JPH0343889Y2 - - Google Patents

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JPH0343889Y2
JPH0343889Y2 JP7899586U JP7899586U JPH0343889Y2 JP H0343889 Y2 JPH0343889 Y2 JP H0343889Y2 JP 7899586 U JP7899586 U JP 7899586U JP 7899586 U JP7899586 U JP 7899586U JP H0343889 Y2 JPH0343889 Y2 JP H0343889Y2
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engine
partition wall
engine room
piping
collision
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車の衝突時にエンジンルーム
内に設置されたエンジンが移動した場合、エンジ
ンルームの配管類等が破損されることを防止する
エンジンルームの配管類破損防止構造に関するも
のである。
(従来技術及びその問題点) 従来、例えばワンボツクスカー等のエンジンル
ームの配管類破損防止構造として、第5図及び第
6図に示すようなものがある。即ち、車体側のボ
デイパネルBとサイドメンバーM間に縦設されて
エンジンルームRの一部を構成する隔壁51の内
面には、エンジンルームR内に搭載されているエ
ンジンEに燃料を供給するための燃料配管52が
その内壁面に沿つて配設されており、例えば自動
車の衝突時等においては、衝突の衝撃によりエン
ジンルームR内のエンジンEが隔壁51側に移動
し、このエンジンEにより隔壁51の内面に配管
されている燃料配管52が破損される恐れがあ
り、燃料配管52の破損事故を防止するため、第
5図においては、配管52に緩衝用のプロテクタ
ー53がその外周に巻着されてエンジンEにより
衝突破壊を防止している。
又、第6図においては、衝突時に、エンジンE
の強固に形成された部位Eaが隔壁51側に移動
衝突しても燃料配管52には当接しないように、
当接が予想される位置にスペースSを置き、エン
ジンEと対向しない位置に燃料配管52を配設し
ていた。
このように従来においては、自動車の衝突時に
おけるエンジンルームR内の配管類の配損事故を
防止するため、配管外周にプロテクターを巻着し
たり、当接が予想される部位には配管をしないよ
うな構成を取つていたため、プロテクターを用い
る時にはそのプロテクター分のコストがアツプ
し、かつ作業行程が増加するという問題点があ
り、又、適当なスペースSを確保する時には配管
の配管スペースに問題が生じ、配管作業が困難と
なる等の問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、衝突時にエンジンの強固部位と積極的
に干渉し得る部材を隔壁内面に設け、衝突時にお
ける配管の破損事故を防止せんことを目的とし、
その要旨は、エンジンルームの一部を構成し内面
に燃料配管等が配設された隔壁には、エンジンル
ーム内のエンジンが自動車の衝突時に移動した
時、該エンジンの強固な部位と当接して該エンジ
ンの移動を防ぐエンジンルームの内方側に突出し
た凸部が形成してあることにある。
(作用) エンジンルームの一部を構成する隔壁には、そ
のエンジンルーム側内壁に凸部が形成されてお
り、この凸部は自動車の衝突時にエンジンルーム
内のエンジンが移動した時に、そのエンジンの強
固な部位と積極的に当接し得る位置に設置された
ものであるため、衝突時にエンジンが移動しても
エンジンと凸部とが緩衝しエンジンの移動を防ぐ
ため、衝突時においてエンジンの移動により隔壁
内面に配設された燃料配管等が破損されることが
ない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、図においてエンジンルームRを構成する隔壁
1は、車体側のボデイパネルBとサイドメンバー
M間に縦設されたものであり、その隔壁1の内面
側には、エンジンルームR内に搭載されたエンジ
ンEに燃料を供給するための燃料配管3が複数本
配設されている。この隔壁1の内周面にはエンジ
ンルームR側に突出したブラケツト2が溶着等の
手段により固着されている。このブラケツト2は
エンジンルームR内に搭載されるエンジンEの強
固な部位(例えば排気管部)Eaと対向する位置
に固設されたものである。尚、通常エンジンのキ
ヤブレター等の重要部位Ebは強固部位Eaよりエ
ンジンE側に取り付けられ、強固部位Eaより突
出して配設されていないものとする。
このような隔壁構造において、例えば自動車が
衝突した場合、衝突の衝撃によりエンジンルーム
R内のエンジンEが左右方向に移動し、例えば図
示右側方向に移動した時、第2図に示すようにエ
ンジンEの強固部位Eaが隔壁1に固設されたブ
ラケツト2に衝突し、このブラケツト2によりそ
の移動が停止される。従つて、エンジンEの強固
部位Eaとブラケツト2の積極的な当接により、
この強固部位Eaとブラケツト2間にて相当のス
ペースが確保されるため、隔壁1の内壁面に配設
された燃料配管3は直接的にエンジンEの衝突衝
撃を受けることなく保護される。同様に、エンジ
ン側の重要部位Ebも隔壁1と衝突することなく
保護される。
このように本例においては、隔壁1の内壁面の
適当位置にブラケツト2を固設させた簡単な構造
により、衝突時の燃料配管3の破損事故を防止す
ることができ、有効に衝撃破損が防止されるた
め、燃料配管3は作業性の良い隔壁1の内面に有
効に配管することができる。
次に第3図及び第4図において第2実施例を説
明する。
本例においては第3図に示すように、ボデイパ
ネルBとサイドメンバーM間に縦設される隔壁4
の一部をエンボス加工して、エンジンルームR側
に突出した干渉凸部4aを隔壁4と一体形成させ
たものである。この干渉凸部4aの周囲の隔壁4
の内面には所定間隔に燃料配管5が配設される。
尚、この干渉凸部4aはエンジンルームR内に搭
載されるエンジンの強固部位Eaと対向する位置
に突設されたものである。
一方、エンジンEの強固部位Eaには外方に突
出した突起部6が溶着等の手段により固設されて
いる。
このような構造において自動車が衝突した場
合、エンジンEが隔壁4側に移動すると、隔壁4
に形成された干渉凸部4aとエンジンE側の突起
部6とが衝突し、両者が当接することによりエン
ジンEの移動が停止される。その時、干渉凸部4
aと突起部6によりエンジンEの強固部位Eaと
隔壁4間には相当のスペースが確保されるため、
エンジンの移動衝突により隔壁4の内周面が破損
されることがなく、隔壁4の内壁面に配設されて
いる燃料配管5は損傷を受けることなく保護され
る。
本例においては、エンボス加工により干渉凸部
4aを隔壁4と一体構造とさせたことにより、ブ
ラケツトを必要とせずコスト的に安価となり、か
つ重量的にも軽量なものとなる。他の効果につい
ては第1実施例とほぼ同様である。
(考案の効果) 本考案のエンジンルームの配管類破損防止構造
は、エンジンルームの一部を構成し内面に燃料配
管等が配設された隔壁に、エンジンルーム内のエ
ンジンが自動車の衝突時に移動した時該エンジン
の強固な部位と当接して該エンジンの移動を防ぐ
エンジンルームの内方側に突出した凸部を形成し
たことにより、自動車の衝突時における隔壁の内
面とエンジンとの衝突が凸部により有効に防止さ
れ、隔壁内面に設置された燃料配管類が破損する
ことがなく、衝突時の火災事故等が有効に防止さ
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図はエンジンとエンジンルームを構成す
る隔壁との配置図、第2図は衝突時における干渉
状態を示す配置図である。第3図及び第4図は第
2実施例を示し、第3図は第1図に対応させた配
置図、第4図は第2図に対応させた配置図であ
る。第5図及び第6図は従来例を示す配置図であ
る。 R……エンジンルーム、E……エンジン、Ea
……強固部位、1……隔壁、2……ブラケツト、
3……燃料配管、4……隔壁、4a……干渉凸
部、5……燃料配管、6……突起部、B……ボデ
イパネル、M……サイドメンバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンルームの一部を構成し内面に燃料配
    管等が配設された隔壁には、エンジンルーム内
    のエンジンが自動車の衝突時に移動した時、該
    エンジンの強固な部位と当接して該エンジンの
    移動を防ぐエンジンルームの内方側に突出した
    凸部が形成してあることを特徴とするエンジン
    ルームの配管類破損防止構造。 (2) 隔壁の凸部が、隔壁の内面に固設されたブラ
    ケツトである実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のエンジンルームの配管類破損防止構造。 (3) 隔壁の凸部が、隔壁の一部をエンボス加工し
    隔壁と一体構造となつている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のエンジンルームの配管類破
    損防止構造。
JP7899586U 1986-05-26 1986-05-26 Expired JPH0343889Y2 (ja)

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JP7899586U JPH0343889Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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JPS62189960U JPS62189960U (ja) 1987-12-03
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