JPH0345821A - 調理器の扉開閉装置及びその装置用ラッチ装置 - Google Patents
調理器の扉開閉装置及びその装置用ラッチ装置Info
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- JPH0345821A JPH0345821A JP17955189A JP17955189A JPH0345821A JP H0345821 A JPH0345821 A JP H0345821A JP 17955189 A JP17955189 A JP 17955189A JP 17955189 A JP17955189 A JP 17955189A JP H0345821 A JPH0345821 A JP H0345821A
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 8
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 244000144972 livestock Species 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ、オーブン等被調理物を出し入れ
する調理室を有する機器の扉開閉装置及びその装置に用
いられるラッチ装置に関する。
する調理室を有する機器の扉開閉装置及びその装置に用
いられるラッチ装置に関する。
従来の技術
従来この種の扉開閉装置及びそのラッチ装置としては第
5図に示すようなものがある。同図においてlは機器本
体であり、機器本体l内には破調物を収容する調理室2
と、被調理物を加熱調理するためのマイクロ波を発生す
る加熱装置3が設けられている。4は開閉扉の5を閉成
保持するラッチ装置であり、ビン6を中心に回動するア
ーム7が設けられ、このアーム7の一端は前記加熱装置
3を駆動するためのラッチスイッチ8に当接しており、
他端はラッチアングル9に接している。lOは開閉扉の
取手であり、取手10内に設けられた移動部材11を取
手開口部12から手を挿入して引くことにより、リンク
13を介してラッチアングル9を動作させる。 14は
ランチアングル9の支点となるビンであり、15はラッ
チアングル9を上方向に付勢するスプリングである。ま
たラッチアングル9及びラッチボディ16には開閉扉5
の動作をスムーズにするためにそれぞれ曲面17.18
が設けられている。 19はドアヒンジであり、開閉扉
5の支点となるビン20によって機器本体1と連接され
ている。
5図に示すようなものがある。同図においてlは機器本
体であり、機器本体l内には破調物を収容する調理室2
と、被調理物を加熱調理するためのマイクロ波を発生す
る加熱装置3が設けられている。4は開閉扉の5を閉成
保持するラッチ装置であり、ビン6を中心に回動するア
ーム7が設けられ、このアーム7の一端は前記加熱装置
3を駆動するためのラッチスイッチ8に当接しており、
他端はラッチアングル9に接している。lOは開閉扉の
取手であり、取手10内に設けられた移動部材11を取
手開口部12から手を挿入して引くことにより、リンク
13を介してラッチアングル9を動作させる。 14は
ランチアングル9の支点となるビンであり、15はラッ
チアングル9を上方向に付勢するスプリングである。ま
たラッチアングル9及びラッチボディ16には開閉扉5
の動作をスムーズにするためにそれぞれ曲面17.18
が設けられている。 19はドアヒンジであり、開閉扉
5の支点となるビン20によって機器本体1と連接され
ている。
次にこの従来例の動作について説明する。開閉扉の閉成
状態つま第5図に示した状態ではラッチアングル9はス
プリング15によって上方向の力を受け、ラッチボディ
16に係止されるとともにアームを押し上げてラッチス
イッチ8をオンし、この状態で調理開始スイッチ(図示
せず)をオンすれば加熱装置3が動作し、マイクロ波が
調理室に2に照射せれる。また調理終了後移動部材11
を引くと、リンク13を介してラッチアングル9がラッ
チボディ16から解除され、開閉扉5は開成される。
状態つま第5図に示した状態ではラッチアングル9はス
プリング15によって上方向の力を受け、ラッチボディ
16に係止されるとともにアームを押し上げてラッチス
イッチ8をオンし、この状態で調理開始スイッチ(図示
せず)をオンすれば加熱装置3が動作し、マイクロ波が
調理室に2に照射せれる。また調理終了後移動部材11
を引くと、リンク13を介してラッチアングル9がラッ
チボディ16から解除され、開閉扉5は開成される。
なお調理の途中でこの動作を行うとラッチスイッチ8が
オフされるため加熱装置3の動作は中止される。
オフされるため加熱装置3の動作は中止される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら従来の扉開閉装置では開閉操作が手動であ
るため実使用において設置場所の制限がある。つまり調
理者が立った状態で操作を行う場合、調理器を低い位置
に設置すると開閉操作がしづらく、また被調理物の出し
入れも困難となる。
るため実使用において設置場所の制限がある。つまり調
理者が立った状態で操作を行う場合、調理器を低い位置
に設置すると開閉操作がしづらく、また被調理物の出し
入れも困難となる。
また従来のラッチ装置は機構式のため部品点数が増加し
て大型化し、調理器の大型化につながる。
て大型化し、調理器の大型化につながる。
また特に電子レンジの場合マイクロ波の漏波を防止する
必要があるため各部品は高精度なものが必要でありコス
トアップ要因となっていた。
必要があるため各部品は高精度なものが必要でありコス
トアップ要因となっていた。
そこで本発明は扉の開閉操作を自動的に、かつ徐々に開
成するとともに被調理物の出し入れを容易にすることを
第1の目的とする。
成するとともに被調理物の出し入れを容易にすることを
第1の目的とする。
第2の目的は構造が「単で部品点数が少ない小型のラン
チ装置を提供することにある。
チ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記第1の目的を達成するするために本発明は、被調理
物を収容する調理室と、この調理室を大気と遮断する開
閉扉と、この開閉扉と連動する底板と、この底板を円滑
にスライドさせるスライド機構と、前記底板を駆動する
駆動手段と、この駆動手段に対して緩衝作用を与えるダ
ンパー要素と、前記開閉扉の閉成時に前記開閉扉を閉成
保持するランチ装置から構成したものである。
物を収容する調理室と、この調理室を大気と遮断する開
閉扉と、この開閉扉と連動する底板と、この底板を円滑
にスライドさせるスライド機構と、前記底板を駆動する
駆動手段と、この駆動手段に対して緩衝作用を与えるダ
ンパー要素と、前記開閉扉の閉成時に前記開閉扉を閉成
保持するランチ装置から構成したものである。
また第2の目的を達成するために本発明は、開閉扉側に
配設された永久磁石と、機器本体側に前記永久磁石と対
向して設けられた磁極と、この磁極に磁気反発力を与え
る励磁コイルと、前記開閉扉の閉域を検出する検出素子
と、扉の開成スイッチと、この開底スイッチの信号を受
けて前記励磁コイルに瞬間的に電流を供給する制御回路
とからラッチ装置をFllしたものである。
配設された永久磁石と、機器本体側に前記永久磁石と対
向して設けられた磁極と、この磁極に磁気反発力を与え
る励磁コイルと、前記開閉扉の閉域を検出する検出素子
と、扉の開成スイッチと、この開底スイッチの信号を受
けて前記励磁コイルに瞬間的に電流を供給する制御回路
とからラッチ装置をFllしたものである。
作用
本発明の扉開閉装置は上記構成により、ラッチを解除す
ると開閉扉が底板と連動して駆動手段の力によって円滑
に機器前面に自動的にスライドし、またダンパー要素に
よって緩衝され、徐々に開成される。この結果開閉操作
が容易になるとともに、被調理物の出し入れも容易とな
る。
ると開閉扉が底板と連動して駆動手段の力によって円滑
に機器前面に自動的にスライドし、またダンパー要素に
よって緩衝され、徐々に開成される。この結果開閉操作
が容易になるとともに、被調理物の出し入れも容易とな
る。
また永久磁石の磁気吸引力を利用して扉を閉成保持し、
開成する際は瞬間的な磁気反発力与えて開成し、かつ閉
成状態の検出素子を用いるためラッチ装置の構造が簡素
化される。
開成する際は瞬間的な磁気反発力与えて開成し、かつ閉
成状態の検出素子を用いるためラッチ装置の構造が簡素
化される。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。第1図は調理器である電子レンジの扉開閉状態にお
ける外観斜視図、第2図は同開底時の外観斜視図、第3
図は電子レンジの断面図、第4図は第3図のA−A断面
図である。同図において、21は機器本体であり、食品
を加熱調理する調理室22、マイクロ波を発生するマグ
ネトロン23、マイクロ波を調理室22に導く導波管2
4、及びマグネトロン23を動作させるための電源25
を内蔵している、26は調理室22内に配設され、調理
室22を大気例と遮断する開閉扉27と一体的に設けら
れた底板であり、機器本体21に固定されたL字形アン
グル28に回動自在に固定された左右一対の第1のロー
ラー及び第2のローラー29.30によって折り曲げ部
31を挟持し、かつ調理室22から突出した位置に底板
26に回動自在に固定された第3のローラー32によっ
て第3図矢印Xの方向、すなわち扉開成方向に円滑にス
ライドするように構成せれている。
る。第1図は調理器である電子レンジの扉開閉状態にお
ける外観斜視図、第2図は同開底時の外観斜視図、第3
図は電子レンジの断面図、第4図は第3図のA−A断面
図である。同図において、21は機器本体であり、食品
を加熱調理する調理室22、マイクロ波を発生するマグ
ネトロン23、マイクロ波を調理室22に導く導波管2
4、及びマグネトロン23を動作させるための電源25
を内蔵している、26は調理室22内に配設され、調理
室22を大気例と遮断する開閉扉27と一体的に設けら
れた底板であり、機器本体21に固定されたL字形アン
グル28に回動自在に固定された左右一対の第1のロー
ラー及び第2のローラー29.30によって折り曲げ部
31を挟持し、かつ調理室22から突出した位置に底板
26に回動自在に固定された第3のローラー32によっ
て第3図矢印Xの方向、すなわち扉開成方向に円滑にス
ライドするように構成せれている。
これらL字形アングル28、第1、第2、第3のローラ
ー29.30.32及び折り曲げ部31によってスライ
ド機構33が構成されている。34は底板26と一体的
に設けられたラックであり、機器本体21に軸受35に
よって回動自在に固定されたビニオン36と歯合されて
おり、底板26がスライドすることによりビニオン36
が回動される。このランク、ビニオン34.36によっ
て歯車要素37が構成される。3日は歯車要素37を介
して底板26を開成方向に駆除する力を発生する駆動手
段であり、第2図の扉開成状態から手動により底板26
を調理室22に押しこむ際の力を蓄える、たとえばゼン
マイバネ(図示せず)からなる畜力要素が内蔵されてい
る。39は駆動手段38の開成方向の力に対してのみ緩
衝作用を果たす、たとえばオイルダンパー等からなるダ
ンパー要素である。
ー29.30.32及び折り曲げ部31によってスライ
ド機構33が構成されている。34は底板26と一体的
に設けられたラックであり、機器本体21に軸受35に
よって回動自在に固定されたビニオン36と歯合されて
おり、底板26がスライドすることによりビニオン36
が回動される。このランク、ビニオン34.36によっ
て歯車要素37が構成される。3日は歯車要素37を介
して底板26を開成方向に駆除する力を発生する駆動手
段であり、第2図の扉開成状態から手動により底板26
を調理室22に押しこむ際の力を蓄える、たとえばゼン
マイバネ(図示せず)からなる畜力要素が内蔵されてい
る。39は駆動手段38の開成方向の力に対してのみ緩
衝作用を果たす、たとえばオイルダンパー等からなるダ
ンパー要素である。
一方、40は開閉[27を閉成保持するラッチ装置であ
り、開閉扉27内に内蔵された永久磁石41、永久磁石
41に対向して設けた磁性体からなる磁極42、磁極4
2に永久磁石41に対して磁気反発力を発生させる励磁
コイル43、開閉扉27が閉成されていることを検出す
るたとえば磁気近接センサからなる検出素子44、及び
扉開成スイッチ45の信号を受けて励磁コイル43に瞬
間的な電流を供給する制御回路46から構成されている
。
り、開閉扉27内に内蔵された永久磁石41、永久磁石
41に対向して設けた磁性体からなる磁極42、磁極4
2に永久磁石41に対して磁気反発力を発生させる励磁
コイル43、開閉扉27が閉成されていることを検出す
るたとえば磁気近接センサからなる検出素子44、及び
扉開成スイッチ45の信号を受けて励磁コイル43に瞬
間的な電流を供給する制御回路46から構成されている
。
以上の構成において、次に本実施例について説明する。
第1図、及び第3図に示す状態つまり開閉扉27の閉成
状態においては永久磁石41と磁極42間の磁気吸引力
によって開閉扉27は閉成保持されている0次に開成ス
イッチ45を押すと、この信号を受けて制御回路46か
ら励磁コイル43に瞬間的な電流が供給され、これによ
り磁極42には永久磁石41に対して反発方向の電磁力
が発生し、前記吸引力に抗して開閉扉27が矢印Xの方
向に押し出され、ラッチが解除される。この時畜力要素
を内蔵した駆動手段38は歯車要素37を介して底板2
6を矢印Xの方向に押し出し、スライド機構33によっ
て円滑にかつ少ない駆動力でスライドする。この際ダン
パー要素39によって急激な動作が緩衝され、底板26
と連動して開閉扉27は徐々に開かれる。
状態においては永久磁石41と磁極42間の磁気吸引力
によって開閉扉27は閉成保持されている0次に開成ス
イッチ45を押すと、この信号を受けて制御回路46か
ら励磁コイル43に瞬間的な電流が供給され、これによ
り磁極42には永久磁石41に対して反発方向の電磁力
が発生し、前記吸引力に抗して開閉扉27が矢印Xの方
向に押し出され、ラッチが解除される。この時畜力要素
を内蔵した駆動手段38は歯車要素37を介して底板2
6を矢印Xの方向に押し出し、スライド機構33によっ
て円滑にかつ少ない駆動力でスライドする。この際ダン
パー要素39によって急激な動作が緩衝され、底板26
と連動して開閉扉27は徐々に開かれる。
次に被調理物を底板26に載置し開閉扉27を手動によ
って押しこむ。この時歯車要素37のビニオン36が回
転し、駆動手段38に内蔵された畜力要素であるゼンマ
イバネが巻きこまれ、駆動力が蓄えられる。なお開閉I
FE27を押しこむ時はダンパーが作用しない一方向ダ
ンパーをダンパー要素39として設けているため、比較
的少ない力で閉じることが可能である。
って押しこむ。この時歯車要素37のビニオン36が回
転し、駆動手段38に内蔵された畜力要素であるゼンマ
イバネが巻きこまれ、駆動力が蓄えられる。なお開閉I
FE27を押しこむ時はダンパーが作用しない一方向ダ
ンパーをダンパー要素39として設けているため、比較
的少ない力で閉じることが可能である。
開閉扉27が機器本体21に当接すると、永久磁石41
の磁気吸引力によって磁極42に吸着し、ロックされる
とともに永久磁石41の存在が検出要素44によって検
出され、閉成状態となる。この状態で調理開始スイッチ
をオンすればマイクロ波が調理室22に照射される。ま
た調理中に開閉扉27が開けられると検出素子44によ
って開成状態が検出され、電源25をオンし、調理は中
断される。
の磁気吸引力によって磁極42に吸着し、ロックされる
とともに永久磁石41の存在が検出要素44によって検
出され、閉成状態となる。この状態で調理開始スイッチ
をオンすればマイクロ波が調理室22に照射される。ま
た調理中に開閉扉27が開けられると検出素子44によ
って開成状態が検出され、電源25をオンし、調理は中
断される。
以上のように、本実施例によれば開成スイッチ45を押
すことにより自動的に開閉扉27と連動して底vi26
が機器前面に徐々にスライドするため、開閉操作が容易
となるとともに被調理物の出し入れも容易になる。した
がって機器の使い勝手が向上する。また機器を低い位置
に設置した場合よおいても操作性が損われることがない
ため調理器の設置自由度が向上する。
すことにより自動的に開閉扉27と連動して底vi26
が機器前面に徐々にスライドするため、開閉操作が容易
となるとともに被調理物の出し入れも容易になる。した
がって機器の使い勝手が向上する。また機器を低い位置
に設置した場合よおいても操作性が損われることがない
ため調理器の設置自由度が向上する。
また開閉扉27の駆動手段38として畜力要素を用い、
手動により扉を閉成する際の力を蓄え、その力により開
成動作を行わせしめるため特別の駆動源を必要としない
、さらに扉閉成時には緩衝作用を発揮しない一方向ダン
パーをダンパー要素39として設けたため、手動により
閉成する場合においても比較的少ない力で閉動作が行え
る。これらにより扉開閉装置の低コスト化が達成できる
。
手動により扉を閉成する際の力を蓄え、その力により開
成動作を行わせしめるため特別の駆動源を必要としない
、さらに扉閉成時には緩衝作用を発揮しない一方向ダン
パーをダンパー要素39として設けたため、手動により
閉成する場合においても比較的少ない力で閉動作が行え
る。これらにより扉開閉装置の低コスト化が達成できる
。
またラッチ装置として永久磁石41の吸引力を利用する
とともに、ラッチ解除を電磁石の反発力を用いて行うた
めラッチ装置の簡素化が計れ、しかも高精度の部品が不
要となり、コンパクト、低コストのラッチ装置が実現で
きる。またラッチ解除はamコイル43に瞬間的に通電
するのみでよく省電力であり、さらに電気制御が可能と
なるため、従来の機構式の装置にくらベラッチ装置の設
置自由度が向上する。このことは調理器の高密度化によ
る小型化、もしくは調理室22の容積増加につながる。
とともに、ラッチ解除を電磁石の反発力を用いて行うた
めラッチ装置の簡素化が計れ、しかも高精度の部品が不
要となり、コンパクト、低コストのラッチ装置が実現で
きる。またラッチ解除はamコイル43に瞬間的に通電
するのみでよく省電力であり、さらに電気制御が可能と
なるため、従来の機構式の装置にくらベラッチ装置の設
置自由度が向上する。このことは調理器の高密度化によ
る小型化、もしくは調理室22の容積増加につながる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば以下の効果が得ら
れる。
れる。
(1)扉の開閉を自動的にしかも徐々に開成することが
でき、開閉の操作性が向上する。
でき、開閉の操作性が向上する。
(2)開閉扉と連動して被調理物を載置するための底板
が調理器前面にスライドして出てくるため、被調理物の
出し入れが容易となる。このことば特に調理室の容積が
小さい場合に好適である。また調理器を低い位置に設置
した場合においても使い勝手が損われることがないため
調理器の設置自由度が向上する。
が調理器前面にスライドして出てくるため、被調理物の
出し入れが容易となる。このことば特に調理室の容積が
小さい場合に好適である。また調理器を低い位置に設置
した場合においても使い勝手が損われることがないため
調理器の設置自由度が向上する。
(3)永久磁石の吸引力を利用して開閉扉を閉成保持し
、ラッチ解除、つまり扉の開成は1を磁石の磁気反発力
によって行うため、ラッチ装置の構造の簡素化が図れる
とともに高精度の部品を必要としない、これによりコン
パクト、低コストのラッチ装置を実現できる。
、ラッチ解除、つまり扉の開成は1を磁石の磁気反発力
によって行うため、ラッチ装置の構造の簡素化が図れる
とともに高精度の部品を必要としない、これによりコン
パクト、低コストのラッチ装置を実現できる。
(4) ラッチ解除は!磁石に瞬間的に通電するのみ
でよいため、省電力であり、かつ電気制御が可能になる
ためラッチ装置の設置自由度が向上する。
でよいため、省電力であり、かつ電気制御が可能になる
ためラッチ装置の設置自由度が向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す扉開閉装置の電子レン
ジの外観斜視図、第2図は開扉開成状態における外観斜
視図、第3図は同断面構造図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は従来例を示す電子レンジの断面図で
ある。 21・・・・・・機器本体、22・・・・・・調理室、
26・・・・・・底板、27・・・・・・開閉扉、33
・・・・・・スライド機構、37・・・・・・歯車要素
、38・・・・・・駆動手段、39・・・・・・ダンパ
ー要素、40・・・・・・ラッチ装置、41・・・・・
・永久磁石、42・・・・・・磁極、43・・・・・・
励磁コイル、44・・・・・・検出素子、45・・・・
・・開成スイッチ、46・・・・・・制御回路。
ジの外観斜視図、第2図は開扉開成状態における外観斜
視図、第3図は同断面構造図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は従来例を示す電子レンジの断面図で
ある。 21・・・・・・機器本体、22・・・・・・調理室、
26・・・・・・底板、27・・・・・・開閉扉、33
・・・・・・スライド機構、37・・・・・・歯車要素
、38・・・・・・駆動手段、39・・・・・・ダンパ
ー要素、40・・・・・・ラッチ装置、41・・・・・
・永久磁石、42・・・・・・磁極、43・・・・・・
励磁コイル、44・・・・・・検出素子、45・・・・
・・開成スイッチ、46・・・・・・制御回路。
Claims (4)
- (1)被調理物を収容する調理室を有する機器本体と、
前記調理室を大気から遮断する開閉扉と、この開閉扉と
連動する底板と、この底板を円滑にスライドさせるスラ
イド機構と、前記底板を駆動する駆動手段と、この駆動
手段に対して緩衝作用を与えるダンパー要素と、前記開
閉扉の閉成時に前記開閉扉を閉成保持するラッチ装置と
から構成した調理器の扉開閉装置。 - (2)底板を手動により調理室内に押しこむ際の力を蓄
える器力要素と、この畜力要素の力を前記底板に伝達す
る歯車要素とから前記底板の駆動手段を構成した特許請
求の範囲第1項記載の調理器の扉開閉装置。 - (3)ダンパー要素を底板の開閉時にのみ緩衝作用を果
たす一方向ダンパーとした特許請求の範囲第1項または
第2項記載の調理器の扉開閉装置。 - (4)開閉扉に内蔵した永久磁石と、機器本体側に前記
永久磁石に対向して設けられた磁極と、この磁極に磁気
反発力を与える励磁コイルと、前記開閉扉の閉成を検出
する検出要素と、開閉扉の開成スイッチと、前記開成ス
イッチの信号を受けて前記励磁コイルに瞬間的な電流を
供給する制御回路とから構成した調理器の扉開閉装置用
ラッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17955189A JPH0345821A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 調理器の扉開閉装置及びその装置用ラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17955189A JPH0345821A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 調理器の扉開閉装置及びその装置用ラッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345821A true JPH0345821A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16067723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17955189A Pending JPH0345821A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 調理器の扉開閉装置及びその装置用ラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345821A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2687460A1 (fr) * | 1992-02-17 | 1993-08-20 | Samsung Electronics Co Ltd | Dispositif d'extension de plateau pour un four a micro-ondes. |
US7244916B2 (en) | 2004-01-14 | 2007-07-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave heating and cooking apparatus including drawer body |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17955189A patent/JPH0345821A/ja active Pending
Cited By (2)
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