JPH0345602A - 重合性組成物 - Google Patents

重合性組成物

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JPH0345602A
JPH0345602A JP1181382A JP18138289A JPH0345602A JP H0345602 A JPH0345602 A JP H0345602A JP 1181382 A JP1181382 A JP 1181382A JP 18138289 A JP18138289 A JP 18138289A JP H0345602 A JPH0345602 A JP H0345602A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は重合性組成物に関する。詳しくは芳香族スルフ
ィン酸塩を重合開始剤として含む、貯蔵安定性の優れた
重合性組成物に関する。
(従来技術) ラジカル重合性単量体を重合させる手段として、スルフ
ィン酸、スルフィン酸またはその塩−酸化剤系、スルフ
ィン酸筐たはその塩−アミン−過酸化物系のように、ス
ルフィン酸またはその塩を重合開始剤の一成分として用
いる方法が知られている。例えば特開昭53−3019
3号においてラジカル重合性単量体の重合開始剤として
スルフィン酸塩−アミン−過酸化物系を用いる方法が示
されておシ、特に、このスルフィン酸塩−アミン一過酸
化物系は、酸性を示す重合性単量体を構成成分とする歯
科用接着剤の重合に有用であることが特開昭57−75
907号に示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来一般に用いられているベンゼンスル
フィン酸塩、  )ルエンスルフィン酸塩等の芳香族ス
ルフィン酸塩は、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ
)アクリルア□ド、(メタ)アクリルアミド誘導体と接
触すると、漸次鉄化合物の二重結合に付加してしまうた
め、スルフィン酸塩をこれらの重合性単量体に溶解ある
いは懸濁した状態で室温貯蔵した場合、該組成物の重合
活性は数週間以内に失われてし1う。
このため、両者の接触を避けた包装形態で貯蔵しなけれ
ばならず、スルフィン酸塩と重合性単量体からなる系は
、その包装形態において、開始剤と重合性単量体を混合
して貯蔵できる系に比べ不利であった。
従って1本発明の目的は室温にて少なくとも1年間の貯
蔵安定性を有するスルフィン酸塩と重合性単量体からな
る組成物を提供することにある。
(!1題を解決するための手段) 本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、芳香族スルフィン酸塩の2.6位に嵩高い置換基を
導入すると、重合開始活性を低下させることなり、(メ
タ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド誘導
体の二重結合への付加反応が劇的に抑制されることを見
いだし本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は (a)一般式 (ただし H,1およびR5は炭素数2〜6の置換基、
B2、B3およびR4は下記重合性単量体(b)に対し
て不活性な原子または置換基を表す。Mn+はn価のカ
チオンを表し、nは1〜4の整数を表す)で表されるス
ルフィン酸塩および(b)重合性単量体からなることを
特徴とする重合性組成物である。
本発明の最大の特徴は、一般式CDで示される2、6位
に嵩高い置換基を有する芳香族スルフィン酸塩を重合開
始剤として用いる点にある。
該スルフィン酸塩を以下詳細に説明する。
R1およびR5は、芳香族スルフィン酸塩のスルフィネ
ート基に対してオルト位に位置し、数基が重合性単量体
の炭素−炭素二重結合に付加する反応に対し立体的障害
をおよぼす程の嵩高さを有する置換基である。ここでR
1およびR5は共に嵩高い基であることが重要であう、
何れか一方のみが嵩高い基である場合ではスルフィネー
ト基の二重結合への付加反応の立体障害が十分ではなく
本発明の目的を達するには至らない。数基の嵩高さとし
ては炭素数が1、すなわちメチル基の場合でも付加反応
の抑制は発現するが、実用的な効果が得られるのは炭素
数が2以上、とりわけ3以上の場合であう、炭素数が大
きいほど付加反応はよシ抑見られる。しかしながら、あ
る程度嵩高さが確保されるとそれ以上炭素数を大きくし
ても付加反応抑制効果の増加は小さく、また工業的見地
からの原料入手の容易さの点も考慮すると炭素数61で
か現実的である。当然のことなからR1およびR5は重
合性単量体の二重結合に対して不活性のものが選ばれる
。す−なわち BlおよびR5は炭素数2ないし6の水
素原子が・・ロゲン原子によって置換されてもよい炭化
水素基である。数基の具体例としてはエチル基、2−ク
ロロエチル基、2−ブロモー2−クロロエチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、パーフルオロプロピル基、ア
リル基、ブチル基、インブチル基、  5ea−ブチル
基、  tert−ブチル基、ペンチル基、イノ・ペン
チル基、ネオペンチル基、tert−ヘンチル基、シク
ロヘキンル基、フェニル基、4−ブロモフェニル基等が
挙げられる。
B2. B3、およびR4は重合性単量体の二重結合に
対して不活性な原子、または置換基であればよく、その
種類が本発明の効果に影響を及ぼすものではない。具体
例としては、水素原子、フルオロ基、クロロ基、プロ七
基、ヨード基、メチル基、エチル基、2−クロロエチル
IL  2−ブロモー2−クロロエチル基、プロピル基
、イソプロピル基、パ−フルオロプロピル基、アリル基
、ブチル基、インブチル基、5ec−ブチル基、ter
t−ブチル基、ペンチル基、インペンチル基、ネオペン
チル基、tert−ペンチル基、シクロヘキシル基、フ
ェニル基、4−ブロモフェニル基等が挙げられる。
Mn+はスルフィン酸アニオンの対イオンとしてスルフ
ィン酸塩を形成せしめる1ないし4価の力f オンテロ
 1)、Li+、Na”、だ、Rb+、C3+等のアル
カリ金属イオン、Be  、Mg 、 Ca  、 S
r  、 Ba  等のアルカリ土類金属イオン、Cr
  %Cr  、Mn  。
Fe  %Fe  、Co  、Co  、Ni  、
Cu  、−Zn  、RhヒH3 具体例として挙げられる。
これらの中でも、Li”、Na”、K+、Mg2+、C
a2+ヲ対イオンとして用いた場合がとbわけ重合性単
量体中での貯蔵安定性の点で優れており1さらに重合性
単量体への溶解性の点でも好ましい。
一般式〔l〕で表されるスルフィン酸塩の具体例を以下
に示す。
H3 H3 本発明の特徴が発揮されるのは−F、−CI、 −Br
、■、−□□□、−NO2、−NO,−CO−1−C8
−1−COO−1−COS−1−CSO−1−CSS−
1−CONH2、−CONH−1−CON−などの電子
吸引基と直接連結した炭素−炭素二重結合を有する重合
性単量体を用いた場合である。
スチレン、ブタジェン、アリルアルコールナトの上記電
子吸引基を有さない重合性単量体を用いる場合は、従来
のベンゼンスルフィン酸塩、トルエンスルフィン酸塩に
ても貯蔵安定性は確保される。
しかしながら、上記電子吸引基を有する重合性単量体に
対しては従来のスルフィン酸塩では付加反応が生じてし
捷い実用的貯蔵安定性は得られないのである− 電子吸引基と連結した炭素−炭素二重結合を有する重合
性単量体のうちでも、特に−紋穴(ただしR6は水素原
子、メチル基、または・・ロゲン原子を表し、R7およ
びR8は水素原子筐たは6 ■ H2C=C−C0X−を有することがある有機基を表す
Xは酸素原子筐たは窒素原子を表し1mはXが酸素原子
の場合はm=Oを、Xが窒素原子の場合はm=1を表す
。) で表される(メタ)アクリル酸エステル、α−ハロゲン
化アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、およ
び(メタ)アクリルアミド誘導体が好適に用いられる。
上記−紋穴で表される重合性単量体の具体例を以下に示
す。なお本発明においては(メタ)アクリルをもってメ
タクリルとアクリルの両者を包括的に表記する。
(イ)−官能性(メタ)アクリル酸エステルメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、  
1so−ブチル(メタ)アクリレート、n−・ヘキシル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート
、デシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、2−(N。
N−ジメチルアミノ)エチル(メタ)アクリレ−)、2
.3−シブロモグロビル(メタ)アクリレート、オキシ
ラニルメチル(メタ)アクリレート、3−メタクリロイ
ルオキシプロピルトリメトキシシランなど。
(o)  二官能性(メタ)アクリル酸エステルエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(
メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ
)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メタ)ア
クリレート、1.6−ヘキサンシオールジ(メタ)アク
リレート、1.10−デカンジオールジ(メタ)アクリ
レート、ビスフェノール−A−ジ(メタ)アクリレート
、2.2−ビス((メタ)アクリロイルオキシエトキシ
フェニル)フロパン、2.2−ヒス((メタ)アクリロ
イルオキシポリエトキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−(3−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ)フェニル)プロパン、1,2−ビ
ス(3−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)エタンなど。
(ハ)三官能性以上(メタ)アクリル酸エステルトリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロ
ールメタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラ(メタ)アクリレートなど。
に) α−ハロケン化アクリル酸エステルα−フルオロ
メチルアクリレート、α−クロロメチルアクリレート、
α−フルオロエチルアクリレート、α−クロロブチルア
クリレート、α−フhオo −2,2,2−) !Jフ
ルオロエチルアクリレートなど。
(ホ) (メタ)アクリルアミド誘導体(メタ、)アク
リルア□ド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−
インプロピル(メタ)アクリルアミド、N−n−オクチ
ル(メタ)アクリルアミド、N−ベンジル(メタ)アク
リルアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)(メタ)ア
クリルアミド、N−(2−ジメチルアミノエチル)(メ
タ)アクリルアミド、N、N−ジメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N、N−ジシクロヘキシル(メタ)アクリル
ア□ド、N−メチル−N−フェニル(メタ)アクリルア
ミド、N、N−メチレンビス(メタ)アクリルアミド、
1.6−ビス(メタ)アクリルアミドヘキサンなど。
これらの重合性単量体は1種捷たは数種組み合わせて用
いられる。
該重合性単量体に一般式〔l〕で示される化合物を溶解
、もしくは懸濁分散することで本発明の組成物が得られ
る。−紋穴〔I〕で示されるスルフイン酸塩は全重合性
単量体に対し0.01〜10重量多の範囲で用いられる
が、特に好筐しいのは0.03〜5重量多の範囲である
本発明の組成物はそれ自身では常温での重合開始が極め
て遅いので、酸化剤を加える方法、會たは光重合開始剤
を添加して光照射する方法にて重合される。
酸化剤としてはスルフィン酸塩とレドックス反応をする
ことによって重合を開始する過酸化物が用いられるが、
中でもジアシルパーオキサイドが好適である。具体的に
はベンゾイルパーオキサイド、m−トルオイルパーオキ
サイド、2.4−−)クロロベンゾイルパーオキサイド
、オクタノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド、コハク酸パーオキサイド等を挙げることができる
。これらのなかでもベンゾイルパーオキサイド、m −
トルオイルパーオキサイド等の芳香族ジアシルパーオキ
サイドが轡に好筐しい。これらの酸化剤は一般式〔l〕
で示されるスルフィン酸塩との接触を避けた包装形態で
貯蔵され、本発明の組成物を重合する際、−紋穴CI)
で示されるスルフィン酸塩1重量部に対し0.01〜5
00重量部の範囲で加えられる。更にここにアミンが加
えられて三元系重合開始剤とすると、より速やかな重合
を行うことができる。ここで、アミンをスルフィン酸塩
と接触した状態で貯蔵してもなんら問題は生じないが、
酸化剤と接触することは貯蔵安定性の点で好1しくない
。したがって、スルフィン酸塩と酸化剤とが二分割され
ている包装形態において、アミンはスルフィン酸塩と同
一包装されて用いられる。
アミンとしては芳香族第2級または第3級アミンが好適
に用いられ、具体例としてはN、N−ジメチルアニリン
、N、N−ジメチル−p−)ルイジン、m−N、N−ジ
メチルアミノ安息香酸エチル、p−N、N−ジメチルア
ミノ安息香酸エチル、N、N−ジェタノールアニリン、
N、N−シエタ/−ルー1)−トルイジン、N、N−ジ
ェタノール−m−クロロアニリン、N、N−ビス(3−
ヒドロキシプロピル)アニリン、N、N−ビス(3−ヒ
ドロキシプロピル)−p−トルイジン、N、N−ビス(
2,3−ジヒドロキシプロピル)アニリン、N、N−ビ
ス(2,3−ジヒドロキシプロピル) −p −トルイ
ジン、m−N。
N−ビス(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ安息
香酸エチル、N−メチルアニリン、N−メチル−p−ト
ルイジン等を挙げることができ、−紋穴〔I〕で示され
る化合物1重量部に対し0.01〜500重量部の範囲
で加えられる。
光重合開始剤としては、感光染料、α−ジケトン等が好
適である。具体的にはメチレンブルーエオシン YS、
ジアセチル、2,3−ペンタンジオン、2.3−ヘキサ
ンジオン、3.4−ヘキサンジオン、カンファーキノン
、ビシクロ[:2.2.1.1へブタン−2,3−ジオ
ン、アセナフテンキノン%  9+10−フエナントラ
キノン、9.10−アントラキノン等を挙げることがで
きる。光重合開始剤は一般式〔I〕で示される化合物1
重量部に対し0.01〜500重量部の範囲で加えられ
る。
なお、本発明の組成物は酸化剤と光重合開始剤とが共に
添加され、酸化剤による重合、および光照射による重合
を同時に行うこともできる。
一方、本発明の組成物をプライマーとして使用し、さら
にその上に別の重合組成物が塗布される場合には、本発
明の組成物に酸化剤あるいは光重合開始剤が加えられて
いなくても、他の重合組成物中の重合開始剤が移行して
きて重合が行われる。
以上述べてきた各成分の他、実用上必要に応じて無機フ
ィラー ポリマー、有機溶剤、重合禁止剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、顔料、染料等を添加することができる
。ここでポリマーは不溶のフィラーとして、あるいは溶
解されて増粘剤として、いずれの状態でも添加すること
ができる。
(発明の効果) 芳香族スルフィン酸塩と重合性単量体からなる組成物に
おいて、2.6−位に嵩高い置換基を有する芳香族スル
フィン酸塩を用いると、スルフィン酸塩の重合性単量体
の二重結合への付加反応速度ハ従来用いられているベン
ゼンスルフィン酸塩、トルエンスルフィン酸塩を用いた
場合と比べ少なくとも1/10以下に抑制される。この
ことによシ、従来のスルフィン酸塩を含有する組成物で
は室温でも数週間しか安定に貯蔵できないのに対し、本
発明によるスルフィン酸塩を含む組成物は、室温で1年
以上安定に貯蔵することができ、実用上の効果は極めて
太きい。
本発明による重合性組成物は、酸化剤を加える方法、あ
るいは光重合開始剤を添加して光照射する方法などによ
り速やかに重合するものであう、各種工業用接着剤や成
形用樹脂として使用することができる。好適な用途の一
つは歯科用途であシ、歯科用接着剤として使用できる。
次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はかかる実施例に限定されるものではない。
(実施例) 実施例1〜7および比較例1〜8 スルフィンf[fとして2.4.6−1−リエチルベン
ゼンスルフイン酸ナトリウム塩、2,4.6−)リイン
プロピルベンゼンスルフィン酸ナトリウム塩、2、4.
6− )リインプロピルベンゼンスルフィン酸リチウム
塩、2.6−ジインプロピルベンゼンスルフィン酸カル
シウム塩、2,4.6−)リーtert−フチルベンゼ
ンスルフィン酸リチウム塩、および2゜4、6− ) 
!Jフェニルベンゼンスルフィン酸ナナトリウム塩、ま
た、重合性単量体として2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、およヒ2,2−ビス(4−(3−メタクリロイ
ルオキシ−2−ヒドロルオキシー2−ヒドロキシプロポ
キシ)エタンの混合物を用い、第1表に示す実施例1〜
7の組成物を調合した。上記組成物をガラス製アンプル
管に入れ溶封後37℃で14日間保存した。保存前′後
のスルフィン酸塩の量変化を高速液体クロマトグラフィ
ーで定量し、37℃14日保存後のスルフィン酸塩の残
存率を算出した。その結果を表■に示した。実施例1〜
7にて用いたスルフィン酸塩の替わシにベンゼンスルフ
ィン酸す) IJウム塩、p−)ルエンスルフィン酸ナ
トリウム塩、p−エチルベンゼンスルフィン酸塩、p−
インプロピルベンゼンスルフィン酸ナトリウム塩、p−
インプロピルベンゼンスルフィン酸カルシウム塩、Q 
+インプロピルベンゼンスルフィン酸ナトリウム塩、お
よU2,4.6−)リメチルベンゼンスルフイン酸ナト
リウム塩を用いた組成物も同時に調合し、実施例1〜7
と同様の操作を行い比較例1〜8とした。
4−位の置換基の種類、有無にかかわらず、2゜6−位
に炭素数2以上の置換基を導入すると、大幅に残存率が
向上した。2−位のみに炭素数2以上の置換基を導入し
た場合、および2,6−位にメチル基を導入した場合で
も残存率の向上はみられるが、2,6−位に炭素数2以
上の置換基を導入した場合にはおよばない結果となった
以下余白 実施例8および比較例9 下記の組成物AおよびBを調合した。
組成物A 2.2−ビス(4−(3−メタクリロイルオキシ−2−
40重量部ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕プロパン
トリエチレングリコールジメタクリレー)     3
0重量部2−ヒドロキシエチルメタクリレート    
  30重量部2.4.6i−)リイングロビルベンゼ
ンスルフイン酸    1 重量部ナトリウム塩 N、N−ジェタノール−p−トルイジン       
2重fitシラン処理した石英粉末         
  300重量部組戒組成 物、2−ビス(4−(3−メタクリロイルオキシ−2−
40重量部ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕プロパン
トリエチレングリコールジメタクリレート    30
重量部10−メタクリロイルオキシデシルジノ1イドロ
ジエン 30重量部ホスフェート ベンゾイルパーオキサイド           2重
量部シラン処理した石英粉末           3
00重量部調合直後および25℃1年間貯蔵後の組成物
Aを用意し、下記の試験1を行った。さらに組成物Bと
組み合せて下記試験2.3および4t−行った。
試験1 組成物A0,5Fにメタノール5 atを加えよく攪拌
した後5石英粉末を濾過によシ除去した。該メタノール
溶液中の2.4.6− )リインプロピルベンゼンスル
フィン酸ナトリウム塩の量を高速液体クロマトグラフィ
ーで定量して貯蔵前後の2.4.6−トリインプロピル
ベンゼンスルフィン酸ナトリウム塩の残存率を算定し、
結果を第2表に示した。
試験2 組成物AとBとを同重量ずつとシ30秒間練υ合わせた
後、内径5圏、深さ7IaIのテフロン製容器に充填し
、硬化時間を測定した。硬化時間の測定は練和物中に熱
電対を挿入して温度変化を計測し、重合熱による温度上
昇が止った時点(ピークの頂点)をもって硬化時間とみ
なした。第2表に測定結果を示した。
試験3 す1000シリコン、カーバイト研磨紙で磨いた歯科用
ニッケル・クロム合金「Now Chrom (1) 
J(トーワ技研社)の表面に5IIIlφの穴を開けた
粘着テープを貼シ付けて被着面とした。一方、7輯φ×
25mの5US304製丸棒を準備し、棒端面を粒径5
0μmのアルミナ砥粒でサンドゲラストを行った。この
面に組成物AとBを同重量ずつ練シ合せたペーストを盛
り上げ、被着面に押しつけて接着を行った。1時間後に
接着試験片を37℃水中に浸漬し、24時間後に万能試
験機(インス)。
ン!8り(クロスヘツドスピード2間/分)で引張接着
強度を測定した。各々10個の試験片の測定値を平均し
、第2表に測定結果を示した。
試験4 生歯唇面エナメル質をシリコン・カーバイト紙で研磨し
て平滑面を出し40%正リン酸で1分間エツチングを行
った。この面に5鴎φの穴を開けた粘着テープを貼シ付
けて被着面とした。一方、7wφ×25鏑の5US30
4製丸棒を準備し、棒端面を粒径50μmのアルミナ砥
粒でサンドブラストを行った。この面に組成物AとBを
同重量ずつ練シ合せたペーストを盛り上げ、被着面に押
しつけて接着を行った。1時間後に接着試験片を37°
C水中に浸漬し、24時間後に万能試験機(インストロ
:/製)(クロスヘッドスピード211II/分)テ引
張接着強度を測定した。各々10個の試験片の測定値を
平均し、第2表に測定結果を示した。
組成物Aの2.46−)リインプロピルベンゼンスルフ
ィン酸ナトリウム塩のかわシにベンゼンスルフィン酸ナ
トリウム塩を用いた組成物を調合し、実施例8と同様の
試験を行い比較例9とした。
以下余白 実施例9 下記の組成の組成物Cを調合した。
組成物C 2,2−ビス(4−(3−メタクリロイルオキシ−2−
40重量部ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕プロパン
1.6−ビスメタクリルアミドヘキサン      3
0重量部2−ヒドロキシエチルメタクリレート    
    30重量部2.4.6−1− IJ インプロ
ピルベンゼンスルフィン酸    1iti部ナトリウ
ム塩 カンファーキノン                1
重量部この組成物0.25−をガラス製肉厚0.8 f
l 、内径10111mの円筒型サンプル管に入れ、下
方よう可視光線照射器(クイックライト、クラレ社製)
にて光を照射したところ32秒で硬化した。更に該組成
物を室温1年間貯蔵した後、上記と同様の方法で光を照
射したところ35秒で硬化した。なお硬化時間の測定は
組成物中に熱電対を挿入して温度変化を計測し、重合熱
による温度上昇が止った時点(ピークの頂点)をもって
硬化時間とみなした。
実施例10 下記の組成物りおよびEを調合し、室温1年間貯蔵後下
記処方に従って入歯象牙質に対する接着テストを行った
組成物D 2.2−ビス(4−(3−メタクリロイルオキシ−2−
20重量部ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕プロパン
2−ヒドロキシエチルメタクリレート      80
重量部2.4.6− ) IJ インプロピルベンゼン
スルフィン酸    3 重i部ナトリウム塩 N、N−ジメチル−p−)ルイジン         
 1重量部2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノ
ール 0.03重量部m或物E 2.2−ビス〔4−(3−メタクリロイルオキシ−2−
35重量部ヒドロキシプロポキシ〕フェニル〕プロパン
ネオペンチルグリコールジメタクリレート    30
 重−1部10−メタクリロイルオキシデシルジハイド
ロジエン 35重量部ホスフェート ベンゾイルパーオキサイド            2
重量部2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール
   0.03重量部入歯大臼歯をシリコン・カーバイ
ト紙で研磨して象牙質を出した後40%正リン酸で1分
間酸エツチングを行った。この面に5園φの穴を開けた
粘着テープを貼シ付けて被着面とした。一方7鴫φX2
5fiの5US304製丸棒を準備し、棒端面を粒径5
0μmのアルミナ砥粒でサンドブラストを行った。次い
でD剤とE剤を当量ずつ混和し、これを入歯被着面およ
び丸棒サンドプラス、ト面に塗布した。市販の歯科用コ
ンポジットレジン「クリアフィルFIIJ(クラレ社製
)の練和ペーストを丸棒端面に盛り上げ、これを入歯被
着面に押し付けて接着を行った。1時間後に接着試験片
を37℃水中に浸漬し、24時間後に万能試験機(イン
ストロン製)(クロスヘツドスピード2 fl/分)で
引張接着強度を測定した。8個の試験片の測定値を平均
したところ130〜/−であった。
実施例11 実施例10で用いた室温1年間貯蔵後の組成物りおよび
Eを用い、下記の処方に従って金高同士の接着テストを
行った。
棒端面に粒径50μmのアルミナ砥粒でサンドフラスト
を施した5US304製丸棒(7曙φX25m)を2本
用意し、一方のサンドブラスト面に組成物りを、もう一
方のサンドブラスト面には組成物Eを塗布した。塗布面
同士を押し付けて接着を行い接着試験片を25°C室内
に保存し、24時間後に万能試験機(インストロン製)
(クロスヘッドスピード2W/分)で引張接着強度を測
定した。
10個の試験片の平均接着強度は382kf/6Aであ
った。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R^1およびR^5は炭素数2〜6の置換基
    、R^2、R^3およびR^4は下記重合性単量体(b
    )に対して不活性な原子または置換基を表す。 M^n^+はn価のカチオンを表し、nは1〜4の整数
    を表す) で表されるスルフィン酸塩および(b)重合性単量体か
    らなることを特徴とする重合性組成物。
  2. (2)(a)一般式〔I〕で表されるスルフィン酸塩、
    (b)重合性単量体および(c)酸化剤からなり(a)
    と(c)が別包装にて貯蔵され、使用時に混合されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の重合性組成物。
  3. (3)一般式〔I〕で表されるスルフィン酸塩(a)、
    重合性単量体(b)および光重合開始剤からなる請求項
    1記載の重合性組成物。
  4. (4)一般式〔I〕で表されるスルフィン酸塩(a)、
    重合性単量体(b)およびアミンからなる請求項1記載
    の重合性組成物。
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