JPH0344103Y2 - - Google Patents

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JPH0344103Y2
JPH0344103Y2 JP19366385U JP19366385U JPH0344103Y2 JP H0344103 Y2 JPH0344103 Y2 JP H0344103Y2 JP 19366385 U JP19366385 U JP 19366385U JP 19366385 U JP19366385 U JP 19366385U JP H0344103 Y2 JPH0344103 Y2 JP H0344103Y2
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JP
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spout
bottle
lid
valve
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JP19366385U
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JPS62100118U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、化粧用液状物を収容するコンパクト
に関する。
〔従来の技術〕
従来、化粧用液状物を収容するコンパクトに
は、実開昭58−136012号公報・実開昭58−136013
号公報等がある。前記実開昭58−136012号公報の
ものは、第3図に示すように、スポンジの収容部
2を備えた押板40の下側の容器本体1に化粧用
液状物を収容した袋を収納し、押板40を押すこ
とにより注出口17より化粧用液状物を押し出す
ようにし、また、押板40はその下側に介挿した
発条により復帰するようにし、注出口17は蓋体
24に設けた栓41を嵌入して閉鎖するようにし
たものである。実開昭58−136013号公報のもの
は、第4図に示すように、容器本体1に化粧用液
状物を収容したボトルを収納し、ボトルの押ボタ
ン42を押すことにより、ポンプで注出口17か
らスポンジ21の収容部2内に、化粧用液状物を
注出するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記第3図に示されるものは、押板40を押す
ことにより注出口17より化粧用液状物を注出す
ることができて便利であるが、注出口17がスポ
ンジの収容部2と離れているので、スポンジに化
粧用液状物を塗布するには不便であり、復帰用の
発条を必要とするなど構成も複雑となる。
また、第4図に示されるものは、押ボタン42
を押すことにより、化粧用液状物を注出口17か
らスポンジ21の収容部2に注出できて便利であ
るが、注出用にポンプを必要とし構成が複雑とな
る。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
簡単な構成により化粧用液状物をスポンジ等に塗
布できる部分に注出できるコンパクトとすること
を技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上部が開口した容器本体1に、弾力
性を有するボトル3を収納し、この収納したボト
ル3は胴側部4が前記容器本体1の開口に向くよ
うにして収納するとともに、口部7に閉鎖部材9
を嵌着し、この閉鎖部材9には注出路10を設
け、そして、この注出路10の一端は前記ボトル
3内に開口させ、注出路10の他端はボトル3の
胴側部4の上面に向かつて開口する注出口17と
なし、かつ、この注出口17には弾圧部材15に
よつて開方向に弾圧された弁16を設け、さら
に、前記容器本体1の縁部に蓋体24をヒンジ2
5で取り付けるとともに、蓋体24に押圧片26
を設け、この押圧片26は蓋体24が閉蓋された
位置で前記弁16を注出口17が閉鎖する位置ま
で押圧するようにしてコンパクトとした。
〔作用〕
本考案は、蓋体24を開くと弁16を押圧して
いた押圧片26が弁16から離れるので、弁16
は注出口17を開放する。次にボトル3の胴側部
4を押圧するとボトル3の化粧用液状物は注出口
17からボトル3の胴側部4の上面に注出される
ので、この胴側部4の上面を利用してスポンジ2
1等に化粧用液状物を塗布して使用する。蓋体2
4を閉じると蓋体24の押圧片26が、弁16を
弾圧部材15の弾圧力に抗して注出口17に押し
付け注出口17を閉鎖する。
〔実施例〕
第1図・第2図は本考案のコンパクトの一実施
例を示すものであり、上部が開口した容器本体1
に、弾力性を有するボトル3が収納してある。こ
のボトル3は胴側部4の底部寄りに膨出部5が設
けられ、口部7寄りに凹部6が設けられている。
そして、ボトル3は胴側部4が前記容器本体1の
開口に向くように収納されている。ボトル3の口
部7には閉鎖部材9を嵌着し、この閉鎖部材9に
は注出路10を設け、注出路10の一端は前記ボ
トル3内に開口させ、注出路10の他端はボトル
3の胴側部4に形成した凹部6の上面に向かつて
開口する注出口17となつている。そして、この
注出口17の設けられた部分は、注出管14とし
て形成され、閉鎖部材9に形成された嵌合部12
に嵌着され、閉鎖部材9と一体的に形成されてい
る。また、注出口17には発条として形成された
弾圧部材15によつて開方向に弾圧された弁16
が設けられ、さらに、注出口17の外側には、弁
16の脱出防止用突起18が設けられている。そ
して、前記容器本体1の縁部には蓋体24がヒン
ジ25で取り付けられている。蓋体24と前記ボ
トル3との間には収容部2を形成する空所が設け
られて、スポンジ21等が収容されるようになつ
ている。また、蓋体24には押圧片26が設けら
れ、この押圧片26は、その押圧面27により、
蓋体24が開蓋された位置で前記弁16を、注出
口17が閉鎖する位置まで押圧できるように設け
られてある。
〔考案の効果〕
本考案は、ボトル3の胴側部4を押すだけで化
粧用液状物をボトル3の胴側部4の上面に注出で
きるので、化粧用液状物をスポンジ21等に塗布
するのに便利であるとともに、化粧用液状物を注
出するための部分を別個に形成する必要がない。
そして、ボトル3が弾力性を有しているので、
押圧後は自力で元の形状に復帰し、別個の復元機
構を必要とせず、ポンプ等の注出装置も必要とし
ない。
また、蓋体24を開閉することによつて弁16
を開閉するので、ポンプ装置等を使用することな
く、ボトル3の胴側部4の上面に向かつて開口す
る注出口17を開閉でき、注出口17の閉鎖を忘
れることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の拡大断面図、第2
図はその斜視図、第3図は従来例の斜視図、第4
図は他の従来例の斜視図である。 1……容器本体、3……ボトル、4……胴側
部、7……口部、9……閉鎖部材、10……注出
路、15……弾圧部材、16……弁、17……注
出口、24……蓋体、25……ヒンジ、26……
押圧片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部が開口した容器本体1に、弾力性を有する
    ボトル3を収納し、この収納したボトル3は胴側
    部4が前記容器本体1の開口に向くようにして収
    納するとともに、口部7に閉鎖部材9を嵌着し、
    この閉鎖部材9には注出路10を設け、そして、
    この注出路10の一端は前記ボトル3内に開口さ
    せ、注出路10の他端はボトル3の胴側部4の上
    面に向かつて開口する注出口17となし、かつ、
    この注出口17には弾圧部材15によつて開方向
    に弾圧された弁16を設け、さらに、前記容器本
    体1の縁部に蓋体24をヒンジ25で取り付ける
    とともに、蓋体24に押圧片26を設け、この押
    圧片26は蓋体24が閉蓋された位置で前記弁1
    6を、注出口17が閉鎖する位置まで押圧するよ
    うに設けたコンパクト。
JP19366385U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH0344103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19366385U JPH0344103Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JP19366385U JPH0344103Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62100118U JPS62100118U (ja) 1987-06-25
JPH0344103Y2 true JPH0344103Y2 (ja) 1991-09-17

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JP19366385U Expired JPH0344103Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

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JPS62100118U (ja) 1987-06-25

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