JPH0344930Y2 - - Google Patents

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JPH0344930Y2
JPH0344930Y2 JP14385985U JP14385985U JPH0344930Y2 JP H0344930 Y2 JPH0344930 Y2 JP H0344930Y2 JP 14385985 U JP14385985 U JP 14385985U JP 14385985 U JP14385985 U JP 14385985U JP H0344930 Y2 JPH0344930 Y2 JP H0344930Y2
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JP
Japan
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locking device
opening
cover body
cover
waterproof cover
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JP14385985U
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JPS6252655U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、水がかかりやすい部位に設置される
ロツク装置の防水カバーに関する。
「従来の技術」 従来のロツク装置の防水カバーとしては、例え
ば自動車のロツク装置に用いられる第6図に示す
ようなものがある。
すなわち、同図に示す防水カバー1は図示省略
したロツク装置を片側から被さる容器状であつ
て、ロツク装置が容易に出入可能な開口2が開設
されているものであつた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来のロツク装置の
防水カバーでは、開口2からロツク装置が容易に
出入可能なので、自動車の製造工程でロツク装置
と防水カバー1とを組合わせて扱う場合にロツク
装置と防水カバー1とが離れてしまい、作業性が
悪く、また、組付後も防水カバー1の位置がずれ
やすいという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、防水カバーをロツク装置に組合
わせたとき容易には離れないようにして上記問題
点を解決したロツク装置の防水カバーを提供する
ことを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、カバー本体と該カバー本体に一体的
に設けられた係合部とより成り、 前記カバー本体は、ロツク装置を挿入可能な開
口とその内部の収納部とを有していて、ロツク装
置のほぼ全体を覆う容器状をしており、前記係合
部は、ロツク装置を巻き込んで該開口上に折り返
すよう該カバー本体の開口の一方の端縁に連結
し、先端が該開口の他方の端縁に止結可能なよう
延ばされていることを特徴とするロツク装置の防
水カバーに存する。
「作用」 しかして、カバー本体の開口からロツク装置を
カバー本体内に入れてから係合部を開口上に折り
返して先端をカバー本体の開口に止結すれば、ロ
ツク装置はカバー本体内に容易には離れないよう
に保持されるものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示してい
る。
第1図に示すように、ロツク装置10は、ベー
ス部材11の片面が取付面12をなし、ベース部
材11にはストライカの進入口13が開設され、
進入口13を臨んでラツチ14が配置されてい
る。取付面12からはドアの振れ止め用のウエツ
ジ部材15が突出されている。ラツチ14には、
図では見えないがラツチ14を拘束するポール部
材が装着され、このポール部材を操作するオープ
ンレバー16に操作部材17が連結されている。
第1図〜第5図でわかるように、防水カバー2
0は、オープンレバー16が設けられた側からロ
ツク装置10に被さる容器状のカバー本体30
と、その片側の端縁31に連結された係合部40
とより成る。本実施例では防水カバー20は内部
を視認しやすいよう透明な樹脂で一体成形される
ものである。
カバー本体30は、ロツク装置10の形状に合
わせた形状に形成されており、ロツク装置10を
挿入可能な開口32とその内部の収納部33を有
している。カバー本体30の頂部には突出ボス部
34が形成され、突出ボス部34の頂面にはロツ
ク装置10の操作部材17を通す挿通孔35が穿
設されている。端縁31の反対側の端縁にはフラ
ンジ36が形成されている。
係合部40は外側へ展開した状態でカバー本体
30の端縁31に連結しており、先端に接続用フ
ランジ41が形成されるとともに、ウエツジ部材
15を通す逃げ孔42とロツク装置10の進入口
13に対応した進入溝43とが穿設されている。
進入溝43はカバー本体30の側面にまで延びて
いる。係合部40基端から先端までの巾は、カバ
ー本体30の端縁31を中心に係合部40を折り
返したとき丁度接続用フランジ41がカバー本体
30のフランジ36に重なつて止結可能なよう設
定されている。
上記構成を有する防水カバー20とロツク装置
10とを組み合わせるには、係合部40が展開し
た状態でカバー本体30の挿通孔35にオープン
レバー16に連結した操作部材17を内側から通
す。それから、開口32からロツク装置10全体
を収納部33に挿入する。
ロツク装置10をカバー本体30の収納部33
に納めたら、カバー本体30の端縁31を略中心
にして係合部40を折り返してロツク装置10を
巻き込むようにする。折り返すと接続用フランジ
41が丁度カバー本体30のフランジ36に重な
るので、ホチキス針あるいは接着剤により接続用
フランジ41とフランジ36とを止結する。
係合部40がロツク装置10の裏側に回り込ん
でいるので、ロツク装置10は容易にはカバー本
体30から離脱することはない。進入溝43を設
けてあるので、ストライカの進入時に干渉するこ
とがなく、逃げ孔42を設けてあるので、ウエツ
ジ部材15の作用を妨げることがない。
自動車の製造工程には、ロツク装置10に防水
カバー20を組み合わせて供給し、あたかも一つ
の部品として扱われる。ロツク装置10を自動車
の取付部に固定すると、取付面12が自動車の取
付部との間に係合部40を挟み込むので、防水カ
バー20の位置が確実に定まる。
「考案の効果」 本考案に係るロツク装置の防水カバーによれ
ば、ロツク装置と防水カバーとを組み合わせた場
合に容易に両者が離脱することがないから、部品
の単位として取り扱い易く、作業性が向上し、ロ
ツク装置を装着する製品の製造能率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示してお
り、第1図はロツク装置と防水カバーとを組み合
わせた状態の斜視図、第2図は単体の防水カバー
の斜視図、第3図は同じく正面図、第4図は同じ
く左側面図、第5図は同じく平面図、第6図は従
来の防水カバーの斜視図である。 10……ロツク装置、20……防水カバー、3
0……カバー本体、40……係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カバー本体と該カバー本体に一体的に設けられ
    た係合部とより成り、 前記カバー本体は、ロツク装置を挿入可能な開
    口とその内部の収納部とを有していて、ロツク装
    置のほぼ全体を覆う容器状をしており、前記係合
    部は、ロツク装置を巻き込んで該開口上に折り返
    すよう該カバー本体の開口の一方の端縁に連結
    し、先端が該開口の他方の端縁に止結可能なよう
    延ばされていることを特徴とするロツク装置の防
    水カバー。
JP14385985U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0344930Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14385985U JPH0344930Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14385985U JPH0344930Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252655U JPS6252655U (ja) 1987-04-01
JPH0344930Y2 true JPH0344930Y2 (ja) 1991-09-20

Family

ID=31053930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14385985U Expired JPH0344930Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Country Status (1)

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JP (1) JPH0344930Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59138676U (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 塩田 真一 カバ−付ドア−ロツク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6252655U (ja) 1987-04-01

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