JPH0346273A - 入力保護装置 - Google Patents

入力保護装置

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JPH0346273A
JPH0346273A JP18041789A JP18041789A JPH0346273A JP H0346273 A JPH0346273 A JP H0346273A JP 18041789 A JP18041789 A JP 18041789A JP 18041789 A JP18041789 A JP 18041789A JP H0346273 A JPH0346273 A JP H0346273A
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JP
Japan
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diode
input
surge
region
conductivity type
Prior art date
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Pending
Application number
JP18041789A
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English (en)
Inventor
Tetsunobu Kouchi
哲伸 光地
Toshihiko Ichinose
一瀬 敏彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人力保護装置に係り、特に半導体基体上にダイ
オードを設け、このダイオードにより過電圧保護を行う
入力保護装置に関する。
[従来の技術] 第4図は、従来の入力保護装置の回路構成図である。
第4図において、26は入力保護回路、13は入力端子
、26は抵抗、24はAI2ゲートフィールドNMOS
FET、25はMOSFETのドレイン抵抗、23は内
部回路であり、21は内部回路23のMOSFETであ
る。
次に上記入力保護装置の動作について説明する。
入力信号に正のサージが印加された場合、サージ電圧が
フィールドNMOSFET 24のチャネル反転電圧を
超えた時に、フィールドNMO5FET 24はON状
態となり、電流がグランドに向かって流れ、実際に内部
回路23のMOSFET21のゲートに印加される電圧
はフィールドNMOSFET 24の反転電圧にクラン
プされる。
一方、入力信号に負のサージが印加された場合、フィー
ルドNMOSFET 24のドレインとバックゲート間
に形成されるPNダイオードの順方向電流により電流が
入力端子13に向かって流れ、実際に内部回路23のM
OSFET21のゲートに印加される電圧はOVからダ
イオードの順方向電圧分子がった電圧にクランプされる
かかる回路によって、入力端子13に印加されたサージ
によって内部回路のMOSFET21のゲートが破壊さ
れる、いわゆるサージ破壊を防止することができる。
[発明が解決しようとする課題] 第4図に示したような従来の入力保護装置は、アルミゲ
ートフィールドNMO5FET 24を使用しているた
めに、ゲートの反転電圧が高く、正の入力に対するクラ
ンプ電圧が高くなり、正のサージに対するサージ破壊防
止効果が低いという課題がある。
一方、poly−3iゲートのMOSFETを用いれば
、ゲート酸化膜を薄くして反転電圧を下げることは可能
であるが、センサ・オン・チッププロセスを用いて作成
したpoly−3iゲ一トMO3FETは保護回路とし
て使用できるほどゲート酸化膜の耐圧が高くないという
課題がある。
[課題を解決するための手段] 本発明の入力保護装置は、一導電型半導体領域と、この
一導電型半導体領域に形成された、該一導電型半導体領
域とは反対の導電型の不純物拡散領域及びこの不純物拡
散領域よりも高濃度の不純物拡散領域とを構成領域とす
るダイオードを有し、このダイオードにより過電圧保護
を行うことを特徴とする。
[作用] 本発明の入力保護装置は、一導電型半導体領域と、この
一導電型半導体領域に形成された、該一導電型半導体領
域とは反対の導電型の不純物拡散領域及びこの不純物拡
散領域よりも高濃度の不純物拡散領域とを構成領域とす
るダイオードを設けることで、 ダイオードのON抵抗を下げ、また逆耐圧を下げ、さら
に電極金属のスパイクによる突き抜けを防止するもので
ある。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第3図は、本発明の入力保護装置の一実施例の回路構成
図である。
なお、第4図に示した構成部材と同一構成部材について
は同一符号を付して説明を省略する。
同図に示すように、入力保護回路22内には、入力保護
用の電源に接続された入力端子13と内部回路のMOS
FET21との間には、直列に接続された二つの抵抗1
5が設けられている。二つの抵抗15の間には、第1の
ダイオード19のアノード及び第2のダイオード20の
カソードが接続される。第1のダイオード19のカソー
ドは入力保護用の電源に接続される電源端子に接続され
、第2のダイオード20のアノードはGNDに接続され
る。
本発明はこのような入力保護装置を半導体基体上に形成
する場合に用いられる構造を提供するものである。
第1図は、第3図に示した入力保護装置の一実施例の断
面構造図である。
第1図において、1はフィールド酸化膜、2は配線金属
、3はパッシベーション膜、4はP0型イオン注入層、
5はN+型ゲイオン注入層6はP型イオン注入層、7は
N+イオン注入層、8はN−型エピタキシャル成長層、
9はN“型イオン注入層、10はP−型イオン注入層、
11はN゛イオン注入層、12はP型基板、13は入力
端子、14は入力保護回路用の電源、15は抵抗である
P0型イオン注入層4及びN0イオン注入層5は浅く形
成されているために、PNダイオードのON状態の抵抗
を下げることができる。P1型イオン注入層4及びN″
″イオン注入層5のそれぞれの下部にP型イオン注入層
6及びN3イオン注入層7を形成することにより、PN
ダイオードの逆耐圧を向上させことができ、電極金属の
スパイクによる突き抜けを防止することができる。また
N+型ビイオン注入層911を形成することにより、各
素子間や素子と基板との間に形成される寄生トランジス
タによって動作するのを防止することができる。次に上
記構造の入力保護装置の動作について説明する。
入力端子13に正のサージが印加された場合、入力保護
回路22の第1のPNダイオード19の順方向電流によ
り電流が入力保護回路の電源に向かって流れ、実際に内
部回路23のMOSFET21のゲートに印加される信
号は、(入力保護回路の電源電圧) +(PNダイオー
ドの順方向電圧)にクランプされる。
入力端子13に負のサージが印加された場合、入力保護
回路22の第2のPNダイオード20の順方向電流によ
り電流が接地電極から入力端子に向かって流れ、実際に
内部回路23のMOSFET21のゲートに印加される
信号は、0V−(PNダイオードの順方向電圧)にクラ
ンプされる。
このようにして、正のサージに対しても、負のサージに
対しても、信号入力を(信号入力電圧)+(ダイオード
の順方向電圧)に抑えることができる。
第2図は、第3図に示した入力保護装置の他の実施例の
断面構造図である。
なお、第1図に示した構成部材と同一構成部材について
は同一符号を付して説明を省略する。
16はN4型イオン注入層、17はN0型イオン注入層
、18はP0イオン注入層である。
P゛型ビイオン注入層4浅く形成され、PNダイオード
のON状態の抵抗を下げることができる。P゛型ビイオ
ン注入層4下部にP型イオン注入層6を形成することに
より、PNダイオードの逆耐圧を向上させことができ、
電極金属のスパイクによる突き抜けを防止することがで
きる。またN1型イオン注入層11、N0型イオン注入
層17及びP−型イオン注入層10.P”型イオン注入
層18を形成して素子間分離を行うことで、各素子間や
素子と基板との間に形成される寄生トランジスタが動作
するのを防止することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明による入力保護装置
によれば、一導電型半導体領域と、この一導電型半導体
領域に形成された、該一導電型半導体領域とは反対の導
電型の不純物拡散領域及びこの不純物拡散領域よりも高
濃度の不純物拡散領域とを構成領域とするダイオードを
有し、このダイオードにより過電圧保護を行うことによ
り、半導体基体上に入力信号のクランプ電圧が低く、サ
ージ破壊防止効果の高い入力保護回路を、保護すべき半
導体回路と一体化させて形成することができる。
なお、一導電型半導体領域を高濃度埋め込み層と、拡散
層とで素子分離することにより、寄生トランジスタの影
響軽減等を行うことができ、他素子に影響を与えること
なく形成すること・ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の入力保護装置の一実施例の断面構造
図である。 第2図は、本発明の入力保護装置の他の実施例の断面構
造図である。 第3図は、本発明の入力保護装置の回路構成図である。 第4図は、従来の入力保護装置の回路構成図である。 1:フィールド酸化膜、2:配線金属、3:パッシベー
ション膜、4:P00型イオン注入、5:N0型イオン
注入層、6:P型イオン注入層、7二N+イオン注入層
、B:N−型エピタキシャル成長層、9:N1型イオン
注入層、10:P−型イオン注入層、11:N”イオン
注入層、12:P型基板、13:入力端子、14:入力
保護回路用電源、15:抵抗、19.20:PNダイオ
ード、21 : MOSFET。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型半導体領域と、この一導電型半導体領域
    に形成された、該一導電型半導体領域とは反対の導電型
    の不純物拡散領域及びこの不純物拡散領域よりも高濃度
    の不純物拡散領域とを構成領域とするダイオードを有し
    、このダイオードにより過電圧保護を行う入力保護装置
  2. (2)前記一導電型半導体領域が高濃度埋め込み層と、
    拡散層とで素子分離されていることを特徴とする請求項
    1記載の入力保護装置。
JP18041789A 1989-07-14 1989-07-14 入力保護装置 Pending JPH0346273A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286800A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Ricoh Co Ltd 半導体装置
JP2010123796A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Sharp Corp 半導体装置およびその製造方法
WO2021192770A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 受光装置及び測距装置

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