JPH0345653B2 - - Google Patents
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- JPH0345653B2 JPH0345653B2 JP62019818A JP1981887A JPH0345653B2 JP H0345653 B2 JPH0345653 B2 JP H0345653B2 JP 62019818 A JP62019818 A JP 62019818A JP 1981887 A JP1981887 A JP 1981887A JP H0345653 B2 JPH0345653 B2 JP H0345653B2
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、2モード画像表示によりサンプリン
グ位置を確かめつつ観察し、1モード画像表示に
より精密観察を行う超音波診断装置の複合モード
画像表示装置に関する。
グ位置を確かめつつ観察し、1モード画像表示に
より精密観察を行う超音波診断装置の複合モード
画像表示装置に関する。
(従来の技術)
超音波診断装置は超音波を被検体の体内に照射
して、超音波の人体に対する特性、即ち減衰や反
射の度合が組織やその病変部により異なることを
利用して、各組織からの反射波を画像表示等して
診断するものである。この画像表示の方法として
動作モードの相違からBモード像、Mモード像、
更にはドプラ像等がある。
して、超音波の人体に対する特性、即ち減衰や反
射の度合が組織やその病変部により異なることを
利用して、各組織からの反射波を画像表示等して
診断するものである。この画像表示の方法として
動作モードの相違からBモード像、Mモード像、
更にはドプラ像等がある。
Bモード像は振動子をある一点に置き、照射し
た超音波パルスによる反射波によつて輝度変調
し、超音波ビームを移動させて得た断層像であ
る。Mモード像は超音波パルス法において、探触
子を固定して得た体表からの深さ方向の反射波の
像を画面上の縦軸に輝度変調して表示し、これと
直角方向にブラウン管の時間軸を一定速度で動か
して被検体の一断面の時間的変化を曲線群として
表わしたものである。
た超音波パルスによる反射波によつて輝度変調
し、超音波ビームを移動させて得た断層像であ
る。Mモード像は超音波パルス法において、探触
子を固定して得た体表からの深さ方向の反射波の
像を画面上の縦軸に輝度変調して表示し、これと
直角方向にブラウン管の時間軸を一定速度で動か
して被検体の一断面の時間的変化を曲線群として
表わしたものである。
従来超音波診断装置で、Mモード像を表示する
とき、Mモード像のみ表示したのでは、被検体内
のどの位置をサンプリングしているか不明なため
不安である。従つて、Mモード像表示の場合、第
4図のようにBモード像とBモード像を同一画面
に表示するB/Mモード表示をしていた。イ図は
Bモード像とMモード像を上下に表示したB/M
モード表示で、ロ図はBモード像とMモード像を
左右に表示したB/Mモード表示である。図にお
いて、1は超音波ビームの反射波を画像表示する
CRT画面でBモード像2とMモード像3を表示
している。
とき、Mモード像のみ表示したのでは、被検体内
のどの位置をサンプリングしているか不明なため
不安である。従つて、Mモード像表示の場合、第
4図のようにBモード像とBモード像を同一画面
に表示するB/Mモード表示をしていた。イ図は
Bモード像とMモード像を上下に表示したB/M
モード表示で、ロ図はBモード像とMモード像を
左右に表示したB/Mモード表示である。図にお
いて、1は超音波ビームの反射波を画像表示する
CRT画面でBモード像2とMモード像3を表示
している。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、第4図イのように上下に分割表示し
た場合はMモード3の時間軸が長く取れるので被
検体の運動物体の時間的変化の観察には良いが、
Bモード像2のサイズが小さくてサンプリング位
置の把握が困難である。又、第4図ロの場合はB
モード像2はサイズが大きくてサンプリング位置
の把握が容易でサンプリングし易いが、Mモード
3の時間軸が短くて長時間の運動の観察ができな
い。従つて、Mモード像3の時間軸を長くしよう
とすれば全面Mモード表示にモードを変更する必
要があるが、画像メモリをクリヤして書き込み直
すので時間がかかり、瞬時に切替えることができ
ない。
た場合はMモード3の時間軸が長く取れるので被
検体の運動物体の時間的変化の観察には良いが、
Bモード像2のサイズが小さくてサンプリング位
置の把握が困難である。又、第4図ロの場合はB
モード像2はサイズが大きくてサンプリング位置
の把握が容易でサンプリングし易いが、Mモード
3の時間軸が短くて長時間の運動の観察ができな
い。従つて、Mモード像3の時間軸を長くしよう
とすれば全面Mモード表示にモードを変更する必
要があるが、画像メモリをクリヤして書き込み直
すので時間がかかり、瞬時に切替えることができ
ない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、2モード像を同時表示をして、2モー
ド像の相互の関係を把握し、現象観察のため1モ
ード表示にする場合には瞬時に切替えることがで
き、しかも2モード表示時の各モードの画像の配
分を容易に変更できる複合モード表示装置にあつ
て、簡単な構成のものを実現することにある。
の目的は、2モード像を同時表示をして、2モー
ド像の相互の関係を把握し、現象観察のため1モ
ード表示にする場合には瞬時に切替えることがで
き、しかも2モード表示時の各モードの画像の配
分を容易に変更できる複合モード表示装置にあつ
て、簡単な構成のものを実現することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記の問題点を解決するための本発明は、第1
と第2の2つのモードの画像を同時に表示するこ
とによりサンプリング位置を確かめつつ観察し、
第1か第2の一方のモードの画像だけを表示する
ことにより精密観察を行う超音波診断装置の複合
モード画像表示装置において、第1、第2のモー
ドの画像データがそれぞれ書き込まれる第1、第
2の画像メモリと、水平同期信号に同期したクロ
ツクをカウントして前記第1、第2の画像メモリ
にアドレス信号を出力するアドレスカウンタと、
2モード表示、1モード表示の各表示画面上の画
像切替位置に応じた設定値を保持する第1、第2
の設定値保持手段と、該第1、第2の設定値保持
手段の出力信号を受ける切替回路と、2モード表
示、1モード表示の何れの表示モードを選択する
かによつて、該切替回路に、前記第1、第2の設
定値保持手段の一方の出力信号を選択させ出力さ
せる表示切替制御回路と、前記アドレスカウンタ
の出力信号と前記切替回路の出力信号とを比較し
その大小関係に応じた2値信号をそれぞれ第1、
第2のモードにおける画像の表示可能領域信号と
して出力する第1、第2のコンパレータと、該第
1、第2のコンパレータの出力信号と前記第1、
第2の画像メモリの出力画像信号との論理積をと
る第1、第2のゲート手段と、該第1、第2のゲ
ート手段の出力信号の倫理和をとり、これを画像
表示手段に出力する第3のゲート手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
と第2の2つのモードの画像を同時に表示するこ
とによりサンプリング位置を確かめつつ観察し、
第1か第2の一方のモードの画像だけを表示する
ことにより精密観察を行う超音波診断装置の複合
モード画像表示装置において、第1、第2のモー
ドの画像データがそれぞれ書き込まれる第1、第
2の画像メモリと、水平同期信号に同期したクロ
ツクをカウントして前記第1、第2の画像メモリ
にアドレス信号を出力するアドレスカウンタと、
2モード表示、1モード表示の各表示画面上の画
像切替位置に応じた設定値を保持する第1、第2
の設定値保持手段と、該第1、第2の設定値保持
手段の出力信号を受ける切替回路と、2モード表
示、1モード表示の何れの表示モードを選択する
かによつて、該切替回路に、前記第1、第2の設
定値保持手段の一方の出力信号を選択させ出力さ
せる表示切替制御回路と、前記アドレスカウンタ
の出力信号と前記切替回路の出力信号とを比較し
その大小関係に応じた2値信号をそれぞれ第1、
第2のモードにおける画像の表示可能領域信号と
して出力する第1、第2のコンパレータと、該第
1、第2のコンパレータの出力信号と前記第1、
第2の画像メモリの出力画像信号との論理積をと
る第1、第2のゲート手段と、該第1、第2のゲ
ート手段の出力信号の倫理和をとり、これを画像
表示手段に出力する第3のゲート手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
(作用)
表示手段の画面上の位置に応じた数を表示モー
ドに従つて出力した信号と、表示画面上の位置を
指定するアドレス信号とを比較して、その大小関
係によつて2モード画像のそれぞれの画像メモリ
から読み出された画像信号を選択して表示する。
ドに従つて出力した信号と、表示画面上の位置を
指定するアドレス信号とを比較して、その大小関
係によつて2モード画像のそれぞれの画像メモリ
から読み出された画像信号を選択して表示する。
(実施例)
以上、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図であ
る。図において、4はBモード像用アナログ信号
入力をデイジタル信号に変換するAD変換器で、
出力のデイジタル信号はBモード画像メモリ5の
アドレスの左半分(アドレル0〜255)に書き込
まれる。6はMモード像用アナログ信号入力をデ
イジタル信号に変換するAD変換器で、出力のデ
イジタル信号はMモード画像メモリ7の全領域
(アドレス0〜511)に書き込まれる。8はHD
(テレビ水平同期信号)によつてクリヤされ、
HDパルス間のデイズプレイロツクをカウントし
てアドレス信号αを出力するアドレスカウンタ9
と、B/Mモード表示とMモード表示とを選択す
るための制御信号を出力する表示モード設定値出
力制御回路10を内蔵している表示制御回路であ
る。前記表示モード設定値出力制御回路10はカ
ウンタ10aと10b及び切替回路10cとを有
しており、カウンタ10aには“256”、カウンタ
10bには“0”が予め設定されていて、B/M
表示M表示切替制御回路11に制御される切替回
路10cによつて切替えられ、カウンタ10aと
カウンタ10bの何れか選択されたカウンタから
の表示モード設定値信号βを出力する。アドレス
信号αはBモード画像メモリ5とMモード画像メ
モリ7に読み出しアドレス信号として入力して各
画像メモリ5,7から画像信号γ、δを常時読み
出している。12はコンパレータ13を内蔵して
いて、表示制御回路8からのアドレス信号αと表
示モード設定値信号βとを比較してBモード表示
可能領域信号εを出力するBモード表示領域制御
回路、14はコンパレータ15を内蔵していて、
アドレス信号αと表示モード設定値信号βとを比
較してMモード表示可能領域信号ηを出力するM
モード表示領域制御回路である。画像信号γと、
Bモード表示可能領域信号εはアンドゲート16
に入力し、画像信号δと、Mモード表示可能領域
信号ηはアンドゲート17に入力し、アンドゲー
ト16,17の出力はオアゲート18を経て
CRT19に表示される。
る。図において、4はBモード像用アナログ信号
入力をデイジタル信号に変換するAD変換器で、
出力のデイジタル信号はBモード画像メモリ5の
アドレスの左半分(アドレル0〜255)に書き込
まれる。6はMモード像用アナログ信号入力をデ
イジタル信号に変換するAD変換器で、出力のデ
イジタル信号はMモード画像メモリ7の全領域
(アドレス0〜511)に書き込まれる。8はHD
(テレビ水平同期信号)によつてクリヤされ、
HDパルス間のデイズプレイロツクをカウントし
てアドレス信号αを出力するアドレスカウンタ9
と、B/Mモード表示とMモード表示とを選択す
るための制御信号を出力する表示モード設定値出
力制御回路10を内蔵している表示制御回路であ
る。前記表示モード設定値出力制御回路10はカ
ウンタ10aと10b及び切替回路10cとを有
しており、カウンタ10aには“256”、カウンタ
10bには“0”が予め設定されていて、B/M
表示M表示切替制御回路11に制御される切替回
路10cによつて切替えられ、カウンタ10aと
カウンタ10bの何れか選択されたカウンタから
の表示モード設定値信号βを出力する。アドレス
信号αはBモード画像メモリ5とMモード画像メ
モリ7に読み出しアドレス信号として入力して各
画像メモリ5,7から画像信号γ、δを常時読み
出している。12はコンパレータ13を内蔵して
いて、表示制御回路8からのアドレス信号αと表
示モード設定値信号βとを比較してBモード表示
可能領域信号εを出力するBモード表示領域制御
回路、14はコンパレータ15を内蔵していて、
アドレス信号αと表示モード設定値信号βとを比
較してMモード表示可能領域信号ηを出力するM
モード表示領域制御回路である。画像信号γと、
Bモード表示可能領域信号εはアンドゲート16
に入力し、画像信号δと、Mモード表示可能領域
信号ηはアンドゲート17に入力し、アンドゲー
ト16,17の出力はオアゲート18を経て
CRT19に表示される。
次に上記のように構成された装置の動作を第2
図のタイミングチヤート及び第3図の表示画像の
図を参照して説明する。Bモード像用アナログ信
号はAD変換器4でデイジタル信号に変換されて
Bモード像メモリ5の左半分に書き込まれ、Mモ
ード像用アナログ信号はAD変換器6でデイジタ
ル信号に変換されてMモード像メモリ7の全領域
に書き込まれる。一方、表示制御回路8のアドレ
スカウンタ9はクリヤ端子に入力するHD入力毎
にクリヤされ、HD間隔の間にクロツク端子に入
力するデイスプレイクロツクをカウントしてアド
レス信号αを出力する。従つて、アドレス信号α
は0〜511をカウントし511に達するとクリヤされ
る。
図のタイミングチヤート及び第3図の表示画像の
図を参照して説明する。Bモード像用アナログ信
号はAD変換器4でデイジタル信号に変換されて
Bモード像メモリ5の左半分に書き込まれ、Mモ
ード像用アナログ信号はAD変換器6でデイジタ
ル信号に変換されてMモード像メモリ7の全領域
に書き込まれる。一方、表示制御回路8のアドレ
スカウンタ9はクリヤ端子に入力するHD入力毎
にクリヤされ、HD間隔の間にクロツク端子に入
力するデイスプレイクロツクをカウントしてアド
レス信号αを出力する。従つて、アドレス信号α
は0〜511をカウントし511に達するとクリヤされ
る。
B/M表示M表示切替制御回路11はB/M表
示かM表示かの設定に基づき制御信号を表示制御
回路8の表示モード設定値出力制御回路10に入
力して切替回路10cを切替え、カウンタ10a
とカウンタ10bの何れかを選択する。先ず、
B/M表示モードを選択した場合を説明する。
示かM表示かの設定に基づき制御信号を表示制御
回路8の表示モード設定値出力制御回路10に入
力して切替回路10cを切替え、カウンタ10a
とカウンタ10bの何れかを選択する。先ず、
B/M表示モードを選択した場合を説明する。
B/M表示M表示切替制御回路11がB/Mモ
ード表示を指定すると、切替回路10cはカウン
タ10aに接続され、表示モード設定値信号βと
して“256”の信号を出力する。第2図において、
B/Mモード表示と記されている区間である。こ
の信号はBモード表示領域制御回路12のコンパ
レータ13に入力しアドレス信号αと比較され
る。コンパレータ13において、信号αと信号β
の比較の結果出力するBモード表示可能領域信号
εは次の通りとなる。
ード表示を指定すると、切替回路10cはカウン
タ10aに接続され、表示モード設定値信号βと
して“256”の信号を出力する。第2図において、
B/Mモード表示と記されている区間である。こ
の信号はBモード表示領域制御回路12のコンパ
レータ13に入力しアドレス信号αと比較され
る。コンパレータ13において、信号αと信号β
の比較の結果出力するBモード表示可能領域信号
εは次の通りとなる。
α<β=256のとき ε=1
α≧β=256のとき ε=0
即ち、アドレス信号が0〜255の間はBモード
表示可能領域信号εは信号1をアンドゲート16
に入力している。従つて、アドレス信号αによつ
て常時Bモード画像メモリ5から出力している画
像信号γはアンドゲート16を通過し、オアゲー
ト18を経てCRT19に表示される。アドレス
信号が256〜511のときはBモード表示可能領域信
号εは0となつて画像信号γはアンドゲート16
を通過しない。この場合の画面は第3図のイに示
す通りである。
表示可能領域信号εは信号1をアンドゲート16
に入力している。従つて、アドレス信号αによつ
て常時Bモード画像メモリ5から出力している画
像信号γはアンドゲート16を通過し、オアゲー
ト18を経てCRT19に表示される。アドレス
信号が256〜511のときはBモード表示可能領域信
号εは0となつて画像信号γはアンドゲート16
を通過しない。この場合の画面は第3図のイに示
す通りである。
アドレス信号αと表示モード設定値信号βはM
モード表示領域制御回路14内のコンパレータ1
5にも入力している。コンパレータ15の入力信
号α,βと出力信号ηの関係は次の通りである。
モード表示領域制御回路14内のコンパレータ1
5にも入力している。コンパレータ15の入力信
号α,βと出力信号ηの関係は次の通りである。
α<β=256のとき η=0
α≧β=256のとき η=1
従つて、アドレス信号が256〜511の間はMモー
ド表示可能領域信号ηが信号1をアンドゲート1
7に入力し、画像信号δを通過させ、オアゲート
18を経てCRT19に表示させる。この場合の
画面は第3図のロに示す通りである。
ド表示可能領域信号ηが信号1をアンドゲート1
7に入力し、画像信号δを通過させ、オアゲート
18を経てCRT19に表示させる。この場合の
画面は第3図のロに示す通りである。
以上のようにB/M表示M表示切替制御回路1
1の制御により切替回路10cがカウンタ10a
を選択しているときは第2図のタイミングチヤー
トに示すようにアドレス信号αが“0〜255”の
間はBモード像を、アドレス信号αが“256〜
511”の間はMモード像を表示し、第3図ハのよ
うに左側にBモード像、右側にMモード像を表示
する。
1の制御により切替回路10cがカウンタ10a
を選択しているときは第2図のタイミングチヤー
トに示すようにアドレス信号αが“0〜255”の
間はBモード像を、アドレス信号αが“256〜
511”の間はMモード像を表示し、第3図ハのよ
うに左側にBモード像、右側にMモード像を表示
する。
次に、Mモード表示を選択した場合を説明す
る。B/M表示M表示切替制御回路11がMモー
ド表示を指定すると、表示モード設定値出力制御
回路10内の切替回路10cはカウンタ10bの
“0”の信号を表示モード設定値信号βとして出
力する。第2図において、Mモード表示と記され
ている区間である。
る。B/M表示M表示切替制御回路11がMモー
ド表示を指定すると、表示モード設定値出力制御
回路10内の切替回路10cはカウンタ10bの
“0”の信号を表示モード設定値信号βとして出
力する。第2図において、Mモード表示と記され
ている区間である。
Bモード表示領域制御回路12のコンパレータ
13は、入力のアドレス信号αと表示モード設定
値信号βを比較して、如何なるアドレス信号αに
対しても次式の信号を出力する。
13は、入力のアドレス信号αと表示モード設定
値信号βを比較して、如何なるアドレス信号αに
対しても次式の信号を出力する。
α≧β=0 ε=0
従つて、画像信号γはアンドゲート16を通過
することはできず、Bモード像の画像表示は禁止
される。
することはできず、Bモード像の画像表示は禁止
される。
Mモード表示領域制御回路14のコンパレータ
15は、入力のアドレス信号αと表示モード設定
値信号βとを比較して、如何なるアドレス信号α
に対しても次式の信号を出力する。
15は、入力のアドレス信号αと表示モード設定
値信号βとを比較して、如何なるアドレス信号α
に対しても次式の信号を出力する。
α≧β=0 η=1
従つて、画像信号δはアンドゲート17を通過
し、オアゲート10を経て常にCRT19の全面
に表示される。
し、オアゲート10を経て常にCRT19の全面
に表示される。
以上の各場合の画像を改めて第3図により展望
する。イ図はB/Mモード表示を指定され、表示
モード設定値信号βが“256”で、アドレス信号
αが“0〜255”の場合である。アドレスが“0
〜255”なのでBモード像2がCRT画面1の左半
分に表示される。ロ図はイ図と同じくB/Mモー
ド表示で、アドレス信号αが“256〜511”の場合
であつて、Mモード像3がCRT画面1の右半分
に表示される。ハ図は目の残像現象によつて、実
際に見える画像で、CRT画面1の左半分にBモ
ード像2が、右半分にMモード像3が表示されて
いる。ニ図はMモード表示を指定され、表示モー
ド設定値信号βが“0”の場合でCRT画面1の
全画面にMモード像3が表示されている。第3図
ハのB/Mモード表示と、同図ニのMモード表示
とは表示モード設定値出力制御回路10におい
て、カウンタ10aとカウンタ10bとを切替回
路10cによつて切替えることにより瞬時に切替
わるものである。
する。イ図はB/Mモード表示を指定され、表示
モード設定値信号βが“256”で、アドレス信号
αが“0〜255”の場合である。アドレスが“0
〜255”なのでBモード像2がCRT画面1の左半
分に表示される。ロ図はイ図と同じくB/Mモー
ド表示で、アドレス信号αが“256〜511”の場合
であつて、Mモード像3がCRT画面1の右半分
に表示される。ハ図は目の残像現象によつて、実
際に見える画像で、CRT画面1の左半分にBモ
ード像2が、右半分にMモード像3が表示されて
いる。ニ図はMモード表示を指定され、表示モー
ド設定値信号βが“0”の場合でCRT画面1の
全画面にMモード像3が表示されている。第3図
ハのB/Mモード表示と、同図ニのMモード表示
とは表示モード設定値出力制御回路10におい
て、カウンタ10aとカウンタ10bとを切替回
路10cによつて切替えることにより瞬時に切替
わるものである。
以上説明したようにBモード画像メモリ5とM
モード画像メモリ6の2つのメモリを備えたので
B/M表示とM表示が瞬時に切替えられるように
なり、B/M表示でサプリンリングしてM表示さ
せたい場所を確かめ、M表示に切替えてB/M表
示のときに左半分の隠されていた部分も見えるよ
うになつて時間的不連続の無いスムースなMモー
ド画像3が長い時間軸で見られるようになつた。
モード画像メモリ6の2つのメモリを備えたので
B/M表示とM表示が瞬時に切替えられるように
なり、B/M表示でサプリンリングしてM表示さ
せたい場所を確かめ、M表示に切替えてB/M表
示のときに左半分の隠されていた部分も見えるよ
うになつて時間的不連続の無いスムースなMモー
ド画像3が長い時間軸で見られるようになつた。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。
即ち、実施例ではBモード像とMモード像につい
て説明したがBモード像とDモード(ドプラモー
ド)像との場合でも同じである。
即ち、実施例ではBモード像とMモード像につい
て説明したがBモード像とDモード(ドプラモー
ド)像との場合でも同じである。
又、Bモード像2とMモード像3がCRT画面
1の1/2づつに表示されているが、画面上の表示
画像の配分は任意である。更に、両画像の左右関
係は逆になつても差支えない。
1の1/2づつに表示されているが、画面上の表示
画像の配分は任意である。更に、両画像の左右関
係は逆になつても差支えない。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように本発明によれば、2
モード画像と1モード画像が瞬時に切替えられる
ようになり、2モード画像の相互関係を把握し、
次に画面一杯の1モード画像で現象を観察するこ
とができる。しかも、本発明によれば、2モード
表示時の各モードの画像の配分を、設定値保持手
段(カウンタ)の設定値を変えることで容易に変
更でき、複合モード表示装置の表示切替の構成
も、簡単な構成になる。
モード画像と1モード画像が瞬時に切替えられる
ようになり、2モード画像の相互関係を把握し、
次に画面一杯の1モード画像で現象を観察するこ
とができる。しかも、本発明によれば、2モード
表示時の各モードの画像の配分を、設定値保持手
段(カウンタ)の設定値を変えることで容易に変
更でき、複合モード表示装置の表示切替の構成
も、簡単な構成になる。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は前記実施例の信号のタイミングチヤート、第
3図は前記実施例による表示画像の図、第4図は
従来の2モード画像の図で、イは上下に2分割し
た場合の図、ロは左右に2分割した場合の図であ
る。 1……CRT画面、2……Bモード像、3……
Mモード像、5……Bモード画像メモリ、7……
Mモード画像メモリ、8……表示制御回路、9…
…アドレスカウンタ、10……表示モード設定値
出力制御回路、10a,10b……カウンタ、1
0c……切替回路、11……B/M表示M表示切
替制御回路、12……Bモード表示領域制御回
路、13,15……コンパレータ、14……Mモ
ード表示領域制御回路、16,17……アンドゲ
ート、18……オアゲート、19……CRT。
図は前記実施例の信号のタイミングチヤート、第
3図は前記実施例による表示画像の図、第4図は
従来の2モード画像の図で、イは上下に2分割し
た場合の図、ロは左右に2分割した場合の図であ
る。 1……CRT画面、2……Bモード像、3……
Mモード像、5……Bモード画像メモリ、7……
Mモード画像メモリ、8……表示制御回路、9…
…アドレスカウンタ、10……表示モード設定値
出力制御回路、10a,10b……カウンタ、1
0c……切替回路、11……B/M表示M表示切
替制御回路、12……Bモード表示領域制御回
路、13,15……コンパレータ、14……Mモ
ード表示領域制御回路、16,17……アンドゲ
ート、18……オアゲート、19……CRT。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1と第2の2つのモードの画像を同時に表
示することによりサンプリング位置を確かめつつ
観察し、第1か第2の一方のモードの画像だけを
表示することにより精密観察を行う超音波診断装
置の複合モード画像表示装置において、 第1、第2のモードの画像データがそれぞれ書
き込まれる第1、第2の画像メモリと、 水平同期信号に同期したクロツクをカウントし
て前期第1、第2の画像メモリにアドレス信号を
出力するアドレスカウンタと、 2モード表示、1モード表示の各表示画面上の
画像切替位置に応じた設定値を保持する第1、第
2の設定値保持手段と、 該第1、第2の設定値保持手段の出力信号を受
ける切替回路と、 2モード表示、1モード表示の何れの表示モー
ドを選択するかによつて、該切替回路に、前記第
1、第2の設定値保持手段の一方の出力信号を選
択させ出力させる表示切替制御回路と、 前記アドレスカウンタの出力信号と前記切替回
路の出力信号とを比較しその大小関係に応じた2
値信号をそれぞれ第1、第2のモードにおける画
像の表示可能領域信号として出力する第1、第2
のコンパレータと、 該第1、第2のコンパレータの出力信号と前記
第1、第2の画像メモリの出力画像信号との論理
積をとる第1、第2のゲート手段と、 該第1、第2のゲート手段の出力信号の倫理和
をとり、これを画像表示手段に出力する第3のゲ
ート手段と、 を具備したことを特徴とする複合モード画像表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981887A JPS63186635A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 複合モ−ド画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981887A JPS63186635A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 複合モ−ド画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186635A JPS63186635A (ja) | 1988-08-02 |
JPH0345653B2 true JPH0345653B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=12009897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981887A Granted JPS63186635A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 複合モ−ド画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63186635A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4920302B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2012-04-18 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び超音波計測方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143139A (en) * | 1979-04-27 | 1980-11-08 | Shimadzu Corp | Ultrasoniccwave diagnosis divice |
JPS56109649A (en) * | 1980-02-05 | 1981-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic diagnosing device |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP1981887A patent/JPS63186635A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143139A (en) * | 1979-04-27 | 1980-11-08 | Shimadzu Corp | Ultrasoniccwave diagnosis divice |
JPS56109649A (en) * | 1980-02-05 | 1981-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ultrasonic diagnosing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63186635A (ja) | 1988-08-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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