JPH0343314A - 円筒形物品を包装するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円筒形物品を包装する方法に関する。

特に、本発明は、−塊となって円筒形を形成するような
形態で並べて配置されたビスケットや菓子といった円筒
形物品群を包装するために食品業界で有利に利用され得
る包装方法に関する。

〔従来の技術〕

前述のタイプの円筒形物品は、その軸を中心に回転しか
つ自らの軸に平行に配置されたほぼ半円筒形の周辺収容
部を数多く有するドラムから成る搬送手段を通常含んで
いる包装用装置を用いて包装されるものとして知られて
いる。かかるドラムは通常、包装材料の部分を送り込む
ための第１の装置及び、包装材料のそれぞれの部分と共
にそれぞれの前記収容部の内側に装入される物品を送り
込むための第２の手段と合わせて作動させられる。

上述のような装入作動後、包装材料の各部分の中間部分
は、収容部の表面と製品の外側表面の間でほぼＵ字形に
折り畳まれ、収容部から突出する包装材料の２つの相対
する端部部分は折畳み用手段により通常互いに部分的に
重なり合うような形で製品の外側表面と接触するよう折
り畳まれる。

各々の収容部（例えば英国特許出願明細書第２、０６１
３．８８３号参照）には通常、収容部の相対する側に配
置され収容部と共に移動する２つの可動折畳み装置を含
む折畳み手段が備わっている。代替的なより簡単な解決
法としては、各収容部の折畳み手段には、ドラムの回転
方向において収容部から上流側に配置され物品の移動方
向に対し包装材料の終端部分を製品の外側表面と接触す
るよう折畳むための単一の可動折畳み装置が含まれてい
る。

なおこの場合、先端部分はドラムの外周から外方：＝位
置づけされている単一の国憲された折畳み装置により折
り畳まれている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記既知の包装用装置には、極めて複雑でしかもコスト
が高く信頼性の低いドラム設計のみならず一般的に言っ
て包装材料の折畳まれた端部部分と物品の間の弱い把持
という結果ももたらす各収容部に割当てられた折畳み用
装置の結果としての数多くの欠点がある。さらに、折畳
み装置から成る可動周辺ブロックによりひき起こされる
振動は比較的高い表面速度で受諾し難いものとなるため
、物品及びそれぞれの収容部の速度は比較的低く保たれ
なくてはならない。

本発明の目的は、前述の欠点を克服するように設計され
た円筒形物品を包装する方法を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

この目的を念頭において、本発明に従うと、円筒形物品
特：＝並べて配置された円筒形の菓子群を包装する方法
において、 搬送手段に包装材料の部分を連続的に送り込む段階（な
お、かかる搬送手段は各々前記物品のそれぞれを受けと
るよう設計された一連の収容部を有しており、かかる収
容部はこの搬送手段の移動方向との関係において交叉す
る形で配置され側面入口（８）を有しており、前記包装
材料の部分は各々前記入口のそれぞれをほぼ閉鎖するよ
うな位置に保持されている）、 装荷ステーションにて前記各々の収容部の内側に未包装
の物品と前記それぞれの包装材料の部分のうちの一部分
を連続的に送り込む段階（なお、前記収容部の内側表面
は少なくとも部分的に、前記移動方向に対して垂直な自
らの軸を中心に各々が回転するような形で前記搬送手段
上に取り付けられている遊びローラーにより構成されて
おり、前記物品の各々を前記収容部のそれぞれの内部に
装入することにより包装材料の前記それぞれの部分の一
部分は前記物品の一部分のまわりで前記ローラと接触し
た状態でＵ字形に折り畳まれることになる）； 前記収容部の内側でその軸を中心として製品を回転させ
物品のまわりに前記包製材料部分を完全に巻きつけるた
め物品の周辺部分が転動面とかみ合うまで前記物品の各
々を前送りする段階；そして 一排出スチージョンにおいて前記収容部から前記包装済
み物品を取出す段階、 が含まれていることを特徴とする方法が提供される。

本発明は又、上述の包装方法を実施する装置にも関する
。

本発明に従うと、円筒形物品特に並べて配置された円筒
形菓子群を包装するための装置において、各々この物品
のそれぞれを受けとるように設計され各々この搬送手段
の移動方向との関係において交叉する形で配置され各々
側面入口をもつ一連の収容部を有する搬送手段；装荷ス
テーションにおいて前記収容部内に前記物品を連続的に
送り込むための第１の手段；そして、各々がそれぞれの
前記収容部の入口をほぼ閉じるような位置で前記搬送手
段上に包装材料の部分を連続的に送り込むため前記移動
方向との関係において前記装荷ステーションから上流に
位置づけされている第２の手段（なお、前記収容部の各
々の内側表面は、少なくとも部分的に、前記移動方向に
対して垂直な自らの軸を中心に各々が回転するような形
で前記搬送手段上に取り付けられている遊びローラによ
り構成されており、前記装荷ステーションから下流にて
この搬送手段に沿って位置づけされている転動面は前記
物品の各々と連続的に連動しこれを前記収容部の内側で
その軸を中心に回転させるようになっており、包装され
た物品を排出ステーションにおいてそのそれぞれの前記
収容部かみ取り出すための手段が備わっている）を含む
ことを特徴とする装置が提供される。

〔実施例〕

第１図において、参照番号１は例えば円筒形菓子を並べ
たものからなる円筒形物品２を包装するための包装装置
を示す。包装袋Ｕｌは鋸送ドラム３を具備し、この搬送
ドラム２にはディスク４が設けられる。ディスク４は駆
動ユニット　（図示されない）によって中心シャフト５
の回りで段階的に回転させられ、またディスク４にはそ
の面から突出した円筒形ジャケット６が該ディスク４の
外側周囲に沿って設けられる。ジャケット６は多数のス
ロットによって複数のジャケット部分７に分割され、そ
れらジャケット部分７は等間隔に配置され、また該スロ
ットは搬送ドラム３上に設；すられた収容部９の入口を
懲戒すると共に円筒形物品２を受は入れるようになって
いる。円筒形物品２は装荷ステーション１１に設けられ
た供給装置１０から搬送ドラム３に順次供給される。

搬送ドラム３の移動方向すなわち矢印１２て示される方
向で見て供給装置１０の上流側には別の供給装置１３が
設けられ、この供給装置１３によって包装材料のストリ
ップ１４が供給される。ストリップ１４は切断ユニット
１５によってス）　ＩＪツブ部分１６に切断され、これ
らストリップ部分１６はジャケット６の外伝１１面上に
：、ｔｙ次供給されるが、その伊給についでは各スＬＵ
ツブ部分１６がそれぞれの収容部９の入口８に接近した
際に行われる。第１図に示すように、各ストリップ部分
１６はその中間部１７がそれぞれの入口８を覆うように
配置され、このとき該ストリップ部分１６の前方側部１
８および後方側部１９はそれぞれジャケット６の外側面
上に位置する。ストリップ部分１６の前方側および後方
側部分１８および１９はそれぞれ周知の吸引手段２０に
よってジャケット６に接触した状態に維持される。なお
、吸引手段２０は吸引ポンプ（図示されない〉に接続さ
れる。

各収容部９は第１のローラ２１によって形成され、この
第１のローラ２１はそれぞれの入口８の後方端に配置さ
れ、しかもディスク４上にアイドル状態で取り付けられ
る。したがって、第１のローラ２１は矢印１２に対して
直角でかつ中央シャフト５に対して平行な軸線の回りで
回転し得る。

また、各収容部９は第２のローラ２２によっても形成さ
れ、この第２のローラ２２は揺動アーム２４の第１のア
ーム部分２３の端部に取り付けられ、しかも中央シャフ
ト５に対して平行な軸線の回りで回転し得る。揺動アー
ム２４はディスク４上の箇所２５で中央シャフト５に対
して平行な軸線の回りで該ディスク４に対して枢動させ
られ、その枢動はディスク４と揺動アーム２４の第２の
アーム部分２７の端部との間に設けられたスプリング２
６によって及ぼされる力に抗して行われる。各軍２のロ
ーラ２２はスプリング２６によって引込み位置（第２図
）と突出位置との間を移動させられ、引込み位置では、
第１のアーム部分２３はディスク４上の第１のストップ
要素２８と接触させられ、また突出位置では、第１のア
ーム部分２３はディスク４上の第２のストップ要素２９
と接触させられる。第２のローラ２２が引込み位置と突
出位置との間を移動する際、それは引込み位置に接近し
た第１の中間位置（第３図）と突出位置に接近した第２
の中間位置く第４図〉を取ることになるが、これについ
ては後で詳述する。

第１に示すように、円筒形物品２が装荷ステーション１
１で収容部９の内側に装入されると、第２のローラ２２
は突出位置から引込み位置に弾性的に移動させられ、そ
の後辺２のローラ２２を突出位置に戻すことによって、
円筒形物品２は装荷ステーション１１の下流側に位置す
る排出ステーション３０で収容部９から排出される。な
お、排出ステーション３０には周知のタイプの排出グリ
ッパ３１が設けられる。

収容部９は更に可動ガイド兼錠止パッド３２によっても
形成され、そこには円筒形凹部面３３が形成される。円
筒形凹部面３３は収容部９内に収容されしかもローラ２
１とローラ２２　（引込み位置）と接触させられた円筒
形物品２の外側面と係合するようになっている。可動ガ
イド兼錠止パッド３２は揺動アーム３５の第１のアーム
部分３４の端部に一体的に連結され、揺動アーム３５は
ディスク４上の箇所３６で中心シャフト５に対して平行
な軸線の回りで該ディスク４に対して枢動させられる。

揺動アーム３５は第２のアーム部３７を備え、このアー
ム部３７の端部にはタペット３８が援統される。タペッ
ト３８はカム３９と係合させられ、このカム３９はディ
スク４と共軸となった固定ドラ！、４０に設けられる。

搬送ドラＡ　３が回転させられると、カム３９の作用に
より、可動ガイド兼錠止パッド３２は引込み開放位置（
第４図）と前方錠止位置（第３図）との間でディスク４
に対して矢印１２に平行に移動させられる。

また、カム３９はかかる前方錠止位置に接近した中間位
置で可動ガイド兼錠止パッド３２を拘束するようになっ
ている。

装荷ステーション１１および排出ステーション３０との
間に常に延在するジャケット６の外側面部分は固定湾曲
板４２の湾曲転動面４１と対面するようになっている。

固定湾曲板４２の上流側には巻付はローラ要素４３が設
けられ、この巻付はローラ要素４３は中心シャフト５に
対して平行な駆動シャフト４４に取り付けられて矢印４
５の方向すなわち矢印１２とは反対方向に回転させられ
る。ストリップ部分１６が固定湾曲板４２の湾曲転動面
４１と係合させられると、巻付はローラ要素４３は筐筒
形物品２と接社状態にあるストリップ部分■６の前方側
部１　ｇと係合して後方側に巻き付ける。このため巻付
はローラ要素４３は固定湾助板４２の出合側部分に形成
された軸線方向スロット４６と係合させられる。

実際の作動時には、包装材料のストリップ部分１６が装
荷ステーション１１の上流側でしかも収容部９の入口８
に接近した位置でジャケット６に供給されるとき、収容
部９の揺動アーム２４はスプリング２６によって第２の
ストップ要素２９と接触した突出位置に置かれ、一方可
動ガイド兼錠止パッド３２は引込み開放位置に維持され
ている。

既に述べたように、円筒形物品２が装荷ステーション１
１で収容部９内に装入される際には、ストリップ部分１
６の中間部１７も収容部９内に装入され、これと同時に
揺動アーム２４は円筒形物品２によって第１のストップ
要素２８と接触状態となる引込み位置にスプリング２６
からの力に抗して移動させられる。円筒形物品２が収容
部９内に装入された時点で、可動ガイド兼錠止バッド３
２は前方錠止位置に移動させられ、このため円筒形物品
２が装荷ステーション１１から去る際にはスプリング２
６によっ°Ｃ収容部９から押し出されることはない。

第１図および第２図に示すように、収容部９への円筒形
物品２の装入時、ストリップ部分１６の後方側部１９、
すなわち吸引手段２０によってジャケット６に保持され
た部分は矢印１２の方向に摺動させられ、一方ストリッ
プ部分１６の前方側部１８、すなわち吸引手段２０から
開放された部分は後方側に曲げられて（第２図）、円筒
形物品２の外側面と実質的に接触させられた状態となる
。

第３図に示すように、円筒形物品２が固定湾曲板４２の
出合側部分の下方側まで送られると、ストリップ部分１
６の前方側部１８は巻付はローラ要素４２の外側周面と
係合させられ、この巻付はローラ要素４２によって該前
方側部１８は後方側に円筒形物品２の外側面上にしっか
りと押圧させられる。これと同時に、可動ガイド兼錠止
バッド３２はカム３９によって前方錠止位置からそこに
接近した中間位置まで移動させられて円筒形物品２を部
分的に開放する。一方、第２のローラ２２はスプリング
２６の作用により第１の中間位置に移動させられて固定
湾曲板４２の湾萌転動面４１と接触させられることにな
る。引き続き、円筒形物品２は湾曲転動面４１、第１お
よび第２の遊びローラ２１および２２、ならびに巻付は
ローラ要素４３と接触させられた状態でその軸線の回り
を回転させ与れ、このときその外側周面は第１の遊びロ
ーラ２１の下方側でストリップ１６の前方側部１８を案
内して装入するようになっている。

円筒形物品２が完全に一回転すると、ストリップ部分１
６は円筒形物品２の外側面と完全に接触し、このときス
トリップ部分１６の後方側部１９の端部はその前方側部
１８の端部にオーバーラツプさせられ、一方カム３９は
前方錠止位置に戻される。その結果、包装された円筒形
物品２は可動ガイド兼錠止バッド３２の円筒形凹部面３
３によってそこに接触された状態で保持され、揺動アー
ム２４は第１のストップ要素２８と接触させられる引込
み位置に戻される。また、円筒形物品２は湾曲転動面４
１から外されて、その回転股ｆｔ’＠は拘束される。

次いで、円筒形物品２は搬送ドラｌ、３によって排出ス
テーション３０まで運ばれ、そこで可動ガイド兼錠止パ
ッド３２はカム３９によって引込み開放位置まで移動さ
せられる。かくして、第２の遊びローラ２２はスプリン
グ２６の作用により第２の中間位置まで移動させられ、
そこで包装円筒形物品２は収容部９から部分的に押し出
されて、排出グリッパ３１のジョーによって把持されろ
。

その結果、包装円筒形物品２が（船道ドラムから完全に
取り出されると、揺動アーム２４は第２のストップ要ｓ
２９と接触させられる引込み位置まて戻される。

周知の包装装置とは異なって、上述の包装装置１では、
ストリップ部分１６は＋ｍ送ドラム３から別体とされか
つ収容部９の各々と順次協働するようになった単一の固
定湾曲板４２と単一の可動巻付はローラ要素４３とを用
いることによって円筒形物品２の回りに巻き付けらＬる
ことにデ；る。

なお、巻付：ナローラ要素４３については、条送ドラＡ
　３が比較的早い回転速度を持つ場合には省くことが可
能であり、その代わりに例えば固定湾曲板４２に圧縮空
気噴出器を設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による包装装置の好ましい実施例を示す
概略図、第２図ないし第４図は第１図の詳細部分拡大図
である。 １　包装装置、２−円筒形物品、３　搬送ドラム、４　
ディスク、５　中央シャフト、６　ジャケット、８　入
口、９　収容部、１１　装入ステーション、１６　包装
材料のストリップ部分、２１・２２　ローラ、２４　揺
動アーム、２６・・スプリング、３０　排出ステーショ
ン 図面の浄書（内容に変更なし） 手 続 補 正 書 （方式） ％式％ 事件の表示 平成２年特許願第６１３０５号 発明の名称 円筒形物品を包装するための方法および装置補正をする
者 事件との関係　　　特許出願人 名称　　ジー、デーソチェタペルアツィオニ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１ｏ号静光
虎ノ門ビル　電話５０４−〇７２（６、補正の対象 （１）明細書 （２）図　面 ７、　補正の内容 （１）明細書の浄書（内容に変更へし）（２）図面の浄
書（内容に変史なし） ８、　添付書類の目録 （１）浄書明細書 （２）浄書図面 １通 １通

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、円筒形物品（２）特に並べて配置された円筒形の菓
   子群を包装する方法において 搬送手段（３）に包装材料部分（１６）を連続的に送り
   込む段階〔なお、かかる搬送手段（３）は各々前記物品
   （２）のそれぞれを受けとるよう設計された一連の収容
   部（９）を有しており、かかる収容部（９）は搬送手段
   （３）の移動方向（１２）との関係において交叉する形
   で配置され側面入口（８）を有しており、前記包装材料
   部分（１６）は各々前記入口（８）のそれぞれをほぼ閉
   鎖するような位置に保持されている〕； 装荷ステーション（１１）にて前記各々の収容部（９）
   の内側に未包装の物品（２）と前記それぞれの包装材料
   部分（１６）のうちの一部分（１７）を連続的に送り込
   む段階〔なお、前記収容部（９）の内側表面は少なくと
   も部分的に、前記移動方向（１２）に対して垂直な自ら
   の軸を中心に各々が回転するような形で前記搬送手段（
   ３）上に取り付けられている遊びローラ（２１、２２）
   により構成されており、前記物品（２）の各々を前記収
   容部（９）のそれぞれの内部に装入することにより包装
   材料部分（１６）の一部分（１７）は前記物品（２）の
   一部分のまわりで前記ローラ（２１、２２）と接触した
   状態でＵ字形に折り曲げられることになる〕； 前記収容部（９）の内側でその軸線を中心として物品（
   ２）を回転させ物品のまわりに前記包装材料部分（１６
   ）を完全に巻きつけるため物品の周辺部分が転動面（４
   １）と係合するまで前記物品（２）の各々を前送りする
   段階、 排出しステーション（３０）において前記収容部（９）
   から前記包装済み物品（２）を取出す段階が含まれてい
   ることを特徴とする方法。 ２、前記各収容部（９）の前記ローラ（２１、２２）の
   うち少なくとも１つのローラ（２２）は前記搬送手段（
   ３）上に支持されこれとの関係において前記それぞれの
   入口（８）へ向かって及びこの入口から離れるように動
   いている支持体（２７）上に取り付けられていること〔
   なお、かかる支持体（２７）は、前記転動面（４１）に
   面して位置づけされているとき前記入口（８）へ向かっ
   て動いて前記それぞれの物品（２）の周囲を前記転動面
   （４１）と接触させ、又、その軸のまわりで一定の与え
   られた角度だけ前記物品（２）が回転した後前記転動機
   能を抑止するため引込まれる〕を特徴とする、請求項１
   に記載の方法。 ３、前記可動支持体（２３）は、前記排出ステーション
   （３０）で前記収容部（９）から前記包装済み物品（２
   ）を追い出すため前記それぞれの入口（８）へ向かって
   移動することを特徴とする、請求項２に記載の方法。 ４、前記各々の収容部（９）は同様に、前記物品（２）
   の外周としっかり接触する錠止位置と引込まれた開放位
   置の間で移動するように設計された錠止用パッド（３２
   ）で構成されていること〔なお、かかるパッド（３２）
   の各々は、前記収容部（９）の内側の一定の与えられた
   角度位置で前記物品（２）を固定するため、前記転動機
   能が終了した時点で前記ロック位置へと動く〕を特徴と
   する、請求項２又は３に記載の方法。 ５、前記パッド（３２）の各々は前記製品（２）の外側
   面と係合するよう設計された円筒形凹部面を有している
   こと〔なお、前記パッド（３２）の各々は前記装荷（１
   １）及び排出ステーション（３０）において前記引込み
   位置にセットされており、その転動動作中前記物品（２
   ）を案内し横方向に保持するため中間位置にセットされ
   ている〕を特徴とする、請求項４に記載の方法。 ６、前記包装材料（１６）の各部分は、前記収容部（９
   ）の前記入口（８）に面している中間部分（１７）を呈
   示するような形で前記搬送手段（３）へと送り込まれる
   ことそして、包装材料部分（１６）の前端部分（１８）
   を外部の折畳み手段（４３）を介して折り返す作業及び
   前記転動面（４１）とかみ合うにつれて前記物品（２）
   と接触する前記前方部分（１８）を維持する作業から成
   る段階がさらに含まれていることを特徴とする、請求項
   １乃至５のいずれか１項に記載の方法。 ７、円筒形物品（２）特に並べて配置された円筒形菓子
   群を包装するための装置において、各々この物品（２）
   のそれぞれを受けとるよう設計され各々この搬送手段（
   ３）の移動方向（１２）との関係において交叉する形で
   配置され各々側面入口（８）をもつ一連の収容部（９）
   を有する搬送手段（３）；装荷ステーション（１１）に
   おいて前記収容部（９）内に前記物品（２）を連続的に
   送り込むための第１の手段（１０）；そして、各々がそ
   れぞれの前記収容部部（９）の入口（８）をほぼ閉じる
   ような位置で前記搬送手段（３）上に包装材料（１６）
   の部分を連続的に送り込むため前記移動方向（１２）と
   の関係において前記装荷ステーション（１１）から上流
   に位置づけされている第２の手段（１３）〔なお、前記
   収容部（９）の各々の内側表面は、少なくとも部分的に
   、前記移動方向（１２）に対して垂直な自らの軸を中心
   に各々が回転するような形で前記搬送手段（３）上に取
   り付けられている遊びローラ（２１、２２）により構成
   されており、前記装荷ステーション（１１）から下流に
   てこの搬送手段（３）に沿って位置づけされている転動
   面（４１）は前記物品（２）の各々と連続的に連動しこ
   れを前記収容部（９）の内側でその軸を中心に回転させ
   るようになっており、包装された製品（２）を排出ステ
   ーション（３０）においてそのそれぞれの前記収容部（
   ９）から取り出すための手段が備わっている〕を含むこ
   とを特徴とする装置。 ８、前記収容部（９）の各々の前記ローラ（２１、２２
   ）のうち少なくとも１つは、前記搬送手段（３）上に支
   持されこれとの関係において前記それぞれの入口（８）
   へ向かって及びこの入口から離れるように動き又前記移
   動方向（１２）との関係においてほぼ横方向に動くよう
   な支持体（２３）上に取りつけられていることを特徴と
   する、請求項７に記載の装置。 ９、前記支持体（２３）の各々を前記それぞれの入口（
   ８）の方へと動かすための弾性手段（２６）が備わって
   いることを特徴とする、請求項８に記載の装置。 １０、前記取出し手段には、前記収容部（９）の各々に
   ついて１つの取出し要素が含まれていること〔なおかか
   る取出し要素は前記搬送手段（３）と共に動くように設
   計されており、各々前記可動サポート（２３）とそれぞ
   れの前記ローラ（２２）から成る〕を特徴とする、請求
   項８又は９に記載の装置。 １１、前記座部（９）の各々は同様に、前記それぞれの
   製品（２）の外側表面と連動する円筒形の凹状表面（３
   ３）をもつ可動式の案内及び固定用パッド（３２）によ
   り構成されていること〔なお、このパッド（３２）の各
   々を前記走行方向（１２）に対しほぼ平行に、かつ引込
   まれたリリース位置と、前記製品（２）を保持し誘導す
   るための中間位置及び前方ロック位置の間で動かすため
   の起動手段（３８、３９）が備えられている〕を特徴と
   する請求項８、９又は１０に記載の装置。 １２、前記包装材料（１６）の各部分の前端部分を折り
   返すための外部折畳み手段も含まれていることを特徴と
   する、請求項８乃至１１のいずれか１項に記載の装置。