JPH0346475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346475Y2 JPH0346475Y2 JP1985006874U JP687485U JPH0346475Y2 JP H0346475 Y2 JPH0346475 Y2 JP H0346475Y2 JP 1985006874 U JP1985006874 U JP 1985006874U JP 687485 U JP687485 U JP 687485U JP H0346475 Y2 JPH0346475 Y2 JP H0346475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab terminal
- jig
- clinch
- board
- tab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 33
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 33
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は基板にタブ端子をクリンチ方法で固定
するために用いるタブ端子クリンチ用治具に関す
る。
するために用いるタブ端子クリンチ用治具に関す
る。
第3図に示すように、タブ端子10は基板20
の挿入穴21に挿入される挿入部11を有する。
挿入部11は、基部12と、この基部12の両側
より折曲げられた折曲げ部13とからなる。そし
て、基板20へのタブ端子10の固定は、まず基
板20の挿入穴21にタブ端子10の挿入部11
を挿入し、その後挿入部11の先端のV溝14を
クリンチ用治具で両側(矢印A方向)に広げて行
つている。
の挿入穴21に挿入される挿入部11を有する。
挿入部11は、基部12と、この基部12の両側
より折曲げられた折曲げ部13とからなる。そし
て、基板20へのタブ端子10の固定は、まず基
板20の挿入穴21にタブ端子10の挿入部11
を挿入し、その後挿入部11の先端のV溝14を
クリンチ用治具で両側(矢印A方向)に広げて行
つている。
前記従来の方法は、挿入部11のV溝14を単
に両側に押し広げるのみであるので、この押し広
げられる矢印A方向と直角な矢印B方向はクリン
チされない。このため、前記矢印B方向は挿入穴
21と挿入部11の間に隙間が残り、この隙間分
だけタブ端子10が傾いて固定されたり、また固
定が確実でなくふらつくという問題点があつた。
に両側に押し広げるのみであるので、この押し広
げられる矢印A方向と直角な矢印B方向はクリン
チされない。このため、前記矢印B方向は挿入穴
21と挿入部11の間に隙間が残り、この隙間分
だけタブ端子10が傾いて固定されたり、また固
定が確実でなくふらつくという問題点があつた。
本考案の目的は、タブ端子の傾きが少なく、ま
た確実に固定することができるタブ端子クリンチ
用治具を提供することにある。
た確実に固定することができるタブ端子クリンチ
用治具を提供することにある。
本考案は上記目的を達成するために、基板の挿
入穴に挿入される挿入部が両側より折曲げ形成さ
れたタブ端子を前記基板に固定するためのタブ端
子クリンチ用治具において、前記タブ端子の挿入
部を押し広げる押圧部が角錐状に形成されている
ことを特徴とする。
入穴に挿入される挿入部が両側より折曲げ形成さ
れたタブ端子を前記基板に固定するためのタブ端
子クリンチ用治具において、前記タブ端子の挿入
部を押し広げる押圧部が角錐状に形成されている
ことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
より説明する。クリンチ用治具30は、タブ端子
10の挿入部11を押し広げる押圧部31が四角
錐状に形成されている。前記押圧部31は、タブ
端子10の基部12側に対応する面32が2〜5
度の傾斜角で形成され、折曲げ部13に対応する
面33が6〜15度の傾斜角で形成されている。ま
た四角錐の他の二面34、35は、15〜30度の傾
斜角となつており、押圧部31の先端36はタブ
端子10の基部12と折曲げ部13間の隙間15
(第3図(b)参照)に挿入される大きさに形成され
ている。ここに示されている傾斜角は標準的なも
のであつて、タブ端子10の挿入部11の板厚、
形状及び基板20の挿入穴21との隙間などによ
つて最適なものを選択する。
より説明する。クリンチ用治具30は、タブ端子
10の挿入部11を押し広げる押圧部31が四角
錐状に形成されている。前記押圧部31は、タブ
端子10の基部12側に対応する面32が2〜5
度の傾斜角で形成され、折曲げ部13に対応する
面33が6〜15度の傾斜角で形成されている。ま
た四角錐の他の二面34、35は、15〜30度の傾
斜角となつており、押圧部31の先端36はタブ
端子10の基部12と折曲げ部13間の隙間15
(第3図(b)参照)に挿入される大きさに形成され
ている。ここに示されている傾斜角は標準的なも
のであつて、タブ端子10の挿入部11の板厚、
形状及び基板20の挿入穴21との隙間などによ
つて最適なものを選択する。
次に作用について説明する。まず、第3図に示
すように基板20の挿入穴21にタブ端子10の
挿入部11を挿入する。次にタブ端子10が上方
に抜けないように保持した状態でクリンチ用治具
30の押圧部31の先端36をタブ端子10の隙
間15に挿入し、第4図に示すようにクリンチ用
治具30を突き上げる。クリンチ用治具30の押
圧部31は四角錐よりなるので、押圧部31によ
つて挿入部11は矢印A方向に押し広げられると
共に、矢印B方向にも押し広げられる。
すように基板20の挿入穴21にタブ端子10の
挿入部11を挿入する。次にタブ端子10が上方
に抜けないように保持した状態でクリンチ用治具
30の押圧部31の先端36をタブ端子10の隙
間15に挿入し、第4図に示すようにクリンチ用
治具30を突き上げる。クリンチ用治具30の押
圧部31は四角錐よりなるので、押圧部31によ
つて挿入部11は矢印A方向に押し広げられると
共に、矢印B方向にも押し広げられる。
このように、タブ端子10の挿入部11は四方
向に押し広げられるので、基板20の挿入穴21
とタブ端子10の挿入部11間の隙間がなくな
る。これによりタブ端子10の傾き及びふらつき
がなくなり、タブ端子10は基板20に確実に固
定される。
向に押し広げられるので、基板20の挿入穴21
とタブ端子10の挿入部11間の隙間がなくな
る。これによりタブ端子10の傾き及びふらつき
がなくなり、タブ端子10は基板20に確実に固
定される。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、タブ端子の挿入部を押し広げる押圧部が角錐
状に形成されているので、タブ端子の挿入部は四
方向に押し広げられ、基板の挿入穴とタブ端子の
挿入部間の隙間がなくなり、タブ端子の傾き及び
ふらつきが防止される。
ば、タブ端子の挿入部を押し広げる押圧部が角錐
状に形成されているので、タブ端子の挿入部は四
方向に押し広げられ、基板の挿入穴とタブ端子の
挿入部間の隙間がなくなり、タブ端子の傾き及び
ふらつきが防止される。
第1図は本考案になるクリンチ用治具の一実施
例を示し、aは正面図、bは側面図、第2図は第
1図のクリンチ用治具とタブ端子との関係を示す
斜視図、第3図はタブ端子を基板に挿入した状態
を示し、aは一部断面正面図、bはaの3b−3b
線断面図、第4図はクリンチした状態を示し、a
は一部断面正面図、bはaの4b−4b線断面図で
ある。 10……タブ端子、11……挿入部、13……
折曲げ部、20……基板、21……挿入穴、30
……クリンチ用治具、31……押圧部。
例を示し、aは正面図、bは側面図、第2図は第
1図のクリンチ用治具とタブ端子との関係を示す
斜視図、第3図はタブ端子を基板に挿入した状態
を示し、aは一部断面正面図、bはaの3b−3b
線断面図、第4図はクリンチした状態を示し、a
は一部断面正面図、bはaの4b−4b線断面図で
ある。 10……タブ端子、11……挿入部、13……
折曲げ部、20……基板、21……挿入穴、30
……クリンチ用治具、31……押圧部。
Claims (1)
- 基板の挿入穴に挿入される挿入部が両側より折
曲げ形成されたタブ端子を前記基板に固定するた
めのタブ端子クリンチ用治具において、前記タブ
端子の挿入部を押し広げる押圧部が角錐状に形成
されていることを特徴とするタブ端子クリンチ用
治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985006874U JPH0346475Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985006874U JPH0346475Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123492U JPS61123492U (ja) | 1986-08-04 |
JPH0346475Y2 true JPH0346475Y2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=30484718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985006874U Expired JPH0346475Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346475Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617790A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-19 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Antirolling method |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP1985006874U patent/JPH0346475Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617790A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-19 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Antirolling method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61123492U (ja) | 1986-08-04 |
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