JPH08279311A - フオーマ及び電磁装置 - Google Patents

フオーマ及び電磁装置

Info

Publication number
JPH08279311A
JPH08279311A JP8195396A JP8195396A JPH08279311A JP H08279311 A JPH08279311 A JP H08279311A JP 8195396 A JP8195396 A JP 8195396A JP 8195396 A JP8195396 A JP 8195396A JP H08279311 A JPH08279311 A JP H08279311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
ribbon cable
ribbon
conductor
folding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8195396A
Other languages
English (en)
Inventor
H Kuhn Jesse
ジエシイ・エイチ・クーン
C Kauffmann John
ジヨン・シー・カウフマン
A Westinfeld Richard
リチヤード・エイ・ウエステンフエルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Phelps Dodge Industries Inc
Original Assignee
Phelps Dodge Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Phelps Dodge Industries Inc filed Critical Phelps Dodge Industries Inc
Priority to JP8195396A priority Critical patent/JPH08279311A/ja
Publication of JPH08279311A publication Critical patent/JPH08279311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/15Machines characterised by cable windings, e.g. high-voltage cables, ribbon cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 渦電流を減少させる。 【解決手段】 巻線の全長に延びている1以上の細長い
導体を具備するリボンケーブルを有する電磁巻線と、該
導体上の可撓性絶縁材料の実質的に連続なコートとを具
備し、該導体が、巻線の境界において繰り返し折られて
おり、該導体の隣接部分が、絶縁材料によって相互に絶
縁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ケーブルに関し、更
に詳細には互いに固定関係に位置づけされた絶縁導体が
ケーブルの全長に延びるリボン・ケーブルと、導体が並
置した側面で平坦な螺旋の形状である交差(trans
posed)リボン・ケーブルと、リボン・ケーブル及
び交差リボン・ケーブルを製造するための方法及び装置
と、磁石巻き線として該ケーブルを有する電磁気装置と
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】いろいろな形状の電気ケー
ブルが、長い期間にわたって利用されてきた。それ等の
種類の1つがリボン・ケーブルである。リボン・ケーブ
ルは、通常のケーブルの円断面とは反対にほぼ矩形断面
を有する。矩形断面は、1又は2つの寸法が束縛される
使用においてリボン・ケーブルの使用を可能にする。
【0003】リボン・ケーブルはまた、モーター、発電
機、及び変圧器のような多数の電磁気装置において改良
された分野又は電機子及び固定子巻き線に提供される。
多数の応用におけるリボン・ケーブルは、組立の容易性
の増大及び効率の改善を提供する。幾つかの電磁気装置
において、渦電流損失は交差リボン・ケーブル(tra
nsposed ribbon cable)の使用に
よって大幅に減少する。他の電磁気装置において、渦電
流損失は、非常に改善された効率を有する電磁気装置を
生産するために他の損失に対して均衡を保つことができ
る。変圧器設計において、より大きなエネルギー効率
は、リボン・ケーブルを使用することによって達成され
る。負荷損失は、本発明の交差リボン・ケーブルを使用
することによって減少される。同様な利点と同様なエネ
ルギー効率が、本発明のリボン・ケーブルと交差リボン
・ケーブルを使用する回転電磁気装置設計において達成
される。
【0004】さらに、リボン・ケーブルは以前はケーブ
ルにおける導体数に関して制限されていた。この制限
は、ケーブルの製造に対する従来の方法と装置の結果で
ある。そのような制限は、本発明の方法と装置に対して
は存在しない。
【0005】従って、改良リボン・ケーブル、改良交差
リボン・ケーブル、そのようなケーブルを生産するため
の改良方法と改良装置、改良電磁気装置と改良電磁気巻
き線、改良寸法特性を有する改良リボン・ケーブルと改
良交差リボン・ケーブル、低費用かつ高速生産速度で製
造される改良リボン・ケーブルと改良交差リボン・ケー
ブル、導体がケーブルの最長寸法に対してある角度で互
いに固定位置において並置される改良交差リボン・ケー
ブル、導体が1以上の並置された側面で平坦な螺旋を規
定する改良交差リボン・ケーブル、導体数が制限されな
い改良交差リボン・ケーブル、上記の所望の特性を有す
るリボン・ケーブルと交差リボン・ケーブルを生産する
ための改良方法と改良装置、リボン・ケーブルをしだい
に進めながら同一物を繰り返して折り重ねることによっ
てリボン・ケーブルから交差リボン・ケーブルを製造す
るための改良方法と改良装置、減少渦電流損失を有する
改良電磁気巻き線及び/又は改良全エネルギー効率、磁
気巻き線として1以上の上記の所望の特性を有する本発
明のリボン・ケーブルを有する改良電磁気装置、そして
改良リボン・ケーブル、交差リボン・ケーブル、上記の
所望特性のすべてを満足するようなケーブル、電磁気装
置、及び電磁気巻き線を提供することは非常に望まし
い。
【0006】改良リボン・ケーブルと改良交差リボン・
ケーブル、及びそのようなケーブルと改良電磁気装置と
改良電磁気巻き線を生産するための改良方法と改良装置
を提供することが発明の目的である。
【0007】本発明の別の目的は、改良寸法特性を有す
る改良リボン・ケーブルと改良交差リボン・ケーブルを
提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、低費用と高速生産速
度において製造される改良リボン・ケーブルと改良交差
リボン・ケーブルを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、導体がケーブルの長
手方向の寸法に対しある角度において互いに固定関係に
ある改良交差リボン・ケーブルを提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、導体が1以上の並置
に側面で平坦な螺旋を規定する改良交差リボン・ケーブ
ルを提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、ケーブルにおける導
体数に関して制限がない改良交差リボン・ケーブルを提
供することである。
【0012】本発明の他の目的は、上記の所望の特性を
有するリボン・ケーブルと交差リボン・ケーブルを生産
するための改良方法と改良装置を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、リボン・ケーブルを
漸次に進めながら同一物を繰り返して折り重ねることに
よってリボン・ケーブルから交差リボン・ケーブルを製
造するための改良方法と装置を提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、低減渦電流損失を有
する改良電磁気巻き線及び/又は改良全エネルギー効率
を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、磁気巻き線として1
以上の上記の所望の特性を有する発明のリボン・ケーブ
ルを有する改良電磁気装置を提供することである。
【0016】結局、改良リボン・ケーブル、交差リボン
・ケーブル、及び上記の所望の特性のすべてを満足する
ようなケーブル、電磁気装置と巻き線を生産する装置と
方法を提供することが本発明の目的である。
【0017】
【問題点を解決するための手段】本発明のより広い態様
において、互いに固定関係において複数の絶縁電線を具
備する改良リボン・ケーブルが提供される。導体は共通
平面において軸線を有し、そしてケーブルの全長に延び
る。導体はリボン材料の長手方向の軸線に間隔を置いて
配置された関係において可撓性の絶縁材料のリボンに結
合され、そして導体は全体的に互いに平行である。導体
は固定関係において並置される。改良交差ケーブルは、
連続螺旋の形のケーブルの導体を有する。方法と装置
は、リボン・ケーブルを漸次に進めならが長手方向の軸
線に関して角度を有してリボン・ケーブルを折り重ねる
ことによってリボン・ケーブルと交差ケーブルの両方を
製造するためである。
【0018】
【実施例】添付図面と共に本発明の特定の実施態様の次
の説明を参照して、本発明の上記及び他の目的、及びそ
れらを得る方法が明らかになり、そして本発明自身がよ
り良く理解されるであろう。
【0019】本発明は、1以上の導体(以下全体的に番
号101によって表される)を有する改良リボン・ケー
ブル(以下全体的に番号100によって表される)、及
び導体101に重ねられる絶縁体(以下全体的に番号1
03によって表される)を開示し、そしてまたリボン・
ケーブルから作成される改良交差リボン・ケーブル(以
下全体的に番号400によって表される)を開示する。
【0020】本発明のリボン・ケーブル100は、上方
表面102、下方表面104及び2つのエッジ105を
有する全体的に、即ちほぼ矩形の断面を有する。上方表
面102と下方表面104は、全体的に導体の断面形状
と配置により形状と偏差を有し互いに全体的に平行かつ
ほぼ平面である。
【0021】特定実施態様において、導体101は、銅
又はアルミニュームであり及び/又は伝導性箔、伝導性
塗料の伝導性条片、又は金属又は伝導性材料のデポジシ
ョン(deposition)であることができる。特
定実施態様において、導体101は、ANSI/NEM
A MW1000−1977標準において設定される寸
法特性を有する磁石電線(magnet wire)導
体である。図面に示された実施態様は、関連する比較的
小寸法のために必ずしも一定スケールで描かれていな
い。
【0022】図1、図2、図3と図5を参照すると、本
発明の改良リボン・ケーブル110が可撓性の絶縁材料
の細長い薄板又はリボン112とリボン112に結合さ
れた複数の細長い導体114とを具備するように示され
る。導体114の各々は、長手方向に延びる軸線116
を有する。リボン112は、長手方向に延びる軸線11
8と長手方向に延びる境界119を有する。軸線116
と118は、互いに平行である。結合材料130の1又
は2つの被覆は導体114及び/又はリボン112に結
合されるが、それから絶縁される。
【0023】図2を特に参照すると、導体114は絶縁
された導体124である。各絶縁導体124は、裸導体
115及び裸導体115に重ねられた可撓性の絶縁材料
の連続かつ同軸の被覆120を有する。絶縁導体124
は、各絶縁導体124とリボン112との間に配置され
た結合材料122の連続かつ一様の厚さの層によってリ
ボン112に結合される。図示された実施態様におい
て、導体対導体の絶縁は、リボン112、絶縁材料の重
ねられた被覆120、そして絶縁導体124の間隔によ
って提供される。
【0024】他の特定の実施態様において、多少の信頼
が絶縁導体124及び導体対導体の絶縁に対する絶縁材
料の重ねられた被覆120の間隔に置かれることができ
る。言い換えれば、被覆120はいろいろな厚さで提供
されるか、又はそれは除去され、そして絶縁導体124
の間の間隔は特定使用に対し所望通りに変えられる。さ
らに、特定の実施態様において、結合材料122は被覆
120の絶縁材料と同じ材料である。結合材料130の
一様被覆はリボン112に重ねられる。
【0025】図3のリボン・ケーブル110は、複数の
導体114が間隔を置かれた関係に配置されるリボン1
12を有するように示されている。リボン112は伸ば
され、そして導体114はリボンの全長に延びている。
導体114とリボン112は、各々、長手方向の軸線を
有し、そしてそれらの軸線116と118は全体的に互
いに平行である。
【0026】導体114は、上記の導体101の任意の
ものであり、絶縁材料の被覆120はあっても良いし無
くても良い。導体114が裸でありかつ本発明のリボン
・ケーブル110が図2において示されるようなもので
あれば、導体対導体絶縁は導体の間隔によって提供され
なければならない。図3に示されたリボン・ケーブル1
10の実施態様において、追加の絶縁材料126が導体
の間に配置される。絶縁材料の一様な厚さでかつ連続な
被覆128は、導体114と絶縁126の頂部に配置さ
れる。結合材料130の一様な被覆はリボン112又は
絶縁被覆128、又は両方に、重ねられることができ
る。
【0027】リボン110の他の代りの構造が図14に
示される。リボン・ケーブル150は、可撓性の絶縁材
料のリボン112に結合された伝導性の箔であるか、又
は伝導性塗料又は金属の他のデポジション又は可撓性の
絶縁材料のリボン112上の伝導性材料である単一の導
体114を有する。導体114は、全体的に矩形断面形
状である。可撓性の絶縁材料の連続かつ一様な厚さの被
覆128がその上に重ねられ、箔又は伝導性材料を中央
においたサンドイッチを形成する。
【0028】導体114は、導体114とリボン112
の間に配置された結合材料122の連続かつ一様の厚さ
の層によって可撓性の絶縁材料のリボン112に結合さ
れることができる。所望により、結合材料の連続かつ一
様な厚さの被覆130が、所望により、リボン112及
び/又は絶縁材料の被覆128に置かれる。
【0029】本発明のリボン・ケーブル110は、任意
の絶縁薄板材料のリボン112を使用することができ
る。この時存在するものは、イー・アイ・デュポン・ド
・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.DuPon
t de Nemours &Company)によっ
て販売されるカプトン、ノメックス、及びマイラー材料
を含む。さらに、被覆120、126と128の絶縁材
料、及び層122と130の結合材料は、それぞれ、任
意の磁石電線絶縁材料又は結合材料である。例えば、A
NSI/NEMA MW1000−1977標準のこれ
等の材料を参照。導体114と124の寸法、被覆12
0、122、126、128と130の寸法、リボン1
12の寸法はいずれも、そしてそれらの互いの関係は使
用毎に変わる。
【0030】本発明のリボン・ケーブル210が、複数
の並置された導体を具備する図6、図6A、図6Bに示
される。
【0031】導体218の各々は、絶縁材料219の可
撓性の、連続かつ同心の被覆を重ねている。導体218
は、材料220を結合することによって互いに固定関係
に保持される。特定の実施態様において、結合材料22
0は、導体218に対するベース絶縁として特定の使用
と機能に対する充分な絶縁特性を有する。
【0032】絶縁材料219は、従来の磁石電線ラッピ
ング(wrapping)又はエナメル溶液被覆方法、
又は米国特許第4,391,848号あるいは米国特許
第3,842,192号に一般的に開示された方法を使
用して塗布されることができる。
【0033】特定の実施態様において、被覆219の絶
縁及び被覆220の結合材料は、それぞれ、任意の磁石
電線絶縁材料又は結合材料であることができる。例え
ば、ANSI/NEMA MW1000−1977標準
におけるこれ等の材料を参照。特定の実施態様におい
て、被覆219と220の絶縁材料と結合材料は同じ材
料であることができる。
【0034】本発明のケーブル構造の幾つかにおいて、
ANSI/NEMA MW1000−1977標準によ
って必要されるよりも簡単な構造とより低い誘電体値が
受け入れられる。構造と誘電体値の下方限界は、特定の
もくろまれた適用の予期される巻毎の電圧差分によって
決定される。
【0035】本発明のリボン・ケーブル210は、全体
的に矩形断面を有する。リボン・ケーブル210の上方
表面102と下方表面104は、全体的に導体218の
断面形状によりその形状から偏差を有して互いに全体的
に平行かつほぼ平面である。特定の実施態様において、
矩形断面導体218が使用され、そして表面102と1
04の平面は図6、図6Aと図6Bに示されるものより
もさらに良い。
【0036】図15に示された別のリボン・ケーブル2
10において、リボン・ケーブル310は、絶縁材料2
19の可撓性の、連続かつ同心の被覆をその上に重ねた
単一導体218を具備する。
【0037】導体218は延長された、全体的に矩形断
面形状である。導体218は、本質的にケーブルの全長
に、且つ全幅に延びている。所望により、可撓性の結合
構成物の連続かつ同心被覆220が絶縁材料219上に
重ねられる。
【0038】交差(transposed)リボン・ケ
ーブル400において、リボン・ケーブル100はそれ
自身の上に繰り返して折り重ねられ、交差リボン・ケー
ブル400を形成する。図4、図7、第図7A、図7
B、図8と図16において示される交差ケーブル400
のリボン・ケーブル100の折り重ね(fold)42
3は、導体101の上方部分422と下方部分424、
及び交差ケーブル400の上方と下方表面412と41
4を規定する。部分422と424は、交差リボン・ケ
ーブル400の最長寸法に対し角度を付けて配置され、
そして上方部分422が下方部分424に対し隣接角に
ある。各折り重ね423は、先行部分の導体101と交
差リボン・ケーブル400の長手方向の軸線418に対
し0度と90度の間の角度に折り重ね部分の導体101
を配置する。
【0039】同じ方向に繰り返されるリボン・ケーブル
100の折り重ねは、ケーブルの導体101を並置され
た側面で平坦な螺旋に形成する。他方において、リボン
・ケーブル100の折り重ねは、導体101を複数に重
ねられた折り重ねに形成する。両方の折り重ね形状は、
ここで開示される本発明に含まれる。交差リボン・ケー
ブル400は、折り重ね423によって規定される長手
方向の境界、及び交差リボン・ケーブル400の長手方
向の軸線に対し斜めの角度で延びる導体101の上方と
下方列又は層426と428を有する。
【0040】導体101がすべて側面で平坦な螺旋の形
状にある本発明の交差リボン・ケーブル400におい
て、上方部分422と下方部分424は互いに共面であ
り、かつ図4、図7、図8と図16に示された如く交差
リボン・ケーブル400の最長寸法に対し斜めの角度を
有する。各導体101の上方と下方部分422と424
は、交差リボン・ケーブル400の全長さに亘って連続
的に交差し、そして各部分422と424内の導体10
1は全体的に共面でありかつリボン・ケーブル100の
エッジ105に対し全体的に平行である。
【0041】この関係は次の公式によって数学的に説明
することができる。この場合aは螺旋の上方と下方部分
422及び424と交差リボン・ケーブル400の最長
寸法との間の鋭角に等しく、Nは交差リボン・ケーブル
400における導体101の数に等しく、dが公称横断
寸法に等しいか又は導体101が丸いならば導体101
の外径に等しく、Wは最長寸法に垂直な交差リボン・ケ
ーブル400のケーブル幅に等しく、Pは交差リボン・
ケーブル400のピッチ、即ち交差リボン・ケーブル4
00の最長寸法に平行な方向における連続上方部分42
2又は下方部分424の間の距離である。CLは交差リ
ボン・ケーブル400の長さに等しく、そしてSLは片
より長さ(strand length)又は長さCL
の交差リボン・ケーブル400における導体101の長
さに等しい。
【0042】ケーブル幅=N(Nom.OD)/2Si
n(90−a) 片より幅=L/Sin(90−a) 折り重ね角度 =−1N(Nom.OD)/2W ピッチ(機械旋回当たりのケーブルの進み)=W/Si
n a すべての実施態様における角度430は、0度よりわず
かに大きく90度よりわずかに小さい範囲にある。
【0043】上方部分422は互いに共面であり、そし
て下方部分424は互いに共面であり、そして上方表面
412と下方表面414は全体的に導体101の断面形
状によりその形状から偏差を有して互いに全体的に平行
でかつほぼ平面である。例えば、矩形断面導体218が
交差リボン・ケーブル410において使用されれば、表
面412と414の平面性は図7に示されるものより良
好である。
【0044】交差リボン・ケーブル400において、上
方と下方列426と428は、例えば、図16に示され
た如く1以上の中間層432の形で材料432を結合す
ることによって一緒に結合される。特定の実施態様にお
いて、結合材料432は、結合材料122、130及び
/又は220と同じである。
【0045】交差リボン・ケーブル410は、各々導体
218を囲んでおり、且つケーブル410の境界を導体
218で規定している結合材料と一緒に結合された導体
218と一体のケーブルである。
【0046】図7と図8に示された如く本発明の交差リ
ボン・ケーブル410の特定の実施態様において、0.
020インチ裸銅の600本の導体218が使用され、
各導体は重ねられたポリビニール形式のエナメル被覆を
有する。各導体は、ポリビニール・ブチラール・エナメ
ルで隣接導体218に結合されている。300個の上方
部分422は、それらの結合材料220と共に、上方列
426を形成し、そして300個の下方部分424は、
それらの結合材料220と共に、下方列428を形成す
る。列426と428は、結合材料432と一緒に結合
される。
【0047】他の実施態様において、導体101は、1
と数千の間の数であることができる。
【0048】交差リボン・ケーブル400が形成される
リボン・ケーブル100は、前記のリボン・ケーブルの
任意のものであることができるが、しかし裸導体101
が使用されれば、導体101対導体101の絶縁が提供
されなければならない。
【0049】交差リボン・ケーブル400を作成ための
本発明の1つの方法は、交差ケーブル400を形成する
所望のピッチを達成するために選択された一定角度で側
面平坦なマンドレル434の回りに斜めにリボン・ケー
ブル100を巻き、上方部分422と下方部分424を
有する複数の並置された側面で平坦な螺旋を形成するた
めにマンドレル434から交差ケーブル400を除去す
る段階と、部分422、424が形成される時又は部分
422、424が含浸技術によって形成された後に螺旋
と上方及び下方部分422、424との間に結合剤43
6を塗布する段階と、これによって複数の導体101端
を露出するために反対の端に形成される交差リボン・ケ
ーブル400を切断する段階とを含む。
【0050】あるいはまた、リボン・ケーブル210
は、従来の磁石電線エナメル溶液被覆方法又は全体的に
米国特許第4,391,848号に開示された方法を使
用して1以上の導体218を絶縁し、そして上記の如く
マンドレル434の回りに絶縁導体224を巻くことに
よってプロセス中に形成されることができる。非常に多
数の絶縁導体224が、全体的に共面の絶縁導体224
の1以上の帯に配置され、そしてそれからマンドレル4
34の回りに巻かれる。
【0051】特定の実施態様において、結合剤436
は、例えば、結合材料432又はB段階(B−stag
e)結合材料130又は220又は導体101に前もっ
て適用された432の(熱又は溶媒のような)活性剤で
あることができる。
【0052】同じ形状において、ANSI/NEMA
MW1000標準によって必要とされるよりも少ない層
(less build)とより低い誘電体値が受け入
れられる。層と誘電体値の下方限界は、特定の考えられ
る用途の予期される巻線(turn)毎の電圧差によっ
て決定される。
【0053】それからケーブル400は、ケーブル40
0の最長寸法に対して横及び軸線方向の両方向に圧縮さ
れる。上方部分422と下方部分424は、交差リボン
・ケーブル400及び並置された側面で平坦な螺旋を形
成するように一緒にかつそれに対して直角に圧縮され
る。それから交差リボン・ケーブル400の長手方向の
境界416が巻かれ、ほぼ平面の上方列426とほぼ平
面の下方列428を有するコンパクトな全体的に矩形断
面ケーブルとなる。
【0054】特定の実施態様において、巻き、除去及び
結合段階が行なわれる時導体101を移動方向に差動的
に移動することによって、圧縮段階は巻き及び除去段階
と同時に行なわれる。
【0055】リボン・ケーブル400は、螺旋状又は長
手方向のどちらかに外部絶縁材料で巻かれ、そして所望
のときに出荷のためにスプールされる。
【0056】上記の方法の実施態様の幾つかにおいて、
巻き段階のための導体101の源は、複数の軸(spi
ndle)上に回転のために取り付けられた複数の電線
スプール442である。巻き段階を達成するために、ス
プール442がマンドレル434の回りで回転される
か、又はマンドレル434はスプール442の回りで回
転されなければならない。この方法に使用される導体1
01の数は、方法を実行する際に使用される装置及び単
一の作業場において実行される段階数を決定する。交差
リボン・ケーブル400を生産するための本発明の別の
方法において、導体218は最初に図6、第図6Aと図
6Bの長手方向リボン・ケーブル210に形成される。
リボン・ケーブル210を作成する方法は、従来の磁石
電線巻き又はエナメル被覆方法又は米国特許第4,39
1,848号において開示された方法を使用して複数の
導体218を絶縁する段階と、必要とされるだけの絶縁
導体224を同時に供給する段階と、そして導体を帯4
38の形式に案内する段階とを含み、この場合各導体2
18の長手方向の軸線は他の軸線に平行でありかつ導体
218は単一の平面を規定する。各絶縁導体224の外
部表面は隣接する絶縁導体224に接触する。
【0057】それから導体218は、リボン・ケーブル
210を形成するために一緒に結合される。結合段階
は、絶縁段階に続いて絶縁導体218に重ねられるB段
階結合材料を使用し、それから結合段階を行なうか、又
は結合段階中に結合材料を活性化することによって行な
われる。あるいはまた、結合材料は、結合段階中と案内
段階の実行の後に帯438の隣接しかつ平行な導体22
4に塗布される。好ましくは、導体の間の隙間のすべて
を含浸するか又は満たすように注意されなければならな
い。これは、変更された真空含浸技術、又は所望により
加圧結合技術を使用することによって達成することがで
きる。
【0058】結合段階は、結合材料の余分を帯438か
ら一掃し、そしてリボン・ケーブル210を形成するよ
うに結合材料を硬化させることによって継続する。一掃
及び硬化段階中、それぞれの絶縁導体224は案内段階
における前記と同じ位置に維持され、そして上方表面1
02、下方表面104及びエッジ105が形成される。
【0059】特定の実施態様において、導体224は絶
縁され、そして帯438として一緒に結合され、そして
帯438の寸法よりもわずかに大きな開口を有する加熱
したダイ(die)を通して導体224を移動すること
によって結合材料を導体224に押し出して一緒に結合
され、そして急冷又は他の方法で導体224に塗布され
る。
【0060】交差リボン・ケーブル400を製造する際
に、リボン・ケーブル100は、図4、図7、図7A、
図7B、図8と図16に示された如く交差リボン・ケー
ブル400を生産するために繰り返してそれ自身の上に
重ねられる。交差ケーブル400を形成するためのケー
ブル100の折り重ねは、ケーブル100の導体101
の各々を上方部分422と下方部分424を有する複数
の並置された側面で平坦な螺旋に形成する。各折り重ね
は、先行部分の導体101と交差ケーブル400の軸線
に対して角度を付けて重なる部分の導体101を配置す
る。
【0061】折り重ね段階は、交差リボン・ケーブル4
00の所望の軸線に対しある角度でリボン100を測定
量供給する段階と、交差リボン・ケーブル400の第1
の長手方向の境界416を形成するために折り重ねの方
向において折り重ねケーブルを回転する平坦折り重ねマ
ンドレル434のエッジのような第1の直線エッジに対
してリボン・ケーブル100を第1方向に折り重ねる段
階と、交差ケーブル400の反対の長手方向の境界41
6を規定する第1の方向と反対の第2の方向に折り重ね
マンドレル434のエッジのような第2の直線エッジの
周りにリボン・ケーブル100を折り重ねる段階とを含
む。マンドレル434の第1及び第2直線エッジは互い
に平行であり、かつ所望のケーブル幅だけ互いに間隔を
置かれる。
【0062】それからリボン・ケーブル100は、交差
ケーブル400の反対の長手方向の境界と一致する直線
エッジを配置するように折り重ねを移動させるために第
2測定量だけ供給され、そしてリボン・ケーブル100
が同じ方向に再び折り重ねられかつ回転される。リボン
・ケーブル100は繰り返して供給され、そしてこのよ
うな方法において反対方向に交互に折り重ねられる。直
線エッジがマンドレル434のエッジであれば、ケーブ
ル100は、マンドレル434の第1直線エッジと一致
するように第2折り重ねを移動させるように第2測定量
だけ供給され、そしてそれからケーブル100は折り重
ねられかつ3番目の段階が繰り返される。
【0063】折り重ね段階と同時に、結合材料432
は、折り重ね部分の間に配置される。これに続いて、折
り重ね部分は圧縮され、そして交差リボン・ケーブル4
00を形成するために一緒に結合される。特定の実施態
様において、結合段階は再び溶剤又は熱の前記の適用、
真空又は圧力含浸技術又はB段階結合材料の使用を含
む。それからこの方法によって形成される交差リボン・
ケーブル400は、複数の導体101端を露出するため
に相対する端において切断され、そしてそれから螺旋状
又は長手方向に外部絶縁材料を巻かれ、そして出荷のた
めにスプールされる。
【0064】リボン・ケーブル100は如く上記の交差
ケーブル400の側面で平坦な螺旋を形成するために繰
り返して折り重ねられるので、交差ケーブル400の軸
線は繰り返して移動され、そしてケーブル100は交差
ケーブル400の1つの長手方向の境界416に対応す
る位置とケーブル410の反対の長手方向の境界416
に対応する位置の間の距離に等しい量だけ連続的に供給
される。交差ケーブル400の軸線の2つの位置は互い
に平行であり、そしてケーブル幅に等しい距離だけ間隔
を置いて配置される。
【0065】交差ケーブル400の長手方向の軸線の移
動と繰り返される折り重ねは、ケーブル幅に等しい距離
だけ軸線を移動するために巻き取りスプールを必要と
し、そして側面で平坦な螺旋を形成する時リボン・ケー
ブル100の各折り重ねと回転するために巻き取りスプ
ール又は供給スプールのどちらかを必要とする。側面で
平坦な螺旋を形成しない時、スプールは部分的回転のみ
回転する必要があるか、又はリボン・ケーブル100に
おける充分な弛みがスプール運動の必要性を軽減する。
【0066】前記の折り重ね及び巻き段階のすべてにお
いて、折り重ね及び巻きステーションは固定しており、
そして絶縁導体224とリボン・ケーブル100供給リ
ール(pay off reel)は折り重ねマンドレ
ルの周りに回転される;又はあるいはまた、折り重ね及
び巻きステーションは、リボン・ケーブル100又は絶
縁導体224が前記のように折り重ね及び巻きステーシ
ョンに供給される供給リールの周りに回転されることが
できる。本発明の方法の実施に使用される特定の装置を
以下でさらに詳細に説明する。
【0067】使用される結合材料により、オーブン加熱
ダイ等が結合段階に使用されることができる。従来の結
合材料は熱可塑性であり、そしてこれによって加熱によ
り柔らかにされ且つ流動可能にされるか、又は後に加熱
により排除される溶剤の適用によって柔らかにされる。
熱が前記の結合段階において使用される時、水急冷又は
空冷が必要である。
【0068】図9乃至図11に示された如き本発明の装
置を参照すると、リボン210を作る際に、導体218
は最初に前記のように絶縁され、そして取り扱いのため
にスプールされる。B段階結合材料は、所望ならば前記
の絶縁方法に従って絶縁導体224に重ねられる。それ
から絶縁導体224は、絶縁導体224を平行共面導体
218の帯438に形成するために導体供給又はスプー
ルから又は直接に案内444を通って送られる。適切な
結合材料220はアプリケーター446によって帯43
8に塗布される。アプリケーター446は、いろいろな
特定の実施態様において幾つかの形式を取る。すべての
実施態様におけるアプリケーター446は、結合段階全
体に亘りそして結合材料が硬化されかつ帯438が単一
の部分として一緒に結合されるまで帯438の形で絶縁
導体224を保持する。特定の実施態様において、アプ
リケーター446は、ダイ開口がリボン・ケーブル21
0の所望断面寸法に幾何学的に同様であり、且つそれか
らわずかに異なるだけの加熱押し出しダイである。従来
の押し出し技術に従って、ダイ開口はケーブル210の
所望の寸法よりも大きいか又は小さい。
【0069】他の特定の実施態様において、アプリケー
ター446は、幾何学的に同様であるがケーブル210
の所望寸法よりもわずかに大きい断面形状の導管開口
(channel opening)を有する加熱導管
である。この実施態様において、導管は単に所望の形状
に帯438を保持し、かつ結合部分が硬化する時リボン
・ケーブル210が有する外部寸法に成型する。
【0070】他の特定の実施態様において、平行共面導
体218は、案内444の相対して配置された側面部分
によって帯438の形に保持されることができる。リボ
ン・ケーブル210のエッジ105は、相対して配置さ
れた側面部分上で帯438の継続的なワイピング(wi
ping)によって形成される。上方表面102と下方
表面104は、帯438から余分な結合材料を継続的に
一掃するワイパー又はナイフによって形成される。
【0071】結合材料220は、オーブン448にリボ
ンを通過させることによって、あるいはまた溶剤に結合
材料220を露出し、従ってこれに続いて空気又はオー
ブン乾燥を行うことによって活性化される。結合材料2
20は、両実施態様において流動可能な形に軟化され
る。オーブン448は前者の場合に結合材料220を軟
化し、そして後者の場合に溶剤を排出する。熱はまた、
結合材料220を軟化させる際に溶剤を助けるために使
用される。すべての場合において、オーブン448は絶
縁材料219又は結合材料220のどちらか、又は両者
をさらに硬化する。
【0072】それからリボン・ケーブル210は圧力ロ
ーラ450を通って移動される。図示される特定の実施
態様において、追加の結合材料220が、押し出し機で
あることができるアプリケーター452によってリボン
・ケーブル210に塗布され、そしてリボン・ケーブル
210は加熱ダイ440と急冷装置454により移動さ
れる。こうして結合材料220を帯438に塗布するた
めの装置の2つの特定の実施態様が示されている。他の
特定の実施態様において、単一の実施態様又は2つの異
なる実施態様の組み合わせが使用されることができる。
余分の結合材料220は、空気ワイプ(wipe)とし
て圧力空気を使用するワイプ456によって除去され
る。
【0073】仕上がった長手方向のリボン・ケーブル2
10は、移動のために動力を提供する巻き取りリール4
58に巻かれるか、又は本発明の交差リボン・ケーブル
400が製造される装置の残りの部分に入力されるかど
ちらかである。交差リボン・ケーブル400の生産のた
めに発明の装置の残りの部分が図10と図11に示され
る。
【0074】リボン・ケーブル210の製造、交差リボ
ン・ケーブル400の製造、及びフィールド又は電機子
巻き線の巻き取りはすべて、タンデムに並んだ巻き取り
リール又はスプールを使用せずに連続的に行われる。従
来の巻き又は溶剤被覆方法又は米国特許第3,842,
192号と米国特許第4,391,848号に開示され
た方法による導体218の図面と絶縁は所望によりタン
デム動作が可能である。
【0075】図10と図11を参照すると、電線供給4
60は、各導体101によって規定される複数の側面で
平坦な連続螺旋を形成するために、場合に応じてリボン
・ケーブル100又は1以上の導体224を折り重ねマ
ンドレル434に交付する。ラッピング(wrappi
ng)は、軸線462の周りの回転においてマンドレル
434と電線供給460の相対的位置を変化させ、そし
てマンドレル434の外側直線エッジの回りで導体10
1又はリボン・ケーブル100を折り重ねることによっ
て行われる。軸線462とマンドレル434の周りの電
線供給460の相対的回転が、軸線462の周りで電線
供給460を回転させ、かつマンドレル434を静止に
維持することによって、又は軸線462の周りにマンド
レルアセンブリ464を回転させかつ電線供給460を
静止に維持することによって達成される。従来の機械要
素はこれらの運動を提供するのに使用されることができ
る。
【0076】常に導体供給460は、相対的運動が起こ
るに従ってマンドレル434の軸線462に対し斜めの
角度に導体218又はリボン・ケーブル100上に導体
218を供給する。上述の如く、図8に示された角度4
30が、ケーブル幅対ケーブル・ピッチの比を決定す
る。ラッピングが行われる時、結合剤アプリケーター4
76は、所望に応じて列426と428との間に結合材
料220を塗布する。マンドレル434は、図10と図
11において矢印461によって指示されたケーブル移
動の方向に長手方向にテーパーが付けれる。マンドレル
434のこのテーパーにより、リボン・ケーブル100
と導体218を適切に折り重ね、そして折り重ねケーブ
ル400はマンドレル434から容易に除去可能にす
る。
【0077】1実施態様において、マンドレル434の
横寸法は選択的に変化可能である。これにより、いろい
ろなケーブル幅の交差リボン・ケーブル400が同じマ
ンドレル434において生産可能となる。その実施態様
において、マンドレル434は軸線462に垂直な中央
部材482、及び軸線462から等距離の点の任意のい
ろいろな対において中央部材に調整可能に結合可能な2
つの間隔を置かれた部材484を有する。部材484
は、わずかにテーパーのついた外側エッジを有するか、
又は所望のテーパーを提供するある角度で中央部材48
2に固定される。図示された特定の実施態様の装置は、
ケーブル400がマンドレル434から外された後ケー
ブルを移動かつ圧縮するためにキャタピラー468を使
用する。キャタピラー468は、ケーブルが送り込まれ
るベルト472によって各側において相互に連結される
一連の相対するローラ470を具備する。装置するロー
ラ470は、ケーブル400を圧縮するために必要とさ
れる距離に間隔を置いて配置される。特定の実施態様に
おいて、ローラ470は、ケーブル400の移動の方向
に沿って直径の増大順に配置され、そしてケーブル40
0の1つの側におけるローラ470のすべてはケーブル
400の移動によって同時に回転される。ローラ470
の大きさの差によりケーブル400の移動はケーブル4
00が移動方向に進行する時減速される。これによりケ
ーブル400の導体101は同時に束ねられ、そしてケ
ーブル400は移動方向と移動方向に垂直な方向の両方
において圧縮される。
【0078】マンドレル434の周りのリボン・ケーブ
ル100又は導体218のラッピングに対するケーブル
400の移動速度は、生産される交差リボン・ケーブル
400のピッチを決定する。それから長手方向の境界4
16がローラ474によって形成される。
【0079】それから交差ケーブル400は、所望によ
り、材料供給480によって交付される絶縁材料478
により巻かれることができる。例示されたラッピングは
螺旋形ラッピングである。米国特許第3,842,19
2号に開示された如き長手方向のラッピングが、幾つか
の適用において好ましい。ローラ481は絶縁材料を固
定し、そして所望により加熱される。仕上がった交差ケ
ーブル400は出荷のために巻き取りリール466に移
される。結合材料130、220と432、加熱又は溶
剤塗布又は両方によって活性化されることは上記に開示
した。図10と図11に示された装置において、適用前
に結合材料をあらかじめ加熱し、マンドレル434を加
熱し、又はローラ470と481を加熱することによっ
て、熱が加えられる。あるいはまた、オーブン448と
急冷器434のようなオーブンと急冷が、キャタピラー
468とローラ474の相対する側に配置できる。充分
な溶剤が、通常、導体101又はケーブル100におけ
る結合材料を再活性化するためにアプリケーター476
によって結合材料を塗布可能である。しかし、追加の溶
剤が所望により供給できる。
【0080】他の特定の実施態様において、可撓性の結
合材料の本質的に連続かつ同心の被覆が、上記に開示さ
れたと同じ方法によって絶縁材料219の被覆に重ねら
れる。
【0081】一般的に、追加の結合材料は、巻かれた絶
縁材料478をケーブル400に付着させるために適用
される必要がない。一般的に、絶縁材料478のラッピ
ングは、結合材料がまだ活性化されており、かつ結合材
料がラッピング478をケーブル400に付着している
間に行なわれる。しかし、追加の活性化は、所望によ
り、ローラ481の前に熱又は溶剤を加えることによっ
て供給されることができる。
【0082】図17は、リボン・ケーブル100とそれ
ぞれの導体101の両方を複数の側面で平坦な螺旋又は
多重に重ねられた折り重ねに形成するためにリボン・ケ
ーブル100を自身の上に繰り返して折り重ねることに
よって本発明の交差リボン・ケーブル400をリボン・
ケーブル100から製造するのに使用される装置の他の
特定の実施態様を概略的に例示している。概略的に図示
されたように、ケーブル100の供給は、軸線522の
周りの回転に対して取り付けられたスプール520に置
かれる。リボン・ケーブル100は、長手方向の軸線5
24を規定するためにスプール520から折り重ねテー
ブル540に供給される。折り重ねテーブル540は、
直線折り重ねエッジ530により折り重ね部材528を
有する折り装置526を具備する。テーブル540の折
り重ね部分532は、軸線534の周りで回転するよう
にピボットされている。軸線524と折り重ねエッジ5
30との間の角度は、交差ケーブル400のピッチと幅
との間の関係を決定する。軸線534は部材528の折
り重ねエッジ530に平行であり、そして折り重ね部分
532の折り重ね表面538に配置される。折り重ね部
分532は、部分532とテーブル540の折り重ね表
面538を互いに重ねるように軸線534の周りに回転
する。折り重ね部分532の動きはすべて折り重ね動作
中にリボン・ケーブル100を支持する折り重ねテーブ
ル540に関連し、そして従来の機械要素によって達成
されることができる。
【0083】動作において、本発明のリボン・ケーブル
100は、折り装置526の折り重ねエッジ530を超
えて延びるように軸線524に沿って送られる。折り重
ね部材528はケーブル100にかぶせるように配置さ
れ、そして折り重ね部分532はケーブル100を折り
重ねエッジ530に折り重ねるように軸線534の周り
に矢印550の方向に移動するように作動される。この
折り重ねは交差リボン・ケーブル400の1つの長手方
向の境界416を規定する。
【0084】軸線534の方向にリボン・ケーブル10
0をさらに進めることによって、ケーブル100は再び
折り装置において折り重ねられる。同様に、折り重ね部
材528はリボン・ケーブル100に配置され、そして
折り重ね部分532はリボン・ケーブル100を自身に
折り重ねるようにかつ折り重ね表面538をリボン・ケ
ーブルの折り重ね部分により折り重ね部材528上の重
なり位置に配置するために軸線534の周りで移動する
ように作動される。この折り重ねはケーブル400の反
対の長手方向の境界416を規定し、そして各導体を側
面で平坦な螺旋に形成する。
【0085】各折り重ねの後、折り重ね位置526が開
かれ、そして折り重ね位置526の折り重ねエッジ53
0と整合するケーブル400の反対の長手方向の境界4
16を位置ずけするようにリボン・ケーブル100と4
00が巻き取りスプール544、ローラ474、481
とアドバンサ(advancer)545によって進め
られ、そして折り重ね位置526における折り重ねが再
び行われる。ローラ474と481は、折り重ねが行わ
れない時ケーブル400に連結される。そうでなけれ
ば、ローラ474と481は両方共、ケーブル400が
矢印550によって示された如く軸線534の周りに回
転できるように充分にケーブル400から間隔を置かれ
る。それからリボン・ケーブル100と400は再びそ
れぞれ軸線524と534に沿って進められ、そして折
り重ねが繰り返される。リボン・ケーブル100を繰り
返して進めかつ折り重ねステーション526において繰
り返して折り重ねることによって、交差ケーブル400
が生産される。
【0086】図18を参照すると、折り装置526は静
止部分504と可動部分502を有し、両方は上方に面
する全体的に平面の折り重ね表面538と536をそれ
ぞれ有する。可動部分502は、実線で示された第1の
位置512から折り重ね表面538に位置する軸線53
4の周りに蝶番により可動であり、第1の位置において
可動部分502の折り重ね表面536は、可動部分50
2が矢印533によって指示された如く静止部分504
にかぶさる第2の位置に対して静止部分504の一連の
該折り重ね表面538を形成する。可動部分502は、
ピニオン・ギア516によって駆動されるギア514に
より第1の位置と第2の位置の間に強制的に動かされ
る。ギア514は、接合部518において可動部分50
2に固定される。ピニオン・ギア516はモーター50
8の軸線506に固定される。折り装置526の反対端
は開放している。
【0087】折り重ね部材528は折り重ねテーブル5
40の上に配置され、そして直線折り重ねエッジ530
を有する、折り重ね部材528は矢印541によって示
された如く動力シリンダー537によって(ケーブル4
00の厚さのわずか2倍の)小距離だけ上下に可動であ
り、そして折り重ねエッジ530と軸線534が共通表
面を規定する静止部分504の折り重ね表面538上に
折り重ね部材528が重ねられる位置525から矢印5
29によって示された如くそこから遠い位置へ軸線51
0の周りに動力シリンダー509によって可動である。
【0088】プレス511は折り重ね部材528によっ
て初めに作られた折り重ねに圧力をかけるために提供さ
れている。プレス511は、軸線534に隣接する静止
部分504の折り重ね表面538にプレスが重ねられる
位置から矢印542によって示されたそこから離れた位
置へ可動である。プレス511は、動力シリンダー54
6によって可動である。プレス511と折り重ね部材5
28の両方は、それぞれ、重ねられた位置にある時同じ
位置に静止部分504上に配置される。
【0089】リボン・ケーブル100は、折り重ねエッ
ジ530とかぶせられる折り重ね表面538から角度を
有してリボン・ケーブル・アドバンサ545によって進
められる。リボン・ケーブル・アドバンサ545は、リ
ボン・ケーブル100と交差リボン・ケーブル400を
対応して同時に進めるようにローラ474及び481と
同期している。折り重ね部材528は、折り重ねエッジ
530と軸線534が共通平面を形成しかつリボン・ケ
ーブル100が折り重ね表面538と折り重ね部材52
8の間に位置づけされるようにして位置525に移動さ
れる。それから折り重ね部材528は、折り重ね部材5
28と表面538の間のリボン・ケーブルをクランプす
るためにシリンダー537によって移動される。それか
ら可動テーブル部分502は、モーター508を作動さ
せることによって第1の位置512からリボン・ケーブ
ルを折り重ねエッジ530の周りに折り重ねるために第
2及びかぶさり位置に移動される。一旦折り重ねが達成
されると、折り重ね部材528はシリンダー537によ
って上方に、かつシリンダー509によって遠い位置に
移動される;可動部分502は、折り重ね表面536が
静止部分504の一連の折り重ね表面538を形成する
第1の位置に移動される。そしてプレス511が、動力
シリンダー546によってたった今作られた折り重ねに
圧力をかけるためにかぶさり位置に移動される。それか
らプレス511は遠い位置に移動され、そしてリボン・
ケーブル100と交差リボン・ケーブル400が進めら
れる。なお図17と図18を参照すると、同様に、本発
明のリボン・ケーブル100は例示された装置によって
複数の重ねられた折り重ねを規定するように折り重ねら
れることができる。この動作において、本発明のリボン
・ケーブル100は折り装置526の折り重ねエッジ5
30を超えて延びるように軸線524に沿って供給さ
れ、そして折り装置526は上記のようにリボン・ケー
ブル100を折り重ねるように動作される。第2の折り
装置526(図示されていない)が、図18に示された
反対方向に折り重ねを生成するように図17に示された
折り装置526に続いて(折り装置526とローラ47
4の間に)配置される。両方の折り装置は、折り重ね部
分をリボン・ケーブル100の折り重ねのない位置の上
に配置するように上記の如く機能する。第2の折り装置
526は、折り装置526に関してここで記載されたと
同じ構造を有するが、同じ方向において面する開放端を
有するように鏡像に提供されている。しかし、2つの折
り装置526によるリボン・ケーブルの折り重ねは、軸
線534の周りに完全に回転させるために折り重ね交差
リボン・ケーブル400を必要としない。本発明によっ
て考えられる特定の実施態様において、スプール544
の回転は全く必要とされないが、スプール544と折り
装置ローラ481の間のリボン・ケーブル400におけ
る充分なたるみは軸線534の周りのスプール544の
回転の必要性を軽減する。
【0090】それから本発明の交差リボン・ケーブル4
00は、上記の如く所望により材料供給480によって
交付される絶縁材料478で巻かれることができる。
【0091】図17を再び参照すると、巻き取りスプー
ル544が、出荷又は取り扱い又は貯蔵のために製品を
スプールするために提供されている。スプール544は
軸線555の周りで回転のために取り付けられ、そして
図17に実線で示された第1の位置553と図17にお
いて破線で示された別の位置554との間に軸線555
に沿った運動のために、そしてケーブル100が複数の
側面で平坦な螺旋に形成される上記の実施態様における
軸線534の周りの回転のために取り付けられている。
【0092】スプール544の運動は、折り装置526
のエッジ530の周りのリボン100の折り重ねと整合
される。こうして、リボン100が折り装置526にあ
る時、ケーブル400は図17において実線で示された
位置553にある。このケーブルは折り装置526にお
いて折り重ねられ、そしてスプール544は位置554
内に矢印550によって示された如く軸線534の周り
で回転される。リボン・ケーブル100の折り重ね位置
526への進行により、スプール544は図17におい
て破線で示される位置554から図17において実線で
示される位置553へ移動される。それからケーブルの
折り重ねが繰り返される時スプール544の動きが繰り
返される。
【0093】ケーブル400の折り重ねが導体を側面で
平坦な螺旋に形成する他の特定の実施態様において、ス
プール544は単一の位置において軸線555の周りに
回転のために取り付けられ、そしてスプール520、折
り重ねテーブル540と折り装置526が各折り重ねが
行われる毎に軸線534の周りに回転される。
【0094】なお図17を参照すると、フィールド又は
電機子巻き線が本発明のリボン・ケーブル100と交差
リボン・ケーブル400と一列に並べて製造される他の
実施態様において、巻き取りスプール544は、電機
子、変圧器鉄心、又は電磁気装置のフィールドを形づく
るのに適したコイル巻き取り装置によって置き換えられ
ている。この実施態様において、コイル巻き取り装置は
軸線534の周りの回転、及び図17において実線で示
される第1の位置553と破線で示される別の位置55
4との間の軸線555に沿った移動のために取り付けら
れ、そして折り重ねが側面で平坦な螺旋を生ずる時巻き
取りスプール544のように軸線534の周りで回転さ
れる。一方、折り重ねが複数の重ねられた折り重ねを生
ずる時、巻き取りスプール544及び/又はコイル巻き
取り装置は、場合に応じて軸線555に沿った移動のた
めに取り付けられる必要はないが、前記のように位置5
53に配置されかつ軸線555の周りに回転するように
取り付けられる。
【0095】図12と図13を参照すると、本発明の改
良電磁気装置の特定の実施態様が示されている。図13
には、磁気巻き線としてケーブル100又は400を有
する電機子が示される。図12は磁気巻き線としてケー
ブル100又は400を有する固定子を示す。両方の場
合において、改良電磁気装置は、エネルギー損失が非常
に減少される改良巻き線を有し、非常に改良された効率
を有する改良電磁気装置となる。
【0096】本発明の特定の実施態様が示されかつ例示
のためにここに記載したが、本出願に関して発行される
いかなる特許によっても与えられる保護は開示された実
施態様に厳密に制限されないことが望まれる。しかし、
それは本発明の本質を含み、かつここに添付されている
特許請求の範囲内に入るすべての構造と配置と方法と物
品に及ぶ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリボン・ケーブルの平面図。
【図2】図1に示された本発明のリボン・ケーブルの概
略断面図。
【図3】本発明の他のリボン・ケーブルの図2のような
概略断面図。
【図4】図1と図2に例示されたリボン・ケーブルから
製造される本発明の交差リボンの平面図。
【図5】本発明の他のリボン・ケーブルの概略断面図。
【図6】本発明の異なるリボン・ケーブルの斜視図、例
示された本発明のリボン・ケーブルの部分的端面図
(A)、及び例示された本発明の別のリボン・ケーブル
の部分的端面図(B)。
【図7】図6のリボン・ケーブルから製造された本発明
の異なる交差リボン・ケーブルの斜視図、図6のリボン
・ケーブルから製造された例示された本発明の交差リボ
ン・ケーブルの部分的端面図(A)、図6のリボン・ケ
ーブルから製造された例示された本発明の別の交差リボ
ン・ケーブルの部分的端面図(B)。
【図8】単一導体が明確化のために強調されている図7
の交差リボン・ケーブルの平面図。
【図9】図6、図7及び図8のケーブルの生産のための
本発明の装置の部分の概略図。
【図10】図6、図7、及び図8のケーブルの生産のた
めの本発明の装置の残りの部分の概略図。
【図11】図10の装置の部分の概略図。
【図12】磁気巻き線として本発明のリボン・ケーブル
を有する電機子の斜視図。
【図13】磁気巻き線として本発明のリボン・ケーブル
を有する固定子の斜視図。
【図14】本発明の別のリボン・ケーブルの斜視図。
【図15】本発明の別のリボン・ケーブルの斜視図。
【図16】図15のリボン・ケーブルから製造される本
発明の他の交差リボン・ケーブルの斜視図。
【図17】交差リボン・ケーブルの生産のための本発明
の更に他の装置の概略図。
【図18】図9と図17に例示された本発明の装置の部
分である更に他の折り装置の概略斜視図。
【符号の説明】
100 ケーブル 101 導体 103 絶縁体 110 リボン・ケーブル 114 導体 116 軸線 118 軸線 120 被覆 124 絶縁導体 210 リボン・ケーブル 219 絶縁導体 310 リボン・ケーブル 400 交差リボン・ケーブル 410 ケーブル 434 マンドレル 436 結合剤
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチヤード・エイ・ウエステンフエルド アメリカ合衆国インデイアナ州フオートウ エイン・ストニイラン5430

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータ、発電器、トランス等の電気
    磁気装置に使用されるフオーマにおいて、 巻線の全長に延びている1以上の細長い導体(101,
    114,218)を具備するリボンケーブルを有する電
    磁巻線と、 該導体上の可撓性絶縁材料(120,219)の実質的
    に連続なコートとを具備し、 該導体が、巻線の境界(119,416)において繰り
    返し折られており、 該導体の隣接部分(422,424)が、絶縁材料によ
    って相互に絶縁されていることを特徴とするフオーマ。
  2. 【請求項2】 フオーマによって構成された接触し又は
    ステータを具備し、 該フオーマが、 電気モータ、発電器、トランス等の電気磁気装置に使用
    されるフオーマにおいて、 巻線の全長に延びている1以上の細長い導体(101,
    114,218)を具備するリボンケーブルを有する電
    磁巻線と、 該導体上の可撓性絶縁材料(120,219)の実質的
    に連続なコートとを具備し、 該導体が、巻線の境界(119,416)において繰り
    返し折られており、 該導体の隣接部分(422,424)が、絶縁材料によ
    って相互に絶縁されていることを特徴とする電磁装置。
JP8195396A 1996-03-12 1996-03-12 フオーマ及び電磁装置 Pending JPH08279311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8195396A JPH08279311A (ja) 1996-03-12 1996-03-12 フオーマ及び電磁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8195396A JPH08279311A (ja) 1996-03-12 1996-03-12 フオーマ及び電磁装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10485687A Division JPS63274008A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 リボン・ケ−ブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08279311A true JPH08279311A (ja) 1996-10-22

Family

ID=13760873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8195396A Pending JPH08279311A (ja) 1996-03-12 1996-03-12 フオーマ及び電磁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08279311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100942639B1 (ko) * 2008-05-08 2010-02-17 반성덕 플레이트 케이블 제조장치, 그 방법 및 플레이트 케이블
KR100981380B1 (ko) * 2001-11-23 2010-09-10 에이비비 티앤드디 테크놀로지즈 리미티드 변압기 또는 코일을 위한 권선

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981380B1 (ko) * 2001-11-23 2010-09-10 에이비비 티앤드디 테크놀로지즈 리미티드 변압기 또는 코일을 위한 권선
KR100942639B1 (ko) * 2008-05-08 2010-02-17 반성덕 플레이트 케이블 제조장치, 그 방법 및 플레이트 케이블

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4650924A (en) Ribbon cable, method and apparatus, and electromagnetic device
US4780157A (en) Method and apparatus for manufacturing transposed ribbon cable and electromagnetic device
US7346974B2 (en) Method for producing a conductor bar of transposed stranded conductors
US4197348A (en) Wrapped elongated structure in which positioning of a one sided adhesive tape is such as to permit wrapping to move relative to a core
US6649844B2 (en) Coil conductor for dynamoelectric machine
US4658090A (en) Ribbon cable, a transposed ribbon cable, and a method and apparatus for manufacturing transposed ribbon cable
US3868766A (en) Method of forming an insulated coil for a dynamoelectric machine
JPS6233730B2 (ja)
JPS60151908A (ja) 導電体用テープパツケージおよびテープパツケージの巻取り方法
US4038741A (en) Method of making electrical coils for dynamo-electric machines having band-formed insulation material
CN112640273A (zh) 用于制造压制绞合线的方法、用于制造电动马达的方法以及压制绞合线的应用
US4888071A (en) Method for manufacturing ribbon cable and transposed cable
US3902938A (en) Process for continuously covering a linear element
US5861071A (en) Electrically insulated magnet wire and method of making the same
JPH08279311A (ja) フオーマ及び電磁装置
EP0274173A1 (en) Ribbon cable, transposed ribbon cable, and method and apparatus for making the same and electromagnetic device
JP2000021669A (ja) 電磁コイルの製造方法及びその装置
JPS63274008A (ja) リボン・ケ−ブル
CA1273074A (en) Ribbon cable, transposed ribbon cable and method and apparatus for making the same and an electromagnetic device
JP3318695B2 (ja) 複層絶縁電線の絶縁剥離装置
JPS59123216A (ja) 多重巻きコイルの製造装置
KR840000053A (ko) 전기도체 특히 전기코일에서 절연지지물을 제공하는 방법
CA2412678A1 (en) Assembly line method for and method of producing armature coils
US5284541A (en) Insulating tape for winding coils
CN113628866B (zh) 一种变压器加工系统及其加工方法