部に脱水タイマー用摘み21
を取着しており、この摘み21の外周部に形成された鍔部
21aが図示はしないが上述と同様にパネル８における開
口部16の下面に下方から近接するように配置されてい
る。
そして、上記取付部9aの上面にあって各開口部15の周
縁部には、それぞれ対応する摘み17,18,21側（上方）へ
突出する筒状をなす防水用のリブ22が形成されていると
共に、取付板９の後部は取付部9aよりも低く形成され、
ここに水抜き口23が複数個形成されている。水抜き口23
の下端部には弾性爪24が下方へ向けて形成され、この弾
性爪24をベース７に形成された通水口25に係合させてい
る。通水口25は洗濯槽３の上方に位置しており、水抜き
口23を洗濯槽３の内部と連通させている。通水口25の上
端は、洗濯槽３の上端よりも高く設定している。ここ
で、上記した各リブ22と、このリブ22に対応した摘み1
7,18,21の外周部とは、第１図に示すように、軸方向
（上下方向）にラップしており、しかも、各摘み17,18,
21の外周部は、取付板９とパネル８との間に挟まれたよ
うな形態となっている。
縁部には、それぞれ対応する摘み17,18,21側（上方）へ
突出する筒状をなす防水用のリブ22が形成されていると
共に、取付板９の後部は取付部9aよりも低く形成され、
ここに水抜き口23が複数個形成されている。水抜き口23
の下端部には弾性爪24が下方へ向けて形成され、この弾
性爪24をベース７に形成された通水口25に係合させてい
る。通水口25は洗濯槽３の上方に位置しており、水抜き
口23を洗濯槽３の内部と連通させている。通水口25の上
端は、洗濯槽３の上端よりも高く設定している。ここ
で、上記した各リブ22と、このリブ22に対応した摘み1
7,18,21の外周部とは、第１図に示すように、軸方向
（上下方向）にラップしており、しかも、各摘み17,18,
21の外周部は、取付板９とパネル８との間に挟まれたよ
うな形態となっている。
尚、第２図及び第４図において、26は給水ノズルで、
取付板９の右方部に取付けられ、先端部がパネル８から
上方へ突出されている。また、給水ノズル26の下方にあ
って取付板９の下面には注水ケース27が左右方向へスラ
イド可能に設けられている。
取付板９の右方部に取付けられ、先端部がパネル８から
上方へ突出されている。また、給水ノズル26の下方にあ
って取付板９の下面には注水ケース27が左右方向へスラ
イド可能に設けられている。
一方、取付板９の前部には第５図にも示すように取付
板9aの上面よりも低くなるように階段状の支持部9bが一
体に形成され、その中間の平坦部に第４図に示すように
夫々左右方向に延びる長孔28,29,30が形成されていると
共に、先端部に左右方向に延びるＵ字状の案内溝31が形
成されている。従って、支持部9bは、第１図に示すよう
に取付板９にあって上記洗いタイマー11及び脱水タイマ
ー19の側方部位に形成している。32,33,34は上記長孔2
8,29,30に沿ってスライド操作される夫々スライドレバ
ーたる排水レバー、給水レバー、及び溢水レバーで、こ
れら各レバー32,33,34の取付構造は同様であるので、給
水レバー33の取付構造を代表して説明する。
板9aの上面よりも低くなるように階段状の支持部9bが一
体に形成され、その中間の平坦部に第４図に示すように
夫々左右方向に延びる長孔28,29,30が形成されていると
共に、先端部に左右方向に延びるＵ字状の案内溝31が形
成されている。従って、支持部9bは、第１図に示すよう
に取付板９にあって上記洗いタイマー11及び脱水タイマ
ー19の側方部位に形成している。32,33,34は上記長孔2
8,29,30に沿ってスライド操作される夫々スライドレバ
ーたる排水レバー、給水レバー、及び溢水レバーで、こ
れら各レバー32,33,34の取付構造は同様であるので、給
水レバー33の取付構造を代表して説明する。
給水レバー33は、第１図に示すように略Ｌ字状をなす
スライド板33aと、長孔29を通してスライド板33aに取付
けられたレバー部33bと、スライド板33aの前面にパネル
８に形成された案内孔35を貫通するように形成された係
合爪33cと、この係合爪33cに取着された摘み33dとによ
り構成されており、長孔29,案内溝31及び案内孔35に沿
って左右方向へスライド操作されるようになっている。
上記レバー部33bの先端部は前記注水ケース27のアーム
部27aに連結されており、給水レバー33のスライド操作
によりそのアーム部27aを介して注水ケース27をスライ
ドさせ、給水ノズル26から給水される水を洗濯槽３側と
脱水槽側とに選択的に供給し得るようになっている。
スライド板33aと、長孔29を通してスライド板33aに取付
けられたレバー部33bと、スライド板33aの前面にパネル
８に形成された案内孔35を貫通するように形成された係
合爪33cと、この係合爪33cに取着された摘み33dとによ
り構成されており、長孔29,案内溝31及び案内孔35に沿
って左右方向へスライド操作されるようになっている。
上記レバー部33bの先端部は前記注水ケース27のアーム
部27aに連結されており、給水レバー33のスライド操作
によりそのアーム部27aを介して注水ケース27をスライ
ドさせ、給水ノズル26から給水される水を洗濯槽３側と
脱水槽側とに選択的に供給し得るようになっている。
尚、上記排水レバー32の先端部はレバー機構36に連結
されており、排水レバー32のスライド操作により図示し
ない排水弁を開閉するようになっている。また、溢水レ
バー34の先端部は図示はしないが連結部材を介して溢水
管に連結されており、溢水レバー34のスライド操作によ
り溢水管を上下動させるようになっている。
されており、排水レバー32のスライド操作により図示し
ない排水弁を開閉するようになっている。また、溢水レ
バー34の先端部は図示はしないが連結部材を介して溢水
管に連結されており、溢水レバー34のスライド操作によ
り溢水管を上下動させるようになっている。
また、上記ベース７の上面には、洗いタイマー11及び
脱水タイマー19を包囲するように防水用の立上り壁37を
形成していると共に、水抜き孔38を形成している。立上
り壁37の上端は洗濯槽３の上端よりも高く設定してい
る。
脱水タイマー19を包囲するように防水用の立上り壁37を
形成していると共に、水抜き孔38を形成している。立上
り壁37の上端は洗濯槽３の上端よりも高く設定してい
る。
さて、上記した構成において、操作箱６の上面に水が
掛かった場合、例えば水流切換用摘み18とパネル８にお
ける開口部16の周縁部との間の隙間から水が第１図に矢
印で示すように操作箱６内に侵入することがあるが、摘
み18の外周部における鍔部18aを開口部16の周縁部に下
方から近接させているから、上記隙間から操作箱６内へ
侵入する水の量を極力抑えることができる。そして、そ
の隙間から操作箱６内に水が侵入した場合、その水は、
取付板９における取付板9aの上面に沿って流れ、水抜き
口23から通水口25を介して洗濯槽３内に流出することに
なる。このとき、取付板９における開口部15の周縁部に
は筒状のリブ22が形成されているから、水が洗いタイマ
ー11に掛かることはない。しかも、このリブ22と摘み18
の外周部とが軸方向にラップしていると共に、摘み18の
外周部が取付板９とパネル８との間に挟まれるように配
置されているから、洗いタイマー11に対する防水性を一
層向上できる。また、操作箱６の前部に水が掛かった場
合、水がパネル６の案内孔35から操作箱６内に浸入する
ことがあるが、取付板９の支持部9b及びベース７の立上
り壁37がその案内孔35と対向するように存しているか
ら、水は洗いタイマー11側には浸入せず、ベース７の水
抜き孔38から洗濯槽３内に流出することになる。
掛かった場合、例えば水流切換用摘み18とパネル８にお
ける開口部16の周縁部との間の隙間から水が第１図に矢
印で示すように操作箱６内に侵入することがあるが、摘
み18の外周部における鍔部18aを開口部16の周縁部に下
方から近接させているから、上記隙間から操作箱６内へ
侵入する水の量を極力抑えることができる。そして、そ
の隙間から操作箱６内に水が侵入した場合、その水は、
取付板９における取付板9aの上面に沿って流れ、水抜き
口23から通水口25を介して洗濯槽３内に流出することに
なる。このとき、取付板９における開口部15の周縁部に
は筒状のリブ22が形成されているから、水が洗いタイマ
ー11に掛かることはない。しかも、このリブ22と摘み18
の外周部とが軸方向にラップしていると共に、摘み18の
外周部が取付板９とパネル８との間に挟まれるように配
置されているから、洗いタイマー11に対する防水性を一
層向上できる。また、操作箱６の前部に水が掛かった場
合、水がパネル６の案内孔35から操作箱６内に浸入する
ことがあるが、取付板９の支持部9b及びベース７の立上
り壁37がその案内孔35と対向するように存しているか
ら、水は洗いタイマー11側には浸入せず、ベース７の水
抜き孔38から洗濯槽３内に流出することになる。
一方、例えば洗濯槽３への給水時に排水ホースが詰ま
る等して洗濯槽３内の水が溢れる、いわゆる異常溢水が
生じたとしても、ベース７に洗いタイマー11及び脱水タ
イマー19を包囲するように形成された立上り壁37及び通
水口25の上端を洗濯槽３の上端よりも高く設定している
から、洗濯槽３から溢れた水がそれら洗いタイマー11及
び脱水タイマー19に掛かるようなことはない。
る等して洗濯槽３内の水が溢れる、いわゆる異常溢水が
生じたとしても、ベース７に洗いタイマー11及び脱水タ
イマー19を包囲するように形成された立上り壁37及び通
水口25の上端を洗濯槽３の上端よりも高く設定している
から、洗濯槽３から溢れた水がそれら洗いタイマー11及
び脱水タイマー19に掛かるようなことはない。
また、上記した構成によれば、洗いタイマー11及び脱
水タイマー19をベース７の上面に近接するように配置で
きるから、操作箱６の高さを抑えた低パネル化を図るこ
とができる。
水タイマー19をベース７の上面に近接するように配置で
きるから、操作箱６の高さを抑えた低パネル化を図るこ
とができる。
さらには、取付板９の前部に形成した支持部9bに夫々
スライドレバーである排水，給水及び溢水レバー32,33,
34を取付け、その取付部分をパネル８により覆い隠すよ
うにしているから、上記洗いタイマー11及び脱水タイマ
ー19に対する防水性を確保できると共に、見掛けを悪く
するようなこともない。
スライドレバーである排水，給水及び溢水レバー32,33,
34を取付け、その取付部分をパネル８により覆い隠すよ
うにしているから、上記洗いタイマー11及び脱水タイマ
ー19に対する防水性を確保できると共に、見掛けを悪く
するようなこともない。
［発明の効果］ 本発明は、上述したように構成されているので、次の
ような効果を奏する。
ような効果を奏する。
請求項１においては、ベースとパネルとから構成され
る操作箱内に取付板を配設し、この取付板の下面にタイ
マー等の電装品を該電装品の取付部を介して取付けるよ
うにしたことにより、その電装品に対する防水構造をパ
ネルと取付板との二重構造にでき、よって防水性の向上
を図ることができる。しかも、取付板には、電装品の操
作軸を挿通する開口部の周縁部に筒状のリブを設け、こ
のリブと電装品の摘みの外周部とを軸方向にラップさせ
ると共に、その摘みの外周部を取付板とパネルとの間に
挟まれるように配置しているから、電装品に対する防水
性を一層向上できるようになる。
る操作箱内に取付板を配設し、この取付板の下面にタイ
マー等の電装品を該電装品の取付部を介して取付けるよ
うにしたことにより、その電装品に対する防水構造をパ
ネルと取付板との二重構造にでき、よって防水性の向上
を図ることができる。しかも、取付板には、電装品の操
作軸を挿通する開口部の周縁部に筒状のリブを設け、こ
のリブと電装品の摘みの外周部とを軸方向にラップさせ
ると共に、その摘みの外周部を取付板とパネルとの間に
挟まれるように配置しているから、電装品に対する防水
性を一層向上できるようになる。
請求項２においては、取付板にあって電装品の側方部
位に支持部を一体に設け、この支持部にスライド操作さ
れるスライドレバーを取付けるようにすることにより、
スライドレバーを設けながらも電装品に対する防水性を
確保し得る。
位に支持部を一体に設け、この支持部にスライド操作さ
れるスライドレバーを取付けるようにすることにより、
スライドレバーを設けながらも電装品に対する防水性を
確保し得る。
請求項３においては、操作箱内に万一水が浸入した場
合に、その水の取付板の水貫い口からベースの通水口を
介して洗濯槽内に流出させることができ、電装品に対す
る防水性を一層確実に図り得る。
合に、その水の取付板の水貫い口からベースの通水口を
介して洗濯槽内に流出させることができ、電装品に対す
る防水性を一層確実に図り得る。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は要部の縦断側
面図、第２図は洗濯機上部の斜視図、第３図は要部の縦
断正面図、第４図は取付板の平面図、第５図は取付け前
の状態の要部の縦断側面図である。 図面中、３は洗濯槽、６は操作箱、７はベース、８はパ
ネル、９は取付板、9aは取付部、9bは支持部、11は洗い
タイマー（電装品）、11aは取付脚（取付部）、13,14は
操作軸、15は取付板の開口部、16はパネルの開口部、17
は洗いタイマー用摘み、18は水流切換用摘み、19は脱水
タイマー（電装品）、19aは取付脚（取付部）、20は操
作軸、21は脱水タイマー用摘み、22はリブ、23は水抜き
口、25は通水口、28,29,30は長孔、32は排水レバー（ス
ライドレバー）、33は給水レバー（スライドレバー）、
34は溢水レバー（スライドレバー）を示す。
面図、第２図は洗濯機上部の斜視図、第３図は要部の縦
断正面図、第４図は取付板の平面図、第５図は取付け前
の状態の要部の縦断側面図である。 図面中、３は洗濯槽、６は操作箱、７はベース、８はパ
ネル、９は取付板、9aは取付部、9bは支持部、11は洗い
タイマー（電装品）、11aは取付脚（取付部）、13,14は
操作軸、15は取付板の開口部、16はパネルの開口部、17
は洗いタイマー用摘み、18は水流切換用摘み、19は脱水
タイマー（電装品）、19aは取付脚（取付部）、20は操
作軸、21は脱水タイマー用摘み、22はリブ、23は水抜き
口、25は通水口、28,29,30は長孔、32は排水レバー（ス
ライドレバー）、33は給水レバー（スライドレバー）、
34は溢水レバー（スライドレバー）を示す。
Claims (3)
- 【請求項１】洗濯機の上部に設けられる操作箱を、ベー
スとこのベースを上方から覆うパネルとから構成し、そ
の操作箱の内部に、操作軸に取着された摘みにより外部
から操作される電装品を配設するようにしたものであっ
て、 前記操作箱の内部にこれを上下に仕切るように取付板を
配設し、この取付板の下面に前記電装品を該電装品の取
付部を介して取付け、 前記取付板の上面にあって前記電装品の操作軸を挿通す
る開口部の周縁部に、前記摘み側に突出する筒状をな
し、その摘みの外周部と軸方向にラップする防水用のリ
ブを設け、前記摘みの外周部を、前記取付板と前記パネ
ルとの間に挟まれるように配置したことを特徴とする洗
濯機の操作箱装置。 - 【請求項２】取付板は電装品の側方部位に長孔を有する
支持部を一体に備え、その支持部に、前記長孔に案内さ
れてスライド操作されるスライドレバーを取付けたこと
を特徴とする請求項１記載の洗濯機の操作箱装置。 - 【請求項３】取付板にあって電装品の操作軸を挿通する
開口部よりも下方部位に水抜き口を形成し、ベースにそ
の水抜き口を洗濯槽の内部に連通させる通水口を形成し
たことを特徴とする請求項１記載の洗濯機の操作箱装
置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1241482A JP2845513B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 洗濯機の操作箱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1241482A JP2845513B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 洗濯機の操作箱装置 |
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| JPH03103299A JPH03103299A (ja) | 1991-04-30 |
| JP2845513B2 true JP2845513B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17074971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1241482A Expired - Fee Related JP2845513B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 洗濯機の操作箱装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2845513B2 (ja) |
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-
1989
- 1989-09-18 JP JP1241482A patent/JP2845513B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH03103299A (ja) | 1991-04-30 |
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