JPH0343278B2 - - Google Patents

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JPH0343278B2
JPH0343278B2 JP1221351A JP22135189A JPH0343278B2 JP H0343278 B2 JPH0343278 B2 JP H0343278B2 JP 1221351 A JP1221351 A JP 1221351A JP 22135189 A JP22135189 A JP 22135189A JP H0343278 B2 JPH0343278 B2 JP H0343278B2
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JP
Japan
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tert
group
ether
lactam
formula
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JP1221351A
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JPH0276888A (ja
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Takehisa Oohashi
Kazunori Suga
Isao Sada
Akimasa Myama
Kyoshi Watanabe
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP1221351A priority Critical patent/JPH0276888A/ja
Publication of JPH0276888A publication Critical patent/JPH0276888A/ja
Publication of JPH0343278B2 publication Critical patent/JPH0343278B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、3−位に水酸基が保護されたヒドロ
キシエチル基を有し、4−位にシリルエーテル基
を有する新規なβ−ラクタム化合物およびその製
造法に関する。 本発明による新規なβ−ラクタム化合物は、4
−位に反応性に富むシリルエーテル基を有し、
種々の誘導体に変換できる有用な中間体である。
たとえば、本発明化合物の4−位のシリルエーテ
ル基に置換反応おこなうことによつて、第4世代
のβ−ラクタム抗生物質として知られているチエ
ナマイシン製造に有用な3−(1−ヒドロキシエ
チル)−4−アセトキシアゼチジン−2−オンや、
3−(1−ヒドロキシエチル)−4−ハロアゼチジ
ン−2−オンが取得できる。 (発明が解決しようとする問題点) 従来、4−位にシリルエーテル基を有するβ−
ラクタム化合物は知られていない。本発明者ら
は、検討を重ねた結果、これらのβ−ラクタム化
合物がカルバペネム系β−ラクタム化合物合成の
有用な中間体になりうることを見出して本発明に
至つた。また、これらの4−位にシリルエーテル
基を有するβ−ラクタム化合物の簡便な合成法を
見出し、本発明を完成した。以下に詳細説明す
る。 (問題点を解決するための手段及び作用効果) 本発明は、一般式() 〔式中、R1
【式】(R5,R6,R7はC1〜 C4の低級アルキル基)で示される水酸基の保護
基、R2,R3,R4はC1〜C4の低級アルキル基、フ
エニル基またはアラルキル基を示す〕で表わされ
るβ−ラクタム化合物およびその製造法に関す
る。 前記一般式()中、R1は前記の水酸基の保
護基であり、そのトリアルキルシリル基の例とし
ては、tert−ブチルジメチルシリル基、トリイソ
プロピルシリル基、イソプロピルジメチルシリル
基等があげられる。これらの中で、好適なのは
tert−ブチルジメチルシリル基やトリイソプロピ
ルシリル基である。これらのトリアルキルシリル
基は、一般式()で示されるβ−ラクタム化合
物を合成する際、安定であり、目的のβ−ラクタ
ム化合物を取得後、比較的容易に脱保護できるた
めである。前記一般式()中、R2,R3,R4
具体的には、メチル基、イソプロピル基、tert−
ブチル基などのC1〜C4の低級アルキル基や、フ
エニル基やベンジル基であり、R2,R3,R4
各々同一または、異なつていてもよい。これらの
中で、好ましいのはR2とR3とR4が同一であつて
メチル基、R2とR3が各々メチル基でR4がt−ブ
チル基、R2とR3が各々フエニル基でR4がt−ブ
チル基で表わされる基である。これらの置換基を
使用する際、目的とするβ−ラクタム化合物の3
−位と4−位の立体配置が望ましいトランス体に
なること、およびβ−ラクタム環の3−位におけ
る立体配置が望ましい(R)体になりやすいため
である。本発明化合物の一般式()で表わされ
るβ−ラクタム化合物の立体構造については、3
種の不斉炭素が存在し、8種の立体異性体の生成
が可能であるが、好適には3−(R)、4−(R)
の立体配置と、O−保護ヒドロキシエチル基にお
ける不斉炭素の配置が(R)の化合物が望まし
い。本発明化合物の新規な4−位にシリルエーテ
ル基を有するβ−ラクタム化合物の有用性は、参
考例1に示すように、既に有用中間体として知ら
れている3(R)−(1−ヒドロキシエチル)−4
(R)−アセトキシアゼチジン−2−オン化合物に
変換できることから明らかである。 次に本発明化合物の製造法を説明する。 従来迄、3−位にO−保護ヒドロキシエチル基
を有し、4−位にシリルエーテル基を有するβ−
ラクタム化合物の合成については知られていなか
つたが、本発明者らは、エノールシリルエーテル
とクロロスルホニルイソシネートとの反応で、一
挙に目的とするβ−ラクタム環が形成できること
を見出し本発明を完成するに至つた。即ち、一般
式() (式中、R1,R2,R3,R4は前記に同じ) で表わされるエノールシリルエーテル類をクロロ
スルホニルイソシアネートと反応させ、ついで還
元することにより、一般式() (式中、R1,R2,R3,R4は前記に同じ)で表
わされるβ−ラクタム化合物を得ることができ
る。 この方法を反応式で示すと以下の通りである。 本反応における原料のエノールシリルエーテル
類としては、例示すると3−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシブテ−1−ニルトリメチルシリルエ
ーテル、3−tert−ブチルジメチルシリロキシブ
テ−1−ニルジメチルイソブチルシリルエーテ
ル、3−tert−ブチルジメチルシリロキシブテ−
1−ニル−tert−ブチルジメチルシリルエーテ
ル、3−tert−ブチルジメチルシリロキシブテ−
1−ニル−tert−ブチルメチルフエニルシリルエ
ーテル,3−tert−ブチルジメチルシリロキシ−
ブテ−1−ニル−tert−ブチルジフエニルシリル
エーテル,3−トリイソプロピルシリロキシブテ
−1−ニルトリメチルシリルエーテル,3−トリ
イソプロピルシリロキシブテ−1−ニル−tert−
ブチルジメチルシリルエーテル,3−イソプロピ
ルジメチルシリロキシブテ−1−ニルトリメチル
シリルエーテル等が採用できるが、好ましくは
R1がtert−ブチルジメチルシリル基である3−
tert−ブチルジメチル−シリロキシブテ−1−ニ
ルトリメチルシリルエーテル,3−tert−ブチル
ジメチルシリロキシブテ−1−ニル−tert−ブチ
ルジメチルシリルエーテル,3−tert−ブチルジ
メチルシリロキシブテ−1−ニル−tert−ブチル
ジフエニルシリルエーテル,3−tert−ブチルジ
メチルシリロキシブテ−1−ニル−tert−ブチル
メチルフエニルシリルエーテル,3−tert−ブチ
ルジメチルシリロキシ−ブテ−1−ニルジメチル
イソブチルシリルエーテルが挙げられる。これら
の原料は、3−ヒドロキシ酪酸エステルから以下
の反応式2に従つて合成できる。 本発明化合物のβ−ラクタム化合物()にお
いて、3−位側鎖のO−保護ヒドロキシエチル基
の立体配置は、(R)−配置が好ましく、そのため
には光学活性の3(R)−ヒドロキシ−酪酸エステ
ルを用いて取得される光学活性のエノールシリル
エーテル化合物を用い、反応式1で示されるβ−
ラクタム形成反応をおこなえばよい。 エノールシリルエーテル類とクロロスルホニル
イソシアネートの反応によるβ−ラクタム環形成
反応では、シリルエーテル基の種類によつて、生
成するβ−ラクタムの立体配置が異なり、チエナ
マイシンに代表されるカルバペネム系β−ラクタ
ム抗生物質の合成における望ましい3(R),4
(R)配置のβ−ラクタム化合物()を得るに
は、シリルエーテル基がトリメチルシリル基、
tert−ブチルジフエニルシリル基、tert−ブチル
ジメチルシリル基,tert−ブチルメチルフエニル
シリル基,ジメチルイソブチルシリル基が適して
いる。また、エノールシリルエーテル類の水酸基
の保護基であるR1については、上記の立体化学
を考慮した点と、クロロスルホニルイソシアネー
トとの反応性の良さから、tert−ブチルジメチル
シリル基が好適である。エノールシリルエーテル
とクロロスルホニルイソシアネートの反応は、無
溶媒下または、塩化メチレン、テトラヒドロフラ
ン,n−ヘキサン,エチルエーテル等のクロロス
ルホニルイソシアネートおよびエノールシリルエ
ーテルに対して不活性である有機溶媒を使用して
実施することができる。この際の反応温度は−70
℃から室温付近の範囲で選択することができる
が、好ましくは−40℃〜0℃の温度範囲で発熱を
抑制しつつ、エノールシリルエーテル液にクロロ
スルホニルイソシアネートを滴下することにより
達成できる。エノールシリルエーテルとクロロス
ルホニルイソシアネートのモル比は1:1の当モ
ル付近で行えばよい。反応時間は通常10分〜数時
間の範囲内で採用される。 本反応により生成したβ−ラクタム化合物のN
−スルホニルクロリド基を還元して目的のβ−ラ
クタム化合物に変換できる。還元反応における還
元剤としては、水素化リチウムアルミニウム、水
素化硼素ナトリウム、水素化ビス−(2−メトキ
シエトキシ)アルミニウムナトリウム等の水素化
金属化合物や、ラネ−ニツケル等の還元剤が採用
される。また、チオフエノールやアルキルメルカ
プタン等のチオール化合物も還元剤として使用で
きる。水素化リチウムアルミニウムのような水素
化金属化合物を使用する際はテトラヒドロフラン
やエチルエーテル等の有機溶剤中で還元をおこな
い、チオール化合物で還元する際はこれらの有機
溶剤にピリジン等の塩基を共存させておこなう。
還元反応における温度は−40℃〜0℃の範囲でお
こなえばよい。上記の還元剤の中では、水素化リ
チウムアルミニウム又は水素化ビス−(2−メト
キシエトキシ)アルミニウムナトリウムが好まし
い。還元終了後、反応系に水を加え、エチルエー
テルや酢酸エチル等の有機溶媒で目的のβ−ラク
タム化合物を抽出し、硫酸マグネシウム等の脱水
剤で乾燥後、減圧下溶媒を留去して、3−位にO
−保護ヒドロキシエチル基を有し、4−位にシリ
ルエーテル基を有するβ−ラクタム化合物を取得
することができる。これらのβ−ラクタム化合物
は、必要により、カラムクロマトグラフイーによ
り単離精製できる。 (実施例) 次に実施例をあげて本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例のみで限定される
ものではない。 実施例 1 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシエチル)−4−トリメチルシリ
ロキシアゼチジン−2−オンの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルトリメチルシリルエーテル1.0
g(トランス体とシス体が比が9:1の混合物)
をエーテル5mlに加え、N2気流下−50℃に冷却、
攪拌しながらクロロスルホニルイソシアナート
0.3mlを20分間かけて添加する。徐々に−40℃へ
昇温し30分さらに攪拌する。次に、−60℃に再冷
却し、LiAlH40.08gを加える。徐々に昇温し−
40℃で60分攪拌する。次に、反応混合物を氷を加
えた水150mlとエーテル100mlの混合溶液へすばや
くうつし、30分攪拌する。攪拌後、ハイフロスー
パーセルにより不溶物をとりのぞき、エーテル層
を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
する。エーテルを減圧下留去すると(3R,4R,
5R)体と(3S,4S,5R)体を10:1で含む目的
β−ラクタムの液体0.6gを得る。このものをシ
リカゲルカラム(ヘキサン:塩化メチレン=50:
1)で処理し、(3R,4R,5R)体を主として含
む画分を集め、濃縮して0.3gのセミソリツドの
目的物を得た。 〔α〕25 D=−12.4゜(C=1 CCl41HNMR(90MHz,CCl4) δ(ppm) 0.08(6H,s)、0.18(9H,s)、
0.88(9H,s)、1.25(3H,d)、2.97(1H,
dd)、4.17(1H,m)、5.37(1H,d)、6.60
(1H,broad) 実施例 2 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシエチル)−4−tert−ブチルジ
メチルシリロキシアゼチジン−2−オンの合成 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニル−tert−ブチルジメチルシリル
エーテル1.0g(トランス体とシス体の比が3:
2の混合物)をエーテル8mlに加え、N2気流下
−50℃に冷却攪拌しながらクロロスルホニルイソ
シアナート0.25mlを10分間かけて添加する。徐々
に−20℃に昇温し20分攪拌する。次に、−60℃に
再冷却し、LiAlH40.066g加える。また徐々に昇
温し−40℃で60分攪拌する。次に、反応混合物を
氷を加えた水100mlとエーテル100mlの混合溶液へ
すばやくそそぎ込み30分攪拌する。攪拌後、分液
したエーテル層を5%NaHCO3水溶液、PH3の
塩酸水溶液および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を留去すると(3R,
5R)体と(3S,5R)体を3:2で含む目的β−
ラクタム0.9gを得た。これをシリカゲルカラム
(ヘキサン:酢酸エチル=10:1)で精製すると、
目的の(3R,4R,5R)β−ラクタム0.25gと
(3S,4S,5R)β−ラクタム0.13gを、固体で得
た。各々の性状は以下の通りである。 (3R,4R,5R)体 〔α〕25 D=−8.3゜(C=1 CCl41HNMR(90MHz,CDCl3) δ(ppm) 0.08(CH3×2,s)、0.13(CH3
×2,s)、0.90(9H,s)、0.93(9H,s)、
1.27(CH3,d)、2.95(1H,dd)、4.13(1H,
m)、5.37(1H,d)、6.13(NH,broad) mp 131℃〜133℃ (3S,4S,5R)体 〔α〕25 D=−33.1゜(C=1 CCl41HNMR(90MHz,CDCl3) δ(ppm) 0.10(CH3×2,s)、0.13(CH3
×2,s)、0.88(9H,s)、0.90(9H,s)、
1.31(CH3,d)、3.05(1H,dd)、4.22(1H,
m)、5.27(1H,d)、6.37(1H,brod) mp 43℃〜45℃ 実施例 3 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシエチル)−4−tert−ブチルジ
メチルシリロキシアゼチジン−2−オンの合成 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
ブテ−1−ニル−tert−ブチルジメチルシリルエ
ーテル1.0g(トランス体とシス体の比が3:2
の混合物)をヘキサン8mlに加え、N2気流下−
50℃に冷却、攪拌しながらクロロスルホニルイソ
シアナート0.25mlを10分間かけて添加する。徐々
に−20℃へ昇温し20分攪拌する。次に、−60℃に
再冷却し、チオフエノール0.7gをヘキサン2ml
にとかした溶液を添加し、10分攪拌後、さらにピ
リジン0.4gをヘキサン2mlにとかした溶液を添
加する。攪拌しながら徐々に室温まで反応液を昇
温し、反応液にヘキサン50mlを加え、これを5%
NaHCO3水溶液、PH3の塩酸水溶液、飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。ヘキ
サンを減圧下留去すると(3R,4R,5R)体と
(3S,4S,5R)体を3:2で含む目的β−ラクタ
ムの0.7g得る。これをシリカゲルカラム(ヘキ
サン:酢酸エチル=10:1)で溶出すると、
(3R,4R,5R)体β−ラクタム0.18gと(3S,
4S,5R)体β−ラクタム0.10gを得た。各々の
性状は実施例2に示した値と同一であつた。 実施例 4 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシ)−4−tert−ブチルメチルフ
エニルシリロキシ−アゼチジン−2−オンの合
成 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニル−tert−ブチルメチルフエニル
シリルエーテル1.0g(トランス体とシス体の比
が7:1の混合物)をエーテル5mlに加え、N2
気流下−50℃に冷却、攪拌しながらクロロスルホ
ニルイソシアナート0.22mlを10分間かけて添加す
る。徐々に−40℃へ昇温し30分さらに攪拌する。
次に、−60℃に再冷却し、LiAlH40.06gを加え
る。徐々に昇温し−45℃で40分攪拌する。次に、
反応混合物を氷を加えた水150mlとエーテル100ml
の混合溶液へすばやくうつし、30分攪拌する。攪
拌後、分液し、有機層を5%NaHCO3水溶液、
ついでPH3の塩酸水溶液、および飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去す
ると、粗生成物0.98gを油状物として得た。 nmr(CDCl3) δ(ppm) (3R,4R,5R)体 0.00(6H,s)、0.43(3H,
s)、0.80(9H,s)、0.90(9H,s)、1.19(3H,
d)、2.99(1H,dd)、4.10(1H,m)、5.35
(1H,d)、6.63(1H,d)、7.37(5H,m) 実施例 5 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシ)−4−ジメチルイソブチルシ
リロキシ−アゼチジン−2−オンの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルジメチルイソブチルシリルエー
テル1.0g(トランス体とシス体の比が5:1の
混合物)をエーテル6.0mlに加え、N2気流下−60
℃に冷却し、攪拌しながらクロロスルホニルイソ
シアナート0.26mlを10分間かけて添加する。徐々
に−50℃へ昇温し、30分さらに攪拌する。次に、
−60℃に再冷却し、LiAlH40.066g加える。徐々
に昇温し−50℃で60分攪拌する。反応混合物を氷
を加えた水150mlとエーテル100mlの混合溶液へす
ばやくうつし、30分攪拌する。攪拌後、分液し、
有機層を5%NaHCO3水溶液、ついでPH3の塩
酸水溶液、および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を留去すると粗生成物
0.59gを油状物として得た。 nmr(CDCl3) δ(ppm) (3R,4R,5R)体 0.03(6H,s)、0.15(6H,
s)、0.60(2H,d)、0.87(9H,s)、0.93(6H,
d)、1.22(3H,d)、1.80(1H,m)、2.85(1H,
dd)、4.15(1H,m)、5.26(1H,d)、7.77
(1H,broad s) 実施例 6 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシエチル)−4−トリメチルシリ
ロキシアゼチジン−2−オンの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルトリメチルシリルエーテル1.0
g(トランス体とシス体の比が9:1の混合物)
をエーテル5mlに加え、N2気流下、−50℃に冷
却、攪拌しながらクロロスルホニルイソシアナー
ト0.3mlを20分間かけて滴下する。−50℃で90分攪
拌を続けた後、−70℃に冷却し、塩化アルミニウ
ム178mgと水素化ホウ素ナトリウム152mgをジグラ
イム8mlに溶かした溶液を加える。徐々に昇温し
−60℃で1時間攪拌した反応混合物を、氷冷した
0.5Mロツシエル塩水溶液とヘキサン100mlの混合
溶液の中へすばやく移し、氷冷下20分間攪拌す
る。攪拌後、ハイフロスーパーセルにより不溶物
を去し、ヘキサン層を硫酸マグネシウムで乾燥
する。溶媒を減圧下に留去すると(3R,4R,
5R)体を主として含む目的のβ−ラクタム0.3g
を得た。 実施例 7 (3R,4R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメ
チルシリロキシエチル)−4−トリメチルシリ
ロキシアゼチジン−2−オンの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルトリメチルシリルエーテル1.0
g(トランス体とシス体の比が9:1の混合物)
をトルエン5mlに加え、N2気流下、−50℃に冷
却、攪拌しながらクロロスルホニルイソシアナー
ト0.32mlを10分間かけて滴下する。−50℃で2時
間攪拌を続けた後、−70℃に冷却しトルエン11ml
加え、1Mの水素化ビス−(2−メトキシエトキ
シ)アルミニウムナトリウムのトルエン溶液4ml
を加える。徐々に昇温し−50℃で60分攪拌した。
反応混合物を氷冷した0.5Mロツシエル塩水溶液
100mlとトルエン100mlの混合溶液へすばやく移
し、氷冷下30分攪拌する。攪拌後、ハイフロスー
パーセルにより不溶物を去し、トルエン層を飽
和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。トルエンを減圧下留去すると(3R,4R,
5R)体と(3S,4S,5R)体を10:1の比で含む
目的β−ラクタムの白色結晶0.81gを得た。 実施例 8 (3R,4R,5R)−3−(1−イソプロピルジメ
チルシリロキシエチル)−4−トリメチルシリ
ロキシアゼチジン−2−オンの合成。 (3R)−3−イソプロピルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルトリメチルシリルエーテル1.0
g(トランス体とシス体の比が8:1の混合物)
をトルエン5mlに加え、N2気流下、−60℃に冷却
攪拌しながらクロロスルホニルイソシアナート
0.3mlを25分かけて滴下する。−60℃で2時間攪拌
を続けた後、−70℃に冷却し、トルエン10ml加え、
1Mの水素化ビス−(2−メトキシエトキシ)アル
ミニウムナトリウムのトルエン溶液4mlを加え
る。徐々に昇温し−50℃で60分攪拌した。反応混
合物を氷冷した0.5Mロツシエル塩水溶液50mlと
トルエン50mlの混合溶液へすばやく移し氷冷下30
分攪拌する。攪拌後ハイフロスーパーセルにより
不溶物を去し、トルエン層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥する。トルエンを減
圧下留去すると(3R,4R,5R)体を主として含
む目的のβ−ラクタムの0.61gを油状物として得
た。 1HNMR(90MHz CCl4) δ(ppm) 0.07(6H,s)、0.92(7H)、1.21(3H,d)、
2.85(1H,dd)、4.05(1H,m)、5.21(1H,
d)、7.31(NH) 参考例 1 (3R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1
−tert−ブチルジメチルシリロキシエチル〕−
アゼチジン−2−オンの合成。 (3R,5R)−3−(1−tert−ブチルジメチル
シリロキシエチル)−4−トリメチルシリロキシ
アゼチジン−2−オン1.0gをDMF10mlに溶解
し、これにトリエチルアミン0.89gとtert−ブチ
ルジメチルシリルクロライド0.61gを加え、室温
下で9時間攪拌する。反応後、DMFを減圧留去
し、ヘキサン30mlを加えた。この溶液を2.5%
NaHCO3水溶液、ついでPH3の塩酸水溶液、お
よび飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネウウムで乾
燥後、溶媒を留去すると粗生成物の液体1.24gを
得る。この液体1.0gを塩化メチレン5mlに加え、
さらにジメチルアミノピリジン0.85gと無水酢酸
1.1mlを加え、室温で6時間反応させる。次に、
反応液を5%NaHCO3水溶液、PH3の塩酸水お
よび飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾
燥させ、溶媒を留去すると粗生成物の液体0.8g
を得る。この液体をシリカゲルカラム(ベンゼ
ン:ヘキサン=2:1)で精製すると(3R,
4R,5R)−4−アセトキシ−1−(tert−ブチル
ジメチルシリル)−3−(1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル)−アゼチジン−2−オン0.5
gを液体として得た。上記の液体0.5gをTHF2
mlに加え、この溶液にテトラブチルアンモニウム
フロライド0.4gと酢酸0.17gを溶解したTHF溶
液2mlを添加し、室温で30分攪拌する。次に、こ
の反応液に酢酸エチル20mlを加え、つづいて5%
NaHCO3水溶液、および飽和食塩水で洗浄後、
硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると
目的物の結晶0.30gを得た。これをシリカゲルカ
ラム(ベンゼン:酢酸エチル=6:1)で精製す
ると目的のβ−ラクタムを固体として0.27g得
た。 mp 107℃〜108℃ 〔α〕25 D=+50゜(C=0.5 CHCl31HNMR(90MHz,CDCl3) δ(ppm) 0.08(6H,s)、0.84(9H,s)、1.20(3H,d)、
2.01(3H,s)、3.04(1H,dd)、4.12(1H,
m)、5.76(1H,d)、6.73(NH) 参考例 2 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルトリメチルシリルエーテルの
合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
ブチルアルデヒド8.0gを塩化メチレン40mlに加
える。この溶液にトリエチルアミン8.0gとトリ
メチルシリルクロライド12mlを添加し、13時間還
流させる。反応後、溶媒を留去した後、n−ヘキ
サンを加え、5%NaHCO3水溶液、PH3の塩酸
水、および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を留去すると液体10gを得た。
これを減圧蒸留にかけて8.0g(bp85℃/3mmH
g)の目的物を得た。この化合物はトランス体と
シス体の比が15:1の混合であつた。 〔α〕25 D=−3.2゜(C=1 CCl41HNMR(90MHz,CCl4) トランス体 δ(ppm) 0.11(6H,s)、0.25(9H,s)、
0.90(9H,s)、1.25(3H,d)、4.25(1H,m)、
4.95(1H,dd)、66.28(1H,d) 参考例 3 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニル−tert−ブチルジメチルシリ
ルエーテルの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
ブチルアルデヒド8.0gをDMF50mlに加える。こ
の溶液に、tert−ブチルジメチルシリルクロライ
ド12.0g、トリエチルアミン16.0gを添加し、90
℃で13時間攪拌する。反応後、DMFを減圧下に
留去し、次にn−ヘキサン100mlを加え、この溶
液を5%NaHCO3水溶液、ついでPH3の塩酸水、
および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥する。溶媒を留去すると液体8.0gを得た。
これを減圧蒸留にかけて5.0g(bp65℃/1mmH
g)の目的物を得た。この化合物はトランス体と
シス体の比が3:2の混合であつた。 〔α〕25 D=−14.96゜(C=2 CCl41HNMR(90MHz,CCl4) δ(ppm) トランス体 0.07(6H,s)、0.17(6H,s)、
0.90(9H,s)、0.97(9H,s)、1.20(3H,d)、
4.20(1H,m)、4.95(1H,dd)、6.26(1H,d) シス体 0.07(6H,s)、0.17(6H,s)、0.90
(9H,s)、0.97(9H,s)、1.15(3H,d)、
4.20(1H,m)、4.48(1H,dd)、5.97(1H,d) 参考例 4 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニル−tert−ブチルメチルフエニ
ルシリルエーテルの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
ブチルアルデヒド10.0gをDMF40mlに加える。
この溶液にジメチルアミノピリジン6.6g、tert−
ブチルメチルフエニルシリルクロライド10.4g添
加し、75℃で14時間攪拌する。反応後、DMFを
減圧下留去し、次にn−ヘキサン100mlを加え、
5%NaHCO3水溶液、PH3の塩酸水、および飽
和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去して液体10.2gを得た。これをシリカ
ゲルカラム(ヘキサン:酢酸エチル=20:1)で
精製して7.2gの目的物を得た。この化合物は、
トランス体とシス体の比が7:1の混合物であつ
た。 〔α〕25 D=−5.3゜(C=1 CCl41HNMR(90MHz,CDCl3) δ(ppm) トランス体 0.00(6H,s)、0.40(3H,s)、
0.85(9H,s)、0.93(9H,s)、1.18(3H,d)、
4.20(1H,m)、5.06(1H,dd)、6.35(1H,
d)、7.40(5H,m) 参考例 5 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
−ブテ−1−ニルジメチルイソブチルシリルエ
ーテルの合成。 (3R)−3−tert−ブチルジメチルシリロキシ
ブチルアルデヒド20.0gをDMF80.0mlに加える。
この溶液にTMEDA16.3mlとイソブチルジメチル
シリルクロライド14.8gを添加し3時間80℃で攪
拌する。反応後、溶媒を留去した後、n−ヘキサ
ンを加え5%NaHCO3水溶液、PH3の塩酸水、
および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去すると16.5gの液体を得た。
これをシリカゲルカラム(n−ヘキサン:酢酸エ
チル=20:1)で処理し、トランス体とシス体の
比が5:1の目的物10.6gを得た。 〔α〕25 D=−6.0゜(C=1,CCl41HNMR(90MHz,CDCl3) δ(ppm) トランス体 0.03(6H,s)、0.15(6H,s)、
0.60(2H,d)、0.85(9H,s)、0.90(6H,d)、
1.15(3H,d)、1.80(1H,m)、4.20(1H,m)、
4.95(1H,dd)、6.25(1H,d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、R1は【式】(R5,R6,R7はC1〜 C4の低級アルキル基)で表わされる水酸基の保
    護基、R2,R3,R4はC1〜C4の低級アルキル基、
    フエニル基、またはアラルキル基を示す。〕 で表わされるβ−ラクタム化合物。 2 R1がt−ブチルジメチルシリル基である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 R2,R3およびR4が、ともにメチル基である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 一般式() 〔式中、R1は【式】(R5,R6,R7はC1〜 C4の低級アルキル基)、R2,R3,R4はC1〜C4
    低級アルキル基、フエニル基またはアラルキル基
    を示す。〕 で表わされるエノールシリルエーテル類をクロロ
    スルホニルイソシアネートと反応させ、ついで還
    元することを特徴とする、一般式() (式中、R1,R2,R3,R4は前記に同じ) で表わされるβ−ラクタム化合物の製造法。 5 R1がt−ブチルジメチルシリル基である特
    許請求の範囲第4項記載の製造法。 6 還元剤として水素化金属化合物を使用する特
    許請求の範囲第4項記載の製造法。 7 還元剤が水素化リチウムアルミニウムである
    特許請求の範囲第6項記載の製造法。 8 還元剤が水素化ビス−(2−メトキシエトキ
    シ)アルミニウムナトリウムである特許請求の範
    囲第6項記載の製造法。
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