JPH0344186B2 - - Google Patents

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JPH0344186B2
JPH0344186B2 JP22515683A JP22515683A JPH0344186B2 JP H0344186 B2 JPH0344186 B2 JP H0344186B2 JP 22515683 A JP22515683 A JP 22515683A JP 22515683 A JP22515683 A JP 22515683A JP H0344186 B2 JPH0344186 B2 JP H0344186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
voice
door lock
output signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22515683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60119877A (ja
Inventor
Masahiko Kuroda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP58225156A priority Critical patent/JPS60119877A/ja
Publication of JPS60119877A publication Critical patent/JPS60119877A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はドアロツク解除装置に係り、特に、
自動車で用いる新規なドアロツク解除装置に関す
る。
(従来技術) いわゆる鍵を用いずに自動車のドアロツクを解
除する装置としては、例えば、実開昭56−102361
号公報に記載された装置が知られている。
この装置は、ドアの外側に置数キーを設け、こ
の置数キーにより予め記憶された数値と同一の数
値を入力することによりドアのロツク解除を行う
ようにしたものである。
しかしながら、このような装置では、所定の数
値を記憶しておかねばならない。また、スイツチ
操作を正確に注意して行なわねばならず、特に、
両手に荷物を持つている時には不便であつた。
さらには、ドアの外側に置数キーを設けること
で見栄えも悪くなる。
また、ドアロツクとは異なるが、自動車のロツ
ク解除装置としては、特開昭58−195673号公報に
記載された装置が知られている。
この装置は、コンソールボツクスやグローブボ
ツクスやトランク等のロツク解除の改善を図るこ
とができるもので、例えば、車両のドアを開ける
というような話者認識スタート操作が成された時
に話者認識待機状態とし、この話者認識待機状態
にて特定話者の話者認識を行い所望の車両用ロツ
ク機構を解錠操作し、イグニツシヨンスイツチが
オフされかつドアが開かれる操作等の話者認識リ
セツト操作によりロツク機構をロツクするように
した装置が示されている。
この装置を、自動車のドアに適用した場合、予
め登録された音声波形に近い他人の音声でドアロ
ツクが解除されてしまう不都合があり、また、そ
の対策として、話者の登録をきわめて高い精度で
行うと、登録した話者であつても、喉の調子や声
の調子によりロツク解除しないことがあり得ると
いう問題が生じる。
(発明の目的) この発明は、以上の様な従来技術の欠点を除去
しようとして成されたものであり、登録した話者
の声による誤動作がなく、しかも、置数キーの操
作も不要で操作が簡単で、見栄えも悪くならない
ドアロツク解除装置を提供することを目的とす
る。
(発明の構成) この目的を達成するため、本発明によれば、特
定人の所持する発信機の発信電波を受信して信号
に変換し、前記発信電波に基づく信号が予め定め
た基準信号と一致した場合に出力信号を送出する
信号判別回路と、特定人の音声信号を予め登録す
ることが可能なメモリを有しこのメモリの内容と
新たに音声入力手段から入力される音声信号とが
一致した場合に出力信号を送出する音声認識回路
と、前記信号判別回路の出力信号と前記音声認識
回路の出力信号とを共に得ることを条件に、ドア
ロツク解除回路に対してドアロツク解除信号を送
出する解除信号形成回路とを設けた。
尚、前記解除信号形成回路としては、信号判別
回路からの出力信号と、音声認識回路からの出力
信号とが両方得られた状態で信号を送出するアン
ド回路であつてもよいし、また、前記信号判別回
路の出力信号で作動して前記音声認識回路の出力
信号をドアロツク解除信号として通過させるスイ
ツチ回路であつてもよい。
(発明の効果) 以上の様な構成とすることにより、この発明に
よれば次の様な効果を奏するドアロツク解除装置
を提供することができる。
発信機を所持する者が登録音声を発音するだけ
でドアロツクを解除することができ、暗唱番号の
記憶や置数キーの操作などの必要がなく、解除操
作が極めて容易である。
そして、音声認識回路と信号判別回路とを併用
することにより、音声認識回路のメモリで登録す
る精度を低くしても、音声認識のみとした場合の
ように、音声登録した人の声に近い音声でロツク
解除されたり、逆に、音声登録した人の声でもロ
ツク解除されないといつた誤動作の心配がないと
共に、回路の構成も簡単にできる。また、数値等
の信号だけではロツク解除されないので、信号判
別のみとした場合のように、他の関係のない信号
で誤動作してしまう心配もない。
さらに、ドアの外側に置数キーを設けないから
見栄えもよい。
(発明の実施例) 以下、添付図面に従つてこの発明の実施例を説
明する。
添付図面によれば、音声認識回路110、信号
判別回路120の出力信号を解除信号形成回路と
してのアンドゲート130の入力信号とし、ドア
ロツク解除信号DSを形成してドアロツク解除回
路131を作動させている。
音声認識回路110は、マイクロホン111の
カバー134が開いているときのみ音声が入力さ
れる。マイクロホン111からの音声入力は、音
声分析回路112で所定の電気信号VSに変換さ
れ、このとき登録スイツチ114をオン状態とし
ておけば、その音声信号VSは音声登録メモリ1
13に登録記憶される。
登録後は、マイクロホン111を介して音声入
力がある度毎に比較器115で入力音声信号VS
とメモリ113の登録音声信号MVSとが比較さ
れ、一致していれば比較器115は論理「1」を
送出する。一致していないときは、比較器115
の出力論理は「0」である。
尚、以上における音声信号VS、MVSはいずれ
もデイジタルコード信号とするのが実際的であ
る。
信号判別回路120は、アンテナ121を介し
て到来する電波から信号分析回路122によつて
所定のコード信号CSを得、このコード信号CSが
基準信号記憶回路123に記憶させたコード信号
MSと一致していると比較器124は論理「1」
を送出する。一致していないときは、比較器12
4の出力論理は「0」である。
比較器124の出力論理が「1」であると、ソ
レノイド駆動回路(例えば増幅器等を含む)13
2を駆動してソレノイド133を励磁し前述のマ
イクロホンカバー134を開く。
ドアロツク解除回路131は、解除信号DSに
よつて作動しドアロツクを解除する様にソレノイ
ドやモータ(図示せず)等を駆動する。
次に、この発明の実施例の動作を説明する。
信号判別回路120の基準信号記憶回路123
に記憶させたコード信号と同一のコード信号を有
する発信機を持つた人間が自動車に近づくと、判
別回路120が作動し比較器124は論理「1」
を出力する。
この論理信号「1」に基づいてソレノイド駆動
回路132が作動し、カバー134が開く。
このとき、ドアを開く必要があるとき、記憶さ
せた音声を有する特定人が音声を発すると、音声
認識回路110の比較器115の出力論理は
「1」となる。
このため、アンドゲート130の入力信号は共
に「1」であり、従つて論理「1」のドアロツク
解除信号DSがゲート130の出力端に形成され
る。従つて、ドアロツク解除回路131が作動
し、ドアロツクが解除される。
以上から分かる様に、特定の出力コード信号を
有する発信機を持つて自動車に近づいても、登録
音声MVSと異なる音声であつたり、音声を発し
ない場合にはドアロツク解除信号DSは形成され
ずドアは開けることができない。
この発明は以上の実施例に限定されず、この発
明の目的を達成し得る範囲で各種の変形例を含む
ものである。
例えば、解除信号形成回路としてアンドゲート
130を用いずに、信号判別回路120の出力信
号で駆動され、音声認識回路110の出力信号を
通過させてドアロツク解除信号DSを形成するス
イツチ回路を用いてもよい。
尚、このスイツチ回路は、信号判別回路120
の比較器124の出力論理が「1」のときに駆動
して音声認識回路110の出力信号をドアロツク
解除信号DSとして通過させ、比較器124の出
力論理が「0」のときには、音声認識回路110
の出力信号を遮断するように形成することにな
る。
また、前記アンテナ121は、自動車ラジオの
アンテナを共用するようにしてもよい。または、
信号判別回路120においては、電波信号の代り
に、光波信号や赤外線信号を用いることもでき
る。
更に、カバー134の駆動もドアロツクの解除
と同様にモータを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の実施例の系統図である。 110……音声認識回路、111……マイクロ
ホン、112……音声分析回路、113……音声
登録メモリ、114……登録スイツチ、115…
…比較器、120……信号判別回路、121……
アンテナ、122……信号分析回路、123……
基準信号記憶回路、124……比較器、130…
…アンドゲート(解除信号形成回路)、131…
…ドアロツク解除回路、132……ソレノイド駆
動回路、133……ソレノイド、134……カバ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特定人の所持する発信機の発信電波を受信し
    て信号に変換し、前記発信電波に基づく信号が予
    め定めた基準信号と一致した場合に出力信号を送
    出する信号判別回路と、 特定人の音声信号を予め登録することが可能な
    メモリを有しこのメモリの内容と新たに音声信号
    入力手段から入力される音声信号とが一致した場
    合に出力信号を送出する音声認識回路と、 前記信号判別回路の出力信号と前記音声認識回
    路の出力信号とを共に得ることを条件に、ドアロ
    ツク解除回路に対してドアロツク解除信号を送出
    する解除信号形成回路と、 を具えたことを特徴とするドアロツク解除装置。 2 前記解除信号形成回路が、信号判別回路から
    の出力信号と、音声認識回路からの出力信号とが
    両方得られた状態で信号を送出するアンド回路で
    ある特許請求の範囲第1項記載のドアロツク解除
    装置。 3 前記解除信号形成回路が、前記信号判別回路
    の出力信号で作動して前記音声認識回路の出力信
    号をドアロツク解除信号として通過させるスイツ
    チ回路であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のドアロツク解除装置。
JP58225156A 1983-11-29 1983-11-29 ドアロック解除装置 Granted JPS60119877A (ja)

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JP58225156A JPS60119877A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 ドアロック解除装置

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JP58225156A JPS60119877A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 ドアロック解除装置

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JPS60119877A JPS60119877A (ja) 1985-06-27
JPH0344186B2 true JPH0344186B2 (ja) 1991-07-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07116873B2 (ja) * 1986-05-29 1995-12-18 株式会社アルファ 超音波錠
JP2839524B2 (ja) * 1989-01-31 1998-12-16 株式会社東芝 音声入力システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195673A (ja) * 1982-05-11 1983-11-14 トヨタ自動車株式会社 話者認識型車両用ロツク機構の解錠方式

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56102361U (ja) * 1980-01-10 1981-08-11

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JPS58195673A (ja) * 1982-05-11 1983-11-14 トヨタ自動車株式会社 話者認識型車両用ロツク機構の解錠方式

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