JPH0345164A - インバータ - Google Patents

インバータ

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JPH0345164A
JPH0345164A JP1175515A JP17551589A JPH0345164A JP H0345164 A JPH0345164 A JP H0345164A JP 1175515 A JP1175515 A JP 1175515A JP 17551589 A JP17551589 A JP 17551589A JP H0345164 A JPH0345164 A JP H0345164A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野」 この発明は、螢光灯のドライバーなどとして利用すると
ころのインバータに関する。
「従来の技術j 第9v!Jは螢光灯11のドライバーとして構成されて
いるインバータ回路の従来例を示す。
このインバータ回路は、昇圧用トランス12、スイッチ
ング動作用のトランジスタ13.14などからなるプッ
シュプル回路を備えている。
すなわち、電源スィッチ15を投入すると、電池電源1
6より直流電力が供給され、抵抗17を通ってトランジ
スタ13に、抵抗18を通ってトランジスタ14に各々
ベース電流が流れ込む、このため、これらトランジスタ
13.14が共に導通する方向に移行するが、トランジ
スタ特性や回路構成上いずれか一方のトランジスタが大
きく導通状態に進み、このトランジスタが先にONする
例えば、トランジスタ13が先にONした場合、電池型
′f!116より送られる電流がチョークコイル19を
通ってトランス12の一次コイル12Pに流れ、この−
次コイル12Pには図示実線向きの電圧が発生し、トラ
ンジスタ14のコレクタ電位に比べてトランジスタ13
のコレクタ電位が低くなる。
また、三次コイル1.2 Fには図示実線向きの電圧が
発生するため、トランジスタ13のベースに正帰還がか
かり、コレクタ電流が急速に増加する。
このとき、二次コイル128には図示実線向きの誘導電
圧が発生し、螢光灯11の点灯を開始させる。
トランジスタ13の電流増加はベース電流と増幅度とに
よって定まる飽和点に達した時点で抑制されるから、そ
の電流増加が少なくなるに連れて昇圧用トランス12の
一部コイル12Pには図示点線向きの電圧が発生し、ト
ランジスタ13がONからOFF、  トランジスタ1
4がOFFからONに切換わる。
この結果、三次コイル12Fに発生した図示点線向きの
電圧によってトランジスタ14に正帰還がかかると共に
、二次コイル12Sには図示点線向きの誘導電圧が発生
し、螢光灯11の点灯を継続させる。
以後はトランジスタ13.14が同様にして交互にON
を繰返し、二次コイル12Sに交流電圧が発生する。
なお、−次コイル12Pは並列接続されたコンデンサ2
0とで共振回路を形威し、この共振回路に流れる電流に
よって二次コイル12Sに発生する電圧が交流電圧とな
る。
「発明が解決しようとする課題」 上記したインバータの昇圧用トランス12は、−次コイ
ル12P、二次コイル12S、三次コイル12Fをボビ
ンの巻線筒状部に重ね巻きした後、その巻線筒状部内に
一部を挿入するようにしてフェライトコアを組み付ける
と共に、ボビンに植設した端子ピンにコイル端部を止着
した構成となっている。
この結果、上記したインバータには次のような問題点が
ある。
(1) 巻数の多い二次コイル12Sについては巻回数
が進むに連れて巻き回す径間が大きくなるために、線長
が長いものとなる。
このように、巻き回す径間が大きくなるほど、他のコイ
ルとの結合度が低下する一方、二次コイル抵抗による銅
損が増えるために、トランス効率が低くなる。
(2) 現在ではデイスプレィのバックライトとして冷
陰極螢光灯が盛んに使用され、この螢光灯のドライバー
として上記したインバータが使用されているが、このよ
うなインバータでは昇圧用トランス12から数千ボルト
の高電圧出力を発生させる必要がある。
このため、昇圧用トランス12の小形化が困難になる。
しかし、昇圧用トランス12については常に小形化が要
望されているために、小形化による絶縁処理、発熱、振
動音等のいろいろな問題が生じている。
(3) 上記した昇圧用トランス12の場合。
次コイル12Pに中間タップを設けることから、巻線の
作業性が悪い。
すなわち、−次コイル12Pを所定回数巻線した時点で
導線を引き出して端子ビンにからげ、その後、導線を引
き出し位置まで戻し再度−次コイル12Pの巻線を行な
うことになる。
このようにすると、引き出し導線部分が巻線されたコイ
ルに対して直角方向に横たわることになるため5巻線の
径間が太るばかりでなく、片寄った巻線となり、トラン
ス効率も低下することになる。
(4) 上記した昇圧用トランス12は、−次、二次、
三次コイルを重ね巻きした構造であるため、巻線される
部分のコア断面積を増大させようとするとトランス形態
が大きくなって好ましくない。
したがって、周波数を低くして振動音(または騒音)を
減少させるためにコア断面積を増加させるトランスには
適当ではない。
本発明は上記した実情にかんがみ、小形化と作業性に適
し、効率の高い昇圧用トランスを備えると共に、高電圧
出力に適するプッシュプル回路からなるインバータを開
発することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記した目的を遠戚するため1本発明では、独立した2
つのトランスまたは一体構成の巻線部品とした2つのト
ランスを設け、2つのトランスの一次コイル各々はそれ
らの一方端部を接続すると共に他方端部間にコンデンサ
を接続して共振回路を形成させ、さらに、各々の一次コ
イルの他方端部には上記2つのトランスまたはいずれか
一方のトランスに設けた三次コイルの帰還作用によって
交互に動作する第1、第2のスイッチング素子を接続し
、これら第1.第2のスイッチング素子と一次コイルの
接続部とで直流電源からの給電回路を形成させ、2つの
トランスの二次コイルに発生する誘導電圧を合成した交
流電圧を出力させる構成としたことを特徴とするインバ
ータを提案する。
「作  用」 上記構成のインバ〜りは、2つのトランスと。
第1.第2スイツチング素子と、コンデンサなどからな
るプッシュプル回路を形成している。
すなわち、2つのトランスはそれらの一次コイルの接続
部と、これら−次コイルの他方端部に接続した第1、第
2スイツチング素子を経路として直流電力を入力する。
−次コイルには第1、第2スイツチング素子が交互に動
作することによって並列接続したコンデンサを介して共
振電流が流れ、この結果、2つのトランスの二次コイル
に交流電圧が発生し、この交流電圧が合成されて出力さ
れる。
また、上記構成のインバータは、2つのトランスが昇圧
用トランスとして働く構成であるため、トランス各々に
ついては巻回数を少なくすることができる。この結果、
コイルの巻き回す径間が小さくなり、コイル間の結合度
を高くして二次コイルによる銅損を少なくすることがで
き、トランス効率が高くなる。
さらに、2つのトランスの一次コイルを接続し、この接
続部より直流電力を入力するため、従来の昇圧用トラン
スに設けられているような中間タップが不要となり、ト
ランスの巻線作業が容易となり、また、二次コイルに発
生する交流電圧の絶縁処理については2つのトランスに
分担させることができるので、耐電圧に優れたインバー
タとなる。
特に、2つのトランスの二次コイルについてはこれらを
接続して5この接続部を直流電源の負極側と接続すれば
、二次コイルの中間タップアースと同様の構成となるか
ら、各トランスの絶縁は各々のトランスの二次コイルに
発生する交流電圧について耐電するものとすればよく、
そのlIl!縁処理が容易となり、高電圧出力に適する
インバータとなる。
r実施例j 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は本発明を実施したインバータの回路図であり、
トランス21.22は一体構成の巻線部品となっている
昇圧トランスである。
これら2つのトランス21.22は一次コイル21P、
22Pの一方端部を接続して、この接続部Pがチョーク
コイル23を介して電池電源24の正極側に接続しであ
る。
また、各々の一次コイル2LP、22Pの他方端部は交
互にONするスイッチング動作用のトランジスタ25.
26を介して電池tl源24の負極側に接続させる構成
となっている8 トランジスタ25.26は二次コイル21S、22Sの
一部として巻線した帰還巻線部21F、22Fの誘導電
圧によって帰還作用を受けるようになっている。
二次コイル21S、22Sはそれらの中間タップQ、、
Q、が接続してあり、これらの誘導電圧が合成されて出
力電圧VOとして螢光灯・27に印加される。
その他、第1図の回路図において、28は電源スィッチ
、29.30は始動用抵抗、3↓は一次コイル21P、
22Pと共振回路を形成するコンデンサ、32.33は
動作安定用のコンデンサである。
第2図は上記したトランス21.22の構成例を示した
簡略図で1図示する如くこれらトランス21.22はE
、I、E形コアを組み合せて磁路形成した一体構成の巻
線部品となっている。
すなわち、−次コイル21P、二次コイル21S(21
Fを含む)、E形コア34、工形コア35によってトラ
ンス2工を形威し、同様に、−次コイル22P、二次コ
イル22S (22Fを含む)。
E形コア36、■形コア35によってトランス22を形
成している。このように構成すると、トランス21がE
形コア34とI形コア35とで磁路を形威し、トランス
22がE形コア36と工形コア35とで磁路を形威し、
これらトランス21.22が独立した機能をもつように
なる。なお、実際には各コアとコイルとの間に電気絶縁
用のボビンが設けである。
上記したインバータは、電源スィッチ28を投入して電
池電源24より給電すると、トランジスタ25.26の
うちいずれか一方のものが先にONする。
トランジスタ25がONL、たとすると、各トランス2
1.22の一次コイル21P、22Pには図示実線向き
の電圧が発生し、トランジスタ26のコレクタ電圧が高
くなり、また、帰還者$1121F、22Fの誘導電圧
が図示実線向きとなることから。
トランジスタ25のベースに正帰還がかかる。
これより、トランジスタ25がトランス21の一次コイ
ル電流を急速に増加させるように動作するため、各トラ
ンス21.22の二次コイル21S、22Sには図示実
線向きの高電圧が誘起し、これらの高電圧が加算されて
出力電圧vOとなり蛍光灯27を点灯させる。
トランジスタ25が飽和点に達してコレクタ電流の増加
が少なくなると、各トランス21.22の一次コイル2
1P、22Pには図示点線向きの電圧が発生し、トラン
ジスタ25がONからOFF、トランジスタ26がOF
FからONに切換ねる。
このため、トランス21.22の一次コイル21P、2
2Pには図示点線向きの電圧が発生すると共に、帰還巻
線22Fに誘起した図示点線向きの電圧がトランジスタ
26のベースに正帰還される。
この動作でトランジスタ26のコレクタ電流が増加し、
トランス21.22の二次コイル21S、22Sには図
示点線向きの誘導電圧が発生し、これら誘導電圧が加算
されて出力電圧Voとして螢光灯27に印加される。
以後、同様にトランジスタ25.26が交互にONしト
ランス21.22により出力電圧Voが発生する。
なお、トランス2↓、22の出力電圧Voは、−次コイ
ル2LP、22Pとコンデンサ31との共振回路に流れ
る共振電流によって交流電圧となる。
上記したインバータは、トランス21が出力電圧Voの
172の電圧を、トランス22が同様lこ出力電圧Vo
の1/2の電圧を負担する構成とすることができるから
、これらトランス21.22の二次コイル21S、22
Sについては従来の昇圧用トランス12に比べて半減す
ることが可能になる。したがって、トランス2工、22
各々の巻m長が短縮されると共にコイル間の結合度が良
くなりトランス効率が高くなる。
また、トランス21の二次コイル21Sがトランジスタ
25のベース−エミッタを介し、同様にトランス22の
二次コイル22Sがトランジスタ26のベース−エミッ
タを介して電池電源24の負極側に接続される構成とし
であるため、トランス21についてはその二次コイル2
1Sに誘起する高電圧vo1に対して絶縁処理し、トラ
ンス22についてはその二次コイル22Sに誘起する高
電圧vO□に対して絶縁処理する構成とする。
なお、V o 1= V o 、であれば、Vo1=V
o/2゜V o z ” vo / 2を耐電圧として
絶縁構成すればよい。
このことから、上記したインバータは交流の高電圧を出
力させるものに適し、また、トランス21.22の動作
に余裕があるので、小形化した場合でも発熱や振動音等
の影響がほとんど生じない。
第3図〜第5図は上記したトランス21.22を有する
巻線部品の具体例を示し、第3図はコアとボビンを示し
た分解斜視図、第4図は同巻線部品の縦断側面図、第5
図は同巻線部品の底面図である。
この巻線部品が有するトランス21.22の二次コイル
21S、22Sは中ボビンの巻線筒部37a、37bに
巻線し、そのコイル端部を端子ピン38a〜38gのう
ち所定のビンに止着する6なお、帰還巻線21F、22
Fはそれら二次コイル21S、22Sの一部として巻線
する。
このように二次コイル21S、22Sを備えた中ボビン
37は外側下ボビン39に嵌合させる。
この場合、端子ビン38a〜38gを外側下ボビン39
に設けた小孔に差し入れるようにする。
外側上ボビン40,41は中ボビン37の上方より覆せ
るようにして外側下ボビンに止着する。
外側上ボビン40.41を止着することによって形成さ
れる巻線筒部42.43には、トランス21.22の一
次コイル21P、22Pを巻線し。
コイル端部を端子ビン44a〜44にのうち所、定ピン
に止着する。なお、−次コイル21P、22Pの周囲に
#!縁テープ45を巻き付ける。
E形コア46.47はその中央脚を中ボビン37の両端
側より巻線筒部37a、37b内に挿入し、■形コア4
8は外側上ボビン40.41の間より差し入れて中ボビ
ン37の溝部37cに嵌合し、これらE形コア46.4
7と工形コア48とを一体的に組み付けて閉磁路を形成
するようになっている。なお、E形コア46.47の中
央脚と工形コア48との間には必要に応じてギャップを
設ける。
第6図は上記のように構成される巻線部品の巻線順序を
示している。
すなわち、中ボビン37に巻線される二次コイル21S
、22Sについては、先ず1巻始端部を端子ビン38a
にからげた後、巻線筒部37aに逆巻きを行ない、所定
の巻線をして二次コイル21Sを形成した後に端子ピン
38eにからげ、続いて、巻線筒部37aに正巻きを行
なって帰還1巻線21Fを形成して端子ピン38cにか
らげる。
端子ビン38cにからげた導線は端子ピン38dに渡し
てこの端子ビン38dにからげ、その後に巻線筒部37
bに逆巻して帰還巻線22Fを形成し端子ピン38aに
からげる。端子ピン38eにからげた導線は巻線筒部3
7bに正巻きして二次コイル22Sを形成してから端子
ビン38fにからげる。
このような巻線は自動巻線機によって自動巻線され、端
子ピンへのからげ部は後に半田付けされ。
また、端子ピン38c、38d間の渡し線は後に切断さ
れる。
外側ボビン39.40.41に巻線される一次コイル2
1P、22Pについては、端子ピン44dにからげた後
1巻線筒部42に正巻きして一次コイル2LPを形成し
端子ピン44fにからげ、続いて巻線筒部43に逆巻き
して一次コイル22Pを形成してから端子ビン44kに
からげる。
−次コイルの巻線についても自動巻線機によって一連に
巻線され、端子ビンへのからげ部は後に半田付けされる
上記の如く構成される巻線部品は、二重ボビン構造とな
っているため耐電圧性に優れる一方、トランス21.2
2の二次コイル218,228、帰還巻線21F、22
Fの連続巻線、−次コイル21P、22Pの連続巻線が
可能になり、巻線部品の生産作業が極めて能率の高いも
のとなる。
特に、−次コイル21P、22Pの接続部Pが端子ビン
44fの止着部となると共に、二次コイル21S、22
Sの中間タップQ1、Q2が端子ピン38eの止着部と
なるため、従来の昇圧用トランス12に見られるような
中間タップ形成の不便さがない。
第7図及び第8図はトランス21.22を有する巻線部
品の他の実施例を示す。
この巻線部品はボビン49を備えた一部ボビン構造のも
ので、巻線筒部49aには、トランス21の一次コイル
21P、二次コイル21S、帰還巻線21Fが巻線され
、また、巻線筒部49bには、トランス22の一次コイ
ル22P、二次コイル22S、帰還巻線22Fが巻線さ
れている。
このようなコイルについては上記実施例同様に自動巻線
機によって連続巻線することが可能で、各コイル端部が
端子ビン50に止着されている。なお、E形コア51.
52、I形コア53の組み付けなどについても上記実施
例同様に行なうことができる。
以上、一実施例について説明したが、本発明のインバー
タは螢光灯負荷にかぎらず各種の電気機器に使用するこ
とができ、また、トランス21.22は一体構成の巻線
部品とすることなく、独立した2つのトランスによって
構成してもよい。
さらに、帰還巻線21F、22Fは二次コイル21S、
22Sの一部として形成する他に、これらを別途に設け
てトランス21.22或いはいずれか一方のトランスに
備える構成とすることができ、また、2つのトランスの
二次コイルはそれらの接続部をアース接地してもよい。
「発明の効果」 上記した通り、本発明によれば、二次コイルによる銅損
を少なくシ、かつ、コイル間の結合度を高めて効率を向
上させた昇圧用トランスを有するインバータとなり、さ
らに、2つのトランスの絶縁はトランス各々の二次コイ
ルに発生する誘導電圧を耐電圧として行なう構成とする
ことができるため、絶縁処理が容易となり、これより、
高電圧負荷に適するインバータが提供し得る。
また、2つのトランスの一部コイル接続部を直流電力の
入力路として利用できることから、従来の昇圧用トラン
スのように中間タップの引き出し作業を要しなく、トラ
ンスの生産能率を高める上に極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は螢光灯のドライ
バーとして実施したインバータの回路図、第2図は同イ
ンバータに備えた昇圧用トランスの簡略図、第3図〜第
5図は上記インバータに備える2つのトランスの具体例
である巻線部品を示し、第3図はコアとボビンを示す分
解斜視図、第4図は巻線部品の縦断面図、第5図は巻線
部品の一部切欠き底面図、第6図は上記巻線部品の巻線
順序を示す図、第7図及び第8図は他の巻線部品を示し
、第7図はコアとボビンの分解斜視図、第8図は巻線部
品の縦断面図、第9図は従来例として示したインバータ
の回路図である。 21.22・・・トランス 21P、22P・・・−次コイル 21S、22S・・・二次コイル 21F、22F・・・帰還巻線 23・・・チョークコイル 25.26・・・トランジスタ 27・・・螢光灯 31・・・コンデンサ 34・・・E形コア 35・・・工形コア 36・・・E形コア 第 9 図 2 手 続 補 正 書 平成 1年 8月1g日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 独立した2つのトランスまたは一体構成の巻線部品とし
    た2つのトランスを設け、2つのトランスの一次コイル
    各々はそれらの一方端部を接続すると共に他方端部間に
    コンデンサを接続して共振回路を形成させ、さらに、各
    々の一次コイルの他方端部には上記2つのトランスまた
    はいずれか一方のトランスに設けた三次コイルの帰還作
    用によって交互に動作する第1、第2のスイッチング素
    子を接続し、これら第1、第2のスイッチング素子と一
    次コイルの接続部とで直流電源からの給電回路を形成さ
    せ、2つのトランスの二次コイルに発生する誘導電圧を
    合成した交流電圧を出力させる構成としたことを特徴と
    するインバータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060108A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Sumida Corporation 高圧トランス
KR100616613B1 (ko) * 2004-08-27 2006-08-28 삼성전기주식회사 U자형 램프용 백라이트 인버터
JP2006324379A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Sumida Corporation 多出力高圧トランス
KR101374981B1 (ko) * 2006-10-30 2014-03-14 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치의 백라이트 구동 장치 및 방법

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