JPH0612411Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH0612411Y2 JPH0612411Y2 JP1987095136U JP9513687U JPH0612411Y2 JP H0612411 Y2 JPH0612411 Y2 JP H0612411Y2 JP 1987095136 U JP1987095136 U JP 1987095136U JP 9513687 U JP9513687 U JP 9513687U JP H0612411 Y2 JPH0612411 Y2 JP H0612411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- heater
- heating chamber
- support
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は加熱室に設けたヒーターと、該ヒーターの上方
に設けた棚受と、該棚受に載置する調理物を載せるため
の載置棚とを具備した調理器に関するものである。
に設けた棚受と、該棚受に載置する調理物を載せるため
の載置棚とを具備した調理器に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の調理器の一例をヒーター付電子レンジを例に掲げ
て第５図及び第６図とともに説明する。
て第５図及び第６図とともに説明する。
従来のヒーター付電子レンジは第５図及び第６図に示す
ように、加熱室２１の天井面２２に近接させて上部ヒー
ター２３を設け、該加熱室２１の底面２４に近接させて
下部ヒーター２５を該加熱室２１の側壁面２６に設けら
れたヒーターチョーク部２７で回動自在に支持して設
け、上記下部ヒーター２５にリード線２８を設け、該下
部ヒーター２５の上方に位置するように調理物を載せる
載置棚（図示せず）を設けて構成している。
ように、加熱室２１の天井面２２に近接させて上部ヒー
ター２３を設け、該加熱室２１の底面２４に近接させて
下部ヒーター２５を該加熱室２１の側壁面２６に設けら
れたヒーターチョーク部２７で回動自在に支持して設
け、上記下部ヒーター２５にリード線２８を設け、該下
部ヒーター２５の上方に位置するように調理物を載せる
載置棚（図示せず）を設けて構成している。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 上記構成の調理器は、調理物を調理した際に生じる煮
汁，油等による加熱室の底面の汚れを掃除するのに載置
棚をとり出して、使用者が下部ヒーターを手で回動させ
て行なう必要があり手間がかかり、上記加熱室を掃除す
るために該加熱室に手を入れている際に不用意に上記下
部ヒーターを回動させてしまうと該下部ヒーターが手に
あたりこの際調理終了後あまり時間が経過していないと
該下部ヒーターがまだ高温のため火傷をしてしまう危険
性があるという欠点があった。
汁，油等による加熱室の底面の汚れを掃除するのに載置
棚をとり出して、使用者が下部ヒーターを手で回動させ
て行なう必要があり手間がかかり、上記加熱室を掃除す
るために該加熱室に手を入れている際に不用意に上記下
部ヒーターを回動させてしまうと該下部ヒーターが手に
あたりこの際調理終了後あまり時間が経過していないと
該下部ヒーターがまだ高温のため火傷をしてしまう危険
性があるという欠点があった。
本考案は上記のような欠点を除去した調理器を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の調理器は上記のような欠点を解決するためのも
のであり、その内容を本考案の調理器の一実施例を示す
第１図乃至第４図とともに説明する。
のであり、その内容を本考案の調理器の一実施例を示す
第１図乃至第４図とともに説明する。
本考案の調理器は第１図乃至第４図に示すように、加熱
室１にヒーター１４を設け、該ヒーター１４の上方に設
けた棚受１２を設け、該棚受１２に載置する調理物を載
せるための載置棚６を設け、上記棚受１２に該載置棚６
が載置されていない時は上記ヒーター１４を上記加熱室
１の底面１３から遠ざけた位置に可動させるヒーター可
動機構を設けて構成している。
室１にヒーター１４を設け、該ヒーター１４の上方に設
けた棚受１２を設け、該棚受１２に載置する調理物を載
せるための載置棚６を設け、上記棚受１２に該載置棚６
が載置されていない時は上記ヒーター１４を上記加熱室
１の底面１３から遠ざけた位置に可動させるヒーター可
動機構を設けて構成している。
〈作用〉 上記構成の調理器は棚受１２から載置棚６をとり出すと
上記ヒーター可動機構が上記ヒーター１４を上記加熱室
１の底面１３から遠ざけた位置に可動する。
上記ヒーター可動機構が上記ヒーター１４を上記加熱室
１の底面１３から遠ざけた位置に可動する。
〈一実施例〉 本考案の調理器の一実施例をオーブントースターを一例
に掲げて第１図乃至第４図とともに説明する。
に掲げて第１図乃至第４図とともに説明する。
本考案のオーブントースターは第１図乃至第４図に示す
ように、調理物を調理する加熱室１に該加熱室１の天井
面２に近接させて上部ヒーター３を設け、上記加熱室１
の両側壁４の該上部ヒーター３の下方の位置に厚さの薄
い調理物５を調理する際に該調理物５を載せたカナアミ
等よりなる載置棚６を載置する上部棚受７を設け、上記
加熱室１の両側壁４の該上部棚受７の下方の位置に厚さ
の厚い調理物８を調理する際に該調理物８を載せた上記
載置棚６を載置する中央に間隙９をあけて前棚受部１０
と後棚受部１１とからなる下段棚受１２を設け、該間隙
９に位置するとともに上記加熱室１の底面１３に近接す
る下部ヒーター１４を枢軸１５，可動片１６，バネ１７
とともにヒーター可動機構を形成する上記載置棚６と当
接する当接部１８を有した支持体１９の一端近傍で支持
し、該支持体１９の他端近傍に上記枢軸１５の一端を設
け、該枢軸１５を上記加熱室１の上記側壁４を貫通させ
該側壁４に回動自在に設け、該枢軸１５の他端に上記可
動片１６を設け、該可動片１６に該可動片１６を引っ張
ることにより上記下部ヒーター１４を上記加熱室１の底
面１３から遠ざけて該下部ヒーター１４を常に遠ざけた
位置に保持するように付勢する上記バネ１７の一端を接
続し、該バネ１７の他端を上記加熱室１を設けた本体２
０の底面に接続して構成している。
ように、調理物を調理する加熱室１に該加熱室１の天井
面２に近接させて上部ヒーター３を設け、上記加熱室１
の両側壁４の該上部ヒーター３の下方の位置に厚さの薄
い調理物５を調理する際に該調理物５を載せたカナアミ
等よりなる載置棚６を載置する上部棚受７を設け、上記
加熱室１の両側壁４の該上部棚受７の下方の位置に厚さ
の厚い調理物８を調理する際に該調理物８を載せた上記
載置棚６を載置する中央に間隙９をあけて前棚受部１０
と後棚受部１１とからなる下段棚受１２を設け、該間隙
９に位置するとともに上記加熱室１の底面１３に近接す
る下部ヒーター１４を枢軸１５，可動片１６，バネ１７
とともにヒーター可動機構を形成する上記載置棚６と当
接する当接部１８を有した支持体１９の一端近傍で支持
し、該支持体１９の他端近傍に上記枢軸１５の一端を設
け、該枢軸１５を上記加熱室１の上記側壁４を貫通させ
該側壁４に回動自在に設け、該枢軸１５の他端に上記可
動片１６を設け、該可動片１６に該可動片１６を引っ張
ることにより上記下部ヒーター１４を上記加熱室１の底
面１３から遠ざけて該下部ヒーター１４を常に遠ざけた
位置に保持するように付勢する上記バネ１７の一端を接
続し、該バネ１７の他端を上記加熱室１を設けた本体２
０の底面に接続して構成している。
上記のような構成のオーブントースターの動作を説明す
ると、厚みの厚い調理物８を調理する際は、該調理物８
を載せた載置棚６を下段棚受１２に載置し、該載置棚６
が支持体１９の当接部１８に当接して該支持体１９を押
し下げて該支持体１９に支持された下部ヒーター１４を
加熱室１の底面１３に近接するように可動し、該下部ヒ
ーター１４及び上部ヒーター３により上記調理物８を調
理する。
ると、厚みの厚い調理物８を調理する際は、該調理物８
を載せた載置棚６を下段棚受１２に載置し、該載置棚６
が支持体１９の当接部１８に当接して該支持体１９を押
し下げて該支持体１９に支持された下部ヒーター１４を
加熱室１の底面１３に近接するように可動し、該下部ヒ
ーター１４及び上部ヒーター３により上記調理物８を調
理する。
また、厚みの薄い調理物５を調理する際は、該調理物５
を載せた載置棚６を上段棚受７に載置し、該載置棚６は
上記支持体１９の当接部１８には当接しないので上記バ
ネ１７が該支持体１９の可動片１６を引っ張り、該支持
体１９の下部ヒーター１４を上記加熱室１の底面１３か
ら遠ざけて上記載置棚４に近づけ、該下部ヒーター１４
及び上記上部ヒーター３により上部調理物５を調理す
る。
を載せた載置棚６を上段棚受７に載置し、該載置棚６は
上記支持体１９の当接部１８には当接しないので上記バ
ネ１７が該支持体１９の可動片１６を引っ張り、該支持
体１９の下部ヒーター１４を上記加熱室１の底面１３か
ら遠ざけて上記載置棚４に近づけ、該下部ヒーター１４
及び上記上部ヒーター３により上部調理物５を調理す
る。
そして、上記加熱室１内を掃除する時について説明する
と、載置棚６を該加熱室１からとり出し、上記支持体１
９の下部ヒーター１４は上記バネ１７の付熱により該加
熱室１の底面１３から遠ざけた位置に保持されるから、
該支持体１９の下部ヒーター１４が邪魔になることなく
簡単に該加熱室１の底面１３を掃除することができる。
と、載置棚６を該加熱室１からとり出し、上記支持体１
９の下部ヒーター１４は上記バネ１７の付熱により該加
熱室１の底面１３から遠ざけた位置に保持されるから、
該支持体１９の下部ヒーター１４が邪魔になることなく
簡単に該加熱室１の底面１３を掃除することができる。
〈考案の効果〉 本考案の調理器は上記のような構成であるから、回動自
在に設けられた支持体にヒータを設けるだけの簡単な構
成で、調理器内の清掃時にヒータが邪魔にならないよう
に当該ヒータを上方へ移動させることができ、使用者の
手間を省き火傷等の危険を確実に防止することができ
る。
在に設けられた支持体にヒータを設けるだけの簡単な構
成で、調理器内の清掃時にヒータが邪魔にならないよう
に当該ヒータを上方へ移動させることができ、使用者の
手間を省き火傷等の危険を確実に防止することができ
る。
また、ヒータを支持体により上下方向へ移動させている
ので、厚みの厚い調理物を調理するときには載置棚を最
下段の棚受へ載置してヒータを下方へ移動させ、厚みの
薄い調理物を調理するときには載置棚を最下段の棚受以
外の上方の棚受へ載置することにより、調理物にあった
加熱を行うことができ、特に厚みの薄い調理物を乾燥さ
せることなく良好に調理することができる。
ので、厚みの厚い調理物を調理するときには載置棚を最
下段の棚受へ載置してヒータを下方へ移動させ、厚みの
薄い調理物を調理するときには載置棚を最下段の棚受以
外の上方の棚受へ載置することにより、調理物にあった
加熱を行うことができ、特に厚みの薄い調理物を乾燥さ
せることなく良好に調理することができる。
第１図は本考案の調理器の一実施例を示す概略斜視図、
第２図は第１図の加熱室の外側を示す側面図、第３図は
本考案の調理器の一実施例において厚みの厚い調理物を
調理する際を示す断面図、第４図は本考案の調理器の一
実施例において厚みの薄い調理物を調理する際を示す断
面図、第５図は従来の調理器の一例を示す加熱室の概略
斜視図、第６図は第５図の断面図である。 図中、１：加熱室、６：載置棚、７，８：調理物、１
０：前棚受部、１１：後棚受部、１２：下段棚受、１
４：下部ヒーター、１５：枢軸、１６：可動片、１７：
バネ、１８：当接部、１９：支持体。
第２図は第１図の加熱室の外側を示す側面図、第３図は
本考案の調理器の一実施例において厚みの厚い調理物を
調理する際を示す断面図、第４図は本考案の調理器の一
実施例において厚みの薄い調理物を調理する際を示す断
面図、第５図は従来の調理器の一例を示す加熱室の概略
斜視図、第６図は第５図の断面図である。 図中、１：加熱室、６：載置棚、７，８：調理物、１
０：前棚受部、１１：後棚受部、１２：下段棚受、１
４：下部ヒーター、１５：枢軸、１６：可動片、１７：
バネ、１８：当接部、１９：支持体。
Claims (1)
- 【請求項１】加熱室に設けたヒータと、該ヒータの上方
に設けた棚受と、該棚受に載置する調理物を載せるため
の載置棚とを具備した調理器に於いて、 上記加熱室の側壁に上記棚受を上下方向に複数段設け、 上記加熱室の側壁に、上記ヒータを支持し上記載置棚を
最下段の棚受に載置したときに当該載置棚により直接押
し下げられる支持体を回動自在に設け、 該支持体を常時上方へ付勢するバネを設けたことを特徴
とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987095136U JPH0612411Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987095136U JPH0612411Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS641310U JPS641310U (ja) | 1989-01-06 |
| JPH0612411Y2 true JPH0612411Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=30959338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987095136U Expired - Lifetime JPH0612411Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612411Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69428768T2 (de) * | 1993-12-23 | 2002-08-01 | Lg Electronics Inc., Seoul/Soul | Mikrowellenofen |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645046A (en) * | 1979-09-21 | 1981-04-24 | Hitachi Ltd | Semiconductor integrated circuit device and manufacture thereof |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP1987095136U patent/JPH0612411Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641310U (ja) | 1989-01-06 |
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