JPH0345824A - 電気レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭の厨房設備として使用される電気レン
ジに関するものである。

従来の技術 一般に電気レンジのロースタ−ドア部には、引き出し式
ドアと可倒式ドアとがある。前者は把手を手前に引くこ
とによりロースタ−受皿もロースタ−ケース内を摺動し
て出てくるものでち９、後者はロースタ−ケース下方に
軸枢支された扉を回動させて手前に開き、ロースタ−ケ
ース内に載置されているロースタ−受皿を、金属等で形
成された付属の把手で引っ掛ける等して取シ出す方式の
ものである。従って、ロースタ−受皿を取シ出す１での
動作は、引き出し式ドアの方が少なくてすみ、被調理物
である魚の裏返し等もスピーデイに行なえる。

従来のこの種の電気レンジのローヌタ一部の弓き出し式
ドアは第５図および第６図に示すような構成になってい
た。図にかいて、１は電気レンジの箱状の本体、２は本
体１内部に具備されるロースタ−ケース、３は引き出し
式ドアであシ、ガラス窓３ａｅロースタ−把手３ｂｂよ
び受皿３Ｃから形成されている。ロースタ−ケース２内
には両側に、引き出し式ドア３を引き出した際に支持す
るストッパー２ａが設けられている。４は加熱ヒ−ｐ−
テするロースタ−ヒーターで取付金具５に取付けられて
ｂ５、ロースタ−ケース２内に挿入された後、ビス６に
てロースタ−ケース２内上方に固定されている。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、照焼時、引き出し
式ドア３を引き出して、魚を裏返すかまたは取出す際に
、ガラス窓３ａが本体１と平行に存在しているため、非
常に邪魔で使い勝手が悪い上に、使用者が誤って触れる
可能性が高く、またガラス窓３＆はロースタ−ヒーター
４の熱によシ高温になっているために、触れた場合はや
けどの急険性があった。また、引き出し式ドア３を引き
出す際に、ロースタ−把手３ｂの中央部を持って、壕っ
すぐ引き出さなければ、左右でひっかかってこじれ引き
出せなくなる可能性がある上に、引き出す際の力の配分
がむずかしく、力余って魚が落下したシ、受皿３Ｃ内に
水がはいっていた場合には水がこぼれてし１うという課
題を有していた。

その上、受皿３Ｃがガラス窓３ａ、ロースタ−把手３Ｃ
と一体化されているため、照焼終了後の受皿３Ｃの洗浄
が困難である上に、洗浄後の収納性が非常に悪いという
課題も有していた。

本発明は上記課題を解決するもので、魚焼き時の、魚を
裏返すか筐たは取シ出す際の動作を容易にするとともに
、使用者をやけどの危険から回避させて使い勝手、安全
性の向上を図るとともに、魚焼き終了後の受皿の洗浄を
容易にし、かつ洗浄後の収納性の向上を図ることを目的
とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、把手部。

ガラス窓部、受皿部、受皿枠部を備えたロースタ−ドア
の一側端に軸部を、ロースタ−ケースの一側端に軸受を
設けて、両者を枢支することによシ着脱自在かつ水平方
向に回動自在とし、かつ受皿部は、受皿枠部に着脱自在
に載置される構成としたものである。

また、受皿枠部はガラス窓部に着脱自在に係着される構
成としたものである。

作　　用 この構成によシ、魚焼き時にロースタ−ドアを引き出し
た際にも、ガラス窓部は電気レンジ本体に対して垂直に
、かつロースタ−ケースの端方に存在しているため、魚
の裏返しや取シ出しが非常に容易に行なうことができる
上に、使用者が高温化したガラス窓部に誤って触れ、や
けどをする可能性も低くなシ、使い勝手、安全性の向上
が図れることができる。またロースタ−ドアの一側端を
・軸中心として回動するため、引き出し時のひっかかシ
やこじれをなくすことができる上、さらに引き出し時の
力の配分も一定に加えやすいため、力余って魚を落下さ
せたシ、受皿内の水をこぼしたシすることを防止するこ
とができ、操作性の向上を図ることができる。また、照
焼終了後はロースタ−ドアを取シはすし、かつ受皿枠部
より取シはずして洗浄できるため、魚の油汚れ等の浄化
が非常に容易となシ、筐た洗浄後の乾燥のための収納も
省スペースですむ。

筐た、受皿枠部は、ガラス窓部に着脱自在に係着される
構成とすることにより、より一層の洗浄の容易化、洗浄
後の収納性の向上を図れるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図〜第３図にもと
づいて説明する。

図にかいて、１１は箱状本体、１２は上面天板で、本体
１１に嵌合されている。１３は渦巻状シーズヒーターで
上面天板１２に係止されている。

１４は渦巻状シーズヒーター１３や、ロースタ−ヒータ
ー１５の火力等を制御する制御パネルである。１６は本
体１１の内部に具備されるロースタ−ケースで扇状の形
状をしている。１了はロースタ−ヒーターで、ロースタ
−ケース１６の上方に固定されている。１８はロースタ
−ドアでロースタ−把手１８ａ、ガラス窓１８ｂ、ガラ
ス窓１８ｂを挟持するガラス枠１８Ｃ，ガラス枠１８Ｇ
にビス１９にて固定される受皿枠１８ｄで形成されてい
る。１８ｅは、ワースタードア１８の一側端に設けられ
た軸部、２ｏは前板２１に備えられた軸受で、ロースタ
−ドア１８は両者で枢支されている。２２は受皿枠１８
ｄにフランジ部２２ａにて着脱自在に載置される受皿で
ある。ここで、ロースタ−ドア１８を回動させて引き出
した際には、第２図のＡに示す範囲にわたって開口部（
作業範囲）が得られるものである。

第４図に本発明の他の実施例を示す。すなわち、ロース
タ−ドア２３にＵ字状金具２３ａを取り付け、受皿枠２
４の端部をＵ字状金具２３ａのＵ字部にはめ込んで係着
することによシ着脱自在としたものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、把手部、ガラス窓部、受
皿部、受皿枠部を備えたロースタ−ドアの一側端に軸部
を、ロースタ−ケースの一側端に軸受を設けて、両者を
枢支することによシ着脱自在でかつ水平方向に回動自在
とし、かつ受皿部は受皿部に着脱自在に載置される構成
と−しているため、魚焼き時にロースタ−ドアを引き出
した際にも、ガラス窓部は電気レンジ本体に対して垂直
に、かつロースタ−ケースの端方に存在することによよ
り、魚の裏返しや取り出しが非常に容易に行なうことが
できる上に、使用者が、高温化したガラス窓部に誤って
触れ、やけどする可能性も低くな９、使い勝手、安全性
の向上が図れる。また、ロースタ−ドアの一側端を軸中
心として回動するため、引き出し時のひっかかりやとじ
れをなくすことができる上に、さらに引き出し時の力の
配分も一定に加えやすいため、力余って魚を落下させた
９、受皿内の水をこぼしたシすることを防止することが
でき、操作性の向上を図ることができる。

筐た、照焼終了後はロースタ−ドアを取シはすし、かつ
受皿部を受皿枠部よシ取シはずして洗浄できるため、魚
の油汚れ等の浄化が非常に容易となシ、筐た洗浄後の乾
燥のための収納も省スペースですみ、収納性の著しい向
上を図れる。

また、受皿枠部は、ガラス窓部に着脱自在に係着される
構成とすることにより、より一層の洗浄の容易化、洗浄
後の収納性の向上を図れるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気レンジのロースタ
一部の分解斜視図、第２図は同電気レンジの平面図、第
３図は同電気レンジの斜視図、第４図は本発明の他の実
施例を示す電気レンジのロースタ一部の分解斜視図、第
６図は従来の電気レンジのロースタ一部の斜視図、第６
図は同電気レンジの断面図である。 １６・・・・・・ロースタ−ケース、１７・・・・・・
ロースタ−ヒーター、１８．２３・・・・・・ロースタ
−ドア、１８ａ・・・・・・ロースタ−把手、１８ｂ・
・・・・・ガラス窓、１ａＣ・・・・・・ガラス枠、１
８ｄ、２４・・・・・・受皿枠、１８ｅ・・・・・・軸
部、２ｏ・・・・・・軸受、２２・・・・・・受皿、２
２ａ・・・・・・フランジ部、２３ａ・・・・・・Ｕ字
状金具、Ａ・・・・・・開口部（作業範囲）。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロースターケース本体と、前記ロースターケース
   本体の前面を覆う、把手部、ガラス窓部、受皿部、受皿
   枠部を備えたロースタードアを有し、前記ロースタード
   アの一側端に軸部を、前記ロースターケース本体の一側
   端に軸受を設けて両者を枢支することにより着脱自在か
   つ水平方向に回動自在とし、かつ前記受皿部は前記受皿
   枠部に着脱自在に載置する構成とした電気レンジ。
2. （２）受皿枠部はガラス窓部に着脱自在に係着された請
   求項１記載の電気レンジ。