JPH0343487B2 - - Google Patents
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- JPH0343487B2 JPH0343487B2 JP60119283A JP11928385A JPH0343487B2 JP H0343487 B2 JPH0343487 B2 JP H0343487B2 JP 60119283 A JP60119283 A JP 60119283A JP 11928385 A JP11928385 A JP 11928385A JP H0343487 B2 JPH0343487 B2 JP H0343487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder body
- flexible sheet
- cylinder
- roller
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/10—Characterised by the construction of the motor unit the motor being of diaphragm type
- F15B15/106—Characterised by the construction of the motor unit the motor being of diaphragm type the motor being of the pinching-roller type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はロツドレスシリンダに関する。
(従来の技術)
走行体をシリンダ装置で駆動して、走行体によ
り各種物品を搬送等する装置がある。
り各種物品を搬送等する装置がある。
第7図はその一つの例を示し、シリンダ1のピ
ストン2の両端にワイヤ3(あるいはリボンワイ
ヤ)の両端をそれぞれ連結し、ワイヤ3の中途部
に走行体4を連通している。
ストン2の両端にワイヤ3(あるいはリボンワイ
ヤ)の両端をそれぞれ連結し、ワイヤ3の中途部
に走行体4を連通している。
しかしてピストン2を左右方向に駆動して走行
体4を左右方向に走行せしめる。しかしながらこ
の装置ではシリンダ1端面をワイヤ3が挿通・摺
動するため、ワイヤ挿通個所のシールが難しい。
体4を左右方向に走行せしめる。しかしながらこ
の装置ではシリンダ1端面をワイヤ3が挿通・摺
動するため、ワイヤ挿通個所のシールが難しい。
またワイヤ3やワイヤを支持するガイド用滑車
5等がシリンダ1の外部空間に位置するため、装
置全体の占有空間が大となり、装置が大型化し、
かつスペース効率が劣る問題点がある。
5等がシリンダ1の外部空間に位置するため、装
置全体の占有空間が大となり、装置が大型化し、
かつスペース効率が劣る問題点がある。
また第8図は、ピストン6にマグネツト7を埋
設し、該マグネツト7の吸引力によつて走行体8
を吸引しつつ、ピストン6の往復動に伴つて走行
体8を往復動するように設けている。この装置に
よれば小型化が図れる。しかしながら当然に重量
物は搬送しえない。また慣性力が作用するから、
停止時に走行体8が軌道から飛び出してしまうな
どの問題点がある。
設し、該マグネツト7の吸引力によつて走行体8
を吸引しつつ、ピストン6の往復動に伴つて走行
体8を往復動するように設けている。この装置に
よれば小型化が図れる。しかしながら当然に重量
物は搬送しえない。また慣性力が作用するから、
停止時に走行体8が軌道から飛び出してしまうな
どの問題点がある。
その他この種装置として、シリンダ機構によつ
てチエーンを倍速駆動し、このチエーンに走行体
を取り付けたものがある。しかしながら、このよ
うな複雑なメカニズムをもつ装置は部分点数が多
くなり、コスト高となる欠点がある。
てチエーンを倍速駆動し、このチエーンに走行体
を取り付けたものがある。しかしながら、このよ
うな複雑なメカニズムをもつ装置は部分点数が多
くなり、コスト高となる欠点がある。
このため、前述の装置の欠点を解消し得る装置
として、実開昭57−80675号公報等においては、
両端近傍に両端近傍に流体供給・排出口を有する
シリンダ本体内に気密に装着された可撓性シート
を設け、軸受体に軸承されたローラが前記可撓性
シート上を圧接転動することによつて、軸受体に
連繋された走行体がシリンダ本体に沿つて走行す
るロツドレスシリンダが提案されている。
として、実開昭57−80675号公報等においては、
両端近傍に両端近傍に流体供給・排出口を有する
シリンダ本体内に気密に装着された可撓性シート
を設け、軸受体に軸承されたローラが前記可撓性
シート上を圧接転動することによつて、軸受体に
連繋された走行体がシリンダ本体に沿つて走行す
るロツドレスシリンダが提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
前掲の実開昭において提案されたロツドレスシ
リンダによれば、装置の小型化が可能でかつ簡単
なメカニズムとすることができる。
リンダによれば、装置の小型化が可能でかつ簡単
なメカニズムとすることができる。
しかしながら、シリンダ本体内に可撓性シート
を気密に装着することは困難である。
を気密に装着することは困難である。
特に、可撓性シートの幅方向両端面は、ローラ
の転動に伴いシリンダ本体の内壁面と摺動しつつ
上下動するため、シリンダ本体の内壁面との気密
を充分に保持することは極めて困難である。
の転動に伴いシリンダ本体の内壁面と摺動しつつ
上下動するため、シリンダ本体の内壁面との気密
を充分に保持することは極めて困難である。
一方、シリンダ本体内壁面と可撓性シートとの
密着を充分にして気密を保持せんとすると、両者
間の摩擦等に因る摺動抵抗によつて可撓性シート
の上下動がスムーズにできず、ローラの転動を円
滑に行うことができない。
密着を充分にして気密を保持せんとすると、両者
間の摩擦等に因る摺動抵抗によつて可撓性シート
の上下動がスムーズにできず、ローラの転動を円
滑に行うことができない。
従つて、前記ロツドレスシリンダにおいては、
ローラの転動を円滑に行うために可撓性シートと
シリンダ本体の内壁面との密着性を犠牲にしなけ
ればならず、可撓性シート面上を転動するローラ
によつて画成された流体室からの洩れをある程度
許容しなければならない。
ローラの転動を円滑に行うために可撓性シートと
シリンダ本体の内壁面との密着性を犠牲にしなけ
ればならず、可撓性シート面上を転動するローラ
によつて画成された流体室からの洩れをある程度
許容しなければならない。
このため、流体室に供給される流体の流体圧力
を有効に利用することができず、走行体の走行速
度を充分に大きくすることができなかつた。
を有効に利用することができず、走行体の走行速
度を充分に大きくすることができなかつた。
そこで、本発明の目的は、流体室に供給される
流体圧力を充分に利用し、走行体の走行速度を大
きくすることのできるロツドレスシリンダを提供
することにある。
流体圧力を充分に利用し、走行体の走行速度を大
きくすることのできるロツドレスシリンダを提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者は、前記目的を達成すべく検討した結
果、可撓性シートの幅方向両端面にシリンダ本体
の長手方向に複数本の突条を設けるとともに、可
撓性シートの下面側の両端縁部近傍に、流体室内
の圧力を利用して先端が可撓性シート端面の外方
に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ部を
設けることによつて、可撓性シートとシリンダ本
体の内壁面との気密性を保持しつつ可撓性シート
の上下方向の移動を円滑にできることを見い出
し、本発明に到達した。
果、可撓性シートの幅方向両端面にシリンダ本体
の長手方向に複数本の突条を設けるとともに、可
撓性シートの下面側の両端縁部近傍に、流体室内
の圧力を利用して先端が可撓性シート端面の外方
に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ部を
設けることによつて、可撓性シートとシリンダ本
体の内壁面との気密性を保持しつつ可撓性シート
の上下方向の移動を円滑にできることを見い出
し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、両端近傍に流体供給・排
出口を有するシリンダ本体と、該シリンダ本体内
にその両流体供給・排出口間に亘つて設けられ、
幅方向両側端がシリンダ本体内壁面に摺接する可
撓性シートと、前記シリンダ本体内にあり、前記
可撓性シート上面上に圧接することによつて圧接
位置の両側にそれぞれ前記流体供給・排出口に連
通する流体室に画成するとともに、可撓性シート
上面を圧接しながら、可撓性シート上面上をシリ
ンダ本体長手方向に転動するローラと、前記ロー
ラを軸承する軸受体に連繋され、ローラの転動に
伴われて前記シリンダ本体に沿つて走行する走行
体とを具備するロツドレスシリンダであつて、前
記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と摺接
する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体長手
方向に延びる複数本の突条と、可撓性シート下面
側に両端縁部近傍の各々に、前記可撓性シートの
下面に開放口が在る切れ込みによつて形成され、
流体室内の圧力で先端が可撓性シート端面の外方
に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ部と
が設けられていることを特徴とするロツドレスシ
リンダにある。
出口を有するシリンダ本体と、該シリンダ本体内
にその両流体供給・排出口間に亘つて設けられ、
幅方向両側端がシリンダ本体内壁面に摺接する可
撓性シートと、前記シリンダ本体内にあり、前記
可撓性シート上面上に圧接することによつて圧接
位置の両側にそれぞれ前記流体供給・排出口に連
通する流体室に画成するとともに、可撓性シート
上面を圧接しながら、可撓性シート上面上をシリ
ンダ本体長手方向に転動するローラと、前記ロー
ラを軸承する軸受体に連繋され、ローラの転動に
伴われて前記シリンダ本体に沿つて走行する走行
体とを具備するロツドレスシリンダであつて、前
記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と摺接
する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体長手
方向に延びる複数本の突条と、可撓性シート下面
側に両端縁部近傍の各々に、前記可撓性シートの
下面に開放口が在る切れ込みによつて形成され、
流体室内の圧力で先端が可撓性シート端面の外方
に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ部と
が設けられていることを特徴とするロツドレスシ
リンダにある。
また、本発明は、両端近傍に流体供給・排出口
を有するシリンダ本体と、該シリンダ本体内にそ
の両流体供給・排出口間に亘つて設けられ、幅方
向両側端がシリンダ本体内壁面に摺接する可撓性
シートと、前記シリンダ本体内にあり、前記可撓
性シート上面上に圧接することによつて圧接位置
の両側にそれぞれ前記流体供給・排出口に連通す
る流体室に画成するとともに、可撓性シート上面
を圧接しながら、可撓性シート上面上をシリンダ
本体長手方向に転動するローラと、前記可撓性シ
ートの上面よりも上方に位置するシリンダ本体内
の天井面上を転動するローラと、前記ローラの
各々を軸承する軸受体に連繋され、ローラの転動
に伴われて前記シリンダ本体に沿つて走行する走
行体とを具備するロツドレスシリンダであつて、
前記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と摺
接する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体長
手方向に延びる複数本の突条と、可撓性シート下
面側の両端縁部近傍の各々に、前記可撓性シート
の下面に開放口が在る切れ込みによつて形成さ
れ、流体室内の圧力で先端が可撓性シート端面の
外方に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ
部とが設けられていることを特徴とするロツドレ
スシリンダである。
を有するシリンダ本体と、該シリンダ本体内にそ
の両流体供給・排出口間に亘つて設けられ、幅方
向両側端がシリンダ本体内壁面に摺接する可撓性
シートと、前記シリンダ本体内にあり、前記可撓
性シート上面上に圧接することによつて圧接位置
の両側にそれぞれ前記流体供給・排出口に連通す
る流体室に画成するとともに、可撓性シート上面
を圧接しながら、可撓性シート上面上をシリンダ
本体長手方向に転動するローラと、前記可撓性シ
ートの上面よりも上方に位置するシリンダ本体内
の天井面上を転動するローラと、前記ローラの
各々を軸承する軸受体に連繋され、ローラの転動
に伴われて前記シリンダ本体に沿つて走行する走
行体とを具備するロツドレスシリンダであつて、
前記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と摺
接する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体長
手方向に延びる複数本の突条と、可撓性シート下
面側の両端縁部近傍の各々に、前記可撓性シート
の下面に開放口が在る切れ込みによつて形成さ
れ、流体室内の圧力で先端が可撓性シート端面の
外方に開きシリンダ本体内壁面を押圧するリツプ
部とが設けられていることを特徴とするロツドレ
スシリンダである。
(作用)
本発明によれば、可撓性シートの幅方向両端面
とシリンダ本体の内壁面との接触に因る摺動抵抗
は、前記両端面の各々に形成されている複数本の
突条によつて低減され、ローラの圧接転動によつ
て可撓性シートは円滑に上下動することができ
る。
とシリンダ本体の内壁面との接触に因る摺動抵抗
は、前記両端面の各々に形成されている複数本の
突条によつて低減され、ローラの圧接転動によつ
て可撓性シートは円滑に上下動することができ
る。
また、可撓性シートの幅方向両端面とシリンダ
本体の内壁面とのシールは、可撓性シート下面側
の両端縁部近傍において、可撓性シートの下面に
開放口の在る切れ込みによつて形成されているリ
ツプ部で行うことができる。
本体の内壁面とのシールは、可撓性シート下面側
の両端縁部近傍において、可撓性シートの下面に
開放口の在る切れ込みによつて形成されているリ
ツプ部で行うことができる。
つまり、前記切れ込みに加えられる流体室の圧
力によつてリツプ部の先端を可撓性シートの幅方
向端面から外方に開きシリンダ本体の内壁面を押
圧することができるためである。
力によつてリツプ部の先端を可撓性シートの幅方
向端面から外方に開きシリンダ本体の内壁面を押
圧することができるためである。
従つて、本発明においては、可撓性シートの円
滑な上下動と流体室の気密性の保持という二律背
反する問題を同時に解決することができ、流体圧
力を有効に利用することができる結果、走行体の
走行速度を充分に大きくすることができる。
滑な上下動と流体室の気密性の保持という二律背
反する問題を同時に解決することができ、流体圧
力を有効に利用することができる結果、走行体の
走行速度を充分に大きくすることができる。
(実施例)
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図、第2図において、20は断面がコの字
形状をなすシリンダ本体である。
形状をなすシリンダ本体である。
21a,21bはレールであり、レール取付台
24を介してシリンダ本体20上面に、シリンダ
本体20の長手方向に伸びるべく配設されてい
る。
24を介してシリンダ本体20上面に、シリンダ
本体20の長手方向に伸びるべく配設されてい
る。
26は走行体であり、上記レール21a,21
b上を走行自在に設けられている。
b上を走行自在に設けられている。
走行体26下面からは、レール取付台24間の
間隙を貫通してシリンダ本体20内に伸びる軸受
体28(以下、軸受28と称することがある)が
延設され、この軸受28下部に、シリンダ本体2
0長手方向に転動するローラ30が軸承されてい
る。
間隙を貫通してシリンダ本体20内に伸びる軸受
体28(以下、軸受28と称することがある)が
延設され、この軸受28下部に、シリンダ本体2
0長手方向に転動するローラ30が軸承されてい
る。
32はボールねじであり、シリンダ本体20上
面のレール21a,21b間に、シリンダ本体2
0の長手方向に軸受28を貫通して回転自在に配
設されている。このボールねじ32には、走行体
20に固定されたボールねじナツト34が螺合し
ている。
面のレール21a,21b間に、シリンダ本体2
0の長手方向に軸受28を貫通して回転自在に配
設されている。このボールねじ32には、走行体
20に固定されたボールねじナツト34が螺合し
ている。
しかして走行体26が走行するとボールねじ3
2が回転することになる。
2が回転することになる。
36は可撓性シートであり、シリンダ本体20
内に配設され、その両端は各シリンダ本体20の
長手方向の対向する内壁面の中途部に固定されて
いる。
内に配設され、その両端は各シリンダ本体20の
長手方向の対向する内壁面の中途部に固定されて
いる。
そして前記のローラ30は、可撓性シート36
をシリンダ本体20内底面上に圧接しつつ可撓性
シート36上面上を転動するように設定されてい
る。なお可撓性シート36上面上にはシート部材
38が介在されている。
をシリンダ本体20内底面上に圧接しつつ可撓性
シート36上面上を転動するように設定されてい
る。なお可撓性シート36上面上にはシート部材
38が介在されている。
このシート部材38は、鋼板を用いるとローラ
30からの圧力によつて展延するから好ましくな
く、ゴム引きの網布の表面(ローラとの接触面)
にさらにテフロンコーテイングしたものが好適に
用いうる。
30からの圧力によつて展延するから好ましくな
く、ゴム引きの網布の表面(ローラとの接触面)
にさらにテフロンコーテイングしたものが好適に
用いうる。
上記のようにローラ30が可撓性シート36上
面を圧接することによつて、シリンダ本体20内
に、ローラ30を境として空気室A、空気室Bが
画成される。
面を圧接することによつて、シリンダ本体20内
に、ローラ30を境として空気室A、空気室Bが
画成される。
なお可撓性シート36は、その長さがシリンダ
本体20の長さよりも若干長くなるように設けら
れ、図示の如く空気室Aあるいは空気室Bに空気
が流入すると上方及びシリンダ長手方向にふくら
み、ローラ30を押す力が生じる。前記の軸受2
8下面は、上記のように可撓性シート36がシリ
ンダ本体20長手方向にふくらむ際にローラ30
を巻き込まないように、可撓性シート36上面を
おさえるテーパー面に形成されている。
本体20の長さよりも若干長くなるように設けら
れ、図示の如く空気室Aあるいは空気室Bに空気
が流入すると上方及びシリンダ長手方向にふくら
み、ローラ30を押す力が生じる。前記の軸受2
8下面は、上記のように可撓性シート36がシリ
ンダ本体20長手方向にふくらむ際にローラ30
を巻き込まないように、可撓性シート36上面を
おさえるテーパー面に形成されている。
可撓性シート36の端面は前記のごとく、シリ
ンダ本体20内壁面上を摺動するのであるが、端
面には第3図に示すように、複数の突条40が形
成されて、該突条30がシリンダ本体20内壁面
に当接することによつて摺動抵抗を低めている。
また可撓性シート36下面の端縁部付近には切れ
込み42が形成され、該切れ込み42によつて形
成されたリツプ部44が、空気室A、空気室Bの
圧力が上昇した際に外方に開くことによつて一層
シール効果を高めている。
ンダ本体20内壁面上を摺動するのであるが、端
面には第3図に示すように、複数の突条40が形
成されて、該突条30がシリンダ本体20内壁面
に当接することによつて摺動抵抗を低めている。
また可撓性シート36下面の端縁部付近には切れ
込み42が形成され、該切れ込み42によつて形
成されたリツプ部44が、空気室A、空気室Bの
圧力が上昇した際に外方に開くことによつて一層
シール効果を高めている。
第1図において、46は空気室Aへの空気供
給・排出口、48は空気室Bへの空気供給排出口
であり、それぞれ電磁弁(図示せず)を介して適
宜な流体供給・排出パイプ(図示せず)が接続さ
れる。
給・排出口、48は空気室Bへの空気供給排出口
であり、それぞれ電磁弁(図示せず)を介して適
宜な流体供給・排出パイプ(図示せず)が接続さ
れる。
電磁弁は空気の供給・排出量を自在に調節しう
るものを用いる。
るものを用いる。
50は電磁ブレーキであり、前記のボールネジ
32端部のロツド52周面を締め付けてボールね
じ32の回転を制御する。
32端部のロツド52周面を締め付けてボールね
じ32の回転を制御する。
54はパルスエンコーダであり、カプリング5
6を介してボールねじ32のロツド52に連結さ
れている。
6を介してボールねじ32のロツド52に連結さ
れている。
しかして、空気供給・排出口46から圧搾空気
を空気室Aに送り込むと、空気圧によつて可撓性
シート36が膨らみ、これによつてローラ30を
押圧回転させるから、走行体26がレール21
a,21bに沿つて走行することとなる。空気室
Bに圧搾空気を送り込めば走行体26を逆方向に
走行させることができる。
を空気室Aに送り込むと、空気圧によつて可撓性
シート36が膨らみ、これによつてローラ30を
押圧回転させるから、走行体26がレール21
a,21bに沿つて走行することとなる。空気室
Bに圧搾空気を送り込めば走行体26を逆方向に
走行させることができる。
走行体26は一旦走行し始めると、ローラ30
の転がり摩擦が小であることから、大きな走行速
度を得ることができる。
の転がり摩擦が小であることから、大きな走行速
度を得ることができる。
走行体26の走行速度の調節は、それぞれの空
気室A,Bへの供給空気量と、その排出量とを電
磁弁によつて調節することで行える。すなわち、
排出量を絞れば走行速度を低くおさえることがで
きる。
気室A,Bへの供給空気量と、その排出量とを電
磁弁によつて調節することで行える。すなわち、
排出量を絞れば走行速度を低くおさえることがで
きる。
走行体26の走行によつて回転するボールねじ
32の回転数は、パルスエンコーダ54によつて
パルス数として検出される。
32の回転数は、パルスエンコーダ54によつて
パルス数として検出される。
そして走行体26の所望停止位置におけるパル
ス数よりも所定パルス数だけ手前の位置で、電磁
弁によつて空気供給が遮断され、同時に電磁ブレ
ーキ50が作用して、走行体26は低速走行し、
所定停止位置における所定パルス数に達した位置
で再度電磁ブレーキが作用して正確に停止する。
ス数よりも所定パルス数だけ手前の位置で、電磁
弁によつて空気供給が遮断され、同時に電磁ブレ
ーキ50が作用して、走行体26は低速走行し、
所定停止位置における所定パルス数に達した位置
で再度電磁ブレーキが作用して正確に停止する。
第4図、第5図は第2の実施例を示す。
本実施例においては、前記と同様に可撓性シー
ト36上面に押圧、かつ該上面上を転動するロー
ラ30の他に、シリンダ本体20内天井面に当接
して転動する4つのローラ60a,60b,60
c(1つは図示せず)を軸受28に設けている。
ト36上面に押圧、かつ該上面上を転動するロー
ラ30の他に、シリンダ本体20内天井面に当接
して転動する4つのローラ60a,60b,60
c(1つは図示せず)を軸受28に設けている。
空気室に空気を送り込むと、可撓性シート36
が膨らみ、ローラ30を押圧して走行体26を走
行させるのであるが、このときローラ30は可撓
性シート36の膨らみによつて同時に上方への浮
上力が作用される。前記の実施例においては、レ
ール21a,21b側面形状を逆テーパー面に形
成するなどしてこの浮上力による走行体26の浮
上を防止した。
が膨らみ、ローラ30を押圧して走行体26を走
行させるのであるが、このときローラ30は可撓
性シート36の膨らみによつて同時に上方への浮
上力が作用される。前記の実施例においては、レ
ール21a,21b側面形状を逆テーパー面に形
成するなどしてこの浮上力による走行体26の浮
上を防止した。
本実施例においては上記の浮上力を4つのロー
ラ60で受けることができるのでレールは不要と
なる。そして摺動抵抗をそれだけ減ずることがで
きる。
ラ60で受けることができるのでレールは不要と
なる。そして摺動抵抗をそれだけ減ずることがで
きる。
なお62はシリンダ本体20内両端に設けたシ
ヨツクアブソーバである。
ヨツクアブソーバである。
第6図は走行体26を3軸方向に走行させる例
を示す。この場合第1のシリンダ本体20aによ
つて走行される走行体に第2のシリンダ本体20
bを第1のシリンダ本体20aに対して垂直に取
付け、第2のシリンダ本体20bによつて走行さ
れる走行体に第3のシリンダ本体20cを第2の
シリンダ本体20dに対して垂直に取付けてあ
る。
を示す。この場合第1のシリンダ本体20aによ
つて走行される走行体に第2のシリンダ本体20
bを第1のシリンダ本体20aに対して垂直に取
付け、第2のシリンダ本体20bによつて走行さ
れる走行体に第3のシリンダ本体20cを第2の
シリンダ本体20dに対して垂直に取付けてあ
る。
(発明の効果)
以上のように本発明に係るロツドレスシリンダ
によれば、流体圧力を有効に利用することができ
るため、走行体のスピードアツプを図ることがで
きるとともに、ロツドレスシリンダの装置効率の
向上も図ることができる。
によれば、流体圧力を有効に利用することができ
るため、走行体のスピードアツプを図ることがで
きるとともに、ロツドレスシリンダの装置効率の
向上も図ることができる。
またシリンダ本体内天井面に当接して転動する
ローラを設けることによつて、走行体を案内する
レールを省略でき、一層摺動抵抗を減ずることが
できるという効果を奏する。
ローラを設けることによつて、走行体を案内する
レールを省略でき、一層摺動抵抗を減ずることが
できるという効果を奏する。
第1図は本発明に係るロツドレスシリンダの一
例を示す側面断面図、第2図はその正面断面図、
第3図は可撓性シートの断面図を示す。第4図は
他の実施例を示す側面断面図、第5図はその正面
断面図、第6図は走行体を3軸方向に走行させる
例を示す説明である。第7図、第8図はそれぞれ
従来の装置を示す説明図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……ワイ
ヤ、4……走行体、5……ガイド用滑車、6……
ピストン、7……マグネツト、8……走行体、2
0……シリンダ本体、21a,21b……レー
ル、24……レール取付台、26……走行体、2
8……軸受体、30……ローラ、32……ボール
ねじ、34……ボールねじナツト、36……可撓
性シート、38……シート部材、40……突条、
42……切り込み、44……リツプ部、46,4
8……空気供給・排出口、50……電磁ブレー
キ、52……ロツド、54……パルスエンコー
ダ、56……カツプリング、60,60a,60
b,60c……ローラ、62……シヨツクアブソ
ーバ、64……可撓性チユーブ、A,B……空気
室。
例を示す側面断面図、第2図はその正面断面図、
第3図は可撓性シートの断面図を示す。第4図は
他の実施例を示す側面断面図、第5図はその正面
断面図、第6図は走行体を3軸方向に走行させる
例を示す説明である。第7図、第8図はそれぞれ
従来の装置を示す説明図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……ワイ
ヤ、4……走行体、5……ガイド用滑車、6……
ピストン、7……マグネツト、8……走行体、2
0……シリンダ本体、21a,21b……レー
ル、24……レール取付台、26……走行体、2
8……軸受体、30……ローラ、32……ボール
ねじ、34……ボールねじナツト、36……可撓
性シート、38……シート部材、40……突条、
42……切り込み、44……リツプ部、46,4
8……空気供給・排出口、50……電磁ブレー
キ、52……ロツド、54……パルスエンコー
ダ、56……カツプリング、60,60a,60
b,60c……ローラ、62……シヨツクアブソ
ーバ、64……可撓性チユーブ、A,B……空気
室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端近傍に流体供給・排出口を有するシリン
ダ本体と、 該シリンダ本体内にその両流体供給・排出口間
に亘つて設けられ、幅方向両側端がシリンダ本体
内壁面に摺接する可撓性シートと、 前記シリンダ本体内にあり、前記可撓性シート
上面上に圧接することによつて圧接位置の両側に
それぞれ前記流体供給・排出口に連通する流体室
に画成するとともに、可撓性シート上面を圧接し
ながら、可撓性シート上面上をシリンダ本体長手
方向に転動するローラと、 前記ローラを軸承する軸受体に連繋され、ロー
ラの転動に伴われて前記シリンダ本体に沿つて走
行する走行体とを具備するロツドレスシリンダで
あつて、 前記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と
摺接する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体
長手方向に延びる複数本の突条と、 可撓性シート下面側の両端縁部近傍の各々に、
前記可撓性シートの下面に開放口が存る切れ込み
によつて形成され、流体室内の圧力で先端が可撓
性シート端面の外方に開きシリンダ本体内壁面を
押圧するリツプ部とが設けられていることを特徴
とするロツドレスシリンダ。 2 両端近傍に流体供給・排出口を有するシリン
ダ本体と、 該シリンダ本体内にその両流体供給・排出口間
に亘つて設けられ、幅方向両側端がシリンダ本体
内壁面に摺接する可撓性シートと、 前記シリンダ本体内にあり、前記可撓性シート
上面上に圧接することによつて圧接位置の両側に
それぞれ前記流体供給・排出口に連通する流体室
に画成するとともに、可撓性シート上面を圧接し
ながら、可撓性シート上面上をシリンダ本体長手
方向に転動するローラと、 前記可撓性シートの上面よりも上方に位置する
シリンダ本体内の天井面上を転動するローラと、 前記ローラの各々を軸承する軸受体に連繋さ
れ、ローラの転動に伴われて前記シリンダ本体に
沿つて走行する走行体とを具備するロツドレスシ
リンダであつて、 前記可撓性シートには、シリンダ本体内壁面と
摺接する幅方向両側端面の各々に、シリンダ本体
長手方向に延びる複数本の突条と、 可撓性シート下面側の両端縁部近傍の各々に、
前記可撓性シートの下面に開放口が在る切れ込み
よつて形成され、流体室内の圧力で先端が可撓性
シート端面の外方に開きシリンダ本体内壁面を押
圧するリツプ部とが設けられていることを特徴と
するロツドレスシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11928385A JPS61278607A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ロツドレスシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11928385A JPS61278607A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ロツドレスシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61278607A JPS61278607A (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0343487B2 true JPH0343487B2 (ja) | 1991-07-02 |
Family
ID=14757553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11928385A Granted JPS61278607A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ロツドレスシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61278607A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0438096Y2 (ja) * | 1986-12-27 | 1992-09-07 | ||
| JPH0765602B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1995-07-19 | 豊和工業株式会社 | ロツドレスシリンダ |
| JPH0625683Y2 (ja) * | 1987-03-26 | 1994-07-06 | 豊和工業株式会社 | ロツドレスシリンダとガイドユニツトとの連結機構 |
| JPH01121705U (ja) * | 1988-02-13 | 1989-08-17 | ||
| JP2562429B2 (ja) * | 1993-02-26 | 1996-12-11 | 豊和工業株式会社 | スライドユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574805U (ja) * | 1978-11-20 | 1980-05-23 | ||
| JPS5780675U (ja) * | 1980-11-05 | 1982-05-18 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11928385A patent/JPS61278607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61278607A (ja) | 1986-12-09 |
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