JPH034316A - ページプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ホストコンピュータで作成される文書及び
画像等を１ペ一ジ単位で印字するページプリンタに関し
、特に外部からコマンドを入力することにより既存機能
を有効に実行できるようにしたページプリンタに関する
ものである。

［従来の技術］ 第３図は、例えば特開昭８２−２４８６５２号公報に記
載された従来のページプリンタを示すブロック図である
。

図において、（１）はアプリケーションプログラムに従
うコマンドや印字データ（文書及び画像）を出力するホ
ストコンピュータである。

（２）は１ペ一ジ単位で印字データを印字するページプ
リンタであり、コマンド及び印字データを取り込むため
の入力インタフェース（３）と、入力されたコマンド及
び印字データを格納する入力バッファメモリ（４）と、
ページプリンタ（２）の全体を制御するＣＰＵ（５）と
、ビットイメージデータに変換された１ペ一ジ分の印字
データを格納する出力用ページバッファメモリ（６）と
、印字出力用の印字部（７）と、印字データのビットイ
メージデータ変換時に用いられるフォントＲＯＭ　（８
）とを備えている。

’＆Ｃ１第３図に示した従来のページプリンタの動作に
ついて説明する。

ホストコンピュータ（１）上のアプリケーションプログ
ラム（ワープロソフトウェア等）により作成された文書
や画像データは、印字データとして入力インタフェース
（３）からページプリンタに取り込まれ、入力バッファ
メモリ（４）に蓄えられる。

このとき、印字データと共に、印字時の印刷モード及び
印字データ指示用のコマンドも、入力データとして同時
に入力される。

ＣＰＵ（５）は、入力バッファメモリ（４）に蓄えられ
た入力データに従い、印字データを解釈して、フォント
ＲＯＭ（８）を用いながら印字データをビットイメージ
データに変換し、出力用ページバッファメモリ（６）に
蓄える。

こうして、１ペ一ジ分の印字データの変換が終了すると
、出力用ページバッファメモリ（６）内の印字データは
、印字部（７）に転送されて印字される。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のページプリンタは以上のように、ホストコンピュ
ータ（１）からの入力データに従って印字データの印字
を行うようになっているので、ページプリンタ（２）で
実行される機能が、ホストコンピュータ（１）上のワー
プロソフトウェア等のアプリケーションプログラムの機
能（コマンド）に依存する。従って、ページプリンタ（
２）の機能の一部のみを使用するアプリケーションプロ
グラム従う場合には、ページプリンタ（２）の残りの機
能を使用することができないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、ページプリンタに備えられた機能を必要に応
じて有効に使用することができるページプリンタを得る
ことを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るページプリンタは、外部操作によりコマ
ンドを入力するためのコントロールパネルを設けたもの
である。

［作用］ この発明においては、ページプリンタに具備された機能
のうちアプリケーションプログラムには含まれない機能
コマンドを、コントロールパネル（１０）から入力でき
るようにし、ページプリンタの実行機能を有効に活用す
る。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、（２
＾）は（２）に対応しており、（１）及び（３）〜（８
）は前述と同様のものである。

ページプリンタ（２＾）は、ＣＰＵ（５）に接続された
コントロールパネル（１０）を備えている。又、コント
ロールパネル（１０）は、図示しないが、任意にコマン
ドを入力するための外部操作可能な複数のスイッチと、
エラーメツセージ等を表示する表示器とを備えており、
ＣＰＵ（５）により常時アクセスされて、スイッチから
のコマンド入力及び表示器への表示出力が可能になって
いる。

次に、第２図のフローチャート図を参照しながら、第１
図に示したこの発明の一実施例の動作について説明する
。

尚、ここでは、コントロールパネル（１０）上のスイッ
チは、印字データのオーバレイ（重れ合わせ）指示の開
始及び終了と、オーバレイセット（展開）とに対応する
機能のコマンドが入力できるように、例えば３個のスイ
ッチが割り振られているものとする。

まず、初期設定、ステップＳ１により、各バッファメモ
リ（４）及び（６）をリセットし、入力待ちのアイドル
状態とする。これにより、ＣＰＵ（５）は、ホストコン
ピュータ（１）からの入力データと、コントロールパネ
ル（１０）からのスイッチ入力を待機する。

ここで、オペレータがコントロールパネル（１０）上の
オーバレイ指示開始スイッチを操作すると、ＣＰ　Ｕ　
（５）は、オーバレイ指示のコマンドが入力されたこと
を判定しくステップＳ２）、それ以降にオーバレイ指示
終了スイッチが操作されるまでの間に入力される印字デ
ータをオーバレイ画像として入力バッファメモリ（４）
に蓄積し、これを保持する（ステップＳ３）。

このとき、入力バッファメモリく４）内においては、オ
ーバレイ指示の開始及び終了コマンドが印字データに付
随するのみなので、入力バッファメモリ（４）の容量が
特に大型化することはない。

こうしてオーバレイ画像を指定した後、実際に印字デー
タ画像のオーバレイを実行するため、オペレータはオー
バレイセットのスイッチを操作する。

これにより、ＣＰＵ（５）は、オーバレイセットコマン
ドが入力されたことを判定しくステップＳ４）、入力バ
ッファメモリ（４）に保持されたオーバレイ画像を読出
し、フォントＲＯＭ　（８）に基づいてビットイメージ
データに変換し、出力用バッファメモリ（６）に蓄積す
る（ステップＳ５）。

次に、オーバレイ画像に重ね合わせたい印字データが入
力データとして入力バッファメモリ（４）内に有るか否
かを判定しくステップＳ６）、入力データが有れば、そ
の印字データをビットイメージデータに変換して出力用
バッファメモリ（６）に蓄積する。

このとき、ホストコンピュータ（１）からの新たな入力
データが有れば、その入力データを取り込んで入力バッ
ファメモリ（４）に蓄積することもできる。

出力用バッファメモリ（６）は、予め蓄積されたオーバ
レイ画像の印字データと、新たに蓄積された印字データ
とを重ね合わせる。そして、１ペ一ジ分の印字データが
入力されると（ステップＳ７）、印字部（７）に転送し
て印字を行い（ステップＳ８）、ステップＳ２に戻る。

こうして、オペレータの希望する重ね合わせ画像が印字
される。

このように、ページプリンタ（２＾）に具備された機能
であれば、ホストコンピュータ（１）上のアプリケーシ
ョンプログラムに含まれない機能コマンドであっても、
コントロールパネル（１０）を介して適宜入力して実行
させることができる。

尚、上記実施例では、コントロールパネル（１０）を介
して入力されるコマンドが、オーバレイ機能のコマンド
である場合について説明したが、ページプリンタ（２＾
）に具備された機能コマンドであれば、他のコマンドを
入力してもよい、この場合、コマンド入力の種類に合わ
せてコントロールパネル（１０）上のスイッチ数を増加
させればよい。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、コントロールパネルを
介して、アプリケーションプログラムで使用されないコ
マンドを必要に応じて入力できるようにしたので、既存
機能を有効に使用できるページプリンタが得られる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はこの発明の詳細な説明するためのフローチャート図、
第３［Ｚは従来のページプリンタを示すブロック図であ
る。 （１）・・・ホストコンピュータ （２Δ）・・・ページプリンタ　（５）・・・ＣＰＵ（
７）・・・印字部 （１０）・・・コントロールパネル 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータ上のアプリケーションプログラムに
   従うコマンド及び印字データを受信し、前記コマンドに
   基づいて前記印字データをビットイメージデータに変換
   し、前記印字データをページ単位で印字するページプリ
   ンタにおいて、外部操作によりコマンドを入力するため
   のコントロールパネルを設け、 前記アプリケーションプログラムに含まれないコマンド
   を実行できるようにしたことを特徴とするページプリン
   タ。