JPH0345619B2 - - Google Patents
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- JPH0345619B2 JPH0345619B2 JP6044883A JP6044883A JPH0345619B2 JP H0345619 B2 JPH0345619 B2 JP H0345619B2 JP 6044883 A JP6044883 A JP 6044883A JP 6044883 A JP6044883 A JP 6044883A JP H0345619 B2 JPH0345619 B2 JP H0345619B2
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- sheet
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0414—Windings consisting of separate elements, e.g. bars, hairpins, segments, half coils
- H02K15/0421—Windings consisting of separate elements, e.g. bars, hairpins, segments, half coils consisting of single conductors, e.g. hairpins
- H02K15/0428—Windings consisting of separate elements, e.g. bars, hairpins, segments, half coils consisting of single conductors, e.g. hairpins characterised by the method or apparatus for simultaneously twisting a plurality of hairpins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、無鉄心電機子の製造等に用いられ
る無鉄心電機子用コイル用シートの製造方法に関
するものである。
る無鉄心電機子用コイル用シートの製造方法に関
するものである。
従来の無鉄心電機子の製造原理を第1図を用い
て説明する。すなわち、第1図Aおよび第1図B
に示すように、多数本のシート素線1…,1′…
を軸方向に並べて形成した2つの円筒2,2′を
それぞれ準備し、これら両円筒2,2′の各シー
ト素線1…,1′…の本数は予め同一に設定して
おく(図では、それぞれ3i−3i′〜10i〜1
0i′と3o−3o′〜10o−10o′の計8本ず
つ)。つぎに、一方の円筒2を第1図Cに示すよ
うに正方向に捩じり、さらに他方の円筒2′は第
1図Dに示すように逆方向に捩じつて、それぞれ
捩じり円筒11,12を形成する。ついで、第1
図Eに示すように、捩じり円筒11を捩じり円筒
12内に貫装する。この場合、内外層の対応する
シート素線1,1′を結合したときに、各シート
素線1,1′全体で1本の線となるようにするた
め、両円筒11,12の一方の筒端においては、
内外層が相対応しているシート素線たとえば3n
と3iを対向配置するとともに、他方の筒端では
内外層どちらかのシート素線が1本ずつずれるよ
うに配置してたとえば3o′と4i′これら2個の捩
じり円筒11,12によりコイルユニツトを作製
する。最後に、捩じり円筒11,12において計
方向に対応している内外層の各シート素線1,
1′を両筒端で結合して、コイルループ(→9
o′→10i′→10i→10o→10o′→3i′→3i
→3o→3o′→4i′→4i→4o→4o′→5f′→)
をもつ無鉄心電機子を完成する。
て説明する。すなわち、第1図Aおよび第1図B
に示すように、多数本のシート素線1…,1′…
を軸方向に並べて形成した2つの円筒2,2′を
それぞれ準備し、これら両円筒2,2′の各シー
ト素線1…,1′…の本数は予め同一に設定して
おく(図では、それぞれ3i−3i′〜10i〜1
0i′と3o−3o′〜10o−10o′の計8本ず
つ)。つぎに、一方の円筒2を第1図Cに示すよ
うに正方向に捩じり、さらに他方の円筒2′は第
1図Dに示すように逆方向に捩じつて、それぞれ
捩じり円筒11,12を形成する。ついで、第1
図Eに示すように、捩じり円筒11を捩じり円筒
12内に貫装する。この場合、内外層の対応する
シート素線1,1′を結合したときに、各シート
素線1,1′全体で1本の線となるようにするた
め、両円筒11,12の一方の筒端においては、
内外層が相対応しているシート素線たとえば3n
と3iを対向配置するとともに、他方の筒端では
内外層どちらかのシート素線が1本ずつずれるよ
うに配置してたとえば3o′と4i′これら2個の捩
じり円筒11,12によりコイルユニツトを作製
する。最後に、捩じり円筒11,12において計
方向に対応している内外層の各シート素線1,
1′を両筒端で結合して、コイルループ(→9
o′→10i′→10i→10o→10o′→3i′→3i
→3o→3o′→4i′→4i→4o→4o′→5f′→)
をもつ無鉄心電機子を完成する。
つぎに、無鉄心電機子の具体的製造方法を第2
図を用いて説明する。すなわち、第2図Aに示す
ように、多数本のシート素線が重なり合わなによ
うに整列化させたシート13を、芯金体14に螺
施状に巻き付けて内層15を形成し、ついで第2
図Bに示すように、内層15の上から同本数のシ
ート素線1で形成したシート13を内層15とは
逆方向に螺施状に巻き付けて外層17を形成し、
これら両内外層15,17を単位コイル長Lごと
に切断してコイルユニツト18(第3図)を形成
し、各コイルユニツトの両筒端において内層15
と外層17の相対応するシート素線1をジヤンパ
線19(第5図)で接合して無鉄心電機子を形成
する。20は整流子板と接続する配線である。
図を用いて説明する。すなわち、第2図Aに示す
ように、多数本のシート素線が重なり合わなによ
うに整列化させたシート13を、芯金体14に螺
施状に巻き付けて内層15を形成し、ついで第2
図Bに示すように、内層15の上から同本数のシ
ート素線1で形成したシート13を内層15とは
逆方向に螺施状に巻き付けて外層17を形成し、
これら両内外層15,17を単位コイル長Lごと
に切断してコイルユニツト18(第3図)を形成
し、各コイルユニツトの両筒端において内層15
と外層17の相対応するシート素線1をジヤンパ
線19(第5図)で接合して無鉄心電機子を形成
する。20は整流子板と接続する配線である。
シート13は第5図のように断面形状を有する
ものであり、第6図に示す方法により製造され
る。すなわち、くし歯状ガイド21に全てのシー
ト素線1を通し、上下左右のローラ22によつて
シート素線1を集めさらに加圧して成形する。シ
ート素線1は銅部1aの周囲に絶縁被膜とアルコ
ールによつて軟化接着する熱硬化性の融着被膜1
bをもつセメント線を用いている。
ものであり、第6図に示す方法により製造され
る。すなわち、くし歯状ガイド21に全てのシー
ト素線1を通し、上下左右のローラ22によつて
シート素線1を集めさらに加圧して成形する。シ
ート素線1は銅部1aの周囲に絶縁被膜とアルコ
ールによつて軟化接着する熱硬化性の融着被膜1
bをもつセメント線を用いている。
この第6図による無鉄心電機子用コイル用シー
トの製造方法は、アルコールをシート素線1に塗
布した後、シート幅寸法を出すために、左右のロ
ーラ23で幅方向に押付けている。
トの製造方法は、アルコールをシート素線1に塗
布した後、シート幅寸法を出すために、左右のロ
ーラ23で幅方向に押付けている。
しかし、横方向から押さえる力がシート13の
中央まで伝わらず、第7図のようにシート13の
断面において、シート素線1の幅方向の配列精度
が良くならないという問題があつた。
中央まで伝わらず、第7図のようにシート13の
断面において、シート素線1の幅方向の配列精度
が良くならないという問題があつた。
したがつて、この発明の目的は、シート素線の
シート幅方向の配列精度の向上を図ることができ
るコイル用シートの製造方法を提供することであ
る。
シート幅方向の配列精度の向上を図ることができ
るコイル用シートの製造方法を提供することであ
る。
この発明の無鉄心電機子用コイル用シートの製
造方法は、扁平な断面を有するシート素線の半分
の幅に等しい深さを有して前記シート素線を突出
状態に案内する溝部が前記シート素線の1本おき
のピツチで隔壁部を介して多数設けられたローラ
状の一対のガイド体を、前記溝部と隔壁部とを対
向させて並設してなる装置を準備する工程と、 前記一対のガイド体の前記溝部にそれぞれ前記
シート素線を送給し、かつ前記ガイド体の一方の
シート素線群と前記ガイド体の他方のシート素線
群との間に、両面に融着層を有する絶縁シートを
送給し、前記シート素線を前記絶縁シートを介し
て互いに噛み込ませる工程と、 前記絶縁シートを介して噛み込んだ前記シート
素線の集合体を両面から加圧し、前記シート素線
の相互の凹凸をならして無鉄心電機子用コイル用
シートとする工程とを含むものである。
造方法は、扁平な断面を有するシート素線の半分
の幅に等しい深さを有して前記シート素線を突出
状態に案内する溝部が前記シート素線の1本おき
のピツチで隔壁部を介して多数設けられたローラ
状の一対のガイド体を、前記溝部と隔壁部とを対
向させて並設してなる装置を準備する工程と、 前記一対のガイド体の前記溝部にそれぞれ前記
シート素線を送給し、かつ前記ガイド体の一方の
シート素線群と前記ガイド体の他方のシート素線
群との間に、両面に融着層を有する絶縁シートを
送給し、前記シート素線を前記絶縁シートを介し
て互いに噛み込ませる工程と、 前記絶縁シートを介して噛み込んだ前記シート
素線の集合体を両面から加圧し、前記シート素線
の相互の凹凸をならして無鉄心電機子用コイル用
シートとする工程とを含むものである。
この発明の構成によれば、一対のガイド体の溝
部にシート素線を通して案内させると、ガイド体
の一方に案内されたシート素線の間の位置に、ガ
イド体の他方に案内されたシート素線が位置す
る。各ガイド体に案内されたシート素線群間に絶
縁シートを挿入し、シート素線群を相互に噛み込
ませかつシート素線の凹凸をならすと、無鉄心電
機子用コイル用シートが形成される。この場合、
各シート素線は溝部に案内されているため、シー
ト素線のシート幅方向の配列精度が優れ、従来例
と比較して配列精度の向上を図ることができる。
部にシート素線を通して案内させると、ガイド体
の一方に案内されたシート素線の間の位置に、ガ
イド体の他方に案内されたシート素線が位置す
る。各ガイド体に案内されたシート素線群間に絶
縁シートを挿入し、シート素線群を相互に噛み込
ませかつシート素線の凹凸をならすと、無鉄心電
機子用コイル用シートが形成される。この場合、
各シート素線は溝部に案内されているため、シー
ト素線のシート幅方向の配列精度が優れ、従来例
と比較して配列精度の向上を図ることができる。
この発明の一実施例を第8図ないし第12図に
基づいて説明する。すなわち、この無鉄心電機子
用コイル用シートの製造方法は、第1の工程ない
し第3の工程を含んでいる。
基づいて説明する。すなわち、この無鉄心電機子
用コイル用シートの製造方法は、第1の工程ない
し第3の工程を含んでいる。
第1の工程は、扁平な断面を有するシート素線
35,36の半分の幅に等しい深さを有してシー
ト素線35,36を突出状態に案内する溝部33
a,34aがシート素線35,36の1本おきの
ピツチで隔壁部33b,34bを介して多数設け
られたローラ状の一対のガイド体33,34を、
溝部33a,34aと隔壁部33b,34bとを
対向させて並設してなる装置を準備するものであ
る。シート素線35,36は断面が略矩形状の裸
銅線を実施例としている。また溝部33a,34
aの深さはシート素線35,36の断面の長手方
向の半分が入る程度の深さである。また、上下ガ
イド体33,34はシート素線35,36の上下
幅の半分程度の距離だけ互いに離れている。
35,36の半分の幅に等しい深さを有してシー
ト素線35,36を突出状態に案内する溝部33
a,34aがシート素線35,36の1本おきの
ピツチで隔壁部33b,34bを介して多数設け
られたローラ状の一対のガイド体33,34を、
溝部33a,34aと隔壁部33b,34bとを
対向させて並設してなる装置を準備するものであ
る。シート素線35,36は断面が略矩形状の裸
銅線を実施例としている。また溝部33a,34
aの深さはシート素線35,36の断面の長手方
向の半分が入る程度の深さである。また、上下ガ
イド体33,34はシート素線35,36の上下
幅の半分程度の距離だけ互いに離れている。
第2の工程は、一対のガイド体33,34の溝
部33a,34aにそれぞれシート素線35,3
6を送給し、かつ一方のガイド体33のシート素
線群と他方のガイド体34のシート素線群との間
に、両面に融着層39bを有する絶縁シート39
を送給しシート素線35,36を絶縁シート39
を介して互いに噛み込ませるものである。すなわ
ち、上方のガイド体33の各溝部33に上方から
シート素線35を送給し、下方のガイド体34の
各溝部34aに下方からシート素線36を送給し
矢印Q(第8図)で示すように前方から引き出す。
また、上下のシート素線35,36の間に送給さ
れる絶縁シート39は帯状のフイルムを実施例と
し、第11図のように、絶縁層39aの両面に融
着層39bを設けたものである。
部33a,34aにそれぞれシート素線35,3
6を送給し、かつ一方のガイド体33のシート素
線群と他方のガイド体34のシート素線群との間
に、両面に融着層39bを有する絶縁シート39
を送給しシート素線35,36を絶縁シート39
を介して互いに噛み込ませるものである。すなわ
ち、上方のガイド体33の各溝部33に上方から
シート素線35を送給し、下方のガイド体34の
各溝部34aに下方からシート素線36を送給し
矢印Q(第8図)で示すように前方から引き出す。
また、上下のシート素線35,36の間に送給さ
れる絶縁シート39は帯状のフイルムを実施例と
し、第11図のように、絶縁層39aの両面に融
着層39bを設けたものである。
第3の工程は、絶縁シート39を介して噛み込
んだシート素線35,36の集合体を、たとえば
一対の押えローラ38で両面から加圧し、シート
素線35,36の凹凸をならして無鉄心電機子用
コイル用シートとするものである。すなわち、上
下のガイド体33,34の溝部33a,34aに
送られたシート素線35,36は、ガイド体3
3,34の回転に従つて第12図Bのように噛み
込まれ、さらに上下の押えローラ38で挾圧され
て第12図Cのように凹凸がならされて無鉄心電
機子用コイル用シート40になつて出てくる。こ
のとき、絶縁シート39はシート素線35,36
間に噛み込まれている。
んだシート素線35,36の集合体を、たとえば
一対の押えローラ38で両面から加圧し、シート
素線35,36の凹凸をならして無鉄心電機子用
コイル用シートとするものである。すなわち、上
下のガイド体33,34の溝部33a,34aに
送られたシート素線35,36は、ガイド体3
3,34の回転に従つて第12図Bのように噛み
込まれ、さらに上下の押えローラ38で挾圧され
て第12図Cのように凹凸がならされて無鉄心電
機子用コイル用シート40になつて出てくる。こ
のとき、絶縁シート39はシート素線35,36
間に噛み込まれている。
なお、絶縁シート39にはアルコールを塗布す
る。これにより、絶縁シート39の融着層39b
が接着材となり、シート素線35,36が相互に
結合した無鉄心電機子用コイル用シート40とな
る。
る。これにより、絶縁シート39の融着層39b
が接着材となり、シート素線35,36が相互に
結合した無鉄心電機子用コイル用シート40とな
る。
この実施例によれば、シート素線35,36は
ガイド体33,34の溝部33a,34aで案内
されるので、シート40の幅方向の配列精度が良
い。
ガイド体33,34の溝部33a,34aで案内
されるので、シート40の幅方向の配列精度が良
い。
また、シート素線35,36は裸銅線なので、
皮膜の損傷を考えずに十分な張力を与えることが
できる。また、裸銅線を用いるため材料コストが
安価になる。
皮膜の損傷を考えずに十分な張力を与えることが
できる。また、裸銅線を用いるため材料コストが
安価になる。
この発明の無鉄心電機子用コイル用シートの製
造方法によれば、一対のガイド体の溝部にそれぞ
れ案内されたシート素線群を、このシート素線群
間に絶縁シートを介して相互に噛み込ませること
により無鉄心電機子用コイル用シートを製造する
ため、各シート素線は溝部に案内されているの
で、シート素線のシート幅方向の配列精度が優
れ、従来列と比較して配列精度の向上を図ること
ができるという効果がある。
造方法によれば、一対のガイド体の溝部にそれぞ
れ案内されたシート素線群を、このシート素線群
間に絶縁シートを介して相互に噛み込ませること
により無鉄心電機子用コイル用シートを製造する
ため、各シート素線は溝部に案内されているの
で、シート素線のシート幅方向の配列精度が優
れ、従来列と比較して配列精度の向上を図ること
ができるという効果がある。
第1図は従来の無鉄心電機子の原理構成説明
図、第2図はその具体的製造方法の説明図、第3
図は同じくその斜視図、第4図は同じくその部分
拡大斜視図、第5図は従来の無鉄心電機子用コイ
ル用シートの断面図、第6図はその製造方法を示
す斜視図、第7図は同製造方法によるシートの製
造不良状態を示す断面図、第8図はこの発明に用
いる製造装置の側面図、第9図はそのガイド体の
斜視図、第10図はその部分断面面図、第11図
は絶縁シートの斜視図、第12図は製造工程の説
明図である。 33,34……ガイド体、33a,34a……
溝部、33b,34b……隔壁部、35,36…
…シート素線、39……絶縁シート、39b……
融着層。
図、第2図はその具体的製造方法の説明図、第3
図は同じくその斜視図、第4図は同じくその部分
拡大斜視図、第5図は従来の無鉄心電機子用コイ
ル用シートの断面図、第6図はその製造方法を示
す斜視図、第7図は同製造方法によるシートの製
造不良状態を示す断面図、第8図はこの発明に用
いる製造装置の側面図、第9図はそのガイド体の
斜視図、第10図はその部分断面面図、第11図
は絶縁シートの斜視図、第12図は製造工程の説
明図である。 33,34……ガイド体、33a,34a……
溝部、33b,34b……隔壁部、35,36…
…シート素線、39……絶縁シート、39b……
融着層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 扁平な断面を有するシート素線の半分の幅に等
しい深さを有して前記シート素線を突出状態に案
内する溝部が前記シート素線の1本おきのピツチ
で隔壁部を介して多数設けられたローラ状の一対
のガイド体を、前記溝部と隔壁部とを対向させて
並設してなる装置を準備する工程と、 前記一対のガイド体の前記溝部にそれぞれ前記
シート素線を送給し、かつ前記ガイド体の一方の
シート素線群と前記ガイド体の他方のシート素線
群との間に、両面に融着層を有する絶縁シートを
送給し、前記シート素線を前記絶縁シートを介し
て互いに噛み込ませる工程と、 前記絶縁シートを介して噛み込んだ前記シート
素線の集合体を両面から加圧し、前記シート素線
の相互の凹凸をならして無鉄心電機子用コイル用
シートとする工程とを含む無鉄心電機子用コイル
用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6044883A JPS6032551A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 無鉄心電機子用コイル用シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6044883A JPS6032551A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 無鉄心電機子用コイル用シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6032551A JPS6032551A (ja) | 1985-02-19 |
JPH0345619B2 true JPH0345619B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=13142559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6044883A Granted JPS6032551A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 無鉄心電機子用コイル用シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032551A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63186546A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 無鉄心電機子コイル |
JPS63186547A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 無鉄心電機子コイル |
JP3300732B2 (ja) * | 1994-11-17 | 2002-07-08 | 三菱電機株式会社 | 回転子の溝加工装置及び方法 |
JP6210028B2 (ja) * | 2014-07-23 | 2017-10-11 | マツダ株式会社 | 回転電機のステータ、同ステータを備えた回転電機および同ステータの製造方法 |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP6044883A patent/JPS6032551A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6032551A (ja) | 1985-02-19 |
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