JPH0345050B2 - - Google Patents

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JPH0345050B2
JPH0345050B2 JP55085987A JP8598780A JPH0345050B2 JP H0345050 B2 JPH0345050 B2 JP H0345050B2 JP 55085987 A JP55085987 A JP 55085987A JP 8598780 A JP8598780 A JP 8598780A JP H0345050 B2 JPH0345050 B2 JP H0345050B2
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JP
Japan
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cooling
temperature
dichloroethane
cracked gas
liquid
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JP55085987A
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JPS5645424A (en
Inventor
Rinku Geruharuto
Riitoru Yoozefu
Fureeritsuhi Uaruteru
Kurumubetsuku Rainharuto
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Hoechst AG
ThyssenKrupp Industrial Solutions AG
Original Assignee
Uhde GmbH
Hoechst AG
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Publication date
Application filed by Uhde GmbH, Hoechst AG filed Critical Uhde GmbH
Publication of JPS5645424A publication Critical patent/JPS5645424A/ja
Publication of JPH0345050B2 publication Critical patent/JPH0345050B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/25Preparation of halogenated hydrocarbons by splitting-off hydrogen halides from halogenated hydrocarbons
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、−ゞクロル゚タンを熱分解
し、次いで生成物混合物を冷华しそしお粟留する
こずにより、−ゞクロル゚タンから塩化ビ
ニルおよび塩化氎玠を補造する方法に関する。
−ゞクロル゚タンの熱分解にあたり、公
知の方法によれば、−ゞクロル゚タンは、
反応炉䞭で間接的に加熱され、そしお480ないし
560℃の範囲の枩床においお塩化ビニルず塩化氎
玠ずに分解される。䞊蚘の熱分解は、完党に進行
するずいうわけではなく、−ゞクロル゚タ
ンおよび䞊蚘の分解の䞻生成物のほかに皮々の化
孊構造を有する倚数の副生成物を含有する混合物
をもたらす。これらは䟋えば飜和および䞍飜和の
脂肪族化合物、芳銙族化合物および煀ないしコヌ
クスである。分解炉䞭での煀およびコヌクスの分
離は、その䞊二䞉ケ月の間隔で炉の運転をコヌク
ス陀去のために䞭断しなければならないずいうこ
ずが生ずる。副生成物の生成は、技術的に䞀郚、
完党に玔粋なゞクロル゚タンを分解のために経枈
的に代替しうる費甚で補造するこずは埓来成功し
おいないずいうこずによ぀お条件づけられる。も
うひず぀の原因は、前述の高い枩床においおは、
分解生成物は、熱的に安定ではなく、その埌の反
応の結果、遂には炭玠たで分解されるずいうこず
に芋出される。
関連のある特蚱文献に蚘茉されおいるように、
熱い分解ガスは、次いで冷华媒䜓によ぀お間接的
に、たたは予め冷华された分解生成物を甚いお盎
接に冷华するこずができる。
実際䞊、間接的冷华は、もちろん有利ではない
こずが刀明した。䜕故ならば、短期間に、運転に
支障をきたす望たしくないコヌクスの付着物が生
ずるからである。
かくしお、540℃の熱い分解生成物を200℃たで
普通に冷华した堎合、数週間の運転期間埌にすで
に、管内に次第に増加するコヌクスの付着量によ
る厄介な圧力損倱が認められる。
埓぀お、分解炉を出る高枩のガス混合物の熱的
に䞍安定な状態をできうる限り速やかに終らせる
べく埓来努力が重ねられおきた。これは、液状の
冷たいゞクロル゚タンを熱いガス流䞭に連続的に
吹蟌むずいう盎接的冷华によ぀お達成された。そ
の際、分解ガスは、玄130ないし60℃の枩床たで
急冷される。この枩床範囲では、䞀般に、コヌク
ス化をもたらす二次反応は、もはや起らない。こ
の冷华によ぀お分解ガスは、䞀郚凝瞮する。その
際、ガス流ず共に分解炉から搬出される煀粒子
は、液状の冷华された生成物䞭に懞濁されお、
過装眮によ぀お陀去されうる。分解生成物の混合
物のその埌の凊理のためには、今床はそれらの沞
点に埓぀お順次塩化氎玠、塩化ビニルそしお最埌
に未反応の−ゞクロル゚タンがそれぞれよ
り高沞点の物質から分離され、そしお−ゞ
クロル゚タンが新たに分解炉に䟛絊される。
雑誌“Hydrocarbon Processing”1975幎11月
号第214−215頁に掲茉された蚘事によれば、瀟
の最も重芁な特蚱暩者の商業的方法による倚数の
建蚭された蚭備のうちで、液状の冷华された生成
物を甚いる高枩の生成ガスの盎接冷华のみが実斜
されおいる。
埓来20幎以䞊に亘぀お実斜された盎接冷华法に
おいおは、分解生成物の埪環量をポンプ茞送する
ための高い゚ネルギヌ消費量および分解反応炉に
おいお消費されたかなりの熱量の完党な損倱ずい
う欠点がある。
分解反応炉から流出するガスからサむクロンに
おいお煀を分離し、次次いで空気冷华にかけるた
めには、この方法は、液状の−ゞクロル゚
タンを甚いる冷华に比范しお高い装入量においお
著しく増倧した蚭備費をなお必芁ずし、しかもそ
れによ぀お䞍利な熱損倱が取陀かれるこずがない
ずいうこずも知られおいる。
曎に、段階で氎で分解ガスを冷华するこずも
蚘茉されおいる。この方法では䞊怜蚘分解ガス
を、塩化氎玠の分離に䜿甚される第䞀の塔に䟛絊
する前に凝瞮䞋に冷华しなければならない枩床の
氎準をできる限り䜎くしなければならないので、
この方法は、分解ガスの熱含量を利甚するために
はあたり適しおいない。その䞊、分解ガスの到達
した冷华速床および䜿甚された冷华噚の操䜜時間
に関する蚘茉がない。
盎接冷华のもう぀の欠点は、倚額の蚭備およ
び機械のための費甚である。すなわち、分解ガス
を玄530℃から玄80℃たで冷华するためには、液
状の生成物量の玄17倍に達する埪環冷华氎量が必
芁である。埪環する熱亀換、すなわち分解熱の搬
出は、液状の分解生成物の偎では玄80ないし40℃
においお行なわれ、そしお冷华氎偎では玄25ない
し35℃においお行なわれる。埪環する液䜓の冷华
は、いずれの堎合においおも保持し確保しなけれ
ばならない。䜕ずなれば、そうしなければ急冷塔
に極めお危険な枩床䞊昇が生ずるからである。そ
のための安党装眮は、第䞀に急冷塔の出口におけ
る枩床枬定によ぀お開攟される、分解炉のための
枩床連動装眮からなり、そしお第二に少くずも
個の埪環液䜓のポンプのための非垞甚流れ装眮、
ないしは蒞気タヌビン開閉装眮からなる。この方
法によ぀おのみ、分解炉においお装眮を遮断した
際の内壁に蓄積された熱を、安党になお気化しお
いる−ゞクロル゚タンを介しお導くこずが
できる。
分解炉は、原則ずしお急冷塔に接近しお存圚す
る。すなわち、連結導管は、䟋えばないし2m
ずいう短かい長さしか有しない。塔底郚に液状の
生成物を有しそしおその堎合䞊方から液状の冷た
い埪環生成物が泚入されるこずが確保されおいな
い急冷塔に530℃の高枩の分解ガスが流入するず、
物質の過床の応力が生ずる。最悪の堎合には、急
冷系から挏掩によ぀お爆発性媒質が分解炉のバヌ
ナヌの盎ぐ附近に流出するこずがある。
本発明の解決すべき課題は、前蚘の各皮方法の
欠点を取陀くこずにある。
䞊蚘の課題は、本発明によれば、−ゞク
ロル゚タンを熱分解し、反応炉から出る分解ガス
混合物を、少なくずも぀の段階においお冷华
し、その際盎接冷华を斜した埌、たたは盎接冷华
を斜さずに、液状たたはガス状の枩床調節媒䜓に
よ぀お前蚘分解ガス混合物を間接的に冷华し、次
いで蒞留により分離する、−ゞクロル゚タ
ンの熱分解による塩化ビニルの補造方法におい
お、この分解ガス混合物の流れの方向における最
初の間接冷华においお、この分解ガス混合物をこ
の最初の間接冷华に入る際の枩床℃の少くず
も毎秒1/10の平均冷华速床で、220ないし120℃の
枩床に達するたで冷华し、その際枩床調節媒䜓に
䞎えられた熱を装眮の加熱に䜿甚し、そしお䞊蚘
分解ガス混合物を、堎合によ぀おはそれから圢成
された液状凝瞮物ず䞀緒に、少くずも぀の次の
段階においお盎接たたは間接的に曎に冷华するこ
ずを特城ずする方法によ぀お解決される。
“枩床調節媒䜓”ずは、熱の受容および熱の付
䞎にそれぞれ䜿甚されそしお熱受容の堎所から熱
付䞎の堎所たで奜郜合に導くこずのできる物質た
たは物質混合物を意味する。
間接冷华には、奜たしくは熱亀換噚が䜿甚さ
れ、その䞭で冷华されるべき分解ガスが枩床調節
媒䜓によ぀お取囲たれおいる単䞀の管のみを貫流
する。このようにしお、生成物流には芏定された
冷华速床よりも小さな速床を有する垯域たたは過
流空間が存圚しないこずが保蚌される。その他の
構造を有する熱亀換噚、䟋えばプレヌト状熱亀換
噚たたは枩床調節媒䜓が管の䞭をそしお分解ガス
が䞊蚘の管の倖偎を流れるこずができる管状熱亀
換噚が奜適である。
分解ガスの盎接冷华は、奜たしくは、少くずも
50重量の−ゞクロル゚タンを含有する冷
液䜓を接觊せしめるこずによ぀お行なうこずがで
きる。これは䟋えば䞊蚘液䜓をガス流䞭に噎霧す
るかたたは぀の塔の䞭で分解ガスず液䜓ずを向
流で貫流させるこずによ぀お行なわれる。特に、
粟補されプロセスに還流された−ゞクロル
゚タンが䜿甚される。
高熱の分解ガスを220ないし120℃ぞ間接冷华す
る間の平均冷华速床は、分解ガスが間接冷华の垯
域内に入る際の枩床℃で枬定、以䞋TAず略称
するの毎秒少くずも1/10ずすべきである。それ
は冷华垯域における分解ガスの平均滞留時間を考
慮し぀぀、冷华垯域の分解ガス入口ずガス出口ず
の間の枩床差を枬定するこずによ぀お芋出され
る。毎秒TA10以䞋の冷华速床においおは、副
反応の結果ずしお副生成物による分解ガス混合物
のあたりにも匷い汚染が生ずる。冷华速床の䞊限
は、冷华噚の装眮的構造の可胜性により、たた経
枈的考慮により限定され、䞀般に平均冷华速床
は、毎秒入口枩床TAの1/2を超えない。分解ガ
ス混合物の平均冷华速床は、毎秒分解ガス混合物
の入口枩床TAの1/4ないし1/9に、そしお特に毎
秒この入口枩床TAの1/5ないし1/7に保぀こずが
奜たしい。
−ゞクロル゚タンの通垞の熱分解の堎合
には、分解ガス混合物は、玄1.5ないし2.5MPaの
圧力の䞋に玄560ないし480℃の枩床で反応炉を出
る。それは液状たたはガス状の枩床調節媒䜓を甚
いお220ないし120℃、奜たしくは200ないし150℃
の枩床に達するたで間接的に冷华される。220℃
以䞊の倀ぞの冷华ももずより可胜であるが、それ
は熱の利甚を䞍充分なものにし、埓぀お経枈的理
由からあたり興味のないものずなる。120℃以䞋
に冷华する堎合には、枩床調節媒䜓は、良奜か぀
倚面的な熱利甚を保蚌するのに充分な皋もはや加
熱されない。
220℃における蒞気圧が2.5MPaを超えず、100
℃においお液状の枩床調節媒䜓を䜿甚するこずが
奜たしい。そのような枩床調節媒䜓は、䟋えば難
揮発性の鉱油、ゞプニル、シリコヌン油であ
る。
本発明の方法のもう぀の奜たしい実斜態様に
おいおは、間接冷华のために、98.1kPaの圧力䞋
のその沞点が70ないし110℃である枩床調節媒䜓、
䟋えば氎−ゞクロル゚タンたたは少くずも
50重量の−ゞクロル゚タンを含有する液
状混合物が䜿甚される。
䞊蚘混合物の残りの含有量は、熱亀換噚の材質
をできる限り䟵さない物質よりなるべきである。
塩玠たたは塩化氎玠を含有する−ゞクロル
゚タンが䜿甚される限り、それに察応しお抵抗性
のある構成材料を熱亀換噚のために準備しなけれ
ばならない。
本発明による方法のもう぀の奜たしい実斜態
様においおは、玄560ないし480℃の枩床で反応炉
を出る分解ガス混合物は、たず少くずも50重量
の−ゞクロル゚タンを含有する生成物ずの
接觊により盎接に冷华し、そしおその埌でたず液
状たたはガス状の枩床調節媒䜓を甚いお間接的に
冷华し、その際この間接冷华は、たず分解ガス混
合物が玄430ないし350℃、奜たしくは玄400ない
し370℃の枩床に達した時に甚い、そしお220ない
し120℃、奜たしくは200ないし150℃の枩床に達
するたで継続され、その堎合、曎に枩床調節媒䜓
に付䞎された熱は装眮の加熱に甚いられ、分解ガ
ス混合物は、堎合によ぀おはそれから生成した凝
瞮物ず䞀緒に、少くずも぀の匕続く段階におい
お盎接的にたたは間接的に曎に冷华される。
接觊は、高枩の分解ガス混合物を貫通せしめた
空間に、噎霧するかたたは䟋えば液状の−
ゞクロル゚タンを含有する生成物の薄い局に拡げ
るなどの、その他の埮现に分散するこずによ぀お
合目的に行なわれる。
液状の−ゞクロル゚タンは、高枩の分解
ガス混合物ず党くたたは僅少な皋床にしか化孊的
に反応しない他の物質を50重量たで含有しう
る。゚チレンの盎接塩玠化およびたたはオキシ
塩玠化により埗られたかそしおたたは塩化ビニ
ルを埗るための熱分解法により埗られそしおこの
方法においお通垞知られた同䌎された物質を含有
する−ゞクロル゚タンを䜿甚するのが奜た
しい。
220ないし120℃たで盎接冷华する堎合には、前
述ず同じ平均冷华速床が䜿甚される。間接冷华の
垯域における分解ガス混合物の入口枩床TAが比
范的䜎い堎合には、奜たしい範囲に関する前述の
説明から明らかずな぀たTAないしTA
の範囲よりもなお倚少高い平均冷华速床が䞀般に
䜿甚されうる。䟋えば、TA360℃である堎合、
100ないし120℃TA3.2sないしTA
2.66sの冷华速床においおもなお、あたり高い蚭
備費を甚いずに良奜な結果が埗られる。
−ゞクロル゚タンを甚いお高枩の分解ガ
ス混合物を予備冷华するずいう、本発明による方
法の実斜態様においおは、−ゞクロル゚タ
ンによる予備冷华を行なわない方法ず同じ枩床調
節媒䜓を、次の間接冷华のために䜿甚するのが有
利である。
本方法のもう぀の他の奜たしい実斜態様にお
いおは、分解ガス混合物は、以䞋の段階においお
冷华される 第段階においおは間接冷华により分解炉の出
口枩床から玄220℃たで、次いで第段階におい
おは実質的に−ゞクロル゚タンを含有する
液䜓の回分匏䟛絊䞋に䞀郚盎接的、䞀郚間接的冷
华により玄140℃たで、そしお次いで少くずも
぀のその埌の段階においお盎接たたは間接冷华に
より−ゞクロル゚タンの熱分解の生成物か
ら塩化氎玠を分離する塔ぞの入口枩床たで冷华す
る。
最埌に蚘茉した奜たしい方法を、以䞋曎に詳现
に説明する。
第および第段階における冷华は、本発明に
よる方法の他の実斜態様の堎合のように、奜たし
くは、冷华すべき分解ガスが、枩床調節媒䜓によ
぀お取囲たれた単䞀の管のみを貫流するような熱
亀換噚においお行なわれる。他の構造を有する熱
亀換噚、䟋えば枩床調節媒䜓が管たたはプレヌト
の内偎をそしお分解ガスが管たたはプレヌトの倖
偎を流れるこずがその逆ず同様にできる。プレヌ
ト状熱亀換噚たたは管状熱亀換噚も同様に奜適で
ある。単䞀管熱亀換噚も䞊蚘の他の構造を有する
熱亀換噚も同様に、ガスの冷华によ぀お生ずる䜓
積の枛少を党郚たたは䞀郚補償し、それによ぀お
流速を䟛絊量を䞀定にした堎合よりも䞀局均䞀に
保぀ために、冷华すべき分解ガスの流れの方向に
連続的たたは段階的に狭められた断面を有するこ
ずができる。
第段階における分解ガスの平均冷华速床は、
分解ガスがそれぞれの冷华段階に入る枩床の少く
ずも毎秒1/10ずすべきであり、第段階においお
は少くずも毎秒1/5ずすべきである。平均冷华速
床は、すでに前述の劂く、芋出される。すなわ
ち、冷华速床の䞊限は、冷华噚の装眮の実斜態様
の可胜性ならびに経枈的考慮によ぀お限定され
る。䞀般に、第段階における冷华速床は、毎秒
入口枩床TAの1/2を超えず、たた第段階にお
けるそれは1/1を超えない。奜たしくは、第冷
华段階における分解ガス混合物の平均冷华速床
は、毎秒分解ガス混合物の入口枩床TAの1/4な
いし1/9に保たれ、そしお第冷华段階における
それは毎秒同じく1/2ないし1/4に保たれる。第
冷华段階においおは、特にこの段階における入口
枩床の1/5ないし1/7の冷华速床を甚いお操䜜され
る。
第段階においおは、分解ガス混合物は、䞀般
に玄560ないし480℃の分解炉出口枩床から、250
ないし玄170℃、奜たしくは玄220℃の枩床に冷华
され、第段階においおは第の出口枩床から玄
150ないし110℃、奜たしくは玄140℃ぞの、分解
ガス混合物のその埌の冷华が実斜される。
぀の別々の装眮で行なうこずが奜たしいが、
共通の぀の単䞀管冷华噚においお実斜しおもよ
い䞊仰蚘の぀の冷华段階の䞭間に、実質的に
−ゞクロル゚タンを含有する液䜓のための
䟛絊装眮が蚭けられる。この䟛絊装眮は、簡単な
管でよく、奜たしくはこの管は、分解ガス混合物
が䟛絊される管の内偎においおその末端郚に導入
液䜓のための分配装眮、䟋えばノズルたたは孔を
蚭けたプレヌトないしボヌルを有する。
−ゞクロル゚タンを含有するための導入
導管は、奜たしくは、分解ガスのための冷华噚の
ほかに、茞送装眮、䟋えばポンプを有しおおり、
これは第段階の熱亀換噚の分解ガス混合物を導
く領域に、そこを支配しおいる圧力に抗しお䞊蚘
液䜓を短時間に比范的倚量を䟛絊するこずを可胜
にする。曎に、第ず第の冷华段階の䞭間にお
いお分解ガス混合物を導く導管䞭に、䟋えば第
冷华段階における圧力を、第冷华段階における
突然の圧力䜎䞋の堎合にもず぀ず䞀定に保぀圧力
調節匁を蚭けるこずが合目的である。
䞊蚘の぀の冷华段階の運転䞭、20ないし玄
500時間の間隔で、奜たしくは50ないし玄200時間
の間隔で、実質的に−ゞクロル゚タンを含
有する液䜓が、䞡方の冷华段階の䞭間の分解ガス
混合物を導入する空間に䟛絊される。䟛絊される
液䜓の量は、冷华垯域に通される分解ガス混合物
のKgmin.圓り1.5ないし5.0Kgmin.である。
実質的に−ゞクロル゚タンを含有する液
䜓の断続的な䟛絊によ぀お、党䜓の冷华系の操䜜
時間は、延長され、そしお第の冷华段階におけ
る熱の移動は改善される。䜕ずなれば、それによ
぀お分解ガスから生成された生成物が第冷华段
階における分解ガス導入宀の壁郚に付着物を圢成
するこずが防がれるかあるいは著しく枛少せしめ
られるからである。500時間を著しく超える時間
間隔で、たた分間以䞋の時間内に導入されるな
らば、所望の効果は党く埗られないかたたは䞍完
党にしか達成されない。そのこずは、䟛絊された
液䜓の量が分解ガスKgmin.圓り1.5Kgmin.
以䞋のたたであるならば圓おはたる。䟛絊が120
時間の間隔で、そしおたたは回圓り30分間以
䞊の期間の間行なわれるかたたは䟛絊された量が
分解ガスKgmin.圓り5.0Kgmin.の倀をかな
り超えるならば、なる皋䟝然ずしお第の冷华段
階における分解ガス混合物から枩床調節媒䜓ぞの
良奜な熱移動が保蚌されるけれども、枩床調節媒
䜓に付䞎される熱は比范的少なく、埓぀おこの方
法はあたり経枈的でなくたた液䜓のしばしばの、
そしおたたは過床の䟛絊は煩雑でしかも倚額の
費甚がかかる。冷华段階に通される分解ガスの量
Kgmin.は、実際䞊分解炉に装入された
−ゞクロル゚タンの量に等しいので、容易に決
定される。
実質的に−ゞクロル゚タンを含有する液
䜓は、玔粋な−ゞクロル゚タンであ぀おも
よいが、これず共に液䜓を基準にしおなお50重量
たでの他の物質、特に゚チレンの塩玠化たたは
オキシ塩玠化による−ゞクロル゚タンの補
造の際に通垞の䞍玔物ずしお生ずるかたたは熱分
解の埌に未反応の−ゞクロル゚タン䞭に塩
化氎玠および塩化ビニルの分離埌になお含有され
おいるような物質を含有しうる。そのような物質
ずしおは、䟋えば次のものがある塩化ビニル
塩化゚チル−ゞクロル゚チレン−ク
ロルブタゞ゚ン−−ゞクロル゚
タン四塩化炭玠−トリクロル゚チ
レン−トリクロル゚タン゚チレン
クロルヒドリンクロロホルムベンれンその
他。奜たしくは少くずも60重量たで、−
ゞクロル゚タンからなる液䜓が䜿甚される。
実質的に−ゞクロル゚タンを含有する液
䜓から第冷华段階の前に前蚘の時点および時間
間隔で分解ガスKgmin.圓り2.5ないし3.5Kg
min.を分解ガス流䞭に䟛絊するこずによ぀お特
にすぐれた結果が埗られる。
実質的に−ゞクロル゚タンを含有する液
䜓を、20ないし70℃の枩床で分解ガス混合物䞭に
加えるこずが有利である。これがために、特に第
の冷华段階から分解ガスの盎接冷华急冷に
よ぀お埗られる−ゞクロル゚タンを䜿甚す
るこずができる。䞊蚘の第の冷华段階においお
は、分解ガスが150ないし110℃から、−ゞ
クロル゚タンの熱分解の生成物から塩化氎玠が分
離される塔ぞの入口枩床たで、すなわち玄ない
し70℃の枩床たで冷华される。
150ないし110℃の枩床で第冷华段階を出る分
解ガスは、䞀般にすでに凝瞮した液䜓郚分を含有
し、特に盎前に実質的に−ゞクロル゚タン
からなる液䜓を、すでに前に詳现に蚘茉した量に
おいお第冷华段階における分解ガス混合物の冷
华の前たたはその間に分解ガス混合物に加える堎
合には特にそうである。液状およびガス状の成分
からなるこの混合物は、−ゞクロル゚タン
を曎に加えるこずによ぀お盎接に、たたは䟋えば
氎たたは液状の−ゞクロル゚タンを甚いる
冷华によ぀お間接的に、ガス状塩化氎玠が分離さ
れる塔ぞの入口枩床たで、奜たしくは曎に぀の
段階においお冷华される。この塔に入る前に、堎
合によ぀おはたた第ず第の冷华段階の間です
でに、ガス−液䜓混合物から通垞の方法、䟋えば
過によ぀お固䜓の成分が分離され、その埌の工
皋から分離される。塩化氎玠、塩化ビニルならび
に−ゞクロル゚タンよりも曎に沞隰のより
容易な、たた困難な化合物を分離するための、
−ゞクロル゚タンを含有する冷华された分
解ガス混合物のその埌の凊理は、公知方法に埓぀
お䞀般に蒞留により、堎合によ぀おは塩玠の添加
の䞋に行なわれる。このようにしお回収された玔
粋な−ゞクロル゚タンは、通垞の劂くプロ
セスに再埪環され、すなわち新たな熱分解にかけ
られ、その䞀郚は前蚘のように分解ガスの冷华の
ための添加液䜓ずしお䜿甚されうる。
220ないし120℃の分解ガス−出口枩床たでの
段階たたは倚段階の間接冷华においお枩床調節媒
質から吞収された熱は、䟋えば−ゞクロル
゚タンを分解炉に入る前に加熱しそしお堎合によ
぀おは蒞発させるかたたは凝瞮した分解ガス混合
物の蒞留による分離の過皋における蒞留装眮に䟛
絊される液状生成物の加熱のための装眮のような
倚皮倚様な装眮の加熱に䜿甚されうる。間接冷华
の際に枩床調節媒䜓から吞収された熱は、しかし
−ゞクロル゚タンの熱分解による塩化ビニ
ルの補造方法以倖にも、䟋えば、電流の発生、反
応容噚、粟留装眮たたは建物の加熱にも䜿甚する
こずができる。
分解ガス混合物の間接冷华に䜿甚される熱亀換
噚は、分解ガス混合物ず枩床調節媒䜓ずの隔離壁
における気密性が砎れたこずを瀺しお、この堎合
持続的な運転の障害を取陀く凊眮を盎ちにずるこ
ずができるような装眮を備えおいるこずが合目的
であろう。そのために、気密性が砎れた堎合速刻
に、あるいは今たで運転しおいた熱亀換噚の枅掃
のために停止するこずができるように第の熱亀
換噚を蚭眮するこずが奜たしい。
本発明による方法によ぀お、倚量の埪環冷华氎
量を甚いる盎接冷华の堎合の倚額の蚭備および機
械のための費甚のかなりの郚分が省かれる。間接
的熱亀換噚内に存圚する枩床調節媒䜓によ぀お、
装眮内の流れの枛少した堎合、分解炉内の蓄積熱
の確実な搬出が保蚌される。
本発明による方法によ぀お、その䞊埓来倱なわ
れおいた貎重な熱゚ネルギヌが利甚可胜になり、
その結果、−ゞクロル゚タンの熱分解によ
る塩化ビニルの補造方法の経枈性が著しく改善さ
れる。曎に、冷华氎の過剰の熱の搬出およびそれ
による公害が明らかに回避される。
以䞋、第〜図に瀺された工皋系統図を参照
し぀぀本発明による方法を曎に詳现に説明し、た
た䟋〜においお本発明の実斜を䟋瀺する。本
発明方法の実斜可胜性は、䟋瀺された䟋に限定さ
れるものではない。䟋䞭の圧力の衚瀺は、絶察圧
を意味する。比范のために、䜎い平均冷华速床を
甚いた぀の実隓およびを瀺す。
第図に瀺された工皋系統図によれば、480な
いし560℃の枩床で分解炉から流出するガスは、
熱亀換噚においお高い速床で120ないし220℃の
枩床たで冷华され、その際1.4ないし2.4MPaの圧
力䞋に分解ガスの郚分的凝瞮が行なわれる。分解
ガスからの゚ネルギヌの吞収のために、枩床調節
媒䜓、䟋えば脱塩氎が䜿甚され、それは導管を
経お熱亀換噚に䟛絊される。分解ガスから埗ら
れた゚ネルギヌは、枩床調節媒䜓によ぀お導管
を経お搬出され、そしお分解ガスをその成分に分
離するために䜿甚される装眮の加熱に、特に塔䞭
で塩化ビニルから分離される生成物の加熱に䜿甚
するこずができる。分解ガスを100ないし60℃の
枩床に曎に冷华するために、装眮の䞭で玄10な
いし50℃の−ゞクロル゚タンを甚いお䞊蚘
分解ガスを掗滌する。装眮では同時に、分解炉
から同䌎された煀粒子がガス流から分離され、導
管を経お取出される。掗滌装眮からガス状お
よび液状の反応生成物が別々に取出される。実質
的に−ゞクロル゚タンからなる液状の郚分
は、導管を経お塩化氎玠の分離に甚いられる塔
に盎接に導かれる。ガス状の郚分は、導管
を経お装眮に導かれ、その䞭でないし40℃
たで冷华され、そしおその際液化した郚分および
ガス状のたたの郚分は、導管およびを経
お同様に塔に䟛絊される。ここで塩化氎玠が
分離され、導管を経お取出される。液状の底
郚生成物は、導管を経お熱亀換噚に導か
れる。この熱亀換噚は、導管よりの加熱さ
れた枩床調節媒䜓で加熱されるのが有利である。
この際冷华された媒䜓は、導管に戻すこずが合
目的である。枩められた塔の底郚生成物は、
導管を経お塔に達し、この䞭で塩化ビニ
ルが分離され、導管を経お取出される。塔
の液状の底郚生成物は、公知の方法で導管
を経お少くずも個の塔に導かれ、その䞭で生成
物混合物の分離が、特に−ゞクロル゚タン
の回収の目的で行なわれる。この−ゞクロ
ル゚タンは、堎合によ぀おは導管からの熱い枩
床調節媒䜓を甚いる予備加熱の埌に、分解炉に
再び䟛絊される。
第図は本発明による方法の奜たしい実斜態様
を瀺す。
560ないし480℃の枩床で分解炉から流出する
ガスは、装眮に導入され、その䞭で少くずも
50重量の−ゞクロル゚タンを含有し玄10
ないし50℃の枩床を有する液䜓の蚈量された量を
導管を介しお添加するこずにより、430ない
し350℃に冷华される。冷华されたガスは、導入
される気化された液䜓ず䞀緒に、今床は導管
を経お、第図に瀺された熱亀換噚に導かれ、
次いで第図においお蚘茉されたように曎に凊理
される。
第図は、本発明による方法のもう぀の奜た
しい実斜態様を瀺す。
分解炉から流出した480ないし560℃の枩床を
有するガスは、熱亀換噚においお、玄220℃の
枩床たで高い速床で冷华され、次いで第の熱亀
換噚に導き、そこで玄140℃たで曎に冷华す
る。その際1.4ないし2.4MPaの圧力䞋に分解ガス
の郚分凝瞮が行なわれる。分解ガスからの゚ネル
ギヌ吞収のために枩床調節媒䜓、䟋えば脱塩氎が
甚いられ、それは導管およびを経お熱亀換
噚およびに䟛絊される。分解ガスから埗た
゚ネルギヌは、枩床調節媒䜓によ぀お導管たた
はを経お取出されお装眮の加熱のために䜿甚
されうる。䟋えば、それは分解ガスをその成分に
分離するために䜿甚される装眮の加熱に、特に塔
内で塩化ビニルから分離される生成物たたは塔内
で−ゞクロル゚タンから分離される生成物
の加熱に䜿甚される。䞊蚘ガスは、70ないし60℃
の枩床たで曎に冷华するために、導管を経お䟛
絊される玄10ないし50℃の−ゞクロル゚タ
ンで装眮の䞭で掗滌される。この装眮内で同時
に、分解炉から同䌎された煀粒子がガス流から分
離され、導管を経お取出され、装眮を経お
液䜓から分離される。このようにしお凊理された
液状の、実質的に−ゞクロル゚タンからな
る郚分は、䞀方では、導管を経お塩化氎玠の分
離に䜿甚される塔に盎接に導入され、他方で
は、ポンプおよび配量装眮を有する導管を経
お時間間隔を眮いお第の熱亀換噚に䟛絊さ
れる。装眮を出たガス状の郚分は、導管を経
お装眮に導入され、その䞭でないし40℃た
で冷华され、そしおその際液化された郚分および
ガス状のたたの郚分は、導管およびを経
お塔に導かれる。ここで塩化氎玠が分離さ
れ、導管を経お取出される。液状の底郚生成
物は、導管を経お曎に他の装眮に䟛絊され
る。この装眮は、塩化ビニルの分離およびできる
限り玔粋な未反応の−ゞクロル゚タンの回
収のために䜿甚される。この−ゞクロル゚
タンは、堎合によ぀おは導管よりの高枩の枩床
調節媒䜓を䜿甚するこずにより予備加熱された埌
に、分解炉に再埪環される図瀺せず。
䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
分解炉に毎時䞋蚘の組成を有する−ゞク
ロル゚タン9.98重量郚を装入する 塩化ビニル 0.1 重量 塩化゚チル 0.004 −ゞクロル゚チレン 0.014 −クロルブタゞ゚ン− 0.034 −ゞクロル゚タン 0.052 四塩化炭玠 0.004 ベンれン 0.159 クロロホルム 0.011 −トリクロル゚チレン 0.044 −ゞクロル゚タン 99.517 −トリクロル゚タン 0.004 ゚チレンクロルヒドリン 0.002 未確認物質 0.053 2.1MPaの圧力䞋では、毎時−ゞクロル
゚タン5.46重量郚が分解される。
倉換率は55である。
分解炉から流出する540℃の高枩ガスは、片偎
だけにフランゞを蚭けた字圢管を有する単䞀管
熱亀換噚に導かれる。枩床調節媒䜓ずしおは、完
党脱塩氎が䜿甚される。熱亀換噚䞭の分解ガスの
滞留時間は、秒である。字圢管の出口におい
おは、200℃ず枬定される。分解ガスの平均冷华
速床は、熱亀換噚䞭の分解ガスの圧力損倱
0.2MPaにおいお85℃秒である。
高枩の分解ガスを甚いる間接熱亀換によ぀お毎
時0.8MPaの圧力を有する氎蒞気1.65重量郚が生
成される。これは塩化ビニルを分離するための塔
のスチヌムネツトに䟛絊されお、リボむラヌの加
熱に䜿甚される。
熱亀換噚の運転期間は、ケ月である。この期
間䞭に字管内に玄0.3cmの厚さのコヌクス局が
圢成する。熱亀換噚は、その時点で枅掃される。
間接熱亀換によ぀お200℃たで冷华されたガス流
は、今床はタンクに導かれ、この䞭で、導入され
た分解ガス100重量郚圓り分解生成物から回収さ
れた40℃の−ゞクロル゚タン1200重量郚が
泚入される。その際、分解生成物の70℃たでの冷
华および郚分的凝瞮が行なわれる。ゞクロル゚タ
ン掗滌によ぀おガス流から煀粒子が掗出され、そ
しお液状のゞクロル゚タン盞から別される。
次いで分解ガスの分離が公知の方法で、塩化氎
玠および塩化ビニルを未反応の−ゞクロル
゚タンから分離しそしお回収するこずによ぀お行
なわれる。
分解ガスKg圓り毎時390kJの熱が枩床調節媒
䜓から吞収され、分解生成物の分離および回収さ
れた−ゞクロル゚タンの再䜿甚の工皋にお
ける装眮の加熱に䜿甚される。
䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
分解炉に䟋ず同じ組成を有する−ゞク
ロル゚タンを毎時9.98重量郚を䟛絊する。その
際、分解の最終枩床および装入量は䟋ず察応す
る。分解ガスの冷华は、぀の段階で行なわれ
る。第段階においおは、分解ガスは、分解の際
に反応しなか぀た、液状の、40℃に冷华された
−ゞクロル゚タンを毎時2.33重量郚吹蟌む
こずによ぀お、540℃の入口枩床から400℃の出口
枩床たで冷华される。その際吹蟌たれた−
ゞクロル゚タンは気化し、そしお䞀郚は塩化ビニ
ルず塩化氎玠ずに分解される。第段階においお
は、分解ガスは、単䞀管熱亀換噚に導入される。
枩床調節媒䜓ずしおは、鉱油マヌロサヌム
Marlothermが䜿甚され、ポンプで送られる。
䞊蚘熱亀換噚䞭での滞留時間は、3.3秒である。
熱亀換噚の管の出口においおは190℃ず枬定され
る。分解ガスの平均冷华速床は、63℃秒であ
る。高枩の分解ガスずの間接熱亀換によ぀お、鉱
油は180℃に加熱され、その際分解ガスKg圓り
毎時280KJの熱が取出され、これは分解生成物の
分離および回収された−ゞクロル゚タンの
再䜿甚の工皋における装眮の加熱に䜿甚される。
第段階においおは、䟋に蚘茉されたように
熱亀換噚を出た生成物が40℃の−ゞフロル
゚タンの吹蟌みによ぀お70℃たで冷华され、そし
お曎に凊理される。ケ月埌に熱亀換噚の内管
に厚さ玄mmのコヌクス付着物が圢成された。こ
の熱亀換噚は、その䜜甚を改善するために枅掃さ
れる。
䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
分解炉に䟋ず同じ組成を有する−ゞク
ロル゚タンを毎時45.33重量郚䟛絊する。反応率
は50であり、分解炉出口枩床は、500℃である。
分解ガスの冷华は、段階で行なわれる。第段
階においおは、脱塩氎を甚いる単䞀管熱亀換噚䞭
での間接熱亀換により、500℃から130℃たでの
370℃の枩床降䞋が行なわれ、その際0.25MPaの
圧力を有する氎蒞気が毎時10.6重量郚生ずる。
1.7MPaの系圧力の䞋では、分解の際に反応しな
か぀た−ゞクロル゚タンの郚分凝瞮が130
℃の枩床においお行なわれる。分解ガスの滞留時
間が6.2秒で平均冷华速床が60℃秒の堎合、こ
の熱亀換噚の運転期間は、玄ケ月である。
生成物は熱亀換噚を出た埌、冷−ゞクロ
ル゚タンの泚入によ぀お130℃から60℃たで冷华
され、そしお䟋に蚘茉されたように曎に凊理さ
れる。
䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
䟋ず同じ組成を有する−ゞクロル゚タ
ン毎時45.33重量郚が分解炉に䟛絊され、その際
分解最終枩床および反応率は䟋に察応する。分
解ガスの冷华は、䟋ず同様に段階で行なわれ
る。
第段階においおは、分解ガスは、分解に際し
お反応しなか぀た40℃の液状の−ゞクロル
゚タン毎時10.46重量郚を吹蟌むこずによ぀お370
℃に冷华される。
第段階においおは、間接熱亀換によ぀お130
℃たでの冷华が行なわれ、その際毎時10重量の
氎蒞気が生ずる。熱亀換噚䞭での分解ガスの滞留
時間が秒で平均冷华速床が40℃秒の堎合、こ
の熱亀換噚の運転時間は、玄ケ月である。冷华
噚の枅掃䞭に分解工皋を䞭断しないために、留保
されおいた第の熱亀換噚が運転される。
生成物は、熱亀換噚を出た埌、冷−ゞク
ロル゚タンの吹蟌みにより130℃から60℃たで冷
华され、䟋に蚘茉されたように曎に凊理され
る。
比范䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
実隓の結果は、䟋ず類䌌の方法で行なわれる
が、倉曎された点は、高枩の分解ガスの540℃か
ら200℃たでの平均冷华速床が20℃秒ずされた
こずである。数日間の運転時間の埌にすでに冷华
噚䞭の圧力䜎䞋が0.2から0.5MPaたで増倧する。
熱亀換噚の管は、週間の運転期間の埌、mmの
厚さのコヌクスの付着物が生ずる。
比范䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
実隓の過皋は、䟋ず類䌌の方法で行なわれる
が、倉曎された点は、高枩の分解ガスの370℃か
ら130℃たでの平均冷华速床が15℃秒ずされた
こずである。この堎合、詊隓過皋は、比范䟋ず
類䌌に調補される。熱亀換噚䞭のコヌクス付着が
極めお急速に生ずる。
熱亀換噚の運転期間は、週間以䞋である。
䟋  第図の工皋に埓぀お操䜜される。
䟋ず同じ組成を有する−ゞクロル゚タ
ン毎時9.98重量郚が分解炉に䟛絊される。
2.1MPaの圧力においお毎時−ゞクロル゚
タン5.46重量郚が分解される。反応率は55であ
る。
分解炉を出た540℃の高枩ガスは、片偎のみ
にフランゞを斜された字圢管を有する単䞀管熱
亀換噚に通される。枩床調節媒䜓ずしお、完党
脱塩氎が䜿甚される。熱亀換噚䞭の分解ガスの
滞留時間は、秒である。字管の出口枩床は、
220℃である。分解ガスの平均冷华速床は、熱亀
換噚䞭の分解ガスの圧力損倱が0.2MPaの堎合、
85℃秒である。
高枩の分解ガスを甚いる間接熱亀換によ぀お、
0.8MPaの圧力を有する氎蒞気が毎時1.4重量郚埗
られる。これは塩化ビニルの分離のための塔のス
チヌムネツトに䟛絊され、リボむラヌの加熱に䜿
甚される。この熱亀換噚の運転期間は、ケ月で
ある。
間接熱亀換によ぀お220℃に冷华されたガス流
は、今床は同じ字圢の構造を有するが、40だ
け管断面積の枛少された第の熱亀換噚にお
いお曎に140℃たで冷华される。平均冷华速床は、
熱亀換噚䞭の分解ガスの圧力損倱が0.1MPaの堎
合、85℃秒である。0.2MPaの圧力においお毎
時0.6tの氎蒞気が埗られる。回収された゚ネルギ
ヌは、も぀ぱら−ゞクロル゚タンの蒞留に
䜿甚される。
第の熱亀換噚から煀を搬出するために、分解
ガスは、装眮からの、䞻ずしお−ゞクロ
ル゚タンを含有する液䜓を、䞊蚘分解ガスKg
min.に぀き2.7Kgmin.の割合で、断続的に100時
間毎に分間の間、導管を経お添加される。
添加される液䜓の枩床は、60℃である。
この熱亀換噚の運転期間は、ケ月に達する。
この期間䞭に字管内に厚さ玄mmのコヌクスの
付着局が圢成される。その埌のガス流の冷华およ
び分離は、䟋ず同様にしお操䜜される 140℃たで冷华されたガス流は、今床はタンク
に導入される。このタンクには、分解生成物か
ら回収された40℃の−ゞクロル゚タン
が、導入された分解ガス10重量郚圓り70重量郚の
割合で吹蟌たれる。その際、60℃ぞの冷华および
分解生成物のそれ以䞊の凝瞮が行なわれる。ゞク
ロル゚タン掗滌によ぀おガス流から埮现な煀粒子
が掗い出され、そしお段階においお液状のゞ
クロル゚タン盞から別される。分解ガスの分離
は、次いで公知の方法でいわゆるHCl塔䞭で
塩化ビニルおよび未反応のゞクロル゚タンから塩
化氎玠を分離するこずによ぀お行なわれる。䞊蚘
の塔には぀の生成物流、すなわち、導管より
の、䞻ずしお、−ゞクロル゚タンからなる
液䜓流、導管よりの、䞻ずしお塩化ビニルか
らなるもう぀の液䜓流および導管よりの、
䞻ずしお塩化氎玠を含有するガス状の流れ、の
぀の生成物流が䟛絊される。タンクよりのガス
盞をもう぀の液盞ずガス盞ずに分離するため
に、ガス流は、装眮においお間接熱亀換によ
぀お玄20℃たで冷华される。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明による方法を瀺す抂略的工皋系
統図であり、第図は本発明による方法の぀の
奜たしい実斜態様を瀺す抂略工皋系統図であり、
そしお第図は本発明による方法のもう぀の奜
たしい実斜態様を瀺す抂略工皋系統図である。䞊
蚘各図䞭、䞻芁郚分を参照数字をも぀お瀺せば䞋
蚘のずおりである。  分解炉、 熱亀換噚、 導
管、 装眮、 導管、 装眮、
 導管、 塩化氎玠分離塔、
 導管、 熱亀換噚、 導管、
 塩化ビニル分離塔、 導管、
 装眮、 導管、 熱亀換噚、
 導管。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  −ゞクロル゚タンを熱分解し、反応炉
    から出る分解ガス混合物を、少なくずも぀の段
    階においお冷华し、その際盎接冷华を斜した埌、
    たたは盎接冷华を斜さずに、液状たたはガス状の
    枩床調節媒䜓によ぀お前蚘分解ガス混合物を間接
    的に冷华し、次いで蒞留により分離する、
    −ゞクロル゚タンの熱分解による塩化ビニルの補
    造方法においお、この分解ガス混合物の流れの方
    向における最初の間接冷华においお、この分解ガ
    ス混合物をこの最初の間接冷华に入る際の枩床
    ℃の少なくずも毎秒1/10の平均冷华速床で、
    220ないし120℃の枩床に達するたで冷华し、その
    際枩床調節媒䜓に䞎えられた熱を装眮の加熱に䜿
    甚し、そしお䞊蚘分解ガス混合物を、それから生
    成された液状凝瞮物が存圚するずきはそれず䞀緒
    に、少なくずも぀の次の段階においお盎接たた
    は間接的に曎に冷华するこずを特城ずする前蚘塩
    化ビニルの補造方法。  箄560ないし480℃の枩床で反応炉を出る分解
    ガス混合物を、第段階で少なくずも50重量の
    −ゞクロル゚タンを含有する液状の生成物
    ずの接觊により盎接的に玄430ないし350℃の枩床
    たで冷华し、そしお次いで第の段階においお液
    状たたはガス状の枩床調節媒䜓を甚いお間接的
    に、特蚱請求の範囲第項においお芏定する平均
    冷华速床を保ちながら、220ないし120℃の枩床に
    なるたで曎に冷华し、その際枩床調節媒䜓に付䞎
    された熱を装眮の加熱に甚い、そしお次いで分解
    ガス混合物を、それから生成された凝瞮物が存圚
    するずきはそれず䞀緒に、少なくずも぀の次の
    段階においお盎接たたは間接的に曎に冷华する、
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  分解ガス混合物を、この混合物が間接冷华の
    垯域に入る際の枩床℃の毎秒1/4ないし1/9の
    平均冷华速床で、220ないし120℃の枩床に達する
    たで冷华する、特蚱請求の範囲第項たたは第
    項に蚘茉の方法。  第の段階においお䜿甚する間接冷华を400
    ないし370℃の枩床においお䜿甚する、特蚱請求
    の範囲第項たたは第項に蚘茉の方法。  分解ガス混合物を第段階においお間接冷华
    により分解炉出口枩床から、特蚱請求の範囲第
    項においお芏定された平均冷华枩床に保ちなが
    ら、玄220℃たで、次いで第段階においお実質
    的に−ゞクロル゚タンを含有する液䜓の回
    分匏䟛絊䞋に、䞀郚盎接冷华、䞀郚間接冷华によ
    り玄140℃たで、そしお次いで少なくずも぀の
    次の段階においお盎接たたは間接冷华により
    −ゞクロル゚タンの熱分解の生成物から塩化氎
    玠を分離する塔ぞの入口枩床たで冷华する、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。  冷华の第段階のおいお実質的に−ゞ
    クロル゚タンを含有する液䜓を、20ないし玄500
    時間の間隔で、ないし玄30分の時間の間、分解
    ガスKgmin圓たり䞊蚘液䜓1.5ないし5.0Kg
    minの量で䟛絊する、特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の方法。  実質的に−ゞクロル゚タンを含有する
    液䜓が冷华の第段階に送られる前に20ないし70
    ℃の枩床を有する、特蚱請求の範囲第項たたは
    第項に蚘茉の方法。  間接冷华のための第段階においお、100℃
    においお液状であり、その220℃における蒞気圧
    が2.5MPaを超えない枩床調節媒䜓を䜿甚する、
    特蚱請求の範囲第項〜第項のいずれかに蚘茉
    の方法。  最初の間接冷华のために、98.1kPaの圧力に
    おける沞点が70ないし100℃である枩床調節媒䜓
    を䜿甚する特蚱請求の範囲第項〜第項のいず
    れかに蚘茉の方法。  最初の間接冷华のために䜿甚する枩床調節
    媒䜓が−ゞクロル゚タンである、特蚱請求
    の範囲第項〜第項のいずれかに蚘茉の方法。
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