JPS6130522Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6130522Y2
JPS6130522Y2 JP8106382U JP8106382U JPS6130522Y2 JP S6130522 Y2 JPS6130522 Y2 JP S6130522Y2 JP 8106382 U JP8106382 U JP 8106382U JP 8106382 U JP8106382 U JP 8106382U JP S6130522 Y2 JPS6130522 Y2 JP S6130522Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
piping
baseboard
unit
bottom plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP8106382U
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English (en)
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JPS58183139U (ja
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Publication date
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Priority to JP8106382U priority Critical patent/JPS58183139U/ja
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Publication of JPS6130522Y2 publication Critical patent/JPS6130522Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキツチンユニツトに関する。
従来のキツチンユニツトにあつてはたとえば第
1図に示すようにユニツト本体1内に給水管2
a、排水管2b、ガス管2cを上下方向に配置し
て成る配管2の上部端部3、すなわち給水管2a
の上端部3a、排水管2bの上端部3b、ガス管
2cの上端部3cをユニツト本体1の天板9の開
口に嵌め込んだ配管端部接続器具5、すなわち給
水栓5a、水槽5b、ガスコンロ5cに接続する
と共に配管2の下部端部4、すなわち給水管2a
の下端部4a、排水管2bの下端部4b、ガス管
2cの下端部4cを底板6を貫通させて建築側、
たとえば床面10側から突出させた管と接続させ
ると共にユニツト本体1内の配管2の上下の中ほ
どに配管2を開閉する栓7、すなわち止水栓8
a、ガスの元栓8cを取付けて構成していた。し
かしこの構成によれば、建物側の管との接続作業
が困難であるだけでなく、栓8を取付ける関係上
配管2はユニツト本体1内の空間のかなりの部分
を占拠することから多くの収納物を収納できな
く、また栓8の操作および点検に際しては一旦ユ
ニツト本体1内の収納物を取出さなければならな
いという欠点があつた。
本考案はこのような従来の欠点を解消するため
になしたもので配管の下部端部を開閉自在にした
巾木の背後にまで導出し、この下部端部に配管を
開閉する栓を取付けることにより、施工性が向上
するだけでなく、ユニツト本体内の空間を最大限
に利用することができ、しかも配管を開閉する栓
の点検も容易にできるキツチンユニツトを提供す
ることを目的とする。
すなわち本考案のキツチンユニツトは、ユニツ
ト本体1内に上下方向に給水管、排水管、ガス管
等の配管を配置し、この配管2の上部端部3をユ
ニツト本体1上面の給水栓、水槽、ガスコンロ等
の配管端部接続器具5に接続して成るキツチンユ
ニツトにおいて、配管2の下部を底板6の下を沿
わせて下部端部4を巾木7の背後にまで導出し、
この下部端部4に配管2を開閉する栓8を取付け
ると共にこの巾木7の部分7aを開閉自在とした
ことを特徴とする。以下本考案を添付の図面に示
す実施例に基づいて説明する。第2図および第3
図は本考案の一実施例を示しており、給水管2
a、排水管2b、ガス管2cおよび給湯管2d、
をユニツト本体1内に上下方向に配置して配管
し、この配管2の上部端部3、すなわちこの実施
例では給水管2aの上端部3a、排水管2bの上
端部3b、ガス管2cの上端部3cおよび給湯管
2dの上端部3dをユニツト本体1の天板9に設
けた開口に嵌め込んだ配管端部接続器具5、すな
わちこの実施例では給水管5a、水槽5bおよび
ガスコンロ5cに接続している。この配管2はユ
ニツト本体1の背板11にできるだけ近づいて背
板11と平行に配置し、ユニツト本体1内の空間
を最大限に利用している。そして配管2の下部は
底板6に設けた貫通孔12を貫通して底板6の下
をユニツト本体1の前方へと沿わせ下部端部4、
すなわちこの実施例では給水管2aの下端部4
a、排水管2bの下端部4b、ガス管2cの下端
部4cおよび給湯管2dの下端部4dを巾木7の
背後にまで導出している。この配管2の下部端部
4に配管2を開閉する栓8、すなわちこの実施例
では止水栓8aおよびガスの元栓8cを取付ける
と共にこの下部端部4近傍の巾木7の部分7aの
下端部を側板13間に架設した横桟14に丁番1
5により枢支して開閉自在としている。したがつ
て止水栓8aの操作および点検に際しては巾木7
の部分7aを開ければよく簡単に行なうことがで
きる。またこのように配管2の下部端部4をユニ
ツト本体1の前方に位置させているので建物側の
管との接続が容易となり施工性が向上する。なお
この実施例では配管2の下部が沿つている底板6
の部分6aをビス16により脱着自在とし、建物
側の管との接続をより容易にしている。また巾木
7の一部分7aを横桟14に丁番15により枢支
して開閉自在としているが底板6の前端面に丁番
等を介して開閉自在に取付けてもよくまたビス等
で脱着自在に取付けて開閉自在としてもよく、さ
らには巾木7の全体を開閉自在としてもよい。第
4図は本考案の他の実施例を示しており、この実
施例では底板を用いないでかわりに引出し17を
取付けた例を示しており、ユニツト本体1の側板
13および仕切板18に桟19を取付けると共に
引出しに摺動溝20を設けて引出し17を摺動自
在としている。したがつて引出し17を引き抜く
ことにより配管2と建物側の管との接続をより容
易に行なうことができる。なおこの実施例では巾
木7の下端部を側板13間に架設した横桟14に
丁番15で枢支して巾木7全体を開閉自在として
いる。
以上説明したように本考案のキツチンユニツト
においては配管の下部を底板の下に沿わせ下部端
部を巾木の背後にまで導出し、この巾木の部分を
開閉自在とすると共にこの配管の下部端部に配管
を開閉する栓を取付けているので、巾木を開けれ
ば配管を開閉する栓の操作および点検を行なうこ
とができることから従来のようにユニツト本体内
の収納物を取出す必要もなく、ユニツト本体内の
配管に栓を取付けていないことからユニツト本体
内の空間を最大限利用することができ、また建築
側の管と配管の接続はユニツト本体の前部で行な
えるので施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来例を示す概略全体図、第1図
b、cはそれぞれ第1図aのA−A線、B−B線
断面図、第2図aは本考案の一実施例を扉を省略
して示す正面図、第2図b,cはそれぞれ第2図
aのC−C線、D−D線断面図、第3図は第2図
に示す実施例を仕切板を省略して示す一部破砕斜
視図、第4図aは本考案の他の実施例を示す斜視
図、第4図bは第4図aのE−E線断面図であ
り、 1はユニツト本体、2は配管、3は配管の上部
端部、4は配管の下部端部、5は配管端部接続器
具、6は底板、7は巾木、8は配管を開閉する栓
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ユニツト本体内に上下方向に給水管、排水管、
    ガス管等の配管を配置し、この配管の上部端部を
    ユニツト本体上面の給水栓、水槽、ガスコンロ等
    の配管端部接続器具に接続して成るキツチンユニ
    ツトにおいて、配管の下部を底板の下を沿わせて
    下部端部を巾木の背後にまで導出し、この下部端
    部に配管を開閉する栓を取付けると共にこの巾木
    の部分を開閉自在としたことを特徴とするキツチ
    ンユニツト。
JP8106382U 1982-05-31 1982-05-31 キツチンユニツト Granted JPS58183139U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106382U JPS58183139U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 キツチンユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106382U JPS58183139U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 キツチンユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183139U JPS58183139U (ja) 1983-12-06
JPS6130522Y2 true JPS6130522Y2 (ja) 1986-09-06

Family

ID=30090193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8106382U Granted JPS58183139U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 キツチンユニツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS58183139U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1014682A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Sun Wave Ind Co Ltd 流し台

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58183139U (ja) 1983-12-06

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