JP4282059B2 - 希土類ゼオライトyの調製方法 - Google Patents

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Description

本発明は、希土類ゼオライトYの調製方法に関する。
接触分解ガソリンは、乗物用ガソリンの主要成分である。現在、中国における接触分解ガソリンは、乗物用ガソリンの約70%を占める。近年、社会全体が環境保護に対してますます多くの関心を払うようになっているので、低オレフィン、低硫黄、高品質のクリーンな接触分解ガソリンを生産することは、ますます急を要するものになっている。しかしながら、接触分解に供される比較的重質な供給原料は、接触分解触媒に対して、より高い活性、より良好な選択性、より高い水素転移活性のみならず、より高い水熱安定性を有すべきであるという、より高度の必要条件を提示する。
接触分解触媒の主要成分であるゼオライトYは次の開発段階を経ている。
NaYは、接触反応に対して不活性であり、Na+をNH4 +と交換することによってHYに変えられて初めて、これは、かなり高い活性を有する。1960年代に、ゼオライトは既に油精製に用いられている。ゼオライトの安定性は、触媒調製、特に接触分解において、常に考慮に入れるべき重要な問題である。ゼオライトは、良好な水熱安定性を有していなければならない。
米国特許第3384572号および米国特許第3506440号は、ゼオライト中のNa+をNH4 +と交換することによって調製されたHYはかなり高い活性を有するが、低い構造安定性を有し、これは、500℃より高い温度の乾燥空気中でその結晶性を失い、その構造は、室温で空気中に置かれた時でさえ破壊されるだろうと指摘している。さらに、NH4 +を、HYをベースとする希土類イオンと一部置換することによって調製された希土類交換HY(REHYと略す)は、非常に高い活性を有し、さらにHYの低い熱安定性の欠点も克服している。重油の接触分解のさらなる開発で、希土類イオンおよびNH4 +とのハイブリッド交換によって調製されたREHYおよびREYは、高い水素転移活性および分解活性を有しているが、これはまた次のような問題も有する。すなわち、その初期単位格子は収縮が難しく、また、高い水熱条件下で安定になりえず、このことは接触分解装置においてコークスを生成しやすく、失活しやすいものとなって現れるということである。
米国特許第3293192号、およびシー.ブイ.エムシーダリッド(C.V.MC Darid)およびピー.ケ−.マハー(P.K.Maher)は“ゼオライトの安定性と超安定ゼオライト(Zeolite stability and ultrastable zeolite)”(ゼオライトケミストリーアンドカタリシス、米国化学会専攻論文171、ワシントンディーシー、1976,285-231(Zeolite Chemistry and Catalysis、Acs Monograph,171,Washington D.C.,1976,285−231))において、NaYが水溶液中でNH4 +と交換され、次いでこの交換されたゼオライトが、蒸気中で600℃〜825℃の温度で焼成される手順であって、反復して実施することができる手順について記載している。多交換および焼成のこのような処理後、ゼオライトの単位格子は収縮し、超安定性が達成される。このようにして、水熱プロセスによって調製された超安定ゼオライトY(USYと略す)が得られる。このような種類のゼオライトは、1990年代に広く用いられた。これは、比較的小さい単位格子収縮、良好な熱および水熱安定性、低い水素転移活性、および良好なコークス選択率を特徴とするが、活性が限定されるという欠点も有し、希土類の溶液と交換することによってその活性を改良する必要がある。USYは、かなり高いシリカ対アルミナ比を有し、そのフレームワークにおいてカチオン部位がより少なく、一方、部分的結晶構造は、超安定間に細孔を圧潰して塞ぎ、その結果として、USYについて小さいイオン交換容量を生じる。一般に希土類交換USY(REUSYと略す)中のRE23含有量は3〜4重量%までであり、RE23のかなりの量が、ゼオライト結晶の外側で吸収される。
要約すれば、REYおよびREHYは、希土類の高含有量、すなわちREY中のRE23が10〜20重量%であり、REHY中のRE23が6〜14重量%であり、より高い活性および水素転移活性を有するが、単位格子はそれ以上収縮することができない。単位格子定数a0は一般に、2,468〜2.470nmであり、水熱安定性は比較的低く、その示差熱崩壊温度は900〜980℃である。これに対してUSYは、良好な単位格子収縮、すなわちa0=2.445〜2.450nm、良好な水熱安定性を有し、示差熱崩壊温度は1000℃よりも高いが、これは希土類をほとんど含まない。その理由は、希土類カチオンが結晶の格子中に入るのが非常に難しいからである。その上、上記2種類のゼオライトの単位格子は、エージング後大幅に収縮し、平衡単位格子定数はわずか2.425〜2.428nmにすぎない。したがって水素転移活性は低く、新しい分解触媒の必要条件、例えば選択的水素転移活性に合致するのは難しい。
現在、希土類交換超安定ゼオライトY、すなわち希土類含有超安定ゼオライトY(REUSY中のRE23含有量は通常約3重量%である)、中程度希土類含有量ゼオライトREHY(RE23含有量は通常約6〜14重量%である)、および高希土類含有量ゼオライトREY(RE23含有量は通常約10〜20重量%である)の混合物は、分解触媒が調製されると、様々な比で組み合わされ、混合される。触媒の活性は改良されるが、REHYおよびREYそれ自体の低い水熱安定性によって、触媒の熱および水熱安定性は低くなる。したがって、触媒は実施中に容易に失活する。これは、平衡触媒の低い活性および低いコークス選択性によって反映される。しかしながらREUSYの量は、通常の30〜35%から40%まで、さらには45%までも増加し、生産コストが大幅に上昇することは間違いない。
本発明の目的は、高い結晶内希土類含有量、より低い初期単位格子定数、良好な熱および水熱安定性を同時に有し、かつ分解触媒の調製に直接用いることができるゼオライトYの調製方法を提供することである。
RE23を基準とする本発明によるゼオライトYの結晶内希土類の含有量は4〜15重量%であり、その単位格子定数は2.450〜2.458nmであり、その示差熱崩壊温度は1000〜1056℃である。
RE23を基準とする本発明によるゼオライトYの結晶内希土類の含有量は6〜12重量%が好ましく、その単位格子定数は2.452〜2.456nmが好ましい。このようなゼオライトは、8.3〜8.8の比較的高いフレームワークシリカ対アルミナ比、および1.0重量%未満、好ましくは0.5重量%の酸化ナトリウム含有量を有する。
本発明はまた、このようなゼオライトYの調製方法であって、原料としての希土類含有ゼオライトYを、その含水量が10重量%よりも低くなるように乾燥させ、ゼオライトY対四塩化ケイ素重量比1:0.1〜0.9で、乾燥空気によって運ばれる気体四塩化ケイ素を、ゼオライトYに導入し、150℃〜600℃の温度で10分〜6時間反応させ、次いで5分〜2時間乾燥空気でパージし、脱カチオン水で洗浄して、ゼオライト中の残留溶解性副生物、例えばNa+、Cl-、Al3+等を除去することを含む方法も提供する。
提供される方法において、前記希土類含有ゼオライトYは、REYおよびREHYの商品であるか、あるいは希土類交換によってNaYに由来する生成物であってもよい。
一般にRE23を基準とするREHYの前記商品中の希土類の含有量は、6〜14重量%であり、Na2Oの含有量は2重量%よりも高い。RE23を基準とするREYの前記商品中の希土類の含有量は10〜20重量%であり、Na2Oの含有量は4重量%よりも高い。
ゼオライトYの調製プロセスにおいて、NaYの希土類交換の前記手順は、シリカ対アルミナ比が3.5よりも高いNaYが、pH>3.5および30〜60分間80〜95℃の温度の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.1〜0.25:5〜15の重量比で、乾燥され又は乾燥されずに、希土類塩化物の水溶液と交換されて、ゼオライトを得る。
希土類塩化物水溶液と交換された前記原料REY、REHYまたはNaYは、含水量が確実に10重量%未満、好ましくは5重量%未満になるように、反応前に乾燥される方がよい。
ゼオライトと、乾燥空気によって運ばれる気体四塩化ケイ素とを反応させるための前記温度は、150〜600℃、好ましくは200〜500℃であってもよい。
本発明による希土類ゼオライトYは次のものを有する。すなわち、(1)良好な熱および水熱安定性、例えば単位格子サイズが、17時間800℃の温度で100%蒸気の過酷な条件下で処理された後でも十分にそのままであること、(2)良好な分解活性および重油への選択性、選択的水素転移活性および活性安定性、コークスへの良好な選択性、軽油の収率を効果的に改良する能力、およびガソリンの品質を改良する能力、および様々な炭化水素分解触媒を調製するための活性成分として直接用い得ることである。
本発明による上記希土類ゼオライトYの調製方法は、気体四塩化ケイ素がゼオライトの細孔中へ容易に拡散する特徴を十分に活用し、同形置換反応を効果的に実施し、脱アルミナ、ケイ素補給、およびナトリウム除去を、何度も交換および焼成を行なうことなく一工程で実施する。
さらには中国特許第1127161A号に記載されている先行技術と比較して、本発明による調製方法はより幅広い原料源を有する。これはREYおよびREHYまたはNaYであってもよい。特にNaYが原料として用いられる時、希土類塩化物は乾燥の必要がない。ゼオライトNaYは、ゼオライトNaYの良好な吸着および脱着の特徴を十分に活用して、RECl3の通常の水溶液で交換される。このことは、中国特許第1127161A号において教示されている、「ゼオライトNaYと微粉希土類とを熱間混合する」ことに関する操作および過酷な調製条件の不確実性を有意に軽減する。
本発明を、実施例を用いて以下にさらに詳細に説明するが、これらに限定されない。
実施例において、シリカ対アルミナ比は次式により算出される。
Figure 0004282059
式中、a0は、X線回折方法によって測定されたゼオライトの単位格子定数である。
実施例1
REY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、RE23含有量が19.2重量%であり、La23含有量が8.7重量%であり、Ce23含有量が7.5重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が2.3重量%であり、単位格子定数が2.465nmであり、示差熱崩壊温度が967℃であり、酸化ナトリウム含有量が4.5重量%であるもの)を反応器内に満たし、含水量が9重量%未満になるまで乾燥させ、次いで450℃で2時間、REY:SiCl4=1:0.7の重量比で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4(ティアンジンダグケミカルプラント(Tianjin Dagu Chemical Plant)製、工業銘柄)と反応させ、次いで乾燥空気で30分間パージし、洗浄し、濾過してゼオライト中のCl-およびNa+を除去して、RGY−1という名称のサンプルを得た。
実施例2
固体含有量が75%であるNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が5.05であり、単位格子定数が2.466nmであり、アルミナ含有量が21.2重量%であり、酸化ナトリウム含有量が15.8重量%であるもの)を、40分間80〜95℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.25:10の割合で、希土類と交換し、濾過し、洗浄した。ゼオライトを、550℃で60分間、NaY:SiCl4=1:0.5の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で120分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−2を得た。
実施例3
REHY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、RE23含有量が13.4重量%であり、La23含有量が8.8重量%であり、Ce23含有量が2.7重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が1.9重量%であり、単位格子定数が2.469nmであり、示差熱崩壊温度が985℃であり、酸化ナトリウム含有量が4.4重量%であるもの)を反応器に装入し、含水量が5重量%未満になるまで乾燥させ、次いで350℃で3時間、REHY:SiCl4=1:0.8の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で60分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−3を得た。
実施例4
固体含有量が85%であるゼオライトNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が4.0であり、単位格子定数が2.473nmであり、アルミナ含有量が24.8重量%であり、酸化ナトリウム含有量が16重量%であるもの)を、60分間80〜90℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.15:10の割合で、希土類と交換した。その結果、RE23含有量は16重量%であり、ここで、La23含有量が4.16重量%であり、Ce23含有量が8.16重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が3.68重量%であった。このゼオライトを、300℃で5時間、NaY:SiCl4=1:0.9の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で20分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−4を得た。
実施例5
固体含有量が65重量%であるゼオライトNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が4.0であり、単位格子定数が2.473nmであり、アルミナ含有量が24.8重量%であり、酸化ナトリウム含有量が16重量%である)を、pH>3.5および30分間80〜95℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.21:15の割合で、RECl3(バオトウケミカルプラント(Baotou Chemical Plant)製、工業銘柄であって、La23含有量が26重量%であり、Ce23含有量が51重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が23重量%である)と交換し、次いで濾過し、洗浄し、乾燥させた。この乾燥サンプルを、500℃で120分間、NaY:SiCl4=1:0.5の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で45分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−5を得た。
実施例6
固体含有量が75%であるゼオライトNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が4.5であり、単位格子定数が2.471nmであり、アルミナ含有量が23.6重量%であり、酸化ナトリウム含有量が15.8重量%であるもの)を、pH>3.5および40分間80〜95℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.1:15の割合で、RECl3(バオトウケミカルプラント(Baotou Chemical Plant)製、工業銘柄であって、La23含有量が26重量%であり、Ce23含有量が51重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が23重量%である)と交換し、次いで濾過し、洗浄し、乾燥させた。このサンプルを、120分間200℃で、NaY:SiCl4=1:0.5の割合の乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で70分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−6を得た。
実施例7
固体含有量が80%であるゼオライトNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が4.0であり、単位格子定数が2.473nmであり、アルミナ含有量が23.8重量%であり、酸化ナトリウム含有量が16重量%である)を、pH>3.5および40分間80〜95℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.1:10の割合で、RECl3(バオトウケミカルプラント(Baotou Chemical Plant)製、工業銘柄であって、La23含有量が26重量%であり、Ce23含有量が51重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が23重量%である)と交換し、次いで濾過し、洗浄し、乾燥させた。この乾燥サンプルを、120分間250℃で、NaY:SiCl4=1:0.5の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で20分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−7を得た。
実施例8
固体含有量が75%であるゼオライトNaY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、シリカ対アルミナ比が5.05であり、単位格子定数が2.466nmであり、アルミナ含有量が21.2重量%であり、酸化ナトリウム含有量が15.8重量%である)を、pH>3.5および45分間80〜95℃の条件下で、NaY:RECl3:H2O=1:0.25:15の割合で、RECl3(バオトウケミカルプラント(Baotou Chemical Plant)製、工業銘柄であって、La23含有量が26重量%であり、Ce23含有量が51重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が23重量%である)と交換し、次いで濾過し、洗浄し、乾燥させた。このサンプルを、120分間550℃で、NaY:SiCl4=1:0.5の割合で、乾燥空気によって運ばれたSiCl4と反応させ、次いで乾燥空気で60分間パージし、洗浄し、濾過してサンプルNo.RGY−8を得た。
比較例
比較用ゼオライトNo.DB−1は、ゼオライトREHYであって、これは、キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、RE23含有量が13.4重量%であり、La23含有量が8.8重量%であり、Ce23含有量が2.7重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が1.9重量%であり、単位格子定数が2.469nmであり、示差熱崩壊温度が985℃であり、Na2O含有量が4.4重量%であった。
比較用ゼオライトNo.DB−2はゼオライトREYであって、これは、キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、RE23含有量が19.2重量%であり、La23含有量が8.7重量%であり、Ce23含有量が8.8重量%であり、その他の希土類酸化物の含有量が2.3重量%であり、単位格子定数が2.465nmであり、示差熱崩壊温度が967℃であり、Na2O含有量が4.5重量%であった。

比較用ゼオライトNo.DB−3はREUSYであって、これは、固体含有量が75%であるゼオライトUSY(キルペトロケミカル会社(Qilu Petrochemical Co.)のツォウカンカタリストプラント(Zhoucun Catalyst Plant)の製品であって、単位格子定数が2.453nmであり、アルミナ含有量が21重量%であり、酸化ナトリウム含有量が3.8重量%である)を、pH>3.5および60分間80〜95℃の条件下で、USY:RECl3:H2O=1:0.21:10の割合で、希土類と交換することによって調製し、次いで濾過し、洗浄し、乾燥させた。
上記実施例1〜8において調製されたRGY−1〜RGY−8および3つの比較用ゼオライトの物理化学的パラメータを表1に示した。
Figure 0004282059
実施例9
本実施例は、本発明によって提供されたゼオライトの水熱安定性を示す。
比較用ゼオライトDB−1、DB−2およびDB−3、ならびに実施例1、2および4によって提供されたゼオライトRGY−1、RGY−2およびRGY−4をそれぞれ、800℃/4時間、100%蒸気、および800℃/17時間、100%蒸気の過酷な条件下でエージングに付した。エージング後のこれらサンプルの単位格子定数および相対結晶保留率(Relative crystal retention)を表2に示した。
Figure 0004282059
表2から分かるように、本発明によって提供されたゼオライトは、過酷な条件下で処理された後、比較用ゼオライトのものと比較して、より高い水熱安定性、より大きい単位格子定数、およびより良好な相対結晶保留率を有する。
実施例10
本実施例は、重油を用いるミクロ反応器における本発明によって提供されるゼオライトYの性能評価を示す。
評価条件は次の通りである。すなわち、4gのゼオライト装入、表3に示された特性を有する、供給原料としての真空ガス油、520℃の反応温度、16h-1の重量毎時空間速度(weight hourly space velocity)、および3.0の触媒対油比である。
反応における様々な成分の含有量を、ガスクロマトグラフィーによって分析した。
比較用ゼオライトDB−1、DB−3、ならびにゼオライトRGY−2、RGY−4およびRGY−6を、800℃/17時間、100%蒸気の過酷な条件下でエージングした後、重油を用いるミクロ反応器において評価した。これらの結果を表4に示した。
Figure 0004282059
Figure 0004282059
表4から分かるように、DB−1と比較した場合、本発明によって提供された希土類Y型ゼオライトRGY−2は、同様な転化比の下において、軽油のより高い収率、乾燥ガスのより低い収率を有し、特に水素転移指数ΣC4 0/C4 =は、比較ゼオライトDB−1のものよりも約1.4単位高い。
DB−3と比較した場合、本発明の希土類Y型ゼオライトRGY−6は、同様な転化比の下において、より強力な重油転化能力を有し、水素転移活性指数ΣC4 0/C4 -は、DB−3のものよりも約0.7単位高かったが、このことは、本発明によって提供されるゼオライト生成物が、より強力な重油転化能力、より高い活性、より高い選択率、および水素転移活性を有することを示している。
表4から分かるように、本発明によって提供される希土類ゼオライトYは、その水素転移活性が比較用ゼオライトのものよりも高かった場合、比較ゼオライトに匹敵するか、あるいはそれよりも小さいコークス選択率を有する。

Claims (7)

  1. 希土類ゼオライトYであって、結晶内希土類含有量がRE23を基準にして4〜15重量%であり、単位格子定数が2.450〜2.458nmであり、示差熱崩壊温度が1000〜1056℃である、希土類ゼオライトYの調製方法であって、
    希土類含有ゼオライトYを、その含水量が10重量%未満になるように乾燥させ、四塩化ケイ素対ゼオライトY重量比0.1〜0.9:1で、乾燥空気によって運ばれる気体四塩化ケイ素を導入し、150〜600℃の温度で10分〜6時間反応させ、次いで5分〜2時間乾燥空気でパージし、脱カチオン水で洗浄してゼオライト中の残留溶解性副生物を除去する、方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記希土類含有ゼオライトYが、REY、REHYの商品、または乾燥させ或は乾燥させずに希土類により交換されたNaY由来の製品の群より選択される、方法。
  3. 請求項2記載の方法であって、
    RE 2 3 を基準にした前記商品REHY中の希土類含有量が6〜14重量%であり、Na 2 O含有量が4重量%よりも高い、方法。
  4. 請求項2記載の方法であって、
    RE 2 3 を基準にした前記商品REY中の希土類含有量が10〜20重量%であり、Na 2 O含有量が2重量%よりも高い、方法。
  5. 請求項2記載の方法であって、
    前記ゼオライトYを希土類で交換する手順は、シリカ対アルミナ比が3.5よりも高いゼオライトNaYを、pH>3.5および80〜95℃の温度の条件下で、NaY:RECl 3 :H 2 O=1:0.1〜0.25:5〜15の重量比で、30〜60分間、希土類塩化物の水溶液と交換することを含む、方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、
    乾燥後の前記希土類含有ゼオライトYの含水量が5重量%未満である、方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、
    前記反応温度が200〜500℃である、方法。
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