JPH0342799A - 加煙テスト用スモーク液及び同テスター - Google Patents
加煙テスト用スモーク液及び同テスターInfo
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- JPH0342799A JPH0342799A JP17718889A JP17718889A JPH0342799A JP H0342799 A JPH0342799 A JP H0342799A JP 17718889 A JP17718889 A JP 17718889A JP 17718889 A JP17718889 A JP 17718889A JP H0342799 A JPH0342799 A JP H0342799A
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Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、火災発生時の煙を感知して警報する煙感知器
が正常に作動するかどうかをテストするためのスモーク
液及びそれを用いる加煙テスターに関する。
が正常に作動するかどうかをテストするためのスモーク
液及びそれを用いる加煙テスターに関する。
（従来の技術）
火災等の警報装置である煙感知器にはイオン式と光電式
があるが、これら煙感知器が正常に働いているかどうか
加煙テスターにより監視することは重要であり、煙感知
器を建物に取付は時及び保守のために年２回のテストが
義務付けられている。
があるが、これら煙感知器が正常に働いているかどうか
加煙テスターにより監視することは重要であり、煙感知
器を建物に取付は時及び保守のために年２回のテストが
義務付けられている。
従来はフロンガス加煙テスター及び渦巻線香式発煙物加
煙テスターが用いられている。フロンガス加煙テスター
は、イオン式煙感知器には良い効果を発揮するが、光電
式煙感知器にはあまり良い効果が表れないこと、また大
気中にフロンを放出することはオゾン層を破壊するとい
う問題があるため、大気汚染防止の見地からもフロンガ
スの使用はできるだけさけなければならない。
煙テスターが用いられている。フロンガス加煙テスター
は、イオン式煙感知器には良い効果を発揮するが、光電
式煙感知器にはあまり良い効果が表れないこと、また大
気中にフロンを放出することはオゾン層を破壊するとい
う問題があるため、大気汚染防止の見地からもフロンガ
スの使用はできるだけさけなければならない。
（発明が解決しようとする課題）
そこで、フロンガスに代る発煙物質で、光電式煙感知器
にも敏感であり、人畜に無害であり、腐蝕や汚染性のな
いものが求められている。またそのような発煙物質を用
いてスモークを発生させるテスターの開発が望まれてい
る。
にも敏感であり、人畜に無害であり、腐蝕や汚染性のな
いものが求められている。またそのような発煙物質を用
いてスモークを発生させるテスターの開発が望まれてい
る。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
本発明は、アルキレングリコールからなる加煙テスト用
スモーク液、並びにそれを用いるための加煙テスターで
ある。本加煙テスターは、蒸発皿とその加熱装置並びに
蒸発皿上に配置されたノズルにスモーク液を供給するた
めのポンプと薬液タンクを備えた構造からなる。
スモーク液、並びにそれを用いるための加煙テスターで
ある。本加煙テスターは、蒸発皿とその加熱装置並びに
蒸発皿上に配置されたノズルにスモーク液を供給するた
めのポンプと薬液タンクを備えた構造からなる。
アルキレングリコールとしては、エチレングリコール、
プロピレングリコール、トリメチレングリコール、１．
４−ブタンジオール、ｌ、５−ペンクンジオールなどが
あげられ、好ましくはプロピレングリコール（Ｂｐ
１８８〜１８９℃）である。これらの物質のスモークは
人畜無害、不燃性であり、白色スモークとなるので光を
乱反射し、また光電式感知器の電気特性を阻害せず良い
感度で感知することができる。さらに非常に細い浮遊粒
子（０，１〜１μ）となるので、付着しにくく汚染せず
また残留しない特徴がある。
プロピレングリコール、トリメチレングリコール、１．
４−ブタンジオール、ｌ、５−ペンクンジオールなどが
あげられ、好ましくはプロピレングリコール（Ｂｐ
１８８〜１８９℃）である。これらの物質のスモークは
人畜無害、不燃性であり、白色スモークとなるので光を
乱反射し、また光電式感知器の電気特性を阻害せず良い
感度で感知することができる。さらに非常に細い浮遊粒
子（０，１〜１μ）となるので、付着しにくく汚染せず
また残留しない特徴がある。
アルキレングリコールは従来のフロンより沸点が高いの
で、これをスモークとして発生させる装置が必要である
。本発明のテスターは加熱した蒸発皿にスモーク液を一
定量供給し、微粒子とじてスモークを発生させるもので
あり、煙感知器の近くに本テスターを近付けて、スモー
クにより煙感知器が□正常に作動するかどうかをテスト
するのにイ吏用する。
で、これをスモークとして発生させる装置が必要である
。本発明のテスターは加熱した蒸発皿にスモーク液を一
定量供給し、微粒子とじてスモークを発生させるもので
あり、煙感知器の近くに本テスターを近付けて、スモー
クにより煙感知器が□正常に作動するかどうかをテスト
するのにイ吏用する。
以下図により本テスターの構成を説明する。蒸発皿（１
）はセラミック又は金属からできている。この蒸発皿の
加熱装置が必要であるが、図１では蒸発皿の下面をガス
バーナー（２）で熱するようになっており、そのための
プロパンガスを供給する小型ガスボンベ（３）を備えて
いる。図２の加熱装置は電気ヒータ（２′）である。熱
源に電気を使用する場合は安全性が高いが、本テスター
がポータプルであるためには、電源に電池又は蓄電機（
３′）を使用して別に運搬する方がよい。しかし電池の
寿命に問題があるので、テスト個所に電源コンセントが
あるところでは一般電流を使用する方式がよい。
）はセラミック又は金属からできている。この蒸発皿の
加熱装置が必要であるが、図１では蒸発皿の下面をガス
バーナー（２）で熱するようになっており、そのための
プロパンガスを供給する小型ガスボンベ（３）を備えて
いる。図２の加熱装置は電気ヒータ（２′）である。熱
源に電気を使用する場合は安全性が高いが、本テスター
がポータプルであるためには、電源に電池又は蓄電機（
３′）を使用して別に運搬する方がよい。しかし電池の
寿命に問題があるので、テスト個所に電源コンセントが
あるところでは一般電流を使用する方式がよい。
方のスモーク液供給部分は、カートリッジ式薬液タンク
（４）とスモーク液供給ポンプ（５）及び薬液ノズル（
７）からなり、ノズル（７）の噴射口は蒸発皿（１）上
に配置されている。
（４）とスモーク液供給ポンプ（５）及び薬液ノズル（
７）からなり、ノズル（７）の噴射口は蒸発皿（１）上
に配置されている。
可動式レバー（６）が煙感知器を設置しである天井面に
接触すると、ポンプ（５）を駆動させ、一定量のスモー
ク液が薬液タンク（４）からノズル（７）を通って蒸発
皿（１）上に噴射供給される。蒸発皿に供給されたスモ
ーク液はそこで気化して微細粒子となり上昇するが、ス
モーク微粒子を均一化させるために蒸発皿（１）の上部
に支持金具で発煙粒子調整板（８）を設置して、大きい
粒子をこの調整板でストップさせることが好ましい。
接触すると、ポンプ（５）を駆動させ、一定量のスモー
ク液が薬液タンク（４）からノズル（７）を通って蒸発
皿（１）上に噴射供給される。蒸発皿に供給されたスモ
ーク液はそこで気化して微細粒子となり上昇するが、ス
モーク微粒子を均一化させるために蒸発皿（１）の上部
に支持金具で発煙粒子調整板（８）を設置して、大きい
粒子をこの調整板でストップさせることが好ましい。
上記装置の外観は、スモーク発生部分は外覆（１０）で
囲いスモークが漏らないようにしである。バーナーのあ
る加熱部分（１１）は他の部分と隔離され過熱から保護
するようにしてあり、とくにノズルの廻りは断熱材（９
）で囲っである。
囲いスモークが漏らないようにしである。バーナーのあ
る加熱部分（１１）は他の部分と隔離され過熱から保護
するようにしてあり、とくにノズルの廻りは断熱材（９
）で囲っである。
ガスボンベ（３）、ｉ液タンク（４）及びポンプ（５）
等を収納した本体部分（１２）は、支持竿（１３）と連
結しており、連結部分（１４）は自在に曲がるようにし
である。
等を収納した本体部分（１２）は、支持竿（１３）と連
結しており、連結部分（１４）は自在に曲がるようにし
である。
（作用）
以下に本テスターの使用方法を説明する。ガス調節バル
ブを開きバーナー（２）に点火、又は電気ヒータに電気
を通して、蒸発皿（１）がスモク液の沸点以上に加熱さ
れたところで、テスターの外覆（１０）がテストしよう
とする煙感知器を覆うように支持竿（１３）を持ち上げ
て近づけ、可動式レバー（６）を天井面に接触させると
、スイッチが入りポンプ（５）を作動させ、薬液タンク
（４）からノズル（７）を通って、スモーク液が蒸発皿
（１）に一定量供給される。ただちにスモーク液は気化
してスモークを発生して煙感知器を作動させる。
ブを開きバーナー（２）に点火、又は電気ヒータに電気
を通して、蒸発皿（１）がスモク液の沸点以上に加熱さ
れたところで、テスターの外覆（１０）がテストしよう
とする煙感知器を覆うように支持竿（１３）を持ち上げ
て近づけ、可動式レバー（６）を天井面に接触させると
、スイッチが入りポンプ（５）を作動させ、薬液タンク
（４）からノズル（７）を通って、スモーク液が蒸発皿
（１）に一定量供給される。ただちにスモーク液は気化
してスモークを発生して煙感知器を作動させる。
［発明の効果］
本加煙テスト用スモーク液として用いるアルキレングリ
コールは、フロンに代り煙感知器を作動させる発煙物質
として感度が高く、人畜無害、腐蝕・汚染性がなく好適
である。また本加煙テスターは上記スモーク液を使用し
て発煙テストをするのに適するようコンパクトでかつ安
全に設計されている。
コールは、フロンに代り煙感知器を作動させる発煙物質
として感度が高く、人畜無害、腐蝕・汚染性がなく好適
である。また本加煙テスターは上記スモーク液を使用し
て発煙テストをするのに適するようコンパクトでかつ安
全に設計されている。
図１及び図２は本発明の加煙テスターの断面図である。
１は蒸発皿、２はガスバーナー、２′はヒフ−，３は小
型ガスボンベ、３′は蓄電池、４は薬液タンク、５はポ
ンプ、６は可動式レバー７はノズル、８は発煙粒子調整
板、９は断熱材、１０は外覆、１１は加熱部分、１２は
本体部分、１３は支持竿、１４は連結部分。
型ガスボンベ、３′は蓄電池、４は薬液タンク、５はポ
ンプ、６は可動式レバー７はノズル、８は発煙粒子調整
板、９は断熱材、１０は外覆、１１は加熱部分、１２は
本体部分、１３は支持竿、１４は連結部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、アルキレングリコールからなる加煙テスト用スモー
ク液 ２、蒸発皿とその加熱装置並びに蒸発皿上に配置された
ノズルにスモール液を供給するためのポンプと薬液タン
クを備えた加煙テスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17718889A JPH0342799A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 加煙テスト用スモーク液及び同テスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17718889A JPH0342799A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 加煙テスト用スモーク液及び同テスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342799A true JPH0342799A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16026717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17718889A Pending JPH0342799A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 加煙テスト用スモーク液及び同テスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008523522A (ja) * | 2004-12-13 | 2008-07-03 | サタ リミテッド | 人工煙（ｓｙｎｔｈｅｔｉｃｓｍｏｋｅ）発生装置、および、こうした発生装置を使用する煙検知器用テスタ |
| JP2013088963A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Nohmi Bosai Ltd | 加煙試験器 |
| US9227706B2 (en) | 2011-06-06 | 2016-01-05 | Neil Darroch | Marker and recovery device |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59186093A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | ニツタン株式会社 | 煙感知器の試験装置 |
| JPS6395191A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-26 | 重見 豊紀 | 煙霧剤 |
| JPS63179801A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | Toyoki Shigemi | 殺虫剤散布用煙霧発生方法 |
| JPS63214173A (ja) * | 1985-08-26 | 1988-09-06 | アール・ジェイ・レノルズ・タバコ・カンパニー | 喫煙物品 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17718889A patent/JPH0342799A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59186093A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | ニツタン株式会社 | 煙感知器の試験装置 |
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| JPS6395191A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-26 | 重見 豊紀 | 煙霧剤 |
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| JP4891918B2 (ja) * | 2004-12-13 | 2012-03-07 | サタ リミテッド | 人工煙（ｓｙｎｔｈｅｔｉｃｓｍｏｋｅ）発生装置、および、こうした発生装置を使用する煙検知器用テスタ |
| US9227706B2 (en) | 2011-06-06 | 2016-01-05 | Neil Darroch | Marker and recovery device |
| JP2013088963A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Nohmi Bosai Ltd | 加煙試験器 |
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