JPS5938361Y2 - 封緘装置 - Google Patents
封緘装置Info
- Publication number
- JPS5938361Y2 JPS5938361Y2 JP13325682U JP13325682U JPS5938361Y2 JP S5938361 Y2 JPS5938361 Y2 JP S5938361Y2 JP 13325682 U JP13325682 U JP 13325682U JP 13325682 U JP13325682 U JP 13325682U JP S5938361 Y2 JPS5938361 Y2 JP S5938361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- sealing member
- recess
- head
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は止ねじを使用して箱体特の本体に施蓋されるカ
バー類を締付固定する場合の封緘装置に関するものであ
る。
バー類を締付固定する場合の封緘装置に関するものであ
る。
箱体や器具等の本体に施蓋されるカバナ類を該カハナ類
の一側方部に設けられたねじ頭部収納用の凹部を通じ挿
込まれる止ねじをもって本体に締付固定するようにした
カバー類の固定手段は、カバー類の上面および側面より
止ねじの頭部その他の部材が突出されることがないので
、積重ねて嵩張ることなく梱包できる等の利点があり、
電気収納用箱体等に広く利用されているが、このような
固定手段は止ねじの頭部がねじ頭部収納用の凹部内にあ
るため、封緘機構を簡単に組み込み難いという問題点が
ある。
の一側方部に設けられたねじ頭部収納用の凹部を通じ挿
込まれる止ねじをもって本体に締付固定するようにした
カバー類の固定手段は、カバー類の上面および側面より
止ねじの頭部その他の部材が突出されることがないので
、積重ねて嵩張ることなく梱包できる等の利点があり、
電気収納用箱体等に広く利用されているが、このような
固定手段は止ねじの頭部がねじ頭部収納用の凹部内にあ
るため、封緘機構を簡単に組み込み難いという問題点が
ある。
本考案は前記のような問題点を解決した封緘装置を目的
として完成されたもので、図示の実施例に示すように、
封緘対象物である本体１に施蓋されたカハナ類２の側方
部に該カバー類２の側縁側、を上部開口に続く開口３／
とじたね１３Ｊ部収納用の凹部３を設けて該凹部３の底
面にねじ挿通孔４を設け、さらに、該凹部３内には前記
開口３′を塞ぐ立上り板部６を一側より折曲起立させた
座金７を添装して該座金７およびねじ挿通孔４を通じて
本体１側に螺挿される止ねじ８をもって該カバー類２を
本体１に締付固定し、諌止ねじ８ばその頭部９の少なく
とも先方部を該頭部９の直径方向に連通される封緘部材
挿通孔１０付の先細端部１１に形成して該封緘部材挿通
孔１０と前記立上り板部６に設げた封緘部材挿通孔１２
に封緘部材１３を挿通してなるものである。
として完成されたもので、図示の実施例に示すように、
封緘対象物である本体１に施蓋されたカハナ類２の側方
部に該カバー類２の側縁側、を上部開口に続く開口３／
とじたね１３Ｊ部収納用の凹部３を設けて該凹部３の底
面にねじ挿通孔４を設け、さらに、該凹部３内には前記
開口３′を塞ぐ立上り板部６を一側より折曲起立させた
座金７を添装して該座金７およびねじ挿通孔４を通じて
本体１側に螺挿される止ねじ８をもって該カバー類２を
本体１に締付固定し、諌止ねじ８ばその頭部９の少なく
とも先方部を該頭部９の直径方向に連通される封緘部材
挿通孔１０付の先細端部１１に形成して該封緘部材挿通
孔１０と前記立上り板部６に設げた封緘部材挿通孔１２
に封緘部材１３を挿通してなるものである。
なお、図中１４は頭部９の先細端部１１の頂面に形成さ
れる回動工具係止部である。
れる回動工具係止部である。
このように構成されたものは、封緘対象物である本体１
とカバー類２とは該カバー類２の側方部に該カバー類２
の側縁側を上部開口に続く開口Ｊとしたねじ頭部収納用
の凹部３のねじ挿通孔４を通じて本体１側に螺挿された
止ねじ８によって締付固定されているうえに諌止ねじ８
の頭部９がねじ頭部収納用の凹部３内にあってカバー類
２の上面或いは側面より突出することかないので積重ね
て嵩張ることなく梱包することもできるものであるが、
本考案によればカバ棒２を本体１に締付固定する止ねじ
８の頭部９の少なくとも先方部が扁平状その他の先細端
部１１に形成されていて該先細端部１１に頭部９の直径
方向に連通ずるよう設けられた封緘部材挿通孔１０に挿
通された封緘部材１３は凹部３の底面に添装されて頭部
９の座面に当接される座金７の一側より折曲起立されて
該凹部３の開口３′を塞いでいる立上り板部６の封緘部
材挿通孔１２にも挿通されて両端が連結一体化されてい
るうえに該座金７は開口３１の口縁が立上り板部６の回
動阻止機能を有しているので回動することがなくて適確
な封緘機能を発揮する。
とカバー類２とは該カバー類２の側方部に該カバー類２
の側縁側を上部開口に続く開口Ｊとしたねじ頭部収納用
の凹部３のねじ挿通孔４を通じて本体１側に螺挿された
止ねじ８によって締付固定されているうえに諌止ねじ８
の頭部９がねじ頭部収納用の凹部３内にあってカバー類
２の上面或いは側面より突出することかないので積重ね
て嵩張ることなく梱包することもできるものであるが、
本考案によればカバ棒２を本体１に締付固定する止ねじ
８の頭部９の少なくとも先方部が扁平状その他の先細端
部１１に形成されていて該先細端部１１に頭部９の直径
方向に連通ずるよう設けられた封緘部材挿通孔１０に挿
通された封緘部材１３は凹部３の底面に添装されて頭部
９の座面に当接される座金７の一側より折曲起立されて
該凹部３の開口３′を塞いでいる立上り板部６の封緘部
材挿通孔１２にも挿通されて両端が連結一体化されてい
るうえに該座金７は開口３１の口縁が立上り板部６の回
動阻止機能を有しているので回動することがなくて適確
な封緘機能を発揮する。
しかも、封緘作業を行うに際しては頭部９の少なくとも
先方部が先細端部１１に形成されているので、第３図、
第４図に示すように先細端部１１と凹部３の内壁との間
に常に封緘部材１３を封緘部材挿通孔１０に挿通させる
ために充分な間隙が形成されることになるので、封緘作
業を極めて容易に行うことができる。
先方部が先細端部１１に形成されているので、第３図、
第４図に示すように先細端部１１と凹部３の内壁との間
に常に封緘部材１３を封緘部材挿通孔１０に挿通させる
ために充分な間隙が形成されることになるので、封緘作
業を極めて容易に行うことができる。
さらに、開口３′は常時立上り板部６により塞がれるこ
ととなるので、凹部３内にある頭部９が不必要時に他物
に触れて回動するようなおそれも全くない。
ととなるので、凹部３内にある頭部９が不必要時に他物
に触れて回動するようなおそれも全くない。
従って、本考案は凹部内に頭部を位置させた止ねじによ
りカバー類を本体に締付固定するようにしたカバ〒類の
固定手段の特長を損うことなくこれに封緘機構を組み込
んだもので、構造が簡単で安価に提供できる利点と相俟
チ実用的価値極めて犬なものである。
りカバー類を本体に締付固定するようにしたカバ〒類の
固定手段の特長を損うことなくこれに封緘機構を組み込
んだもので、構造が簡単で安価に提供できる利点と相俟
チ実用的価値極めて犬なものである。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図、第２図は同じく
分解状態にして示す要部の一部切欠斜視図、第３図、第
４図は同じく要部の一部切欠平面図である。 １・・・・・・封緘対象物である本体、２・・・・・・
カバー類、３・・・・・・凹部、３′・・・・・・開口
、４・・・・・・ねじ挿通孔、６・・・・・・立上り板
部、Ｉ・・・・・・座金、８・・・・・・止ねじ、９・
・・・・・頭部、１０・・・・・・封緘部材挿通孔、１
１・・・・・・先細端部、１２・・・・・・封緘部材挿
通孔、１３・・・・・・封緘部材。
分解状態にして示す要部の一部切欠斜視図、第３図、第
４図は同じく要部の一部切欠平面図である。 １・・・・・・封緘対象物である本体、２・・・・・・
カバー類、３・・・・・・凹部、３′・・・・・・開口
、４・・・・・・ねじ挿通孔、６・・・・・・立上り板
部、Ｉ・・・・・・座金、８・・・・・・止ねじ、９・
・・・・・頭部、１０・・・・・・封緘部材挿通孔、１
１・・・・・・先細端部、１２・・・・・・封緘部材挿
通孔、１３・・・・・・封緘部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 封緘対象物である本体１に施蓋されたカバー類２の側方
部に該カバー類２の側縁側を上部開口に続く開口３′と
したねじ頭部収納用の凹部３を設けて該凹部３の底面に
ねじ挿通孔４を設け、さらに。 該凹部３内には前記開口３′を塞ぐ立上り板部６を一側
より折曲起立させた座金７を添装し−ｃｐ座金７および
ねじ挿通孔４を通じて本体１側に螺挿される止ねじ８を
もって該カバー類２を本体１に締付固定し、諌止ねじ８
ばその頭部９の少なくとも先方部を該頭部９の直径方向
に連通される封緘部材挿通孔１０付の先細端部１１に形
成して該封緘部材挿通孔１０と前記立上り板部６に設け
た封緘部材挿通孔１２に封緘部材１３を挿通してなる封
緘装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325682U JPS5938361Y2 (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 封緘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325682U JPS5938361Y2 (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 封緘装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938263U JPS5938263U (ja) | 1984-03-10 |
| JPS5938361Y2 true JPS5938361Y2 (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=30300660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13325682U Expired JPS5938361Y2 (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 封緘装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938361Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP13325682U patent/JPS5938361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938263U (ja) | 1984-03-10 |