JPH0343335Y2 - - Google Patents

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JPH0343335Y2
JPH0343335Y2 JP1982113116U JP11311682U JPH0343335Y2 JP H0343335 Y2 JPH0343335 Y2 JP H0343335Y2 JP 1982113116 U JP1982113116 U JP 1982113116U JP 11311682 U JP11311682 U JP 11311682U JP H0343335 Y2 JPH0343335 Y2 JP H0343335Y2
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JP
Japan
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cover
operation cover
meniscus
opening
guide stopper
Prior art date
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JP1982113116U
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JPS5919765U (ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は、シリアルプリンタ等の操作カバに係
り、特に構造が簡単で、開閉がスムーズな操作カ
バの開閉機構に関す。
(b) 技術の背景 近来、各種コンピユータの端末機やワードプロ
セツサ等の事務機としてシリアルプリンタが開
発、実用化されている。これらのプリンタは通常
プラテンに印字用紙が巻掛けられ、インクリボン
が印字用紙と印字ヘツド間にセツトされて印字が
行われるが、印字用紙のセツト及びインクリボン
の交換操作はアツパカバ上面の操作カバを開いて
行われる。従つて操作カバの開閉はスムーズで且
つ開閉機構が簡単であることが望ましいい。
(c) 従来技術と問題点 操作カバの開閉機構について本出願人は、実開
昭56−110955公報として出願しており、以下にこ
れを第1図〜第3図及び第4図a〜cを参照して
説明する。第1図は本考案が適用されるプリンタ
装置を例示する斜視図、第2図及び第3図は従来
方法を示す側面図、第4図a〜cは第2図及び第
3図の作用を説明する側面図である。第1図に示
すようにプリンタ装置1は、ロアカバ2とアツパ
カバ3で装置筐体を構成しており、アツパカバ3
には操作カバ4及び紙受け部5が取付けられてい
る。図示省略したがプリンタ装置1の内部には、
装置前方に印字ヘツドがプラテンに対向して位置
しており、インクリボンカセツトが印字ヘツドを
囲むように配置され、インクリボンは印字ヘツド
の先端とプラテンの間に印字用紙と共にセツトさ
れている。プラテンの右方には印字用紙を移送す
るトラクタが備えられている。
アツパカバ3には角窓3aが設けられていて、
ここに操作カバ4が取付けられており、操作カバ
4は印字ヘツド、プラテン及びトラクタの上方に
位置している。
また操作カバ4の両側、第2図において左端部
に、曲げ部6a及び、垂直方向に係合部を形成し
た固定板6bを有するストツプ部材6が取付けら
れている。また第3図に示すように、アツパカバ
3の角窓3aの内側の下にコ字形に成型され先端
にロツク部を有するロツクバネ7aと、ストツパ
7bを有する支持部材7が取付けられている。
そして、第4図aに示すように、操作カバ4の
前端、図において左側はアツパカバ3の角窓3a
に当接しており、ロツクバネ7aに固定板6aが
係合して固定されている。
このような構成を有するので、印字用紙のセツ
ト或いはインクリボンの交換等の操作の為に、操
作カバ4を開いた時は、第4図b及びcに示すよ
うに、点aを中心として矢印A方向に回転するの
で、固定板6bはロツクバネ7aの弾力に抗して
係合が外れて上方に移動し、一方曲げ部6aの先
端がストツパ7bに係合して操作カバ4の回転が
止められ、操作カバ4の重心位置た点aより図中
左方にあつて開いた状態が保たれるので、リボン
交換等の操作を行うことができる。また第4図b
のように矢印C,D方向への移動により着脱でき
る。
しかしながら、この方法によれば、アツパカバ
3にロツクバネ7a及びストツパ7bを有する支
持部材7を備える必要があり、また操作カバ4を
図中矢印A,B方向に開閉する時にロツクバネ7
aによる抵抗があるという欠点がある。
(d) 考案の目的 本考案の目的は、上記の欠点を解決する為のも
ので、構造が簡単で着脱が容易な操作カバの開閉
機構を提供するにある。
(e) 考案の構成 第5図〜第7図に示すように、装置上部を覆う
アツパカバ3に対して、着脱自在及び開閉可能に
構成された操作カバ8を備える装置筐体の操作カ
バの開閉構造であつて。アツパカバ3に、操作カ
バ8によつて覆われる角窓3aを設け、操作カバ
8に、幅方向の一辺の少なくとも2箇所に角窓3
aに挿入される突出部9と、一辺が中心位置にな
るように取り付けられた半月板10とを設け、更
に角窓3aの一辺から半月板10の半径とほぼ同
じ距離だけ離した位置に半月板10の弧が慴動す
るガイドストツパ11を設けるとともに、該突出
部9の先端部が、該ガイドストツパ11に当接す
る長さに形成し、角窓3aの一辺とガイドストツ
パ11の間に操作カバ8の突出部9を挿入するよ
うにしたことを特徴する操作カバ開閉構造であ
り、操作カバ8をアツパカバ3に取り付けた際
に、ガイドストツパ11と半月板10によつて操
作カバ8の位置が決まり、操作カバ8を開閉する
時に、半月板10の外周がガイドストツパ11の
先端にガイドされ、更に全開した時に突出部9の
先端がガイドストツパ11の下面に係合して止ま
る。このようにして、簡単な構造で操作カバ8の
着脱、開閉が容易にでき、且つコストの改善を図
ることができる。
(f) 考案の実施例 以下、本考案の一実施例について、第5図〜第
7図、第8図a及びbを参照して説明する。第5
図は本考案による実施例を示す側面図、第6図及
び第7図は第5図の構造を説明する斜視図、第8
図a及びbは第5図の作用を説明する側面図であ
る。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。第
5図において、アツパカバ3の上面に操作カバ8
が閉じた状態でセツトされている。第6図に示す
ように、操作カバ8の下面即ち内面に、曲げ部9
aを有する突出部9及び半月板10が取付けられ
ている。第7図に示すように、アツパカバ3には
ガイドストツパ11が設けられており、角窓3a
端部からの距離bは半月板10の半径rに略等し
く設定し、第5図に示すように、操作カバ8の端
部が角窓3aの点aに当接すると、半月板10の
外周の一端はガイドストツパ11に接触してい
る。
このような構成を有するので、アツパカバ3に
操作カバ8をセツトする時は、第8図aにおい
て、矢印c方向に操作カバ8の突出部9及び半月
板10を角窓3aの端部とガイドストツパ11の
間に挿入して点aで突当て矢印B方向に回転する
と、半月板10の外周をガイドストツパ11がガ
イドして第5図のようにセツトできる。操作カバ
8を取外す時はこれと逆に矢印D方向に引き出せ
ばよい。
また操作カバ8を開く時は、第8図aのように
矢印A方向に開くと、前記と同様にガイドストツ
パ11が半月板10をガイドして、操作カバ8は
点aを中心に回転して開くことができる。第8図
bのように、操作カバ8を全開させた時は、突出
部9の曲げ部9aが、ガイドストツパ11の下面
でストツプされ、操作カバ8の重心位置は点aよ
り図中左方にくるので、そのまま開扉状態を保こ
とができる。操作カバ8を閉じる時は、これと逆
にすればよい。
このようにして、操作カバ8の着脱、開閉を容
易に行うことができる。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案によれば、構造が簡
単で、ロツクバネ等の部材を使用せず、半円板の
径で位置がきまるので、操作カバの着脱及び開閉
が容易で、且つコストの改善が計れるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されるプリンタ装置を例
示する斜視図、第2図及び第3図は従来方法を説
明する側面図、第4図a〜c図は第2図及び第3
図の作用を説明する側面図、第5図は本考案によ
る実施例を示す側面図、第6図及び第7図は第5
図の構造を説明する斜視図、第8図a及びbは第
5図の作用を説明する側面図である。 図において、1はプリンタ装置、3はアツパカ
バ、3は角窓3a,4,8は操作カバ、6はスト
ツプ部材、6a,9aは曲げ部、6bは固定板、
7は支持部材、7aはロツクバネ、7bはストツ
パ、9は突出部、10は半円板、11はガイドス
トツパを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置上部を覆うアツパカバ3に対して、着脱自
    在及び開閉可能に構成された操作カバ8を備える
    装置筐体の操作カバの開閉構造であつて、 アツパカバ3に、操作カバ8によつて覆われる
    角窓3aを設け、 操作カバ8に、幅方向の一辺の少なくとも2箇
    所に角窓3aに挿入される突出部9と、一辺が中
    心位置になるように取り付けられた半月板10と
    を設け、 更に角窓3aの一辺から半月板10の半径とほ
    ぼ同じ距離だけ離した位置に半月板10の弧が慴
    動するガイドストツパ11を設けるとともに、該
    突出部9の先端部が、該ガイドストツパ11に当
    接する長さに形成し、 角窓3aの一辺のガイドストツパ11の間に操
    作カバ8の突出部9を挿入するようにしたことを
    特徴する操作カバ開閉構造。
JP11311682U 1982-07-26 1982-07-26 操作カバの開閉機構 Granted JPS5919765U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311682U JPS5919765U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 操作カバの開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311682U JPS5919765U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 操作カバの開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919765U JPS5919765U (ja) 1984-02-06
JPH0343335Y2 true JPH0343335Y2 (ja) 1991-09-11

Family

ID=30261970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11311682U Granted JPS5919765U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 操作カバの開閉機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS5919765U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043814Y2 (ja) * 1985-08-01 1992-02-05

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030799B2 (ja) * 1971-10-01 1975-10-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246796Y2 (ja) * 1973-07-14 1977-10-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030799B2 (ja) * 1971-10-01 1975-10-03

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Publication number Publication date
JPS5919765U (ja) 1984-02-06

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