JPH0345513A - 高シリカ結晶性ゼオライト及びそれらの調製方法 - Google Patents

高シリカ結晶性ゼオライト及びそれらの調製方法

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JPH0345513A
JPH0345513A JP2175160A JP17516090A JPH0345513A JP H0345513 A JPH0345513 A JP H0345513A JP 2175160 A JP2175160 A JP 2175160A JP 17516090 A JP17516090 A JP 17516090A JP H0345513 A JPH0345513 A JP H0345513A
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alumina
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ratio
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Stephen M Davis
スティーヴン マーク ディヴィス
W Scott Varnado
ワルター スコット ヴァナード
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、結晶性アルミノシリケートゼオライトのSi
/A l比を増加する改良方法に関する。特に、ゼオラ
イトから無定形の非骨組アルミナの選択的除去方法が開
示される。また、本発明は、この方法により調製された
ゼオライトに関する。
(従来の技術) 結晶性アルミノシリケートゼオライトは、石油ガス油を
プレミアム輸送燃料用のブレンド原料油に接触分解する
ための殆どの触媒に必須の成分である。分解用途に好ま
しいゼオライトは、低いナトリウム含量(0,3重量%
以下)及び約8〜30の範囲の骨組(Si/A l )
原子比を示す。これらの比を有するゼオライトは、望ま
しくない水素転位反応及びコークス化反応に対する低い
選択性で、ガソリン範囲の生成物へのガス油変換に関し
て高い活性及び選択性を促進する。都合の悪いことに、
この組成を有するゼオライトは、新しい分解触媒に混入
するのに容易に利用し得ない。どちらかと云えば、新し
い分解触媒は、低い(Si/A i! )比を有する、
希土類Y型(Si/A[約2.5)、超安定性Y型(S
i/Af約5〉またはLZ=210型(Si/Al約3
〜8)ゼオライトを用いて、しばしば調製される。サイ
クル分解操作中、骨組(Si/A l )比は触媒再生
型中の周期的な蒸熱のため次第に増加する。この方法の
水熱脱アルミニウムは、ゼオライトの表面上に“有害な
アルミナ” (無定形の非骨組)相を生成する。この有
害なアルミナ相は、コークス化反応を促進し、ゼオライ
トの内部細孔構造への接近を妨害する傾向があるので、
望ましくない。
触媒性能に及ぼす有害なアルミナの影響を最小にするた
め、触媒調製中に高い(Si/A l )比のゼオライ
トを直接混入することが非常に望ましい。
本明細書に記載された本発明は、高い骨組(S i /
1)比を有するゼオライトをUSYまたはLZ−210
の如き低い(Si/Ajり比を有する相当するゼオライ
トから調製する方法に関する。この方法は、有害なアル
ミナを殆ど含まず、しかも高水準のゼオライト結晶化度
を保持するゼオライトをもたらす。条件の適切な選択に
より、骨組(Si/Al)比は、広範囲の組成、例えば
、(Si/A 1 )約8〜50にわたって適合させ得
る。この方法で調製された、高い(Si/A l)比の
ゼオライトは、特に、流動接触分解触媒中の固体酸成分
として有効である。
高い(Si/^Iり比のゼオライトを調製する本性は、
(1)水熱脱アルミニウム、及び(2)水熱脱アルミニ
ウム中に生成された有害なアルミナの選択的抽出を伴な
う二工程操作に基く。有利なことに、(Si/A l 
)比は、初期の蒸熱条件により、主として調節し得る。
高シリカのゼオライトを生成するための蒸熱及び酸抽出
の概念は新しくない。従来の操業に於いて、抽出は、I
Ic l 、  H:lPO,,1lNO3、等の如き
普通の鉱酸を用いて行なわれた。この試みの主な欠点は
、鉱酸抽出が有害なアルミナに対し非常に非選択的であ
るという事実に基く。実際に、鉱酸は骨組及び非骨組の
両方のアルミニウムを抽出し、低いアルミニウム含量、
不規則なアルミニウム分布、及び減少された結晶化度を
有するゼオライトを生成する。
従来技術は、結晶性アルミノシリケートゼオライトのシ
リカ対アルミナのモル比を、合成の上限または天然産物
質のそのそル比のいずれかを越えて増加する可能な方法
を教示する。幾つかの特許は、ゼオライトからのアルミ
ニウムの抽出を教示するが、抽出前に蒸熱を伴なわない
。ピッカート(Pickert)の米国特許第3.64
0.621号は、アセチルアセトンの如き非酸性キレー
ト化剤による烟焼ゼオライトの直接抽出による高(Si
/A 12 )ファウジャサイトの製造方法を開示して
いる。ヤング(Young)の米国特許第3,691.
(15)9号は、pHが固体酸化物の結晶構造をこわす
程低くないような、鉱酸もしくは有機酸の塩溶液を用い
る直接抽出による酸化物の性質の改良方法を教示する。
チャン(Chang)らの米国特許第4.273,75
3号は、得られるハロゲン化アルミニウムを気化するの
に充分高い温度に於ける無機ハロゲン化物またはオキシ
ハロゲン化物とゼオライトとの直接反応に基く脱アルミ
ニウム方法を教示する。米国特許第4,297゜355
号は、ゼオライトの吸着特性を変えるために、フッ素処
理によりゼオライトを改質することを教示する。クレー
の酸処理が、マヘ−(Maher)らの米国特許第3.
393,045号及びヒルデブランド(Hildebr
andt)の米国特許第3,492,088号に開示さ
れている。
成る場合に、抽出工程の前にゼオライトを蒸熱すること
が知られている。ケン(Ken)らの米国特許第3.4
93.519号は、蒸熱し、その後pH7〜9でキレー
ト化剤で抽出することにより、高(Si/A (1)フ
ァウジャサイトを製造することを開示している。
好ましいキレート化剤は、エチレンジアミンテトラ酸[
(EDTA)のアンモニウム塩である。エベリ4  (
Eberly)の米国特許第3,506,400号は、
ゼオライトの蒸熱及び酸抽出により高シリカのゼオライ
トを調製することを教示する。エベリイは、キレート化
剤が酸に代えて使用されて非骨組の無定形アルミナを除
去し得ることを教示する。工へリイの特許に例示の抽出
剤は、EDTA、スルホン酸樹脂、及び0. I Nの
11(Jである。エベリイの特許の表■及び表■中のデ
ーターは、骨組アルミニウムがまた適用条件下の抽出中
に浸出されることを示す。
ゼオライト改質のその他の試みは、抽出中に外来物質に
よる一時的な添加(loading)または被覆により
ゼオライト中の部位を保護することである。
デウィング(newing)らの米国特許第4.533
,533号は、予備吸着コークスまたはその他の外来物
質で内部を保護することによる、ゼオライトの外表面付
近の骨組部位の脱アルミニウムを教示する。ココタイ口
(Kokotailo)らの米国特許第4.415,5
44号は、ワックス入り物質をHF溶液と接触させるこ
とによる或種のZSM型ゼオライトの表面改質を教示す
る。後の二つの特許は、抽出前の蒸熱を教示していない
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、結晶性アルミノシリケートゼオライト
のシリカ対アルミナのモル比を増加するための改良方法
を提供することである。本発明の別の目的は、無定形ア
ルミナが七オライド中の骨組アルミナに対して選択的に
除去される、即ち、ゼオライトの結晶格子の四面体部位
中のアルミニウム原子が乱されない、方法及び組成物を
提供することである。本発明の更に別の目的は、ゼオラ
イトの所望の触媒特性に悪影響しないように、ゼオライ
トの高水準の結晶化度を保持することである。別の目的
は、流動接触分解に於いて、増大されたコークス化また
は減少された活性の如き望ましくない効果を排外し、ま
たは最小にするように無定形アルミナを除去することで
ある。本発明の更に別の目的は、主として初期の蒸熱条
件または水熱条件を制御することにより、ゼオライトの
(S1/^l)比を調節し得ることである。本発明の更
に別の目的は、ゼオライトの意図される作用に関してゼ
オライトを改良するため、またはゼオライトを早期劣化
から保護するために使用される、添加剤または状態調節
剤により更にイオン交換するための出発物質を提供する
ことである。本発明のこれらの目的及びその他の目的は
、以下に示される詳細な説明及び好ましい実施態様を参
考にして一層良く理解される。
(課題を解決するための手段) 本発明の本質は、非骨組の有害なアルミナが結晶性アル
ミナシリケートゼオライト中の骨組アルミナに対して選
択的に除去し得るという発見に基く。方法の第一工程は
、ゼオライト中の四面体部位からアルミニウムを抽出す
ることにより、(Si/A f )比を所望の水準に増
加するように、ゼオライト物質を水熱処理することであ
る。これは、所望の(Si/A R)比が得られるまで
、有効な期間にわたってスチームまたは水の存在下でゼ
オライトを加熱することにより行ない得る。好適には、
ゼオライトは、水の臨界的な存在下で約4〜24時間、
好ましくは4〜16時間の期間にわたって約427℃(
800゜F〉〜816℃(1500゜F)、好ましくは
538℃(1000゜F)〜649℃(1200゜F)
の範囲の温度で熱処理し得る。
少なくとも2%、好ましくは少なくとも5%、最も好ま
しくは約25%の水が処理ガス中に存在することが、一
般に望ましい。本発明の好ましい実施B 様に於いて、
結晶性アルミノシリケートゼオライトの酸性形態、例え
ば水素形態またはアンモニウムの如き水素前駆体形態が
、約4〜24時間、好ましくは16〜24時間の期間に
わたって約538℃(1000’F)〜649℃(12
00’F)の範囲の温度、少なくとも 0.7kg/c
n!に色対圧(10p、s、 i、a)の圧力でスチー
ムで処理されて、結晶格子からのアルくすの選択的除去
を達成する。このようにして生成されたアルミナは無定
形であり、ゼオライトの全構造内に留まる。このアルミ
ナの殆どは、ゼオライトの外表面に集中する。ゼオライ
ト物質の水熱処理または蒸熱により生成される無定形ア
ルミナの量は、ゼオライトの型に成る程度依存する。例
えば、ゼオライl−Yは典型的に約25重量%のアルミ
ナで出発して、その後、蒸熱して約1:1の比の骨組ア
ルミナ対非骨組アルミナを生成する。これと比較して、
LZ−210ゼオライトは一層少ない量のアルミナで出
発する。
本性の第二工程は、無定形アルミナを選択的に除去する
ことである。これは、種々の方法で行なうことができる
。第一の実施態様に於いて、選択的抽出は、蒸熱したゼ
オライトに、HCfの如き希鉱酸による処理の前に、吸
着有機相を添加する、溶媒置換技術により行なわれる。
有機相に於けるHCfの不混和性のため、酸浸食はゼオ
ライト粒子の外表面に制限される。このようにして、有
害なアルミナは、骨組(Si/A I! )比を殆ど変
化しないで、選択的に除去し得る。
パラフィン系炭化水素の混合物が、)ICj2抽出のた
めのブロッキング剤として有効である。有害なアルミナ
の除去に好適な選択性は、ゼオライトに線状C1o−C
20パラフィンと約160℃(320’F)〜288℃
(550゜F)の範囲の温度で沸騰するオレフィンとの
混合物を予備添加することにより得られる。炭化水素の
この混合物は、CoRe/TiO□上の炭化水素合成か
ら誘導される生成物分布の一部に相当する。比較のため
に、フィッシャー−トロブツシュ炭化水素の一層重質の
混合物がブロッキング剤として使用される場合、酸抽出
は、骨組アルミニウムが完全に保護され、有害なアルミ
ナ除去が不完全である程度まで阻止される。その他の極
限で、キシレン及びヘキサデカンの如き一層軽質の炭化
水素がブロッキング剤として使用される場合、選択性が
低下されることがある。明らかに、軽質有機相の一部が
抽出操作中に置換されることがあり、これが有害なA 
l zo3の除去に加えて骨組アルごニウムの一部の損
失をもたらす。しかしながら、全ての場合に於いて、酸
抽出の前にゼオライトに炭化水素が添加されるならば、
有害なアルミナ除去の選択性が高められる。
当業者は、ワンクスの如き多数のブロッキング剤が過度
の実験をしないで使用し得ることを認めるであろう。
蒸熱したファウジャサイトから非骨組アルミナを選択的
に除去するのに使用し得る、その他の方法は、予備吸着
された炭化水素を用いて利用される試みと同様の“保護
骨組”の試みを伴なう。この場合、酸抽出の前に、ゼオ
ライトに非反応性の炭素質堆積物が添加される。このよ
うな堆積物は、しばしば“コーコス”と称され、ゼオラ
イトを約250〜600℃、好ましくは400〜500
℃の範囲の高温で炭化水素で処理することにより容易に
生威し得る。これらの条件下で生成されたコークス堆積
物は、一般に、部分脱水素された重合体残渣に相当する
と思われる。これらの堆積物は、炭化水素変換反応に関
し、ゼオライトを失活することが知られており、この失
活は、おそらく堆積物が触媒活性の部位である骨組アル
ミニウム中心への接近を妨げるという事実に起因する。
コークス堆積物は、−旦生成されると、通常、コークス
燃焼により空気または酸素中で堆積物を燃焼することの
みにより除去し得る。
蒸熱したゼオライトにコークスを添加し、その後輪HC
1で抽出する場合、骨組アルミニウム原子が酸浸食から
殆ど保護される。触媒または吸着剤として使用するのに
適した純粋な高い(Si/A l )比のゼオライトが
、コークス堆積物を単に焼却することにより、ひき続い
て得られる。
ゼオライトから無定形アル旦すを選択的に除去する別の
方法は、選択的な酸抽出剤の使用による。
好ましい酸抽出剤は、トリクロロ酢酸、即ちCA3CC
0OHである。好適な抽出剤は、一般に、骨組アルミナ
よりむしろ外部の無定形アルミナを浸食する傾向がある
、pKaまたは酸性度、かさ(bulk)、及び極性の
、強い可溶性行Ja酸である。このような抽出剤は、C
1xh−xccOOtl、RCF2COOI+及びRC
Ci IC0O)I  (式中、Xは1,2.または3
であり、且つRはフェニル基または1〜10個の炭素原
子の分岐、非分枝もしくは環状のアルキル基の如き有機
置換基である)を含む。このような酸は、有害なアルミ
ナ(A tlz(h)除去に関して高い選択性を与える
。当業者は、キレートの如き、種々のその他の抽出剤が
所望の結果を得るために案出し得ることを認めるであろ
う。適当な選択性に関する抽出剤の評価は、下記の実施
例に更に充分に説明されるように、X線光電子分析法(
XPS)及びX線回折(X RD)を用いて機械的にら
行ない得る。
本坊の選択的除去または抽出は、ゼオライト生成物から
無定形(非骨組)アルミナの実質的な除去を達成する。
好ましくは、抽出は、少なくとも3;11更に好ましく
は少なくとも5:1、最も好ましくは少なくとも8:1
の、骨組アルミナに対する非骨組アルミナの除去の選択
性を特徴とする。得られるゼオライト生放物は、好まし
くは約5重量%未満の非骨組アルミナ、更に好ましくは
約2%以下の非骨組アルミナである。典型的には、非骨
組の80〜90%以上が本坊で除去される。
本発明の方法は出発物質として使用するのに適したゼオ
ライトは、天然産または合成の結晶性ゼオライトのいず
れかである。これらのゼオライトの例は、ユニオン・カ
ーバイド(Union Carbide)のリンデ・デ
イビジョン(Linde Division)により文
字X、Y、A、Lにより示されるゼオライトを含む(こ
れらのゼオライトは、夫々、米国特許第2,882.2
44号、同第3.130.007号、同第3.882゜
243号、及び同第3,216,789号に記載されて
いる)その他の例は、ファウジャサイト、斜方沸石、エ
リオナイト(erionite) 、モルデン沸石、オ
フレタイト (offreti te)、ダメリナイト
 (gmelini te)または方沸石の如き、天然
産結晶性ゼオライトを含む。好適なゼオライトは、米国
特許第3.702゜886号に記載されているようなZ
SM−5ゼオライト、フェロシリケート、またはベルギ
ー特許第859656号に記載されているようなホウケ
イ酸塩ゼオライトである。
一般に、モル数に関して表わされる無水結晶性メタロシ
リケートゼオライトの化学式は、弐  〇、9  ± 
0.2 M2/llO:  匈zOi  :  ZSi
02(式中、Mは水素、水素前駆体、−価、・二価及び
三価のカチオン並びにこれらの混合物からなる群から選
ばれ、nはカチオンの原子価であり、Zは少なくとも2
、好ましくは少なくとも3の数であり、上記の値はゼオ
ライトの特別な型に依存する)により表わすことができ
る。W、即ちゼオライトのアニオン性の骨組構造中の金
属は、アルξニウム、ガリウム、ホウ素、または鉄であ
ってもよい。
ゼオライトは、結晶性アルミノシリケートゼオライトで
あることが好ましい。ゼオライトは、Y型ゼオライトで
あることが更に好ましい。“Y型ゼオライト”は、本明
細書中、少なくとも約3のシリカ対アルミナのモル比、
ファウジャサイトの構造及び約6〜約15人の範囲の−
様な細孔直径を有するゼオライトを意味する。ゼオライ
トは、24.7人未満の単位セルサイズを有することが
最も好ましい。例えば、約24.5人未満の単位セルサ
イズを有するゼオライトは、“安定化″または“超安定
性”として知られている。好ましいY型ファウジャサイ
トは、米国特許第3.293.192号、米国再発行特
許第28.629号(米国特許第3.402゜996号
の再発行)、米国特許第4,(13)6.739号、同
第3.781.199号及び同第4.(13)6.73
9号に記載されている。製造されるゼオライトまたは天
然に見られるゼオライトは、通常、ナトリウム及び/ま
たはカリウムの如きアルカリ金属カチオン、及び/また
はカルシウム及びマグネシウムの如きアルカリ土類金属
カチオンを含む。ゼオライトは、構造、組成及び結晶格
子中に含まれるシリカ対金属の比を互いに異にする。炭
化水素変換触媒成分として使用するためには、通常、結
晶性メタロシリケートゼオライトのアルカリ金属含量を
10重量%未満、好ましくは6重量%未満、更に好まし
くは1重量%未満の含量に減少することが必要である。
アルカリ金属含量の減少は、当業界で知られているよう
に、元素周期律表のIB族〜■族の金属から選ばれた一
種以上のカチオンとの交換、並びに水素カチオンまたは
水素カラオンに変換し得る水素前駆体く例えば、NH4
” )との交換により行ない得る。本明細書に言及され
る元素周期律表は、オハイオ州クリーブランド(C1e
veland)のザ・ケミカル・ラバー・パブリッシン
グ・カンパニイ  (the  Chemical  
Rubber  Publishing  Compa
ny)により1964年に発行された、” 1land
book ofChemfstry and Phys
ics”、第45編、に示される。
好ましいカチオンは、希土類金属、カルシウム、マグネ
シウム、水素及びこれらの混合物を含む。
イオン交換法は、当業界で公知であり、例えば、米国特
許第3,140.249号、同第3,140.251号
及び同第3.142.353号に記載されており、これ
らの特許の教示が本明細書に参考として含まれる。
本発明の目的のため、もとの金属カチオンの50%以上
、好ましくは75%以上がアンモニウムイオンと交換さ
れることが一般に望ましい。その後、アンモニウム形態
は約316℃(600@F)〜538℃(1000゜F
)の範囲の温度に加熱されて酸ゼオライトを生成する。
熱処理された生成物の構造並びにその安定性は烟焼の方
法に大きく存在することが、更にわかった。時間、温度
及び燻焼ガスの含水量の全てが、役割を果たす。高いシ
リカ対アルミナのモル比を有するゼオライトYの調製に
於ける、これらの変数の効果は、既に開示された。同時
譲渡された米国特許第3.506,400号の開示が、
参考として本明細書に含まれる。
本発明の方法は、以下の実施例を参考にして更に明瞭に
理解される。これらの実施例は説明の目的のためにだけ
提示されるものであり、本発明の範囲を限定するものと
して受けとられるべきではない。
且(石l上 本発明の結果に対する比較のため、下記の従来技術の、
鉱酸による有害なアルミナの非選択的な抽出を行なった
ユニオンカーバイドのゼオライトLZ−210の200
g部分を160℃で16時間蒸熱した。
続いて、この物質の幾つかの15g部分を、蒸熱中に生
成された有害なアルミナを溶解して除くために、100
cc当り約10gのゼオライトを含む!酸溶液で25〜
60℃で処理した。続いて、酸抽出されたゼオライトを
、減圧濾中120℃で乾燥した。また、選択した試料を
500℃に後燻焼した。蒸熱及び酸抽出の前及び後に存
在する有害なA l 、O,の濃度を、X線光電子分光
分析法(XPS)を用いて、測定した。この測定は、有
害なアルミナがゼオライト粒子の外表面に集中するとい
う事実に基くものであり、その表面で、XPSの如き表
面感受性技術を用いて、有害なアルミナが最も容易に検
出される。ゼオライトの骨組アルミニウム含量を、粉末
X線回折(X RD)を用いて測定した。単位セルサイ
ズa0は、XRD線位置から直接に演縄され、下記のブ
レックーフラニガン(Breck−F lan iga
n)式の助けにより骨組(Si/A f )比に変換さ
れた。
表Iは、種々の処理後のLZ−210に関する表面及び
本体の組成の結果を比較する。予想されるように、65
0℃に於ける蒸熱による水熱脱アルミニウムは、骨組(
S1/八l)比を増加させ、表面(Si/A f! )
を減少させた。後の効果は、ゼオライト外表面に於ける
非骨組アルミニウムの集中に起因する。鉱酸による処理
後に、表面(Si/A R)比及び骨組(Si/A I
t )比の両方が著しく増加し、これは、有害なアルミ
ニウム及び骨組アルミニウムの両方がこの操作中に非選
択的に抽出されることを示す。表■に示されるように、
非選択的な^l抽出により特徴づけられる、非常に類似
した挙動は、USY(650℃で16時間蒸熱された)
がt酸で処理された場合に得られた。鉱酸抽出により、
表面(Si/A l )比及び骨組(Si/A l )
比は、非常に低い骨MiAjl!含量でのみ匹敵し得る
ようになる。
表! 従来技術の鉱酸による蒸熱したLZ−210の非選択的
抽出前処理 なし く3)℃で16時間蒸熱 1’l:1PO4(pH=i、5) H3POJHNOs (pH=1 、4)ICIt (
pH=1.6) HCl (pH=0.95) XPSによる表面 (Si/A/)比 7.8 2.0 ≧30 ≧60 4.3 ≧40 XRDによる単位 セ)1サイ2(人) 24.47 24.37 24.24 24.24 24.37 24.26 表−1 鉱酸による蒸熱したUSYの非選択的抽出前処理 XPSによる表面 XRDによる単位  骨 組(Si
/Al)比 展炎色便り−(Si/A 11 )650
℃で16時間蒸熱 11CI (pH=1.0) 11c 1 (pH=0.7) 1.5%IP lO%HF EDTA (pl+=3.4) 24.36 24.31 24.22 24.32 24.20 1この生成物は、不充分な結晶化度を示した。
斑1 本発明の一つの実施態様に従って、トリクロロ酢酸(C
l 、CC0OH”)による有害なアルくす(A e 
2(13))の選択的抽出を、以下のように行なった。
望ましくない有害なA l 2(13)相を選択的に除
去するために、例1に記載された蒸熱したLZ210ゼ
オライトを、幾つかの異なる濃度のトリクロロ酢酸で、
また処理した。表■は、表面組成及び骨組組成の結果を
比較する。抽出はゼオライトの単位セルサイズに於いて
殆どまたは全く変化しないで起こり、これは、骨組アル
ミニウム濃度がCl 、CC0OH抽出中に殆ど変化さ
れなかったことを示す。約0.1 M未満のCl 3c
cooH濃度及びほぼ1時間の抽出時間に関し、有害な
A I 2(13)除去は完全ではなかった。約0.4
 Mより高いC# 、JCCOOH濃度に関し、抽出操
作は非選択的になり、骨組アルミニウムの相当な損失を
生じた。これらの結果に基いて、有害なA 1 z(1
3)の選択的抽出は、約0、1〜0.3 M(7)範囲
(7) CJi zccOOtl a度T: 行すh 
しることか最も好ましいことが明らかである。この状況
下で、8〜20の範囲の骨組(Si/A 1 )比を有
するゼオライトが容易に調製し得る。これらの物質の表
面組成は、本体の骨組組成に近似する。
去−旦 蒸熱したLZ−210中の有害な+H!zOiの選択的
抽出」静翅ヒ XPSによる表面 XRDによる    骨 組−3猷
へ里と−−坐泣聾ガL  ユ針へ1[650”Cテ16
時間蒸熱 0、05M  C13CCOOH O,IM CI 3CCOOH O,2M C1zcccXJII o、6M (J’3CCOOt1 2.0      24.37       B、33
.4/3.2    24.36     8.86.
5/6,9    24.36     8.810/
9.6    24.34     10.16015
0     24.26     23氾 本発明の第二の実施態様に従って、有害なアルミナの選
択的抽出は、以下のように、コークスによる骨組アルミ
ナの保護を伴なった。約2.6モル%の水を含む湿った
空気を用いて、LZ−210の試料を一夜蒸熱した。得
られた蒸熱したLZ210は、24.34人の単位セル
サイズを示した。
この物質の一部5gを管状反応器に装填し、ヘキサデカ
ン中lO重量%のビフェニルを含む炭化水素供給原料で
処理した。その処理は、窒素流の存在下で行なった。そ
の処理は、最初に400℃で行ない、1時間後に、温度
を更に2時間にわたって500℃に上昇した。燃焼分析
は、ゼオライトに9.5重量%のコークス添加がこの操
作中に生じたことを明らかにした。続いて、コークス入
りゼオライトの一部3.5gを、0.65に等しいpH
を有する希HC1溶液150ccに添加した。混合物を
70〜80℃で3〜4時間にわたってスラリーにし、そ
の後ゼオライトを濾過により集め、乾燥し、545℃で
3時間にわたって空気中で烟焼した。
この空気処理は、残留のコークス堆積物を完全に除去す
るのに充分であった。比較のため、蒸熱したが前コーク
ス処理しなかった(not precoked)LZ−
210を、H(Jで抽出し、同じ条件下で爆燃した。燻
焼後、両方のゼオライトを、xRDにより単位セルサイ
ズに関して分析し、光電子分光分析法により表面組成に
関して分析した。結果を表■に表示する。
嘉−填 LZ−210ゼオライトに関する表面組成及び本体組成
の結果Z−210 前処理 単位セル  骨組  表面 熟(■)−(Si/A 1 )   (Si/A I 
)750℃で16時間蒸熱 750℃で蒸熱、0.65 pHH(J!で抽出、54
5℃で爆燃 蒸熱、コークス処理、抽出 ついで■焼 24.34 u、25 24.33 10.1 26.8 10.9 5 非骨組アル≧すは、骨組アルミニウム部位の相当な損失
なしに、前コークス処理したゼオライトの表面から排除
されたことが容易にわかる。対照的に、前コークス処理
しない直接抽出は、非骨組アルミナに加えて骨組アルミ
ニウム部位の大きな損失をもたらした。それだけで、酸
抽出の前の前コークス処理は、骨組部位を有効に保護す
るのに便利に適用し得ることが明らかである。
班土 本発明の別の実施態様に従って、有害なアルミナの選択
的抽出は、以下のように、前吸着した炭化水素による骨
組アルミナの保護を伴なった。ユニオン・カーバイドの
LZ−210の200g部分を、600℃で4時間にわ
たって蒸熱した。続いて、この物質の幾つかの15g部
分を、希11C1溶液(これは最初に測定して0.95
のpHであった)210ccで室温で約40分の期間に
わたってスラリーにした。対照実験に於いて、蒸熱した
LZ−210をHCI溶液に直接添加した。別の実験に
於いて、蒸熱したゼオライトに、nc I!?′8液と
の接触前に、吸着有機炭化水素を添加した。炭化水素の
吸着は、ゼオライトを液体有機相のビーカーに単に添加
し、空気中減圧濾過により炭化水素入りゼオライトを回
収することにより行なった。続いて、炭化水素入りゼオ
ライトをH(J水溶液に添加した。
全てのゼオライトを、1Icff抽出の期間中に磁気攪
拌機で激しく攪拌した。抽出後、ゼオライトを濾過によ
り回収し、110℃で16時間減圧乾燥し、530℃で
1〜3時間にわたって後■焼した。蒸熱及び酸抽出の前
及び後に存在する有害なA 1 zOsの濃度を、X線
光電子分光分析(XPS)を用いて測定し、ゼオライト
の骨組アルミニウム含量を、粉末X線回折(X RD)
を用いて測定した。
下記の表■は、種々の処理後の蒸熱したLZ210の表
面組成及び本体組成の結果を比較する。
予想されるように、水熱脱アルミニウムは、骨組(Si
/八lへ比を増加させ、表面(Si/A l )比を減
少させた。後の効果は、ゼオライト外表面に於ける非骨
組アルξニウムの集中に起因する。)ICNによる直接
抽出後に、表面(Si/A 1 )比及び骨組(Si/
AIり比の両方が著しく増加し、これは、有害なアルミ
ニウム及び骨組アルミニウムの両方がこの操作中に非選
択的に抽出されたことを示す。
しかしながら、有機炭化水素で前添加されたゼオライト
を用いると、骨組アルミニウムの浸出は大幅に遅延され
た。この場合、有害なAlオ0.はゼオライト外表面か
ら選択的に抽出され、一方、骨組アルミニウム濃度は殆
ど変化されないままであった。全ての場合、酸抽出の前
にゼオライトに炭化水素を添加するならば、有害なA 
1.(13)の除去の選択性が高められる。
表 ■ 蒸熱したL2−210に関する表面組成及び本体組成の
結果XPSによる 前処理      表面(Si/Ajりな  し   
         7.8600℃で4時間蒸熱   
 2.3 NCR(p)I=0.95)      50/2B前
浸透 キシレン/HCI  、         16
(pH=0.95) 前浸透CuL4/HCj’    16/ 14(pH
=0.95) 前浸透320−550 F−T   9.2/9.2生
戒物/HCI! (pH=0.95)前浸透550/6
50 F−T   4.715.4生戒物/l(Cl 
([)H=0.95)XRDによる単位 セルサイズ(人) 24.47 24.38 24.26 24.31 骨組 (Si/Aj2) 5.0 7.8 3 3 24.31 3 24.37 8.3 24.39 7.4 脳立 本発明の改質ゼオライトは、石油系炭化水素の接触分解
または水素化分解の如き、多種の用途に於ける触媒とし
て使用し得る。−例として、下記の表■は、30重量%
のゼオライト及び70重量%の3人−マトリックスを含
む複合触媒を用いる接触分解実験の結果を要約する。3
人−マトリックス物質は、公称で25重母馬のA 1.
0.及び75重量%のSiO□を含む無定形のシリカア
ルミナに相当する。複合触媒は、5%NHaNOx水溶
液中で乾燥ゼオライトとマトリックス粉末との計量混合
物を注意してスラリーにし、続いて濾過し、脱イオン水
ですすぎ、120℃で炉で一夜乾燥し、427℃で3時
間にわたって空気中で■焼することにより調製した。下
記の三つの触媒を試験した。
(八)  ゼオライト取分として市販のLZY−82(
ユニオン・カーバイド・コーポレーション)を含んだ標
準触媒; (B)   L Z −210を650℃で一夜蒸熱し
、続いて0.2 MのC1、CC0OHで抽出し、つい
で525℃で■焼することにより調製された改質ゼオラ
イトを含んだ実験触媒;及び (C)  (B)と同様の抽出され、部分的に脱アルミ
ニウムされたゼオライトをまた含んだ実験触媒。
この場合、ゼオライトを、約0.15モル/lの濃度の
希土類カチオン(La及びCe)を含む希土類食塩溶液
で交換することにより更に改質した。交換を約80℃で
4〜6時間行ない、ゼオライトを濾過により回収し、乾
燥し、更に使用する前に525℃で■焼し、これは化学
分析により測定して2.1重量%の希土M酸化物の添加
をもたらした。
触媒活性に関して試験する前に、複合触媒を大気圧で7
60℃で16時間にわたってスチーム処理して商用の接
触分解再生器の触媒平衡条件を模擬した。ガス油炭化水
素供給原料を使用して、標準ミクロ活性試験(MAT)
に於いて、接触分解活性に関して、触媒を評価した。下
記の表■は、MAT研究の結果を要約する。比コークス
は(コークス生成)×〈1−転化率)/(転化率)によ
り示され、望ましくないコークスを生成する固有の選択
性を表わす。実験データーの不確実性の範囲内で、実験
触媒(B)の触媒活性及び選択性は、標準触媒(A)に
実質的に匹敵した。実験触媒(C)(これは希土類カチ
オンを含んでいた)は、標準触媒に対して非常に改良さ
れた活性及び選択性を示した。この例は、本発明の改質
ゼオライトが触媒成分として有効であることを示し、更
に、これらのゼオライトが有用なイオン交換特性を保持
することを示す。
1ニニ! 実験の分解触媒のMAT触媒挙動 触媒 転化率(重量%) H2収率(重量%) コークス収率(重量%) 比コークス ^ 59.1 0.023 1.28 0.89 58.3 0.020 1.53 1.(15) 71.2 0.017 1.76 0.71 貫1 希土類を含むゼオライトの触媒特性を更に明確に評価す
るため、三つの触媒(これらの全ては希土類交換ゼオラ
イトを含んでいた)を用いて第二の組のMAT研究を行
なった。上記の如く、触媒は、30重量%のゼオライト
を70重量%の3人マトリックスと配合することにより
調製し、複合触媒を評価前に760℃で16時間にわた
って蒸熱した。三つの触媒中に含まれるゼオライトは、
以下のようにして調製した。
(D)  LZ−210(ユニオン・カーバイド・コー
ポレーション)を希土類食塩水で交換し、続いて乾燥し
、525℃で■焼した。ついで、希土類を含むゼオライ
トを、複合触媒の生成筒に、650℃で16時間スチー
ム処理した。分析は、24、46人の単位セルサイズと
共に、8.1重量%の希土類酸化物添加を明らかにした
(E)  LZ−210を650℃で16時間にわたっ
てスチーム処理し、続いて希土類食塩水で交換した。ゼ
オライトを濾過により回収し、乾燥し、ついで複合触媒
を生成する前に空気中で525℃で燗焼した。分析は、
2.6重量%の希土類酸化物含量及び24.34人の単
位セルサイズを明らかにした。
(F)  LZ−210を650℃で16時間にわたっ
てスチーム処理した。−統いて、ゼオライトを0.25
MのCl 、CC0OHで抽出して、蒸熱工程中に生成
された非骨組アルミナを除去した。乾燥し525℃で■
焼した後、抽出したゼオライトを、ゼオライ) (D)
及び(E)と同じ操作を用いて希土類食塩水で交換した
。乾燥し再燻焼した後、分析は1.4重量%の希土類酸
化物含量及び24、32人の単位セルサイズを明らかに
した。
表■は、ゼオライト(D)〜(F)を含む触媒のMAT
触媒挙動を比較する。酸抽出した希土類交換ゼオライト
を含む触媒は、望ましくないコークス生成に関する低い
選択性と共に、ガソリン範囲の生成物へのガス油変換に
関して高活性を示した。これらの有益な特徴は、従来技
術に記載された触媒、例えば(D)のような希土類交換
ゼオライトを含む触媒に通常可能であるよりも低い希土
類含量で実現された。再度、この例は、本発明のゼオラ
イトが有用な触媒特性及びイオン交換特性を示すことを
示す。
盟二二! 実験の分解触媒のMAT触媒挙動 触媒 転化率(重量%)     63.0  67.3H2
収率(重量%”)     0.028 0.019コ
ークス収率(重量%)  1.80  2.07比コー
クス       1,06  0.9267.2 0゜(13)0 1.63 0.79 本発明の方法は、選ばれた反応の触媒として特に望まし
い配合物を生成するように、予め選択された高いシリカ
対アルミナモル比を有し、且つ選択された金属イオンま
たは化合物で含浸することにより更に改質された結晶性
ゼオライトを生成するのに使用し得ることが明らかであ
る。例えば、本発明の生成物を、銀、カルシウム、ベリ
リウム、バリウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム
、チタン、ジルコニウム、クロム、鉄、マンガン、セリ
ウム、希土類金属、白金、パラジウム、及びこれらの混
合物の如き金属カチオンで含浸することは、本発明の範
囲内である。また、高いシリカ対アルミナモル比の結晶
性モレキュラーシーブとその他のアルミノシリケートま
たはモリブデン、タングステン、パラジウム、白金、等
の触媒活性化合物との複合体を生成することが可能であ
る。
本発明の方法及び生成物のその他の変化が、当業者に明
らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)結晶性アルミノシリケートゼオライトの結晶格子
    中のシリカ対アルミニウム(Si/Al)のモル比を増
    加する方法であって、 前記の方法が (1)前記の結晶格子からアルミナの除去を行なうのに
    充分な期間にわたって前記のゼオライトを水熱処理し、
    それによりゼオライトの Si/Alを比を増加し、且つ前記のゼオライトの上に
    非骨組の無定形相アルミナ副生物を生成し、ついで (2)前記のゼオライトの前記の結晶格子中のアルミナ
    に対して無定形相アルミナを選択的に抽出して、工程(
    1)で生成された脱アルミニウムゼオライトに関してそ
    の骨組結晶化度を実質的に保持するゼオライト生成物を
    生成することを含むことを特徴とする、前記のシリカ対
    アルミニウムのモル比を増加する方法。 (2)ゼオライト生成物の単位セルサイズが24.5未
    満である、請求項1記載の方法。(3)ゼオライト生成
    物の単位セルサイズが24.5〜24.2である、請求
    項1記載の方法。 (4)前記の水熱処理が、少なくとも2%の水を含む雰
    囲中で約427℃(800゜F)〜816℃(1500
    ゜F)の範囲内の温度で行なわれる、請求項1記載の方
    法。 (5)温度、時間、及び含水量がゼオライト生成物の最
    終の所望のSi/Al比を得るような温度、時間、及び
    含水量である、請求項1記載の方法。 (6)工程(1)で処理されるゼオライトがファウジャ
    サイト型ゼオライトである、請求項1記載の方法。 (7)工程(1)で処理される前記のゼオライトが約2
    .0〜8の初期のシリカ対アルミナの比を有する、請求
    項1記載の方法。 (8)前記のゼオライトが約2.5〜5の初期のシリカ
    対アルミナの比を有する、請求項7記載の方法。 (9)骨組アルミナに対して非骨組アルミナを除去する
    選択性が少なくとも3:1である、請求項1記載の方法
    。 (10)骨組アルミナに対して非骨組アルミナを除去す
    る選択性が少なくとも5:1である、請求項9記載の方
    法。 (11)非骨組アルミナがゼオライト生成物の約5重量
    %未満である、請求項1記載の方法。 (12)非骨組アルミナがゼオライト生成物の約2重量
    %未満である、請求項1記載の方法。 (13)無定形アルミナが有機酸剤で選択的に抽出され
    る、請求項1記載の方法。 (14)有機酸がClxF_3−xCOOH、RCF_
    2COOHまたはRCCl_2COOH(式中、xは1
    、2、または3であり、Rはフェニルまたは1〜10個
    の炭素原子を有するアルキルである)からなる群から選
    ばれる、請求項13記載の方法。 (15)有機酸がトリクロロ酢酸である、請求項14記
    載の方法。 (16)選択的抽出が、酸抽出の前に有機ブロッキング
    剤を使用することにより行なわれる、請求項1記載の方
    法。 (17)ブロッキング剤が10〜20個の炭素原子を有
    する炭化水素またはそれらの混合物を含む、請求項1記
    載の方法。 (18)ブロッキング剤がパラフィン、オレフィン、ま
    たはそれらの混合物を含む、請求項17記載の方法。 (19)ブロッキング剤が、炭化水素の存在下でゼオラ
    イトを加熱することにより生成された炭化水素質コーク
    ス堆積物を含む、請求項16記載の方法。 (20)ゼオライトのナトリウム含量が約0.3重量%
    以下である、請求項1記載の方法。 (21)前記のゼオライト生成物が約8〜50の最終の
    Si/Alモル比を有する、請求項1記載の方法。 (22)工程(2)のゼオライト生成物が、ひき続いて
    イオン交換されるか、または添加剤で処理される、請求
    項1記載の方法。 (23)添加剤が、水素化分解、リホーミング、または
    水素化処理に使用される触媒金属である、請求項22記
    載の方法。 (24)添加剤が、複合触媒をつくるのに使用されるア
    ルミノシリケート添加剤である、請求項22記載の方法
    。 (25)工程(1)で処理されるゼオライトがY型ゼオ
    ライトである、請求項1記載の方法。 (26)下記の工程、 (1)結晶性アルミノシリケートゼオライト物質を前記
    のゼオライトの結晶格子からのアルミナの除去を行なう
    のに充分な期間にわたって水熱処理し、それによりゼオ
    ライトのSi/Al比を増加し、且つ前記のゼオライト
    の上に非骨組の無定形相アルミナ副生物を生成する工程
    、及び (2)前記のゼオライトの前記の結晶格子中のアルミナ
    に対して無定形相アルミナ副生物を選択的に抽出し、工
    程(1)で生成された脱アルミニウムゼオライトに関し
    てその骨組結晶化度を実質的に保持するゼオライト組成
    物を生成する工程 を含む方法により生成された、結晶性アルミノシリケー
    トゼオライト組成物。 (27)ゼオライト物質がY型ゼオライトであり、且つ
    ゼオライト組成物が約8〜50の最終のSi/Alモル
    比を有する、請求項26記載の組成物。 (28)無定形相アルミナ副生物が有機酸剤で選択的に
    抽出される方法で生成された、請求項26記載の組成物
    。 (29)抽出が酸抽出の前に有機ブロッキング剤を使用
    することにより選択的に行なわれる方法で生成された、
    請求項26記載の組成物。 (30)抽出が、ゼオライトを炭化水素の存在下で加熱
    することにより生成される炭素質コークスを含むブロッ
    キング剤を使用することにより選択的に行なわれる方法
    で生成された、請求項26記載の組成物。 (31)骨組アルミナに対して非骨組アルミナを除去す
    る選択性が少なくとも3:1である方法により生成され
    た、請求項26記載の組成物。 (32)非骨組アルミナがゼオライト生成物の約5重量
    %未満である、請求項26記載の組成物。 (33)ゼオライト物質がY型ゼオライトであり、且つ
    ゼオライト組成物が約8〜50の最終のSi/Alモル
    比を有する、請求項27記載の組成物。 (34)ゼオライト組成物が、水素化分解、リホーミン
    グ、または水素化処理に使用される一種以上の触媒金属
    を更に含む、請求項26記載の組成物。 (35)ゼオライト組成物がアルミノシリケート添加剤
    を更に含み、それにより複合触媒をつくる、請求項26
    記載の組成物。
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