JPS5962536A - 1,2−ジクロルエタン熱分解工程における熱回収法 - Google Patents
1,2−ジクロルエタン熱分解工程における熱回収法Info
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- JPS5962536A JPS5962536A JP57171045A JP17104582A JPS5962536A JP S5962536 A JPS5962536 A JP S5962536A JP 57171045 A JP57171045 A JP 57171045A JP 17104582 A JP17104582 A JP 17104582A JP S5962536 A JPS5962536 A JP S5962536A
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- dichloroethane
- heat
- column
- vinyl chloride
- distillation column
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1.2−ジクロルエタンを部分熱分解した後の
冷却工程で廃棄されている熱を回収して、これを1,2
−ジクロルエタン蒸留塔の熱nlxとして利用する熱回
収法に関するものである。
冷却工程で廃棄されている熱を回収して、これを1,2
−ジクロルエタン蒸留塔の熱nlxとして利用する熱回
収法に関するものである。
ザ、ビー、エフ、グツドリッチ社の特公昭 67−17
205、クナップザック社の米国特許第6,484.4
91号および石油学会発行の「オキシ塩素化法塩化ビニ
ル合成プロセス」によると、通常1.2=ジクロルエタ
ンはボンダにより約40気圧に加圧されてヘアピン状の
ステンレスパイグを多数連結した分解炉に送られ、こ\
で管の外側より1α火によす480C〜540cにヵl
I熱されて塩酸と塩化ビニルに分解される。
205、クナップザック社の米国特許第6,484.4
91号および石油学会発行の「オキシ塩素化法塩化ビニ
ル合成プロセス」によると、通常1.2=ジクロルエタ
ンはボンダにより約40気圧に加圧されてヘアピン状の
ステンレスパイグを多数連結した分解炉に送られ、こ\
で管の外側より1α火によす480C〜540cにヵl
I熱されて塩酸と塩化ビニルに分解される。
これら混合物は未分解の1.2−ジクロルエタンと共に
急冷塔に送られて70cまで冷却される□この時失った
熱量は熱又換器を介して全量冷却水側に廃棄されている
。冷却された混合物は4個の直列に接続された蒸留塔へ
順次送らd、操作条件を適当に選ぶことにより、第1蒸
留塔の頂部から塩酸が、紀2蒸留塔の頂部から塩化ビニ
ルが、第6蒸留塔の頂部から1.2−ジクロルエタンよ
す低沸点成分が、そして第4蒸留塔の頂部から高純度の
1.2−ジクロルエタンが、底部から1.2−ジクロル
エタンより高沸点成分がそれぞれ得られる。
急冷塔に送られて70cまで冷却される□この時失った
熱量は熱又換器を介して全量冷却水側に廃棄されている
。冷却された混合物は4個の直列に接続された蒸留塔へ
順次送らd、操作条件を適当に選ぶことにより、第1蒸
留塔の頂部から塩酸が、紀2蒸留塔の頂部から塩化ビニ
ルが、第6蒸留塔の頂部から1.2−ジクロルエタンよ
す低沸点成分が、そして第4蒸留塔の頂部から高純度の
1.2−ジクロルエタンが、底部から1.2−ジクロル
エタンより高沸点成分がそれぞれ得られる。
第4蒸留塔から回収された高純度1.2−ジクロルエタ
ンはり)び分解炉に循環されるので、はとんどすべての
1,2−ジクロルエタンが塩酸と塩化ビニルに転化する
ことになる。
ンはり)び分解炉に循環されるので、はとんどすべての
1,2−ジクロルエタンが塩酸と塩化ビニルに転化する
ことになる。
上記の公知方法またはこれと同じ原理に基づく方法は工
業的に広〈実施されているが、これらの方法の欠点は急
冷浴にて大量の熱量を廃棄し、他方蒸留塔、特に第4の
1,2−ジクロルエタンを回収する蒸留塔(以下、ED
O塔と呼ぶことがある)で、その底部熱父換器にて大量
のスチームを必要どすることである0 意検討した結果、急冷浴に接続された熱又換器に熱媒体
、特に力11圧された熱水ヶ流すことにより、熱分解混
合物のもつ熱を回収し、この熱媒体(熱水)をK D
に塔熱又換器の熱源として利用できることを見い出した
。1だ、このEDO塔は通常大気圧で操作されるが、本
発明者らはこのE D O塔を大気圧以下の減圧で操作
することにより、1,2と −ジクロルエタン耐高沸点成分との比揮発度(アルファ
)が大きくなり効率的分離が可能となること、およびE
DO塔底塔底交熱交換器騰温度が下り前記熱媒体(熱水
)からの熱回収が経済的に行われることを見い出した。
業的に広〈実施されているが、これらの方法の欠点は急
冷浴にて大量の熱量を廃棄し、他方蒸留塔、特に第4の
1,2−ジクロルエタンを回収する蒸留塔(以下、ED
O塔と呼ぶことがある)で、その底部熱父換器にて大量
のスチームを必要どすることである0 意検討した結果、急冷浴に接続された熱又換器に熱媒体
、特に力11圧された熱水ヶ流すことにより、熱分解混
合物のもつ熱を回収し、この熱媒体(熱水)をK D
に塔熱又換器の熱源として利用できることを見い出した
。1だ、このEDO塔は通常大気圧で操作されるが、本
発明者らはこのE D O塔を大気圧以下の減圧で操作
することにより、1,2と −ジクロルエタン耐高沸点成分との比揮発度(アルファ
)が大きくなり効率的分離が可能となること、およびE
DO塔底塔底交熱交換器騰温度が下り前記熱媒体(熱水
)からの熱回収が経済的に行われることを見い出した。
斯くシて、本発明によれば1,2−ジクロルエタンの蒸
気を圧力下で部分熱分解して塩酸、塩化ビニルと部分5
171Fの1.2−ジクロルエタンを生成させ、これら
混合物を急冷浴にて冷却後、直列に接続された蒸留塔に
より順次塩酸、塩化ビニル、1.2−ジクロルエタンを
それぞれ取得する方法において、約450C〜650C
の高温分解混合物のもつ熱を急冷浴に接続した熱又換器
を用いて熱媒体により回収して、これを減圧下に操作す
る1、2−ジクロルエタン蒸留塔の熱源として使用する
ことにより、塩化ビニルを安価に製造する方法か提供さ
れる3、 本発明において用いられる熱媒体としては、シリコンを
ベースとする熱伝達油、ビフェニレン。
気を圧力下で部分熱分解して塩酸、塩化ビニルと部分5
171Fの1.2−ジクロルエタンを生成させ、これら
混合物を急冷浴にて冷却後、直列に接続された蒸留塔に
より順次塩酸、塩化ビニル、1.2−ジクロルエタンを
それぞれ取得する方法において、約450C〜650C
の高温分解混合物のもつ熱を急冷浴に接続した熱又換器
を用いて熱媒体により回収して、これを減圧下に操作す
る1、2−ジクロルエタン蒸留塔の熱源として使用する
ことにより、塩化ビニルを安価に製造する方法か提供さ
れる3、 本発明において用いられる熱媒体としては、シリコンを
ベースとする熱伝達油、ビフェニレン。
ジフェニルエーテル、脂肪族鉱油、熱水などが例7Jテ
されるが、特に加圧熱水が好適である。
されるが、特に加圧熱水が好適である。
以下に熱媒体として加圧熱水7用いた本発明の好ましい
実施態様を第1図により説明する。
実施態様を第1図により説明する。
1.2−ジクロルエタンはクンクT−1よリホンブ2で
抜きだされ約35ky/l+1’ゲージに昇圧されて分
解炉Aに送入される。分解炉内のステンレスパイプは火
焔によシ加熱され、1,2−ジクロルエ!7は出口では
FJ500C’l:で昇温され40〜60楚が塩酸と塩
化ビニルに分解されて未分解の1,2−ジクロルエタン
と共に管3を経て急冷浴Cに入る。急冷塔上部からは管
4を経て熱変換器E−2で40〜100Cまで冷却され
た液状混合物が送入され分解炉からの高温ガスを急冷す
る。急冷塔頂部からは塩酸及び塩化ビニルを主成分とす
るガスが排出され管5を経て第1蒸留塔c−1に入る。
抜きだされ約35ky/l+1’ゲージに昇圧されて分
解炉Aに送入される。分解炉内のステンレスパイプは火
焔によシ加熱され、1,2−ジクロルエ!7は出口では
FJ500C’l:で昇温され40〜60楚が塩酸と塩
化ビニルに分解されて未分解の1,2−ジクロルエタン
と共に管3を経て急冷浴Cに入る。急冷塔上部からは管
4を経て熱変換器E−2で40〜100Cまで冷却され
た液状混合物が送入され分解炉からの高温ガスを急冷す
る。急冷塔頂部からは塩酸及び塩化ビニルを主成分とす
るガスが排出され管5を経て第1蒸留塔c−1に入る。
急冷塔底部からは100C〜170Cの1,2−ジクロ
ルエタンを主成分とする液が管6を経て抜きだされポン
プ7よシ熱父換器E−1に送られ力1熱水と熱父換され
、そのもっている熱量の大半が回収される。E−1を出
た液は次にE−217こて、冷却水により冷却される。
ルエタンを主成分とする液が管6を経て抜きだされポン
プ7よシ熱父換器E−1に送られ力1熱水と熱父換され
、そのもっている熱量の大半が回収される。E−1を出
た液は次にE−217こて、冷却水により冷却される。
ポンプ7よりの液の一部はそのまま管8を経て第1蒸留
塔0−1に入る。第1蒸留塔は頂部圧力10〜18kg
/儒2ゲージ、温度−60〜−12pにて操作され頂部
からは高い純度の塩酸が・庁9を経て排出される。底部
からは塩化ビニルと1,2−ジクロルエタンの混合物が
排出され管10を経て第2蒸留塔e−2に入る。第2蒸
留塔は40〜50に91m′ゲーラゲージ60〜40i
[にて操作され頂部からは塩化ビニル樹脂製造用モノマ
ーに使用できる高い純度の塩化ビニルが管11を経て得
られる。底部からは1,2−ジクロルエタンと少、t
t/) 不純’4<りの611合f)灸が排出され管1
2を経て第ろ蒸留塔G5に入る。第3蒸留塔は、1.2
−ジクロルエタンより低沸点の不純物を除去する塔で頂
部下刃大気圧、71請1z 30〜40Gにて操作され
、頂部かラバクロロプレン、1,1−ジクロルエタンを
それぞJ″LL数%含む1,2−ジクロルエタンがly
量管1ろを経て排出される。底部からは1,2−ジクロ
ルエタンが管14を経て排出される。管15がらtit
新らしい1,2−ジクロルエタンが送入され管14と合
流し第4蒸留塔e−4(’EDC塔)に入も第4蒸留塔
は1.2−ジクロルエタン精製塔で頂部圧力は大気圧な
いし大気圧以下、温度はその圧力Vこおける1、2−ジ
クロルエタンの沸点で操作される。
塔0−1に入る。第1蒸留塔は頂部圧力10〜18kg
/儒2ゲージ、温度−60〜−12pにて操作され頂部
からは高い純度の塩酸が・庁9を経て排出される。底部
からは塩化ビニルと1,2−ジクロルエタンの混合物が
排出され管10を経て第2蒸留塔e−2に入る。第2蒸
留塔は40〜50に91m′ゲーラゲージ60〜40i
[にて操作され頂部からは塩化ビニル樹脂製造用モノマ
ーに使用できる高い純度の塩化ビニルが管11を経て得
られる。底部からは1,2−ジクロルエタンと少、t
t/) 不純’4<りの611合f)灸が排出され管1
2を経て第ろ蒸留塔G5に入る。第3蒸留塔は、1.2
−ジクロルエタンより低沸点の不純物を除去する塔で頂
部下刃大気圧、71請1z 30〜40Gにて操作され
、頂部かラバクロロプレン、1,1−ジクロルエタンを
それぞJ″LL数%含む1,2−ジクロルエタンがly
量管1ろを経て排出される。底部からは1,2−ジクロ
ルエタンが管14を経て排出される。管15がらtit
新らしい1,2−ジクロルエタンが送入され管14と合
流し第4蒸留塔e−4(’EDC塔)に入も第4蒸留塔
は1.2−ジクロルエタン精製塔で頂部圧力は大気圧な
いし大気圧以下、温度はその圧力Vこおける1、2−ジ
クロルエタンの沸点で操作される。
第1表に示すように1.2−ジクロルエタンとそれより
高沸点不純物との比揮発度は低温になるほど大きくなっ
ているので1.2−ジクロルエタンの蒸留操作を行なう
に際しては、その温度を低温にする方が小さな還流比で
精製操作が達成できるので望ましい。
高沸点不純物との比揮発度は低温になるほど大きくなっ
ているので1.2−ジクロルエタンの蒸留操作を行なう
に際しては、その温度を低温にする方が小さな還流比で
精製操作が達成できるので望ましい。
第1表 1.2−ジクロルエタンとその高沸点不純物(
1,1,2−)ジクロルエタン)との比揮発度EDC塔
頂部からは分解炉送入原料に使用できる高い純度の1,
2−ジクロルエタンが得られ、管16を経てメンタT−
1に送られる。還流液は管17で頂部に罵る。
1,1,2−)ジクロルエタン)との比揮発度EDC塔
頂部からは分解炉送入原料に使用できる高い純度の1,
2−ジクロルエタンが得られ、管16を経てメンタT−
1に送られる。還流液は管17で頂部に罵る。
本発明の目的である熱分解ガス冷却工程より回収された
熱の利用は、EDO塔底部の熱交換器で行なわれる。1
なわち、塔底は少量の高沸点不純物を含む1,2−ジク
ロルエタンが沸騰シており、その沸点は60〜80iC
,圧力は−360〜−100vtn Hlゲージである
。
熱の利用は、EDO塔底部の熱交換器で行なわれる。1
なわち、塔底は少量の高沸点不純物を含む1,2−ジク
ロルエタンが沸騰シており、その沸点は60〜80iC
,圧力は−360〜−100vtn Hlゲージである
。
熱交換器)fl−1からの熱水は90〜160Cの温度
を持ち管18を経てEDO塔底部の熱交換器F2−6に
人シ、そのM’&塔底の1.2−ジクロルエタンに力え
る。熱交換器E−3より排出された熱水にポンプ19に
より昇圧され、管20を経て再び熱交換器E−1に戻り
、この様にして熱回収は達成できる。EDO塔底部の熱
交換器は複数個あってもよく、他の熱源例えばスチーム
を併用してもよい。熱交換器E−4はスチームの併用例
を示すO E D O塔底部からは、少量の高沸点成分、タール分
を含む1.2−ジクロルエタンが管21を経て排出され
る。
を持ち管18を経てEDO塔底部の熱交換器F2−6に
人シ、そのM’&塔底の1.2−ジクロルエタンに力え
る。熱交換器E−3より排出された熱水にポンプ19に
より昇圧され、管20を経て再び熱交換器E−1に戻り
、この様にして熱回収は達成できる。EDO塔底部の熱
交換器は複数個あってもよく、他の熱源例えばスチーム
を併用してもよい。熱交換器E−4はスチームの併用例
を示すO E D O塔底部からは、少量の高沸点成分、タール分
を含む1.2−ジクロルエタンが管21を経て排出され
る。
第1図による実施態様の説明では、熱分解混合物よυ熱
ケ回収するため熱交換器E−1に加圧された熱水を流し
、それをEDO塔底の熱交換器E−3へ供給する例を示
しているが、本発明はこれに限定さtしず、熱分解混合
物ン直接熱父換器E−6に供給して熱を回収する方法を
も含むものである。また、第1図では熱変換器P2−1
の後に冷却水にてさらに冷却する熱交換器E−2をもう
けているが、本発明はこれに限定されず熱分解生成物の
熱全量を熱水にて回収してもよい。
ケ回収するため熱交換器E−1に加圧された熱水を流し
、それをEDO塔底の熱交換器E−3へ供給する例を示
しているが、本発明はこれに限定さtしず、熱分解混合
物ン直接熱父換器E−6に供給して熱を回収する方法を
も含むものである。また、第1図では熱変換器P2−1
の後に冷却水にてさらに冷却する熱交換器E−2をもう
けているが、本発明はこれに限定されず熱分解生成物の
熱全量を熱水にて回収してもよい。
以下、実施例をあげて具体的に説明する。
実施例
第1図に示す装置を用いた実施例を゛示す。
1.2−ジクoルxpン10,000′Kg/H’1分
解炉Aに送入し出口温度520cになる様な条件で熱分
解を行なった。出口の圧力−,21ゆ/聯′ゲージであ
りた01,2−ジクロルエタンはその55係が分解し塩
酸2.020 kg/H,塩化ヒ=ル3,460kg。
解炉Aに送入し出口温度520cになる様な条件で熱分
解を行なった。出口の圧力−,21ゆ/聯′ゲージであ
りた01,2−ジクロルエタンはその55係が分解し塩
酸2.020 kg/H,塩化ヒ=ル3,460kg。
未分解1,2−ジクロルエタン4,520ゆ/Hが、ガ
ス状で急冷浴Cに送入され、塔上部がら送入された70
Cの1,2−ジクロルエタンを主成分とする液と接融し
、1200″!で冷却されて頂部から排出され第1蒸留
塔0−1に送入された1、この量゛は4,900Kg/
Hであった。
ス状で急冷浴Cに送入され、塔上部がら送入された70
Cの1,2−ジクロルエタンを主成分とする液と接融し
、1200″!で冷却されて頂部から排出され第1蒸留
塔0−1に送入された1、この量゛は4,900Kg/
Hであった。
急冷浴の底部からの液は、16o0で抜きだされポンプ
7で昇圧され、熱交換器E−1に送られる。
7で昇圧され、熱交換器E−1に送られる。
E−1では、EDO塔底熱交換器Fi−3よシ返送され
できた熱水と熱交換し85Cまで冷却され、次の熱交換
器E−2に送られる。E−2では冷却水と熱交換し70
Cまで冷却されて再び急冷浴に戻る。
できた熱水と熱交換し85Cまで冷却され、次の熱交換
器E−2に送られる。E−2では冷却水と熱交換し70
Cまで冷却されて再び急冷浴に戻る。
急冷搭底部液の一部は頂部からのガスと同様に第1蒸留
塔に送入された。この量は5,100に#/Hであった
。
塔に送入された。この量は5,100に#/Hであった
。
第1蒸留塔は頂部圧力12す/―′ゲージ、温度−25
Gで操作され、頂部から塩酸2,020kg/Hが排出
され、底部から塩化ビニルと1,2−ジクロルエタンの
混合液7.980 ky/Hが排出され、第2蒸留塔C
−2に送入された。
Gで操作され、頂部から塩酸2,020kg/Hが排出
され、底部から塩化ビニルと1,2−ジクロルエタンの
混合液7.980 ky/Hが排出され、第2蒸留塔C
−2に送入された。
第2蒸留塔は頂部圧力5.0 kg/e’ゲージ、温度
40Cで操作され、頂部から塩化ビニル3,460kg
が排出され、底部から1.2−ジクロルエタンと少量の
不純物を含む液4,520Xl/Hが排出され、第3蒸
留塔0−3に送入された。
40Cで操作され、頂部から塩化ビニル3,460kg
が排出され、底部から1.2−ジクロルエタンと少量の
不純物を含む液4,520Xl/Hが排出され、第3蒸
留塔0−3に送入された。
第3蒸留塔は、頂部圧力大気圧、温度35Cで操作され
、頂部からはクロロプレン45%、1.1−ジクロルエ
タン50チを含む1.2−ジクロルエタン液110ゆが
排出され、底部から1,2−ジクロルエタンと少量の高
沸点物およびタールを含む液4.410kl+ が排出
され、新たな1,2−ジクロルエタン5,640kg/
Hと合流してKDO塔C−4に送入された。
、頂部からはクロロプレン45%、1.1−ジクロルエ
タン50チを含む1.2−ジクロルエタン液110ゆが
排出され、底部から1,2−ジクロルエタンと少量の高
沸点物およびタールを含む液4.410kl+ が排出
され、新たな1,2−ジクロルエタン5,640kg/
Hと合流してKDO塔C−4に送入された。
EDC塔は、50段の棚段をもち、頂部圧力−660m
mHf1ゲージ、温度62C1還流比05で操作され、
頂部からは、純度9999%以上の1,2−ジクロルエ
タン10,000kg/Hを回収した。
mHf1ゲージ、温度62C1還流比05で操作され、
頂部からは、純度9999%以上の1,2−ジクロルエ
タン10,000kg/Hを回収した。
塔底は一170咽H,?ゲージ、温度 81Gで操作で
き、塔底からは1,1.2−)ジクロルエタンとタール
を合計約15%を含む1.2−ジクロルエタン液50k
g/Hを排出した。
き、塔底からは1,1.2−)ジクロルエタンとタール
を合計約15%を含む1.2−ジクロルエタン液50k
g/Hを排出した。
塔底の熱交換器E−3には、110Cの熱水32.20
0kg/Hが供給され、もう一つの熱交換器E−4には
スチーム700に9/Hが供給された。
0kg/Hが供給され、もう一つの熱交換器E−4には
スチーム700に9/Hが供給された。
比較例
第2図に示す装置7用いた例を示す。
1.2−ジクロルエタン10,000時/Hを分解炉A
に送入し出口温度520Cになる様な条件で熱分解なお
こなった。出口の圧力は21 ky /1vn−1ゲー
ジであった。1.2−ジクロルエタンは、その55%が
分解し、塩92.020 Kct/ H,塩化ヒニル5
、460 ky/ II、未分解1.2−ジクロルエタ
ン4、520 kg/nがガス状で急冷浴Cに送入され
、塔上部から送入された50Uの1.2−ジクロルエタ
ンと塩化ビニルを主成分とする液と接触し80G寸で冷
却されて頂部から排出され第1蒸留C−1塔に送入され
た。この量は2,000ゆ/H′t″あった。
に送入し出口温度520Cになる様な条件で熱分解なお
こなった。出口の圧力は21 ky /1vn−1ゲー
ジであった。1.2−ジクロルエタンは、その55%が
分解し、塩92.020 Kct/ H,塩化ヒニル5
、460 ky/ II、未分解1.2−ジクロルエタ
ン4、520 kg/nがガス状で急冷浴Cに送入され
、塔上部から送入された50Uの1.2−ジクロルエタ
ンと塩化ビニルを主成分とする液と接触し80G寸で冷
却されて頂部から排出され第1蒸留C−1塔に送入され
た。この量は2,000ゆ/H′t″あった。
、急冷浴C底部からの液は90Cで抜きだされポンプ7
で昇圧され、2つの熱交換器B−1,E−2で冷却水に
より50t、”まで冷却され再び急冷浴に戻る。
で昇圧され、2つの熱交換器B−1,E−2で冷却水に
より50t、”まで冷却され再び急冷浴に戻る。
急冷浴塔底液の一部は、頂部からのガスと同様に第1蒸
留塔に送入された。この量は8,000kg/Hであっ
た。
留塔に送入された。この量は8,000kg/Hであっ
た。
以下箱1.第2および第3蒸留塔の操作条件。
流量1組成は実施例とほぼ同様であるので、説明を省略
する。
する。
Iij D O塔C−4は30段の棚段なもち、頂部圧
力大気圧、温度836C,還流比10で操作され、頂部
から純度9999%以上の1.°2−ジクロルエタン1
0,00 oh/aを回収した。塔底は圧力030 k
g 71m” ゲージ、温度96Cで操作した。塔底か
らi、j:1,1.2−)ジクロルエタンとクールを合
計約15俤を含む1,2−ジクロルエタン50 K(1
/Hを排出した、−1 塔底のスチームで加熱する熱交換器E−4には、スチー
ム2.900に9/Hが供給された。
力大気圧、温度836C,還流比10で操作され、頂部
から純度9999%以上の1.°2−ジクロルエタン1
0,00 oh/aを回収した。塔底は圧力030 k
g 71m” ゲージ、温度96Cで操作した。塔底か
らi、j:1,1.2−)ジクロルエタンとクールを合
計約15俤を含む1,2−ジクロルエタン50 K(1
/Hを排出した、−1 塔底のスチームで加熱する熱交換器E−4には、スチー
ム2.900に9/Hが供給された。
添付の第1図は本発明を示すフロー図であり、第2図は
比較のために公知のフロー図を示したものである。 ここで、Aは分解炉、 clよ急冷浴、C−4は第4
蒸留塔(gDe塔)、E−1,1リ−2,E−3゜E−
4は熱交換器をそれぞれ表わす。 特許出願人 日本ゼオン株式会社 山陽モノマー株式会社
比較のために公知のフロー図を示したものである。 ここで、Aは分解炉、 clよ急冷浴、C−4は第4
蒸留塔(gDe塔)、E−1,1リ−2,E−3゜E−
4は熱交換器をそれぞれ表わす。 特許出願人 日本ゼオン株式会社 山陽モノマー株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11.2−ジクロルエタンの蒸気を圧力下で熱分解反応
器に導入し、約450〜650Cで部分熱分解して塩酸
、塩化ビニルと未分解の1,2−ジクロルエタンを生成
させ、これら混合物を急冷塔にて冷却後、直列に接続さ
れた蒸留塔に導き順次塩酸、塩化ビニル、1.2−ジク
ロルエタンをそれぞれ増得する方法において、約450
〜650Cの高温分解混合物のもつ熱を急冷塔に接続し
た熱交換器を用いて熱蝶体によシ回収して、これを1,
2−ジクロルエタン蒸留塔の熱源として使用する工程を
含むことを特徴とする1、2−ジクロルエタン熱分解工
程における熱回収法。 2 熱媒体が加圧された100〜150Cの熱水である
特許請求の範囲第1項に記載の熱回収法。 31.2−ジクロルエタン蒸留塔が大気圧ないし減圧下
に操作される特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
熱回収法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171045A JPS5962536A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 1,2−ジクロルエタン熱分解工程における熱回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171045A JPS5962536A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 1,2−ジクロルエタン熱分解工程における熱回収法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962536A true JPS5962536A (ja) | 1984-04-10 |
JPH0127052B2 JPH0127052B2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=15916060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57171045A Granted JPS5962536A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 1,2−ジクロルエタン熱分解工程における熱回収法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61233639A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-10-17 | エルフ アトケム ソシエテ アノニム | 1.2‐ジクロロエタンの連続クラツキング法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55129233A (en) * | 1979-02-23 | 1980-10-06 | Hoechst Ag | Recovery of thermal decomposition energy on production of vinylchloride 1*22dichloroethane imcomplete thermal decomposition |
JPS5645424A (en) * | 1979-06-26 | 1981-04-25 | Hoechst Ag | Manufacture of vinyl chloride by 1*22dichloroethane pyrolysis |
JPS57142928A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-03 | Hitachi Zosen Corp | Recovering method of waste heat in preparing vinyl chloride monomer |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP57171045A patent/JPS5962536A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55129233A (en) * | 1979-02-23 | 1980-10-06 | Hoechst Ag | Recovery of thermal decomposition energy on production of vinylchloride 1*22dichloroethane imcomplete thermal decomposition |
JPS5645424A (en) * | 1979-06-26 | 1981-04-25 | Hoechst Ag | Manufacture of vinyl chloride by 1*22dichloroethane pyrolysis |
JPS57142928A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-03 | Hitachi Zosen Corp | Recovering method of waste heat in preparing vinyl chloride monomer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61233639A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-10-17 | エルフ アトケム ソシエテ アノニム | 1.2‐ジクロロエタンの連続クラツキング法 |
JPH0251533B2 (ja) * | 1985-03-20 | 1990-11-07 | Atochem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0127052B2 (ja) | 1989-05-26 |
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