JPH0343155Y2 - - Google Patents

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JPH0343155Y2
JPH0343155Y2 JP1984063742U JP6374284U JPH0343155Y2 JP H0343155 Y2 JPH0343155 Y2 JP H0343155Y2 JP 1984063742 U JP1984063742 U JP 1984063742U JP 6374284 U JP6374284 U JP 6374284U JP H0343155 Y2 JPH0343155 Y2 JP H0343155Y2
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JP
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hanging
string
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heat
center
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JP1984063742U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、大形封筒・書類袋あるいはボール箱
等における垂れ蓋(フラツプまたは折曲げ蓋とも
称する)を閉じるためのひも掛け式閉鎖具のひも
掛け具に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のひも掛け具としては、一対の半硬質な
いし硬質シート製の円形掛止盤を垂れ蓋の端部と
容器本体側の対応位置とに鳩目でかしめ固着し、
ひもの一端を垂れ蓋側の掛止盤の鳩目に挟着もし
くは結び付けたものが一般である。ところが容器
に対する鳩目による取付けに手間を要し、道具・
機械等が必要である。
そこで上記鳩目かしめで取付ける式のひも掛け
具の問題点を解決するために、重ね合わせた紐掛
片と貼付片の中央部を直接相互に止着した一対の
封緘具体を作り、その一方の封緘具体の紐掛片と
貼付片の中央止着部分に紐体の一端を挟んで止め
た考案(実開昭52−17222号公報参照)が知られ
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが上記の改良考案の封緘具体は、その貼
付片の裏面に接着剤を塗布するか、両面接着テー
プを貼るかして大型封筒・書類袋等の所定位置に
貼付けるものであるから、別に接着剤や両面接着
テープが必要である。従つて封緘具体を即所要箇
所に貼付けることができない。また紐掛片と貼付
片の重合面の中心部に接着剤を付けて貼合わせる
ものであるから極めて貼りにくい。そして貼合わ
せ面積が小さいため、ひもを巻掛けたとき無理を
すると紐掛片が取れてしまう。また紐掛片に他物
が引つ掛かつて取れる虞もあり実用性に欠ける。
本考案は、上記改良考案(実開昭52−17222号
公報)の封緘具における問題点に鑑み、手元に接
着剤や両面接着テープの用意がなくても容器に容
易に貼付けることができると共に、簡単には取れ
ないひも掛け具を提供することを目的とする。
ロ 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記の目的を達成するために、裏面に
感圧接着剤層6を形成した軟質ないし硬質合成樹
脂シート製の張付基材2の表面に、少なくとも裏
面9は上記基材2と同材質で、大きさが上記基材
2と同等もしくは基材2より小さい半硬質ないし
硬質シート製の掛止盤3をその中心部4のみで熱
融着することにより、掛止盤3と張付基材2の間
にひも巻掛け隙間gを形成した一対の掛け具体
A・Bから成り、一方の掛け具体Aの熱融着中心
部4に掛けひも5の一端を熱融着と同時に挟着固
定したものである。
〔作用〕
本考案のひも掛け具は、例えば第1図に示す書
類袋1の場合、ひも5が付いている方の掛け具体
Aを垂れ蓋1Aの中央に張付基材2を下にして張
付け、容器本体の背面上端部の上記掛け具体Aに
対応する位置に他方の掛け具体Bを同じ要領で張
付けるもので、ひも5を両方の掛け具体A・Bに
巻掛けるのは従来のものと同様である。
折曲げ蓋付ボール箱の場合は、その蓋の端と身
の側面上端部とに、あるいは両開き蓋のときは、
各蓋の端の対応位置に掛け具体A・Bを並べて張
付ける。
〔実施例〕
張付基材2の感圧接着剤層6には剥離紙7を張
つた状態で供給するものである。
第3図はひも5を付ける方の掛け具体Aの製作
要領を示したもので、剥離紙7が付いている張付
基材2の中心にひも5の一端を位置させ、その上
に掛止盤3を中心を合せて重ね、掛止盤3の表面
の中心部に型電極8を当てて高周波接着する。あ
るいは加熱金型を押当てて融着する。
掛止盤3は、その裏面に張付基材2と同材質の
例えば塩化ビニルシートを用い、表面は紙、すな
わち塩化ビニル裏張りの紙で作ることも可能で、
表面に対する印刷が自由である。
ハ 考案の効果 本考案の垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具は上記の構成
であるから、掛止盤に中心部のみで固着した張付
基材の裏面の感圧接着剤によつて容器の所要位置
に単に押付けるだけで取付けられ、しかも張付基
材は掛止盤と同等もしくはそれよりも大きいか
ら、接着面積が大きくて張付けやすく、また接着
力も大きくて誰でも簡単に取付けることができ
る。
従つてひも掛け具単体で販売することにより、
購入者が任意の容器に必要に応じてしかも接着剤
や両面接着テープの用意がなくとも取付けること
もできる。
掛止盤と張付基材の中心部の固着は熱融着で、
しかも掛止盤の裏面が張付基材と同材質であるか
ら、掛止盤と張付基材の固着は完全である。
また掛けひもはその一端を上記掛止盤と張付基
材の熱融着固着部に挟着させたから、掛けひもの
取付けが容易確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具を取付
けた書類袋の斜視図、第2図はひもが付いている
側の掛け具体の拡大縦断側面図、第3図はひもが
付いている側の掛け具体の製作要領を示す縦断側
面図。 A・Bは掛け具体、1は容器、1Aは垂れ蓋、
2は張付基材、3は掛止盤、4は熱融着中心部、
5は掛けひも、6は感圧接着剤層、7は剥離紙、
8は型電極、9は裏面シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に感圧接着剤層を形成した軟質ないし硬質
    合成樹脂シート製の張付基材の表面に、少なくと
    も裏面は上記基材と同材質で、大きさが上記基材
    と同等もしくは基材より小さい半硬質ないし硬質
    シート製の掛止盤をその中心部のみで熱融着する
    ことにより、掛止盤と張付基材の間にひも巻掛け
    隙間を形成した一対の掛け具体から成り、一方の
    掛け具体の熱融着中心部に掛けひもの一端が熱融
    着と同時に挟着固定されている垂れ蓋閉鎖用ひも
    掛け具。
JP6374284U 1984-04-27 1984-04-27 垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具 Granted JPS60175041U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6374284U JPS60175041U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6374284U JPS60175041U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具

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Publication Number Publication Date
JPS60175041U JPS60175041U (ja) 1985-11-20
JPH0343155Y2 true JPH0343155Y2 (ja) 1991-09-10

Family

ID=30594178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6374284U Granted JPS60175041U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 垂れ蓋閉鎖用ひも掛け具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5217224B2 (ja) * 1972-03-07 1977-05-13

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5217224U (ja) * 1975-07-24 1977-02-07
JPS5217222U (ja) * 1975-07-24 1977-02-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5217224B2 (ja) * 1972-03-07 1977-05-13

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Publication number Publication date
JPS60175041U (ja) 1985-11-20

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