JPH0346516Y2 - - Google Patents

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JPH0346516Y2
JPH0346516Y2 JP1982077750U JP7775082U JPH0346516Y2 JP H0346516 Y2 JPH0346516 Y2 JP H0346516Y2 JP 1982077750 U JP1982077750 U JP 1982077750U JP 7775082 U JP7775082 U JP 7775082U JP H0346516 Y2 JPH0346516 Y2 JP H0346516Y2
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JP
Japan
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axis
arm
cutting
printed circuit
circuit board
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JP1982077750U
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JPS58180664U (ja
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  • Shearing Machines (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プリント基板のIC等のリード線を
一定長さに切断する装置に関するものである。
(従来技術とその課題) プリント基板のIC等のリード線を一定長さに
切断する装置としては、第1図に示す如く、回転
鋸歯1をプリント基板2に対して所定間隔を保つ
て平行移動する装置があつたが、切断面内にIC
等のリード線3の外に切断してはならないコンデ
ンサー、抵抗器、ブラケツト等の足4があると回
転鋸歯1は使用できず、その部分はエアーニツパ
ー等の切断具を手で操作していたので作業性が悪
く、自動化できないという欠点があつた。
また、プリント基板用自動リード線切断装置と
して特開昭58−102598号公報が知られているが、
これはハンダ付完了後のプリント基板をワークテ
ーブルに載置し、切断したいリード線のニツパー
の位置決め方法として、X方向はワークテーブル
の移動で行い、Y方向、Z方向の移動は、ニツパ
ーの移動で行うものがあつた。
しかしながら、上述した装置においては2つの
機構により位置決め制御せねばならず駆動源を
各々、別々の箇所に設置せねばならず、また、テ
ーブル自体が移動する為、設置スペースを多くと
らなければならなかつた。
また、プリント基板に存在する切断してはなら
ない部品を避ける必要があるが、この装置では切
断工具の向きを変えることができないため、無理
があるという問題点があつた。この点、すでに知
られている5軸制御の多関節ロボツトに切断工具
を装着する方法が考えられるが、制御軸数が多い
ため器用な動作が可能であるが、演算が繁雑なた
め教示に時間がかゝり、作業速度が遅いので生産
性が悪く、価格も高いという問題があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上述する問題点を解決するために、位
置決め部材により固定されたプリント基板のリー
ド線側に前記プリント基板面と直角な軸で、位置
決めモーターにより施回する第1アームと、該第
1アーム先端に軸支され、前記軸と平行な軸で位
置決めモーターにより施回する第2アームと、該
第2アーム先端に設けられ、前記第1アーム施回
軸と平行な軸で位置決めモーターにより回転する
工具保持軸と該工具保持軸にブラケツトを介して
切断工具を配置し、該切断工具の切断刃が前記工
具保持軸の軸線と交差し、かつ切断工具の切断刃
が前記軸線と角度を有するように切断具を工具保
持軸の軸線に対して斜めになるように配したロボ
ツトを配置してなるプリント基板のリード線切断
装置としたことにより、安価で制御性がよく、か
つ、高速でプリント基板のリード線のみを選択し
て切断するプリント基板のリード線切断装置を提
案することにある。
(実施例) 第2図乃至第4図は本考案の一実施例である。
10は筐体で、その上面開口部10aに位置決め
ブロツク11によりプリント基板12をリード線
13が下方に向くように固定し、その上方に固定
した板14にシリンダー15を取り付け、多数の
穴をもつた矯正ピン取付板16の所定穴に矯正ピ
ン取付板17を取り付け、シリンダー15で矯正
ピン取付板16を下方に押圧して矯正ピン17で
プリント基板12の上面を押圧している。18は
周知の多関節型ロボツトで、そのアーム先端の回
転上下軸19の上方にブラケツト20を固定し、
周知のエアーニツパー21を配置し、切断刃21
aが水平に開閉し得るよう軸線19aと前記エア
ーニツパー21が角度αを有するように斜に取り
付けてある。
次に作用について説明する。エアーニツパー2
1の切断刃21aを開いた状態で回転上下軸19
を上昇させ、上昇完了したらそのポイントにある
リード線13を切断する。次の切断ポイントへの
移動は、切断してはならない突起部材22が無い
場合はエアーニツパー21を上昇させたまゝその
ポイントへ移動し、移動の道すじに突起部材22
がある場合にはエアーニツパー21を下降させて
移動し、更に切断刃21aの一部に他のリード線
13が接触する場合は、回転上下軸19を回転さ
せ、エアーニツパー21の切断刃21aの向きを
変えて上昇させ、所定ポイントにあるリード線1
3を切断する。
なお、回転上下軸を複数個設け、同時に複数個
のプリント基板のリード線を切断してもよく、エ
アーニツパーの代りに他の切断具を用いてもよ
い。また、ロボツト18はプレイバツク機能を有
しているものなので、他のパターンのプリント基
板に対しても対応が簡単になるものである。
又、教示の際、切断すべきリード線の位置と、
その時の切断工具の向きを別個に教えるようにす
る。こうすることにより教示が簡単にできる利点
がある(同一の位置でも干渉によつて切断工具の
向きを変える必要がある場合は、位置と向きがそ
れぞれ別個に教示することができるため)。
さらに、本実施例では工具保持軸が回転すると
ともに、軸方向に摺動する方法としたが工具保持
軸を摺動する代りに、ロボツトアーム全体がプリ
ント基板方向に摺動するようにしてもよいし、作
業の開始から終了まで工具保持軸の移動方向が一
方向に近ければ、工具保持軸の回転だけで干渉を
避けることが可能となるため、切断工具をプリン
ト基板方向に摺動させて離脱させる必要がないの
で工具保持軸を軸方向に移動させなくてもよい。
また本実施例では、切断したりリード線が基板
上に残留しないようにプリント基板のリード線を
下に向けたが、切断したりリード線が落下するよ
うな角度であれば、プリント基板を斜めに配置
(ロボツトも含む)してもよい。
(効果) 本考案によると、位置決め部材により固定され
たプリント基板のリード線側に前記プリント基板
面と直角な軸で、位置決めモーターにより施回す
る第1アームと、該第1アーム先端に軸支され、
前記軸と平行な軸で位置決めモーターにより施回
する第2アームと、該第2アーム先端に設けら
れ、前記第1アーム施回軸と平行な軸で位置めモ
ーターにより回転する工具保持軸と該工具保持軸
にブラケツトを介して切断工具を配置し、該切断
工具の切断刃が前記工具保持軸の軸線と交差し、
かつ切断工具の切断刃が前記軸線と角度を有する
ように切断具を工具保持軸の軸線に対して斜めに
なるようにしたロボツトを配置してなるプリント
基板のリード線切断装置としたので、プリント基
板の裏面にコンデンサー、抵抗器等の凹凸があつ
ても、切断工具が平面上で移動でき、かつ、工具
の向きを変えることができるので簡単に回避する
ことができる。また、切断工具の切断刃が切断工
具を取付けている工具保持軸の軸線と交差するた
め、切断工具の向きに拘らず、ロボツトに切断位
置を教示する際、1ポイントのみ教示するだけで
よく、切断工具の向きはこれとは関係なく教示す
ればよいので教示がすこぶる簡単になる効果があ
る。又制御面でも同様に演算が簡単になるため作
業時間が短くなる(高速動作)効果もある。又、
制御軸数も3軸と少ないのでロボツトが安価であ
り、そのうえワークテーブルが固定され、ワーク
テーブルの一側にロボツトが配置され、かつ切断
工具が位置決めされるので、設置スペースを狭く
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の切断方法を示す説明平面図、第
2図は本考案の一実施例正面図、第3図は第2図
の要部拡大正面図、第4図は本考案装置による切
断方法を示す説明平面図である。 10……筐体、11……位置決めブロツク、1
2……プリント基板、13……リード線、18…
…ロボツト、18a……第1アーム、18b……
第2アーム、18c……第1施回軸、18b……
第2施回軸、19……回転上下軸、19a……軸
線、21……エアーニツパー、21a……切断
刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 位置決め部材により固定されたプリント基板の
    リード線側に前記プリント基板面と直角な軸で、
    位置決めモーターにより施回する第1アームと、
    該第1アーム先端に軸支され、前記軸と平行な軸
    で位置決めモーターにより施回する第2アーム
    と、該第2アーム先端に設けられ、前記第1アー
    ム施回軸と平行な軸で位置決めモーターにより回
    転する工具保持軸と該工具保持軸にブラケツトを
    介して切断工具を配置し、該切断工具の切断刃が
    前記工具保持軸の軸線と交差し、かつ切断工具の
    切断刃が前記軸線と角度を有するように切断具を
    工具保持軸の軸線に対して斜めになるように配し
    たロボツトを配置してなるプリント基板のリード
    線切断装置。
JP7775082U 1982-05-28 1982-05-28 プリント基板のリ−ド線切断装置 Granted JPS58180664U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7775082U JPS58180664U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 プリント基板のリ−ド線切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7775082U JPS58180664U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 プリント基板のリ−ド線切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180664U JPS58180664U (ja) 1983-12-02
JPH0346516Y2 true JPH0346516Y2 (ja) 1991-10-01

Family

ID=30087001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7775082U Granted JPS58180664U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 プリント基板のリ−ド線切断装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258099A (ja) * 1987-05-29 1988-10-25 日東精工株式会社 リ−ド線のカッタ装置
JP4691805B2 (ja) * 2001-03-02 2011-06-01 株式会社デンソー ワイヤ切断装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58102598A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 富士電機株式会社 プリント板用自動リ−ド線切断装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58102598A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 富士電機株式会社 プリント板用自動リ−ド線切断装置

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JPS58180664U (ja) 1983-12-02

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