JPH0345950B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0345950B2
JPH0345950B2 JP5615884A JP5615884A JPH0345950B2 JP H0345950 B2 JPH0345950 B2 JP H0345950B2 JP 5615884 A JP5615884 A JP 5615884A JP 5615884 A JP5615884 A JP 5615884A JP H0345950 B2 JPH0345950 B2 JP H0345950B2
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JP
Japan
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circuit
polarity
dial
output
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP5615884A
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English (en)
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JPS60200657A (ja
Inventor
Akio Hikone
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP5615884A priority Critical patent/JPS60200657A/ja
Publication of JPS60200657A publication Critical patent/JPS60200657A/ja
Publication of JPH0345950B2 publication Critical patent/JPH0345950B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M17/00Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems
    • H04M17/02Coin-freed or check-freed systems, e.g. mobile- or card-operated phones, public telephones or booths
    • H04M17/023Circuit arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Prepayment Telephone Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、局線に極性が正規に接続されている
場合のみ、ダイヤル発信通話が可能となる電話機
に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、公衆電話機においては被呼者応答時に
課金信号である転極パルスが局から到来し、これ
を検出して硬貨を収容するためには局線極性に対
して予め定められた極性で接続する必要がある。
ところが、諸外国においては、公衆電話機の設
置時に局線極性の表示がないため極性を間違えて
設置したり、いつたん正しい極性で接続しても中
継箇所の工事などで極性が反転される場合が多々
有り、このような場合には正常な硬貨収納動作を
行なえないといつた問題があつた。
このため、出願人は先に通話回路の入力側に接
続されたダイオードブリツド回路の、第1、第2
局線間に接続された各辺にフオトカプラを挿入
し、その各出力を記憶して一致をとることにより
接続極性の如何にかかわらず転極信号の検出が正
常に行なえるようにした転極信号検出回路を提案
した(特願昭54−118747(特開昭56−43859))。し
かしながら、この方式は2組のフオトカプラとそ
の周辺回路を必要とするとともに、第2局線端子
L2(+)で着信応答ループ形成後第1局線端子L1
(+)に反転して着信通話を行なう交換機に接続
された場合には、発着信衝突時に発信のために投
入した硬貨が着信応答で収納されてしまう恐れが
あつた。特に、通話終了後所定の通話継続ボタン
を押すことにより送受器を上げたままで交換機を
復旧させ、上記ボタンを離した後、蓄積硬貨があ
る限り直ちにダイヤル操作を行なつて次の通話を
行なうことができる通話継続機能を有するものに
おいては、このような恐れが顕著であつた。
なお、発着信衝突による硬貨収納は次のように
して起こる。電話機側で発信しようとしてオフフ
ツクした直後に硬貨投入を行つたときに、丁度局
から着信信号(ベルを鳴らす呼出信号)が到来し
たとする。上記硬貨投入により直流ループが形成
されるが、このとき局の交換機側は着信モードと
なつているため、着信信号を送つてから電話機側
で直流ループが形成されたので、これは着信応答
したものと判断して、第2局線端子L2を1度
(+)にしてから第1局線端子L1を(+)に戻す
動作を行い、着信通話回路を形成してしまう。す
なわち、瞬間的な転極信号が形成されるので、こ
の信号は硬貨収納時の転極信号と同様なので、電
話機側では今投入された硬貨が収納されてしま
い、硬貨は取られたのに発信通話ができないとい
うことになる。
〔発明の目的および構成〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、比較的簡単な回路構成で所定の
極性の接続がなされている場合にのみ正規の通話
が行えるような電話機を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、
ダイヤル操作の前にループ形成が必ず行なわれか
つダイヤル操作の後に被呼者応答による転極パル
スが必ず到来することに着目して、ダイヤル操作
検出手段とループの極性が逆極性であることを検
出する極性検出手段とを設け、ダイヤル発信操作
検出の後に逆極性が検出された場合には、この検
出出力を転極信号検出出力として送出し、ダイヤ
ル発信操作検出の前に逆極性が検出された場合に
は、ダイヤル発信動作を禁止するようにしたもの
である。以下、実施例を用いて本発明を詳細に説
明する。
〔実施例〕
図は本発明の一実施例を示す回路図である。図
において、100はベル回路で、オンフツク時図
示のようにコンデンサC1とともに局線端子L1
L2間に接続され着信を知らせる。200はダイ
オードブリツジ回路であり、局線端子L1,L2
に印加される電圧の極性にかかわらず一定方向の
ル−プ電流を得るためのものである。ダイオード
D1〜D4、抵抗R1およびバリスタVR1によつて構
成されるが、さらに、第2の局線端子L2(+)の
とき、つまり逆極性のときに局との直流ループを
形成するダイオードD1の辺に、後述する極性検
出用フオトカプラCC1の発光素子PD1が挿入して
ある。300は電源回路で、ダイオードD5を介
して充電されるコンデンサC2の端子電圧を電源
電圧VDDとして各部へ供給する。定電圧ダイオ
ードZD1はその供給電圧を安定化するためのもの
である。400は強制切断回路で後述するように
一定条件の下で通話を強制的に切断するものであ
り、トランジスタQ1〜Q4、定電圧ダイオード
ZD2、抵抗R2〜R5およびコンデンサC3から構成
される。500はダイヤル接点短絡回路で、常時
ダイヤル接点Diを短絡してダイヤル接点Diが断
続してもダイヤルパルスが送出されないようにす
るためのものである。サイリスタSCR1、トラン
ジスタQ5バリスタVR2、抵抗R6〜R11、コンデン
サC4およびフオトカプラCC2の発光素子PD2によ
つて構成され、常時ダイヤル接点Diにより短絡
されているサイリスタSCR1が、ダイヤル接点Di
が開くと両端に電位差が生ずることから導通する
ため、ダイヤル接点Diが断続してもダイヤルパ
ルスは送出されない。なお、フオトカプラCC2
は、ダイヤル接点Diの断続でオン・オフし、後
述するように受光素子PT2で接続されたダイヤル
番号制御回路600にダイヤルパルスを伝える。
なお、受光素子PT2は抵抗R16で電源電圧VDDに
吊り上げられている。また、ダイヤル接点Diに
並列に接続された抵抗R12とコンデンサC5との直
列回路は、ダイヤル接点Diの火花消去用のもの
である。さらにDsはダイヤル短絡接点でダイヤ
ル信号送出時に通話回路700を短絡するもので
ある。
上記構成において、正常な極性、つまり第1の
局線端子L1(+)に接続した場合、発呼者がオフ
フツクを行なうことにより、フツクスイツチHS1
が図示と反対に切換わる。これにより通話回路7
00を含む直流ループが形成されるとともに、ダ
イオードD4から端子A−ダイオードD10−抵抗
R20−発光素子PD3を経て端子Bから接地端子に
至るフオトカプラCC3の発光ループが形成され
る。なおC10はコンデンサである。
次に、硬貨を投入することによりフオトカプラ
CC3の発光素子PT3がオンとなり、オア回路OR1
の第1入力に“H”を与える。これにより、オア
回路OR1の出力が“L”、アンド回路AND1の出
力が“H”、オア回路OR2の出力が“H”となり、
トランジスタQ10をオフとする結果、ダイヤル接
点短絡回路500によるダイヤル接点Diの短絡
が解除される。なお、R21〜R23は抵抗である。
また、端子Rはイニシヤルリセツト信号の入力端
子を示す。
この後、ダイヤル操作を行なうと、ダイヤル番
号に応じてダイヤルに接点Diが断続しダイヤル
信号が送出されるが、このダイヤル信号は、前述
したようにフオトカプラCC2を介してダイヤル番
号制御回路600に伝えられる。ダイヤル番号制
御回路600はダイヤル信号の桁数および各桁の
パルス数を計数し、予め定められた特定の番号へ
の通話を禁止し、あるいは無料通話を許可したり
するもので、禁止番号であつた場合には後述する
ように通話制御回路800を介して強制切断回路
400を働かせ、通話を強制的に切断するが、こ
こではこれをダイヤル操作検出手段としても用い
ている。すなわち、上述したようにダイヤル信号
のの桁数を計数していることから、例えばその桁
カウンタの出力を取り出してダイヤル操作検出出
力とすることができる。そこで、例えばダイヤル
3桁目の終了でダイヤル番号制御回路600から
“H”のダイヤル操作検出信号がアンド回路
AND2の第1入力に供給される。このとき、転極
パルスは到来していないため、つまり逆極性では
ないため、逆極性検出手段としてのフオトカプラ
CC1はオフのままで発光素子PT1は導通せず、フ
リツプフロツプ回路FF1のQ出力は、“L”、イン
バータINV1の出力は“H”であるためアンド回
路2の出力は“L”となり、フリツプフロツプ回
路FF2をセツトし、そのQ出力“H”がアンド回
路AND3の第2入力に与えられる。なお、D11
ダイオード、C11はコンデンサ、R24〜R26は抵抗
である。
この状態において被呼者応答により転極パルス
が到来すると、フオトカプラCC1がこれを受け、
コンデンサC11、抵抗R25,R26からなる微分回路
の出力でフリツプフロツプ回路FF1をセツトし、
そのQ出力“H”がアンド回路AND3の第1入力
に供給される。これにより、アンド回路AND3
入力はともに“H”となり、出力も“H”となる
ためコンデンサC12、抵抗R27および抵抗R28から
なる微分回路とインバータINV2、オア回路OR3
とを経て硬貨収納制御回路900Aに転極パルス
検出信号を送出する。なお、フリツプフロツプ回
路FF1のQ出力“H”はインバータINV1−オア
回路OR1−アンド回路AND1−オア回路OR2を経
てトランジスタQ10をオンとし、サイリスタSCR1
をオン状態とすることにより以後のダイヤルを無
効とする。
転極パルス検出信号を受けた硬貨収納制御回路
900Aは、収納マグネツト駆動回路900Bに
硬貨収納信号を送出し、電磁石を動作させて硬貨
を収納する。なお、R29は電源回路300の電圧
を分割して収納マグネツト駆動回路900Bに与
えるための抵抗である。硬貨収納信号は同時に通
話制御回路800にも与えられ、通話制御回路8
00は硬貨収納信号の前縁と後縁で硬貨の有無を
チエツクし、前縁で硬貨が無いか(硬貨切れ)後
縁で有れば(糸吊り等)、オア回路OR4、コンデ
ンサC13、抵抗R30,R31、インバータINV3からな
るワンシヨツト回路1000を介して強制切断回
路400を制御する。ワンシヨツト回路1000
は交換機側が復旧するに十分な、例えば800msの
ワンシヨツト出力を送出するように構成されてお
り、これを受けて強制切断回路400はその間ル
ープを切断する。
なお、本実施例はタイママルチ課金方式をとつ
ており、転極パルスの到来により送出されるアン
ド回路AND3の出力“H”によつてタイマ回路1
100が起動され、以後はタイマ回路1100か
らインバータINV4およびオア回路OR3を経て周
期的に送出されるタイママルチ信号により硬貨収
納が行なわれる。
これに対し、逆極性、つまり第2の局線端子
L2(+)に接続した場合には、ループ形成と同時
にフオトカプラCC1がオンとなり、イニシヤルリ
セツト終了後フリツプフロツプ回路FF1がセツト
されQ出力が“H”となる。これによりインバー
タINV1の出力“L”はアンド回路AND2のゲー
トを閉じるとともにトランジスタQ10をオンとし
ダイヤル接点Diを短絡する。
このため、硬貨を投入してダイヤル操作を行な
つてもダイヤルパルスは送出されず、ダイヤル操
作検出信号も送出されない。なお、万が一何らか
の理由でダイヤル操作検出信号が送出されること
があつても、アンド回路AND2が閉じているため
フリツプフロツプ回路FF2にセツト入力を与える
ことはない。
つまり、ダイヤル操作検出信号が送出され、次
いで逆極性が検出された場合にのみ発呼通話が可
能となる。
なお、着信でオフフツクした場合は、フオトカ
プラCC1がオンしてフリツプフロツプ回路FF1
セツトされたとしても、上述した逆極性接続時の
発信の場合と同様にフリツプフロツプ回路FF2
セツトされることはなく。仮に発着信衝突で硬貨
が投入されていたとしてもその硬貨が収容される
ようなことは生じない。このため、逆極性接続の
場合に正常な硬貨収納動作が行なえないまま通話
を許すといつた不都合を、1個の極性検出手段を
用いた簡単な回路構成で回避することができる。
以上、硬貨の投入前にループの形成が行なわれ
る先ループ方式の場合を例に説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、後ループ方式
の場合にも同様に適用可能である。
なお、上述した実施例ではダイヤル操作検出信
号をダイヤル番号制御回路の桁カウンタから取り
出したが、もちろん、専用のダイヤル操作検出回
路を別に設けてもよいし、ダイヤルパルスに関連
づけて取り出す代りに例えばダイヤル短絡接点
DSの動作に関連づけて取り出すようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ダイヤ
ル操作検出手段と、ループの極性が逆極性である
ことを検出する極性検出手段とを設け、ダイヤル
操作と逆極性検出の順序を判定して正規の転極信
号を検出するようにしたことにより、正常な接続
が行なわれている場合にのみ発呼を許すものとし
て、逆極性接続の場合にはダイヤル発信動作がで
きないようにしたことにより、異常の通話を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す回路図である。 600……ダイヤル操作検出機能を有するダイ
ヤル番号制御回路、700……通話回路、900
A……硬貨収納制御回路、900B……収納マグ
ネツト駆動回路、AND2,AND3……アンド回
路、CC1……極性検出手段としてのフオトカプ
ラ、CC2……ダイヤルパルス検出用のフオトカプ
ラ、FF1,FF2……フリツプフロツプ回路、L1
L2……極性端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイヤル発信操作後における被呼者応答時
    に、正規の極性で接続された電話回線を介して到
    来する転極信号を検出して以降の動作を許容する
    電話機において、 局との間に形成された直流ループの極性が逆極
    性であることを検出したときに検出出力を送出す
    る極性検出手段と、 ダイヤル発信操作を検出したときに検出出力を
    送出するダイヤル発信操作検出手段と、 ダイヤル発信操作検出手段の検出出力が送出さ
    れた後に極性検出手段の検出出力が送出された場
    合に、この検出出力を転極信号検出出力として送
    出し、ダイヤル発信操作検出手段の検出出力が送
    出される前に極性検出手段の検出出力が送出され
    た場合に、ダイヤル発信動作を禁止する制御手段
    と を備えたことを特徴とする電話機。
JP5615884A 1984-03-26 1984-03-26 電話機 Granted JPS60200657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5615884A JPS60200657A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 電話機

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JP5615884A JPS60200657A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 電話機

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Publication Number Publication Date
JPS60200657A JPS60200657A (ja) 1985-10-11
JPH0345950B2 true JPH0345950B2 (ja) 1991-07-12

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ID=13019282

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JP5615884A Granted JPS60200657A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 電話機

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